憧「時をかける少女よ!」 和・美穂子・竜華「は?」 (129)

長野 原村邸

竜華「しっかし大きい家やなー」キョロキョロ

憧「本当にねー、弁護士って儲かるのねー」キョロキョロ

和「長野ですから土地が安いだけですよ」

ドア「ガチャッ」

美穂子「お飲み物用意出来ましたよ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395637149

竜華「すまんなー、福路さん」

和「お客様に用意させてしまって、申し訳ございません」

美穂子「好きでやっている事ですから」ニコッ

憧「私アイスティーがいい!」

美穂子「はい、分かりました……というかアイスティーしかありませんよ」ニコニコ

和「しかし、小保方さんにはまんまと騙されました」ズズズ

憧「本当にね! 発表された時の喜びを返して欲しいわよ!」ズズーッ

美穂子「久しぶりの嬉しいニュースでしたのに」ズズ

竜華「まぁまぁ、あれだってまだウソと決まった訳やないんやろ? 気長に待とうや」ズズツ

和「そうですね、私たちにはまだ希望の星iPSもありますからね」

憧「そっちに私は期待してるわよ!」

竜華「まずはいつもの定例報告といこか?」

憧「そうね」

和「では私から」

美穂子「お願いします」

和「咲さんには常日頃から愛の言葉を囁いているのですが……咲さんは仲直りした照お義姉さんに夢中で全く気付いてくれません」ハァ

美穂子「数年ぶりに姉妹が和解出来たんですもの、仕方ない事ですよ」

竜華「せやせや」

和「それはそうなんですが……」

憧「私もシズには常にアプローチをかけてるんだけど、気付いたらあいつ山に行ってるのよね」ハァ

竜華「穏乃ちゃんは元気いっぱいやからなー」ハハハ

和「子供の頃から山が好きでしたよね穏乃は」

憧「山の何がそんなに楽しいんだか」

美穂子「上埜さんはちゃんと生身の女の子に夢中ですよ」

和「様々な女の子に夢中ですけどね」

美穂子「そうなんです、最近は全国の女の子を巡っているらしく全然会えていないんです」ハァ

憧「大会で戦った中堅の選手全員に手を出してるらしいわよ、私を除いてね」

竜華「その点怜はウチ一筋やで!」

憧「竜華さんの膝枕にだけどね」

竜華「そうやねん、膝枕出来るのは嬉しいけど……いつまでたってもそれ以外の事は一切させてくれへんねん」ズーン

和「園城寺さんにとって清水谷さんの存在価値は膝枕しか無いのかも……」

竜華「恐ろしい事言わんといて!」

竜華「結局みんな進展無しかい!?」

美穂子「恥ずかしながら」

和「大体照お義姉さんが子供の頃に咲さんと不仲にならなければ、咲さんもここまでお義姉さんに夢中にならないはずなのに!」

竜華「ウチも子供の頃からずっと膝枕しとるからなー、怜膝枕ジャンキーになっとるのかも」

美穂子「上埜さんの女の子好きはいつからなんでしょうね? やはり子供の頃からでしょうか?」

憧「……シズも子供の頃から山が好き……あっ!!」

美穂子「どうしたんですか? 大きな声出して」

和「何か思いついたんですか?」

憧「その通りよ、和」フフフ

竜華「何思いついたん? 教えてーな」

憧「私を含めたみんなの想い人の思考・趣味・性的嗜好は子供の頃の体験によって構築されている」

和「どういう事ですか?」

憧「咲にとって照さんとの離別、園城寺さんの膝枕への依存、竹井さんの女の子への肉欲」

憧「そしてシズの趣味の域を超えた山登り」

憧「それらの子供の時の記憶を私たちの都合の良い様に書き換えられれば!」

竜華「自然とウチらに気持ちが傾く?!」

憧「その通り!」ドンッ

和「咲さんとお義姉さんの不仲を最初から無かった事にすれば、咲さんも私の愛に気付いてくれるはず?!」

竜華「膝枕だけやなくて、ウチの身体全てに怜が依存してくれれば?!」

美穂子「上埜さんの女の子好きを、金髪で片目を閉じた女の子を好きになるように変えれば?!」

憧「シズも山登りなんかじゃなく、私と遊ぶ(意味深)事だけに夢中になれば?!」



和・憧・美穂子・竜華「きっと恋人同士になれる!」

和「問題はどうやって子供の頃の記憶を書き換えるかですね」

竜華「荒川病院に頼んで(脅して)頭イジってもらう?」

美穂子「それは駄目ですよ!」

憧「私たちがあいつらにされた事忘れた訳じゃないでしょ?」

和「荒川病院なんかに頭をイジられたら普通の人なら即廃人でしょうね」

憧「それにこんな大事な事は直接自分たちで行わないと!」

和「直接というと過去に戻ってですか?」

憧「そう! 書き換える……つまり過去自体を改変するのよ!」

竜華「過去に戻るって……」

美穂子「そんな事出来る訳……あっ」

憧「困った時の?」

和・憧・美穂子・竜華「コマキモン!」

鹿児島

小蒔「な、何故か突然悪寒が」ブルブル

霞「あ、あら小蒔ちゃん偶然ね? 私もさっきから体の震えが止まらないわ」ブルンブルン

初美「霞ちゃんのおもち、震え過ぎてとんでもない事になってますよー」ガタガタ

巴「も、もしかしなくてもこれはアレですよね?」プルプル

春「例の4人」ポリポリ

小蒔「ヒィーッ!」ブルブル

初美「怖がらないで下さい姫様ー!」ガタガタ

霞「迎撃態勢を整えるのよ!」ブルブルン

巴「今から待ち構えればあの4人だって……」

和「4人が何ですか?」


小蒔・霞・初美・巴「?!」

憧「やっはろー!」

竜華「おひさー」

美穂子「ご無沙汰しております」ペコリ

巴「お、悪寒を感じてからこんな一瞬で?」プルプル

竜華「ウチらがちょっと本気出せば時間も距離も関係ないねん」アハハ

美穂子「越えられないのは時空くらいですね」ニコリ

霞「化け物ども……」ギリィ

初美「ん?」キョロキョロ

初美(春ちゃんいつの間にかいないですよー?! 1人で逃げたんですかー?)ガーン

小蒔「そ、それで今日はどのようなご用件で?」ブルブル

竜華「そんな難しいお願いやないねん」

和「ちょっと10年くらい前に私たちを飛ばして欲しいだけで」

霞「10年前に戻って何をする気?!」ブルブルン

憧「過去をちょっと変えて、正しい現実に直そうと思って」

初美「今が正しい現実なんですよー! 過去を変えるなんて神をも恐れぬ悪魔の所業ですよー!」ガタガタ

和「悪魔だなんて酷いですね」

美穂子「みんな1人の女の子に恋するか弱い乙女なのに」クスン

初美(どこがか弱い乙女ですかー?!)ガーン

竜華「で、それ用の神様降ろしてくれへんの?」

小蒔「それは……」チラッ

霞「……分かりました、小蒔ちゃん用意してくれる?」

小蒔「は、はい」ダッ

巴「霞さん?!」

初美「過去に移動させる神様を降ろすなんて姫様に凄い負担がかかりますよー?」ボソボソッ

霞「そんな事分かってるわ……でもここで抵抗したって散々痛めつけられた後に無理矢理降ろされるだけだわ」

霞「それなら小蒔ちゃんが元気な内にやった方がいいと思ったのよ」クッ

和「賢明な判断ですね」

竜華「さすが、亀の甲より年の功やな!」アハハハ

霞「……」ギリッ

ほんと?
もしタイトルとかURLあったら教えてほしいです
一応自分で考えたので内容とかオチは違うものになると思うけど

投下終わってからのほうが、いいのでは?
中途半端に影響受けたり、ネタ被りでのモチベ低下回避の意味で

>>27
そうですね、了解です

再開します

麻雀を始めて数時間後……

小蒔「……僕が過去に飛ばせる神様なのです」

竜華「やっと降りてきたかぁ」ヤレヤレ

憧「この神様って男の子? それとも僕っ子かしら?」

美穂子「では早速私たちを過去に飛ばして下さい!」

和「ちゃんと10年前ですよ? 半端な時代に飛ばしたら神代さんがどうなるか分かりますね?」ギロッ

小蒔「あぅあぅ、やめてくださいー! 小蒔は僕の大切な友達なのですー」フルフル

竜華「それならちゃんとやるんやで?」

小蒔「い、いきますー! それー!」キュイーーン

和・憧・美穂子・竜華「わーーーーーーー!」


ヒューーーーン



霞「よく耐えたわね、小薪ちゃん」ナデナデ

小蒔「」スヤスヤ

巴「4人とも行きましたね」

初美「あいつらに過去を変えられたらマズイですよー霞ちゃん」

霞「こうなった以上私たちにはどうする事も出来ないわ、悔しいけれどね」

春「後は神に祈るだけ」ポリポリ

初美「何しれっと戻ってきてるんですかーーー!」

春「アーメン」ポリポリ

初美「祈る神が違いますよー!!」ガーン

10年前の長野


美穂子「ここは……長野でしょうか?」キョロキョロ

竜華「本当に10年前に来たんやろうか?」キョロキョロ

憧「建物を見ても正直現代と大差無いわね長野だと」キョロキョロ

和「商店で新聞を買ってきましたよ」

竜華「確かに10年前の日付……本当に過去に来たんやな!」

美穂子「ここに子供の頃の上埜さんがいる!」ドキドキ

和「子供の頃の咲さん! きっと天使のように可愛いんでしょうね!」ニヤニヤ

竜華「また子供の頃の怜に会える!」ワクワク

憧「あんたたち浮かれすぎだから!(シズシズシズシズ)」

竜華「ところでどうやったら現代に帰れるんや?」

憧「あの神様に聞いたら、4人が強く現代に戻りたい!って願ったら帰れるらしいわよ?」

美穂子「なるほど」

和「では目的を果たしたら、またここに集まりますか?」

竜華「せやな……それまでは別行動や」

美穂子「皆さんお互いに頑張りましょう」ニコッ

憧「じゃあ行くわよ?」


和・憧・美穂子・竜華「散ッ!!」シュッ

10年前長野


和「当然この時咲さんはお義姉さんと暮らしているんですよね」テクテク

和「どうやってお2人をごく一般的な姉妹の仲にさせましょうか?」ウーム

和「あ! あれは?!」サッ

子供咲「待ってー! お姉ちゃーん!」トテトテ

子供照「ついてくるな! 咲なんてもう知らない!」スタスタ

和(喧嘩の真っ最中です!)

子供咲「やだー! 嫌いにならないでー!」ビエーン

子供咲「あうっ!」ドサァ

和(こ、転んでしまいました!)ハラハラ

子供照「!!……フ、フンッ!」テクテク

子供咲「うわーーん! お姉ちゃーん!」グスグス

和「何が原因かは知りませんが、あれでは咲さんが可哀想です!」ワナワナ

和「お義姉さん行ってしまいました……仲良くさせる前に私が咲さんを慰めてあげましょう」ダッ

和「咲さん!」

子供咲「フェッ?! だ、誰?」ドキッ

和「こんなに泣いて、しかも転んだのに置いていくなんて酷い姉です」

子供咲「お姉ちゃんは悪くないの……私がお姉ちゃんを怒らせたから」ポロポロ

和「(小さい時から咲さんは天使です)転んだから汚れてしまいましたね、
私が汚れをはらってあげます」ポンポン

子供咲「あ、ありがとうピンクのお姉さん」グスグス

和「……」ポンポン

和「……」ポンポンサワサワ

和「……」サワサワモミモミ

子供咲「も、もういいよお姉さん」ビクビク

和「……まだしっかり汚れが取れていないので」モミモミモミモミモミモミモニュモニュ

子供咲「あ、明らかに揉んでるよー?! もうやめてー!」ヒィー

和「ハァハァハァハァ」モミモミモミモミモミモミモニュモニュ

和「……」プチッ

和「咲さぁーん! 咲さぁーん! 私はずっとあなたが好きだったんですよー!!」モミモミモミモミモミモミモニュモニュグニュグニュ

子供咲「ヒィー?! 怖いよー! お姉ちゃーん! お姉ちゃん助けてー!!」ブルブル

子供照「やめろーー!!」コークスクリュー

和「グハァッ!」ズサー

子供咲「お姉ちゃん!」ポロポロ

子供照「咲! 大丈夫か?!」

子供咲「うん、触られただけで何ともないよ」フルフル

子供照「良かった……おい! そこの変態ピンク!」

和「うぅ、子供のくせに何て重い一撃なんですか?」フラフラ

子供照「咲は私の大切な妹だ! 指一本触れるなぁ!!」キッ

子供咲「お、お姉ちゃん///」キュン

和「こ、ここは退散します!」ダッ





子供咲「助けに来てくれてありがとう、お姉ちゃん……さっき私の事大切な妹って言ってくれたよね?」

子供照「あ、あれはそのな、何と言うか……」アワワワ

子供咲「私嬉しかった! 私お姉ちゃん大好き!」ギュー

子供照「!……うん、私も咲が大好きだ///」ギュー

子供咲「さっきはゴメンね?」ギュー

子供照「いいんだ、私の方こそ意固地になりすぎていた……スマン」ギュー

子供咲「大きくなったら私お姉ちゃんのお嫁さんになる!///」ギュー

子供照「本当か? 約束だぞ? 咲///」ギュー

子供咲「お姉ちゃん///」ンッ

子供照「咲///」チュー

ムチュー

和「」

10年前大阪


竜華「本当に10年前なんやなぁ、ここら辺とか懐かしいわ」テクテク

竜華「ここの公園なんてウチと怜とセーラのたまり場やったなぁ」

竜華「怜の負担にならないようなおままごとやごっこ遊びして……懐かしいわ」クスクス

竜華「って3人いるやん!」サッ

子供セーラ「今日何するー?」

子供竜華「そやなぁ……何がしたい怜?」

子供怜「ウチあれやりたい! レジェンドごっこ!」

子供セーラ「またそれかー?」

子供竜華「レジェンド好きやなぁ怜は」クスクス

竜華(この頃はこの遊びばっかりしてた気がするわ)

子供怜「ウチはレジェンド!」

子供セーラ「俺小鍛治!」

子供竜華「じゃあウチは野依やな」

子供怜「レジェンドロン! 18000! 跳満だ!」

子供セーラ「……へぇ」

子供竜華「すごい!=3」プンプン

子供怜「こんなものかい? 土浦の小鍛治さん?」ドヤァ

子供セーラ「……ちょっとは本気出してもいいかな?」ゴゴゴゴゴ

子供怜「?!」ビクッ

子供竜華「こわい!=3」プンプン

竜華(今思うと何が面白いねん、これ)

子供怜「それでこそ戦い甲斐が……あかん」フラー

子供セーラ「怜?!」

子供竜華「大丈夫?! 怜!」

竜華(怜?!)ハラハラ

子供怜「ちょっと目眩しただけや、休めば治るて……膝枕してくれるか? 竜華?」フラフラ

子供竜華「わかった! あそこのベンチ行こ!」

竜華(……この頃からウチは怜に恋をしとった)

竜華(そして怜が求めてくれるのが嬉しくて望まれるままに膝枕をした)

竜華(恐らく長年膝枕を堪能し続けた怜は、もう膝枕だけで満足する身体になった)

竜華(怜はそれで満足かもしれへんけど、ウチは違う!)

竜華(怜におもち突つかれたり、抱き合ったりしたい!)

竜華(その為にまずは怜にウチの身体はどこを枕にしても気持ちいいって教える!)

竜華(ゆくゆくはウチを裸抱き枕として使ってくれれば、怜も堪らず欲情するはずや!)

子供怜「……大分楽になったわ」フゥー

子供竜華「ホンマ? もう少し横になっててもええんやで?」ドキドキ

子供怜「もう大丈夫……竜華にはいっつも膝枕してもらって感謝しとるで」

子供竜華「ウ、ウチは怜に膝枕さえ出来れば満足やで?」アハハ

竜華「異議あり! それは嘘や!」バーン

子供セーラ・子供怜・子供竜華「!?」

子供セーラ「ねーちゃん、誰やねん? 突然話しかけてきてビックリしたわ」

竜華「まあまあ、今はウチの事はいいから……とにかくその子は嘘をついている!」

子供竜華「ウチは何も嘘ついてないで! 怜に膝枕出来て幸せや!」

竜華「……それ以上の事もしたいんやないか?」

子供竜華「ドキッ」

子供怜「ホンマなん? 竜華」

子供竜華「そ、それはその……」ドキドキ

竜華「自分の気持ちに正直になった方がええ、今この時伝えられなくて後悔する事だってあるんやで?」

子供竜華「……そうやな、その通りや」

子供竜華「怜! ウチホンマは膝枕だけやなく、怜におもち枕やおしり枕、裸抱き枕をしてあげたいんや!」

竜華(よう言うた! それでこそ小さい頃のウチや!)

子供セーラ(突然何を口走っとんねん、こいつ)ヒキ

子供怜「……」

子供竜華「怜?」ドキドキ

子供怜「ずっとそんな風に思っとったのかぁ、気付いてあげられなくてゴメンなぁ?」

竜華(これはイケる?!)ドキドキ

子供怜「でも膝枕以上は恋人同士がする事やからなぁ、だから竜華とはそれ出来へんわゴメンな?」

竜華「は?!」

子供竜華「」

竜華「な、なら竜華ちゃんと恋人になれば……?」プルプル

子供怜「竜華は恋人やなくて、大切なひざまく……友達やし」

竜華(膝枕って言おうとした?!)ガーン

子供怜「それに昔からウチ、恋人にするならセーラって決めてたんや!」

竜華「はぁーーーーーーーーーーーー?!」ブルブル

子供セーラ「俺?」

子供怜「そうや! 明るくて元気で小鍛治の真似が上手なセーラが好きなんや! ウチと付き合うて下さい!」ペッコリン

子供セーラ「どんな理由やねん……でも」チラッ

竜華「」

子供竜華「」

子供セーラ「……うん! 俺も自分の気持ちには嘘つけへん! 俺も怜の事好きやった! 付き合おう!」

子供怜「やったー! ウチ嬉しい! じゃあ早速裸抱き枕になってくれるか?!」

子供セーラ「そ、それは大人になってからな///」

竜華「」

子供竜華「」

10年前長野

美穂子「クンクンクンクン」テクテク

美穂子「……あちらから上埜さんを幼くしたような匂いがしますね」クンクン

美穂子「それにしても子供の頃の上埜さんはどんな子供なのでしょうか?」テクテク

美穂子「きっと純粋で汚れを知らない子供なのでしょうね!」ドキドキ

美穂子「……いました?!」サッ

子供久「あいらびゅー♪いまだけはーかなしいうたーききたくないよー♪……」テクテク

美穂子(小さくて可愛いです! 歌いながら歩いてるのもチャーミングです!)ドキドキ

子供久「……きしむべっどのうえでー♪やさしさをもちよりー♪きつーくからだーだきしめあえばー♪」テクテク

子供久「それからーまたふた……そこにいるのは誰?!」バッ

美穂子(気付かれてしまいました!)ササッ

子供久「出てこないなら大声出すわよ!」

美穂子(心の準備がまだですが、仕方ありません!)バッ

美穂子「こ、こんにちは」ドキドキ

子供久「あんた誰? この辺じゃ見ない顔ね?」ジロー

美穂子「こ、ここには旅行で来てまして」ドキドキ

子供久「ふーん? その旅行中のキレイなお姉さんが私に何の用?」

美穂子(う、上埜さんが私をキレイって!)カンゲキ

美穂子(はっ?!)

美穂子(浮かれている場合じゃありません! ここでこの幼い上埜さんを誘惑して骨抜きにしておけば、現代に戻れば上埜さんは私に夢中のはずです!)

美穂子「あ、あなたが凄い可愛らしかったのでナ、ナンパしようと思いまして」ドキドキ

美穂子「わ、私とどこかで遊びませんか?」ドキドキ

子供久「ふーん……いいわよ」

子供久「ここじゃなんだから、あっちの方に行きましょう」テクテク

美穂子「は、はい!(成功しました!)」ドキドキ

子供久「ニヤリ」

美穂子(ず、随分人通りの少ない場所に来ました)ドキドキ

子供久「……ここら辺でいっか」ボソッ

美穂子「えっ?」

モミモミ

美穂子「キャッ!?(上埜さんが私の胸を!)」

子供久「見た目通り大きいすばらなおもちね」モミモミ

美穂子「な、何でこんな事を?」バッ

子供久「おかしな事を言うのね? ナンパしてきたって事はつまりこういう事をしたいんでしょう?」クスクス

美穂子「ち、違います?!(華菜の妹たちを夢中にさせた私のあやとりで上埜さんを私の虜にしようと思ったのに!)」

子供久「まあいいじゃない? どうせだから楽しみましょう?」モミモミ

美穂子「あっ! そんな所触ったら駄目です!」

子供久「そんな事言ってとても気持ち良さそうよ?」サワサワ

美穂子(こ、子供なのに何て指使い?!)アンッ

美穂子(も、もう駄目!)プルプル

美穂子「そ、そんな所上埜さんにも触られた事無いのにーーーーーーー!!」ビクンビクン

子供久「上埜は私だよ?」サワサワ





美穂子「」ビクンビクン

子供久「なかなか楽しめたわね♪」ペロッ

美穂子「」ビクビクン

子供久「最近同い年の子にも飽きてた所だし……年上のお姉さんを落とす自信もついたわ」フフフ

子供久「これからは年上もガンガン狙っていくわ!」

美穂子「」ビクッ

子供久「じゃあね、キレイなお姉さん……縁が会ったらまた会いましょうね」スタスタ

美穂子「」


10年前奈良


憧「こうして10年前の阿知賀に来ると、当時の事を鮮明に思い出すわ!」ンー

憧「あっ!今は無いあの駄菓子屋! 少ないおこずかい握り締めてシズとよく来てたっけ」ウフフ

憧「そーそーこのガチャガチャ! シズが夢中になってやってたなぁ! 目当ての物が出ないって落ち込んだり」

憧「ちょっとやってみよっと!」ゴソゴソ


100円チャリン
ガチャガチャ
コロンッ
パカッ

ジュースくん「ヤァ」

憧「ジュースくんキーホルダー……」

憧「何か微妙ね……まあどうせだからカバンに付けとこうっと」カチャ

憧「それよりシズはどこにいるかしら……」キョロキョロ

子供穏乃「つかもうぜー♪ドラゴンロード♪せかいでいっとうフフフフフンフンフン……」←忘れて鼻歌

憧「見つけた! シズー!」ダッ

子供穏乃「フンフフフ……誰っ?!」ビクゥ

憧(ヤバ! 思わず声かけちゃった)アセ

子供穏乃「知らないギャルのお姉さん……何で私の名前知ってるの?」ビクビク

憧(この頃のシズってちょっと人見知りだったのよねー……どうしよ)ギャル…

子供穏乃「お姉さん……ちょっと憧に似てる?」ビクビク

憧(?! そうだ!)

憧「そうそう! 実は私、新子さん家の憧ちゃんの従姉妹の……アッコでーす!」キラッ

子供穏乃「アッコ? 憧と名前似てるね?」

憧「た、たまたまよ! たまたま!」ドキドキ

憧「し、穏乃ちゃんの事は憧からよく聞いてたんだー! だから知ってたのよー!」アハハッ

子供穏乃「ふーん……あっ!」

子供穏乃「そ、そのカバンのキーホルダー?!」

憧「これ?」

子供穏乃「私がずっと欲しかったやつだ!……オシャレだなーいいなー」ジュースクン

憧「(オシャレ?)……良かったらあげようか?」

子供穏乃「いいの?!……でも知らない人から貰うとお母さんに怒られる」シュン

憧「憧から貰った事にすれば大丈夫だって! 私は穏乃ちゃん知ってるし、憧の従姉妹なんだから同じようなものだし! ね?」

子供穏乃「……うん! そうだね! キーホルダーありがとう! アッコお姉ちゃん!」ヤター

憧(ロリシズカワイイ)ポー

憧(ハッ!)

憧(今がチャンス?! ここで一気に畳み掛ける!)

憧「シズ……穏乃ちゃん?」

子供穏乃「シズでいいよ、アッコお姉ちゃん」ニコッ

憧「じゃあシズ、良かったら今から私と遊びに行かない?」

子供穏乃「えっ? アッコお姉ちゃんと?」

憧「そう……ダメかな?」ドキドキ

子供穏乃「……うん! いいよ! 私アッコお姉ちゃんと遊びたい!」

憧「(ヨッシャー!)じゃあ決まりね」ニコッ

子供穏乃「どこに遊びに行くの?」ドキドキ

憧(本当は私好みのオシャレなお店とかに連れてって、シズを私色に染めたい所だけど……)

憧(まずはシズの好きな所に連れて行ってリラックスさせるか)

憧「山なんてどうかな? 山登り好きでしょ?」

子供穏乃「……山なんて行った事ないよ……何か怖そうだもん」

憧(この頃のシズって山に行った事が無かった?! 知らなかった……)

憧(でも私が山以外でシズが喜びそうな所を知らないし……よしっ!)

憧「全然怖い事なんて無いよ! 山には楽しい事だらけだよ! 行こっ!」ニッ

子供穏乃「……アッコお姉ちゃんが言うなら」

吉野山


憧「緑が多くてキレイでしょ? ここを歩いてるだけで何だか元気が湧いてくるんだー(ってシズが言ってた)」テクテク

子供穏乃「うん、本当にキレイ」キョロキョロ

子供穏乃「あっ! 野いちご! 食べられるかな?」ワクワク

憧「うん、食べられるよ(シズがいっつも食べてるし)」

子供穏乃「じゃあいただきます!」パクッ

憧「どう? 美味しい?」

子供穏乃「……すっぱい><」ウゥ

憧「アハハハハッ!」

子供穏乃「あぁー! 笑ったなぁアッコお姉ちゃん!」

憧「ゴメン、ゴメン!」クスクス

子供穏乃「もぉー!」エヘヘ





子供穏乃「……ハァ、ハァ」ポタポタ

憧「大丈夫?」

子供穏乃「エヘヘ……だ、大丈夫」ポタポタ

憧(凄い汗……いくらシズでも初めての山登りはキツイか)

憧(……よし!)

憧「シズ」スッ

子供穏乃「な、何? アッコお姉ちゃん」ハァッハアッ

憧「おんぶしてあげるから乗りな」

子供穏乃「い、いいよ! アッコお姉ちゃんに悪いよ」

憧「いいから遠慮しない! 山では助け合いの精神が大事なんだよ? だからほら」ニコッ

子供穏乃「うん……ありがとうアッコお姉ちゃん」スッ

憧「よし! じゃあ頂上までゴー!」スクッ

子供穏乃(……アッコお姉ちゃんの背中温かいな……それに凄い良い匂いがする///)ドキドキ


頂上


憧「着いたよ、シズ」

子供穏乃「……うわぁー! 凄い景色! 阿知賀の街が全部見える! お日様が近いー!」キラキラ

憧(……辛い事があったり、大切な事を忘れそうになったらここに来るってシズよく言ってたな)

子供穏乃「うわぁー! あっ! 松実旅館だ! 小さーい!」アハハッ

憧「どう? 来て良かった?」

子供穏乃「うん! 私山登りが大好きになったよ! 連れて来てくれてありがとう! アッコお姉ちゃん!」

憧「そう言ってくれたら私も嬉しいよ」ニコッ

子供穏乃「ドキッ!///」

子供穏乃「……///」モジモジ

憧「どうしたの? シズ」

子供穏乃「何かおかしいんだ///」モジモジ

子供穏乃「アッコお姉ちゃんを匂いを嗅いだり、笑顔を見るといっぱい走った後みたいに心臓がドキドキするんだ///」ドキドキ

憧「えっ?///」ドキッ

子供穏乃「私変になったのかなぁ///」ドキドキ

憧「……変じゃないよ」

憧「手を貸して?」

子供穏乃「?」スッ

憧「///」ピトッ

子供穏乃(アッコお姉ちゃんの胸に手が!)ドキドキ

子供穏乃「お、お姉ちゃんの胸もドキドキしてる?!……私みたいに///」ドキドキ

憧「これはねシズの事が大好きだからこんなにドキドキしてるの///」ドキドキ

子供穏乃「私の事が……好き?///」ドキドキ

憧「大好きで大好きでたまらないから、こんなにドキドキしてるんだ///」

憧「シズはどうかな? 私の事……好き?///」ドキドキ

子供穏乃「……」

憧(……子供にこんな事聞くなんてどうかしてるよね、私)

憧「シズごめん、今のは忘れて……」

子供穏乃「私もアッコお姉ちゃんが好き!」

憧「シズ?!」ドキッ

子供穏乃「優しいアッコお姉ちゃんが好き!」

子供穏乃「オシャレなアッコお姉ちゃんが好き!」

子供穏乃「良い匂いのするアッコお姉ちゃんが好き!」

子供穏乃「山の事教えてくれるアッコお姉ちゃんが好き!」

子供穏乃「アッコお姉ちゃんの全部が大好き!!!!」

子供穏乃「ハーハー///」

憧「シズ!」ポロポロ

憧「私もシズの全部が大好き!」ポロポロ

憧「ずっとずっと好きだったの!」ポロポロ

子供穏乃「お姉ちゃん!」ダッ

憧「シズ!」ダキッ

憧「……ねぇシズ、キスしてもいい?///」

子供穏乃「……アッコお姉ちゃんならいいよ///」

憧「じゃあ……目を閉じて」

子供穏乃「うん……」スッ

憧(あぁ、ようやくシズと結ばれるのね)

憧(今は私の事をアッコお姉ちゃんだと思っても、現代に戻ればあれは憧だったと分かってくれるはず)

憧(その為にもここでシズが一生忘れないようなキスをする!)

憧(目をつむって口を尖らすシズ……何て可愛いのかしら)

憧(シズからさっき食べてた野いちごの匂いがする)

憧(私とシズのファーストキスは野いちごの味なのね!)

憧(ではそろそろ、憧! 行きます!)

憧「シズ、行くわ……」



?「あなたは今どこで何をしていますか?♪」


?「この空の続く場所にいますか?♪」

竜華「お巡りさーん! ここに子供と淫行しようとしてる女子高生がいますー!」

和「いけませんよ憧、いくら友人とはいえ逮捕されても父に弁護は頼めないんですから」

憧「」

子供穏乃「こ、このお姉さんたち誰? アッコお姉ちゃんのお友達?」ビクビク

美穂子「あらあらあなたアッコちゃんって言う名前でしたか? 初めて知りました」ニコニコ

竜華「まさに秘密のアッコちゃんやなー! アハハハハッ!」

憧「あ、あんたら自分たちの問題はどうなったのよ?!」

和「えぇえぇ、咲さんとお義姉さんの仲を良くし過ぎて、結婚の約束までさせてしまいましたよ」アハハ

竜華「こっちは子供の内からセーラと怜が相思相愛になってなぁ、幼いウチにトラウマ植え付けてもうたわ!」アハハハ

美穂子「私は上埜さんの女性の守備範囲を広げましたよぉ! 藤田さんは私に感謝して欲しいくらいですね」アハハハハ


和・美穂子・竜華「アハハハハハハハハハハ!」

憧「こ、壊れてる?!」ゾクゥ

憧「見逃しては……くれないわよね? やっぱり」

和「やはり大なり小なり過去を変えるのはマズイですよ、タイムパラドックスが起きてしまうと咲さんから借りた小説にも書いていましたよ?」

竜華「せやせや」

美穂子「というかあなただけが幸せになるなんて許せません」

竜華「せやせや」ウンウン

憧「何て心が狭い人たちなの?!」

子供穏乃「アッコお姉ちゃん、あの人たち怖い」ブルブル

竜華「ウチらが怖いなんて失礼やなー、ジャージちゃんは」ジロッ

美穂子「これでも子供には好かれやすいんですよ?」チラッ

和「ちょっとお仕置きしましょうか? 穏乃?」ギロッ

子供穏乃「ヒィー!」ブルブル

憧「私の後ろに下がって! シズ!」

憧「シズに指一本触れてみなさい! この私が許さないわよ!」

竜華「フゥー」ヤレヤレ

美穂子「ウフフフ」ニコニコ

和「憧? よく見て下さい……こちらは3人なんですよ?」

和「3人に勝てるわけないでしょう?!」シュバッ

憧(絶対にシズは守る! その為なら私の命を懸ける!)

和・美穂子・竜華「ウォーーーーーーーーーーーーー!」

憧「ウォーーーーーーーーーーーーー!」


ドゴォーーーーーーーーーン!!



和「思ったより手こずりましたね」イタタ

竜華「いつもの倍の力は出てたなぁ、憧ちゃん」フー

美穂子「守るものがあると人は強くなるものですよ」ウンウン

憧「」ボロボロ

子供穏乃「アッコお姉ちゃーーん! 目を開けてーー!」ウワーン

和「……さて穏乃、こちらにきなさい」

子供穏乃「ビクッ!」ガタガタ

憧「……シズには……手を……ださな……いで」ゴホッゴホッ

子供穏乃「お姉ちゃん!」

美穂子「誤解ですよ? 新子さん」

竜華「物理的に穏乃ちゃんに手を出す訳じゃないで?」

和「えぇ、穏乃も現代では私の大切な友人ですからね」

和「ただ今日一日の憧に関する記憶を永久に封印する……それだけの事です」

憧「そ、それだけは勘弁して! やっと……やっとシズと相思相愛に
なれたのに!……うわァー!」ダッ

美穂子「させません!」ガッ

竜華「うりゃっ! 押さえつけるでー福路さん!」ダンッ

和「穏乃は純粋ですから……この暗示が良く効くでしょう」ガシッ

子供穏乃「うわぁー! 怖いよー! アッコお姉ちゃーーん!」ビクビク

憧「シズーー! 今日感じた気持ちを決して忘れないでー!」ポロポロ

子供穏乃「お姉ちゃーーん!」ポロポロ

和「私が3つ数えたら、今日あなたが出会ったアッコちゃんの事は一切忘れてしまいます、いいですね? 穏乃」

憧「私はずっとシズを好きでいるからー!」ポロポロ

和「1」

子供穏乃「私もお姉ちゃんが好きー!」ポロポロ

和「2」

憧「シズーッ! 私、わたし未来で待ってるからー!!」ポロポロ

子供穏乃「お姉ちゃーーん!」ポロポロ

和「3」パンッ

子供穏乃「」バタッ

和「おっと」ダキトメ


憧「うわァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」ポロポロ

子供穏乃「」スースー

和「穏乃はもう少ししたら目を覚ますでしょう……その前に帰りますよ?」

美穂子「私たちのいるべき世界に」

竜華「セーラと怜付き合うてんのかなー? 嫌やなー」ハァ

憧「……」ポロポロ

和「さあ憧も願って下さい、現代に戻りたいと」

憧「……」チラッ

憧(バイバイ、子供の頃のシズ)

和「行きますよ!……せーのっ!」

和・憧・美穂子・竜華「わーーー!」

ヒューーーン




子供穏乃「……うーん? 何で私眠ってたんだろ?」フワァー

子供穏乃「ここどこ?!……山?」キョロキョロ

子供穏乃「何でこんな所に? 1人で? 確か誰かと…… 頭痛い!」ズキッ

子供穏乃「よく思い出せないや……」

子供穏乃「……良い景色」

現代奈良 吉野山

憧「もう少しで上手くいくはずだったのに!」テクテク

憧「何でいちいちあいつらに邪魔されなきゃならないのよ!」プンプン

憧「今度という今度は怒ったわよ! 電話かけてきても1ヶ月は口きいてやらないんだから!」プンスカ

憧「……なーんで私、山になんか来たんだろ」

憧「自然と足が山に向かって歩いてたのよね」

憧「私もシズみたいに山好きになってきたのかもね……なーんて」ハハッ

頂上


穏乃「おーい! 憧ー!」ブンブン

憧「シズ?! 何でこんな所にって、山にいる方が珍しいのは私の方か」

穏乃「ここからの景色は私のお気に入りだからさ! 1日1回は来るよ!」

憧「……そっか」

穏乃「憧は何でここに?」

憧「……私もここからの景色が好きなのよ」

穏乃「そっかー、やっぱりいいよね、ここの景色! 太陽あったかーい」ポカポカ

憧(シズがあの時の事を忘れていたって関係ない……今までの関係が変わる訳じゃないんだから)フルフル

穏乃「……」

憧(だから……泣くな私!)プルプル

穏乃「……あの日も」

憧(?)グスッ

穏乃「あの日も手が届きそうなくらい太陽が近かったよね?」

憧「あの日って?」グスグスッ

穏乃「これをくれた日の事だよ」サッ

憧(……シズがいつも肌身離さず持ってる薄汚れたキーホルダー)

憧「はっ?! こ、これって!」

穏乃「あの時のジュースくんキーホルダーだよ」

憧「あの時ってシズ! 記憶があるの?!」

穏乃「今日まではほとんど忘れていたよ」

穏乃「おぼろげに覚えていたのは、誰かにキーホルダーを貰った事」

穏乃「誰かに山登りを教わった事」

穏乃「誰かの温かくて良い匂いのする背中におんぶされた事」

穏乃「誰かに優しくしてもらって、その人を好きになった事」

憧「……シズ」ポロポロ

穏乃「そのおぼろげな記憶もすぐに消えていってしまうのを感じたんだ」

穏乃「だからこの記憶だけは消えてしまわないように、その人との思い出が1番つまったこの山の頂上に来てたんだ」

穏乃「その記憶が私の1番大切な宝物だから」

穏乃「理由は分からないけど、あの時のアッコお姉ちゃんは憧なんだろ?」

憧「う、うん」ドキドキ

穏乃「私はあの時の気持ち……変わってないよ?」

憧「か、変わってないって……」ドキドキ

穏乃「アッコが……憧が好き」

憧「?!」ドクン

穏乃「憧の気持ちは?」

憧「わ、私もずっと変わってない! ずっとシズが好きなまま!///」ダッ

穏乃「憧///」ギュッ

穏乃「あの時の続き……しよ?」

憧「うん、じゃあ目をつぶって? シズ」

穏乃・憧「///」チュッ


やっぱり私とシズのファーストキスは野いちごの味でした


終わり

突っ込み所が多いですが、愛の力ということで大目にお願いします

たまにはハッピーエンドでもいいかなと(定例の鬱エンドを楽しみにしてた人はすみません)

長々と書きましたが少しでも楽しんでいただけたら幸いです

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