裸リボン娘「これが普段着ですけど…?」 (287)
…朝…
男「すぅ、すぅ…」
…!
男「ふわぁー…」
男(ん、もう朝か…。体が重い…)
ンッ…
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男(昨日は妙にエロい夢を見てしまった…。股間がビンビンになってるのが分かる)
アンッ! アンッ!
男(なんか聞こえる。女のあえぎ声? 昨日AVかけっぱなしで寝た覚えは無いんだけど)目パチッ
裸リボン娘「あんっ! あんっ!」ヌプッヌプッ
男「!?」
裸リボン娘「はひっ、はひぃっ、ああ気持ちいいよぉ…またいっちゃうぅ…!」パンパン
男(なんだ、これ)
男(エロい格好の女の子が、俺に跨がって腰振って身をよじってる)ムクムクムクッ
裸リボン娘「あ、ああんっ! おっきくなって、奥にあたるよぉ! あ! あっ!」パンパン
男「え!? だ、誰…っ!? うあっ、ちんこめちゃくちゃ気持ちいいっ…!」
裸リボン娘「ポルチオ気持ちいいああもうだめイクイクイクイクイクイク!!!」
男「」(思考停止)
裸リボン娘「あ…ッ…!」ビグビグッ
裸リボン娘「あへぇっ…!」ビクビク
男「お…あ…!」
男(ちんこが締め付けられて…ぐにぐに中の肉が動いてて…! やばい、射精しそう!)
男「や、やば…!」
男(耐えろ、耐えろ俺…! くっ、このドエロ娘に思いっきり中出ししまくりたいけど、我慢だ…!)プルプル
裸リボン娘「はひーっ、はひーっ、すごいよ、まだ固い…!」ハァハァ
男「な、なぁ、君だれ? なんでそんな格好してるの?」ハァハァ
男(うわ、この子の格好クッソえろい…! 裸リボンじゃん…! 動かなくても、この子を見てるだけで射精しそうだ…)ドキドキ
裸リボン娘「もっと、もっと気持ちよく、なりたいよぉ…! あんっ!」パンパン
男「う、うああああ! も、もうダメだってば! あ! 出るうううううう!!」ビクビク
男(女の子のまんこの中ってこんなに気持ちいいのかよ…!)
裸リボン娘「あ! あ! 子宮口に、あたると、なんかいも、何回も、いくのぉぉっ! ああまたいく! またイクぅ!」パンパン
男「も、もう、我慢、げんか…い…ッ」チンコムズムズ
裸リボン娘「はぁん! はぁん! はぁん! あ、あぁーっ!」ビグビグッ!!
男「!」 ドピュッ
男「あー!」ビューッ びゅ
裸リボン娘「は、はひ、し、子宮口あったかいよぉ…!」ビクン!
男()
裸リボン娘「はぁ、はぁ…」グッタリ
男「ふぅ…」
男(わけわかんねーけど、初めて女の子とセックスしちまった…)
男「えっと…おはようございます」
裸リボン娘「あ…! あひ…! すご、い、のぉ… 」ビクンビクン
男(まだイッてる最中!?)
裸リボン娘「あ、あぁぁ…!」ピクピク
男「あ、あの…?」
裸リボン娘「はひ、はひ…!」ブルブル
男(無視!?)イラッ
男(よし…)
男「…」ジーッ(裸リボン娘を見てる)
男(なんなんだよこの子… おっぱいクソでけーし、顔も超可愛いし…!)ムクッ
裸リボン娘「はひっ…!?」ピクッ
男(しかもこの格好、裸リボン? なんなんだよこれ…! エロすぎるだろ…!)ハァハァ ムラムラ
男(乳首はギリ隠れてるけど、股間はこれリボンをスカートみたいにちょっと腰に巻いて隠してるだけじゃねーか…! こんなんマンコ丸見えと変わらねえよ…!)ムクムクムクッ
裸リボン娘「あ、あんっ! ま、またおっきく…」
男「やあ、おはよう」ビンビン
裸リボン娘「え!? ああ…おはよっ」
男「もしもーし」
という夢をみたんだ
裸リボン娘「はぁ、はぁ… ねえ、またおっきくなってるよぉ」ハァハァ
男「あの…あなた誰です? なんで俺にこんな事してるんですか? ひ、人違いじゃあ…」ムラムラ
裸リボン娘「ねえ男くん、もっとしていい…? おまんこムラムラして切ないのぉ…」ウズウズ
男(会話しろよ! …てか、俺の名前知ってる!)
男「じゃあ、質問に答えたらいいですよ」ビンビン
裸リボン娘「え…? う、うん…」カクカク
男「こ、腰動いてますよ! まだ駄目ですって!」
裸リボン娘「あん、あんっ、だ、だって、男くんのおちんちんがあたしの子宮口にぐりぐり押し付けられてたまんないのぉ…!」グリグリ
男「ああもう…!」
裸リボン娘「はぁはぁ、あたしポルチオ責められると感じすぎてすぐイッちゃうのぉ…! だめ、もうイきそう…!」プルプル
男(どんだけ敏感なんだよ!? 早すぎだろ…!)
裸リボン娘「こうやっておっきくなったおちんぽ挿れたまんま動いちゃ駄目なんて、生殺しすぎるよぉ…! お願い、いっぱい気持ちよくさせてぇ…!」カクカク
男「くそっ!」ガバッ(押し倒し)
裸リボン娘「きゃあっ!」ドサッ
男「はぁ、はぁ、なんだよ、なんなんだよお前!」
裸リボン娘「はぁ、はぁ…」ドキドキ
男「もういい! このままブチ犯してやるう!」パンパン
裸リボン娘「っぁあああっっ!!! 気持ちいい! 気持ちいいよお! あんあんあん!!!」アヘ顔
男(くそっ、わけわかんねーけど、この状況本当に意味わからねえけど…!)ムラムラムラムラ
男(こんなエロ可愛い娘と好き放題セックスしまくれるていうなら、しない訳ないだろっ!)パンパンパンパンパンパン
裸リボン娘「あ! あ! あああ! もっと奥、おくまで、突いてえっ! 子宮口いっぱい虐めてぇ!!」
男(いわゆるポルチオ性感ってやつか…? ここを開発しまくると、ぐりぐり押し付けるだけで潮吹くとか聞いたことある)
男(試してみよう)
男「ここがいいのかよここが!」子宮口グリグリ
裸リボン娘「っ…ぁあああああああ!! だめ! だめええええっ!」ビクンビクッ
男「え、駄目だった?」ピタ
裸リボン娘「あ、ああ、そうじゃなくってぇ」ハァハァ
男「痛かった?」ハァハァ
男(うああちんこ気持ちよすぎるっ… 早くもっと動きたい、動きたい、動きたいっ…!)チンコムズムズ
裸リボン娘「だ、駄目だけど、駄目じゃないのぉ! だめになっちゃいたいのぉ! お願いもっともっとおちんぽで突いて頭おかしくしてええっ!」
男(な、何いってんの…! こんなド淫乱セリフ、本当に言っちゃってるよ…!)ムラムラムラムラ
男(たまんねー! くそっ…もうどうにでもなれ!)
男「はぁ、はぁっ! 」ズップズップ(奥の方をいっぱい突く)
裸リボン娘「っぅあああああ!! イク! イクイクイクイクぅーーっ!!」ビグッ! ビグッ!
男(うあ…中がすげー蠢いて、俺のちんこを搾り上げてくるっ…)
男(ほんとにイッてるんだこの娘…。俺がイかせてるんだ…!)ハァハァ
裸リボン娘「あぁぁああっ…!」ビクッ ビクッ
男(今まで[田島「チ○コ破裂するっ!」]でしか使ったことなかった俺のちんこを、この娘のおまんこに挿れて、突きまくって…!)パンパン
裸リボン娘「っ…うあっ、あ!? い、今、イってる最中! だめぇ!あんっ!」アセアセ
男「くっ…いいだろ別に!」パコパコ
裸リボン娘「ま、待って、お願い、あ、ああ、壊れちゃうぅっ、ほんとに壊れちゃうからぁっ…」ブルブル
男「はぁはぁはぁはぁっ…」ズップズップ
裸リボン娘「っああ! ああ、イくの止まんない、とまんないよおぉぉぉ! あああっ!」ビグビグビグッ
男「はぁっ、はぁっ、気持ちいい! すげえよ、すげえよっ、手でするのの1000倍気持ちいい!」パンパン
男(またちんこがむずむずしてきた… ああ出る出る出る出る…!)
男「くっ… また、中に出すぞ!」ズッポズッポズッポ
裸リボン娘「あぁぁ、ぁああーー!! あたま、あたまこわれるのおおっ…!!」アヘ顔
男「ふぅッ…! あ…!」ドビューッ
男「この淫乱娘ッ…! 孕ん…じまえッ…!」ビューッ ビュゥーッ
裸リボン娘「あ、あっひゃあぁぁっ…!」ガクガクビクビク
たぶん つづく
これまでのあらすじ
…朝…
男「すぅ、すぅ…」
…!
男「ふわぁー…」
男(ん、もう朝か…。体が重い…)
ンッ…
このあと滅茶苦茶セックスした。
あらすじ終わり
>>20
完璧ィ
男「ふぅ…」スッキリ
裸リボン娘「あ、あひ、はひ…」ピクピク
男(すっげー気持ちよかった…。でも、さすがにそろそろやめよう)賢者タイム
男「よいしょ…」ヌプッ
裸リボン娘「はぁんっ…」ビクッ
男(…うおおー、綺麗な無毛まんこだ。俺が中に出した精液が、この娘の愛液と混じって垂れてくる…)ゴクリ
男「それで… 結局、あなたは何なんですか?」
裸リボン娘「ああ、あ… はっ、は…」ビクンビクン
男「え、だ、大丈夫!?」
裸リボン娘「ひ…は…」プルプル
男「し、しっかり!!」アセアセ
…5分後…
裸リボン娘「は、はーっ… はーっ… き、きもち、よすぎて… 気絶、してた…」ゼェゼェ
男「そ、そんなに気絶するほど、俺のちんこで中かき回されるの気持ちよかったの?」
裸リボン娘「う、うんっ…」
男「あのー、そろそろ事情教えてくれません? そういう約束だったでしょ」
裸リボン娘「うん…♪ あー気持ちよかった…。あたしはね、男くんへのクリスマスプレゼントなんだっ♪」
男「は?」
裸リボン娘「男くん、去年のクリスマスの日にサンタクロース様にお願いしたでしょ? 何でも言うこと聞く従順な性奴隷を下さいって」
男「ぐえ!? な、何故知ってる!! あの紙は翌朝破って捨てたはず…!」
裸リボン娘「サンタクロース様は何でもお見通しなんだよ? とにかく、3ヵ月もかかっちゃったけど… あたしが今こうして男くんの所に来たんだ♪」
男「…」
裸リボン娘「わかった?」ニコッ
男「…それって、人身売買?」
裸リボン娘「!?」
裸リボン娘「ち、違うよぉ!! そんな夢も希望もないような話じゃないってば!」アセアセ
男「信じられるかそんな話! 可哀想に、そんなお芝居をさせられて…」
裸リボン娘「むぅー、本当なのにぃ…!」ギュッ
男「えーい離せ! 絶対お前違法風俗店の尖兵か何かだろ!! 後で俺から高い金ふんだくろーってんだ!!」ジタバタ
裸リボン娘「もう… どうしたら信じてくれるの?」プクー
男「どうやったって信じるもんか」
裸リボン娘「…男くんの裸リボンフォルダ、画像の枚数は427枚だよね?」ボソ
男「ファッ!?」
裸リボン娘「コスプレ物のエッチ動画の個数は45本。今いちばん欲しいのは、あたしみたいな格好の人が出る動画なんだよねー?」クスクス
男「な、なぜそれを!? そんな情報、俺の頭の中にしかないはず…」
裸リボン娘「分かってくれた?」クスッ
男「お…おうよ」
男「それと… 君は、いつまでいてくれるんだ?」
裸リボン娘「んー? いつまででもいいよー。男くんが飽きるまで、ずっと一緒にいてあげるよ」
男「…でも、君にも帰るとことか…あるんじゃないの」
裸リボン娘「…優しいんだね。大丈夫、あたしは男くんだけのものだよ」
男「…い、いいのかよ…!」プルプル
裸リボン娘「うん♪」
男「…」ギュッ(抱きしめ)
裸リボン娘「わ、わっ」
男「…俺、本当は、女の子とこうやってただいつまでも話をしていたかったんだ」ギューッ
男「…寂しかったんだ…!」ギューッ スリスリ
裸リボン娘「ふふ… 甘えん坊さんなんだね。大丈夫、いつでもどこでも、あたしは男くんの傍にいるよ」スリスリ
男「…」
男(わけわかんねえ…。わけわかんねえけど…)
男(裸にリボン巻き付けただけのこの娘の体…。あったかい…)スリスリ
裸リボン娘「いいよ、いつまでもぎゅっとしてて…いいんだよ」ギューッ
裸リボン娘「って言いたい所だけど…お仕事の時間大丈夫?」
男「お、おおう。そろそろ、早く着替えないと」
裸リボン娘「男くんは身支度しててね。あたしがご飯つくってあげる♪」エプロンギュッ
男「え、まじで!?」
…
台所
裸リボン娘「♪」グツグツ
男(味噌汁のいい匂いがする…。っていうか、裸リボン エプロンって…)
男(なんて言えばいいんだあの格好?)ゴクリ
…
裸リボン娘「はい、できたよ。まだ時間あるし、一緒にたべよ?」ルンルン
朝食「」ホカホカ
男「おお…うまそう」
男(朝味噌汁飲むのなんて、いつ以来かな…)
…仕事帰り…
男のマンション部屋
男「ふぅー… 疲れた…」ガチャ
裸リボン娘「お帰りー♪」
男「うお!? …あ、ああ、今朝の…」
男(うおお! や、やっぱり裸リボンえろい…)ムクムクムクッ
裸リボン娘「ねえねえ、ご飯にする? お風呂にする?」
男「え、用意してくれてたんだ! ありが…」マエカガミ
裸リボン娘「それともあ・た・し?」ウフン♪
男「」ビンッ
男(やりたい)ビンビン
男「じ、じゃあご飯で…」マエカガミ
裸リボン娘「本当にいいのー?」サスッ
男「はうっ!」ビクッ
裸リボン娘「あたし知ってるんだよ… 男くん、帰って真っ先に、えっちな動画で一発出すこと…♪」
男「う、うう…」
裸リボン娘「おなにーしたいの…我慢してるんでしょ?」
男「…」コクコク
裸リボン娘「男くんのここ、こーんなにおっきくなってるよぉ…? くすくす、中に溜まったモノ、出したいんじゃない…?」ニヤニヤ
男「で、でも…」
裸リボン娘「もう…じれったいなぁ!」ガバッ(押し倒し)
男「わっ!」ドサッ
裸リボン娘「男くん、お仕事でいっぱい疲れてるんだよね」
男「あ、ああ…。ヘトヘトだよ…」チンコビンビン
裸リボン娘「お布団いこ? あたしが動いて抜いてあげるから」ハァハァ
男(ま、まじか…)ゴクリ
布団の上
男「はぁっ、はぁっ…」ビンビン
裸リボン娘「さ、うつ伏せになってみて?」
男「う、うつ伏せ? なんでだ…?」ウツブセッ
裸リボン娘「よいしょっと」肩モミモミ
男「ほ、ほおうっ」
裸リボン娘「オキャクサン凝ってますねぇー… 特に首筋と、肩甲骨のあたりが… ほれほれー」モミモミ
男(うっは… 気持ちいいー…)
裸リボン娘「ついでにふくらはぎもっ」モミモミ
男「あぁ^?」
…
裸リボン娘「ふぅ。いかがでしたー、オキャクサン?」
男「あー… すげえよかった…」
裸リボン娘「さて、体をほぐしたところで…」
男「ごくり…」
裸リボン娘「仰向けになろっか♪」
男「お、おう…」テントモッコリ
裸リボン娘「わー、ズボンの前のとこも、こんなに固くしちゃって…♪」チンコモミモミ
男「ほ、ほあーっ! ほああーーーっ!!」ビクッ
裸リボン娘「くひひ… このまま手でするのもいいけど、やっぱし… んっ!」クパァ
男「はぁ、はぁっ…!」マンコガンミ
裸リボン娘「やっぱり、こっち使って抜きたいよね…?」
男「」コクコク
男「そ、それじゃ、頼む…」チンコビンビン
裸リボン娘「? なんか浮かない顔だねー…。あ、こないだ借りてたえっちなビデオ、明日返却しなきゃいけないからかな?」
男「な、なぜそれを!?」
裸リボン娘「正直どう? そっちも見たいんじゃない?」
男「ま、まあな…」
裸リボン娘「じゃ、パソコンのとこ行こ?」
男「なんで?」
裸リボン娘「いいからっ」
…AV再生中…
裸リボン娘「うわ、すご…」画面ガンミ
男(女の子と一緒にAV見てる… なんだこの状況)
男(でも…)チラッ
裸リボン娘「?」
男(AVなんかよりも、隣にリアルで裸リボンの女の子がいる事の方が、100倍エロいんですけど…!)ハァハァ
アンアン
男(ううう…今すぐちんこシコりまくりたいっ…)ムラムラ
裸リボン娘「そろそろかなー…? 男くん、おちんちん出してっ♪」
男「う、うん」モゾモゾ ボルンッ
裸リボン娘「はぁはぁ、おっきぃ…」(男の膝の上に座る)
男「ええ!? な、何を…」
裸リボン娘「男くんは、そのままビデオ見てて? あたしのおまんこで、男くんのおちんぽを膣コキしてあげるっ」グイグイ
男「!?」
裸リボン娘「じゃあ、入れるねっ…」ズププッ
裸リボン娘「んっ… やんっ…! キモチいい…!」ジュプンッ
男(うっあ…! 中すげーぬるぬるしてて、めちゃくちゃ気持ちいい!)ビクッ
裸リボン娘「じゃあ動くね…♪ あん、あんっ! 」パコパコ
男(こ、これって対面座位…! うあ、すげっ…)
ギシギシオウオウ
男(やべぇ… この娘がエロ過ぎてエロビの内容が全然頭に入ってこねえ)
裸リボン娘「あ! あ! あ! んくっ…! どぉ? はぁじゃぁ、あたしのおまんこ使ってオナニーするの気持ちいい?」ユッサユッサ パコパコ
男「気持ちいい…いい…よ…!」カクカク
裸リボン娘「…あああっ!? ダメぇ! こっ腰、動かしたら、あ、あたしの、奥に、当たっちゃうよぉ…!」ハヒハヒ
男「お前っ… ここ、突かれるの、好きなんだろ…!」パンパン
裸リボン娘「だぁっぁ、あ! きゃふんっ! あおこ、いじくると、気持ち良すぎて声抑えらんないのぉ…!」ジュプジュプ
男「抑えなくて…いいよ!」パンッパンッ
裸リボン娘「あ! あ! あ! イグっ! イぐうっ! 駄目、駄目だめだめだめだめ、あぁ!」ビクビクッ
男(背中すげーのけ反らせてるっ… そ、そんなに気持ちいいのか…)パンパン
裸リボン娘「はひー、はひー、い、イッちゃうう…! あ、あたし、男くん専用オナホなのにぃっ…! ご主人様より先にイッちゃうよぉお…!」ビクッビクッ
はぁじゃぁって何だよ…
はぁはぁのタイプミスです、すまん
男「もうこんな安っぽいエロビなんか見てねえよ! おらイけ! イけよ!」ズップズップズップ
裸リボン娘「もう駄目あぁー! ごめんな、さ…! あ、あああーーーっ!!」ビクン! ビクン!
男(うあ、今、この娘まじでイッてるよ…! 中、すげー動いてるっ…!)パンパン
男「あっ… 俺も、もう出していいかっ…」ムズムズ
裸リボン娘「はぁん! はぁん! はぁんっ! いいのぉ! あたしの中に! おっ、男くんのオチンチンに、溜まったせーえき、全部出してぇ!」アンアン
男「じゃあ、出すぞっ…!」ズイイイッ(まんこの一番奥の深いところをちんこで思いっきり突き上げる)
裸リボン娘「あ、んっああああーーーーーっ!!!!」ビグビグビグビグビグッ
男「う…あっ…!」ビューッ
男「気持ちいっ…」ドビューッ
裸リボン娘「」
今回はここまで
…
男「ふぅ…」スッキリ
裸リボン娘「あ…あひ…」ピクピク
男「よしよし、まったく、こんなんなっちゃって…」ナデナデ
裸リボン娘「あ…あんっ…す、すご…イイのぉ…」ピクピク
男「そんなに俺のちんこ気持ちよかったの?」
裸リボン娘「ひぃ、ひぃ…」ガクガク
男(感じすぎだろ…! 少し休ませよう)ヌポッ
裸リボン娘「ら、らいじょぶ、らいじょぶらからぁ…っ」ハァハァ
男「えっと、ご飯作ってくれたのか?」
男(渡しておいた1万円で、食材買ったのかな…)チラッ
七面鳥のローストチキン「」ドーン
イカスミパスタ「」ドギャーン
シャンパン「」ドヤアアア
エスカルゴのソテー「」ズギャオオオオン
男「なんでだよ!」
男「明らかに一万円オーバーしてるだろ! だいいいち、何この食材!? どっから調達したんだよ!」
裸リボン娘「んふー… トナカイさんに頼んで持ってきてもらったんだ♪」
男「意味わかんねーよ! え!? クリスマスはもう過ぎてるよな!? 3か月も!?」
裸リボン娘「あたし自身がクリスマスプレゼントだから、時期とか関係ないのー。それよりホラ、せっかく温め直したんだし、冷めないうちに食べよ?」
男(わけが分からん…けど)
男「いただきまーす」モグモグ
男「んおぉ、くそうめー!」ムッチャムッチャ
裸リボン娘「ち、ちょっとやめてよ! そんな下品な褒め方!?」アセアセ
…風呂上がり…
男「風呂上がったぞー」ガラッ
裸リボン娘「ん! じゃあ、次はあたしが入ろっかな」トテトテ
男(…あの格好のまま入るのかな…)水ゴクゴク
裸リボン娘「ねーえ、このリボンの結び目ほどいて?」
男「ブホッ!?」
裸リボン娘「ねーえ、ほどいてよーっ♪」オシリフリフリ
男(な、なんだよそれ…! 裸リボンの女の子の、リボンをほどく、とか…)ドキドキ
男(これなんてエロゲ?) ハァハァ
男「はぁ、はぁ…」シュルシュル
裸リボン娘「んっ…そうそう…」
男(はぁはぁ…辛抱たまらん…!)ヌガシヌガシ
裸リボン娘「あとはそこを外してくれれば… って、お、男くん?」
男「もう我慢できるか!!!!!!!!!!」ガバッ
裸リボン娘「きゃあっ!?」ドサッ
男「はぁ、はぁ」スルスル
裸リボン娘「な、何!?」
男「たまんねえ! たまんねえよ!」チンコガッチガチ
裸リボン娘「ごくっ… うわ、すごっ… 今日3回も出したハズなのにっ…」チンコガンミ
男「だ、だってっ、こんな、はっ、こんなシチュエーション!」リボンガシッ
裸リボン娘「きゃあっ!? ま、待って! そ、それ破いたり千切ったりしちゃだめえっ! 嫌あああっ!!」ジタバタ
男「はーっ、はーっ…ご、ごめん」フゥフゥ
裸リボン娘「もう…。 代わりのリボンそのうち用意するから、こういうのはその時…ね?」
男「う、うるせえっ!」グイグイ
裸リボン娘「やぁんっ!?」シュルシュル
パサッ…
男(とうとう、素っ裸にしてやった…!)チンコボッッッキンボッキング
裸リボン娘「い、いやぁんっ…///」クネクネ
男「うおおおおおおおおお!! たまらんっ!」ガシッ
裸リボン娘「きゃうっ!」
男「ふおおおおおおっ!」ズヌヌ ズプンッ
裸リボン娘「は、ああああああんっ!!」ビクッ
男「はぁっ、はぁっ!!」バンッバンッバンッ
裸リボン娘「あ、やっ! 待って、あっ!! だめぇ!! あんっ!」
男「く、ふっ…う!」バッコンバッコンバッコン
裸リボン娘「っあああああ!! おまんこ壊れちゃううううううううううっ!!」
…
男「くっ…ふ…!」バンッバンッバンッ
裸リボン娘「は、はひーっ、はひーっ、あ、あ、あ、んぐっ、あはっ」ピクピク パクパク
男「ふッ…!」ドプッ… ドプッ…
裸リボン娘「かはっ…」ビクンビクン
男「ッ…!」グリグリ(射精中、ちんこの先端を子宮口に思いっきり押し付け、ぐりぐりと動かす)
裸リボン娘「あ、あひえぇぇ…ッ」ガクガク
男「ふぅ…」スッキリ
裸リボン娘「…あ…ぅ…ぁ…」ピクピク
男「…ぜぇーっ、ぜぇーっ、はっ、ぜはーっ」ガクンッ
男「はぁ、はぁ、はぁ…」グッタリ
男(ぜんぜん体が動かねぇ…。本気でブチ犯しすぎた…)ゼェゼェ
男(強く動かしすぎたせいで、ちんこが痛い…)ヒリヒリ
裸リボン娘「ひゅーっ… ひゅーっ…」ヒィヒィ
男「お、おい…大丈夫か?」
裸リボン娘「かひーっ… かひーっ」ブルブル
男(瞳孔開いてて、顔が涎と涙まみれだ。こいつ最後の方は、泣き叫びながらイきまくってたな)フゥフゥ
男「えっと、まじで大丈夫?」
裸リボン娘「うあ…ア、あ…」パクパク
男「お、おい!」
裸リボン娘「」
…10分後…
裸リボン娘「う、うぅ…」グッタリ
男「よ、よかった! 目を覚ました…!」
裸リボン娘「…乱暴すぎ…」
男「ご、ごめん、興奮しすぎて…。い、痛かったか?」アセアセ
裸リボン娘「…そんなこと、ないけど…。女の子はね? いきなりは駄目なの。ちょっと慣らさなきゃいけないの」プンプン
男「は、はい…」
裸リボン娘「まったく…。おまけに、あたしがイき狂いそうになってる時に、何度も何度も奥の方たたいてくるし…。意識がぶっ飛んで死んじゃうかと思った」
男(女の子が潮吹くとこ、初めて見た…。AVの中だけじゃなかったんだな)ゴクリ
裸リボン娘「…お風呂入るから」ガララッ
男「は、はい…」
裸リボン娘「…」
チュッ
男「!!」
男(ほ、ほっぺにキスされた…)
裸リボン娘「でも、気持ちよかったよ♪ たまになら、こういうのも…アリかな、なんて」クスッ
男「まじで!?」
裸リボン娘「め、目が怖いよ! このレイプ魔! 鬼畜! ドS!」
男「レイプ魔はお前もだろ、このドMめっ!」
裸リボン娘「あはははは、だよねっ!」クスクス
男「wwwww」
裸リボン娘「じゃ、お風呂場借りるねー」
…
ベッドの上
裸リボン娘「ベッド1つしかないから、一緒に寝ようね♪」
男「…そ、その格好で寝るの? 体にリボンの跡とか付かない?」
裸リボン娘「ん…? 」シュルシュル
男「あ、ちゃんと脱ぐんだ…」
裸リボン娘「くすっ… リボン脱ぐの、手伝ってくれる?」
男「いいよ。にしても、リボン脱ぐってなんかすごい言葉だな…」シュルシュル
男(ううっ… やっぱエロい…)シュルルッ
裸リボン娘「…今度は襲わないの?」ニヤニヤ
男「そうしたいのは山々だけど、さすが一日4回も出したらもう勃たないよ」
裸リボン娘「にしても、凄いね…4回とか」
男「最後の方は、薄くなってほぼ透明だったけどな」
スルスル…パサッ
裸リボン娘「ふふ…はだかんぼになっちゃった♪」
男(う、うおお…)ドキドキ
男「その格好、風邪ひかないか?寒くない?」
裸リボン娘「寒いのには慣れてるし、大丈夫だよ。それに…」ギュッ
男「おほうっ!?」
裸リボン娘「こーやってくっつくと、あったかいねっ」
男「…ああ…」ギュッ
男(人肌の温もり…。あったけぇ…)スリスリ
男(いつも一人で寝る俺の布団に、滅茶苦茶可愛い女の子が入ってる…)
男(しかも全裸で、体くっ付けあって…!)
裸リボン娘「寝よ? 明日も早いんでしょ」
男「う、うん…」
裸リボン娘「おやすみ、男くん♪」
男「おやすみ…」
男「…」
男「名前」
裸リボン娘「うん…?」トローン
男「君のこと、なんて呼べばいいの?」
裸リボン娘「…まだ付けてもらってないよ。男くんがご主人様だから、男くんが付けてよ」
男「まじか…。えっと… 思い付かないな…」
裸リボン娘「じゃあ、裸リボンの娘だから…ボムスンとか」
男「えー、もっと可愛い名前にしたい…」
裸リボン娘「そう? …なら、ボンムは?」
男「えー… ボは止めようよ、ボで始まるのは」
男「かりん」
裸リボン娘「うん?」
男「裸リボン娘だから、かりんだ」
裸リボン娘「…裸リボン要素消えてない? 確かに可愛いけど…」
男「うーん、じゃあ…」
男「…」
男「ダカリボン」
裸リボン娘「あ、いいかも。ちょっと長いけど」
男「…」
男「ハン」
裸リボン娘「羅将?」
男「カーボン」
裸リボン娘「あ、割と好きかも」
男「じゃあ、お前は今日からカーボンな」ナデナデ
裸リボン娘「うぃひひー♪」スリスリ
男(本当はもっと可愛い名前がいいけど…)
裸リボン娘「んにゃむ…」
男(あ、寝た…)
裸リボン娘「すぅ、すぅ…」
男(…やっぱり、すげー可愛い。寝顔いいな…)
男(…アヘ顔も、いいけど)
男「…」
男「すぅ、すぅ…」zzz
…朝…
男「むにゃ…」
男(朝か…)フワー
男(…)
男「…」キョロキョロ
男「!?」
男(いない)
男(カーボンが、いない)
男「カーボン?」キョロキョロ
男「どこだカーボン」キョロキョロ
男(きっと、台所で朝ご飯作ってくれてるんだ)スタスタ
キッチン…
男「…いない…!」
男「そうだ、きっと朝風呂を…」
風呂場…
男「カーボン!」
男(…いねぇ…!)プルプル
つづく。
男「…」
男「わかってた、さ…」
男(分かってたよ…! あんな都合のいい話、あるわけないってことくらい…)
男(何がクリスマスプレゼントだ…! バカじゃねえのか、俺っ…!)
男「全部… 夢か、幻覚か… だった、んだな…」
男「孤独だった俺が、深層心理で人とのつながりを求めて」
男「いると思い込んでた… 妄想か何か、だったんだな…」
男「…」
男「元に戻った、だけだ」
男「そうさ。元々独りだったし、別に…」
男「…っ」プルプル
男「そんなのって… ありかよ…!」
男「カーボン…!」
男「どっかに隠れてるんだろ…!」
男「出て…来いよっ…!」プルプル
ゴソゴソ
男「カーボンっ!」
男「カーボン!!!」
男「…」
男「っ…!」ウルウル
男「頼むよっ…! 夢でもいい、幻覚でもいいっ…! もう一度、出てきてくれ…!」
男「寂しいんだよ…! そうだ、今まで強がってたけど…! 寂しくって、仕方ないんだ…!」
男「頼む! や…っ、ヤらせてくれなくていい! 裸リボンじゃなくたっていい!」
男「ただ、話してくれるだけで…」ヘナヘナ
男「いい、から…」ペタン
男「…」
男「ひぐっ、ぐすっ…!」
男「嫌だ…」
男「…」
男(カーボン…)
男(あいつ、可愛かったなぁ…)
男(太腿むちむちで、胸もすげーでかくて… 腰細くて…)ムクムクッ…
男(しかも、裸にリボン巻いただけの、すげーエロい格好で…!)ビンッ
男「カーボン…」ゴソゴソ ボロンッ
男「…はぁ、はぁ…」ビンビン
男「カーボンっ… カーボンっ…!」シュッシュッ
男「はぁ、はぁっ…! カーボンっ…!」シコシコ
男(あいつとセックスしたとき、滅茶苦茶気持ちよかった…!)シコシコ
男(奥までぬるっぬるで、温かくて、ぎゅうぎゅう締め付けてきて…!)シコシコ
男(オナホじゃあんな感触、味わえるハズねえのにっ…!)シュッシュッ
男(っ…!)シコシコシコシコシコシコ
男「カーボ…うっ!」ビュッ
男「っ…、ふぅッ…!」ビューッ ビューッ
男「はぁーっ、はぁー…」
男「…」フゥフゥ
男「…」
男「…あー…」つティッシュ
男(虚しい…)フキフキ
男「…」手ジャバジャバ
男「なにやってんだろ、俺」
男「幻覚、なんか、見るなんて…」
男「もうだめなのかな…」
男「くっ… ひぐっ…ぐすっ」
ガラッ
裸リボン娘「ただいまー… あれ、起きてたの?」
男「!?」クルッ
裸リボン娘「男くん…? な、どうしたの… 泣いてるの?」
男「っ…!」タタタッ
ギュッ
裸リボン娘「わっ! わわわっ!?」
男「っ…!」スリスリ
裸リボン娘「お、おーよしよし… ほ、ほんとにどうしたの? ねぇ?」ナデナデ
男「どこ行ってたんだよっ…!」ギューッ
裸リボン娘「うーん、流石に何でもトナカイさんに持ってきてもらえるわけじゃないから、ちょっと買い物にね」ナデナデ
男「ひぐっ、ぐすっ…! よかった、ほんとに… いたんだっ…! 帰ってきて、くれたぁっ…!」スリスリ
裸リボン娘「もう、そんな大げさな…。甘えん坊さんだなぁ」ナデナデ
男「…なんにも言わずに、勝手に出ていって…!.俺が、どんなに不安だったかっ…!」プルプル
裸リボン娘「…あんまり、私に依存しちゃだめだよ、男くん」ポンポン
男「…体、冷えてるぞ」
裸リボン娘「あはは、やっぱりちょっとこの格好だと寒かったかな」
男「!?」
裸リボン娘「どーしたの?」
男「おまっ… お前、その格好で買い物行ったのか!? 上着とかは!?」
裸リボン娘「いや、別に。これでお外行ってきたよ?」
男「な、な…! ひ、人に見られたりしなかったか?」
裸リボン娘「けっこう見られたねぇー。特に男の人とかに。くすくす」
男「当たり前だろ…! そんなドエロい格好で歩いたりなんかしたら…! ほぼ真っ裸じゃねえか!」
裸リボン娘「大丈夫だって。ほら、おっぱいの先も、下の方やお尻も、一応隠れてるでしょ?」
男「とりゃ」ピラッ(申し訳程度にスカートみたいに巻かれたリボンを捲る)
裸リボン娘「きゃ////」サッ
男「ど、どこが隠れてるんだよっ…! こ、こんな、ノーパンノーブラで、リボンちょっと腰に巻いただけで… 結局まんこ丸出しで歩いてるんじゃねえか!」
裸リボン娘「うーん、まあ、そうだね。はだかんぼで歩いてるのと変わんないかも」
男「その格好…恥ずかしくないの?」
裸リボン娘「実は、ちょっと…恥ずかしい、よね」
男「やっぱしか」
男「…じゃあカーボン、俺のために、恥ずかしいの我慢してるのか?」
裸リボン娘「んー? というより、なんていうの、その…////」
裸リボン娘「恥ずかしいのが、気持ちいいっていうか…////」モジモジ
男「え」
裸リボン娘「こ、興奮…する…?////」ハァハァ
男「」ガバッ(押し倒し)
裸リボン娘「きゃあ!?」ドサッ
男「…」ドキドキ
裸リボン娘「な、なに?///」ハァハァ
男(ちくしょう… 今抜いたばっかなせいで、勃たねえ)ハァハァ
裸リボン娘「も、もう…! 朝ごはんの買い出しから来たとこなのに…! したいの?」
男「…」ギュッ
裸リボン娘「男くん?」
男「もう少し…こうやって、抱き締めてていいか…」ギューッ
裸リボン娘「…うん、いいよ」ナデナデ
男「…あったかいか?」
裸リボン娘「うん…」スリスリ
男(今こうして目の前にいるカーボンは…ほんとは幻覚なんだろうか? …俺の都合のいい妄想なんだろうか?)
男(クリスマスプレゼントの女の子…。そんなものが、本当にいるのだろうか)
裸リボン娘「…寂しかったんだね、ずっと」
男「…うん」
裸リボン娘「大丈夫、私はいつまでも、男くんのそばにいてあげれるよ」ポンポン
男(…)
男(いいんだろうか…そんな事)
男(俺はこいつと、いつまでこの関係を続けられるんだろうか… )
男(この心地よくてぬるい甘さに、いつまでも酔いしれていたい…)スリスリ
つづく
…数ヶ月後…
男「ただいまー」ガチャ
裸リボン娘「おっかえりー。今日も遅くまで大変だったねー」
男「…まあ、ね」
裸リボン娘「疲れたでしょ。お風呂沸かしてあるから、ご飯の前に先入りなよ」
男「おお…ありがとうな」ナデナデ
裸リボン娘「ふふーん♪」
…
男「いただきまーす」
裸リボン娘「いただきますっ」
男「…」モグモグ
裸リボン娘「最近なんだかそわそわしてるねー。どうしたの?」
男「いや、べ、別に? な、な、なんでも、ねーよ」ビクッ
裸リボン娘「…当ててあげよっか」スッ
男「…」ドキドキ
裸リボン娘「好きな人、できたんでしょ」ニコッ
男「」
男「べ、べ、べつに!? 俺はそんな!!」アセアセ
裸リボン娘「あっはは、顔に書いてあるって。まるわかりだよー」モグモグ
男「…どうしようかな、俺…」モグモグ
裸リボン娘「アタックしてみればいいじゃん?」モグモグ
俺「え」
裸リボン娘「よかったじゃん、やっと男くんにも春が来たんだねー♪」
男「で、でも、俺にはその…」チラチラ
裸リボン娘「…」ナデナデ
男「うっ」
裸リボン娘「勇気、だして」
男「…だって…自信ねえよ、俺」
裸リボン娘「大丈夫。私が服とか選んで、応援してあげるから」
男「…!」プルプル
裸リボン娘「一緒に、頑張ろ?」 ポンポン
男「どんだけいい奴なんだよ、お前っ…!」フルフル
裸リボン娘「んふふ。最近髪伸びてきたし、カットしてあげよっか? 流行りのお洒落な感じにしてあげる♪」
男「でも、でも…!」
裸リボン娘「…」スッ
男「…!」プルプル
裸リボン娘「分かってた、ことでしょ」ナデナデ
男「…!」
裸リボン娘「いつか、卒業する日が、来るってこと」ポンポン
男「…カーボン…」
裸リボン娘「今までは、ただそれを先伸ばしにしてきただけだ…ってこと。ね?」
男「…ああ」
裸リボン娘「前に進むチャンスなんだよ…。絶対、逃がしちゃだめ」
男「…ありがとう、な」
裸リボン娘「今度のお休み、一緒にデートの練習しよっか? 感じいい話し方とか、レクチャーしたげるよっ」
男「…カーボン…!」
裸リボン娘「怖くないよ、大丈夫。」ポンポン
…休日…
裸リボン娘「じゃ、行こっか♪」
男「だから、服着ろって!」アセアセ
今回はここまで
…
裸リボン娘「おまたせー」
男「おお…裾短めのコートか。…中にちゃんと何か着てるんだろうな…?」
裸リボン娘「見る?」スッ
男「おわあっ! …や、やっぱり裸リボンかよ!」ドキドキ
裸リボン娘「しょうがないじゃん、裸リボン属性の女の子としてプレゼントされたわけだし…」ブツブツ
男「そ…そういうもんなのか」
裸リボン娘「じゃ、行こ♪ 誤解されるとまずいから、知ってる人が少ない遠いとこまで行ってみようよ」
男「…ああ」
…数日後…
男「…」ガラッ
裸リボン娘「あ!おかえr…」
男「…」スタスタ
裸リボン娘「…え? む、無視?」
男「…」ガラガラ
裸リボン娘「ちょっと?ねえどうしたの?」トントン
男「っ…!」バッ
裸リボン娘「痛っ!? な、な…どうしたのってば、そんな機嫌悪くして…」
男「うるさい…」スタスタ
裸リボン娘「ねえ、男く…」
男「うるせえよ!」
裸リボン娘「…!」ビクッ
男「女さんに、こないだのデートの練習…見られてた」
裸リボン娘「え、あ…」
男「…」
裸リボン娘「…」
男「…それ以来、なんかよそよそしくなってさ」
裸リボン娘「っ…」
男「…今までは、うまく行ってたのに…!」
裸リボン娘「…ご、ごめ…」
男「くそっ! ちくしょうっ!」(寝室に閉じ籠る)タタッ ガララ バタンッ
裸リボン娘「え!? お、男くん!?」トントン
男「入ってくんな!」
裸リボン娘「…!」
裸リボン娘「…わかった…。ごめんね、せっかくのチャンスだったのに…私のせいで…」
男「…」プルプル
裸リボン娘「ごめん…。私、そこの押し入れで寝るから…」ガララ モゾモゾ…
男(ちくしょう、最低だ俺…! カーボンに当たり散らしたってしょうがないだろっ…!)
男(あいつは俺のために頑張ってくれたっていうのに…)
男(でも、あれさえなければ…あれさえなければ! 女さんと上手くいってたかもしれないのに!)
男(カーボンとのデート練習さえしてなければ…!)ブルブル
男(ちくしょう、ちくしょうっ…! どうすりゃいいんだこの気持ちっ…!)プルプル
つづく
翌朝…
男「ふわ?」ムク
男「…カーボン、昨日はごめんな。言いすぎ…」ガラッ
男「…?」キョロキョロ
男「…カーボンが、いない…」
男「おい? カーボン? カーボンっ~」
男「…か、書き置きがある」ピラッ
男「…『昨日はごめん、せっかくのチャンスを台無しにしちゃって』」
男「『男くんは、もう私がいなくても大丈夫だよ。頑張ってね』…?」
男「…行っちまった、のか…」
男(俺はそのとき、カーボンを追う気にはならなかった)
男(心のどこかで、どこか煩わしさを感じていたのかもしれない)
男(くそ…俺、今までさんざんあいつに世話になっといて、お礼の一つすら言えないなんて…)
『分かってた、ことでしょ』
『いつか、卒業する日が、来るってこと』
『今までは、ただそれを先伸ばしにしてきただけだ…ってこと。ね?』
『前に進むチャンスなんだよ…。絶対、逃がしちゃだめ』
『今度のお休み、一緒にデートの練習しよっか? 感じいい話し方とか、レクチャーしたげるよっ』
『怖くないよ、大丈夫』
男「…」
男「…今までありがとうな、カーボン」
男「俺、頑張るよ。お前に色々教わって、自信もついた」
男「女さんと…もう一度だけ、頑張ってアピールしてみるよ」
男「…」
…
男「やった、やった!やったっ!」タタタタ
男「OK貰えたっ、女さんに!」タタッ
~男の家~
男「カーボン!やったよ!俺、女さんに…!」ガラッ
男「…」ポツーン
男「そっか、もう…カーボンはいないんだ」
…半年後…
男「くそっ…くそぉ!」フラフラ
男「あいつ…浮気してやがった!」トボトボ
男「さんざ貢がされたあげく、捨てられた…!こんなのって、ありかよ…!」
男「…」ガチャ
~男の家~
男「…」ベッドボフー
男「女なんて…クソだ…っ」プルプル
男(何が悪かったんだ…。俺の気持ちが足りなかったのか…?)
男(ちくしょう、ちくしょう…!)
男(きっと俺のことなんて、最初から何とも思ってなかったんだ…!)
男(恋なんて、しなきゃよかった…)シクシク
男(…風呂入って、寝よう)
…
男(…眠れない)
男(…寂しい…)
男(一人は…寂しいっ…!)
男(誰か…誰でもいい…)
男(そばに、いてほしい…っ)
男(AVでも見よう)パソコンカチャカチャ
\アンッ! アンッ!/
男(…)ジー
男「…」シコシコ
男「はぁはぁ… うっ!」
男「…」フキフキ
男「…虚しい…」
…数日後…
男(…一人きりの休日…。寂しい)
男「久しぶりに、荷物の整理でもするか…」フラフラ
男「そういや、この押し入れ…しばらく使ってなかったな」
男「中片付けよう」ガチャ
ドサッ!
男「うわ!?押し入れの中から何か落ちてき…
裸リボン娘「」ゴロン
男「…へ?」
男「は、裸の女の子!?な、なんでこんなとこに…」ガシッ
男「うわ冷たっ! し…死体!?ひっ!」ビクッ
男「な、なんだよこれ…!」
裸リボン娘「」
男「…見覚えがある…」
男「…カーボン!カーボンか!?」
男「な、なんで!半年間に帰ったはずじゃあ!」アセアセ
裸リボン娘「」
男 「…まさか、ずっとここに…いたのか?」
男「…なんでこんなに、体…冷たいんだよ…」ポンポン
男「顔もからだも、真っ白になって…。し、死んじゃった、のか?」グイグイ
男「…違う、硬直してないし、変な臭いもしない。背中に死斑もない」プニプニ
男「…どうなってんだ…。まるで…」
男「…まるで人形だ…」
男「起きろ…起きろよ、カーボン」ユサユサ
カーボン「」
男「…ピクリとも反応しない。体温も脈拍も、呼吸もない…」
男「どうしちゃったんだよ、カーボン…っ!」
男「…」ゴクリ
男(こいつ…久し振りに見たけど、めちゃくちゃエロい格好してるな…)ムクムク
男(女さんだったら、こんな格好絶対死んでもしないだろうな…)ビンビン
男(だって、このスカートっぽく腰に巻かれたリボン…ちょっと捲れば)ピラッ
男「」ムクムクムクッ!!
男「はぁ…はぁっ…」カチャカチャジーボロンッ
男(な…生のパイパンまんこ! ひ、久々に見た…!)ギンッギン
男(もう我慢できない!)ガバッ
裸リボン娘「」ドサッ
男「カー…ボンっ!」ズヌヌ
裸リボン娘「」
男「はぁ…はぁっ…」ズッズッ
男(くっ、冷たいし、ぜんぜん濡れてないっ…)パンパン
男(すげーキツいし…)パンパン
裸リボン娘「」オッパイブルンブルン
男(でも…めっちゃエロいし可愛いし…気持ちいいっ…!)パンパンパンパンパンパン
男「はぁっはぁっ!あー!気持ちいいっ!」ムズムズムズムズ
男「ひっ!うあっ、カーボン!中に出すぞ!」パンパンパンパンパンパンパンパン
男「うっ!」ドプッ
裸リボン娘「」
男「う…あ…!」ドプッ ドプッ…
男「…ふぅ…」スッキリ
男「…」ヌプッ
裸リボン娘「」
男「…何やってんだ、俺…」
つづく
…
男(その後も俺は、カーボンの冷たい体を毎日抱いた)
男(フラフラになって帰ってきては、彼女を押し入れから出して)
男(カーボンとの思い出を思い出しながら、彼女の中に精を放った…)
…
~男の家~
男「ひぃ、へぇ、疲れた…」フラフラ
男「…」ガチャ グイッ
裸リボン娘「」ズルズル…ボスッ
男「カーボン…今日も抜かせてくれ…」グイッ
裸リボン娘「」クパァ
男「よいしょ…!?」
男「う、うえぇっ!げほげほっ、臭せぇ!」
男「う、うえぇっ… 俺が中に出した精液が、中で腐ってやがる…!」
男「あ、洗うか…?」ソーッ
男「!げ、げぼぼっ!」タタタッ
~トイレ~
男「モロロロロロロッオロロロロロロロ」ビチャビチャ
男「エーヴ! エーヴ!」ペッペッ
男(む、無理だ…!)ゼェゼェ
~再び押し入れ前~
裸リボン娘「」
男(…なんか嫌だが、前貼りかなんかで蓋でもしとくか)ペタペタ
男(もうセックスには使えないな…)
…秋…
裸リボン娘「」
男「…」ナデナデ
男「寂しいんだ…。人のぬくもりが、欲しいんだ…」ギュー
男「誰かにそばにいてほしいんだ…。でも、女さんは…俺に対してはそう思ってくれなかったみたいだ」
男「…女の子が、怖いんだ」
男「自信が、持てないんだよ…!」プルプル
裸リボン娘「」
男「…少し、ホコリ被ってきたな」
男「体拭いてやるからな」フキフキ
裸リボン娘「」
…ある冬の朝…
男「ふわー」ムクッ
裸リボン娘「」
男「うー、寒っ…。冷たいカーボンを抱きながら寝てたから、さらに冷える」
男「…久々に、部屋の掃除でもするか」
裸リボン娘「」
男「…押し入れに、しまおう」
ガタガタ
男「くっ…さすがに物が多いな…」
男「少し押し入れにしまうか」ガララッ
裸リボン娘「」
男「…そうだった、これを仕舞ってるんだった」
男「どうする?こいつをどかせば、少しは面の仕舞うスペースもできるんだろうけど…」
裸リボン娘「」
男「…捨てる、のは無理か。どう見ても人間だし」
男「…」
男「…」
男「…こうやって体育座りさせておけば、押し入れのスペースも少しは空くか」グイグイ
裸リボン娘「」ギュウギュウ
男「…これ、潰れないか?」
男「…カーボン…」
男「…動けよ…!」プルプル
男「…なんなんだよ…!動かないなら、なんでここにいつまでもいるんだよ…!」ウルウル
男「ぐすっ、ひぐっ…!邪魔なんだよ!」グスングスン
…ある冬の日…
男「…」
カップル「「キャッキャイチャチャ」」
男(やたらとカップルが多いな…。今日がクリスマスイブだからか)
男(俺はどうしてああなれないんだろう…。俺とあの男の人、どこが違ってこんな差がついたんだろう)ザッザッ
男(…俺、このままずっと一人ぼっちなのかな…)
~男の家~
男(…)
テレビ『さーて、今回はクリスマスイブの特集です。大好きなあのコへのプレゼントを…』
男「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああw!!!!!」ゴロンゴロン
男「く、くそ…何がカップルだよ…!」ワナワナ
男「お、俺だって…ちくしょう…!」プルプル
男「…たまに、いいなって思う子だっているんだ…」
男「だけど、だけど…。振られるイメージしか湧かない…!」
男「その人と付き合って幸せになるイメージが、ちっとも涌かないんだ…!」プルプル
男「なんでだよ…あぁ…うああぁぁ…!」ゴロンゴロン
男「くそー、一人は寂しい、一人は寂しい…!」プルプル
男「誰でもいい!誰かそばに…居てくれ!」ゴロンゴロン
テレビ『続いては、サンタさんのプレゼントコーナー!』
男「…はは、去年は、バカな事したっけ…」
男「何でも言うこと聞く従順な性奴隷を下さい、なんて紙に書いて…」
男「…ビリビリに破いて、捨てたんだ」
男「そんな馬鹿みたいな願い、叶うはず…」
男「…」スクッ
ガラッ
裸リボン娘「」
男「…叶ったんだ」
男「そうだ、叶ったんだ…俺の願い…!」プルプル
男「っ…!」ダッ
男「はぁ、はぁ…」カキカキ
男「サンタクロース様…俺は、俺は…!」
男「大人になってこんな言い方、おかしいけど…ずっとずっと、いい子にしてきました…!」プルプル
男「どんな面倒事を押し付けられても、文句言わずに誠実にこなしてきました…!」
男「決して利益を独り占めせずに、みんなが嫌な思いをしないように頑張ってきました…。損な役割を引き受けることもありました…!」
男「どんなに辛くても、熱を出しても背中が痛くても、真面目に頑張ってきました!」
男「だから、俺に…!」プルプル
男「安心できる、ぬくもりを…ください…!」ウルウル
男「…クリスマスの朝、目覚めたら彼女ができてる、なんて期待してません…」ブルブル
男「…!」
男「カーボンを…!」プルプル
男「カーボンを…生き返らせて、ください…!」ウルウル
男「そうだ、俺なんか、どんなに頑張っても、頑張っても…報われないんだ…!」ヒックヒック
男「大人しくて便利屋な俺なんかを、好きになってくれる女の子なんて、いないんだぁ…」グスングスン
男「分かってます…分かってます!甘えてるって…!でも…駄目なんだ…!」
男「女の子と手を繋いでる連中が当たり前にできる事が、俺にはできない…!」
男「その人達だって、はじめからそうだった訳じゃない…女の子の気を引くために、きっといっぱい努力してるんだ…」
男「頑張って頑張って、頑張ってきたから、あいつらは今彼女とイチャイチャしてるんだ…!」
男「俺には…それが…!できないっ…!」
男「だからお願いです、神様…。」
男「誠実に働いてきた俺の、たった一度の罪深い願いを聞いてください…!」
男「真面目ぶって傷つくことから逃げてる俺の、馬鹿で逃避的な願いを聞き入れてください…!」プルプル
男「… 何でも言うこと聞く従順な性奴隷を下さい」
男「もう一度、俺に…カーボンを、ください…」
つづく
男「くっ…う、う…!」プルプル
男(…情けねえ…。大の大人が、イヴの夜にこんな願い事を、本気でサンタさんに頼むなんて…!)ポロポロ
男(情けなさすぎるっ…)ウルウル
男(ちくしょう、畜生っ…)ヒックヒック
…
ぎゅっ
男「!?」ビクッ
「…おとこ、くん…」
男「…」クルッ
裸リボン娘「ぜぇ、ぜぇ…」ギューッ
男「か…!」
裸リボン娘「…頑張ったんだね。おつかれさま…」スリスリ
男「カーボンッ!!」ギューッ
裸リボン娘「…そっか、うまく、いかなかったんだ…女さん、と…」ナデナデ
男「な、なんで、なんでお前…い、生き返って…!?」
男(…い、いや、いくらか体温は戻ってるけど、まだひんやりしてる…)
男(息が辛そうで、脈拍もあんまりない…。それに、すごくぐったりしてる…!)アセアセ
裸リボン娘「…ほんとは、あの後、すぐ戻ることになってたんだけど…」フラフラ
裸リボン娘「男くんが心配で、ね…。ひょっとしたら、うまくいかなくって、立ち直れなくなっちゃうかも…って思って」
裸リボン娘「だから、男くんが悲しくて悲しくてしょうがない時に、一時間だけ…」
裸リボン娘「…起きれるように、したんだ…」ポンポン
男「い、一時間だけ…!?」
男「な、なんで一時間だけなんだよ…! も、もう少し、いっしょに…!」
裸リボン娘「…あはは、もう、分かってるでしょ…。あんなに長い間、押入れの中にずっと入ってたのに」
裸リボン娘「私、こうやって起きれるんだよ…。腐ったり、全然してないよ…」フラフラ
男「っ…」
裸リボン娘「…分かってるよね…。私、偽物の女の子なんだよ」
男「そんな、そんなこと…!カーボンは、偽物なんかじゃないっ…!」ギューーッ
裸リボン娘「…男くんとずっといた半年の間、毎日みたいに生でしてたけど…。男くんとの赤ちゃん、生まれてないでしょ?」
裸リボン娘「それは、私が女の子の贋物だから、なんだよ…」
男「う、うう…嫌だ、行かないでくれっ…!カーボンッ…!俺にはもう、お前しかいないんだっ…!」プルプル
男「ホンモノの女の子なんかいらないっ!お前でいい、いやお前がいいっ!ニセモノでも何でもいいっ!」ギューッ
男「カーボン、お前さえ、いてくれれば…俺は本物の女の子なんて…いらないっ!」プルプル
裸リボン娘「…そんなこと、言っちゃだめ…。私、もうすぐ、完全にだめになるんだよ…」
男「いやだ、そんなの嫌だ…!なんでもするから、ずっと傍にいてくれカーボンっ…!」
裸リボン娘「…悲しかったの?」ポンポン
男「うぐっ、ぐすっ、ひぐっ…!悲しかった、悔しかった、惨めだった…!もう、あんな思い、したくないっ…!」
裸リボン娘「…男くん」
男「く、う、うぅ…!駄目なんだ俺…! 立ち直れないんだ…弱いんだ、俺は…!」ヒックヒック
男「裏切られたのが…捨てられたのが、悲しくって…。自分には、その程度の価値しかないんだって思って…」
男「もう一回頑張ろうっていう気になれないんだ…! 自分が、女の子とうまくいく姿が全然想像できない…!」
男「失敗して、また捨てられて、その繰り返しになる姿しか、見えない…!」プルプル
男「だから、そうなるのが怖くて…!そこに向かって、頑張れない…!」
裸リボン娘「…」
男「どうしたらいいんだ、俺…? なあ、カーボン…! 俺、このままひとりぼっちになればいいのか?」ガシッ
裸リボン娘「…」
男「モテない俺は、モテる努力すらできない俺は、幸せを諦めなきゃいけないのか…?」
男「罰なのか、これ…? なあ、やっぱり俺が悪いのか? 今まで学生時代にずっと勉強頑張ってきて…女の子に脇目も振らずに、努力してきて…」
男「おかげでいい大学に入って、そこそこ悪くない仕事について…。なのに、どうして俺は今、こんな惨めな思いしてるんだ?」
男「なあ、教えてくれよカーボン! 俺は間違ってたのか!? 俺は悪いのか!? 罰せられるべきなのか!? 幸せになる権利なんてないのか!?」
裸リボン娘「…」
男「なんでだよ…ちくしょう…!」プルプル
裸リボン娘「…幸せになるのが、怖いんだね…」
男「…なんで他のやつらは、今頃部屋で女の子とイチャイチャしてる男たちは…俺と違って、あんなに強いんだ…?」
男「どういう人生の選択をしていたら、振られても捨てられても、ウマが合わなくても、諦めずに他の女の子を探せるんだ?」
裸リボン娘「…男くんは、幸せになろうとしてるっていうより…」
裸リボン娘「…不幸なことから、逃げてるんだよね」
男「うぅっ…!」ズキッ
つづく
裸リボン娘「男くんは、誰かといっしょにいたい…っていうより、このまま独りぼっちのままになるのが怖いんだね…」ナデナデ
男「…そうだ、よ…!」プルプル
裸リボン娘「好きな人ができないことが…、結婚できないことが…怖いんだね」
男「…ああ…!」
裸リボン娘「…なんでそう思うんだろうね」
男「…だって、みんな、そうしてるから…! 俺だけできてなくちゃ、駄目だろ…!」
裸リボン娘「…ねえ、男くん…。幸せって、そういうふうなるものじゃあ、ないよ」
男「…じゃあ、どうしろっていうんだよ!」
裸リボン娘「…女の子といっしょに居なくちゃいけないなんて、誰が決めたの…?」
男「だ、だって…!独りぼっちなんて笑われるし、いつかは結婚しなきゃいけないし…!」アセアセ
裸リボン娘「…男くんは、今ほんとに女の子といっしょに居たい?結婚したい?」
男「…」
裸リボン娘「…男くんの気持ちは、どうなの…?」
男「しなくち…とは、思ってるよ…」
男「しなくちゃ…とは、思ってるよ」
裸リボン娘「…女さんのときも、そうだったの…?」ゼェゼェ
男「っ…ち、違う!あの時は、女さんと一緒にいたいって思って…!」
裸リボン娘「」フラッ…ドサッ
男「お、おい!?カーボン?カーボンっ!?」ユサユサ
裸リボン娘「…思ってた、より、短かった…ね」ゼェゼェ
男「ま、待って…待ってくれよ!早すぎるだろ!」
裸リボン娘「ねぇ…男くん、恋ってとっても素敵なことなんだよ…。別れが、ある、から…」
裸リボン娘「…新しい、どきどき、が…」
裸リボン娘「」
男「…」
男「カーボン…!嫌だ、嫌だ!」ギュウウ
男(ちくしょう…もう、体が冷たくなってきてる…!)ウルウル
裸リボン娘「…た、さ…が…」プルプル
男「な、何だ!?もう一回言ってくれカーボン!」
裸リボン娘「」ボソボソ
男「…!?」
裸リボン「…トナカイさんが…来るから、わたし、を…回収して、もらって…」パクパク
男「…あ、あう、あ…!」ウルウル
裸リボン娘「」ニコッ
男「…何とかならないのかよ!」
裸リボン娘「」
男「お、おい、カーボン…」
男「…カーボン!」ギュッ
男(…心臓が、止まってる…。息も…)
男「…」 ナデナデ
裸リボン娘「」
男「…ずっとずっと、ありがとうな、カーボン」ポンポン
男「俺、お前から、卒業しなきゃ…いけないんだな」ナデナデ
裸リボン娘「」
男「…まだ、少しだけ、ぬくもりが残ってるうちに…」ギュッ
男「最後に、一度だけ…そばで寝てくれないか、カーボン…」スリスリ
裸リボン娘「」
…朝…
男「ふわぁ~」ムクッ
男「…」チラッ
裸リボン娘「」
男(…トナカイが来るから、死体を回収して貰えって、言ってたっけ…)
男「…おはよう」
裸リボン娘「」
男「…俺、正直自信無いけどさ…頑張ってみるよ」
男「そうするしか、ないんだもんな」
裸リボン娘「」
男「…カーボン、さよならだ」ナデナデ
裸リボン娘「」
男(…ん?)ピクッ
男「…?」ナデナデ
裸リボン娘「」
男(体温が、無くなってない)
男「…カーボン?」ユサユサ
裸リボン娘「」ゴロン
男「なあ…い、生きてるのか?…おいカーボン、カーボン!」ユサユサ
裸リボン娘「」
男(…人工呼吸してみよう)スーハースーハー
裸リボン娘「」
男(ついでに心臓マッサージも)グッグッ
裸リボン娘「…!」
男(カーボン…!カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
裸リボン娘「」
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
裸リボン娘「」
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
裸リボン娘「」
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
裸リボン娘「」
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
裸リボン娘「ぶはぁっ!?はぁっ、はぁっ!」
男(カーボン、カーボンっ…!)チュッ
裸リボン娘「んっ…!?」ビクッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
男(カーボン、カーボンっ…!)グッグッ
裸リボン娘「ん、ん~っ!」ジタバタ
男(カーボン、カーボンっ…!)スーハースーハー
裸リボン娘「むぐぅっ!ん、んーんっ!」ポンポン
男「…!?」
男「ぷはあっ、はぁっ、はぁ…!」ゼェゼェ
裸リボン娘「っかはぁーっ、はぁーっ、はぁーっ!」ゼェゼェ
男「お、お前、生き返った…のか…!?」プルプル
裸リボン娘「はぁ、はぁっ…けほっ」ゼェゼェ
男「おいカーボン、カーボン!
」ユサユサ
裸リボン娘「うー…。えへへ、な、なんか、また起きちゃったみたいだね…」
男「な、なんで…!?」
裸リボン娘「ん~…。あ、枕元に、紙が…」チラッ
男「なんか書かれてる…。なにそれ、ルーン文字?」
裸リボン娘「ふむふむ…なるほど…」
男(ぜんぜん読めねぇ)
裸リボン娘「昨日の男くんがあまりにも悲痛で不憫だったから、サンタさんがいたたまれない気持ちになったみたい」
男「え」
裸リボン娘「あんまりにもあんまりにもだったから、イヴの夜のクリスマスプレゼントって事で…」
裸リボン娘「男くんに、私の…なんだ、魂っていうか、いや違うな…。電池?とにかくそういうのをプレゼントしたみたいだね…えへへ…」
男「」ガバッ
裸リボン娘「きゃあ!?」ドサッ
男「よかった…よかった、カーボンっ…!」グスン
裸リボン娘「お、男くん」
男「ああ…ぁああっ…!もう、もう会えないのかって…一生会えないのかと思って…!うわああ…!」ヒックヒック
裸リボン娘「…大丈夫、大丈夫だよ。男くん。私は、ここにいるよ」
男「ひぐっ、ぐすっ!もう、お前を邪険になんてしないから…!ずっと一緒にいてくれ…!もう2度と、離れないでくれ…!」
裸リボン娘「またまた…。あはは、卒業はまだまだ先かなぁ、男くん…?」ナデナデ
男「そんなのもういい、ずっとお前と一緒にいたい!」ギュー
裸リボン娘「…知ってるでしょ。私、作り物の女の子なんだって。本物じゃないって」ポンポン
男「作り物じゃなくていい、本物じゃなくていい、偽物でいい!俺は、お前がいい!本物の女なんてクソだ!」スリスリ
裸リボン娘「…も、もう…!大の大人がこんな…」アセアセ
男「うぐっ…ふっ…ぐすっ…!」プルプル
裸リボン娘「でも、自分に嘘付かないで素直になれたのは立派なことだよ」ナデナデ
男「…俺を裏切らないでくれ…ずっとずっと、いつまでも俺は、お前だけを愛するから…!俺のそばにいてくれ…!」ギュウウ
裸リボン娘「…仕方ないなぁ、えへへ…」ポンポン
裸リボン娘「…ところで男くん」
男「ひっく、ひっく…ん?」
裸リボン娘「私がいない間、男くんはどんな風に性欲の処理してたの?」モソモソ
男「…う…。な、なんか安いエロビデオとかで…」アセアセ
裸リボン娘「懐かしいね~、前は男くんがえっちなビデオ見てるときに、私がオナホになってあげた事もあったっけ」
男「」ムクムクッ
男(…改めて見るけど、こいつほんっとエロい格好だな。おっぱいクソでかくて安産型体型な上、全裸にリボン巻いただけとか…)ビンビン
裸リボン娘「くすっ、またしたくなっちゃった?」クスクス
裸リボン娘「いいよ男くん、私も気持ちいいの大好きだし…久々にしよっか♥」
男「…///」ドキドキ
裸リボン娘「ん?…私のお股に、なんか貼ってある…。大きい絆創膏?」
男(あ)ピタッ
裸リボン娘「動かない私とえっちするの我慢するために、塞いでたのかな?んふふ、頑張ったんだね」ペリペリ
男「あ、そ、それは…!」 アセアセ
裸リボン娘「よいしょ…っ!?」ネバアァァ
裸リボン娘「うっ…!な、なにこれ、凄いニオイ…えほっ!ごほっ!」
男「っ…」(鼻をつまむ)
裸リボン娘「なんで私のお股から、いきなりこんな臭いニオイが…?」クパァ
グロンチョ
裸リボン娘「…!!?」
男「あ、ほ、ほれは、ほの…ガマンれきなくて、ふい…」(鼻つまんでる)
裸リボン娘「…シャワー」
男「ん」
裸リボン娘「シャワーかりるううううううううぅぅぅぅぅぅ!!!」タタタタタ
男「ごめーーーん!」
…ユニットバス前…
男(忘れてた…。動かない裸リボン娘のまんこで抜きまくって、腐った精液を半年以上洗わないまんまにしてたんだ)
「ひぃ、ひぃっ、な、なにこれ!うわなんか生えて…ぶえっ!」
「お、おぷっ!ぶっ、も、もろろろろろろろろろろろろっ!」ビチャビチャビチャッ
男「!?」
「おろろ、んぶぅーっふぅ!げえっほげほっ!」パチャパチャッ
男(…ど、どうなってたんだろ)
「ひぃー、ひぃーっ、こ、こんなのってないよ!んっ、んっ!」クチュクチュ ジャーーーッ
男(…だ、大丈夫かな…)
「はぁ、はぁっ、こ、これ、シャワー当てても取れないっ…んっ!」ジャーッ クチュクチュ
「あっ、これ気持ちいい…じゃない!なんとかしないと…。うっぷ、カビてるしこれ…!」グチュグチュ
男(本当ゴメン)
…
男「ごめんなさい!ほんとに!」ドゲザー
裸リボン娘「ふん」ツーン
男「ほんとに悪かった!でも性欲を抑えられなかったんだ!」
裸リボン娘「…ぷいっ」
男「…っ」プルプル
裸リボン娘「はぁ…。もう、ホント大変だったんだから…。ちゃんと全部剥がれるまで、挿れるの禁止だからね」フン
男「…ご、ゴム有りならいい?」
裸リボン娘「!?え、そうくる!?この流れで!」
男「ほら、コンドームあるから!これつけるから!やろう!」ビンッビン
裸リボン娘「何で持ってるのぉー!」
男「俺のを使って、全部掻き出してやるよ!」ガバッ
裸リボン娘「あんっ!」ドサッ
男「大丈夫、やらしい事じゃなくて、単に中を掃除するだけだから!」ビンッビン
裸リボン娘「…はぁ、はぁ、お、お掃除なら、仕方ないなぁ…♥」
男「はぁはぁ、挿れるぞカーボン!」ビンッビン
裸リボン娘「…ごくり…////」ドキドキ
男「うおおおっ!カーボン!カーボンっ!」ヌププ ズンッ
裸リボン「ああんっ♥」ビクン
男「はぁはぁ…!」パンパン
裸リボン「あんっ! あんっ!そこ、そこいいよぉ!いっぱい擦って…あ゛!////」ビグンッ
裸リボン娘「今の、今のとこすご、や、やばっ、んぅっ、もっとそこいっぱい突いてぇ♥」ハァハァ
男「カーボン、奥のとこ突かれるの好きだったろ?自分の指じゃ届かないよなっ、奥の奥まで俺の棒で掃除してやるっ!」パンパン
裸リボン娘「あ゛♥ あ゛♥ あ゛♥ んぎもぢいぃぃ!あ!もうだめぇああもうイクイクイクうううぅぅぅぅぅぅ!」ビグンビグンッ
…10分後…
男「ふぅ…」スッキリ
裸リボン娘「あへぇ…すごい、すごい、イイよぉ…♥」ビクンビクン
男「あー…。うっわ、ゴムになんかいろいろこびり付いてる…」プゥ~ン
裸リボン娘「はぁ、はぁ、隅々まで、お掃除されちゃいましたぁ…///」ゼェゼェ
男(…当分は、毎晩お掃除かな…)
おしまい
オマケ
…40年後…
会社員1「聞いたか?来月で男さん、定年退職だってな」
会社員2「ああ…。行っちゃうのか。残念だ」
会社員1「まあ仕方ないさ。あの人が抜け穴は大きいけど、そこはどうにかするしかないな」
会社員3「…ところでさ」
会社員2「ん?」
会社員3「…あの人、あの年で結婚してないってマジ?」
会社員1「ああ。奥さんいないらしいぞ。独身だって」
会社員2「うわぁ…。息子さんもお孫さんもいねーのかよ。これからどうすんだろうな」
会社員3「俺は、いくら仕事できて高い役職つけたとしても、ああはなりたくねえなぁ…」
会社員1「あの人の両親、孫の顔見る前に亡くなったのかねぇ」
会社員2「うーん…」
…
~民家~
老人「…」スタスタ
老人「…ただいま」ガララッ
老人「よっこいせっと。腰いてぇ…たはは、明日あたり接骨院でも行くかな」フラフラ
老人「…はぁ…。子供も孫もいねーのに、こんなでかい家に住んでる俺って…なんなんだろなぁ…」ヨタヨタ
~居間~
老人「…」ガララッ
裸リボン娘「おかえり、男くん」
老人「ああ、ただいま。かりん」
裸リボン娘「…今日で退職?」
老人「まぁな。…少し自由になったし、ちょっと小さい会社でも起こそうかと思う」
裸リボン娘「ほんと変わらないねぇ~…。ま、もう若くないんだから無理しないで。今日はもう一緒にゲームでもしようよ」
老人「ああ…」
老人「…」
裸リボン娘「なぁに?」
老人「変わらないのは、お前の方だな…。俺に孫がいたら、お前くらいの背なんかねぇ」
裸リボン娘「っ…!」プルプル
老人「あ、あぁ!ごめんなかりん、そんなつもりじゃ…」アセアセ
裸リボン娘「…私だけ若いままで見た目かわんないのに、男くんばっかりどんどん年とってって…!」プルプル
老人(やっちまった…)
裸リボン娘「私、わたし…!ひぐっ、ひとに、人間に、なりたいよぉ…!」ヒックヒック
老人「…」ポンポン
裸リボン娘「はっ、ひぐっ、ぐすっ…子供、産みたいよぉ…!」プルプル
老人「…でもなぁ、俺もうさ、その、勃たねーし…なーんて」
裸リボン娘「…男くん、男くんはこれでほんとに幸せなの?…周りの親子たちを見て…」
老人「やめよう」
裸リボン娘「っ…!」ビクッ
老人「やめよう、カーボ…じゃない、かりん。昔のことはもう蒸し返すな」
老人「俺は、これでいいんだ」
裸リボン娘「…」
裸リボン娘「…今、カーボンって呼んだね」
老人「あ」
裸リボン娘「その娘は私じゃなくって、一人目のほうだよ?」クスッ
老人「…お前なあ!くそ、馬鹿にして、カーボン!」グリグリ
裸リボン娘「いひゃい!いーひゃーい!ごめんらひゃい!」キャッキャッ
老人「…ったく。でも…記憶残ってたって知ったときは、嬉しかったよ。かりんは、カーボンだったんだな」
裸リボン娘「…ふん、どうだろーね。私がかりんになった時、一人目だったころの私のこと忘れて喜んでたくせに」ニヤニヤ
老人「orz」
裸リボン娘「ごめんごめん!」アセアセ
裸リボン娘「でも、まさか2回目も裸リボンを選ぶなんて…。飽きて裸エプロンとかそういうのにするかと思ってたけど」
老人「ふっ、初代というか原点の思い出は、そう忘れないものなんだよ」
裸リボン娘「…素敵!抱いて!」
老人「だからもう勃たねーって!」
裸リボン娘「…そうだよねー。あはは、いいもん。後で一人でするもん」ズーン
老人「…散歩でも行くか?」
裸リボン娘「…うん」
~公園~
老人「…」テクテク
裸リボン娘「…」ギュー
老人「はは、俺ら、周りの人からどう見られてんのかな?」
裸リボン娘「年の離れた親子…かな…?」
老人「そんな感じか。さすがに孫ってほどでもねーな」スタスタ
老人「しかし、寒くないか?靴はいいとしても、今裸リボンにコート羽織っただけだろ?」
裸リボン娘「…男くんが、また裸リボン属性選んだからなんですけど」ジトー
老人「う」
裸リボン娘「せめてメイドとかナースとかにしてくれればなー!40近いおじさんが裸リボンなんて選ぶなんてなー!」ニヤニヤ
老人「orz」
裸リボン娘「…嬉しかったけどね。ずっと飽きずにいてくれたって」
老人「はは」
裸リボン娘「…でも、私が戻ってこなきゃ、今頃男くん、奥さんや子供がいt
チュッ
老人「ぷはっ…それは無しだ」
裸リボン娘「…////」ポー
裸リボン娘「いいの?私、作り物だよ?20年前の古いクリスマスプレゼントだよ?」
老人「いいじゃねえか。これからは、新作ゲームでもやりながらのんびり過ごそうぜ」
裸リボン娘「…うん」ギュ
老人「最近は薬の量も増えたし、いつコロっと逝くかわかんねーが…いつまでも、ずっと一緒にいよう」
裸リボン娘「…うん。そのときは、私も消えるからね…。寂しくなんか、ないよ」
老人「…」ナデナデ
裸リボン娘「…大好き」
老人「俺もだ」
裸リボン娘「ごめんね」
老人「言うなって」
裸リボン娘「…ありがとう」
老人「…」
裸リボン娘「二人目を呼んだとき、また私を選んでくれて…ありがとう」
裸リボン娘「別の娘じゃなくて…!飽きずに私を選んでくれて…ありがとう…!」ポロポロ
老人(…違うんだ、かりん)
老人(…俺は臆病なだけだよ)
老人(お前しか、信じられなかったんだ…。他の娘が、カーボンと同じように…。お前と同じように、俺に優しくしてくれるか。怖かったんだ)
老人「…いいんだ。俺は幸せだ」
老人「本物の女の子と結婚してなくても、子供いなくても」
老人「親族に冷たい目で見られても、若い家族に笑われても」
老人「たとえお前が作り物の女の子でも、生き物じゃなくても、タンパク質のロボット人形でも…」
老人「それでも俺は幸せだ。お前と一緒にいるんだから、お前に会えたんだから。今の自分をみじめだなんて思わない」
老人「作り物、バンザイだ!」
裸リボン娘「…」
裸リボン娘「…私も、男くんに出会えて、よかった」ギュー
裸リボン娘「自分の心も魂も偽物で、ただのプログラムで…!そうだと知っても愛してくれる、あなたと出会えて…よかった…!」プルプル
老人「湿っぽい話は終わりだ。ほれ、帰ってウイイレやるぞ」
裸リボン娘「うん!」スタスタ
………
……
…10年後…
~民家~
老人「う、うぅ…」フラフラ
裸リボン娘「」
老人「おはよ、かりん…」ヨタヨタ
裸リボン娘「…」
老人「…はは、いいんだ…。動けなくなっても、お前は、おま…
老人「げほっ、ごほっ…」
裸リボン娘「」ピクッ
老人「ごほ!げほっごほ!」ドサッ
裸リボン娘「…!」
老人「がはっ、く、苦しい…お、あ…」プルプル
裸リボン娘「っ…!?」
老人「き、救急車を…!」ブルブル
裸リボン娘「」
…1年後…
~病院~
瀕死の老人「…」コシュー コシューッ
瀕死の老人(ああ…もう俺、死ぬんだな…)コシュー
瀕死の老人(入院してから1年…。はじめに会社の奴らが来て以来、誰も見舞いに来なくて…)
瀕死の老人(俺、一人ぼっちで死んでいくのか…。死体になって、ゴミみたいに燃やされて、墓穴に捨てられるのか…)コシュー
瀕死の老人(…寂しいなぁ。ああ…)
瀕死の老人(子供か孫に、看取ってもらいたかったなぁ…)コシュー
瀕死の老人(…)コシュー
瀕死の老人(…意識が…)
瀕死の老人(…もう、目覚めない、んだろうな)コシューお
瀕死の老人(自分勝手な、人生だった…。ちくしょう…)
ポトッ
瀕死の老人(…?)
瀕死の老人(なんだ?手の上に)
瀕死の老人(なんか、落ちてきた…)ニギニギ
瀕死の老人(布、か…これ…)チラッ
瀕死の老人(…)
瀕死の老人(…あぁ…)ギュ
瀕死の老人(リボンだ、これ。はは、病室に、リボンなんて…)
瀕死の老人(どっから入ってきたんだか…)
瀕死の老人(…)ギュー
瀕死の老人(…来てくれたんだな…かりん…)ウルウル
瀕死の老人(こんな俺の…とこなんかに…)プルプル
瀕死の老人(…ああ。お前がいれば、なにも…)フッ
瀕死の老人(怖くなんて…
おしまい
2人目の意味がホントにわかんないんだけどアスペな俺にだれか解説を……
>>281
・1度、30代後半のころになんかの機会で男に女性と縁があった
・その際いろいろ話合った結果、カーボンは身を引いて帰った
・相手の女が、うじうじしたオッサンはないわ~と思って破談になった
・男はまたも絶望。諦めずに相手を探せばいいものを、自信喪失して婚活をやめた。
・イヴの夜、男は懲りずに従順な性奴隷を願う。サンタさん最後の慈悲により、男のもとへ二代目裸リボン娘「かりん」が来る。
・かりんは一代目であるカーボンが姿を変えたもの。カーボンの記憶はあるが、訳あって別人のふりをしていた。
・最初は大興奮して抱きまくった男だったが、カーボンを忘れたくなかったのか、やがてかりんに手を出さなくなった。
・かりん、自分がカーボンの記憶を持っていることを打ち明け、愛して欲しいとねだる。
・男、人生の最後までかりんと共に過ごすことを誓う(というか、リアル女からかりんへ逃げる)。
・男は一度カーボンを捨てた上に代わりを望んだことの戒めとして、かりんと呼び続けている。
・それ以降男は、「かりんへの愛を貫く」という綺麗な名目を言い訳にリアル女から逃げ続ける。
このSSまとめへのコメント
期待
カーボン健気で可愛い
>>282ってちょっとおかしい気がする
・その際いろいろ話合った結果、カーボンは身を引いて帰った
→話し合ってはない。カーボンが(結果的に)男の恋次を邪魔してしまった責任を感じて、男の元を去った。(押入れにいるけど)
・相手の女が、うじうじしたオッサンはないわ~と思って破談になった
→女の描写は特に無かった、はず。ただの浮気クソ女。
・イヴの夜、男は懲りずに従順な性奴隷を願う。サンタさん最後の慈悲により、男のもとへ二代目裸リボン娘「かりん」が来る。
→「もう一度、俺に…カーボンを、ください…」このセリフからして性奴隷が欲しいというか、性奴隷だった"カーボン"を望んでいたと思われる。あと、この時点では「かりん」じゃなくてまだ「カーボン」のはず。
・かりんは一代目であるカーボンが姿を変えたもの。カーボンの記憶はあるが、訳あって別人のふりをしていた。
→「男くんに、私の…なんだ、魂っていうか、いや違うな…。電池?」のセリフから、姿を変えたというのは語弊がある。別人のふりをしていたという描写も特に見当たらない。
・最初は大興奮して抱きまくった男だったが、カーボンを忘れたくなかったのか、やがてかりんに手を出さなくなった。
→カーボンが生き返ってから抱くこと1回、その後は生物的に勃たなくなる年齢まで描写がされてないので手を出していなかったのかは分からん。
・かりん、自分がカーボンの記憶を持っていることを打ち明け、愛して欲しいとねだる。
→これもよくわからん、復活してすぐにカーボンとして振る舞ってたし、死ぬ前の話もしていた。普通に生き返ったはずなのに「一人目のころの私」などの不可解な発言もある。
あくまで斜め読みで数回読んだだけなので俺の方が間違ってるかもしれない。