のび太「って事になって、ドラえもんに頼めって言うんだよ!」

ドラえもん「…それで、楽しい世界にして欲しいんだね。」

のび太「そうそう!もしもボックス出して!」

ドラえもん「…あれは駄目。」

のび太「えぇ、何で?」

ドラえもん「あれはパラレルワールドを作るだけの機械だし、修理中。」

のび太「そ、そんな…」

ドラえもん「でも、これがある!」

ﾃｯﾃﾚｰﾝ

ドラえもん「宇宙儀～(名前忘れたので一応)」

のび太「あ、これは!」

ドラえもん「そうそう。あべこべの星に行った時使った道具だよ。」

のび太「でも、これでどうするの?」

ドラえもん「これを使って、楽しそうな星まで行けば良いんだよ。」

のび太「なるほど！流石ドラえもん頼りになるなぁ！」

ドラえもん「ウフフフフ。ジャイアン達も呼んできな!」

のび太「うん!行って来ます!」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀｶﾞﾁｬ

ドラえもん「…上手く行くかなぁ…」

のび太「皆～！」

ジャイアン「お、のび太!」

スネ夫「ちゃんと頼んだか?!」

のび太「うん、バッチリ！用意も出来てるよ!」

しずか「まぁ、嬉しいわ!」

ジャイアン「やるじゃねぇか！」

スネ夫「じゃ、早速行こう！」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｶﾞﾁｬ

ジャイアン「こんにちわお邪魔しまーす」

玉子「あらあら、どうしたの?」

スネ夫「お勉強会やるんです！」

玉子「あらまぁ！偉いわ！」

しずか「お邪魔します！」

のび太「ママ、絶対部屋には来ないでね！」

玉子「え？どうし「集中出来ないから！」…ふふ、分かったわ！」

ドラえもん「ふふふ、皆準備は良い？このボートにのって行くんだよ。」

スネ夫「準備おーけー！！」

ジャイアン「なんかかっけぇ…」

しずか「楽しみだわ！どんな世界に着くのかしら！」

のび太「うふふ、可愛い子が居たらいいなぁ！」

ドラえもん「もう、のび太君ったら！じゃ、出発ー！」


スネ夫「本当に行けるの？」

ドラえもん「大丈夫だよ！安全安全！」

ジャイアン「あれ、地球に似てねぇか？！」

しずか「あっちのも地球に似てるわ！」

のび太「うわぁ、すごい！地球に似てる星、沢山あるんだね！」

ドラえもん「よし、一つ一つ行ってみよう！」

ｳｨｰﾝｶﾞﾁｬ

ドラえもん「着いた！…って、ここは…」

しずか「綺麗な緑だわ…」

スネ夫「人の気配がしないよ？」

ジャイアン「静かだなぁ…」

ﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝ

のび太「あれ？なんか音がしない？」

スネ夫「聞き間違いじゃないの」

ﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝｳｫｫｫｵｵｵｵ

のび太「ひぃ！」

しずか「何か聞こえたわ！唸り声…みたいな」

ジャイアン「お、おい、な、なんだあの、大きいの…」

スネ夫「え？皆どこ見て…う…あ、あれは…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ドラえもん「きょ、きょ、巨人だぁぁああああああああああ！！！」

巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウホウホ」

のび太「どどどドラえもん！なんとかしてよ！」

ドラえもん「な、何か無いか何か無いか…あった！スモールライト！」ﾋﾟｶー

巨人「ウホオオオオオ…ピーピー」

しずか「小さくなったら可愛いわ！」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾋﾋｰﾝ

スネ夫「馬の鳴き声がする。愉快だなぁ……馬？」

ジャイアン「おいおいおい！刀持った奴等が馬にのって…」

ドラえもん「ど、どうしよ…って、人間そっくりだ！」

のび太「で、でも刀持ってるよ？！僕達殺されちゃうよ！」

ドラえもん「近づいてくる！と、とりあいず…名刀電光丸！」

ﾋﾋｨﾝ

ドラえもん「僕がやっつけてくる！みんなは非難して！」

のび太「で、でも」

ドラえもん「僕は大丈夫だから！早く！はい、タケコプター！これで逃げるんだ！」

しずか「ドラちゃん、頑張って！」

ジャイアン「任せたぞ！」

スネ夫「ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」


？「変な生物が居ます！不思議な狸です！」

？「巨人の仲間かも…殺しましょう！」

ドラえもん「僕は狸じゃなぁぁあい！！！」

？「喋った」

？「喋ったな」

？「おう、喋ったな」

？「馬鹿な事いってねぇでさっさとやれ。」

？「は！」

ドラえもん「ふふふ！僕は今、名刀電光丸を持ってるんだ！」ｼﾞｬｷﾝ

ﾊﾟｶﾗｯﾊﾟｶﾗｯﾋﾋｨーﾝ

ドラえもん「降りて来た…でもやっぱり、人間そっくりだ！」

？「ﾋﾟｼｭﾝ」

ドラえもん「飛んだ？！…いつのまに後ろにっ！」

？「とりゃあ…？！」

ドラえもん「22世紀舐めるなよ！とっ！はっ！やぁっ！ん！」

？「な、なんだ？！強い！」

ドラえもん「ん、りゃぁぁあああ！」

？「バタン」

？「な、なんだあの狸！」

ドラえもん「何人でもかかって来い…って、僕は狸じゃない！」

？「私が行きます！」

ドラえもん「ふふふ！とうっ！」

ｼｭﾝ

ドラえもん「！」

？「油断したね、狸さん！」

ドラえもん「…っ！」ﾊﾞﾀﾝ

？「ふぅ。」

ﾋﾟｮｺﾝ

ドラえもん「なんて演技だよ！僕の石頭は強いんだぞ！」

？「そんな！「ていっ！」ﾊﾞﾀﾝ」

ドラえもん「ふふふ、ふふ…」

ﾋﾟｭｼｭｳ

ドラえもん「あぁ、電光丸の効き目が切れた！」

ドラえもん「どうしよう、男の人3人も来る！なにか…あ、あった！」

ﾃｯﾃﾚｰﾝ

ドラえもん「おもちゃの兵隊～！最初に命令した人の言うことを聞き、どんな相手からも守ってくれる！」

ドラえもん「あの三人をやっつけろ！」

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

？「んだ、このおもちゃ……うぎゃ！」

？「な、こんな小さいのにやられる訳…うひゃ！」

？「う…2人共しっかりしろふっ！」

ドラえもん「ふふふ！ありがとう！もう戻って良いよ！」

？「中々やるじゃねぇか。」

ドラえもん「まだ居たのか！もしや、お前がボスだな！」

？「22世紀やら兵隊やらしらねぇが、こいつ等の仇は打つ。」

ドラえもん「死んでないよ」

？「うるせぇ」

ドラえもん「この人、強そうだぞ。何か良い道具は…」

？「出させねぇぞ。」ｼｭ

ドラえもん「早い！」

？「…」ｸﾞｻｯ

ﾊﾟﾘｰﾝ

？「！？」

ドラえもん「？！」

？「…折れた、だと」

ドラえもん「…い、言ったじゃ無いか、僕は石頭なんだ！(何があったの？！)」

？「ﾁｯ……まぁ、素手でもやれる。」

ドラえもん「ほー。素手でやるのなら、僕も道具を使っちゃいけないね。」

？「刃の仇だ。」

ドラえもん「ぐへっ！とりゃ！」

？「ﾁｯ…」

ドラえもん「必殺★石頭～」

？「っ！」ﾊﾞﾀﾝ

ドラえもん「うふふふふ。勝った！でも、この人達悪い人じゃ無さそうだし、治してあげよ。」

ﾃｯﾃﾚｰﾝ

ドラえもん「お医者さんカバン～」

ドラえもん「あら、壊れてる」

ﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝ

ドラえもん「あれ、変な音が…うわああ！」

のび太「ドラえもぉん！この星は巨人が沢山居るから嫌だよぉ！」

ジャイアン「は、早く他の星へ！」

ドラえもん「全く…」

ｳｨｰﾝ

ドラえもん「あら、壊れてる」

ﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝ

ドラえもん「あれ、変な音が…うわああ！」

のび太「ドラえもぉん！この星は巨人が沢山居るから嫌だよぉ！」

ジャイアン「は、早く他の星へ！」

ドラえもん「全く…」

ｳｨｰﾝ

＿巨人編終了＿

ウィィィン

スネ夫「すすすすすごい所だったね」

しずか「綺麗だったけど…あんなのが居たら、ちょっと怖いわ。」

ジャイアン「それにしてもドラえもん、本当に石頭なんだな！！！」

ドラえもん「ウフフフフ！」

のび太「あ、次はあそこに行こう！」

ドラえもん「おっけー！」

ウィィィン

ｶﾞﾁｬﾝ

ドラえもん「着いた…って、ここは結構科学が進んでるぞ！」

のび太「ほんとだぁ、あ、あそこ、女の人が居るよ！4人！」

しずか「高校生か中学生ね。」

ジャイアン「へへっ、ここは中々楽しそうだな!」

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

スネ夫「うぎゃ！あ、あの人、手から電撃だしてる！」

のび太「なっ…なんだって?!」

しずか「こっち見てるわ、攻撃仕掛けてくるつもりよ！」

ドラえもん「さ、させるか!」

ﾃｯﾃﾚｰﾝ

ドラえもん「ヒラリマント！これがあれば大丈夫！」

ドラえもん「ヒラリ！ヒラリ！ひら…って、攻撃して来ないじゃない」

ジャイアン「どっか行っちまったぜ」

しずか「変な目で見られてるわ」

スネ夫「また戻ってきたよ。」

ドラえもん「本当だ。ちょっとここの事を色々聞いてみよう。すみませーん」

？「あら、何かしらこの狸」

ドラえもん「ぼぼぼぼ僕は狸じゃ無い！」

ドラえもん「ちょっと聞きたい事があるんです！ここどこですか？」

？「貴方、ここ知らないの？どこから来たの？」

ドラえもん「あの、良く分からなくて」

美琴「私は御坂美琴。ここは学園都市。さよならー」

ﾀｯﾀｯ

のび太「行っちゃったよ」

ジャイアン「それにしてもあの電撃気になる！ちょっと話して来るぞ!」

しずか「た、たけしさん！」

美琴「あんた等…しつこいのよ！」

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ


end

ありがとうございました(´・ω・`)

最後に天国編書きます(´・ω・`)

＿

ジャイアン「おい！ここどこだよ!」

しずか「ふかふかしてるわ！」

のび太「く、くくく雲の上だ！」

ドラえもん「そういえばさっき、僕等死んで…って、スネ夫?!そこでなにしてるの?!」

スネ夫「すごいよ！想像しただけでラジコン出てきたよ！」

しずか「マァ素敵！」

のび太「楽しい世界にこれたね！」


ｅｎｄ