メール欄にsagaって入れると[たぬき]がドラえもんになるぞ

ジャイヤン「のび太の奴おせぇな…」ｲﾗｲﾗ

スネ夫「置いてっちゃおうよ」

ジャイヤン「あぁ！？お前、俺に心の友を見捨てろというのか！？」

スネ夫「いや、そういうわけじゃ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

のび太「ごめ～ん！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

スネ夫「遅いぞ！僕たちまで遅刻させる気か！」

のび太「ごめん！」ﾊｧﾊｧ

ジャイヤン「おら！行くぞ！」ﾀｯﾀｯﾀ

キーンコーンカーンコーン

先生「剛田！骨川！野比！遅刻だ!廊下に立っとれ！」

ジャイヤン達「は～い…」

>>3　あざす

スネ夫「こうなったのも、のび太のせいだぞ！」

のび太「ご、ごめん…」

先生「廊下！うるさいぞ！」

ジャイヤン達「すんません…」


キーンコーンカーンコーン

のび太「はぁ…。今日もダメダメだぁ…」

のび太「ただいま～、ってあれ？ママ？」

そこには、同じ家とは思えないほどに散らかった部屋の姿があった。

ごめん
まちがえた
>>2　あざす

のび太「ドラえもん？」

のび太「二階かな？」

のび太「ドラえも～ん…、ん！」

のび太「僕の部屋が…」

のび太の部屋には赤い液体が散乱しており、母たまこのものと思わしき眼鏡が赤い水たまりの中央に転がっている。

のび太「何？これ…。ドラえもん？」

のび太（まずい！警察にっ！）

ドラえもん「どこへ行くの？」

のび太「ドラえもん？」

ドラえもん「そうだよ」

のび太「何が起きたの！？ママは！？」

ドラえもん「まぁまぁ、12時だ。12時に始まる。それが待てないからママをああしたのさ…」

のび太「した…？」

ドラえもん「落ち着け」

のび太「こんなんで！こんな状況で落ち着けるわけないだろ！こｎ（バリィ！

ﾄﾞｻｯ…

ドラえもん「落ち着いてよ…。主役は君さ。のび太君」

ボーンボーン…
暗い静寂の中、柱時計が鳴り響く。

のび太「ん…。ハッ！今は何時だ！？」

のび太「12時…か」

ドラえもん「のび太君。今からゲームを始める」

のび太「ゲーム？」

ドラえもん「君はグズでノロマな間の抜けた正真正銘の馬鹿だ。そんな君が今更どうあがこうがもう変わらないんだ…のび太君」

のび太「・・・」

ドラえもん「唯一。唯一君の人生の中で君を助けるものは何か？わかるかい？」

のび太「・・・」

ドラえもん「金さ。巨万の富。これさえあれば、君は王者になれる。だから、闇のゲームに参加させるのさ」

のび太「闇の…、ゲーム？」

ドラえもん「現代の闇カジノの命版、かな？未来のゲームさ。今から君が、僕から朝6時まで逃げれば勝ちさ」

のび太「ドラえもんから、逃げる？」

ドラえもん「そう。逃げる。追いかけ始めると僕は僕じゃなくなる。つまり、今の会話が、『ドラえもん』との会話」

のび太「そんな…！僕は金なんて要らない！ドラえもん達と、仲良くくｒ「それは無理だ」

のび太「！？」

ドラえもん「君の未来を教えよう」

ドラえもん「明日、僕が車にはねられ、内部が破壊される。21世紀の科学じゃ修復不可。ドラミを呼ぶが、タイムマシンを
使用し、未来を変えるのが重罪になっている。　その2日後、パパが蒸発。ママは僕が殺した」

ドラえもん「分かるか？君にこのゲームの拒否権はない」

のび太「そんな…！」

ドラえもん「早く逃げろ。死ぬぞ」

のび太「ヒッ！」（逃げなければ死、死、死！）

のび太「うわぁぁ！」

ドラえもん「あはは！どこに行くんだい？のび太君」

のび太「怖い…怖い…」

のび太（隠れよう！）

ドラえもん「うふふ…。押入れは死亡フラグだよ？」

のび太（怖い…。死にたくない…。吐きそう…）

ドラえもん「あはは！どこかなぁ？」

のび太（テレビの裏だ！）ｻｻｯ

ドラえもん「行くよぉ…」ﾄﾝｯﾄﾝｯ…

のび太「下に来た！」

ドラえもん「どこかな？」スゥー…

のび太（ふすまが開く音！バレた！？）

バァン！！

ものすごい音だ。

のび太「・・・！」

のび太は声が漏れるのを必死でこらえた。

ドラえもん「ここじゃない…」

ドラえもん「こっちかなぁ」

のび太（よかったぁ～。灯台下暗しってやつ？）

のび太（今のうちに…、あれ？なんか変だぞ…。家が、広い！？）

ﾀﾝﾀﾝﾀﾝ…

のび太（足音！？）

ドラえもん「どこだぁぁ！！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！！

ドラえもん「俺の…！俺の名誉にかかわるんだぞぉぉ！！」

のび太（ドラえもん？まさか…）

のび太（今に内に！）ﾀﾞｯ！

のび太「ッ！？」ｽﾞﾙッ！ドシィーン！！

のび太「ててて…。なんだよっ！」

のび太が踏んだもの…それは、母親の皮であった。
のび太は、こみ上げてくる吐き気と恐怖を抑え込み、すぐに身を隠す、と同時に、ドラえもんの気配がした。

ドラえもん「ここかぁん！？」

のび太「見つかる！？」

ドラえもん「どこだぁ！出てこいや！」

のび太「や～だね～」

ドラえもん「あぁぁぁん！！？向こうの部屋か！」

のび太「やまびこ山を設置しててよかったぁ…」

のび太（どこに行く！？）

ドラえもん「なめやがって！あのクソガキが！」

のび太（ドラえもんの声！遠ざかっていく！今しか！）ﾀｯﾀｯﾀｯ

のび太（ここだ！）

のび太（図書館…、かな？本棚がいっぱいある…）

ガチャ！

のび太（！？）

ドラえもん「ここか…」

のび太（どうして！？）

ドラえもん「おい！のび太！いるんだろ！？よく聞いとけ、お前が踏んだ血だ。血の道しるべ」

のび太（くそ！）ガシャン！

のび太（後ろの本棚が！？）

ちょっと疲れた…
見てる人いないと思うから休む…

みてるぞバカっ
はやくかけ！！！

>>17　励ましアザス（涙）

のび太（パンチ一発で…）

ドラえもん「どこかなぁぁぁ！！」

のび太（怖い…。次はどこだ？右か左か？あ、こんな時に、震えて立てない…）ｶﾞﾀｶﾞﾀ

のび太（どうせなら…、どうせなら、醜くもがいてやる！）

のび太「こっちだよ～！！へっぽこ狸～！！」ドカァン！

のび太（掛かった！）

ドラえもん「楽な死を選んだか…」

ドラえもん「しねぇ！」

のび太「ゴルゴン！」

ドラえもん「なｎ」

のび太「今のうｔ（ドガァン！！

ドラえもん「どう盗んだかしらねぇが、効かねぇよ！」ブンッ！

のび太（片手で本棚を…）

のび太「空気砲！」ドカァン！！

のび太（危なかった…。死ぬかと思った…）

ドラえもん（空気砲のたまにコショウを混ぜた目つぶし！！）「小癪なぁ！！」

のび太「撒いたか…」ﾊｧﾊｧ

のび太（ピンチの時にしかピンとこない…。ハァ…）

のび太（ピンチの時しかピンと来ないのは、馬鹿だからか…。ハァ…）

ドラえもん「あのガキは絶対殺す！！」

のび太「ドラえもん…。やめてよ…」

ドラえもん「自分から出てくるとは…。とんだバカだな、お前」

ドラえもん「やめる！？このゲームをか！？やなこった！これは俺にとって、ただの狩り（遊び）なんだよ！」

のび太（クッ！あれが、ほんとにドラえもんなのか！？）

ドゴォン！！

ドラえもん「かわしたか…」

ドラえもん「どこだ？っても、俺があけた穴の先の部屋だろ？つまり、大浴場！」

ドラえもん「いいじゃんか！湯煙殺人事件ってかぁ！？」

のび太「ハァハァ」

ドラえもん「どこだぁ!出てくれば即死させてあげるぞ！」

ドラえもん「ふんっ！馬鹿めが」ゴシャァ！！

ドラえもん「どこだ！？」

のび太（何か考えろ…。何かいい方法…）ドゴォン！

のび太（何かないか…。何か…）ドゴォ！！

ドラえもん「そこか…」ニヤァ。ﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀ…

ドラえもん「！？」ツルッ！

のび太「かかったな！」ｶﾁｬ！

のび太「空気ｈ（ベキベキベキ！！

ドォン！！

のび太が壁に激突する。

ドラえもん「ハハハハハッ！！ザマァ！」

ドラえもん「とかいうと思う？なぁ！のび太ぁ！！」

ドラえもん「あの感触は、機械の感触だ…。十中八九コピーロボットだろう…。おびき寄せて、殺るつもりだったんだろ？そして本物は！浴槽の中だ！えぇ！？違うか！？」

のび太「90点、だね」

ドラえもん「！？」

ドラえもん「どこで話している？」

のび太「さぁ…」

ドラえもん「どこｄ…」ｚｚｚ

のび太「もう、道具は使えなくなった…」

のび太「全力で逃げる！」

のび太「ここは？」ハァハァ…

のび太「ち、地下！？」

ぅぉぉぉぉぉぉ…！

のび太（あいつが起きた！あと、3時間…）

ドラえもん「ぶっ殺す！！あの糞がぁぁぁ！！！」

ドラえもん「しねぇぇぇ！！！ブッコロス！！！」

のび太（・・・）

のび太（とりま、クロゼットの中に）

ドラえもん「殺す！！」

のび太（もうここに！？）

ドラえもん「どこだぁぁ！！！あのクソガキがぁぁ！！」

のび太（うるせぇ）

ドラえもん「ここかぁぁ！！？」ガチャン！！

ドラえもん「クロゼットか…」ﾊｧﾊｧ…

のび太（まずい！）

ドラえもん「クロゼットごと、潰れろ！」グワッシャン！！

ドラえもん「ハハ…。よし…。勝った…。残り時間１時間か…」

ドラえもん「あんなゴミでも、な…」

のび太「・・・」ﾊｧﾊｧ

実はのび太にまだ息はあった。クロッゼトのなかの枕に守られて…。


『のび太さん！おめでとうございます！！賞金、100兆円をお受け取り下さい！』

のび太「僕が…勝った…？」

『はい！』

のび太「そんな…。あっさりすぎる…」

『とにかく、賞金100兆円カードの説明です！これを、お店でスキャンする…」




のび太「終わった…、か」

のび太「ママ…。終わったよ…。よかった…」





























ドラえもん「のび太君、どこへ行くのかな？」

おわり

ほんとはもっと書きたかったけど、読んでる人少ない気がするし、疲れたから、今度書きますわ

あっさり終わったことと、時間の速さに疑問を持ったから消された。
誤字指摘ありがとう