春香「え?千早ちゃんの>>3が>>5?」 (82)

春香「え?千早ちゃんの>>3>>5?」

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春香「え?千早ちゃんの胸が弟?」

P「ああ、そうなんだ」

春香「そうですか」

P「うん」

春香「・・・は?」

胸が弟…

>>10
よし、変わらないな

どうりで72な訳だ

春香「いやどういうことですか弟って」

P「見ればわかるよ」

春香「・・・あの」

P「どうした?」

春香「いえ、なんでも」

春香(どうやって見たんだろう・・服の上から?)

胸に優と書いてあるんだぞ

事務所

千早「見て春香!私の胸が!」パアア

人面瘡的な何か「アア・・アアアア・・・オネエチャン・・・・」

春香「」

P「な?」

春香「」

P「どうした春香?顔色悪いぞ」

春香「え、いや、あの、」

春香(なにこれ・・・人の顔が浮き出てる・・・!)ガクブル

BJ呼ばなきゃ(使命感)

オオオオオオオオオオオ…オネエチャンハナニ…ヤダアアアアアア

千早「優よ!優が私の身体に宿ったのよ!」

春香(絶対に違うよ・・・私、優君の顔、覚えてないけど・・・)

春香(少なくとも、人間の顔じゃないよ・・・!)

千早「優?私の大親友の春香よ。挨拶しなさい」

春香「千早ちゃん、何を言っt」


優?「コン・・・ニ、チ、ワ・・・ハルカ、サン」


春香「ひっ!」

春香(声も・・まるで喉がどろどろに腐ってるみたい!)

千早「・・・どうしたの春香?優が困ってるわよ」

P「そうだぞ春香、優君にあってから変だぞお前」

春香「はい?え?」

春香(千早ちゃんだけじゃない、Pさんまで、72もおかしいと思わないの?)

千早「優は目鼻が高いから・・・私も胸が高いわ!」

P「前のお前じゃ考えられない冗句だな!」


優?「ウレシイヨ・・・ヤク、ニ、タ、テ、テ」


一同「HAHAHAHAHA!!」

春香(おかしいよ・・・こんなの絶対おかしいよ!)

これ見てたら一気に寒くなった。
現実にあったら…なんか…(震え声)

こわい(小並感)

\HAHAHAHAHAHA!/

ガチャ

やよい「うっうー!ただいま帰りました!」

小鳥「すみませんPさん、留守番任せちゃって」

春香「やよい!小鳥さ

千早「高槻さん!!」

やよい「?」

千早「見て、弟の優よ!」ガバッ


優?「オネエチャン、ハ、シャギ・・スギィ」


やよい「千早さんの弟さんですかー!高槻やよいです、よろしくお願いします!」

春香「!?」

うっうー!怖いですぅ…(本音)

小鳥「可愛い弟さんね・・・オネショタガハカドルワ」

千早「優が照れちゃいますよ」

春香「!? !?」

ガチャ

亜美「帰りましたぞ→」

真美「んん→?そのキュート子は誰かな千早姉ちゃん!?」

千早「もう・・・説明するのが億劫よ!優、自分で挨拶しなさいよ!」


優?「オトウトノ・・ユウデス・・・コンゴトモヨ、ロ、シ、ク」


亜美「おお→!?真一登場かな!?」

真美「隠しキャラですなー」

P「それをいうなら、真打、だろ」

一同「HAHAHAHAHA!!」



春香(どうなってるの・・・誰も・・・可笑しいと思わないの・・・?)

訂正

可笑しい→おかしい

おかしいと思います(迫真)

ガチャ

真「ただいまー!」

雪歩「ただいま、帰り・・・ひゃっ!?」

春香(雪歩!)

雪歩「男の人・・・!」

春香(男以前に人外だよそれ!)

真「何?千早の弟?良い身体してるなー、スレンダーで凹凸がないや」

千早「真、それは私の身体よ!」

一同「HAHAHAHAHA!!」

ちなみにイメージはメガテンのモウリョウ

春香「・・・・・・、」アオザメ

P「どうした春香、暗い顔して。せっかく優君とみんなが・・・」

春香「私・・私・・・!」ダッ

P「おい、まて春香!」



春香(わけがわからない)

春香(わけがわからないよ)

春香(わけがわからないよ!)

春香(あんなの・・・千早ちゃんじゃない!)

春香(千早ちゃんの目・・・いつもとぜんぜん違った!)

春香(あんなに薄暗くて、濁ってって、ドロドロしてるのに・・・)

春香(あれが本物の優君だって言うの!?)



貴音「・・・・・・、」

春香「・・・・・・、」アオザメ

P「どうした春香、暗い顔して。せっかく優君とみんなが・・・」

春香「私・・私・・・!」ダッ

P「おい、まて春香!」



春香(わけがわからない)

春香(わけがわからないよ)

春香(わけがわからないよ!)

春香(あんなの・・・千早ちゃんじゃない!)

春香(千早ちゃんの目・・・いつもとぜんぜん違った!)

春香(あんなに薄暗くて、濁ってって、ドロドロしてるのに・・・)

春香(あれが本物の優君だって言うの!?)



貴音「・・・・・・、」

エロい展開かと思ってたが、どうしてこうなった…安価は恐ろしい物だ(震え声)

オハ春香(その日は仕事は無かったので、そのまま家に帰りました)

春香(布団の中で震えながら寝たこといがい、何も覚えてません)

春香(・・・・前に、何かの本でよんだなあ)

春香(99人の狂った人の中に、1人あなたが放り込まれた)

春香(本当にあなたはその中で正常なのかなあ・・って)

春香(・・・・事務所に行かなきゃ)

春香(もしかしたら、悪い夢かも・・・)


ガチャ

春香「おはようござ」

千早「おはよう春香!」


優?「オッ・・ハー・・ヨウゴザ、イ、マス」マガマガ


春香「」

春香「・・・いやああああああああああああああああああ!!」

千早「春香!?」


優?「ドウ・・カ、シマシタ、カ」


春香「寄らないで!近寄らないでよ!」

千早「ちょっと、春香!?」

春香(大きくなってる!胸から、肩にまで伸びてきてる!)

春香(目も、鼻も、少しだけ、だけど・・・はっきりしてる)

千早「もう、春香って、どっちへ態度が転ぶか分からないわね」


優?「ウマク・・ナ、イヨォ・・・」


一同「HAHAHAHAHA!!」

千早「春香、何がどうしたの?」

春香「来ないで!」ドン

千早「!?」

春香「・・・あっ!」

P「春香!何をしてるんだ!」

春香「いえ、そんな!」

P「じゃあどうしたんだ、昨日から変だぞ」

春香「そ、その・・・・」

P「どうして優君を突き飛ばしたりしたんだ?」

千早「私じゃないんですか!?」

一同「HAHAHAHAHA!!」

春香(・・・結局、今日も大したお仕事が無かったので)

春香(今日は帰らされました)

春香(・・・・、)

春香(・・・私が悪いのかな?)

春香(私が、あれを優君と認めてないだけなのかな・・・?)



貴音「いいえ、違います」

春香「えっ?」

春香「今、私何も・・・」

貴音「何事も精進ですよ・・・どうでしょう、近くでらあめんでも」

春香「いや、貴音さん、仕事は?」

貴音「それよりも重要なことです」

春香「・・・・・・・!!」



らあめん二十郎



春香「・・・・・・・、」

貴音「・・・・・・・、」ムシャムシャ

春香(もう72杯も・・・)

貴音「73です」

春香「!?」

貴音「さて・・・そろそろ箸休めにはちょうど良いでしょう」

貴音「あなたは知ってるでしょう?千早の身に起きていることを」

春香「・・・貴音さん、あれが怖いの?」

貴音「・・・・・・・・・、」

春香「(怖いんだ・・・)ご、ごめんね、みんなと同じ反応しないのかなー・・って」

貴音「ええ、無論です」

春香「・・・あれは、なんなのかな」

貴音「・・・私にも、答えかねます」

春香「・・・・・・・・、」

貴音「ですが」


貴音「千早に害となることだけは確か」


春香(やっぱり、広がってたのって・・!)

貴音「あれは千早自身の招き寄せたものでしょう」

春香「・・・・千早ちゃんが?」

貴音「おそらく」

貴音「弟君を恋い慕うあまり、あれに取り憑くれたのです」

春香「あれが・・・あんなのが、優君だって言うの!?」

貴音「それは定かではありません」

貴音「ですが、千早の望みを叶えはします」

春香「それって・・・優君に、会いたいって?」

貴音「いいえ、もっと確かなことです」

春香「優君を・・・え・・・?」

春香「・・・・・・・・・・、」

春香「・・・・・・・!!」ゾワ

貴音「気づきましたか」

貴音「千早の望んだことを」

貴音「千早の望んだこと、それは・・・」


貴音「・・・恐らく、弟君が蘇ることでしょう」


春香「まさか・・・!」

貴音「あの『もうりょう』は、千早の望みを叶えることでしょう」

貴音「・・・千早の身体を乗っ取って」

春香「それじゃあ、千早ちゃんが・・・!」

貴音「方法はあります」

春香「本当!?」

貴音「それは・・・」





・・・・・





春香「・・・貴音さん」

貴音「・・・・、」

春香「本当に、これしか無いの?」

貴音「あの『もうりょう』が千早に潜む以上、それしかないのです」

春香「こんなの・・・できるわけ・・・」

貴音「・・・春香、何故かわかりますか?」

春香「・・・え?」

貴音「あなただけが、何故あれに魅入られないのか」

貴音「千早と本当に・・・もしかすると、肉親以上に近い存在、それが春香だからなのですよ」

春香「・・・・うん」

貴音「強制はしません、ですが出来るのは、春香、あなただけです」

春香「・・・・・・わかったよ、貴音」

貴音「準備は私が手伝います、場所も私が」

春香「・・・がんばります、貴音さん」

貴音「春香、最後に一つ」

春香「何ですか?」

貴音「あれは、千早自身の望んだものであるということ」

貴音「忘れてはいけません」

春香「・・・・・?」

貴音(・・・とても、つらいことでしょうが)

次の日



春香(貴音さんは道具と、建物をまるごと一つ貸してくれた)

春香(・・・正直、怖いし、したくない)

春香(でも、千早ちゃんのためだから・・・)



・・・・・・



ココダヨチハヤチャン
ハエースッゴイオオキイ
ハイッテドウゾ
クイアラタメテ
キョウレッスンツカレタネ
マズウチサァオクジョウアンダケドヤイテカナイ
アーイイッスネー
ノドカワカナイ
サー
オマタセ
アイスティーシカナカッタケドイイカナ




・・・・



春香(・・・よし)

春香(貴音さんの言うとおりに、千早ちゃんを昏睡させて鎖で繋いだよ)

春香(胸のあれも、一緒に眠ってくれてる、今のうちに)

シャツキリサキ



春香(酷い・・・もうお腹のほうにまで広がってる・・・)

春香(これを、炎で炙ればいいの?)

春香(炎っていうのは、昔からきれいなものだって貴音さんは言ってたけど・・・)

春香(千早ちゃんに当たらないようにしなきゃ)



カチ



優?「ア゛アアアアアアア゛アアアアアrrrrryyyyyyyyyyy----------ッ!!」

春香「!?」

千早「・・・・・・・!?は、春香ああああああああ!!」

春香(千早ちゃんが起きちゃった!)

千早「やめて!優を[ピーーー]気なの!?優が何をしたのよおおおおお!!」

春香「千早ちゃん、これは優君なんかじゃ」



優?「アツ、イヨオオオオオオオォォォォ、オネエチャ・・オネエチャン・・・・・!!」マガマガ



千早「優!しっかりして、優!」

春香(あれ!?そんな!)

春香(逆に、千早ちゃんの体に広がっていってる・・・!)

春香(もう足や首にまで・・・!)

千早「優!優!優!」

春香「千早ちゃん、聞いてよ!それは優君じゃないんだよ!」

千早「優よ!これは私を『お姉ちゃん』って呼ぶじゃない!」

春香「そんなの見せ掛けだけだよ!」

春香「それは千早ちゃんの身体中に広がったあと、千早ちゃんの身体を自分のものにしちゃうんだよ!?」

春香「千早ちゃんが、千早ちゃんじゃない、別の何かに食べられちゃうんだよ!?」





千早「知ってるわ」

春香「・・・・え?」

千早「知ってるわ!優がいずれ、私の身体を手に入れることなんて、何となくわかるに決まってるわ!」

春香「・・・じゃあ、」

春香「じゃあなんで!?どうして!?」

千早「私は優に生きてほしいの!生き返ってほしいの!この気持ち、春香にわかる!?」

千早「私の身体如きで優が帰ってくるなら、こんなにいいことは無いわ!」

春香「でも、それは優君なんかじゃ」

千早「優よ!誰にも否定なんてさせない、消させたりしない、優は優なのよ!」





春香「・・・・・・・・、」

春香「・・・・・じゃあさ、もう良いよ」

千早「何が!?」

春香「きっとそれは、優君なんだよ。誰が何と言っても、千早ちゃんの中では」

千早「わかったの春香!?早く優を」

春香「千早ちゃん」

春香「さっき言ったよね」

春香「『この気持ち、春香にわかる?』って」

千早「それがどうしたの!?いいから早く」

春香「私にだってわかるよそんなことッ!!」

春香「私、妬ましいよ、優君が!」

春香「何もしなくたって、何も言わなくたって、千早ちゃんは振り向いてくれるもん!」

春香「でもね、千早ちゃんがそうしなくたってね、私も同じなの!千早ちゃんが大好きなの!」

春香「優君だろうが、この世界中のみんなだろうが、私自身だろうが、千早ちゃんと引き換えになんてできないよ!」

春香「だって、千早ちゃんが好きだもんッ!!」

春香「生きてよ・・・千早ちゃん・・・!!」





千早「・・・・・・・春香」

優?「オネエ・・チャン?」



優?「オ、ネ、エ、チャ、、、、、、」



春香(消えていく・・・優君だったものが・・・)



春香「・・・・・・千早ちゃん」

千早「・・・・・・春香」

春香「・・・・・ごめんね」

千早「・・・・・・・・え?」

春香「私は、千早ちゃんの幸せより、自分の幸せを優先したから」

千早「・・・・・・・、」

千早「ううん、いいの」

千早「それもそれで、嬉しいことだって、気づけたから・・・」

千早「私には、帰れる場所があるんだなって」

春香「・・・ありがと、千早ちゃん」

千早「私こそ、ありがとう。春香」

次の日

P「・・・おかしいな、千早の胸に、何かが足りない気がするんだ」

P「しかしそれがなにだったのか思い出せない・・・」

千早「昨日も私は普通でしたよ」

P「つまり今日は普通以下ってことか」

一同「HAHAHAHAHA!!」

春香「・・・・・・・・」






春香(とりあえず、何もかも元通りになりました)

春香(千早ちゃんは昨日で吹っ切れてくれたみたいで、笑顔が一段と可愛いです)



春香(・・・・・でも)

春香(自分を犠牲にしてでもしたいこと)

春香(それって、世の中にいくらでもあるんじゃないでしょうか?)

春香(そんなことを思う人は、たくさんいるんじゃないでしょうか?)

春香(千早ちゃんが隣にいてくれる事は嬉しいです、でも・・・・)

春香(そんな強い思いを邪魔してしまった私は、本当に正しかったのでしょうか?)



春香(願いを叶えようと思う人、止める人。きっと、色んな人がいて、それぞれの答えがあると思うんです・・・)










貴音(春香の手伝いをしたらお腹が減りました)

貴音(ああ、もっと、よりすばらしいらあめんは何処に・・・?)






?「・・・・・・」

おわり

ちょうど72で終わらせるのは正直きつかった
また同じようなのをやると思う
読んでくれてありがとう

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