まどか「私達これからもずっと…」テッド「雷姉弟さ!」(59)

まどか☆マギカとテッドのクロスSSです

※このスレはPG-12指定です、かなり下品な内容になってますので
こんなのまどマギじゃねえだろと思われる方はご遠慮ください。




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375110752

それはまどかちゃんが10歳のクリスマスの夜の事でした。
まどかちゃんは、両親からテディベアのテディというぬいぐるみをプレゼントされました。
けどまどかちゃんは寂しかったのです…

知久「そろそろ臨月だね。」

詢子「検査してもらったけど男の子だってさ♪」

知久「もうひとり家族が増えて賑やかになるね、アハハ!」

まどか「…」

その夜まどかちゃんはあるお願いをしました。

まどか「あ~ぁ、パパもママも生まれてくる子に夢中になっちゃってさ、
私の親友はこの子だけだよ…」ポチッとな

テディ『だいちゅき♡』

まどか「この子が喋れるようになれたら大の親友になれるのになぁ…
お休みzzz」

鹿目家が寝静まった頃…

??「それがキミの願いだね、願いはエントロピーを凌駕した。」

翌朝

まどか「ふぁ~、おはよ…あれ?テディがいない?どこにいったの!?」

まどかは部屋中探しましたがテディベアは見つかりませんでした。
するとそこへ…

テディ「やぁまどか!」

まどか「キャッ!ぬいぐるみが喋った…」

テディ「僕はテディ、キミの親友さ!」

まどかちゃんはこの事をすぐにパパとママに言いました。

まどか「パパ!ママ!テディが喋ったよ!?」

知久「ハハハ、それは楽しそうだね。」

詢子「けどなぁまどか…そういう事はあんまり他人様には言わない方がいいぞ。」

まどか「本当だって!テディは生きてるんだよ!」

二人はそれはまどかちゃんの夢だろうと思っていましたがテディが現れた事により状況は一変しました。

テディ「メリークリスマス、お二人さん!」

詢子「うわぁぁぁぁぁぁ!?」

知久「まどか…これは一体…」

まどか「あのね…朝起きたらテディが喋りだしたの…」

テディ「僕とお友達になろうよ!」

まどか「ねぇ…パパ、ママがさっきから白目向いてお漏らししてるんだけど…」

詢子「ブクブク…」ジョー

知久「ママがお漏らし…
ママ!…大変だ…破水してる!?急いで救急車を呼ばないと!!???」

テディ「驚かせてごめんなさい、僕はまどかとお友達になりたいんだ。」

知久「悪いけど今はママを病院に連れてかなきゃいけないんだ!
まどか、救急車を!」

まどか「う…うん!」

テディ「待つんだまどか、
破水の場合救急車は来れないからタクシーを呼んだ方がいいよ。」

まどか「そっか、テディ冴えてるね!」

テディ「えへへ♪」

詢子「元はと言えばお前の所為だろ…やべっ、出てくる!?」

その後ママは無事に男の子赤ちゃんを産み、まどかちゃんは晴れてお姉ちゃんになれました。

一方テディはというと喋るぬいぐるみが現れたという事でニュースに取り上げられました。

NHK「群馬県の見滝原市で驚きのニュースです。」

めざましTV「少女のぬいぐるみに突然魂が宿りました、あまたつー!?」

朝ズバ「お嬢さん!これぞイエスさまのお力ですよ!」

やがてテディは人気セレブになりまどかちゃんと一緒に様々なTV番組に出演する事になったそうな…

タモリ「髪切った?」

テディ「あんまり笑えないね。」

まどか「駄目だよテディそんな事言っちゃ!」

会場「「そうですね!!」」

だけどどんなに有名になっても、親友のまどかちゃんの事は絶対に忘れませんでした。

ピカッ ゴロゴロ

まどか「キャッ!雷…私たちのところに落ちないよね?」

テディ「うん、僕らは雷姉弟だ!雷も手を出さないよ。」

まどか「テディ…私たちずっと一緒だよ?」

テディ「勿論さ!一生雷姉弟さ!!」

そして二人ともその約束を一生忘れる事はありませんでした。
それから4年の歳月が流れ…

4年後―――

見滝原中学校

ほむら「転校生の暁美ほむらです。」

和子「暁美さんは長い事心臓の病気で入院されてて…云々
それじゃ暁美さんの席はあそこね!」

ほむら「今度こそまどかを救ってみせるって…あら?
美樹さやかや志筑仁美はいるけどまどかがいない?どこに…」



ガッシャーン



ほむら「この音は何!?」

さやか「あー、またやっちゃったのか…」

仁美「今月でもう10回目ですわ。」

ほむら「とにかく様子を見に行かなきゃ!」

校庭―――

気になってほむらちゃんたちが様子を見に行くとそこには摩訶不思議な光景がありました。

ほむら「車が駐輪場に突っ込んでる…」

まどか「勘弁してよテディ…」

テディ「悪いまどか、車が急に飛び出してきてさ。」

さやか「嘘つきなさい、車なんか一台も通ってないわよ!」

仁美「駐輪場の自転車全滅ですわね…」

和子「鹿目さん!お話があります…すぐにいらっしゃい!!」

テディ「やばいな、まどか早く行け!俺消えるわ!」

まどか「それじゃねテディ、送ってくれてありがとう!」


ブロロロロロ 

ドガッ


ショウ「バカヤロー!どこ見て運転してやがる!?」

テディ「ゴメン、ツイッターやってた。」

ほむら「ど…どういう事なの…テディベアのぬいぐるみが喋っておまけに車を運転しているですって!?」

教室―――

教室ではまどかちゃんが和子先生にで怒られていました。

和子「鹿目さん、もう9時ですよ。」

まどか「ごめんなさい、けど私の所為じゃないんです…
テディと一緒にヤクでキメてたんで。」

さやか「まどか!今度のマリファナどうだった?」

まどか「駄目、弱すぎ…売人さんに説教しないと。」

仁美「あの売人さんとはもう随分のお付き合いですものね。」

まどか「あの人とは3.15以来の付き合いだからね。」

ほむら「…一体何の話をしてるの…」

仁美「あ、そうですわまどかさん、遅刻したから紹介しときますね。
こちらは転校生の暁美ほむらさんです。」

まどか「ほむらちゃん…昨日幻覚キノコでキメてた時に夢の中で会ったような…」

さやか「アハハ!まどかったらファンタジーなんだからwww」

ほむら「麻薬でキメてるのがファンタジーなわけないでしょ!?
あの熊は何!?ていうかあなたたちどうかしてるわ!?」

さやか「あの熊ってテディじゃん、もしかして転校生テディの事知らないの?」

まどか「テディはね、私が子供の頃お願いしたらある日突然喋ってくれたんだよ!
ちょっとお下品なのがたまに傷だけど…」

仁美「あの方も可哀想ですわ、
世間で一躍有名になれたと思ったらホームアローンのマ○ーレくん、T2の○ドワード・ファーロングくんよろしく落ちぶれてしまい…」

さやか「今じゃまどかンチに引き籠ってドラッグ三昧だもんね、
まぁ私らもそのお零れ貰ってるクチだけどね。」

ほむら「何それ…QBより性質が悪いわ…
ていうかお願いってまさか!?やっぱりあの指輪ソウルジェムじゃないの!!?
駄目だわ…この時間軸終わってる…ありとあらゆる意味で…」

テッドって映画のオッサンテディ?

>>11

これです
http://ted-movie.jp/

かわした約束忘れないよ~♪
目を閉じたしかめる~♪

まどか「あ…テディから電話だ、もしもしテディ、今は授業中だから駄目だよ…」

テディ「大変だまどか!ひだまりスケッチのDVD見てるんだがよ…
キャストコメンタリーで出演者全員が原作者の蒼樹うめの悪口ばっか言ってるぜ!」

まどか「待ってて!今すぐ行く!!」

さやか「まどか!私たちも一緒に!」

仁美「お供しますわ!」

テディ「OK、5分で来い。」ガチャッ

さやか「けど先生にどうやって言い訳しようか…」

仁美「大丈夫、鹿目さんなら必ずやってくれますわ!」

まどか「うんまかせて!!」

そしてまどかちゃんは先生に早退をお願いしに行きました。

まどか「先生、私たち早退します。
ほむらちゃんが犬の仲裁をしようとして酷い怪我をしたんです!」

和子「まぁ…それは本当なの!?」

ほむら「ちょっと!私…目の前にいるんですけど!?」

まどか「ほむらちゃんは揉め事が許せない子でして…」

ほむら「確かにそうだけど…この時間軸じゃ私たちまだ出会ったばかりよ…
そんな事知らないはずよね!?」

まどか「それで一匹の犬がほむらちゃんに噛り付いて、救助に駆けつけたさやかちゃんが
犬の肛門に指を…」

さやか「うぅ…痛いよ仁美…」

仁美「よしよし、さやかさん大丈夫ですわ。」

まどか「それで仁美ちゃんもショックを受けて重傷を…
私も保険委員だからほむらちゃんやさやかちゃんに付き添わないといけなくて…」

和子「わかったわ、早く行きなさい!」

まどか「さぁみんな行くよ!」

さやか、仁美「「オォー!!」」

ドダダダダダダダダダ

ほむら「こんな元気に全速力で走って帰る早退者は初めて見たわ…」

その道中まどかちゃんたちは魔女の結界に襲われてしまい、危ないところをマミちゃんに助けてもらいました。

マミ「危ないところだったわね、私は巴マミ、あなたたちと同じ見滝原中の3年生よ」

まどか「本当にありがとうございます、けど私たち急いでるんで!」

さやか「よければマミさんもどうっすか?いいクスリが手に入ったんで♪」

マミ「お薬って?私病気じゃないんだけど…」

ほむら「巴マミ!この連中と関わるのはやめなさい!!?」

鹿目家―――

まどか「ただいまパパ!」

タツヤ「まろかー、まろかー、」

知久「お帰りまどか。」

ほむら「鹿目家の家庭菜園が怪しげな葉っぱばかり栽培してる…」

さやか「まどかのパパは葉っぱ作りの名人だからね!」

仁美「下手な売人さんから買うよりもキメられますわ♪」

知久「それにタツヤも手伝ってくれてるしね、僕もこの4年で随分上達したものだと自負してるよ。」

ほむら「こんなの私が知ってる鹿目家じゃない…」

まどかの部屋

まどか「さぁ入ってください。」

テッド「ようみんな、遅かったな!そっちの二人はお友達かい?」

恭介「やぁさやか、それにみんな。
テッドがいいヤク持ってきてくれておかげで事故に合ってもこの通りハッピー状態さ。
もう腕が動かないのなんてどうでもいいよ…」

テッド「そうさ、腕が動かせないなら女にフェラしてもらえばいいだけだぜ。
ウジウジつまんねえ事に拘るなよ!」

さやか「おほっ!やってるねテッドに恭介!そんじゃ私たちもさっそく」スーハー

仁美「やらせて頂きますわ。」スーハー

ほむら「全員水タバコを口に…」

マミ「ちょっと何なのこの子たち?何でビーカーに入った煙吸ってるの…」

まどか「マミさんもやってみませんか、気持ちよくなりますよ!」

マミ「え…でも…」

さやか「そうっすよ、物は試しってヤツですよ!アハハ!キメて舞い上がっちゃってますね私www」

仁美「そう。私達はこれからみんなで、素晴らしい世界へ旅に出ますの♪」ヌギヌギ

ほむら「志筑仁美…何でパンツを脱いでるの…まさか…」

さやか「おっと出ますか…仁美の必殺技!」

まどか「うん出るね、あの伝説の…」

仁美「脱糞・フィナーレですわ!!」

ブリブリブリブリブリ

テッド、まどか、さやか「YEAHHHHHHHHHHH!!」

ほむら&マミ「「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」

そのおぞましい光景を見てしまったほむらちゃんとマミちゃんは急いで鹿目家を後にしましたとさ。

マミの部屋

マミ「う…うぅ…二度とあんなとこ行かないわ…」

ほむら「同感ね、志筑仁美との付き合い方を改めなきゃ…」

QB「ところで鹿目まどか、彼女は画期的なソウルジェムの浄化を行っているね。」

ほむら「QB…よくも鹿目まどかと契約してくれたわね!
おかげであのまどかがジャンキーになってしまったじゃないの!?」

QB「確かに、もう4年前にまどかとは契約したけど驚くべき事に彼女はこれまで一度も
魔女を倒していない。
いや自分が魔法少女だと気付いてもいないんだ。」

ほむら「馬鹿な…ソウルジェムを浄化もせずに4年間どうやって生き残れたというの?」

QB「クスリだよ、あれでハイになってそれがソウルジェムの浄化に繋がっているんだよ。」

マミ「そんな…クスリでソウルジェムが浄化するなんて…」

QB「ありえない事じゃない、魔法少女は条理を覆す存在だ。
キミたちがどれ程の不条理を成し遂げたとしても、驚くには値しない。」

ほむら「驚きなさい!ていうかむしろ止めなさいよ!!」

QB「まぁ僕としても鹿目まどかの膨大なエントロピーをいい加減回収したいと思うんだが、
生憎当の本人が絶望しないんじゃ話にならない。
そこでキミたちに頼みたいんだがまどかに麻薬をやめさせてもらえないかな。」

ほむら「勿論よ、それにはまずあの熊のぬいぐるみをどうにかしないと…」

マミ「ところでエントロピーの回収って何?」

再び鹿目家―――

ほむら「という訳で糞熊、引き籠ってないで外に出て働きなさい。」

さやか「いきなり何よアンタ、出て行ったと思ったらまた戻ってきて!」

ほむら「美樹さやか、あなたはその幼馴染をさっさと病院に戻しなさい。
どうせ腕の事じゃこれ以上悩まずにすむからあなたが魔法少女の契約を結ぶ事はないでしょうが…」

恭介「うへへ、ここは天国なのらぁ…」

ほむら「今までの時間軸の上条恭介とどちらがマシなのか私には皆目見当もつかないわ…」

仁美「そうですわ、自分勝手な行動をなさる方は嫌われますわよ。」

ほむら「いいからあなたは自分の排泄物の後始末でもしてなさい!
さっきから臭ってしょうがないのよ!!!」

まどか「けどほむらちゃん…テッドはマスコミの人たちに、
幻覚キノコを国内に持ち込んだのがバレて深く傷ついてるんだよ…
そんなテッドを無理矢理働かせるなんて…そんな酷い事私には出来ないよ!?」

ほむら「全部自業自得じゃないの!!」

ピカッ ゴロゴロ

さやか「あ、雨だ。」

まどか「きゃぁ!雷!?」

ほむら「雷に怯えるまどか可愛い…じゃなくて聞いてるのまどか?」

ドタンッ

ほむら「あのぬいぐるみ…急にドアを慌ただしく開いて何事よ?」

テッド「あわわわわわわわ…まどか、俺たち雷姉弟だよな!」

まどか「勿論だよ!」

テッド「それじゃ雷の歌を歌おう。」

まどか&テッド「「雷ゴロゴロでも大丈夫~♪

雷仲間と魔法のおまじない~♪

ファッキュー雷~♪ チン○しゃぶれ~♪

お前なんか神様のおならさ~♪ブッ」」

さやか「雷姉弟のデュエット曲…いつ聞いても名曲ですなぁ!」

仁美「まさに芸術ですわ♪」

ほむら「この時間軸はもう駄目かもしれない…」

翌日―――

ほむらちゃんが見滝原中学校の校長先生にお願いして仕事の口利きを紹介してもらいました。

校長「キミは何ができる?」

テディ「アンタの女房をク○ニさせる事かな。」

校長「私にそんな口を訊いたヤツはいない、採用だ。」

ほむら「嘘でしょ…」

こうしてテディは晴れて見滝原中学校で用務員のお仕事を始める事が出来ました。


そんなある日…

テディ「ハァ…学校中の草むしりなんて俺にやらせんな、マジ面倒臭いわ…」カリカリ

杏子「食い物探して学校には行っちまったけど何だあの変なぬいぐるみ…
おまけにあいつうまい棒食ってやがる!」ジー

偶然にも見滝原中学に現れた杏子ちゃん、そんな杏子ちゃんをみかけたテディは…

テディ「ほう、あの子俺に気があるんだな、ちょっと落とすか、名付けてダーティー作戦!」ブンブン

杏子「何だあのぬいぐるみ…急に手振り出したぞ?」

テディ「チュパチュパ♡」

杏子「今度は投げキッス?わけがわからねえ?」

テディ(ズコバコズコバコ)

杏子「急に腰振り出した…何がしてえんだ…」

テディ(ドピュドピュドピュ)

杏子「テメェ!生クリームをあたしの顔にぶちまけやがって!?
食い物を粗末にするんじゃねえ、殺すぞ!!」

ドスッ

テディ「すんません…顔射はNGでしたか…グフッ」

教室

ほむら「あの糞熊は静かに働いてるようだけど、こう静かだと却って不気味ね。」

まどか「それにしても和子先生遅いね、何してるんだろ?」

ほむら「心配ね、様子を見て来ましょうか。」

『アッアッアッ!』『ソコ!』『イイワ!』

仁美「なんでしょう…廊下から変な声が聞こえますわ?」

ほむら「まさか学校に魔女が?みんなは教室に居て、私が様子を見てくるわ!!」

マミ「暁美さん!あなたも先ほどの奇声を聞いたのね!」

杏子「なんでぇ、マミと…そっちは新人の魔法少女か。
悪いが魔女はあたしが狩る、アンタらは引っ込んでな!」

マミ「佐倉さん…あなたがどうしてここに!?」

杏子「ちょっと野暮用でな、まぁそんな事はどうでもいいさ。
そんな事より声が大きくなるぜ。」

??「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

ほむら「これは女性の悲鳴!?」

マミ「魔女はこの廊下の奥ね、みんな油断しないで!」

和子「あぁぁぁぁ!スゴいわテッドさん!あなた最高よ!!」

テッド「オラオラ!タグに指を入れて!!」ズコバコ

ほむら、マミ、杏子「……」

ほむら「何してんのよアンタたち!?」

和子「ち、違うの暁美さん…先生はただ寂しかっただけなのよ…」

テッド「フゥ、気持ちよかったぜ和子。」

ほむら「駄目だわこの糞熊、確実にまどかに害を及ぼしている…」

杏子「なぁマミ…今何が起きて…」

マミ「佐倉さんは知っちゃ駄目ぇぇぇぇぇ!?」

ちなみにほむらちゃんはこの事を校長先生に告発りましたが…

校長「校内で性行為に及んだそうだな。」

テディ「プレイに使った野菜は洗わずに調理実習に使ってやったよ。」

校長「いい度胸だ、昇進させてやる。」

ほむら「この校長イカれてるわ…」

テディは校長先生に認められて保健体育の先生になれました。

翌日ほむらちゃんはまどかちゃんにテッドとの関係を改めるようにお願いしました。

ほむら「このままではあなたは駄目になる!糞熊とは別れなさい!」

まどか「私の親友を悪く言わないで!余計なお世話だよ!ほむらちゃんの腐れマ○コ!!」

ほむら「そんな汚い言葉使っちゃ駄目ー!?」

あくまでテディを否定するほむらちゃん、
そんなほむらちゃんに普段は温厚なまどかちゃんもとうとう怒ってしまいました。

まどか「テメェ殺すぞ!出来る女だからって態度がデカいんだよ!
誰でもテメェのケツの穴舐めると思ってんのか!?」

ほむら「あ…あぁ…まどかがこんな汚い言葉を吐くなんて…
駄目よ…挫けちゃ駄目…私は…まどかを何があっても守ると決めたんだから…」

まどか「あ、ごめんね…ほむらちゃん…思わずカッとなって…」

ほむら「いいえ、私も悪かったわ。ところで学校終わったら時間空いてる?
巴マミの家で親睦会をやりたいのであなたにも是非来てほしいの。」

まどか「わかった、必ず行くね!」

ほむら「いい、必ず来なさい…もしも来なかったら…」

マミのマンションに行く道中―――

まどか「というわけでマミさんちにお呼ばれされたんだよ。」

さやか「それ私らも行って大丈夫なの?」

仁美「私たちはお呼ばれされてませんけど…」

まどか「きっと大丈夫だよ!」

いーつかキミが瞳に灯す愛の光が~♪
時を超えて~♪

まどか「着信…もしもしテッド、どうしたの?」

テッド「すぐに戻れナイトまろかー、今うちにな蒼樹うめが来てる!」

まどか「それスゴいじゃん!?」

テッド「ダチのいとこのダチでね、ダチといとこがうめてんてーと現れたのさ!
それでまどか、うめてんてーはなマジで声が可愛いぞ!!」

まどか「アニメと一緒だね♡」

テッド「だからまどか、今すぐに来てくれ!」

まどか「駄目だよ行けないよ!ほむらちゃんとの約束が…」

テッド「いいかまどか!蒼樹うめは俺たちに一番影響を与えてくれた。
うめてんてーから俺たちは百合を学んだはずだ!
うめてんてーは俺たちの友情のシンボルだ、共に体験しようぜ!!」

まどか「ハァハァ…わかった今すぐ行くよ!」

さやか「話は聞いたよまどか!」

仁美「10分くらい遅刻したって暁美さんは笑って許してくれるはずですわ!」

まどか「みんな…私はいい友達を持って幸せだよ、ありがとう!」

まどかの部屋―――

テッド「まどか!来てくれたか!」

まどか「テッド…うめてんてーは!?」

テッド「覚悟はいいか…うめてんてー!さっき話した俺のダチだ!」




ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド




うめてんてー「初めましてよろしく。」

まどか「人類を救ってくれてありがとうございます!」

うめてんてー「フフフ、いいんだよ。じゃぁ一気しようか!」

まどか、テッド、さやか、仁美「「はい!」」

うめてんてー「悪の編集藤堂に死を!」

まどか、テッド、さやか、仁美「YAEHHHHHHHHHH」

ゴクゴク

さやか「ぷはー!ウォッカの一気飲みは最高だわ!」

うめてんてー「さて少女たちよ、今から私の家に来て乱交パー…いやいや、
パーティーに来ないかね?」

まどか「コカインですか?」

うめてんてー「初めてじゃあないんだろ?」

まどか「えへへ♪」

うめてんてー「私についてきなさい。」

テッド「まどかぁ…僕恐い…」

そしてみんなはうめてんてーのおうちへ行きました。

マミハウス―――

こちらではほむらちゃんたちがお茶とケーキを用意してまどかちゃんたちが来るのを、
首を長しくて待っていました。

ほむら「…」

マミ「鹿目さん…来ないわね…」

QB「もしかして忘れてるんじゃないのかい?」

杏子「なぁ…もう食っていいか?」

ひだ○り荘―――

うめてんてー「さぁ!80年代のパーティーと行こうぜ!」

テッド「うめてんてー!やってみせて!」

うめてんてー「まかせろ、ゆのって娘とヤリまくればいいのさ!」

さやか「なんだか元気が出てきたよ!」

仁美「さぁバカをやりましょう♪」

マミハウス―――

ほむら「まどか…まどかぁ…グスッ」

マミ「暁美さん…ほらもう泣かないで、きっと鹿目さんも何か事情があるのよ…」

杏子「あんな薄情なヤツラ放っておいてもう喰っちまおうぜ。」バクバク

QB「キミはとっくに食べてるじゃないか…」

その後まどかちゃんたちはうめてんてーと一緒に楽しい楽しい
ドラッグパーティーを満喫してとても楽しいひと時を過ごしました。

まどか「あぁ…もう最高だよ」(水タバコ吸いながら)プハー

さやか「さすがはうめてんてー、クールだよね!」

仁美「私の脱糞☆フィナーレを軽く上回るゲロ☆フィナーレを
繰り出すとはさすがですわ♪」

まどか「ところで何か忘れているような…あぁ!ほむらちゃんだ!?」

まどかちゃんはほむらちゃんの事を思い出し急いで駆けつけました。
しかし…

まどか「あの…ごめんねほむらちゃん…」

ほむら「まどか!いい加減にして!」

まどか「だからこうして謝ってるじゃない!」

ほむら「謝ってるってどうせあのイカれた糞熊と楽しくキメてたんでしょ!?
私の大事な時間を返してよ!
ハァ…あなたはもう立派なジャンキーだわ!さよならこの時間軸のイカれたまどか!
ワルプルギスが来たらすぐに過去に戻ってやるんだから!?」ダッ

杏子「ほむらのヤツ行っちまった。」

マミ「鹿目さん…暁美さんはあなたのために手作りケーキを作って待ってくれたのよ。」

まどか「ほむらちゃん…ごめん…」

テッド「うぃ~ヒック、どうしたまどか。ほむらと一発キメてきたのか?」

まどか「テッド…もう私に話しかけないで…」

テッド「ハァ?」

まどか「何があったと思う?今私の人生が終わったんだよ!?」

テッド「ほむらの事か?大丈夫さ。
どうせ『ゆるゆり』見て一晩経ったら許してくれるさ。」

まどか「ほむらちゃんが正しかったんだ、14歳でこのざまだよ!?
熊のぬいぐるみ相手に毎日ヤクでキメたり百合アニメ観賞してるだけ!
おかげで私は最高の友達を失ったんだ…」

テッド「まどか…気の毒だけど…」

まどか「だからもう私に関わらないで!!」

それからワルプルギスの夜当日の日―――
見滝原市の人々は大型台風接近の警報を受けて、みんな避難所に避難してました。

まどか「ほむらちゃん…どこに行ったんだろ?」

さやか「マミさんや杏子もいないよね。」

仁美「こんな天気の悪い日は部屋に籠ってヤクでキメるのが一番ですのに。」

そこへほむらちゃんたちの危機を察知したテッドがまどかちゃんの下へやってきました。

テッド「まどか!大変だ!ほむらたちがワルプルギスの夜って
超弩級の魔女と戦いに行きやがった!?」

まどか「テッド…呆れたよ、どこまで私を馬鹿にする気!?
そんな作り話で私の気を引こうだなんて完全に頭イカれてるよ!!」

テッド「まどか…こればかりは嘘じゃないんだ!」

まどか「いいから出て行ってよ…」

テッド「ふぅ…お前ふにゃチ○野郎だな!」

まどか「私がふにゃ○ンですって!?」

テッド「あぁそうだ、ま○この穴しっかり引き締めて俺の話を聞きやがれ!」

まどか「ハァ!?」

テッド「何でも人の所為にすんなよな、全部お前の所為なんだぞ!
ほむらもそう言ってた、『お前はこれまで一度も自分で責任を取った事が無い』ってな。」

まどか「何を言って…全部あなたが…」

テッド「いいか、俺が力ずくでパーティーに引きずって来たか?
ただお前が親友だから呼んだだけだ。
お前は自分の意志で選んだんだろ!俺を責めるほどお前が女々しいって事がバレていくぞ!」

突然
思いついた
ので



それから暫く沈黙が続き…


まどか「10歳に戻れたら…あなたなんか欲しがらなかった。
くまモンの方がいい!!」

さやか「まどか…それは…」

仁美「言ってしまいましたわ…禁断のタブーを…」

テッド「今なんて言った?」

まどか「「くま…モンの方が良い!!!!!!!!!!!!!!!」」

テッド「俺も魔法少女なら…
リリカルなのはの方がよかった!!!!!!!!!!!!!!!!」

まどか「テッドォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」

テッド「まどかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

ドカッ

バキッ

ドゴッ

ズバッ

二人のガチ喧嘩は1時間近く続きその所為で避難所はボロボロに…
ちなみにこの喧嘩でまどかちゃんは初めて魔法少女に変身して
自分が魔法少女だという事に今更気づきました。

さやか「いやー凄まじかったわ、まどかのマジカルスコールは…」

仁美「えぇ、無数の矢がテッドさん目掛けて発射されその影響で避難所が倒壊寸前に…」

さやか「そんで二人はどうなったの?」

その頃二人はボロボロになった避難所で蹲ってました。

まどか「うっ…うぅ…」

テッド「まどか…どうしたんだ?」

まどか「まど棒が…まど棒が…潰れちゃってスゴく痛いんだよ…うぇーん!!」

テッド「oh…そいつはご愁傷様…」

まどか「テッド…ごめんね…」

テッド「俺こそごめんよまどか…大好きだ。」

まどか「私もだよ。」

テッド「いいか、ほむらとヨリを戻すんだ、俺も手伝う。」

まどか「無理だよ…スゴい嫌われた、もうヨリなんか戻らない…」

テッド「いいから行くぞ!」

まどか「行くってどこへ?」

テッド「決まってるだろ、ワルプルギスの野郎をぶっ殺しに行くのさ!」

ワルプルギスの夜決戦場―――

ワルプルギスの夜「「キャハハハハハ!」」

マミ「キャァッ!?」

杏子「うわぁ!?」

ほむら「くっ!ここまでね、もうこれ以上の義理立ては不要だわ。
二人には悪いけど私はもう次の時間軸へ…」

まどか「ほむらちゃん!」

テッド「よぅほむら!」

ほむら「まどか…と糞熊?あなたたち何でここに?」

まどか「デカい…あんなのを倒せるの?」

テッド「まどか…俺たちは最強の雷姉弟だ、何だって出来る事を忘れたか?」

まどか「テッド…」

テッド「覚えてるか、10歳の頃BB弾で猫を撃ったよな。
そして木から落ちたエイミーに二人して泣いてた…
でも胸を押して組成を試みたら…エイミーは生き返ったろ!
ワルプルギスの夜だって瞬殺さ!!」

まどか「テッド…心臓マッサージしたエイミーは肋骨折って
肺が破裂して死んじゃったよね…」

ほむマミ杏「「どんな子供時代送ってたんだよ…」」

テッド「まぁ…過去の事は水に流してさっさと野郎をぶち殺そう。」

ワルプルギスの夜「「アハハハハハ…ウフフフフ」」

テッド「あんな野郎は一発で黙らせてやれ、何事も最初が肝心だぞ。」

まどか「OKまかせて!行くよシューティングスター!!」


ドシュッドシュッドシュッドシュッ


マミ「スゴい…鹿目さんが放った無数の矢がワルプルギスの夜を
目掛けて一斉に降り注いでいく…」

ワルプルギスの夜「「ウギャァァァァァァ!?」」




ドガァァァァァァン




杏子「やったぜ!ワルプルギスの夜をぶっ倒しやがった!」

ほむら「けど…駄目なのよ…これじゃまどかは救済の魔女になってしまう…」

ほむらちゃんの言う通り、まどかちゃんのソウルジェムは急激に濁り出してしまいました。

まどか「うぅ…ソウルジェムが濁り出しちゃったよ…これじゃもう…」

テッド「落ち着けまどか、俺が何も用意してなかったと思うか。
こいつを吸いな!」

そしてテッドはまどかちゃんに特製のマリファナが入った水タバコを用意していたのです。

まどか「スーハー、やっぱりパパが作ってくれたヤクが一番だね!
ありがとうテッド!」

杏子「水タバコでソウルジェムを浄化させやがった…」

マミ「こんなの魔法少女じゃない…」

ほむら「二人とも!まだワルプルギスの夜は死んじゃいないわ!?」

まどか「え?」


ズバッ


なんと驚いた事にワルプルギスの夜はその最後の力を振り絞りまどかちゃんに攻撃をしてきたのです。

テッド「危ねぇ!」ドサッ

まどか「テッド!?」

けれどテッドがその身を犠牲にまどかちゃんを守り、テッドは真っ二つになってしまったのでした。

杏子「酷え、ぬいぐるみが真っ二つになって中から綿が…」

マミ「中身は本当にただの綿なのね、中年のおっさんが入ってるのかと思ってたわ。」

テッド「まどか…俺…」

まどか「テッド…大丈夫だからね!絶対元に戻してあげるんだから!」

テッド「クソ…これじゃエイリアン2のアンドロイドだ…」

まどか「私の目を見て、絶対に救ってみせる!」

テッド「駄目だ…俺…俺…やばそうだ…
だけどその前に…言っておく事があるんだ。」

まどか「何なの?」

テッド「二度と…二度と…ほむらを離しちゃ駄目だ。
ほむらはキミの人生で…ゴホッ…とても大切な存在だから…
この…俺よりもずっとね…ほむらと二人…雷姉妹になって仲良くな…」ガクッ

まどか「テッドォォォォォ!!」

ほむら「まどか…糞熊…いえテッドはあなたに悲しんでほしくないと思っているはずよ。
気を落とさないで…」

まどかちゃんがテッドの死を悼み悲しみました、けれど無情にも
テッドは起き上がる事はありませんでした…

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