慎二「暇だし衛宮の家にでも行くか」(302)

・ノリと勢いで書いていきます。

・大抵の場合、慎二が酷い目に遇いますがもはや公式なので諦めてください。

・俺は慎二と友達になれる気がします……というか友達にしてください。

・としぼうさんは天才です。

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--間桐邸--


モブ子『ご免なさい間桐先輩!急な用事で今日のデート、行けなくなっちゃったの……』

慎二「え、あぁ……そうなんだ。急用が出来たんじゃあ仕方無いよね、うん。わかったよ」

モブ子『本当にご免なさい……この埋め合わせは絶対しますから!そ、それじゃあ失礼します!』



ガチャ…


慎二「チ、使えないな……折角の僕の誘いを断るなんて正気の沙汰とは思えないよね」

慎二「けど、ここで怒ってオジャンにするには惜しいからね。仕方無いからもう少し遊んでやるさ」

慎二「で、折角空けたこの時間をどうするかなぁ……他にやる事も無いし」



慎二「……うん、そうだな。こんな時は衛宮の家に行ってやるか。アイツは僕と違って友達少ないから、たまには構ってやらないとな!よし、行くか!」

ハサン「あれ、坊っちゃん。お出掛けですか?」

慎二「うぉ!?こ、声掛ける時は気配消すなっていつも言ってるだろ!?」

ハサン「あ、すいません。もはや呼吸をするかの如く自然に消しちゃってましたね……」

慎二「全く…根暗な奴ほど人の話を聞かないよね、ホント」

ハサン「そうですねぇ…これでもマシになってる気はするんですけど」

ハサン「で、お出掛けですか?」

慎二「あぁそうだよ。これから衛宮の家に遊びに行くんだよ」

ハサン「士郎君の家ですかー……あれ?坊っちゃん朝方、女の子とデートするって再三自慢してませんでした?」

慎二「……そいつは急用で駄目になったんだよ。だから暇潰しに衛宮の家に行くんだ」

ハサン「そうですか。あ、夕飯までには帰ります?」

慎二「いいよ別に。どうせ今日は桜もあっちに居るんだし、向こうで食べてくるさ。お前と爺さんは仲良く桜の作ったおでんでも食べてろよ」

ハサン「そうですね、そうしますよ」

慎二「じゃあ、もう行くぞ」

ハサン「行ってらっしゃーい」





ハサン「さて、面倒臭いのも居なくなりましたし、今のうちに屋敷の掃除済ませちゃいますか!」

--衛宮邸--



ピンポーン、ピンポーン…



慎二「チ、よりによって留守かよ……ホントここぞという時に役に立たないなアイツ」

慎二「ま、良いさ。それならそれで勝手にあがらせてもらうさ」

慎二「合鍵の隠し場所は………よし、あった」

ガチャガチャ



慎二「さーて、中に入ったら何してやろうかな……あ、そうだな。衛宮の部屋でも覗いてやるか」



ガラガラ



慎二「お邪魔するぞー……て、居ないのに呼び掛けても仕方無いよね」

慎二「ん?何やら居間の方から気配がするな……」

慎二「……ひょっとして、誰か居たのか?居るのなら声掛けないと失礼だよね」

慎二「おーい、誰か居るのか?」



ガラ…


居間に居たのは…


1.人間
2.サーヴァント
3.それ以外の何か


↓二つ下








影「----------------------------------------------------------------------------------ア、」








慎二「」








---その時、僕は全てを悟った---



---初っ端から人外なんか選ぶからこんな事になるんだと---









踵を返しダッシュで逃げようとするも、もう遅い。

ソレは格好の獲物を見つけたとばかりに触手を拡げ、伸ばし、僕を捕まえる。

身動きが取れず、それでも何とかしようと足掻く僕を嘲笑いながらソレは近付いてくる。

そしてほぼ零距離にまで接近したその時、ソレは大きくクチヲヒラキボクヲノミコンダ。







クー、クー、オナカガスキマシタ。























---翌日---


慎二「…………あー、昨日は死ぬかと思った。いや実際に死んだんだけどさ」

慎二「参ったなぁ、僕の残機28も減ってるよ……死に物狂いでアレの中から這い出るのはホント大変だったよ」

慎二「残り残機71か……」

ハサン「あ、おはようございます坊っちゃん」

慎二「……朝っぱらから辛気臭い顔見てテンションガタ落ちだよ」

ハサン「すいませんねぇ、職業柄辛気臭いんですよ」

慎二「あー、もういいよ……………そう言えば桜は?」

ハサン「孫娘殿ですか?さて、今日は体調が悪いみたいでしたね……この時期ですし、食中毒にでも当たったのかと魔術師殿も心配してましたよ」

慎二「………そうか」

慎二「じゃあ今日もすること無いし、衛宮の家に行って原因を問い質してやるか」

ハサン「懲りませんね坊っちゃん……」

慎二「何か言ったか?」

ハサン「……いいえ、言っても意味の無い事は言いませんよ?」

慎二「……?まぁいいや。じゃあ行って来る」

ハサン「行ってらっしゃーい」









ハサン「さて、孫娘殿はどうしようか……食中たりなら消化に良いものを作ってやらねばな」

今回はここまで

---衛宮邸---


慎二「……さて、再びやって来た訳だけど。衛宮の奴、今日は居るよな?」



ピンポーン、ピンポーン…



慎二「また居ないのかよ……訳が解らないよ」

慎二「仕方無い、例の如く合鍵使って開けますか。昨日は返し忘れて持ってたままなんだよね」




ガラガラ



慎二「お邪魔するぞー……ふぅ、やっぱり居な……ん?」



グオー、ゴゴゴー…



慎二「な、なんだ?この地の底から響き渡るような音は……家の外からは全然しなかったぞ?」

慎二「しかもまた居間の方だよ……昨日の事もあるし出来れば誰かと遭遇してから行きたいんだけど……」



慎二「誰も来ないよね、やっぱり。まぁいいや、覚悟を決めて行ってみますか」

居間に居たのは…


1.美人教師藤村大河
2.虎
3.ティーガー

ついうっかり
↓二つ下

藤村「むにゃむにゃ……ふへへ、円卓の騎士共め……我がバビロニアの精鋭に叶うと思ったか………zzz」



慎二「ひ、人だ……人が居る……」

慎二「例えるならアレだ、砂漠を何日も放浪して偶然にも油田を見つけたとか、氷の洞窟で氷漬けユニオン族を見つけた気分だぜ……」





慎二「ま、コイツじゃあ感動も3割って所なんだけどさ。それにしてもさっきの物音はなんだったんだ……?」

慎二「仕方無いな、面倒だけどコイツ起こして何か知ってるか聞いてみるか」

慎二「おーい!起きてください藤村先生ー!」

藤村「むにゃむにゃ…」

慎二「起きろ藤村!」

藤村「うへへ……」

慎二「暴力教師!!」

藤村「スー、スー……」

慎二「虎!!」

藤村「………」





慎二「チ、目覚める気ゼロかよコイツ……まぁいいや、衛宮が来るまで待った方が懸命だな」

慎二「さて、衛宮が来るまで何しようかな。とりあえず喉渇いたから飲み物と……お!良い感じなプリン発見!」

慎二「いやー、日頃の行いが良かったからだろうね。ちょうどプリンが食べたかったんだよ。いただきまーす!」



【桜専用】


慎二「んー、ちょっとしつこい感じがしたけどまぁ美味しかったかな」

慎二「つーか衛宮の奴、マジで何してるんだろうな……まさかと思うが何か事故にあったとか……」

藤村「むにゃむにゃ…おのれ皇子めぇ……剛の鎧とは小癪なり……」

慎二「それならコイツがこんな所で寝てる訳ないか。しっかし、コイツいつまで寝てるつもりなんだ?」

慎二「ここまでくると何か悪戯してやりたいと思うのは人として間違っているのか?いや、間違ってなどいるものか!」

慎二「寝ている相手への悪戯の定番、油性マジックの出番だ!」

慎二「大声出しても起きないんだから問題無いだろうけど、一応慎重にやらないとな……まずヒゲを書いていきます」

藤村「……う~ん」

慎二「次に額に肉……っと」

藤村「うひゃひゃ」

慎二「さらにヤクザっぽく傷でも書いて……」

藤村「むー……」

慎二「最後に『衛宮、参上!』……よし、完璧だ!」

慎二「いやぁ良い仕事したな。こうなってしまえば長居は出来なくなるけど、仕方無いよね。悪いのは衛宮が早く帰って来ないせいなんだし」

藤村「………むう……」

慎二「よし、最後にこの見事な間抜け面をベストアングルで写真に納めておくか……よっと」

藤村「むにゃー」



ゴロン



慎二「よし、それでは写真に---」






たゆんっ





慎二「へ?」



慎二「え?何今の擬音?具体的には何かが揺れる擬音は一体何?」





藤村「ぐわー………」



ゴロン



たゆんっ





慎二「………………………………………………………………………え、マジで?」

慎二「……まさかな、驚愕の事実だよ。まさか藤村に揺れる程のボリュームがあったなんてさ……」

慎二「そういや現実の女教師はお色気足りないのはPTAの陰謀だとかってどっかで聞いたな……コイツも殆ど同じ服しか来てないから、異性として見るのも忘れてた」

慎二「まさかこんな所でとんでもないレアおかずに出会うとは思わなかった……藤村か、悪くないかもな」

慎二「ただ、一つ残念な点を挙げるなら……」



藤村「スー……」

慎二「既に落書きされ尽くした後で気付いた事だったな……勿体無い」

慎二「よし、やることやったしそろそろ帰るか」

慎二「それにしても結局あの音はなんだったんだ?藤村のイビキ……でも無いよなじゃあ一体---」



ガラ…



慎二「へ?」

セイバーライオン「がお?」

慎二「」


セイバーライオン「がお……?」

慎二「ナンセンスッ!!あり得ねーよ!!花札慎二君かと思ったらタイころキャラが顔出しやがったよ!!」

セイバーライオン「がお!?」

慎二「どどどどうしたら良いんだ!?虎は起きねぇクセに獅子は起きてるとか!!とりあえず藤村出してみたけど扱いに困ってしまった>>1の無理矢理感が否めない!!ふざけるのも大概にしろよ!?」

セイバーライオン「がおー……」イライラ

慎二「あぁー!!もう駄目だぁ!!どうせこの後キレたライオンが骨付き肉で僕をブッ叩くに決まってるんだ!!この永遠のスーパー美少年間桐慎二の人生がこんな出オチ一発ネタキャラのせいでここで終わるとかマジであり得ない!!」



プチッ



セイバーライオン「ガオー!!!!!」

慎二「ヒィィィィイ!?ま、待て!!ハウス!!」

慎二「お、落ち着け!!ほら、さっき冷蔵庫で見つけたプリン(二つ目)やるからとにかく肉を仕舞え---」

セイバーライオン「ニクス(約束された)---」

慎二「あぁもう!!飼い主に似やがって全然人の話聞きやしねぇよコイツ!!もう駄目だ---!!」





セイバーライオン「カリバ(勝利の味)ー!!!!!!!」





慎二「痛い上に超肉くせぇぇぇぇぇ----ッ!!!!!!!!!」




セイバーライオン「がお!」スッキリ



グギュルル…



セイバーライオン「が、がお………」ションボリ



プリン【セイバー専用】



セイバーライオン「がお………?がお!」ピキーン!



ベリッ、モキュモキュモキュモキュ……



セイバーライオン「がおー♪」



プリン【セイバー専用】


---間桐邸---


ハサン「孫娘殿、具合の方はもうよいのですか?」

桜「えぇ、なんだかよく解らないんですけどお腹の調子も良くなりました。あと、お粥美味しかったです」

ハサン「それは良かった。……しかし、昨日は体調が崩れてたのとは別に機嫌が悪い様に見えたのですが、何かあったのですか?」

桜「え?」

ハサン「いや、こう見えても私アサシンですから、人を観察するの得意なんです」

桜「あはは、見破られてしまいましたか……まあちょっとした事なんですけどね」





桜「魔術の勉強の為にって先輩を家に連れ込んだ挙げ句、部屋で一夜を共にしたという姉さんに対してちょっと怒ってたんですよ。ちょっと理性が飛ぶくらいの感じで」

ハサン「OK、把握(どうせ勉強し過ぎで夜を明かしたとかそんな感じだな)」

慎二「いてー、マジいてー。これ僕じゃなかったら間違いなく即死だね」

慎二「まさかこの身を七度も殺してくれるとか、骨付き肉の分際で何様のつもりなんだよ畜生」

慎二「次に衛宮の家に行く時は連絡入れてからにするか……」





残機64

---衛宮邸---


藤村「んー、ふぁ~あ……良く寝たー……」

藤村「夏休み前だから仕事と疲れが溜まってたのかしらねぇ……あ、やば、畳とは言え床で寝たから体ちょっと痛いわこれ」

藤村「士郎はまだ帰って来てないのか……お腹空いたなぁー……とりあえず顔洗ってこよ」

士郎「ただいまー。バイトの残業ですっかり遅くなっちまったよ」





ギャー、ナンジャアコリャー!!?!?





士郎「な、なんだ!?藤姉の悲鳴?」

士郎「ど、どうした藤姉!?また桜のおやつ食べて酷い目に遭ってるとかそんな感じか!?」



ユラリッ



藤村「士郎…………」

士郎「ど、どうした藤姉?虎竹刀なんか持ち出して。とりあえず顔上げて何があったか---」





藤村「キサマノシワザカ---!!!!!!」

士郎「なんでさ!?」





ドッカーン!!





タイガースタンプ1個

---間桐邸---


慎二「さぁて、今日は楽しいデートの日ですよー。メインヒロインからは視界にすら入れてもらえない僕だけどモブからは人気あるからね」

慎二「あ、言っとくがお前ら!僕がモテるのは公式だからな!『またいつもの慎二君の妄想かぁ……』みたいな可哀想な目で見るのはやめろよな!?」

ハサン「誰に言ってるんですか坊っちゃん…」

慎二「あ?なんだ海坊主かよ。今日の僕は機嫌が良いんだ、今なら目玉焼きに卵二つ使っても許せるレベルでね!」

ハサン「また意味が解りませんし……あ、今晩孫娘殿夕飯作ってないんで、お粥とかが嫌なら帰りになんか食べてきてください」

慎二「はぁ?あのグズはまた夕飯作るのすっぽかしたのか?ホント役に立たない奴だな……」

慎二「まぁいいや、女の子と一緒にディナーというのも悪くないかもな。それじゃあ行って来るよ」

ハサン「車の飛び出しには気を付けて下さいねー」









ハサン「あー、清々した……よし、ではこれから庭の手入れをした後に蟲の世話でもしますかねぇ」

慎二「さて、新都まで行くのにバス使いたいから待ち合わせ場所をバス停にしたんだけど、遠目から見る限りはまだっぽいな」

慎二「ま、僕はスーパー且つビューティフルでなんでも熟すアルティメット紳士だからね。10分前に到着なんて当然なんだけどさ」

慎二「この交差点を越えたらバス停に到着だ---」





慎二が横断歩道を渡ろうとした、その時!!




一体何が飛び出した!?


1.メルセデス・ベンツが!!
2.士郎の自転車パクったライダーが!!
3.バーサーCARが!!


↓二つ下


慎二「な!?」

ライダー「……あ」

慎二「ちょ、おま、あぶな--」

ライダー「よし!」

慎二「おいちょっと待てなんだ今のはお前まさか僕を轢く気じゃ--」





ゴシャッ!!




慎二「」ピクピク

ライダー「きゃー、大丈夫ですか慎二ー、わー大変だー(棒」

慎二「お、おま、こら……」

ライダー「チ、生きてましたか」

慎二「ハッキリと死んだよこの馬鹿野郎!!時速30キロまで加速してからジャンプして的確に僕の頭部目掛けて襲い掛かったじゃないか!!」

ライダー「しかし、今こうして生きているではありませんか。ある種の奇跡ですよ良かったですね」

慎二「嫌な誉められ方だなおい!!」

ライダー「それでは、私はこれから商店街のタイムセールがありますので」

慎二「何がどうそれではなのかわかんないけど、もうさっさと失せろよ!」

ライダー「こっちの台詞ですよ、ワカメ」

慎二「こっちが普通の反応なのに逆ギレかよ!?」




ライダーがその場離れた、



その時!!


またしても慎二に襲い掛かる何かが!!


1.メルセデス・ベンツが!!
2.バーサーCARが!!
3.神威の車輪が!!


↓二つ下

アイリ「アハハハハ!夜のドライブも楽しかったけど、昼のドライブっていうのも良いわよね、舞夜さん!」

舞夜「あ、あの、マダム?もうちょっとスピード落とし……ウプッ」

アイリ「え?何か言った?」

舞夜「マダム!?横見てないで前---あ、ああ!?マダム、ブレーキブレーキッ!!」

アイリ「へ?って、キャ----!?!?!?」










慎二「あいててて……ったく、あのロクデナシのデンチューは………ん?」

慎二「ちょ、ちょっと待て!!なんかやたらボディが凸凹したメルセデスなベンツェが僕目掛けて突っ込んで---」









グシャッ




アイリ「」

舞弥「ウプッ」

アイリ「え、えーと……」

舞弥「……マダム」

アイリ「業務上過失致死ってこういう時に使うのよね?」

舞弥「使いません」

アイリ「…………」

舞弥「流石に白昼堂々と殺人をやられては擁護するのは難しいですね」

アイリ「あ、えっと、その……」

舞弥「切嗣やイリヤ嬢になんと言えばよいか……」

アイリ「ふえぇ…」ウルウル

舞弥「とりあえずマダム、車を脇に寄せて停車してください。私は降りて被害者の身元を調べ可能なら処理します」

アイリ「は、はい……」

舞弥「あー面倒臭い。切嗣もなんで彼女を教習所に通わせないのか……夫婦揃って馬鹿なのか?いや今更か」

舞弥「さて、ガイシャの様子は………え?」



慎二「ご、ごふっ……な、なんなんだここ最近の僕の死亡率は……明らかに悪意があっての行動としか思えない……」



舞弥「……生きてる……だと?い、いや違う、これはまさか蘇生……?」

慎二「あ、お前!あのベンツェに乗ってた奴だな!?よくもこのスーパーアルティメイタム美男子間桐慎二を轢き殺してくれたな!!」

舞弥「なんなんだコイツは!?自動的に発動する蘇生魔術とか、魔法の域にあるのでは………え、間桐?」





アイリ「きゃー!?バックの際のハンドルの切り方が解らなーい!?」





舞弥「へ?」
慎二「へ?ぎゃばごばぁ!?」




アイリ「酷いわね……これは」

舞弥「ええ、タイヤと地面に挟まれ顔の皮膚が剥がされてます。即死です」

アイリ「事故って怖いわね……私もう運転するの辞めるわ……」

舞弥「もっと早い段階で気付くべきでしたね」

アイリ「そう言えば、この子の名前……なんて言ったかしら?」





舞弥「スーパーアルティメイタム美男子間桐慎二。確かにそう言ってました」

アイリ「そう……」









アイリ「間桐の人間ならどうでも良くないかしら?」

舞弥「まぁ、それはそうですね」





アイリ「でも流石に反省したから、運転は舞弥さんに任せるわ」

舞弥「それも早い段階で実行すべきでしたね」

ハサン「……と、そんな事があったので女の子とデートするのはやめて今日は家に引き籠もろうと?」

慎二「あぁそうだよ!外に出ればろくな事が起きないんだから当然の成り行きさ!今日はもう部屋から一歩も出ないぞ!!」

ハサン「まぁ、そうしたいなら別に良いですけど」

慎二「という訳だから、僕はこれから溜まってるギャルゲー消化する事にするよ。後でおやつを持ってこいよな?」

ハサン「はいはい、まだ残ってるフラグでもなんでも回収しちゃってくださいよ」











ハサン「さて、今日の夕飯の材料でも買いに行くとするか……今日は魚とか良いかもなぁ」

---衛宮邸---


セイバーライオン「がおー」

士郎「はいはい、今賞味期限の怪しいミカンの皮剥いてやるから待ってろ」

セイバーライオン「がお♪」

セイバー「士郎、お風呂が空きましたよ」

士郎「お、そうか。それじゃあライオンの世話を頼めるか?」

セイバー「姉として当然の義務です。やりましょう」

士郎「よし、それじゃあ風呂に--」





キャー!?





士郎「な!?ど、どうした桜!?」

桜「わ、わた、私の……」

セイバー「桜の……?桜、何があったのですか?」









桜「私のプリンが……無い…………」




士郎「プリン…?あぁ、桜が買って置いていたやつか」

桜「はい……ある昆虫から作られる、美味しくヘルシーで稀少なローヤルゼリーを贅沢に使った、一日30個限定のフルールの新商品……『マキーリッシュ』」

桜「商店街の福引の賞品になる程のプリンが……セイバーさんの協力も得て、一緒にゲットしたプリンが……」

士郎「ふむ……………………………………………………セイバー?」

セイバー「な、何故そこで私を睨むのですか士郎!?確かにそれ程美味と言われるプリン、独占したいと思う気持ちは僅かでも無いとは言い切れませんが、人の物を盗むなど騎士として言語道断!!摘まみ食いはしても盗み食いなどするものですか!!盗むのは大概息子の所業だ!!」

士郎「わかった、すまない。謝るから落ち着いてくれ。あと、摘まみ食いと盗み食いの意味は変わらないぞ」

桜「ていうか、セイバーさんのプリンもありませんけど……」

セイバー「ハァ!?」

セイバー「な……何故!?」

桜「それが解れば苦労しません!」

士郎「セイバーじゃないなら藤姉……じゃないな。流石にそんな恐ろしい事は二度とするまい」

桜「姉さんでも無いですね。自宅で色々やることがあったみたいですし」

セイバー「となると一体誰が……」



セイバーライオン「がおがおがー!!」ブンブン



士郎「セイバーライオン?」

セイバー「まさか、貴女の仕業か……?」

セイバーライオン「が、がおがおがー!!」ブンブン

桜「……ひょっとして、犯人を知っている?」

セイバーライオン「がお!!」

遅れてすまん
色々あったんだ

セイバーライオン「がお!」ダダダ

桜「あ、セイバーライオンが冷蔵庫に向かって--」

セイバー「犯人を示す証拠があると言うのですか?」

セイバーライオン「がおがお!」ガサゴソ…

士郎「犯人探しは結構だが、冷蔵庫荒らすのは勘弁して欲しいと思う」

桜「何言ってるんですか先輩!限定生産のプリンを食べた犯人を見つけないと!」

士郎「あぁ…うん、すまん一度こうと決めたら絶対に譲らないキャラだったよな、桜は」







セイバーライオン「がおがおー!」ゴソッ

セイバー「な、なんと!?」

桜「それはまさか!?」

士郎「へぇー、そうだったのか(棒」







つ【わかめ】





---間桐邸---


慎二「ふぅー、200時間掛けてようやくルート達成率96%……攻略本無かったら確実に詰んでるよコレ」

慎二「フロートチャートだけで30ページ超えとかマジ有り得ない。このテキスト量現在進行形でぶっちぎりトップの18禁PS2ソフトはマジ攻略しがいがある」

慎二「……さて、いい加減そろそろ寝ないと明日に響くからセーブしたらさっさと………………………………ん?」













慎二「おかしいなぁ、窓の外がやけに暗い……」













コンコン、








ガチャ




ハサン「坊っちゃん、おやつ持って来ましたよー……て、あれ?」

ハサン「居ませんね……トイレかな?」

ハサン「ま、それならそれで。おやつだけ置いておきましょう」




バタン




ハサン「しかし、坊っちゃんが部屋から出た気配無いんだけど……いかんな、平和ボケして勘が鈍ったのかも」































たす





たすけ
















------。













残機64→61→29

出勤したら職場停電なう
大事っぽい、避難所からちょっと書く

---???---



慎二「----------------------------------------------------------------------。」






慎二「-----------------------------------------------------------------------------------。」







慎二「-----------------------------------------------------------------------------------------------------------。」







慎二「------------------------------------------------------------------------------------------ん?」






慎二「……………リレイズした、のか?」






慎二「あの陰湿でねちっこくて湿気の鬱陶しい影の中………じゃないよね、ここ」






慎二「だだっ広い……じゃないな。広いようで狭くて……狭いようで広い?」





慎二「一にして全とか全にして一とか、そんな感じなのかな?いや、それより何処だよここ………」




慎二「何処だか解らない……けど、自然と落ち着く……?なんだろうな、母親の腹の中に居る胎児の気持ちってこんな感じなのかな?」



慎二「…………お?なんか、景色が…………意識が…………」


慎二「こ…………こ……は………………一体………」

慎二「…………………………………………………………………………」









---間桐邸---

ハサン「坊っちゃん、朝ですよー」

慎二「…………んぁ?」

ハサン「あぁ、やっと起きましたか。孫娘殿とセイバー殿が怒り狂っていたので今回こそ死んだかと心配しましたよ」

慎二「あぁ、そういやそんな事あったな……意識無くしてから何されたのかは解らないけど、体の節々が痛てぇ……」

ハサン「死後硬直じゃないですか?」

慎二「くそ、高級なプリンか何か知らないけど、食われたぐらいで殺しに来るとかホント陰湿だなアイツ……親の顔が見てみたいよ」

ハサン「きっとキザったらしい髭でも生やしてるんでしょうねぇ……それはそうと、そろそろ着替えて朝食にしないと、遅刻しちゃいますよ?」

慎二「解ってるよ。だからお前もその朝から陰鬱になりそうな面見せてないでさっさと出てけ」

ハサン「はいはい解りましたよ」





慎二「じゃあ、行ってくる」

ハサン「あんまり人に迷惑かけちゃいけませんよー?」

慎二「余計なお世話だ!」










ハサン「うーん、やっぱりこの面不評なのかな……?他のハサン達からは評判良かったんだけど……次は和風っぽく漆塗りの面とか作ってみようかな?」

---学校---


藤村「はーい、それじゃあお昼になった訳だから先生マッハで売店行くね!皆は廊下走っちゃ駄目よー!!」シュババ



慎二「授業も適当に切り上げて凄まじい速さで売店まで歩いて行きやがった……」

士郎「もう競歩の世界大会で優勝できるんじゃないか?」





一成「衛宮、今日の昼食だが生徒会室で---」

慎二「おい衛宮、昼飯なんだけど食堂で食べようぜ。ジュースぐらいなら奢ってやらない事もないぞ?」

士郎「ふむ、それじゃあお誘いに乗りますか。一成、悪いが生徒会室へは一人で行ってくれ。用事なら放課後に聞くから」

一成「あ、あぁ、そうか………」





慎二「よし、57勝30敗48分けだな」

士郎「なんの話だ?」

---食堂---


ザビ夫「お、慎二。良い所に来たな」

慎二「なんだザビ夫かよ、どうしたんだ?」

ザビ夫「今日の合コンなんだけど、ユリウスの奴が急用で欠員になったらしいぞ」

慎二「ハァ!?なにやってんだよあのバカ!人数揃えないとゲームする時に不便じゃないか!!あと発言力も落ちるし!」

ザビ夫「どうする?暇でノリ良さそうな奴こっちで見つけとこうか?」

慎二「うーん、お前に任せるととんでもない事になりそうなんだが……かといって僕も急な話だからなぁ。急ぎで入れられそうな奴と言えば---」チラッ

士郎「え?」





慎二「さてどうしようか……」


合コンで急な欠員!
埋め合わせはどうしよう?


1.自分で探す(士郎)
2.ザビ夫に任せる
3.諦めて合コンに挑む


↓二つ下

ちなみに、ザビ夫に任せたらAUO夜王フォームが現れ男全員死亡。
諦めた場合、女の子がBB・パッションリップ・メルトリリス・キャス狐激情版となり男全員死亡してました。

やったね!

慎二「よし、衛宮。お前今日はバイト無かったよな。合コンに加われよ」

士郎「いやちょっと待て、何故そうなる?」

ザビ夫「そうだな。お前が入ってくれれば俺にもチャンスがあるな」

士郎「なんのチャンスだよ!?」

ザビ夫「ほら、不細工な奴と普通な奴を並べてどちらかを選べと言われたら、普通な奴でもイケメンに見えて選ばれやすくなるとかなんとか。いや、衛宮が不細工って訳じゃないんだが」

慎二「あるあるww」

士郎「ねぇよ!ていうか、セイバーやセイバーライオンのごはん作らなくちゃいけないんだから行けな---」

慎二「そんなもん桜にやらせれば良いじゃん。どうせ今日もお前の家だろ?遠坂も居るなら食事に関しちゃ安泰じゃないか」

士郎「うっ」

ザビ夫「だな。お前もたまには羽目を外して遊ばないとストレスで倒れるぞ?」

士郎「いや、そういう親切は…………あ!一成に用事頼まれてるのを忘れてた!」

慎二「待ち合わせの時間はお前が帰宅してからでも充分に間に合うんだよ」

士郎「なっ」

ザビ夫(……もう少しか?)

慎二(あぁ、あとは--)





慎二「なぁ、頼むよ衛宮。このままじゃ合コン成立しないんだよ。別に居てくれるだけで良いし、なんだったら僕達がお前の飯代持ってやるからさぁ………僕達を助けると思って、頼む!!」

ザビ夫「頼む!このとーり!!」

士郎「う、うーむ……」













士郎「しょうがないなぁ……行くだけだぞ?」

慎二(ちょれぇww)
ザビ夫(ちょろいww)

---弓道部---


桜「さぁ、今日も頑張って練習しますよ!目指せ県大会一位!」

綾子「おー、ナイスガッツ。こりゃ私も負けてられんな」



慎二「……根暗な奴が無理してスポ根に励もうとしてる様は痛々しくて目も当てられないよね、ホント」

綾子「おま、慎二!?」

桜「兄さん……今日は練習しに来たんですか?」

慎二「いいや、今日はサボりなんだけどさ。用事ついでに顔出しに来た」

綾子「お前なぁ!副部長なんだからいい加減真面目に練習してくれないと困るんだけど!?」

慎二「結果はちゃんと出してるじゃないか。僕はお前らみたいに全国大会とかプロとか狙ってやってる訳じゃないんだ。……ま、やろうと思えば余裕なのは言うまでもないけど?」

綾子「……くっ!」

桜「兄さん、あまり部の迷惑になるような事は控えてください。あまり度が過ぎる様なら私も怒りますよ?」

慎二「あー、はいはい解りましたよ。んじゃ要件だけ済ませて退散すりゃ良いんだろ?」

綾子「出来れば真面目に練習して欲しいんだが」

慎二「ハハ、だが断るって奴だね!」





慎二「でだ、桜。衛宮からの伝言なんだけど」

桜「え?先輩が…私に?」






慎二「『悪い桜、今日は慎二と一緒に合コン行ってウハウハしてくるからお前は家に居るニートセイバー共に餌を与えてやってくれ』だってさ」

桜「…………………え?は、え?ふえぇ!?」

慎二「それじゃ、僕は居たら迷惑そうなんでこれにて失礼させてもらうよ」




綾子「衛宮が合コンて……どうせまたアイツが無理言って巻き込んだんだろうな」

桜「先輩が……合コン……」

綾子「えと、桜さん?」

桜「合コン……先輩が……私が居ながら……合コン……」

綾子「えー、あー、とにかく練習しよう、うん。どうせ衛宮の事だから何事も無く帰ってくるさ!」

桜「……えぇ、そうですよね。そうに決まってます。先輩は私を差し置いて他の女とくっつく様な人じゃないですから」

綾子「あ、あれ……?」

桜「さ、練習しましょう部長。不甲斐ない兄に代わって私が頑張りますから!」ニコッ

綾子「お、おぅ…」







ズバァンッ!!

ズバァンッ!!




黒桜「殺してやる……浮気したら殺してやる……あの人を誑かした奴も殺してやる……ワカメも勿論殺してやる……目につく奴皆殺してやる……」





綾子「」

部員「部長……間桐さんが矢で的を粉々にしているのですがこれは……」

綾子「……………………………………………………………………………………よし、全員今日は解散。間桐は居残って練習したいらしいので置いて帰ろう」

部員「そうですね」

---飲食店---


士郎「……あ、なんかフラグ建った気がする」

慎二「可哀想な奴、よっぽど女運が悪いんだな」

ザビ夫「無自覚なのにフラグの有無を感知出来るってさり気に凄いと思うぞ」

士郎「伊達に型月最多死亡フラグ所持者やってないからな。フラグの理由はよく解らないけど建った事だけは解る」

慎二「いや普通解るだろ」

ザビ夫「こいつとメガネはホントどうしようも無いな……」

士郎「それで、一体どんな女子が来るんだよ」

慎二「なんだ?無理矢理連れて来られた癖に気になるの?」

士郎「当たり前だ。参加する以上は相手を不快にさせられないだろ?話し合わせる為に情報欲しいじゃないか」

ザビ夫「こうしてまたフラグが立つんだな……」

慎二「あぁ、無自覚に建てるんだよコイツ……」

士郎「なんでさ?初対面でちょっと会話しただけでフラグ建つとか有り得ないだろ」

慎二(お前の家に通い妻やってるじゃないか)





慎二「ま、衛宮のどうしようも無さを今更嘆いても仕方無い。今日来る女の子が誰か教えといてやるよ---て、」

ザビ夫「ちょうど来たみたいだな。アレが一人目だよ」

さて誰が来た?


1.メルトリリス
2.バーサーカー
3.赤いセイバー


↓三つ下行ってみよう

同一人物による連打はちょっとお断り
そんなに離れてる訳じゃないんでちょこっと待ってくださいな

↓二つ下

長いようで短い夏休みが終わった…

ごめんなさい続き書きます

赤セイバー「フーハハハハハ!呼ばれて飛び出てなんとやら、待たせたな皆の衆!Fate/EXTRAメインヒロイン、赤セイバーの----」

慎二「チェンジ」

赤セイバー「--登じょほわぁ!?」

赤セイバー「え、ちょ……何を言うのだワカメよ。余はメインヒロインだぞ?可愛いくも美しい芸術家だぞ?」

慎二「はぁ?寝言は寝てから言えよ。お前選ぶなら紅茶からの遠坂ルート選ぶよ僕は」

赤セイバー「なぬっ!?」ガーン

士郎「あの、ウチに住んでるセイバーとある程度そっくりなこの女性は一体……」

ザビ夫「すまん、ちょっと残念な俺のサーヴァントだ」

赤セイバー「奏者ぁ!?合コンとは楽しいモノだと聞いてたがこの仕打ちはなんなのだ!?」

慎二「お前、自分の女合コンに参加させたのかよ……」

ザビ夫「俺もどうかと思ったんだけど、コイツが行くってうるさくて……あと、他に紹介できる女の子が居なかった」

赤セイバー「冷たい……奏者が冷たい……やはり、連れて行かなければキャス狐にチクると言って脅したのを根に持っておるのか……?」

士郎「ま、まぁまぁ……そこまで落ち込まないで、まだメンバー全員集まってないんだし、きっと良い人来ますよ」

赤セイバー「う、うむ……そうだな、きっとそうだな。うぅ……赤毛は優しいなぁ」

士郎「赤毛って……」

赤セイバー「……よくよく見れば中々良い男よな、成長性ありそうだし。お主、周りの女に将来良い男になるとかよく言われるだろう?」

士郎「……不本意ではありますがとてもよく言われます」










赤セイバー「そこで相談なのだが、今夜余の部屋に来ぬか?たっぷり可愛がってやるぞ。え、奏者?ハハハ、余は一夫多妻制で両方行けるクチだからキープ君とか居ても全然オッケー---」

士郎「チェンジで」

赤セイバー「なんでじゃあー!?」





赤セイバー「うぅ……ぐすっ……ちくせう……ちくせう…………あ、このオレンジジュース美味しい」



慎二「ほっといていいのか?」

ザビ夫「これで懲りる奴じゃない事は俺がよく知ってる」

士郎「なぁ、他の女の子も誰かの紹介なのか?」

慎二「あぁ、4:4の設定で僕達男側が合コンに参加してくれそうな女の子を誘おうって話だったんだ」

士郎「……男、あと一人足りないよな?」

ザビ夫「急用があって遅れるってさ…………といった話をしてる間に次の女の子が来たぞ」

慎二「あれは……」

二人目の女の子が現れた!


1.氷室鐘
2.舞弥
3.バーサーカー?
4.ニャンコ先生

↓二つ下

慎二「……え?お前あれが『女の子』に見えたの?なに?視力ランクE-?」

ザビ夫「え、あれ?いや待て、あれれー?」

士郎「つか、何でアイツが選択肢に入ったんだよ……」


ネコアルク「いやまぁ、確かにアタシは女の子っていうより美しき雌猫ってやつだからニャ……」

慎二「いやねーよ」

慎二「……で、どうしたんですかニャンコ先生?また何か面倒な事でもやらかして、仕方無いから逃げてきたとか?」

ネコアルク「いんや、今回アタシはなんもしとらんのよコレが。やらかしたのはそこのレッドヘアーよ」

士郎「俺が?なんでさ、俺は何もやってないぞ」

ネコアルク「……いやぁ、本人に悪気は無くてもしっかり死亡フラグ建てる辺り、やっぱコイツも型月主人公なんだなぁと実感したニャ」

士郎「は?」





赤セイバー「お、おおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!」

ザビ夫「え?」

赤セイバー「こ、これは!この怪生物は!?」

ネコアルク「ん?おいワカメ、オメーなんか注目されてますよ?」

慎二「いやどう考えてもニャンコ先生でしょ」





赤セイバー「素晴らしい!!この造形、このボイス!!見る者聞く者に不審感しか与えぬこのキモ可愛さ!!実に余の好みである!!!!」





ネコアルク「コイツもストロベリーパフェの同類か!!登場早々に死亡フラグかよアタシ!?」

ザビ夫「ていうか、アレを女の子側にカウントして良いのか?」

士郎「やっぱ問題はそこだよな。なぁ、お前はひょっとしてこの合コンの参加者だったりするのか?」

ネコアルク「合コン?いやよくわかんニャいけど、SOS信号キャッチしたから来てみました。実はお困りだったりしましたでしょうか?」

慎二「今現在ニャンコ先生の扱いで困ってるよ」

ネコアルク「あ、そう?じゃあ早速ニャんだけど助けてくれないかなニャー?そろそろこのパチもんの……拘束力が……アタシの耐久値を、ぐぎぎ……うぎゅっ」

赤セイバー「可愛いのう、可愛いのう。このグロ可愛さは国宝クラスだな。しかもこの抱き心地……そんじょそこらの抱き枕など目では無いぞ!」

ネコアルク「うぎゃ、ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!?!!?!?ちょ、待って、待ってマドモワゼル!!こ、これ、この筋力、明らかにスペックオーバーですよ!?何か不正行為を働いたりとかしてませんかぁぁぁぁぁ!?」

赤セイバー「よ~しよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし。可愛い奴だなぁお前は!」ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ

ネコアルク「ぎょえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!あ、頭、頭撫でないで!?は、禿げる、折れる、擦り切れるぅぅぅぅ!!!!!!!」





ザビ夫「楽しそうだし暫くあのままで良いと俺は思う」

慎二「意義無し」

士郎「だな。あ、ジュース無くなっちまったし入れてくるけど」

慎二「あ、悪いね。メロンソーダ頼むよ」

ザビ夫「俺はコーラで」

赤セイバー「余はカルピスウォーターを所望する!」

ネコアルク「ちょ、オメーら血も涙もニャいのか!?お願いですからせめて拘束解いてもらぷぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

慎二「で、次の女の子はいつ来るんだろうなぁ」

ザビ夫「そろそろ集まる筈だけど…」

士郎「お待たせー……って、あれ?おい、あそこに居るのって……」

慎二「ん?」

三人目(?)の女の子が現れた!


1.バゼット・フラガ・マクレミッツ
2.アサ子
3.氷室鐘…?
4.バーサーカー?


↓3つ下行ってみようか

バゼット「あ、すいません!もしかして遅刻でしたか?」

士郎「…?」

ザビ夫「…?」

慎二「あ、あのダメットさん誘ったの僕だ」

士郎「え、あぁ……そうなのか。いきなりでびっくりしたよ」

バゼット「え?」

ザビ夫「そりゃ同年代の合コンだと思ってた所にいきなり年代違う人が来たらな。つか、そういう事は早目に言って欲しい」

慎二「いや、僕もまさか本当に来るとは思わなかったからさ……バイトの面接落ちた感じの落ち込み具合で公園のベンチで黄昏てたからつい声を掛けてしまった」

士郎「……毎度の事だが、お前のその蛮勇には感服するぞ」

ザビ夫「ていうかどうやって誘ったんだよ」

慎二「『女子力上げてみませんか?』と言ったら馬鹿みたいに食いついた」

士郎・ザビ夫「あぁ、成る程」

バゼット「あ、あの……もしかして何かやらかしてしまったのでしょうか?」

士郎「え?あぁゴメン。ちょっとこっちの話」

ザビ夫「俺達はちょっと早目に来ただけだから気にしなくて良いですよ。ほら、そっち側座って」

バゼット「はい。失礼します」

慎二「後は二人だけか……もう間もなくの筈だけど」







赤セイバー「…ほほう、男装の麗人とは中々。しかもかなりのマッスル…?ふむ、初めて遭遇するタイプだがお持ち帰り候補に加えるのもアリだな」

ネコアルク「もしかしてこのパチもん、人類ならなんでも良いんじゃニャいか……?」

赤セイバー「奏者ー、合コンはまだ始まらないのか?余は退屈してきたぞ」ゴロゴロ

ネコアルク「あのー、それでしたらアタシを手放してくれると一発芸とかしますよ?地中潜ったり、ロケットで画面端まで飛んでったり」

赤セイバー「だが断る!」

ネコアルク「チクショー!誰だァ、こんな場所からSOS信号発信しやがった奴はー!!」ジタバタ





ザビ夫「思った以上に暇は潰せてる様だが……実際どうする?過半数越えてるからもうやるか?」

慎二「そうだな、始めようか」

士郎「実に今更だが、顔見知り同士で合コンってどうなんだ……?」

バゼット「士郎君、合コン…合同コンパはお見合いという意味ではありませんよ?」

士郎「え?そうなのか?」

バゼット「えぇ、コンパとは親睦会の意味であり、この国でよくイメージされる………その、親しくなり過ぎた男女が……帰りに……………ごにょごにょ…………する様なふしだらな物ではありません。私達がこれから行うのはただの飲み会ですよ」

士郎「あ、あぁ……そうだったのか……勘違いしてたよ。ありがとう」

赤セイバー「なんと!?そ、奏者よ!!話が違うではないか!!お持ち帰り出来るというから無理してでも付いて来たのに!!」

ザビ夫「知らん。勝手な思い込みで付いて来ただけじゃないか」

慎二(というか、このメンツで赤いのとザビ夫のペア以外でカップルが出来たら驚くよ……)

赤セイバー「うぎぎ……仕方無い。このゲロ可愛い猫を持ち帰るだけで妥協しよう……」ションボリ

ネコアルク「え、ちょっと何言ってるのこの人。アタシをもちかえるなんてとんでもない…………うぎゃー!!!!誰か助けてー!!!!こんな時こそ2号の出番ですよー!!!!」

慎二「……カップル出来たっぽいな」

慎二「えー、それではこれより合コンの方を始め---」

赤セイバー「おい、今店に入って来た者はひょっとして参加者ではないのか?」

慎二「………タイミング悪いなぁもう。おい衛宮、どうせアイツもユリウスか誰かが呼んだ参加者だろ?さっさと連れて来てくれ」

士郎「わかったよ……おーい!」

遂に現れた四人目!
一体誰だ!?


1.バーサーカー
2.バーサーカー!
3.バーサーカー?
4.バーサーカー♪


↓4つ下くらいで
後悔しないようによく考えてから選ぼう!

アルクェイド「いやぁ、ゴメンね遅れて。魔法少女のお仕事が思ってたより手間取っちゃって」

ネコアルク「ん?妹分じゃん。ちょりーす」

アルクェイド「ちょりーす。なに?貴女も合コン参加したの?」

ネコアルク「いんや、アタシはどっちかつーと巻き込まれた派。アレだよニャ、巻き込まれてラブロマンスに落ちるのはヒロインの宿命っつーか呪いっつーか…………あ、出来れば助けてくれませんか?」

アルクェイド「だが断る」





慎二「うん、もう『女の子』入れる気無い事は解った」

ザビ夫「ほぼ最年長じゃないか」

士郎「ホントになんでFateに顔出してんだよこの人……」

アルクェイド「あ、ひっど~い!私は月姫イチ常識人でメインヒロインで普通の美少女じゃない!」


慎二「ダウト」

ザビ夫「ダウト」

士郎「ダウト」

バゼット「ダウト」

ネコアルク「ダウト」

赤セイバー「だがそれがいい」

アルクェイド「ブー、ブー、失礼しちゃうわホントに!名誉棄損で訴えるわよ!?」

ザビ夫「仮にもし裁判にまで発展しても俺達が負けるとは思えない」

士郎「それ以前に真祖が裁判所に顔出したら大騒ぎになるだろ……」



慎二「あぁもういいやなんでも。とにかく合コン始めるぞ!飯はバイキング制だから自分で取りに行くように!」

赤セイバー「おぉ、つまり食べ放題なのか♪奏者よ!早く行こうではないか!!」

ザビ夫「はいはい、頼むから取り過ぎて食べ切れないとかやめてくれよ…?」

ネコアルク「いやあの、その前にアタシの扱いについてちょっと突っ込んで欲しいのですけどぉ……アタシ今片手で頭鷲掴みにされてますよ?」


アルクェイド「魔法少女やってた帰りだからちょうどお腹空いてたのよねぇ。何にしようかしら?」

バゼット「私としては必要な栄養を摂取出来ればなんでも……」

アルクェイド「……女子力上げたいんじゃなかったの?」





慎二「衛宮、僕の分も料理持って来てくれ。最初はさっぱりしたのが良いな」

士郎「今さっき自分で取りに行けって言わなかったか!?」

---それから暫く---


アルクェイド「へー、私が抜けた後でそんな面白そうな事があったんだ。いいな~、もう少し残って様子見とけば良かった」

赤セイバー「うむ。中々出来ない貴重な体験であったな」

ザビ夫「軽く言ってくれるなよ……あの虚数空間から出るの大変だったんだぞ?ていうかお前、ムーンセル出てから何してたんだ?」

アルクェイド「私?抜けた後すぐにブルーとばったり会っちゃってね、色々積もる話もあるからその辺のおでん屋で焼酎飲みながら語り合ったりしてたわ」

士郎「おっさんかよ……」

バゼット「もきゅもきゅ……聖杯戦争にも……もきゅ……色々……あるんですね」

慎二「まず食い終わってから会話しろよアンタは……あ、衛宮。僕はそろそろサラダが食べたい、海藻サラダ取って来てくれ」

士郎「だから自分で行けよ!全くもう……」



赤セイバー「…とか言いながら取りに行きおったな、赤毛」

アルクェイド「お人好しよねぇ。私の志貴とは絶対相性悪いわ」

赤セイバー「…む?その志貴というのはひょっとしてそなたのアレか?」

アルクェイド「そうだけど……あ、盗ろうとしたって無駄だから。貴女じゃ志貴の視界に入っただけでバラバラにされて犯されるだけだから」

赤セイバー「なんと!そなたの恋人は猟奇的趣味の持ち主だったのか!?」

アルクェイド「えぇ、私なんて17回分割されて17個の肉塊にされたわ。あの時の志貴は素敵だったわ……」

バゼット「これが惚れた弱みというやつでしょうか?またなんとも言い難い愛があったものですね……」


ザビ夫「その前に分割て………ん?17回分割されて、17個の肉塊?んん??」

ネコアルク「気にするなハーレムボーイ。その疑問は世界の謎に挑戦するぐらいに困難な謎ニャ」

慎二「なんというかアレだな、僕は別に普通で良いやと思えるくらい濃い話だな」

赤セイバー「むむぅ……流石に死姦というのは…難しいなぁ……余としてはお互い感じ合えるのが一番だと思うし。なんとかならんかなぁ」

慎二「いや難しい以前に、なんでヤる前提で話してんだよお前」

バゼット「…………貴女の恋人とは本当にそういう変態なのですか?」ボソボソ

アルクェイド「流石に死姦は無いけど………………………………………………………………………あ、殺された後で白濁液の匂いがしたわ、そう言えば。殺した時にイっちゃってたのね」ボソボソ

士郎「……アイツのアドレス消して着信拒否にするか」ボソ

アルクェイド「あ、駄目よ絶交とかしちゃ。志貴はあんな感じだから男友達少ないのよ!」

士郎「そんな奴とメアド交換しちまった俺の身にもなれよ!」








ネコアルク「ていうか、お前生き返るじゃん」

赤セイバー「!!」

ザビ夫「いや、なんで『その手があったか!』みたいな顔してるんだよお前は」

赤セイバー「先程から余が変態扱いされてばかりなのだが」

慎二「変態以外のなんだと言うんだよ」

ザビ夫「性別問わない辺りAUOより質が悪い」

アルクェイド「流石に死姦はねぇ……」

士郎「そうか、ウチのセイバーはまだまともだったのか…」

バゼット「人間諦めが肝心ですよ?」

ネコアルク「……いやぁお姉さん、それブーメランじゃね?」

バゼット「え?」





赤セイバー「むぐぐ…………そ、そうは言うがな!死姦というなら今ここに経験者が居るではないか!!」

一同「ハァ???」


赤セイバー「惚けるでない!ネタはあがっておるのだぞ、ワカメ!!!!」

慎二「ハァ!?なんで僕なんだよ!?」

赤セイバー「今ここにP.N.冬木の守護神さんからのタレコミが来ておるのだ!古風にも矢文で!!」

士郎「なんでさ!?」

ザビ夫「隠す気0じゃないか」

アルクェイド「なんだかんだで自己主張激しいわよね、アイツって」

ネコアルク「キャラソン作るぐらいだからニャ……」

バゼット「冬木の守護神……矢文……駄目だ、誰がやったのかさっぱり解らない!」

慎二「マジで言ってるとしたら大した奴だよアンタ……」



赤セイバー「では、読むぞ……」



[間桐慎二君は義妹をレイプしちゃう鬼畜です。髪もワカメだし、祖父が蟲だったりするし、恐らく我々には到底理解できないアブノーマルなプレイ、即ち死姦だって経験済みの筈。だからUBWルートでどこぞの小僧を挑発する為に死姦という言葉を使わせてもらいました。爆ぜろワカメ、生前貸した500円返せ]







赤セイバー「………という訳だ」

慎二「知るかよ生前の500円とか!!なんだよ!!あのガングロ若白髪は僕に何の恨みがあるってんだ!?」

士郎(500円……て、アレか?こないだの昼飯代?……あー、いやどうだろ。覚えが有りすぎで困る……)


















赤セイバー「おっと、追伸があるな。何々…………[ぴーえす、そういやあの金ぴか子ギルに欲情してましたね。すいません]…………とあるな」

慎二「それこそ何の話だよ!?」

赤セイバー「という訳で、余だけが変態という訳では無い事が判明した!」

慎二「異議あり!今のは明らかにガングロ若白髪の思い込みだ!!僕がやったという証拠はどこにも無い!!再審を要求する!!」











士郎「でも、レイプはしたんだよな?」












慎二「…………………………………………………………………………………………………………………………………………それは、したけどさ」

赤セイバー「はい、余の勝ちー」

ネコアルク「いや勝ちも何も、オメーが一番おかしい事には変わり無いから」

アルクェイド「……赤セイバーより変態な奴って居るの?」

ザビ夫「Zeroに二人、ムーンセルに一人、あとはFate皆勤賞の金ぴかぐらい……かな」

バゼット「変態って意外に多いんですね……」














慎二「いやもうね?ストレス溜まりまくった結果なんですよ。あんな家で長いこと生きてたらそりゃ精神病みますって。思わず間違い犯しても仕方無いと思いませんか?それなのに最近のアイツと来たら何かあればすぐに黒くなって殺しに来るしメイドは解雇するわ食事は作りに来ないわ舌打ち増えてくるわって…ねぇ?僕ってそこまで悪いことしたかなぁ……?あと死姦だけは絶対してない」

士郎「あぁ……うん、そうだね。そう思うよ(棒」

よし、やるぞ!

皆ぁ!ほんのちょっとで良いんだ!
空に手ぇ上げて、オラにモチベを分けてくれ!

アルクェイド「う~ん、なんか流れが滞って来たわね……よし!ここは一つ、ゲームでもしましょう!」

士郎「ゲーム?」

ザビ夫「別に良いけど、何するんだ?」

アルクェイド「あ~……え~と……」

ネコアルク「あぁ、またいつもの思い付きですね解ります」

バゼット「ゲームですか……合コンは初めてですので、このような場でやるゲームというのは皆目見当もつかないのですが」

アルクェイド「うん、実は私も合コン初めてだから何したら良いのかわかんない」

士郎「ホントに思い付きかよ……」

ネコアルク「型月キャラではよくある事じゃん、思い付きで行動するの」




赤セイバー「まてぃ!特に何も無いというのであれば、余は『王様ゲーム』を所望する!!」ババーン



ザビ夫「王様ゲーム?良いな、すぐにやろう」ピキーン

慎二「王様ゲーム?良いね、すぐにやろう」ピキーン

アルクェイド「王様ゲームかぁ…うん、良いわね!」

バゼット「王様ゲーム?よく解りませんが、楽しめるのならそれでも構いませんよ」

士郎「それで皆が楽しめるなら俺は別に良いけど……なんか、一部不純な動機で賛成した奴いないか?」

ネコアルク「さて皆様、久しぶりの安価まで残り3レスとなりました。王様ゲームなのでちと特殊な安価になりますが心の準備はいかがでしょーか?」

バゼット「成る程。クジ引きで王様になった者が、数字の振られた他のクジを引いた者達をランダムに選んで命令出来るゲーム……ですか」

アルクェイド「王様になったらどうしよう……私一応お姫様なんだけど」

ネコアルク「安心しろ妹分。オメーが王族だった話なんて今じゃ皆覚えてねーから」

士郎「う~ん、命令って何にしたら良いのか……まあ俺、こういう時のクジ運ってかなり悪いからまず王族になれないだろうけど」





慎二「お前どうするんだ?」

ザビ夫「いや、どう考えてもπタッチだろ」

赤セイバー「若いなぁ奏者よ。余としてはヒップが狙い目だな!」

慎二「なんだよ、うなじ狙い僕だけかよ」

ザビ夫「またマニアックな所突いてきやがって……スゲーよく解るけど」

誤字ったな

バゼット「成る程。クジ引きで王様になった者が、数字の振られた他のクジを引いた者達をランダムに選んで命令出来るゲーム……ですか」

アルクェイド「王様になったらどうしよう……私一応お姫様なんだけど」

ネコアルク「安心しろ妹分。オメーが王族だった話なんて今じゃ皆覚えてねーから。あと、そういうボケはいいから」

士郎「う~ん、命令って何にしたら良いのか……まあ俺、こういう時のクジ運ってかなり悪いからまず王様になれないだろうけど」





慎二「お前どうするんだ?」

ザビ夫「いや、どう考えてもπタッチだろ」

赤セイバー「若いなぁ奏者よ。余としてはヒップが狙い目だな!」

慎二「なんだよ、うなじ狙い僕だけかよ」

ザビ夫「またマニアックな所突いてきやがって……スゲーよく解るけど」

アルクェイド「え~と、割りばしに色と数字を書いて……よし、完成!」

赤セイバー「よし、それでは皆の者、順にクジを引いて行くのだ!」










士郎「全員引いたみたいだな」

バゼット「ゲームとは言え結構緊張しますね……」

慎二「よし、それじゃあ行くぞ。せーの」

王様だ~れだ!


1.アルクェイド
2.赤セイバー
3.バゼット
4.ネコアルク
5.士郎
6.慎二
7.ザビ夫
8.


安価二つ下↓

このレスのコンマ二桁目の番号
8~0は1~3に変換

>>227
あぁ、そういう安価の取り方もあるのか

今度使ってみる

士郎「うわっ、俺かよ!?」


赤セイバー・ザビ夫・慎二「チィ!!」

バゼット「王様にはなれませんでしたか……問題はここからなんですよね?」

アルクェイド「そうだけど……まぁ、ああいう奴なら大した事命令しないと思うわ」

ネコアルク「いやいや、ニャんだかんだであの小僧、結構酷いことやらかしますよ?」

士郎「酷いことってお前な……ていうかどうしよう。何も考えて無かった……」

慎二「もうさっさと決めちまえよ衛宮。僕達は早く王様になりたいんだぞ」

ザビ夫「そーだそーだ」

赤セイバー「……まぁ、余を抱きたいとか言うのならそれはそれでアリだが」

ネコアルク「ホントにブレねぇなこの赤王」





士郎「う~ん、え~と…………あ、そうか」






士郎「それじゃあ>>232の人、泰山の麻婆を食べてくれ」




ネコアルク









ネコアルク「……え、なにその死刑宣告?」








赤セイバー「な…なんという……」

慎二「衛宮ってなんだかんだ言いながら酷い事をさらりとやってのけるからなぁ……親友(?)の僕が言うんだから間違いない」

バゼット「助けてあげたいのは山々なのですが、王様ゲームですから……」

アルクェイド「んー?まーぼーって、麻婆豆腐の事よね?なんでこんな重苦しい雰囲気になってるの?」

赤セイバー「ひたすらに辛いのだ。あの麻婆とランサーの料理だけは目にするだけでも寒気がする。それほどまでに辛いのだ!」

アルクェイド「そ、そうなんだ……(こないだシエルに食べさせられた激辛カレーよりはましよね、きっと)」

士郎「何故だか場が盛り下がった……やっぱ、このくらいだと面白くないのか?」

ネコアルク「ハァア!?訴訟起こしますよ!?ていうか訴訟起こす!!幾らネタキャラとは言えやり過ぎだっつーの!!」

士郎「えぇ!?」

ネコアルク「いや驚く?そんなに驚く?つーかオメーらも抗議してやってくださいよ!?」



慎二「いや、他人がやる分には全く問題ない」キリッ
ネコアルク「ちょっ」



バゼット「まぁルールですし」

ネコアルク「おま」



アルクェイド「がんばれー」

ネコアルク「待っ--」



赤セイバー「えーと、よし。これで準備万端だな!」●REC

ネコアルク「こ、コイツ……アタシの悶え苦しむ様をオカズにする気だ……」



士郎「6:1だな。それじゃあ食して貰おうか」

ネコアルク「い、いやー……そうは言いますけどホラ、肝心の麻婆豆腐がありませんし、わざわざ買いに走るのも悪いと言いうか---」





ザビ夫「購買で麻婆買ってきたぞー」

慎二「でかした!」

ネコアルク「さっきから名前出ないと思ったら買いに行ったのですかぁ!?」

ネコアルク「い、いやー、ちょいと待ってよボーイミーツガール、アタシはほら、王様ゲームやるとか一言も言ってないですよ?そんないたいけで可愛らしくもビューティフルなネコに、ま、まさかそんな地獄麻婆を食べさせるとかまさかしませんよね?」ガタガタ





慎二「うわっ、キツい!開封した途端に臭いが目にくる!!」

アルクェイド「うわ……これは酷い。シエルのカレーといい勝負だわ」

バゼット「言峰もよくこんなものを大量に食べますね……この拷問料理の何が良いんですか?」

ザビ夫「何って……そこまで酷いかなぁ?ランサーのテロいナニかよりしっかりした料理だけど」

赤セイバー「奏者よ、比較対象がおかしい」

士郎「料理ってまだまだ奥深いよなぁ……これ見てるとつくづくそう思っちまう」



ネコアルク「ガン無視ですかァ!?」

バゼット「あ、これ皿に移さないとまずいですよ」

ザビ夫「え?普通にこのまま一気で良いだろ」

士郎「とんでもない事をさらりと言いやがった……」

赤セイバー「奏者の食いっぷりは実に見事でな、戦闘中に一気食いする様は敵味方問わずに戦慄させる程なのだ。流石は余の嫁だと誉めてやりたい所だ」

慎二「んじゃもうこのまま口に流し込むという事で良いか」

アルクェイド「早いとこやっちゃって次に行きましょう」



ネコアルク「まてぃ!ニャんかもう……………この……………もう…………五輪メダリスト並に言葉にできねぇネコ扱いは流石に堪忍袋の緒が切れたニャー!!!!」

士郎「うお!?暴れだしたぞ!」

慎二「取り押さえろ!足持て足!!」

赤セイバー「任せろ!どさくさ紛れて押し倒してやろう!!」

ネコアルク「フシャァーッ!!しゃらくさいわ小童共っ!!秘技・怪猫天を衝く!!」ゴゴゴゴ

バゼット「ああ!?空に逃げる!!」

ザビ夫「しまった!!」





ネコアルク「ニャーハッハッハッハ!!さらばだ人類!!あんなもの食わされるくらいならスペース[ピザ]リENDも辞さない私の生き様をとくと見よ!!」

修正

バゼット「あ、これ皿に移さないとまずいですよ」

ザビ夫「え?普通にこのまま一気で良いだろ」

士郎「とんでもない事をさらりと言いやがった……」

赤セイバー「奏者の食いっぷりは実に見事でな、戦闘中に一気食いする様は敵味方問わずに戦慄させる程なのだ。流石は余の嫁だと誉めてやりたい所だ」

慎二「んじゃもうこのまま口に流し込むという事で良いか」

アルクェイド「早いとこやっちゃって次に行きましょう」



ネコアルク「まてぃ!ニャんかもう……………この……………もう…………五輪メダリスト並に言葉にできねぇネコ扱いは流石に堪忍袋の緒が切れたニャー!!!!」

士郎「うお!?暴れだしたぞ!」

慎二「取り押さえろ!足持て足!!」

赤セイバー「任せろ!どさくさ紛れて押し倒してやろう!!」

ネコアルク「フシャァーッ!!しゃらくさいわ小童共っ!!秘技・怪猫天を衝く!!」ゴゴゴゴ

バゼット「ああ!?空に逃げる!!」

ザビ夫「しまった!!」





ネコアルク「ニャーハッハッハッハ!!さらばだ人類!!あんなもの食わされるくらいならスペースデブリENDも辞さない私の生き様をとくと見よ!!」

なんでや!シエル先輩のカレーは美味しいやろ!

>>244
『アルクェイドに食わせる』カレーはまともでないと考えてください

志貴からすれば普通にカレーではあるけどニンニク入ってたり聖水使ってたり

ていうか先輩のカレーが本格的過ぎて普通に辛過ぎる可能性も捨て切れない








我が才を見よ
万雷の喝采を聴け!

インペリウムの誉れをここに!

咲き誇る華の如く――
開け!黄金の劇場よ!









ネコアルク「………へ?て、ごべきゅ!!?」メキョッ



バゼット「ネコアルクは てんじょうに あたまをぶつけた!」

慎二「……おい、あれちょっとめり込んでないか?10センチほど」

アルクェイド「うわぁ……痛そう」

士郎「ていうかこれ、固有結界……じゃないな、普通に構造把握出来る。魔翌力で出来た建造物?」

ザビ夫「あ、やっぱ解る?一応宝具扱いなんだよこれ。本当は魔術なんだが」

アルクェイド「あ、落ちてくるわ!」



ヒュルルルル~、ベチャ



ネコアルク「が、ガフ………ば、馬鹿ニャ………こんな、筈では………ゲボッ」



赤セイバー「なんだ?知らなかったのか?ローマ皇帝からは逃 げ ら れ な い 」

慎二「さぁて、ニャンコ先生には悪いが………いや悪くないか。とにかくさっさと麻婆食ってもらうぞ」

士郎「だな。店の人も突然悪趣味な空間に閉じ込められて凄く困惑してるし」

赤セイバー「何を言うか赤毛よ。余の劇場は見る人が見れば感動の余りに言葉を失うレベルの芸術作品なのだぞ?金ぴかや青髭からは大絶賛だったのだ!」エッヘン

バゼット「いえ、その二人はなんというか…感性が常人とかけ離れている気がしますが」

アルクェイド「言わないでおいてあげましょうよ」

ザビ夫「それより早く食わせよう。こんな麻婆豆腐でこれ以上時間を取らせたくない。魔翌力消費抑えたいし」

慎二「たまにお前が怖くなるよ…」

うっかり昆布ですみません
こうなりゃ全レスにsagaいれてやる

アルクェイド「さて、それじゃあ拘束させてもらうわよ」グギギギギ

ネコアルク「ぎょ、はぁうっ!?お、お姉さん!!これ、これ拘束違う!!明らかに壊しに来てますよね!?」

バゼット「では私が口を開かせましょう。グローブ着けて来て正解でした」

ネコアルク「ひょ、ひょはなびらなばば!?うにゃぁぁぁ!?」

赤セイバー「ハァハァ……よいぞ、その悶え苦しむ様……実に余の好みだ」●REC

士郎「ホントに、よくこんなサーヴァントで勝ち抜けたな……」

ザビ夫「今でも不思議に思ってしまう俺ガイル」





慎二「それじゃあ流し込むぞー」ドロドロドロ

ネコアルク「うなー!!!!ふはらなばなはあか……………」ゴクリ


























ネコアルク「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!!!!??!?!!!??!?!?!?????!!!!??!!?」





アーネンエルベを訪れた者は、ちょっと不思議な体験をするという。
しかし、私にはまだその不思議な体験は訪れてはいない。何故だろう?


「マスター、マタタビコーヒーおかわり」

そろそろぬるくなって飲みやすくなったコーヒーを飲み干し、次のコーヒーを要求する。良い声したマスターは「あいよぅ!」と、およそ喫茶店には似つかわぬ板前みたいな返事を返す。
「まぁ良いか」と、いつもの様に思い直しネコミチ新聞に目を戻す。刺激の無い人生……いや猫生はつまらないのだから。

「『マジカルアンバー、メカヒスイのフレーム全てを祭娘フレーム化。これにより反応速度とお祭り度数が跳ね上がり、もはや真祖ですら追いつけない』……いやいや、そろそろいい加減に去勢してやらねーとあの割烹着、型月をぶち壊すぞマジで」

朝っぱらからダーティなネタにうんざりしつつ、もはや何度目かも忘れたマタタビコーヒーに口をつける。
視界の外ではバイトの全身青タイツのバイトが混沌ワニに食われてるが、まぁそんなことはいつもの事なので気にしないのがセレブキャット。

「それにして遅い……」

猫は気まぐれで時間にルーズな所がある。しかし自分達で決めた約束の時間ぐらいは守って欲しい。












かれこれもう二日、ぶっちゃけアイツら集会の日にち間違えてんじゃないかと本気で考える。
電話にもメールにも返事はまだ無い。

「まあ、それはそれで良いか」

マタタビコーヒーはおかわり自由なんだし。




















「ネコ君、あれから随分待ってるねぇ……」

マスターが心配そうな顔で話しかけてきた。

「なぁに、いつもの事ニャ」

平気なフリをして軽く手を振って見せる。既にカレンダーが一枚めくれてしまったが、まぁまだ問題ない。
全身青タイツのバイトは混沌カラスの群れに啄まれていたが、その辺は気にしたらいけないし意識するレベルですらない。

「きっとアイツら、前回の集会の事ド忘れしちまったんだよ。でも今回の集会はもうすぐそこだし、待ってたらそのうち来るさ」


















春になった。

フレッシュな社会人が希望した会社に馴染めず二週間で辞めて帰りいく様を眺めたり、「赤色の方がカッコいいじゃん」と意気揚々と赤いランドセルを担いだ一年生の男の子が苛められ泣きながら帰りいく様を眺めたり、遅すぎた高校デビューの末に冷静なツッコミ役から天然の悪魔と化した不良少年の姿を見送ったりした………………………………………………………………………………………………………………………………………………………そういやクロマティ問題マジでどうなったんだ。


ネコミチ新聞には「フル祭娘フレームメカヒスイ、遂に英霊認定!製作者の思惑をも越え更なる躍進か!?」等と書かれている。いずれにせよもはや型月の範疇からも外れてしまったようだ。もうメルブラに出る事も無い。
誰も手入れされない全身青タイツバイトの墓からは色取り取りの花が咲き乱れ、誰にも見向きもされないが本人は満更でも無いんじゃないかと本気で思う。






つまりは、そういう事なのだ。
アイツらがおかしいんじゃなくて、私がおかしかったのだと。









そう、ここは私の知る私の居た世界じゃ無かったのだ。
だとすれば私は早く戻らなければ。戻って、早く
戻って…………………………………………………………………………………………………………………………………………………戻ったらどうすれば良いのか、それを忘れてしまったようだ。



まぁ、細かい事を考えないのがセレブキャットなので、とりあえずは目の前の請求書の束をどうすれば良いのか悩む所から始めねばならない。

「ま、そうなんじゃないかと思ってたけどさぁ……」

やはりというかなんというか、マスターはお怒りである。額に手を当て人差し指だけピンと伸ばして怒り心頭を表すなんて、ボボパッチの助ぐらいしかやらんと思ってたよ。
マスター割とお茶目だわ。

「すんません。流石に二年も飲み食い出来るとは思わなかったんです」

普通一日でも居座れる訳がないんだが。

メカヒスイは既に神格を得て機械の神と化してしまったし、最近になって全身青タイツのゾンビが商店街を荒らし回っているという話を耳にするが、店から出られない旧セレブキャットには別世界の話だ。

「……しょうがない、それじゃあネコ君には罪を償って貰おうか」

罪を償えと来たか。旧セレブキャットの私には償える事が出来るのか甚だ疑問だが、まぁなんとかなるだろう。

所でネコミチと聞くと某女子高生ストリートファイターが主人公の漫画の特別読み切りを思い出したのは私だけなのだろうか?どうでもいいですかそうですか。

「それではネコ君、君に与える罰はこれだ」

あちゃー、もう死刑執行ですか。
ま、仕方無いよね私が無意味に酷い目に遭うのはもうテンプレだし。
あー、もうヤンチャしてたあの頃が懐かしい……知恵留とか改名してまで人気取りに行ったもんなぁ雛見沢まで。

























「はい、麻婆豆腐」





























あー、

ネコアルク「げぐごばぁぎゃぁぁぁぁぁ!!!?!?!あ、駄目!これ駄目!!一瞬だけ現実逃避してみたけど余りの辛さに引き戻されたぁ!!!!?!?!?!」

士郎「あ、帰って来た」

慎二「地味に長かったな。このまま別のSSになるんじゃないかと一瞬冷や汗をかいた」

バゼット「その割には誰も助けないんですね…」

アルクェイド「しょうがないわよ、ネコだし」

赤セイバー「ふぅ…」ホッコリ

ザビ夫「なんで皆拒絶反応起こすんだろ。こんなに旨いのに」ゴクゴク

ネコアルク「あー、駄目。アタシはもう駄目です……という訳で次はオメーらだけでやってくれたまえ」

慎二「はぁ?マジかよ。スケープゴート居なくなったら僕の生存率減っちまうじゃないか!!」

士郎「慎二!幾らなんでもそれは酷いだろ!」

赤セイバー「いや、そもそもリタイアさせたのは赤毛の命令ではないか」

アルクェイド「士郎って意外に棚上げよくするわよね……」

バゼット「えぇと、言われてみれば確かにそんな所もありますよね」





ネコアルク「いや、マジで無理ですから。後の王様ゲームはオメーらだけでやれ。ほらクジ持ってやるからさっさと引け」

慎二「ち、しょうがないな……」ヒョイ

士郎「次に王様になったら何したらいいんだろ……」ヒョイ

バゼット「う~ん、クジ運がない私に王様が来るとは思わないですけど……」ヒョイ

ザビ夫「ネコアルクにあれだけやってしまったらもう逃げる選択肢は無いんだよな……」ヒョイ

赤セイバー「…………」

アルクェイド「あれ?赤セイバー引かないの?」ヒョイ





















赤セイバー「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………よし」










赤セイバー「皇帝特権発動!!余は金ぴか並のラックの所持者である!!」幸運EX



「「「ちょ、おま」」」



赤セイバー「フーハハハハ!!もはや問答無用!!桃色18禁シーンに達する為ならば余は手段を選ばぬ!!」

慎二「ふざけんな!これそういうゲームじゃないだろ!!」

士郎「誰かアイツを止めろ!!イカサマは無しだろ!!」

アルクェイド「駄目、間に合わない!!」

バゼット「あ、いえ、その前にこれ無効に出来ないんですか?」

ザビ夫「自分のクラスすらねじ曲げた奴だからなぁ……止めるならこの回が終わってからじゃないと!」





赤セイバー「もはや人類に待った無し!!では行くぞ!王様だーれだ!?」



>>275
コンマ選択肢
1~7…赤セイバー
8…バゼット
9…慎二
0…???

さすが暴君

コンマ二桁目って入れるの忘れてた
ごめんなさい

そんなわけでバゼットたん








バゼット「あ、あれ?私!?」パンパカパーン

赤セイバー「え、ちょ」






赤セイバー「な、何故じゃー!?今の余は金ぴかと同じ幸運EXなのだぞ!?それが何故!?」

士郎「まぁ、幸運EXて言っても必ずしも確率100%って訳でも無いからなぁ…」

アルクェイド「大凶を選んでしまうのも運の良さ故よね……どこぞのパチもんの受け売りだけど」



慎二「で、イカサマやらかしたコイツには罰ゲームだよな?」

赤セイバー「ふぇ!?」

ザビ夫「だな。思いっきりキツいのくれてやろう」

赤セイバー「そ、奏者!そなたは余の味方ではないのか!?」

ザビ夫「ギルティ!ギルティ!ギルティ!」

赤セイバー「」

ネコアルク「諦めろよ露出狂。オメーに退路は残ってニャいから」

赤セイバー「うぅ…」

バゼット「えぇっと、とりあえずゲームの方はどうしましょう?」

士郎「え、ああ」

ザビ夫「バゼットの好きにしたら良いんじゃないか?」

バゼット「好きに……ですか」

アルクェイド「初めてならパッと思い付く訳も無いし……とりあえず赤セイバーのお仕置きいっとく?」

赤セイバー「ひぃ!?」



バゼット「あ、いえ。パッと浮かんだモノでも良いなら今すぐに命令が出せますが」

ザビ夫「うん?そっか、ならそれ先にやっちまうか」

アルクェイド「さっきの麻婆豆腐より酷いのは流石に出ないでしょ、うん」

慎二「あれ……なんだろ、なんだか嫌な予感がしてきた」

士郎「奇遇だな。俺も寒気がしている」



バゼット「では、命令します」









バゼット「>>286>>289をブン殴りなさい」


>>286
アルクェイド、士郎、慎二、赤セイバー、ザビ夫、???の中から選択

>>290
コンマ二桁目で判定
1~6 赤セイバー
7 慎二
8 士郎
9 ネコアルク
0 ちょうど店の外を歩いていた撲殺神父

>>286で選択した人物が>>290の選択肢に存在する人物の場合、赤セイバーが変わりとなる。

???

ksk

つおい

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