聖杯ロワイヤル(TYPE-MOON×Nitro+) 安価 (110)

マスター(TYPE-MOON)とサーヴァント(Nitro+)が聖杯戦争を行います

難易度を選択してください これによって選択できるサーヴァントのクラスが変化します

>>3

1 SWEET
2 NORMAL
3 MAINAC

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391529945

1

各マスターとクラスの組み合わせを変更しますか?

>>7

必ず違う作品同士になるなら組み合わせは固定しないてのはあり?

mainacってなんぞ?

サーヴァントのクラスを選択してください

>>10

1 セイバー
2 バーサーカー



>>7 Fateのサーヴァントは登場しませんが
Nitro+の同作品から複数登場する可能性もあります

1

>>14

1 第4次
2 第5次



>>8 MANIACの間違いです

2

第5次聖杯戦争

>>18

初めにセイバーのマスターを選択してください(第4次のマスターも可能)
このマスターを中心に進行します

宗介

すみません

本来の聖杯戦争に参加するマスターに限ります

>>21

宗一郎の間違いでした

ワカメ

>>20とのことですが
>>21を優先します



間桐慎二 セイバー

アーチャーのマスター >>26

ランサーのマスター >>29

さくら

りん

間桐桜 アーチャー

遠坂凛 ランサー



今夜はここまで

残りのマスターは次回に決定します

慎二の魔術師としての資質は?

>>68

こんま?

葛木がサーヴァントを召喚できたのは

>>72

1 魔術の心得があった
2 その他

ティトゥス「―――――拙者を召喚したのはお主か」

    出現したのは黒衣の男
    間桐という家にあっても異質な存在感を持っていた

ティトゥス「なにを呆けている
      お主に問うているのだが」

慎二「……そうさ
   僕がお前のマスターだよ」

    男に気圧されながらそう返答する

ティトゥス「心得た
      お主の名は?」

慎二「僕は…… 間桐慎二だ」

ティトゥス「拙者はアンチクロスが一、ティトゥス」

慎二「…………」

ティトゥス「そう怯えずともよい
      お主を斬るつもりはないぞ」

慎二「っ! 誰がお前なんかを怖がったりするかよ!」

ティトゥス「違ったか
      先程から身体が震えているのでな」

慎二「うるさい! 桜の様子を見に行くからついて来い!」

慎二「―――――桜も召喚が終わったみたいだな」

桜 「兄さん」

アンナ「マスターのお兄様ですね
    初めまして! 私はアンナっていいます!」

アンナ「宜しくお願いしますね」

慎二「こいつがサーヴァントなのか?
   あまり強そうには見えないね」

桜 「兄さんのサーヴァントは…………」

    桜とアンナがティトゥスを窺う

ティトゥス「拙者だ」

アンナ「そりゃあその人と比べられたら……」

慎二「お前にもちゃんと働いてもらいますからね
   先ずは>>76かな」

さくてき

慎二「敵の居場所を探ってくるんだ
    戦いじゃ役に立ちそうもないし」

アンナ「偵察ですか?」

慎二「それくらいならお前にもできるさ
    見つけたらセイバーに任せておけばいい」

ティトゥス「うむ」

慎二「分かったら早く行ってきなよ」

アンナ「は~い」

    ―――――悪夢を見ている
    毎日延々と続く悪夢を

    初めは苦痛でしかなかったが、1年が経つ頃には理解していた
    恐らくこの夢から醒めることはないことを



士郎(―――――女の子?)



    冬木市で発生した大火災
    それによって様々なものが失われた

    しかし、その数日前に発生した惨劇が語られることはない
    巨大な魔物が現れ、住宅地を壊滅させたなど誰も信じない

    精神を病んだと受け取られて終わる
    そうなれば病院から出てこられない

    彼はその夜に起こったことを知らない
    だが、自分が『見ている』ことを話すことはしなかった

    立ち直ったと見せかけるように努め、それを常に続けていた



    そして今夜、衛宮士郎は10年振りに『人間』の姿を目にする

今夜はここまで

光 「―――――これで元凶は片づいた」

イリヤ「ええ、次は日本よ
     待っていてね―――――」

    雪が降る夜、イリヤスフィールとバーサーカーは出立した
    主を失くし、廃墟と化したアインツベルン城を残し

イリヤ「『お兄ちゃん』」



童心「遠坂殿は西洋のものがお好みか」

凛 「日本茶がよかったかしら?
    生憎だけれど用意していないの」

童心「構いませぬとも
    これもよい経験ですからな」

童心「飲み終えたら街で繰り出すとしますか
    案内を頼みますぞ」

凛 「ええ、任せておいて」

宗一郎「―――――サーヴァントというには力を感じぬな
      人間とそう変わらぬようだが」

惣太「無理もないね
    サーヴァントどころかマスターにも勝てないと思うよ」

惣太「あんたなら赤子の手を捻るようなもんさ」

宗一郎「そうか」

惣太「がっかりさせちまったかな? 外れを引いたって」

宗一郎「いや―――――」

惣太(そう、『今の俺』ならな)



バゼット「宜しく頼みます」

アイン「―――――」

    無言を礼を返すアサシン

バゼット(無口な方なのでしょうか)

アイン「私は貴方の道具
     判断は全て任せるわ」

バゼット「道具だなんて……」

アイン「そう考えて」

バゼット「…………」

アンナ(―――――どこへ向かいましょうか?)



1 駅前
2 郊外
3 住宅地
4 その他

アンナ(郊外に行ってみましょう!)



アンナ(静かだなあ……)

    辺りに人の気配はない

アンナ(この辺りにはなにもなさそうですね
     場所を間違ったかも……)

アンナ(あれ?)

    空を見上げると、光るものが飛ぶのが目に入った

アンナ(あれはなんでしょう?)



    >>88の方向へ飛んでいくようだった

1 住宅地
2 アインツベルンの森

1

アンナ(住宅地の方でしょうか?
     サクラさんたちに教えなくちゃ)



ティトゥス「―――――魔力を感じるな」

慎二「サーヴァントか?」

ティトゥス「うむ」

慎二「まさかいきなり攻めて来たってわけじゃないよな」

ティトゥス「こちらへ向かってくる様子はない
       敵を誘い出すのが狙いではないか」

ティトゥス「応じるか?」

慎二 「>>91

慎二「まさか! この分だと他の奴らも気づくさ
    僕たちは漁夫の利を狙えばいいのさ」

慎二「そいつらが戦っているところでね」

ティトゥス「間桐慎二よ
       お主はそのような形で勝ちを拾いたいか」

慎二「その方が楽だからね
    お前も戦い易くなるよ」

ティトゥス「横槍を入れる無粋は好まぬ
       弱った相手を狙うなど論外よ」

慎二「なんだ? 正々堂々戦えっていうのかよ」

ティトゥス「そうではない
       己の力で手に入れることが肝要なのだ」

ティトゥス「戦いを求める者が呼びかけている
       それに応じずにいるなどできるものか」

慎二「そんな馬鹿は放っておけばいいんだよ!」

ティトゥス「―――――拙者は行くぞ
       先を越される前にな」

慎二「おい!」



慎二は

>>93

1 仕方なくついていく
2 令呪を使用してでも止める
3 その他

>>92

今夜はここまで

慎二(―――――怖気づいたわけじゃない)

桜 「兄さん―――――」

慎二「桜はアーチャーが戻るまでここで待ってろ!」

駆足でティトゥスを追い抜き、屋敷から飛び出す



慎二「あれか―――――」

夜空を発光しながら飛行する物体があった

住宅地を旋回するような動きを見せている

慎二「降りてこないな
     僕たちに気づいていないのか?」

ティトゥス「―――――」



上空の飛行体は

>>103

1 目前に降りてきた
2 飛び去っていく

1

ティトゥス「退がっていろ」

ティトゥスが再び慎二の前に立つ

旋回していた飛行体が動きを止め、空中に静止

慎二「なんだ?」

それまでとは違い、直線的な動きに移行する



ティトゥス「―――――」

高速で飛来する鋼の塊

速度と質量、その両方が構えた槍の穂先に集中している

慎二「!」

突進してきた飛行体がティトゥスと交差

慎二「うわっ!」

しゃがみこんだ慎二の頭上を掠めるように飛んでいく

そのまま再び上空へ舞い戻り、静止している

慎二「―――――今のは攻撃だったのか?
    速くて分からなかったけど」

ティトゥス「うむ」

慎二(……?)

ふと地面に目を遣ると、なにかが落ちているのに気づく

拾い上げてみると、想像よりもずっと重かった

どうやら金属でできているらしい

慎二「……なんだ? これ」

ティトゥス「奴が落としたのだ」

よく見てみると、人間の手が嵌っている

慎二「!?」

思わず手を離し、地面に落としてしまう

それは籠手のようだった

ティトゥス「戻るぞ」

慌てる慎二を尻目に、ティトゥスが屋敷への道を歩き出す

慎二「待てよ! 敵は―――――」

ティトゥス「既に居らぬ
       居所へ戻ったのだろう」

慎二「おい! それはどうするんだよ」

地面に転がった籠手を指す

ティトゥス「捨て置けばよい」

慎二「そういうわけにはいかないでしょ……」

仕方なく籠手を拾い上げ、屋敷へと向かった

童心(―――――ううむ)

『劔冑』を装甲した『武者』が放つ一撃

生身の剣士が太刀打ちできるものではない

それが戦の道理

しかし、先刻まで相対していた者は尋常な剣士ではない

悪鬼に身を堕とした魔人だ

童心(如何なる技によるものか)

甲鉄を含め、切り落とされた手首は既に再生している


対手へ考えを巡らし、遠坂邸へと舞い戻っていった



ランサーのサーヴァントは遊佐童心

真打劔冑たる『同田貫正国』の仕手であった

ここまで

慎二「敵はどんな奴だったんだ?
   速くてよく分からなかったよ」

ティトゥス「槍と鎧を装備したサーヴァントだ
      鎧が飛行する機能を備えているのだろう」

慎二「槍? ランサーかな
   さっきの手首はそいつのだったのか」

ティトゥス「うむ」

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