エレン「駆逐してやる…」(138)
これは進撃の巨人を最初から自分のために書き換えた作品です。
本物の進撃の巨人とは別物と考えてもらってもいいです。
グロありです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370543035
「母さん!!母さん!!」
俺は一生懸命、叫んだ。
母さんの元に走りたかった。助けたかった。でも出来なかった。
巨人に母さんが食われる所を見る事しか出来なかった。
俺に力が無かったから、勇気が無かったから。
そして奴らに全てを奪われた。
希望、夢、家、町、仲間、家族。
だが、人類はまだ復讐の炎を失ってはいなかった。
「駆逐してやる!!この世から…一匹残らず…」
今から100年以上前、人類にある天敵が現れた。
彼らと人類の間には圧倒的な力の差が存在し、
たちまち人類は絶滅の危機を迎えた。
生き残った人類は「マリア」「ローゼ」「シーナ」の三つの壁を築き、
そこで100年の平和を実現させた。
しかし、城壁による平和を得てから約100年後、シガンシナ区の壁が破られ、多数の巨人が市街地に侵入し、
人類の活動領域はウォールローゼまで後退しざるおえなかった。
「エレン、起きてよ。エレン」
親友の声が頭に響いた。
「…おはよう…アルミン。」
「早く起きて。」
俺は無理やり体を起こし、ベットからでた、
壁の上。
俺たちは大砲の掃除をしている時だった。
同期のサシャが興奮した様に顔を赤くしながら歩いてきた。
「あの…皆さん…上官の食料庫からお肉を取ってきました…」
に、肉だと!?
「サシャ!!お前独房にぶち込まれたいのか!?」
「本当に馬鹿なんだな…」
「皆さんで後で食べましょう…」
「戻してこい!!」
みんな呆れた声でサシャを説得しようとしたが
聞こうとせずに砲弾を入れる箱に肉を隠した
「大丈夫ですよ。土地を奪還すればまた…牛も羊も飼えますから」
「俺の分とっとけよ!!」
「私も食べる!!」
「お前ら…」
結局…みんな食べる気になってしまった…
「じゃあ働きますか!!」
「「「おー!!」」」
あれから五年経った。
人類はやっと尊厳を取り戻しつつある。
(勝てる…人類の反撃は…これからだ!)
ドォォォン
爆発音と共に目の前に赤い顔が出てきた。
「!?」
時が止まったようだった
みんなが行動を開始する前に壁が大きな揺れ、蒸気の圧力で俺たちを壁の上から突き落とした。
俺はアンカー壁に打ち込みそのまま静止した。
「ッ…なんだ!!」
なんとかみんな壁に掴まれた…と思ったがサムエルがいないことに気づき下を見ると。
サムエルは頭から地面へ向かっていた。
その瞬間、サシャが壁に刺さっているアンカーを抜き、壁を伝って走って降りて行き、
アンカーを足に打ち込んだ。
「サムエル!!動いちゃダメですよ!!」
「うっ…うう…」
うめき声をあげたが生きているようだった。
「危なかった…」
安心した時、壁に穴があいているのが分かった。
「壁が…壊された…」
「まただ…また、巨人が入ってくる!!」
その言葉を聞いた瞬間。
記憶がフラッシュバックする。
『駆逐してやる…一匹残らず!!』
「一匹残らず…」
上を向き、超大型巨人の指を確認する
「固定砲整備班4班!!戦闘準備!!」
刃を抜き、壁を登る!!
そして、壁を登りきった瞬間、顔を確認する。
確かに五年前と同じ奴らしい…
「よう久しぶりだな…」
そう言うと同時に超大型巨人がラリアットの体制になる。
それに気づいたエレンが超大型巨人の方に走る
アンカーを超大型巨人の筋肉に引っ掛けて超大型巨人の周りをぐるりと回った。
そして遠心力で空高く上がった時にラリアットが固定砲を全て壊した事を確認した。
(固定砲を狙った!?…やはりこいつは知性が…)
超大型巨人が俺を掴もうとした、それをかわし、腕に引っ掛け腕に乗り、超大型巨人の首へ向かう。
(しかしチャンスだ!!壁を壊せるのはコイツだけ…コイツさえ仕留めれば!!)
肩に到達したところで振り落とされるが、背中にアンカー引っ掛け、空の方に向かう時に、
巨人の唯一の弱点、うなじにアンカーを引っ掛け、近づき刃を振り落とそうとした時、蒸気で吹き飛ばされた。
(アンカーはうなじに引っかかってる…今なら!!)
蒸気が出ているが、エレンは構わずガスの出力を上げた
そして、超大型巨人のうなじあたりの位置に移動した事を感じたエレンは刃を振り落とした。
蒸気が切れるが…
(手応えがない…外したか!?)
確かにアンカーを引っ掛けていた筈だが、外れて落ちそうになったので壁に引っ掛けた。
(超大型巨人が消えた!?)
「エレン!!お前が倒しちまったのか!?」
同期が壁の上にいた。
「違う!!五年前と同じだ!!あいつは突然現れて突然消えた!!」
-壁の上-
「すまん…逃した…」
「何を謝ってんだ。俺たちなんか動けなかった。」
「そんな話をしている場合じゃねえ!!壁は壊された!!とにかく本部にもどるぞ!!」
「ああ…」
「なんとしてもここで巨人を食い止めろ!!」
巨人に照準を合わせたのを確認し
「うてええ!!」
一斉に弾丸が飛ぶ。
巨人に当たり、動きが鈍くなった瞬間、立体機動装置をつけた憲兵団が空から刃を抜き、巨人に向かっていく。
「何としてでも!!」
-本部-
地下でみんな準備をしていた。
アルミンは一生懸命ガスを入れようとすると、
恐怖のせいか手が震えてガスを入れれなかった。
「大丈夫かアルミン!?」
俺が声をかけるが、
「だ、大丈夫だ…こんなのはすぐ収まる……し、しかしまずいぞ!!今の技術では立位8mの穴をふさぐ技術はない…」
アルミンは更に声を震えさせた。
「穴を防げない時点でこの街は放棄される!!ウォールローゼが突破されるのが時間の問題だ!!」
俺はアルミンの手を掴んで、言った
「アルミン!!落ち着け…あの時とは違う!!人類はもう巨人なんかには負けない!!」
そうしたらアルミンは声を落ち着かせた
「ごめん……」
「それでは訓練通りにやれ!!中東兵団の指揮の下、補給地点、情報伝達、巨人の掃討などをおこなってもらう!!」
彼らも怖いようだ。
更に暗い顔で言った。
「伝令の通達では巨人はすでにローザ内に侵入した!!住民の避難が終わるまで死守しろ!!」
「「「「了解!!」」」」
敬礼をした。
-前衛-
民家の屋根の上で巨人が大量に穴から入ってくるのをじっと見つめているアルミンに言った。
「ここで戦果を上げれば調査兵団でスピード昇格だぜ!!」
アルミンは俺の顔を見つめ頷いた。
「…ああ」
後ろからミーナが言った。
「私達も負けないわよ!!」
「そうだ!!」
「みんな陣形を壊すなよ!?」
「「「了解!!」」」
「行くぞ」
俺は刃を抜いた。
今日はここで終わりです
ほとんど変わっていませんが次からかなり変わります
それではお休みなさい
まずは穴の方に向かった。
陣形は、前方をエレンとトーマスが引き受け、
右と左をアルミンとミーナに任せた。
この陣形は完全に凸向けの陣形で、後ろの守りは無く、前にひたすら進む為だけ。
穴が開いている所から大量に巨人が入って来ていた。
「とにかく一人でも多く巨人を倒すぞ!!」
俺はそう言い、アンカーを使って速度を上げた
長距離で飛んだ瞬間、
巨人がジャンプし、俺達にすごい速度で向かってきた。
「奇行種か!!」
アンカーを奇行種の首に引っ掛ける、
ガスを思いっきり噴射し、一気に距離を縮める。
かなり近づいた所で奇行種の口が俺を食べようと接近してくる。
そこで顔を蹴る力で空へ飛び、そして大きな建物に巨人がぶつかる。
動きが止まった瞬間、また加速してうなじに一直線で近づき、
二つの刃で肉を削ぎ落とした。
削ぎ落としたあと、隣の民家の上に着地した。
そして振り向き巨人の死体を確認する。
「死んだか…」
俺がそう呟くと、アルミン達が走ってきた。
「エレン!!大丈夫!?」
「ああ!!この調子なら行けるぜ!」
アルミんの心配そうな顔がいきなり安心した顔になった。
「それよりエレン、さっきあっちの方で全滅しかけの仲間を見かけたんだけど…」
ミーナは右の方を指差した。
「よし、救援に向かう。」
俺は民家の上を走る。
仲間は俺の後ろについてきた。
アルミンが俺の隣に移動し、こっちを向いて言った
「エレン、おかしくないかい?」
「何が?」
「補給兵を一人も見かけない…しかも補給しに行く人も一人もいない」
って事は…
「もしかして…本部に巨人が入った?」
「その可能性が高いね…」
「とにかく援護に向かう」
高い建物を見つけ、そこにアンカーを引っ掛け飛ぶ、
高い建物の頂上に上ると本部に大量の巨人が群がっている…。
「…やばいな」
今日はここで終了です。
さっき書き溜めたのであんまりかけませんでした。
すみません。
「エレン…ここで二つの案がある。」
「何だ?」
俺がそう言うとアルミンは指を差した。
「一つは彼らを助ける。」
指を指した先には巨人と戦っている仲間達、
「もう一つは……」
そしてアルミンは壁の方に指を向けた。
「壁を登る。」
「!?どういう事だアルミン!!」
俺はアルミンの肩を掴む。
アルミンは俺の顔から目を背け言った。
「僕達のガスはそこまで多くない。彼たちを助けに言ったら壁を登る分のガスは残らないだろう…」
「……」
「君に判断を任せた。」
俺はアルミンの肩から手を離した。
「そんなの決まってるだろ」
俺は…
ミカサside
-後衛-
住民の避難は完了した……
後は前衛を帰還させるだけ。
でもおかしい前衛が一人も帰ってこない…
という事はガスが無いという事か…
ガスが無くて立ち止まるという事は本部が巨人に占拠されたという事。
しょうがない、援護に向かうか…
「前衛の援護に向かいます。」
私は高い建物にアンカーを掛けた。
そして飛んだ…誰よりも高く。
「ま、待て!!」
先輩が私を止めようとするが、私には関係無かった。
彼を守りに行かないと…
私は飛び続けた。
ガスはあまり使ってないので残りに心配することは無かった。
ジャンside
俺は…ここで何をしているんだ___?
いたずらに戦い続け、仲間を殺した。
俺の判断ミスで仲間を殺した。
今ここで仲間が食われるのを見ているのか?
仲間は掴まれ巨人の口に運ばれようとしていた。
誰か……助けてくれ……誰か……
そう思ったとき、空から何かが回転しながら落ちてきた。
回転しながら落ちた物体は巨人のうなじに落ち、
肉を削ぎ落とした。
朝はこれにて終了です。次は夜に投稿します。
昨日は投稿できなくて
すみませんでした。
一応パラレルワールドみたいな感じです
ミカサも登場します。
それでは
多分続き書きますが、書けなかったらすみません
引き続きジャンside
回転した物体は一度止まり、他の巨人の首にアンカーを引っ掛け飛んでいった。
男か…?
男はまた巨人が反応する前にうなじを削ぎ落とした。
他の巨人が男に気づき走って来た。
奇行種だ!!まずい……
男はアンカーを低い所に引っ掛け、奇行種の腱を削ぎ落とし、
こけた奇行種のうなじを削ぎ落とした。
その回転した物体は俺の隣に着地した。
「大丈夫か?ジャン」
まさか…男の正体は……
「エレン…か?」
「?俺じゃあ悪いか?」
巨人を一瞬で三体倒せる男なんてそんなにいないぞ…?
「お、お前!!いつからそんなに…」
「そんな事より本部が巨人に占拠されてるのは分かるな?」
「ああ…」
「仲間を集めて、何とか本部の巨人を倒す。」
「!?」
「俺の班の仲間が仲間を集めてる。」
「どういう事かわかんねーよ!!ちゃんと説明しろ!!」
俺はエレンのえりを掴んだ。
「俺もわかってねえんだ!!おとなしく着いてこい!!」
エレンの喝とした声が俺を突き抜けた。
「!!……」
「とにかくあそこで震えてる奴を助けていくぞ。」
「………ああ」
ミカサside
おかしい…一人も人がいない…
アンカーをかなり高い位置に引っ掛け、空から街を見渡した。
あそこに人が集まってる…とにかくあそこに行こう。
アルミンside
人を集まった。
ここから一気に本部に行くしかない…
「みんな聞いてくれ!!」
一斉にアルミンの方に視線が集まる。
「今から本部に突撃する。」
その一言だけで、みんなざわざわし始めた。
「そんな事できるわけねえだろ!!」
「そうよ!!そんな事したら死ぬじゃない。」
「そうだ!!」
アルミンに批難の声が四方八方から飛んできた。
すると空から女が降りてきた。
「どうしたの?」
一番の実力者のミカサだった。
真っ先にジャンが反応した。
「ミカサ!!」
アルミンがミカサに説明した。
「みんな壁を登るだけのガスが無いんだ。そこで僕が本部へ突撃すると提案した。」
ボワッ
そう言った瞬間、巨人が三体、突然現れた。
エレンとミカサがいきなり、アンカーを巨人の向こうの家に引っ掛け、
巨人とすれ違いざまにうなじを削ぎ落とした。
二人共、ほぼ同時のスピードで倒し、巨人は二人倒れた。
だがもうひとりの巨人がトーマスを掴んだ。
「うわあああああああああああああああああ!!」
トーマスは叫びながら巨人の口に運ばれる。
そして…食われた。
「トーマアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアス」
エレンが叫んだ。
また2体の巨人が現れ、ミーナとサムエルを掴んだ。
「キャアアアアアアアアアアアアアアアア」
「うわあああああああああああああああああああああ!!」
口に運ばれる。
二人は巨人に噛まれそうになった瞬間、
いきなり巨人が現れ、二体の巨人を二つの手で同時に殴り飛ばした。
ミーナとサムエルは地面に落ちた、
どうやら生きているようだ。
「あの巨人は一体何なんだ…」
また巨人が四体現れた。
「!!」
するとジャンが叫んだ。
「本部に突っ込めえええええええええええええええええええええ!!」
その声で一斉に飛ぶ。
僕とサシャがミーナとサムエルを回収して飛んだ。
はい筆が進んだので書きました。
次は夜です。
ちなみに元々トーマスは死ぬ予定でした。
その運命は変えれません。
でもミーナとサムエルが助かったからいいよね!?
本部に巨人の攻撃をかわしながらやっと着いた。
本部の敷地は巨人だらけだったがすでに四人以上の巨人が倒れて蒸発していた。
「あの巨人…」
ミーナは指を指した。
指した先にはさっき巨人を殴り倒した巨人が立っており、
他の巨人と殴り合っていた。
「とにかく進むぞ!!」
ジャンが先行し空高く飛び、、窓ガラスを割って突入した。
みんなもジャンに続き、本部に突入した。
中には補給班の連中が二人、うずくまっていた。
ジャンが殴りかかった。
「お前らが補給に来なかった為で何人死んだと思ってる!!」
マルコがジャンを止めるが、それでもジャンの怒りは収まらないようだ。
補給班の女性は泣きながら
「地下に巨人が入ってきたのよ…」
と呟いた。
本部一階
僕は地下の設計図を広げた。
「とにかく今、外で暴れてる巨人を倒す巨人に巨人を任せて、僕たちは地下の巨人を倒さなくちゃいけない。」
さっきジャンにとってきてもらった箱から銃を取り出し、地図の上に置いた。
「まずは入った巨人がまだ七体なら作戦はこうだ。真ん中のリフトで鉄砲班が補給所の中に入る。そして巨人の目に同時に発泡し、視界を奪う。」
そこまで言ったとき。ジャンが鉄砲の弾を確認し、
「散弾でいいのか?」
「ああ、目を潰すだけならそれで足りると思う。……話を戻すね。視界を奪った後、天井に隠れていた運動力の高い七人が巨人のうなじを削ぎ落とす。」
七人のメンバーは既にガスギレの立体機動装置を外しているようだった。
すると鉄砲班の男が一人アルミンに不安な顔で言った。
「それをしてみんな食われたらどうするんだ!!」
そして殴りかかろうとした。
その時、ジャンが止めた。
「俺たちは何の為に訓練したんだ!!思い出せ!!あの血のにじむほど頑張った訓練を!!」
最新遅れてすみません。
話を考えてました。
ちゃんと結末も考えたのでご安心ください。
それではおやすみなさい
今から投稿しますが誰かいますか?
誰もいないようなので誰か来たら書き始めます
はよ
人いたー!!
>>57読んでくれてありがとうございます。
それでは今から投稿します。
訓練兵、アルミン・アルレルト
ウォールローゼ、新兵訓練所、
「オイ、貴様」
太陽が地面を照らし、地面を温める。
そして俺たちに熱として襲ってくる。
そんな熱い日、僕たちが訓練兵になった日だ。
顔の怖い教官に話しかけられた。
「ハッ!!」
僕には似合わない大声で答え、敬礼をした。
「貴様は何者だ!?」
僕の何倍もある声の教官の声は体がビリビリする。
「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!!」
「そうかバカみてぇな名前だな!!親が付けたのか!?」
「祖父が付けてくれました!」
「アルレルト貴様は何しにここにきた!?」
「人類の勝利の役にたつためです!!」
「それは素晴らしいな!!貴様は巨人のエサにでもなってもらおう、三列目後ろを向け!!」
顔を掴まれ無理やり後ろも向かされた。
教官side
「やってるな…お前も訓練兵の時は初っ端からあれだったろ?」
「懐かしいです。」
(しかし、今年の奴らは面構えが違うな…)
キースside
今年は優秀な奴が多いな…
そして一人の少年の元についた。
自分をちゃんと否定しているらしいが…
その目が気になる。そのうつらな目が、
「おい貴様は何者だ!!」
その少年はちゃんと敬礼をして、答えた。
「シガンシナ区出身。エレン・イェーガーです。」
決して大きい声では無かった。
しかし、しっかりと体を突き抜ける声だ。
まるで鋭い刃だ。
「エレン、貴様は何をしにここに来た。」
「……巨人を皆殺しにすることです」
その声には殺気が篭っている事が簡単に分かるほど、暗い声だった。
そして次へ行く。
「貴様は何者だ!!」
「トロスト区出身!ジャン・キリシュタインです!」
「何のためにここに来た!!」
「……憲兵団に入って、内地で歌う為です。」
「……」ゴゴゴ
「オイ…あの歌のプリンスがまだ走ってるぞ。」
コニーが呟いた。
エレンが驚いた顔で
「すごいな五時間ぶっ通しか。」
「しかし、死ぬ寸前まで走れと言われた時より訓練兵を卒業するまで歌うのを禁止された時のほうが悲壮な顔をしてたな。」
「そういえばお前、シガンシナ出身だよな!?」
そう聞かれエレンは戸惑った顔で
「あ…ああ」
と言った。
コニーは子供が戦隊ヒーロー見るときみたいなキラキラした目で言った。
「その日もいたよな?シガンシナに、見たことあるのか?超大型巨人。」
これで一旦終了です、
またかきだめし始めます。
後でまた投稿しに来るので一時間半ほどお待ちください。
ちょっとだけ書きます。
食事
「どのくらい大きいんだ?」
「壁から顔を出すくらいだったな」
「マジかよ!俺は壁を跨いだと聞いたぞ!?」
エレンは質問ばかりで、疲れてそうだった。
「いやそこまでは大きくなかったな」
「じゃあウォールマリアを破った「鎧の巨人」は?」
「それも見た。体が硬かった。」
「じゃあさじゃあさ普通の巨人は!?」
それを聞いた瞬間、ミカサの表情が変わった気がした。
エレンside
『駆逐してやる…一匹残らず!!』
「……駆逐してやる」
「どうした…?」
「あ、ごめん。普通の巨人はな。俺たちが立体機動装置を使いこなせれば勝てる。」
「お前、巨人を倒すって言ってたけど、調査兵団を目指してるのか?」
「ああ」
「オイオイ正気か?今お前調査兵団に入るって言ったのか?」
話しかけてきたのは歌のプリンスことジャン
「いや、内地で歌うって夢より正気だと思うぞ?」
「……」
姿勢制御訓練。
「まずは貴様らの適正を見る!両側おロープロ繋いでぶら下がるだけだ!!」
大きな柱が設置される
「全体のベルトで体のバランスをとれ!これができない奴は囮にも使えん!開拓中に移ってもらう。」
ミカサが挑戦した。
ブレが全くというほど無かった。
そして次々とみんな成功していく中、
エレンの番だ。
みんながザワつき始めた。
そしてエレンもピタッと動きを5秒ほど止めたが。
いきなり頭をしたにぶら下がってしまった。
「プププ、エレンの奴あんなこと言っときながらできてねえ…巨人の餌にもなれねーぜ」
ジャンが笑い始めた。
「何をしている!!早く上体を起こせ!!」
キースも起こり始めた。
しかしエレンは落ち着いた顔で言った。
「すみません教官、ベルトの金具が壊れているんですが…」
「何!?」
エレンはすぐ下ろされ、ベルトを取られた。
「」
ジャンの口から煙が出てきた。
「ハッ!!」
「イェーガーとベルトの交換をしろ。」
ハッ!!」
「イェーガーとベルトの交換をしろ。」
エレンはミカサに並ぶ成績で訓練を終えた
ウアアアアアアアアアアアアアアアアアア間違えたああああああああああああ
間違えてることに今気づきました。本当に申し訳ありません。
それでは始めます。
「すごいよ!!エレン。立体機動装置の素質があるんだね!!」
「別にすごいことじゃないぞアルミン。…それより教官に呼ばれているんじゃ無かったっけ?」
そう言うと慌てたようにアルミンは服装を整え。
「あ、そうだった!!じゃあねエレン!!」
走っていった。
「…さ、アルミンもいなくなったし」
俺は振り向き、L字型になっている通路の方に言った。
「ミカサ、出てこいよ。」
案の定、ミカサが出てきた。
「なぜ分かったの?」
しかしミカサも動揺はしてないようだ。
「視線で気付く。」
俺はミカサを睨んだ。
「そう…」
「それよりだ。お前、俺のベルトの金具壊しただろ。」
「……違う。」
少し動揺した様に見える。
「いや、違わない。俺に気づかれずに俺のベルトの金具を壊せて理由が有りそうなのはお前だけだ。」
「……」
ミカサは黙った。どうやら図星のようだ。
「今更怒ってない。何でやったんだ?」
「…調査兵団はやめて開拓地に行って欲しいから。」
「何でだ?」
「調査兵団が危ないから。」
「お前は昔からおんなじこと言ってたな。」
「巨人の駆逐なんてやめといたほうがいい。」
「なあ、俺がやらないと誰が俺の母さんの仇を取るんだ?」
「誰かがやってくれる。」
「それは俺がやらなくちゃダメなんだ。」
「……」
「誓ったんだよ。人類が勝つまで俺は戦い続けるってな」
俺は外へ行くドアへ向かった。
「エレン」
ミカサが俺を呼んだ。
仕方なく俺は振り向く。
「絶対に後悔するよ?」
俺はミカサに手を振り、ドアを開けた。
そしてドアを閉め、冷たい夜風に打たれる。
上を見ると星が光っていた。
「俺は今更辞めるわけにはいかないんだよ。」
さ、部屋に戻るか。
一旦、投下終了です。
書きだめなんて無かった、と錯覚するほど書き溜めはすぐなくなりますね…
それではまた書き溜めしてまいります!!
翌日、
「うおおおおおおおおおおおおお!!」
ライナーがナイフを向けながら俺に向かってくる。
俺はナイフを掴んで脚を脚にかけ、倒す。
「うっ…」
「イテテ…ほら次はお前がならず者をやる番だ。」
ナイフ…というか木で出来た木剣を渡してきた。
「全く…俺の巨体を投げ飛ばすとは…」
俺はナイフを受け取った。
「悪い…力の加減が下手でよ」
「お前、取っ組み合いになれてやがるな?」
「…ミカサが相手してくれてたからな………」
「ああ…なるほど」
「というかどうなんだ?この訓練、獲物に素手で対応しようなんて普通思わないだろ。」
「まあ、それは思うな……」
「こんな格闘術…うまくいった所でそりゃ運がよかっただけだ。実際はうまくいかずに終わるのがほとんど、」
俺は木剣を見つめた。
「ガキの頃の戯れとは違う。」
「ガキの頃の戯れとは違う。」
エレンの目が一瞬強ばるのを感じた。
なんて目をしてやがる……
圧倒されてる場合じゃねえ。…俺の言いたいことを言わなきゃな。
「…お前の言いたいことは分かった。でもな…それじゃあやっぱり無責任だと思うぞ。」
そうだ。
「俺たちは兵士だろ?」
ライナーは俺の目を見つめて言った。
「いくら不利な状況でも逃げてはいけない時がある…守る対象が脅威に晒された時、その間に入って盾にならなければならない。」
「相手が何であろうと だ。それが…力を持つ兵士としての責任だと思う…俺は…」
なぜかライナーは俺から目を背けた。
だが、面白い事が聞けた。
「なるほど。ライナーありがとう。」
ライナーは頭を抑えた。
「うぁ…偉そうに説教なんかしちまった…訓練に戻ろうぜ……ん?、おい…アイツ…」
ライナーが指を指した先はアニだ。
「ああ…アニか…また教官にバレないようにうまいことサボってるな」
すると何かライナーが考え始めた。
「…」
悪い事しようとしている顔だな。
「よーし、エレン。アニにも短刀の対処を教えてやるぞ?」
「お…おう」
「あの不真面目な奴にも説教だ。兵士とはどうあるべきか…教えてやろうじゃないか。」
俺たちはアニの前に出た。
最初にアニに話しかけたのはライナーだ。
「教官の頭突きは嫌か?…それ以上身長を縮めたくなかったらここに来た時を思い出して真面目にやるんだな。」
え、
「は?なんだその言い草…」
まるで喧嘩売ってるみたいじゃねえか…
「…」チラッ
アニを見ると。
怒ってる…すげえ怖い顔だ。…ライナーめ、煽り立てやがった。
「そら!始めるぞエレン!」
俺はナイフを持たされアニの前に出された。
アニは格闘の体制に入った。
俺はナイフを前に出し、アニを刺そうと距離を詰める。
アニはいきなり蹴りを決めようとした。
俺はアニが俺をけろうとしている脚をギリギリ転がって躱す
「あぶねー…」
立ち上がった瞬間、アニにナイフを持っている手をつかまれ顎を押された。
「モガッ」
苦し!!
そして俺の脚を蹴り飛ばされた。
そうすると、俺は見事一回転して地面に落ちた。
「はい。」
ナイフをライナーに投げた。
「……」
ライナーは驚いた顔だ。
「次はあんたが私を襲う番だね」
ライナーは絶望の顔に変わった。
今日はここで終了です!!
本当につまらない文章ですみません。
明日も今日とおんなじぐらいの時間に投稿を始めます。
それではお疲れ様でした。
テスト期間二週間前なので最新があんまりできません
金曜日ぐらいに投稿になると思います。
書き溜めはちゃんとしておきますのでご安心を
僕たちが訓練兵になって一年が過ぎた。
今日は休暇の筈だったのに、いきなり訓練兵がみんな教官に呼び出された
「お前たちに!!非常にいいニュースがある!!」
僕は何となくミカサの方を向いた。
ミカサは驚いているようだ、何でだろうか。
「一週間後、一ヶ月の間、憲兵団と駐屯兵団と調査兵団に体験入団できることになった!!!」
いろんなところで溜息が聞こえる。
「不参加も可能だ!!…しかし人数もある!!上位から一人ずつどこに入るか選んでくれ!!枠が余らなければその兵団に体験入団は残念だが出来ない!!」
不参加ができると聞いた瞬間みんなが明るくなった気がした。
「アッカーマン訓練兵は不参加の訓練兵の訓練を私と共に手伝うので体験入団は悪いが出来ない!!説明は以上だ!!参加する者はここに記入してくれ!!」
ほとんどの仲間が兵舎に戻った。
残ったのはエレンと他、数名のみ、
エレンは教官の方に歩いて行った。
するとミカサがエレンの肩を掴んだ。
「…やめなさい。」
教官は聞こえなかったようだが僕にはハッキリ聞こえた。
本当に友達ならエレンとミカサの方に行かなくては行けない。
しかし僕は動けなかった。
エレンはミカサを振り払い教官の前に立ち、言った。
「エレン・イェーガー!!調査兵団に体験入団をします!!」
教官は驚いた顔で言った。
「……本当にいいのか?今回の調査兵団への体験入団は壁外調査だ。」
「はい。承知の上です。」
「……分かった。」
エレンは立ち尽くしているミカサに何も言わず兵舎に戻った。
体験入団その日、
エレンside
ここは調査兵団本部だ。
大きなお城のようになっている。
どうやら今期の調査兵団の体験入団志願者は俺以外だれもいないようだ。
ドアを開け、本部の中に入った。
中に入ると調査兵団の先輩方だろうか…みんなこっちを向いて立っていた。
そして一人の男が歩いてきた。
よく見ると、調査兵団の団長、エルヴィン団長だ。
「ようこそイェーガー君、調査兵団へ。」
投下終了です。
少し書き溜めします。
投稿は土曜部、日曜日、月曜日、火曜日のどれかに投稿します
ちなみにこれまでに伏線を一応、何個か張っておりますので、
ではおやすみなさい。
書き忘れていたことが
アドバイスとかお願いします。
色々、本編とかと違います。
後はこれからネタバレでます。
アニメしか見てない方でネタバレがダメな人はブラウザバックをお願いします。
以上です。おやすみなさい。
さあ投稿を始めます。
もうこっからキャラ崩壊のオンパレードですので。
はい。
「巨人は怖いか?」
『生き残るのよ!!』
母の最後の言葉が脳裏に浮かぶ。
「いいえ、怖くはありません。しかし…」
「殺意が湧く…か」
俺が言う前にエルヴィン団長が言った。
「ええ…なぜ分かったんです?」
そう聞くと、エルヴィン団長は笑った。
「ハハハッ、そんな目をしているからな。」
そんなに目つき悪いのかな……
「いい目だ。…さ、リヴァイ、出てこい。」
エルヴィン団長の隣から小柄な男が出てくる。
あの有名なリヴァイ兵長か、人類最強の兵士………小さい。
「おいガキ、お前今失礼なこと考えただろ。」
「い、いえ、そんな事は…」
まずい…顔に出てたか。
「まあ、彼が君のお守りをする事になった、「リヴァイ兵長」だ。」
「よ、よろしくお願いします。」
リヴァイ兵長はこっちを一度見つめた。
……………
…………
………
……
…
見つめる時間が長い!!
そう心で思った瞬間、
「悪くない…」
え?
「着いてこい。馬には乗れるか?」
「は、はい。」
さっきのは悪くないって何がなんだ?
古びた建物の前でリヴァイ兵長は言った。
「ガキ、今からお前には巨人の殺し方を教えてやる。」
「はい。」
「今やることは…」
訓練だな…?
「掃除だ。」
へ?
「ガキ、そこちゃんとやれ」
「ええ!!もう1000回以上吹きましたよ!?」
「口答えすんな、やれ」
「…分かりました!!」
フキフキ
フキフキ
フキフキ
フキフキ
…………
「ハッ!?ここはどこだ!?」
いきなり目を覚ますと椅子に座っていた。
目の前にはリヴァイ兵長が不機嫌そうにたっていた。
「お前やるな…最初の方はノロかったが後半はまあまあ出来てたぞ。」
俺の身に一体何が…?
「ええ!?」
「…よし、今から訓練を始める。」
今気づいたが体が重い……
「あの休憩は…?」
「ここの教官は俺だ、俺に従え。」
「……はい。」
リヴァイ兵長に釣れられて着いて行くと。森についた。
森の中は薄暗く、何か霊的な奴がいそうな所だ。
「よし、立体機動装置はつけたな?」
立体機動装置はすでに馬車で送ってもらっていたのだ。
「はい。」
「まずだ、この森の中に一体、狼がいる。そいつの首輪の中に仕込んだ紙を持って来い。」
「え、ちなみに捜索範囲はどのぐらいですか?」
「森全体だ。」
「………」
「行ってこい。」
「森」
調査兵団の訓練用に王政からもらった森、
調査兵団の訓練地域の10分の2はこの森である。
中には色んな巨人のダミー、動く目標、などのオプジェクトが用意されている。
一応、巨人がウォールローゼに入った時の為に補給所としての役割も出来る様に中にガスと刃を大量に用意してある。
飛び回る点では森はむしろ立体機動装置を使うのは有利な場所である。
しかし、ガス切れの可能性がある。
エレンはアンカーはあまり使わず、木の上を走り回った。
(……クソッ!!一時間探しても見つからない。後ガスは半分ぐらいしかない。どうする!?)
『指揮官や兵士を目指している者はこの事を覚えておいてくれ、落ち着かないと仲間を殺す事になる。落ち着くんだ。』
(そうだ。落ち着け……)
エレンは落ち着いて考え始めた。
(あいつは動物だ。俺の音を聞いて逃げるだろう。まず俺は音を聞くんだ……)
目を瞑り、耳を傾ける。
(音がしない……ちょっと勿体無いが。)
エレンはグリップから刃を抜き、投げる。
カンカンッっと木にぶつかり音が鳴る。
その瞬間、何かが走る音が聞こえた。
(運がいい…こっちに来てるぞ…)
そして俺が乗っている木の下を通り過ぎた瞬間、俺が飛び降りた。
狼は俺に気付いたようで全力で逃げた。
俺はアンカーを使い、狼の向こうにある木に引っ掛けた。
そしてガスを噴射する。
「くらえ!!」
狼の頭上に到達した瞬間、刃を振り落とした。
「ハハハ、巨人を殺す剣で狼なんか殺さないぜ?」
刃を使い、首輪を切り落としただけだ。
狼はこっちを見つめた。
…何でこっちを見つめてるんだ?
「グルル(首輪の中の紙を早く取れよ)」
「……ああ分かった。」
開けると紙にこう書いていた。
「
調査兵団にようこそ。
エルヴィン 」
「え。これだけ?」
すみません
>>111はエレン視点です。
後、見ている人がいるか不安になります。
書きだめ分は終了です。
また書きだめてきます。
通過儀礼でエレンが質疑されてたりいくつか不審な点があるが
まあいいかssだし
???side
「どうだリヴァイ、親米の様子は。」
「……まあまあと行ったところだ。」
「お前が褒めるとは」
「褒めてねえよ。…しかし、あいつ俺がつけてるのに気づいてた。立体機動装置を使わず俺の視界から逃げた。」
「充分褒めてるぞ。」
「フンッ、壁外調査ぐらいはこなせるだろうな……」
「もう夜だからな、回収してやれ」
「分かっている。お前も仕事してこい。」
「お前が心配でな。」
「親かよ」
「ハハハッお前からジョークが出るとはな、よほど機嫌がいいようだ。じゃあ私は仕事に戻る。さらばだ。」
「じゃあなエルヴィン」
エレンside
「夜だ…前見えないし…ガス無いし…」
やばい…な
最後に狼を倒すのにガスを使い切ったしな。
「リヴァイ兵長に怒られるな。」
と思った瞬間、空から何かが落ちてきた。
本能的に刃で自分の体を守った。
落ちてきた物は火花を散らして俺の横に着地した。
「り、リヴァイ兵長、何するんですか!?」
落ちてきたのはリヴァイ兵長だった。
「お前が遅いから迎えに来たぞ。」
「迎えって…殺しに来たのかと…」
「いや、むしろ助けに行ったんだが。」
「ええ!?」
「とにかく、帰るぞ。」
「あのー…ガスが無いんです。」
「ッチ、いちいち手間がかかるガキが……着いてこい。」
その後、エレンは森の中の補給所でガスを足し、無事、"旅館"に戻った。
明日から地獄の訓練が始まるらしい。
リヴァイ兵長…かっこいい!!
あのエレンって子も可愛い……
うわあああああああキュンキュンするううううううううううううううううう。
by.ペトラ
今日は(というか昨日だけど…)これで終わり!!
明日(今日だけれども)また投稿します。
おやすみなさい
「オイ、起きろ」
その声で俺は目を覚ました。
「…え……いま何時でしょうか?」
窓から外を見るとまだ暗かった。
「朝の五時だ、」
「まだ夜じゃないですか……昨日は十二時に寝ましたよ…?」
「五時間寝たんだ…充分だ。」
「そ、そんなー」
「外の川で顔を洗ってこい」
「……はい。」
体を起こし、布団から体を出すと、布団が恋しい。
立った瞬間、足に起きた時に独特のダメージが来る。
「おっと…」
コケそうになった。
「ノロマ、早く行け」
早速罵倒だ。
よろけながらドアを開けて外に出た。
外に出て、外の水道から水を出す。
顔を洗ったあと、外を見ると誰もいない。
「俺だけ特別って事ですかね……」
「俺もだ、だから特別じゃない。」
「兵長……二人だけなら特別って言うんじゃ…」
「うるせえ、俺が特別じゃないって行ったら特別じゃないんだ。」
「なんですかそのジャイアン見たいな理由は…」
「顔を洗ったら着替えろ。」
リヴァイ兵長は馬に乗った。
「待ってるから五分で着替えてこい。」
よく見るとリヴァイ兵長は既に立体機動装置までつけていた。
「分かりました!!」
俺は走った。
着替えた。
立体機動装置まで付けた。
走った。
馬に乗った。
ちょうど五分!!
「遅い、行動は常に10分前行動だ。」
「why?」
食堂に着いた。
俺が着た瞬間、ザワザワし始めた。
飯を配っている所にならぶ。
トレーを取り、お皿を置き、牛乳をコップにいれ、
リヴァイ兵長の隣に座った。
リヴァイ兵長が座っているテーブルの席には誰も座らなかった。
すると兵長の前に女の人が座った。
「リヴァイ兵長!!久しぶりにここに食べに来たんですね!!同じテーブルで良いですか?」
兵長は不機嫌な顔をしたが。
俺には少し嬉しそうに見えた。
「……勝手にしろ。」
兵長がそう言うと、ニッコリ女性は笑って座った。
俺は何となく静かにパンをかじった
「ねえエレン君だよね?」
「あ…はい。」
「私はペトラ・ラル、先輩って呼んでね。」
>>117
一応、キースがすごく気になる目をしていたというのが一つの理由です。
もう一つは…まだ言えません。
あと今日はここで終了です。
テスト一週間前なのであまり書きだめが出来ません。
それと見ている人ありがとうございます。
一週間、少し最新が遅くなると思いますが
ちゃんと最後まで書きます!!
はいそれでは寝ます…
質問・アドバイスがあればどうぞ。
答えれるものは答えますので、
すみません・・・・書き込みが遅くて。
もう少しかかりそうです。
次の月曜日に投稿したいと思います。
火曜日だよ・・・(´・д・`)
まだかな(´゜ω゜`)
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