女友「男のこと好きなの?」女「いんや」(162)

女友「じゃあなんで、朝起こして二人で登校して、一緒に昼ごはん食べて放課後に連れ添って帰ってるの?」

女「んー.....惚れさせる為?」

女友「......頭痛くなってきた」

続けたまえ

女友「それってつまり好きなんでしょ?」

女「だから違うってば」

女友「(何この無限ループ).........あ、男だ」

男「よーっす」

女「はい男、これ今日のお弁当。今日はどうする? 私と食べる? それとも友達と?」

男「今日は友達と食べるよ。ありがとな、毎日」

女「ううん、大丈夫。これが私の使命なのだー。なんてね」

男「お前今日も元気だな。女友、これからも頼むぞ」

女友「はいはい...って行っちゃったよ」

―放課後―

女友「女ー、帰ろー」

女「ごめん、晩ご飯の買い物あるから一緒に帰れないや...」

女友「......まさかそれ、男の晩ご飯?」

女「そうだよ。久々に男の大好物の肉じゃが作ろうと思って」

女友「.........(無意識って超怖くね?)」

女「―でさ、男ってばミスっちゃって」

女友「(なんやかんやで付いてきたけど、どうにかして聞き出したいな)」

女「って聞いてる?」

女友「へ? あ、ごめん。考え事してて...」

女「ふぅん、ならいっか。そういえば、女友は何買うの?」

女友「えっとー......新商品のリサーチ?」

女「何それ。やっぱ女友は変人だね」

女友「好きじゃないのに惚れさせるって言った女に言われたくないよ...意味不明だよ」

女「意味不明かぁ............女友になら話してもいいかな」

女友「何を?」

女「私が男に優しくしてる理由」

これは期待

女「実は男............異性に惚れた事がない人なんだよね」

女友「それって、グレーってこと?」

女「ううん、違う。ちゃんと女の子に興味はあるよ? 巨乳でポニテの子が好きみたい」

女友「それ何で女が知ってんのよ......」

女「部屋漁ってたら出てきたエロ本が全部巨乳ポニテだったから」

女友「あぁ......(それにしても、巨乳ポニテってまんま女の事じゃん)。でも興味あるなら、女の思い違いじゃない? 知らないだけとか」

女「一応、私もよく聞くんだよ? 好きな子いる? とか。付き合った事ある? とか」

女友「いやそれ、答えるわけないじゃん...」

女「そうかなぁ...」

女友「そうそう。男にも言いたくない事だってあるんだよ。で? 話が逸れたけど、どうして優しくしてるのさ」

>>2
>>7
あざす

女「話変わるけど、恋愛ってさ、必ず成就と思う?」

女友「残念だけど半々じゃない? 気持ちのすれ違いとか、好き嫌いとか」

女「私も同じ。恋や愛は必ず叶うなんて綺麗事は信じてないよ。でもさ、そんな簡単な事を知らない人だっている。恋愛した事ない人とか」

女友「......男の事?」

女「そう。もし男に好きな子ができて、決心して告白。成功するなら――――まぁ、これはおいといて、失敗したらどうなると思う?」

女友「まぁ、落ち込むよね。初恋が実らなかったわけで」

女「けどさ、その苦しみに男は耐えられるのかなぁって。好きな子に拒絶されて、下手して生きる目的も紛失。最悪、自殺なんてしちゃったり」

女友「そ、それは大げさじゃない? そこそこ傷つくとは思うけどさ」

女「でも傷つくのは必須。だから私はその痛みを和らげようと思ってるの」

女友「和らげるってどうやって」

女「それが今から話す【女ちゃんマジ天使作戦】なのさ」

女友「はあ?」

女「まず男に気付かれないようにアピールしまくる。朝起こしてあげたり、ね」

女「いつのまにか男は、そんな女ちゃんに確実に惚れますと」

女「男は悩みながらも一大決心。なんとあの女ちゃんに告白するというのです!」

女「勇気を振り絞って神風特攻!しかし男は降られてしまいます」

女「ここからが真骨頂! 落ち込んでる男を女こと私が慰め、男は次の恋に挑戦するのでしたー。パチパチパチー」

女友「わー(何この茶番)」

書きながらだからちょっと遅い。
見てる人本当にごめん。そしてありがとう。

女「というわけで、私は男に好かれるように頑張ってる」

女友「なんか、大変だね。別に幼馴染でもないのに」

女「両親が10年来の友達だからね。向こうの親が出張してる時は毎回こんな感じだよ」

女友「でも女はいいの? こんなこと続けてたら、女は男に気があるって思われて、誰とも付き合えなくなっちゃうよ?」

女「私はいいの。男さえ幸せになってくれれば」

女友「......(それを世界は愛と呼ぶんだぜ)」

―男自宅―

女「ただいまー」

男「おかえりー。今日は遅かったな。なんかあったのか?」

女「女友と話してたら遅くなっちゃってさ。今からご飯作るから待ってて」

男「あー、それなんだけどさ、今日は外で食べる予定なんだ」

女「外? レストランにでも行くの?」

男「違う違う。友達の家に泊まりに行くんだ。だから今日は......」

女「............の子?」

男「ん? ごめん、よく聞こえなかった。もう一回言ってくれるか?」

女「その友達......女の子?」

男「そんなわけないだろ(笑)俺が異性に興味ないのは、お前もよく知ってるだろ? 安心しろよ」

女「そう......じゃあ明日はお弁当作れないね。どうしよっか」

男「どうしよっかって、残念だけど購買にでも行くさ。女の弁当よりはマズイと思うけど」

女「......作ろっか?」

男「いや、大丈夫。いつも早起きしてるんだから、明日くらい久々に遅おきしてみたらどうだ? じゃ、行ってくるわー」

女「あ、行ってらっしゃーい............男の部屋で寝よ」

―翌朝―

男「よっ、女」

女「男おはよー。ふぁー......」

男「これまたデカイあくび出したな。寝てないのか?」

女「軽い気持ちで読んだ本か面白くて、つい」

男「そんなに面白い本あるんだな。今度借りてもいいか?」

女「えっ!? あ、えっと、他にも借りたいって言ってる人がいるから......」

男「そうかぁ。じゃ、空いたら声かけてくれ」

女「うん、わかった。あ、それと」

男「それと?」

女「男の部屋でまた見つけたエロ本と薄い本、全部焼いといたからね」

男「......(あれ、目からナイアガラが)」

―昼食時間―

男「女ー、飯ー」

女「はいはい、どうぞ」

男「いつもありがとな。今日はお前、どうする?」

女「んー、男と食べる」

男「そっか。なら俺が飲み物買ってくるから先行ってて」

女「男が待ってて。最近変な飲み物、購買で見つけたんだー。買ってくるねー!」

男「変なって......行っちゃったか。このまま一人で屋上ってのも寂しいし、もうちょい教室にいるか」

女友「あれ、男じゃん。女と屋上に行かないの?」

男「購買行ったから待ってるんだ。屋上行く為には、この教室の前通るしか道ないしな」

女友「へぇ。偉いねぇ、女をちゃんと待ってるなんて」

男「一応、迷惑かけまくってるからな。俺だけ先に行くってのはちょっとな」

女友「自覚はあるんだ、ダメ人間って」

男「......(今度は鼻からエンジェルフォール)」

男「女遅いなー」

女友「この時間はかなり混むからねぇ。そういや男って好きな人いないって本当?」

男「まぁ、そうだけど、女に聞いたのか?」

女友「うん。なんかトラウマとかあるの? それともホモォ?」

男「どっちも違うわ!」

女友「おぉ、鋭いツッコミ。じゃ何で好きになれないの?」

男「.........いろいろあるんだよ」

女友「............」

女「男ー、先に行くって言ってたのに何してるのー?」

男「お、女...ちょっと女友と話しててさ。それじゃ行こうぜ」

女「うん。女友、またねー」

女友「あ、うん。ばいばい(男、一瞬くらい表情になったような...?)」

―放課後―

女友「女ー」

女「何? どうしたの?」

女友「女ってさ、放課後は男の家でご飯作って食べて帰るんだよね?」

女「そうだよ。晩ご飯作るまでは男と遊んでるの」

女友「えっとね、今日私も一緒していい?う?(男のあの表情、なにか過去にあったに違いない。ちょうど暇だったし、名探偵ごっこにはもってこいの事案ね)」

女「......男に聞いてみるね」

女友「それなら大丈夫。さっき聞いたらOKだってさ。ほら、3人で帰ろ?」

女「............チッ」

女友「......ぇ?」

女「男もいいって言ってるなら、一緒に帰ろっか。ゲームして盛り上がろうー!」

女友「お、おー......(舌打ちが聞こえたような?)」

>>1だけどごめん、寝る。明日まで残る事を祈る

―男宅―

男「GO!GO!GO!」

女「男、そこクレイモア」

男「へ、うばぁべ!」

女「あーぁ。男がラスキルされちゃったね」

男「なんたる不覚...! もう一回!」

女「じゃあ次は」

コンコンッ ユウビンデースッ

男「郵便? あ、そういや今日か。とってくる」

女「いいよ、私がいく。男は女友と練習しといて」

男「......やるか」

女友「うん」

ステンバーイ...ステンバーイ...GO! グンネィードゥ!

女友「男はさぁ」

コンカッション! RPG!

男「何だ」

キャウンターUAVー!

女友「女のことどう思ってる?」

セキュリティAー!

男「どうって、どうだろな」

インエンピー!

女友「どうだろね」

男・女友「あ、勝った」

男「......あいつは俺の友達だ。それ以上でもそれ以下でもない。ただそれだけ」

女友「本当に? あんなに良くしてくれてるのに、何とも思わないの?」

男「感謝はしてるさ。自堕落ダメ人間の俺に優しくしてくれてさ」

女友「............好きになっなりしないの?」

男「............誰かに頼まれてるのか? 俺を調べろって。それとも好奇心か?」

女友「......後者」

男「お前やっぱり変人だよな。女に似て」

すまん、学生なもんで夕方まで無理かもしれん。帰ったらラッシュかけるから勘弁

女友「私よりあの子が上だよ。男に全てを捧げてるんだから」

男「全て、ねぇ。たまには俺も何か手伝わないといけないかもな」

女「男ー!ちょっと荷物運ぶの手伝ってー!」

男「今いくー。......あんまり、人の過去はほじくり返すものじゃないと思うぜ。お前との仲だから信用はしてるけどよ」

女友「............話題変えて行っちゃったか。信用してるなんて言われたら調べにくくなるじゃんよ。はぁ、面白そうな事件だったのに......ん?」

女友「ベッドの下のこの写真、女?......いや、違う。女に泣きぼくろなんてないはず......。誰............?」

女友「それに裏に書いてある名前......昔の知り合いなのかな。それにしても女にそっくり......」

男・女「ただいまー」

女友「っ! お、おかえり」

男「何慌ててるんだ? さ、続きやろうぜ」

女友「う、うん(慌てて鞄に入れちゃた......)」

―女友宅―

女友「............なんで持って帰っちゃうかなぁ。んー......見ればみるほど女に似てるねぇ。女の妹? いや聞いたことないなぁ」

prrrr prrrr prrrr

女友「ん?......もしもーし。男?」

男『女友、今日俺の部屋でなんか拾ったか?』

女友「何も拾ってないけど、どうしたの?」

男『置いてあった写真がなくなってさ。もしかしたらと思ったけど違ったか。悪いな疑ったりして』

女友「別にいいけど、そんなに大切な物なの?」

男『..................俺が誰も好きになれない理由ってだけ言っておくさ。じゃな』

女友「好きになれない理由? この写真が......?」

―男宅―

男「じゃな......女友も持ってないかぁ。もしかしてベッドの奥か?」

女「ご飯でき、って男何してるの?」

男「探し物だよ。この辺も怪しいな」

女「私も手伝おうか? 何探してるの?」

男「あー、大丈夫大丈夫。一人で探せるからさ。飯食ってから探すよ。ほら、下に」

女「幼の写真でしょ」

男「な、何言ってるんだ。そんな物、あの時に全部捨てただろ?
そんな物、俺は持ってない」

女「男だって何言ってるの? 私の目を盗んで1枚だけ隠し持ってさ、毎晩それを見て、」

男「持ってないって言ってるだろ!」

女「......」

男「っ、ご、ごめん」

女「ううん、いいよ。男が持ってないって言うなら持ってないんだよね。信じるよ、それに」

ダキツキッ

女「男には、私しかいないもんね」

―女宅―

女「ただいまー......」

女「今日も疲れたー......にしても、男がまだあの写真持ってたとはねぇ。でも女友が持って帰っただろうから、いっか」

女「......明日からは、もうちょい過激に攻めないと、男が幼を忘れられないかな」

―朝、高校―

女友「何してんの2人共?」

女「くっ付いてる」

男「くっ付かれてる」

女友「女、ちょっと来て」

女「何ー?」

女友「これもマジ天使作戦の一つなの?」

女「そう! こうやってダイナミックにアピールすれば男だってイチコロなのさ!」

女友「イチコロねぇ......」

女「そうそう。これで男は私のモノ。女友、とらないでね?」

女友「とるわけないでしょ」

男「せんせー来たぞー」

―昼食時間―

男「なんか疲れた」

女友「そりゃあ、四六時中一緒にいたからね」

男「さすがにくっ付き過ぎだろうが。もはや恋人レベルだぞ」

女友「恋人............もしかして女、男のこと好きなんじゃない?」

男「女が? ないない。天変地異よりありえない」

女友「(こりゃ男のガードは手堅いね)」

女友「そういえば昨日のことなんだけどさ」

男「あぁ、ごめんな急にあんな電話して」

女友「今朝鞄の中から出てきたんだけど、もしかして当たってる?」

男「っ! やっぱり紛れこんでたか。机の上から落ちて入ったんだろうな」

女友「ごめんな、連絡しようと思ったんだけどどうせ教室で会うからここで渡そうと思って」

男「そっか。ありがとう」

女友「.........話を聞かせてもらうのはダメ?」

男「……言うと思ったよ。ここまで知ったんじゃ我慢しろってのが無理だよな」

女友「その、言いたくなかったら言わなくて良いよ?」

男「今更だろ? 名探偵女友に聞かれたなら、隠し事出来ないし。今日、一緒に飯食わないか? その時話すよ」

女友「女はどうするの?」

男「二人とも委員会とでも言っておくさ。先に言っててくれ。俺が伝えてくる」


ー昼食時間、屋上ー

男「おまたー」

女友「それ死語じゃね?」

男「じゃあ......わかんないからいいや」

女友「諦め早いねぇ。私もう食べ終わったからいつでも話し始めていいよー」

男「食べるの早いな。俺も急いで食べるからちょっと待ってくれ」

男「......................ほひほうはまへひた」

女友「おいしかった?」

男「っんぐっ。女の弁当なんだから当たり前だろ? いや、幼の方が少しだけ上だな...」

女友「幼? あの写真の子?」

男「あぁ。幼って言って言ってさ、女の妹なんだ。幼の方が俺と遊んでいた時間は長い」


幼と女妹。表記はどっちが、いいだろうか

皆さん、保守ありがとう.........!
ギシアンと一緒に少しづつだけど更新していきたいので、また、よろしくお願いします。

男「幼と俺はずっと一緒だった。遊んでる時も学校に行く時も」

男「放課後だってずっと一緒。付き合ってるなんて噂もたった。俺は.........嬉しかった」

女友「.........幼はどうだったの?」

男「.........ある日、告白された。両思いだったんだ」

女友「...!それで付き合ったの?」

男「もちろん。でも、最初のデートさえやらずに終わっちまった」

女友「え.........?別れたの?」

男「.........たんだ」

女友「え?」

男「事故にあったんだ」

女友「」

男「1番最初のデートだ。遅刻しないように走っていたらしい。信号も無視してな」

女友「それで、はねられて.........」

男「即死だった」

女友「....なんか、ごめん」

男「名探偵といえど、踏み込んじゃいけない領域だってある。それが例え好奇心だとしてもだ」

女友「.......」

男「まぁ、お前ならと話した俺も悪いけどな。女友、別に怒ってないから顔あげろよ」

女友「うん...」

男「俺が話せるのはここまでだ。あとは.........さすがのお前でも無理だ。女も関わってくるからな。で、気は済んだか?」

女友「うん」

男「そっか」

キーンコーンカーンコーン.....

男「予鈴もなった事だし帰るか」

女友「.........うん」

―放課後―

男「さてと、帰るか。女ー」

女「ごめん、男。私今日は女友と帰るから」

女友「へっ?」

男「あぁ、わかった。でも家にはくるんだよな?」

女「うんっ。楽しみに待っててね。ほら女友、行こう」

女友「ちょ、ちょ、ちょ...」

―登校路―

女「......」テクテクテク...

女友「(女、あんな事言っておいて一言も喋ってない...何で私を...?)」

女「...」テクテク...ピタッ

女友「お、女?」

女「女友、ちょっと聞いていい?」

女友「何を?」

女「今日、どこでお弁当食べた?」

女友「どこって、委員会があったから、話し合いがあった教室で、」

女「へぇ...じゃあなんで女友と同じ委員会の人、教室で食べてたのかな?」

女友「それは、その、代表者だけだったから」

女「おっかしいなぁ。その話し合い、来週って教わったんだけどなぁ」

女友「...っ」

女「どうせ、男も委員会なんてなかったんでしょ。2人で仲良く屋上で食べてたもんね」

女友「見てたの...?」

女「うん、ずーっとね」

女友「...」

女「それでね?私気になったんだ」

女友「な、何を......?」

女「もしかして女友、男の事好きなのかなぁって!」ガシッ、ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ...!

女友「...っ!?く、苦し......!」

女「ねぇ?どうなの?私から男を取るつもり?ねぇ!答えてよ!」ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ...

女友「ちが...う...」

女「じゃあどうして?」

女友「男が、女について...聞いてきたの...」

女「え?本当?」パッ

女友「げほっ!げほっ!」

女「なんて言ってた?」

女友「その、女の趣味とか好きなモノとか...」

女「へぇ...男もついに私に惚れ始めたかなぁ///」

女友「そ、そうかもね...」

女「プレゼントかな?それとも告白ついでに...?これで【女ちゃんマジ天使作戦】も最終段階だね。女友大丈夫?苦しくなかった?」

女友「う、うん...」

女「ごめんね?女友が男を狙ってるって勘違いしちゃったよ。これからは2人っきりなんてならないでよ?また勘違いしちゃうかもしれないから」

女友「うん...」

女「それじゃ私、買い物があるから。じゃあねー」タッタッタッ...

女友「......し、死ぬかと思った...」ペタンッ

女友「なんで女はあそこまでして男に執着するんだろう...」

女友「...男に聞きたいけど、女に関するから駄目って言うだろうし...」

女友「どうすれば...」

こっちか、こっちが更新されてるなんて、1は相当なツンデレだな…

こりゃあたまらんな。うん。たまらんわ。
俺はコッチのほうが好きだな。うん。早く続きが見たいわ。うん。

>>63>>65
こっち?どっち?

―翌日―

女友「失礼しまーす」

女「どうぞー」

女友「やっぱり女の部屋はいつ来ても綺麗だねぇ」

女「いつ男が来てもいいように毎日掃除してるんだ」

女友「すごいね...そういえば、あれから進展あった?」

女「ううん。女友に好きなモノ聞いてたくせに、何もくれなかったし」

女友「そ、そっか」アセアセアセ...

女「いつくれるんだろうね。あ、私飲み物を、」

prrrr prrrr prrrr

女「電話...?はい、もしもし?」

女「...うん。え、そうだっけ?そっかぁ。なら今から取りに行くよ。待ってて」ピッ

女友「誰から?」

女「男から。昨日行った時に忘れ物しちゃったみたい。ちょっと今から取りに行ってくるね。ついでにお菓子も買ってくる」ギィバタンッ

女友「いってらっしゃーい......」

女友「...今日は運も味方してくれるのね。さっそく始めないと」ガサゴソ...

女友「(男や女に聞いて駄目なら、自分で調べるしかない。単純な事だったのね)」ガサゴソ...

女友「(女の日記とかに秘密がありそうだけど、意外とない...)」ガサゴソ...

女友「......あ」

女友「これ......女の日記...本当にあったんだ」

女友「女もすぐには帰ってこないよね...今のうちに見ておかないと」

女友「(...どうやら、毎日じゃなくて書きたい時に書いてるみたい...)」


『○月△日
きょう、はじめて、幼のともだちの男くんとあそんだ。やさしくてかっこよくてまたあそびたいな』

『△月×日
今日も男君は幼とあそんでた。わたしもあそびたかったけど、幼にだめって言われた』

『×月♢日
今日、はじめて男君と2人っきりになって遊んだ。男君の顔を見るとなんでかわからないけど、胸がキュンってなった。お母さんに聞いたら、それは恋よって言われた。恋って何?』


『♢月□日
今日の帰りに、幼が男に告白しているのをたまたま見てしまった。男がうんっ、って言ったのを聞いてしまった』

女友「この日が、男の言ってた告白された日......次は...」ペラッ

女友「ひっ......!?」

『□月☆日
幼死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね......』

女友「何...これ...?ページの隅から隅まで書いてある...」ペラッ

『☆月※日
朝から幼は男とデートらしい。私の男を取っておいてデートなんて考えられない。事故で死ねばいいのに』

『※月@日
幼が死んだ。交通事故にあったらしい。葬式で皆泣いていたけど、なぜか涙が出なかった。どうしてだろう』

『@月$日
幼が死んでから数年経った。男も徐々に元気を取り戻してきている。でも未だに恋愛はできないらしい。やはり男には私しかいない。私が.........幼の代わりにならないと』

女友「............そういう事だったのね」

女友「(女は、男の為に幼さんの代わりになって生きてきた。髪型も全部幼さんと同じにして...)」

女友「(幼さんの格好してれば、女としてじゃなくて幼さんとして愛してもらえるとでも考えてるのかなぁ......ん?これ昨日の日付......)」

『$月\日
女友が遊ぼうと誘ってきた。場所は私の家。最近女友の動きが怪しいから、注意しておかないと......それにアレが見つかるとマズい。常に見張っておかないと。場合によっては......』

女友「......」ブルブルブルブルブル...

カチャン...

女友「っ!?か、帰ってきた...!早く戻さないと...」

タッ...タッ...タッ...タッ...

女友「(これをここに入れて、)」

ギィバタンッ

女「ただいまー」

女友「お、おかえり...」

女「...女友、大丈夫?」

女友「な、何が?」

女「汗かいてるよ?そんなにここ暑かった?」

女友「ちょっと体調悪くてさ...」

女「そう......じゃあ今日は帰った方がいいよ。大事にならないうちに」

女友「そ、そうするね...ばいばい」ギィバタンッ

女「...........引き出し、閉めたはずなのにちょっと開いてる......」

女「......うん。空いてる部屋でいいから貸してもらえないかな?...いろいろあってね......あ、その部屋借りたいな...わかった。ありがとう」ピッ

女「やっと借りれた...」

prrr prrr prrr

女「...男?...はい」

男『俺だけど、ちょっと話いいか?』

女「うん、どうしたの?」

男『女友いるだろ?あいつ、最近おかしくないか?』

女「おかしいって、何が?」

男『俺たちの過去を調べてるらしいんだ。しかも好奇心ってところが厄介でさ...どうにか止めさせられないかな?』

女「そっか...私から注意してみるよ」

男『頼むぜ。あんなの調べても何もでないし、女友も気まずくなるだけだと思ったんだ。女もそう思うだろ?』

女「そうだね...辛い過去しかないし...」

男『という事でよろしくな?また明日なー』ピッ

女「.....そうだね、止めないとね。私の未来の為にも...」

―翌日・学校―

女友「おはよー」

女「おはよう」

女友「...男は?あんなにいちゃいちゃしながら学校来てたのに」

女「風邪引いたんだって」

女友「ありゃま......」

女「でも軽い風邪らしいから大丈夫なんだって」

女友「そっかぁ。そういえばあの作戦はどこまで行ってるの?」

女「そろそろ最終段階かな。あとは場所と男の告白を待つだけ」

女友「場所?」

女「うんっ。誰にも邪魔されず、2人っきりで告白させてあげるの。その方がダメージを受けたとしても、いくらか軽いでしょ?」

女友「まぁ、そうだけど、そんな場所あるの?」

女「ふっふっふ...実はあるのさー」

女友「どこ?」

女「秘密ー。女友が邪魔しにくるかもしれないからね」

女友「えー、しないよ。だからさ?教えてよ」

女「駄目ー。ほら、先生もきたよ」

女友「(さすがに教えてくれないか...でもなんだか男が危ないきがするんだよね...)」

―放課後―

女友「女ー」

女「何?」

女友「今日さ、男のお見舞い行ってもいい?」

女「あー、えと、風邪がうつったらいけないから、やめといた方がいいよ?」

女友「そっか...わかった。また明日ねー」タッタッタ...

女「...私も帰ろ」スタスタスタ...

女友「......」そぉー

女友「......やっぱり何か怪しいんだよね...」テクテクテク...

―放課後・通学路―

女「...」スタスタスタ...

女友「...」ササッ、ジー...ササッ、ジー...

女「...」スタスタスタ...

女友「(道を曲がった...?女の家、まっすぐなのに...スーパーもとっくにすぎてるし...追いかけなきゃ)」

女友「」タッタッタ...

女友「...あれ?いない...どこに...」

女「女友、何してるの?」

女友「ひぇ!?」

女「驚かせちゃった?」

女友「び、びっくりさせないでよ...」

女「それは私のセリフだよ。誰かが付いてきてるって思ったら、女友なんだもん。先に帰ったんじゃないの?」

女友「...いや、その、男のお見舞いに内緒で行って驚かせようと...」

女「......もう、風邪うつっても知らないよ?自己責任だからね?」

女友「わかってるわかってる。ほら、行こっ?」

女「まったく、調子いいんだから...」

女「.....調子良すぎると、痛い目見るけどね」

女友「へ?何?」

女「なーんでもないよ」

―男宅―

女「ただいまー」

男「おかえ...女友も来たのか?」

女友「お見舞いにね。はいこれ、アンパン」

男「何がどうなりゃアンパン選ぶ思考になるんだよ」

女友「なんでもいいでしょ?いらないなら私が食べるけど」

男「一応貰っておくよ。ありがとう」

女「それじゃあ私、夕ご飯作ってくるね。女友も食べる?」

女友「いいの?食べる食べる。ちょっと親に連絡入れてくるね」ガチャ...

女友「......あ、お母さん?今日、友達の家で夕ご飯ご馳走になるからさ......うん。じゃ」ピッ

女友「okだってさ」ギィバタンッ

男「そうか、よかったな」

女友「うん」

男「女友、話いいか?」

女友「何?」

男「お前、俺たちの事調べて何がしたいんだ?」

女友「何って...別に」

男「別にって理由であそこまで踏みこんでこないだろ...そういや、どこまで知ってるんだ」

女友「.........幼さんが亡くなって、女がああなった理由まで...かな」

男「もうそこまで突き止めたのか...お前、先祖がコナンじゃねぇの?」

女友「コナン君死んでないよ。っていうか存在しないし」

男「そういやそうだっけ?...いやいやいや、脱線したな。そこまで知ってるなら話は早い」

女友「......?」

男「その探偵ごっこ......やめろ」

女友「...っ」

男「お前が調べてきた事はまだ軽い方だ。だがな、こっから先は違う。別の次元なんだ」

女友「別の、次元?」

男「ヤバさが異常って事だ。これ以上首を突っ込んでたら.........死ぬぞ」

女友「...な、何言ってるの?男大丈夫?テレビの見過ぎだって。あ、風邪でおかしくなったのかも。もう寝てた方が、」

男「冗談なんかじゃない!」ドンッ

女友「ひっ...!」

男「.........ごめん。頭に血が上っちまった。でもな?本当に危険なんだよここからは」

女友「......」

男「女の性格を考えてみろ。幼の代わりを務めるからって、外見をそっくりにするか普通?それに女は......異常なんだよ」

女友「異常......?」

男「あぁ。俺が異性に興味ないのは知ってるだろ?でも逆は違う。今までに、俺に告白してきた女性が2人いるんだ。2人とも同級生だった」

女友「へぇ...よかったじゃん。でも断ったんだよね?」

男「あぁ。だが...」

女友「だが?」

男「2人とも、告白して数日後に、」

ガチャッ

女「ドンッて音したけど、どうかしたの?」

男「っ!い、いや。目覚まし時計落としたんだ」

女「そう?ならいいけど。2人ともご飯できたよ。下に降りてきて」タッタッタ...

男「わかった。すぐ行く.........この話はまた今度な」テクテクテク...

女友「......」スタスタスタスタ...

テスト来週だが待ってるぞ

>>94-95
おまえら...こんなSSで人生台無しにはせんでくれ...!テストも頑張れ!

―男宅・数時間後―

女友「んー...」

男「おい、大丈夫か?」

女友「んー、なんかすごく眠たい...」

男「あ、眠いのか。風邪でもうつったと思ったよ」

女「いやでも、もしかしたらそうかもね...」

女友「だーいじょーぶー...」

女「全然大丈夫そうに見えないけど...女友、送って行こうか?」

女友「おーねーがーいー...」

男「俺も行こうか?」

女「いいよ。男は風邪引いてるんだし、寝ておいて。私もこのまま帰るから」

男「そうか...じゃ女友をよろしくな」

女「うん。ほら女友、立てる?」

女友「うーんー...」フラフラ

男「フラフラじゃねぇか。ま、気を付けろよ。じゃあな」

女「また明日ねー」

女友「ばーいばーい...」

男「おうっ」ギィバタンッ

女「じゃあ......行こうか」

女友「.....zZZ」

女「もう寝ちゃったか。量、間違えたかな...」

女友「.......zZZ」

女「女友も、こうして見ると可愛いんだけどね。だからこそ、男を取ろうとしてるのかなぁ...本当は嫌なんだけどなぁ」

女「.........友達がいなくなるのって」

追いついた……なんか頭の中でひぐらしが鳴き始めたんだけどgkbr

>>101
・ひぐらしのなく頃に
・奈落の花
・追想のディスペア
・YOU

私はYOUがBGMですが、皆様はどうでしょう?



―翌日・朝―

女友「......zZZ」

女友「.........んぁ?」

女友「ここ......私ん家?」

女友「(あれ、いつのまに寝てたんだろ...)」

女友「(たしか、男の家でご飯食べて、そして...)」

女友「(思い出せない...)」

女友「(なんで人ん家で寝ちゃったんだろ...そんなに眠くもなかったはずなんだけどなぁ)」

女友母「女友ー!早く学校行かないと遅刻よー!」

女友「え?あ!?もうこんな時間!?急がないと...!」

―学校・昼食時間―

女友「疲れたー...」

女「ご飯食べながら言う事?まぁ、女友には珍しく遅刻しそうになってたからね」

女友「なんか昨日の夜から寝てたみたいでさ。それで寝坊しちゃったよ。女、ありがとうね。運んでくれて」

女「ううん。でも女友のお母さん、寝てる女友に怒ってたから面白かったよ。ふふっ」

女友「お母さん、なんでそんな事を...」

男「よーっす」

女「男も元気そうだしよかったね。でも授業中は寝てたけど」

男「風邪と授業は関係ないだろ。女だって寝てたし」

女「気付いてたの?」

男「視界に入ってたからな」

女「そ、そう...///」

女友「(女、なんか嬉しそう...どうしたんだろ)」

男「そんじゃ俺、友達と話してくるから。じゃな」スタスタスタ...

女「...ふふっ、ふふふっ、ふふふふ...」

女友「女、急にどうしたの?さっきも、いきなり照れてたけど」

女「よく考えてみてよー。男が寝ている私に気付いたんだよ?どういう事かわかる?」

女友「まったく」

女「もうっ、女友は鈍いなぁ。男が私を意識し始めたって事だよ。そろそろ告白かもねぇ////」

女友「でも告白されても断るんでしょ?照れる必要あるの?」

女「......その、実はね、」

女友「?」

女「男の事............好きになっちゃってたの/////」

女友「は?」

女「だから【女ちゃんマジ天使作戦】もなくなっちゃうんだ。ごめんね?いろいろ話してたのに」

女友「(なんだろう。このすでに知ってた感...)」

>>102
3番目の 淫乱テディベア でおなしゃす

>>104
それちゃう。曲やない、巨躯や


―放課後―

女友「」キョロキョロ

女友「」タッタッタッ...

女友「男ー...」ボソボソッ

男「お、やっと来たか」

女友「ここまで来るの大変だったんだよ?女から一緒に帰ろうって言われて断って、男どこ?って言うの無視して」

男「それでも気付かれてなきゃいいだろ。女が感づく前に行くぞ」

女友「うん」スタスタスタ...

男「にしても、来ないかと思ってたよ。俺の名前書いてなかったからさ」

女友「私だってびっくりしたんだよ?学校についてカバン開けたら、『放課後、校舎裏で』なんて書いてあるんだもん。でも、男だってすぐわかったよ」

男「なんでだ?」

女友「私、昨日、男の家で眠った後、一度もカバン開けてないんだもん。女か男かって言ったら、男だと思うよ」

男「女だったら、ストレートに誘うからな...」

女友「うん。で、何か話でもあるの?」

男「ほら、昨日言ったろ?女が異常だって話」

女友「あぁ...」

男「出来るだけ早く話したいって思ってさ。お前が怪我しない内に」

女友「だから、大げさすぎない?流石に女でもそれは言い過ぎだよ」

男「女をよく知ってる俺だから言うんだ。前に言ったの覚えてるか?俺に告白した2人の事」

女友「でも2人とも断ったんだっけ?」

男「あぁ。そしてその数日後に.........狂ってしまった」

女友「狂った...?」

男「唐突に。ある日を境にな」

女友「......?どういう事?」

男「2人には同じ共通点が多過ぎるんだ。まず学校を一週間ほど休む。そして突然、転校していったんだ。何も言わないでだぞ?」

女友「それは.....男に会うのが気まずいからじゃない?」

男「俺もそう思ったけど、気になって2人の家に行ったんだ。まだ引っ越しの準備中だったから、家に入れてもらったよ」

女友「そしたら...?」

男「最初の娘は......部屋の隅で震えていた。話しかけても何も答えてくれない。親に聞いても突然で原因がわからないらしい」

男「2人目は.........」

女友「......」

男「俺が家に来る、一日前に自殺していた」

女友「え......」

男「......その2人の部屋にあった、日記も貰ったよ。中には真実もあった」

女友「しん、じつ...?」

男「この2人、日記に女と会うって書いた翌日から丸一日、行方不明になってるんだ」

女友「」

男「そして帰ってきて狂う。あいつは.........2人に何かしてたんだよ」

女友「何かって......何?」

男「それは知らない。でも人を狂わすほどの行為だ。下手すりゃ違法なんて事も...」

女友「......」

男「まだ大げさなんて言えるか?」

女友「...」フルフル

男「...俺だって、女を友達だと思いたい。でも完全に信じているわけでもない......最低だよな俺。友達を疑うなんて」

女友「......しょうが、ないよ。私もちょっと怖くなってきた...」

男「.........お前はまだ大丈夫か?」

女友「何が...?」

男「まだ......何もされてないか?」

女友「...............」

男「されたん...だな」

女友「首をね............締められた」

男「.....っ!」

女友「死ぬかと思ったけど、ギリギリで助かったの。でも、あの時の女の笑顔、とても怖かった...」

男「俺が探偵ごっこをやめろって言う理由はこれだ。もしかしたら.......次はないかもしれないぞ」

女友「............うん。わかった」

男「お前ん家まで送るよ。何かと...物騒だしな」

女友「............」

ガサガサッ............

女友「(............?)」

ガサガサッ............

女「あーあ......女友の事、信じてたのに」

女「やっぱり我慢できなかったか」

女「友達だから見逃してやろうと思ったのにね」

女「やっぱり殺るっきゃないかなぁ............」

女「..........【女友撲滅計画】を」

すでに、女友にとって、女友は友でなくなっている。
何を言っているが俺にもわからないが(ry

>>113
それなんてポルナレフ?


―数日後―

女友「(はぁ...結局あれから何もなく冬休みかぁ)」

女友「(女と男はいつも通りイチャイチャしてるし、あの事をもっと詳しく聞きたくても聞きづらいし...)」

女友「(暇だなぁ...)」

ピロリロリン♪

女友「ん?メール...?」

女友「男からなんて珍しい...」

『少し話がしたいんだ。今、親戚の家にいるから来てくれないか?ここなら、女にも気付かれない』

女友「話...?女の事かな...」

女友「(まだ女に関する話って一体...。それにしては遅すぎるような。なんで今更...)」

女友「...まぁ、行ってみないとわからないよね。多分、これで最後かな」

女友「私の名探偵ごっこは」

―?宅―

女友「...添付されてた地図だとここだよね...にしても...大きいなぁ」

女友「(いつかこんな家に住んでみたいとは思ってたけど、実際入るってなると緊張するな...)」

ピンポーン

?「はーい」

女友「えっ...あ、あの、男君いますか?」

?「男...?あぁ、あの子の友達ね。ほら入って。ずっと待ってたみたいだから」

女友「あ、ありがとうございます(綺麗な人だなぁ...一つ年上かな?でも、よく男、この人を好きにならなかったね...)」

?「はい。この部屋にいるよ」

女友「案内までしてもらって、すいません」ペコッ

?「いいのいいの。僕にはこれくらいしかできないから」

女友「へ?」

?「あなたにしかできないと信じてるからね。女を......止めてあげて」

女友「......」

?「それじゃあ、ちょっと用事あるから」スタスタスタ...

女友「...なんで、女の名前を?」

女友「と、ともかく入らないと」ガチャ

女友「男ー?」

女「ざーんねん。私でしたー」ガチャンッ

女友「女っ!?な、な、なな何でここに...!?」

女「どうしてだと思う?」ニコニコ

女友「そ、そんな、知るわけ......え」

女「あ、気付いた?ベッドにいる人」

女友「どうして...男が縛られて...」

女「何でかなぁー?」ニコニコニコ

女友「ふ、ふざけないで!ちゃんと質問に、」

女「殺す為」

女友「え...?」

女「最近ね、ずーっと2人の事見てたの」

女友「私と、男?」

女「そう。ずっと友達だと思ってたのに、女友は男の事取ろうとしてるし。男は中々告白してくれないし。だからね?取られるんだったら、私のモノにしちゃえって思ったの」

女友「そんな...!女、自分で何言ってるのかわかってるの!?」

女「もちろんわかってるよ......あんたみたいな雌豚に邪魔されなかったら、こうはならなかった!」

女友「...っ!?」

女「どうして?何で男を奪うの?私が嫌いなの?男がかっこいいから?」

女友「ちがっ、別に何とも、」

女「嘘付かないで!なら、どうして私たちの事を急に調べ出したのよ!」

女友「......」

女「ほら!何も言えないじゃない!やっぱり男を...!」

女友「それは違、」

女「まぁ、どっちにしろあんたと男は殺すけどね。その為に呼んだんだか」

女友「...じゃあ、あのメールは、」

女「そう。男の携帯電話借りて私が送ったの。あんたをおびき出す為に」

女友「どうしてそんな事...」

女「ただ殺すのはつまんないでしょ?だから、見せ付けて殺そうと思って。男もこうして睡眠薬で眠らせてるし。悲鳴を聞く準備は万端だよ」

女友「そんな...」

女「それにあんたは知りすぎたのよ。私の事をね......どこまで知ってるの?」

女友「......男に告白した2人の事まで」

女「あぁ...あの豚どもね」

女友「女が...何かしたの?」

女「自宅に連れ込んで監禁した。面白かったよ?二人目なんか発狂しちゃったし」

女友「それで、自殺...」

女「まぁ、私のせいじゃないよ?今回もそんな感じで殺すし」

女友「...」

女「男をいじめた後、練炭焚いてここを締める。実らない恋ゆえの心中...映画化されるかもね?アハハハハハハ...!」

女「でも、」

女友「...?」

女「幼の日記の事は知られてなくてよかったよ。あれ知られたら男に嫌われちゃうからね」

女友「(幼さんの日記...?男から何も聞かなかったな...)」

女「じゃ、早速やろっか。どうやって起こそうかなぁ...」

女友「......ねぇ」

女「ん?何?」

女友「......殺すのは私だけでいいでしょ。男は何も関係、」

女「黙ってろ、豚が」ギリッ...!

女友「...っ」

女「何?私が犠牲になるから男は助けて?彼女面するな!両方殺す為に呼んだの!あんたは黙ってればいいのよ!」

女友「...っ!」

女「...なんかやる気しなくなった。先に練炭取ってくる」ギィバタン

女友「女...」

男「......んぁ......女友?」

女友「あ、おはよう...」

男「お前まで来ちまったか...」

女友「女に騙されてね。男は?」

男「遊ぼうなんていう軽い理由でここに連れて来られて、ハンカチで口を抑えられた。多分、睡眠薬でも染み込ませてたんだろ」

女友「......女は、何を隠してるの?」

男「隠してる?俺は全部知ってるつもりだけど...」

女友「幼さんの日記がどうのこうの言ってたよ?」

男「幼...?そういや、あいつと女の日記はまだ見た事なかったな...」

女友「そこに何か書いてあるみたいだけど、これじゃあ確認もできないし...」

男「......なぁ」

女友「何?」

男「俺にも話してくれないか?どうして女がこんな事してるのかを」

女友「...」

男「今までは平衡を保ってきたんだ。でもお前が調べ始めて女はだんだんおかしくなってきた」

女友「......」

男「でも、女がそれだけの理由でこんな事するはずがないんだ。なぁ、俺の知らない所で何が起こって、」

女友「好きなんだって...男の事」

男「.........やっぱりか」

女友「気付いてたの?」

男「あそこまで優しくされたら、多少は期待するさ。それに、幼が死んだ辺りから急に優しくなったからな」

女友「そう...」

男「で、女は俺の事が好きだからこんな事したのか?好きなのに殺すのか?」

女友「えっと...説明しにくいんだけど.........」

女「大丈夫。私が説明してあげる」ギィバタン

男「女...」

男「女...」

女「私ね?ずっとずっとずっとずっと、男の事、好きだったんだよ?幼に友達として紹介された男を見た時から」

女「なのに......男は幼を取った。そして今度は女友?何度間違えばわかるの?男の彼女はずーーーーーっと目の前にいたんだよ...?」

男「......女」

女「何...?」

男「...今までごめんな。ずっと辛い思いさせて。長い間、幼の真似事なんかもさせてすまんかった」

女「...」

男「でも......ごめん。俺の中には幼しか...いないんだ」

女「......だよ、ね」

男「だから、俺はお前を好きに、」

女「なれないなんて言うの?大丈夫。調教してあげるから心配しないで」

男「」

女「手始めにまず、女友に犠牲になってもらおうか」

女友「え...?」

女「死んでくれる?」ガシッ!ギュゥゥゥゥゥゥゥゥウ...

女友「かっ......は......!」

男「何やってんだ!やめろ!」

女「やめて欲しい?」

男「当たり前だ!それ以上やったら死ぬぞ!」

女「なら、私の事を好きになってくれる?」

男「...っ!」

女友「くぁ......い、あ......」ヨロッ

男「......きだ」

女「なーに?」

男「女の事が好きだ!これでいいんだろ!」

女「まぁ、第一段階はクリアだね」パッ

女友「げほっ!げほっ!...はぁ、はぁ...」

女「じゃあ今度はその愛を行動に移してみよっか」スタスタスタ...

男「な、何するんだ...」

女「はい。んー」

男「う、嘘だろ...?」

女「嘘じゃないよー。ほら男が顔を近づければいい事だよ?それに好きならキスぐらいできるでしょ?それとも嘘だったの?」

男「こ...の...!」

女「早くぅ...///」

男「(幼......ごめん...!)」チュ...

男「これで...」

女「離さないんだから」ガシッ

男「むぐっ!?」ムチュー

女「んー............っはぁ////」パッ

男「舌まで、入れやがって...」

女「これでもう私たち、恋人だね...////」

男「もう、満足だろ...女友は逃がしてやってくれ...」

女「何で?」

男「お前、約束して...!」

女「首を締めるのはやめたよ?でも殺さないなんて一言も言ってないよ?ふふっ」

男「そんなヤクザ理論が通用すると思ってるか?」

女「私の方が立場は上だからね。今すぐにでも殺してもいいんだよ?」

男「...くそっ」

女「そういう男の表情もたまんないね......あ、そうだ」スタスタスタ...

女友「どこ...行くの...?」

女「あんたの目の前で男とエッチしよっかなーって思ってね」

女友「っ!?」

女「ただ殺すのも面白くないでしょ?最後に男と良い思い出残してから殺してあげる」

男「そんなの...やるか」

女「その為に痺れ薬取ってくるんだよ。この日の為にいろんな薬を用意してたんだー。楽しみにしててねー」ギィバタン

女友「......ごめんね、男」

男「......」

女友「私が、いらない事に面白半分で首を突っ込んで...」

男「...誰も想像できねぇよ。女があんな変わるなんて。お前のせいじゃない」

女友「でも...」

男「なったもんは今さらどうこうできないだろ?これからは考えないと」

女友「これから...?」

男「こっからどう逃げるかって事」

女友「逃げられるの?」

男「さぁな...窓一つないコンクリートの部屋、ドアはオートロック。もしかしたら無理かもな」

女友「.........冷静だね」

男「当たり前だ...友達があんな風に豹変したんじゃ、ショックで感情そのものがなくなるよ...」

女友「......」

男「......」

女友「......」

男「...」

ガチャ

女友「(帰ってきた...?)」

?「―自分でセルフ監禁してやるっ!」

女友「...?こ、こんにちは」

?「え!?あ、すいません。部屋間違えました...」

ギィバタn

女友「(ドアが閉まる...!)」

女友「よっ...と!」

男「だ、誰だ今の...?」

女友「わかんない...でも、」

ガチャ

女友「扉は閉めさせなかったよ」

男「ナイス!今のうちに逃げろ!お前だけでも助かれ!」

女友「う、うん。警察を呼んで、」

男「待て」

女友「え?」

男「警察は......駄目だ」

女友「......」

男「どんなに腐っても、あいつは友達なんだ...警察沙汰にはしたくない...」

女友「今さら何言ってるの...?あんな事されたんだよ男は!まだ友達なんて、」

男「それでもっ!......女は大切な人なんだ......」

女友「......」

男「だから、お前だけでも逃げろ」

女友「そんな...できるわけないでしょ。私だって男の友達なんだよ?絶対助かる方法が...」

女『幼の日記の事は知られてなくてよかったよ。あれ知られたら男に嫌われちゃうからね』

女友「あ......」

男「どうした?」

女友「幼さんの日記があれば、どうにかできるんじゃ...」

男「......それに賭けるしかないか。女友、そこの俺の鞄に入ってる布袋を探してくれ」

女友「布袋?」ガサゴソゴソ

女友「あっ......これ?」

男「それだ。それ持って女の家に急げ!適当に理由言えばいれてくれるはずだ」

女友「この中身って...?」

男「行ったらわかる。ほら、早くしないと女が戻ってくる...!」

女友「う、うん」ガチャ...タッタッタッタ...

タッタッタッタ...

女友「はぁ...はぁ...あ、そうだ」

prrr prrr prrr

女友「(男には悪いけど、警察に連絡しておかないと...)」

警察『はい』ガチャ

女友「あのっ、友達が監禁されてしまって、その、大変な事に、」

警察『......』

女友「それでその、殺されそうになって......き、聞いてますか?」

警察『あのね?嬢ちゃん。クリスマスだから気分が上がるのはわかるけど、こんなイタズラはよくないな』

女友「っ!?イタズラじゃn」

警察『君みたいなのがたくさんいるから、おじさん、今日出勤なんだよ?少しは反省してくれよ』ガチャ...ツー...ツー...

女友「......走るしかないのね」タッタッタッタ...

―女宅―

女友「やっと着いた...」ピンポーン

女母「はーい。あら、女友ちゃん?どうしたのこんな時間に?」

女友「えっと...その...」

女母「女から、クリスマスパーティの後、皆でお泊まり会するって聞いてたけど...何か忘れ物?」

女友「は、はい!女が着替え忘れたみたいで、取りにきました」

女母「そうなの?なら、上がって頂戴。私に女の服のセンスはわかんないから、女友ちゃんが良さそうなの持っていってあげて」

女友「ありがとうございます!」タッタッタッタ...

女母「元気ねぇ...」

―女部屋―

女友「日記...日記...」ガサゴソガサ...

女友「............あ!」

女友「これ......『幼の日記』...」

女友「やっと見つけたけど...鍵付き...どうしよう」

女友「...もしかして、この布袋の中に...」ガサゴソ

カチャンッ

女友「(布袋に入ってた鍵で開いた...男が持っていたのって、幼さんから預かった鍵だったんだ...)」

女友「早く行かなきゃ...!」ギィバタン

―?宅―

女友「(たしかさっきの部屋は...)」タッタッタッタ...

女友「(ドアが開いてる...なんか嫌な予感が...)」

女友「おと、.........こ?」

女「ずいぶん遅かったね。女友」

男「」

女友「な、んで...?どうして、男が、血だらけに...?」

女「女友が逃げるから悪いんだよ?男にどこに行ったか何度も聞いたのに無視するから、怒って包丁で刺しちゃった」ポタ...ポタ...

女友「好き、じゃ、なかったの...?」

女「私のいう事を聞いてくれない男なんか、男じゃないもん。このまま殺して、お家に飾るんだ。ふふっ...ふふ、いひひひひひひひ...!」

女友「そ、んな...」ポロッ

女「ん?その日記......もしかして幼の?」テクテクテク

女「やっぱりそうだ。私の家に行ってたんだぁ女友。勝手に入るのは駄目だよ?」ヒョイ

女友「......」ブルブル...ブルブル...

女「...って鍵が開いてる...?やっぱり男が鍵をもってたんだね...また嘘付いたんだ...」

女友「それ以上......触らないで」ブルブル...ブルブル...

女「...そんな震えてる体で言われても、意味ないよ?」

女友「その日記は......男と幼さんが大切にしてきた日記なの...それを、女が触っていいもんじゃ、」

女「............うるさいなぁ。ちょっと黙ってて」

ザクッ

女友「ぇぁ...?」バタンッ

女「やっと静かになったね...それじゃ」パカッ

女「.........」ペラッペラッペラペラッ......

女「男の事しか書いてないかぁ...しかも私に関する事は一切書かれてないし.........」

女「男を手に入れる為にやってきた事、全部暴露されてると思ってたのに......読むだけ無駄だったかなぁ」...ポトッ

女「手紙...?何でこんなのが日記の中に?」パサッ



『男へ
まず、ごめんなさい。
男の事は大好きだし、ずっと離れたくない。でもね、

私と別れてください。

私ね、気付いちゃったんだ。
女も男の事が好きみたい。でも男は私の事、好きって言ってくれたでしょ?
そのせいで女はちょっとイライラしてる。
私は、怒った女より、笑った女の方が好きだから女に譲る事にしたの。
男も幼の事は良い娘だって言ってたから、付き合ってあげて。
男の言うとおり、とっても優しいお姉ちゃんだから。
それでも納得いかないなら、女に私とそっくりな格好してもらって。
私と女、泣きぼくろ以外は全部同じだから、最初は私だと思って愛してあげて。
でも女を好きにならないと駄目だよ?
...私は大丈夫だよ。だって......

2人が笑ってる姿が1番だから

幼より』



女「ぇ...な、に、よ、これ......」ペタンッ...

女「幼が、私に......男を?」

女「じゃ、じゃあ......私が幼を殺した意味は............?」

女「嘘...嘘だよね...?男、ねぇ、男ってば...」ユサユサ

男「」

女「......私が、殺した...?いや、刺しただけ、だよ...?嘘、いや、いやぁ!男!死んじゃやだぁ!」

女「.........私のせい......。2人とも、ごめんね......?」

女「.....................償うから」prrr prrr prrr

救急『...はい。もしもし...もしもし?』

女「許してね..................?」ザグッ......パタンッ

タッタッタッタ...

幼『(男に渡す手紙書いてたら寝坊しちゃった...!やっぱり夜更かしは駄目だね...)』

幼『(って、いきなり信号に引っかかるし...)』

幼『(......男、悲しむよね。両思いだったんだし。私だって...別れたくないよ...)』ポロ...ポロ...

幼『(でも、女も男の事、好きみたいだし...これ以上、女の怒った顔と暗い顔は見たくない...)』ポロ...ポロ...

幼『(ごめんね...?女なら、男を幸せにできるから......最高のお姉ちゃんだから...)』

幼『(でも......今日だけは楽しみたいな。もしかしたら............一生で一度のデートになるかもしれないし...)』

ドンッ

幼『えっ』フリムキッ

女『...あんたなんか、死んじゃえ...』ボソッ...

幼『.....................男を、よろしk』

キキーッ...!グチャッ.........!

びっぷらサスペンス劇場になってきたな

>>145
テテレテッ テテレテッ テーレー
しかも文がなぜか小さくなるし.........理由がわからないです...助けてエロい人...


女「ひっ...」ガバッ

女「はぁ...はぁ...今のは...」

女「.........ここ、病院?.........そっか、私が刺したんだっけ.....」

女「(あの日、起きたら夕方で随分寝たなぁって思ってたけど、違ったんだ。記憶が飛んでたんだね)」

女「(幼が交通事故に遭ったって聞いてびっくりしたけど、違ったんだ。事故じゃなかった)」

女「.........私が、殺したんだね」

女「...私が」ポロ...ポロ...

女「私がっ!...うぁぁぁぁん...!」ポロポロ...

女「..................2人は?また、殺して、」

女友「...ちゃんと周り見なさい。隣であんたの友達がベッドで横になってるでしょ?」

女「お、女友っ!よかった.........」

女友「よかったじゃないでしょ.........友達の事、刺しておいて」

女「...ごめんなさい」

女友「本当に死ぬかと思ったんだからね?男も下手すりゃ死んでたんだよ?」

女「男...生きてるの...?」

女友「まだ意識はないけど、命に別状はないんだって。こことは違う病室にいるよ」

女「.........よかっだぁ...また、殺して、しまっ、たって、思ったぁ......ぅっ、...うぐっ.........」ポロポロ...

女友「.........救急車を呼んだのって女?」

女「.........うん」ポロ...ポロ...

女友「.........そこの棒取って」

女「.........?」ヒョイ

女友「ありがとう。じゃ、目を瞑って歯を食いしばって」

女「..................」

女友「.........えいっ」ペチッ

女「..................本気で叩かないの?」

女友「救急車を呼んでる辺り、反省してるっぽいしね。私は一応許すけど、あとは男に任せるよ」

女「...........................ごめんなさい」

―1ヶ月後―

女友「やっと退院だね。女」

女「うん。ありがとう」

女友「でもさ?同じ刺され方したのに何で私は2週間で退院、女は1ヶ月なのかな」

女「ご、ごめん...」

女友「別に怒ってないよ。奇跡的に傷も残らなかったし、女は反省したみたいだし」

女「..................」

女友「..................して、男の所には何回行ったの?」

女「.........一回も、行ってない」

女友「...何で?」

女「私にはもう、男に会う資格なんてないから...」

女友「それでも、話ぐらい、」

女「私はね、いろんなモノを傷付け過ぎた。男に会っても、また何か傷付けそうで怖いの。それに.........引っ越す準備もできてるから。このまま....いなくなろうと思って」

女友「え.....?」

女「さすがに、あんな事して男と同じ町にはいられない。今回の事もあるし、遠い田舎にでも行ってやり直してくるよ」

女友「..................最後にいい?」

女「何...?」

女友「今でも.......ううん。ずっとこれからも、」

女友「男のこと.........好きなの?」

女「.........いんや」ニコッ

以上です。
一度諦めましたが再開し、完結させることができました。
初SSなので、至らない点・駄文・長文ですが、読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
.........HTML化ってなんぞ.........???

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