とある世界の排便危機 (9)
アレイスター「君たちは便が漏れそうな時があったかい?」
アレイスター「おそらくそれは誰にでもあった危機だろう」
アレイスター「私も漏らしたことがある」
アレイスター「これから始まるのはそんな排便危機を集めた物語」
アレイスター「君たちに共感してもらえたら嬉しい」
エイワス「真面目な顔して何いってんだ?」
アレイスター「エイワス、キャラ変わってるぞ」
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Case1 根性と肛門括約筋
削板「アグッ」
削板「失敗した」
削板軍覇は道路の真ん中でもじもじしていた
削板軍覇「ぬふぅん」
彼は肛門括約筋を鍛えるために排便を我慢していたのだが、それももう限界だった
削板「こん・・・・・・じょう・・・・・」フルフル
まるでひよこのように彼は歩く
肛門括約筋の危機の中――削板軍覇は妙案を出した
削板軍覇「そうだ!」
削板軍覇はその声と共に走り出す
地面を割りながら公衆便所に向かう
ホモ「うほっ、やらなグハッ」
ホモを吹き飛ばしながら――
バカップル♂「あいしてるよハガハッ」
バカップル♀「いやーん、だーゲボッ」
バカップルを吹き飛ばしながら
ドン!
ビルを吹き飛ばしながら
削板「ぬおおおっ!」
削板軍覇はトイレまでの最短距離を駆け抜ける
結局、この日学園都市の一部は凪ぎ払われた
これが一人の少年の便意によって引き起こされたとは、誰も知らない
削板「ふはははは、今日も根性だ快便だ!」
Case1おしまい
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