アイマス×一方通行のやつを書いてるけどこのテーマも書きたくなったので投下。
基本あちらがメインなのでそれほど更新速度は早くありません。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408600042
??「…がや!! …ろ! …今…だぞ!! 」
アレイスター(…ふむ)
アレイスター(睡眠などという物をしたのは何十年ぶりだろうか)
アレイスター(せっかく久しぶりに眠れたというのになんなんだこの声と衝撃は。たまにはしっかり寝かせてくれないか)
??「衝撃のぉ…」
アレイスター(一体何が起こっているんだ? 脳だけが目覚めている状態だからよくわからないな)
??「ファーストブリットおぉぉぉー!!! 」
アレイスター「ぐぼぉ!! 」
アレイスター「…なんということだ」
アレイスター(私の体にダメージを与えることができる者が居るとは。まあ痛みは無いんだがね)
平塚「やっと起きたか比企谷」
アレイスター(…あ、全次元に張り巡らされているANW(アレイスターネットワーク)から情報を入手したけど結構やばい状態じゃないかこれは)
アレイスター「…魔神オティヌスの世界改変に巻き込まれてしまった…」
平塚「何を言っているんだ比企谷。今は授業中だ、だから寝るな寝ぼけるな中二病発症すんなあああああああああ!!! 」
アレイスター「ふむ、なかなかの大声じゃないか。少なくとも今ので私の鼓膜の損傷率が60%を超えたよ」
平塚「いつまで中二病にかかってんだああああ!!! いい加減目覚めろ!! 」
A「なあ、あいつ誰だ? 」
B「さぁ…平塚先生に怒られてるってことは平塚先生なら知ってんじゃね? 」
アレイスター(マズイなこれは。オティヌスの世界改変に対する防御術式を忘れていたよ)
アレイスター(おかげで意味のわからない世界に飛ばされたようだ…制服を着た生徒たちがずらりと並んでいるということは…ここはいわゆる高校か?)
アレイスター(…どうやら、滞空回線が無いようだ。学園都市ではないのか? )
☆12006号(どうやら私は異世界に飛ばされたようだね?)
☆15699号(その世界での私の名前は比企谷八幡というらしい。年齢は…)
アレイスター(いや、この体の記憶を引き出したからそれ以上は構わないよ。しかし…予想以上にマズイなこれは)
☆19952333号(どうやら、そこに行く過程で本来の力はほとんど失ってしまったようだ。せいぜい聖人程度の力しか無いようだな)
アレイスター(つまり…元の世界には戻れないと)
☆300755号(幸い、ANWはそれぞれの☆の力で独立しているから維持はされているが…マザーの私ほどの力は無いからね、私たちは役に立てないな)
アレイスター(…プランは)
☆257423号(…諦めるしかないな…)
アレイスター(なんということだ…たった一度のミスでプランが…)
☆4887599号(…あぁ、私たちの苦労が…)
☆55871号(どうやらエイワスも私たちに飽きて他の宇宙に行ってしまったようだ…)
☆468755号(いくら私たちの力を集めても別宇宙までは手を出せないな…)
アレイスター(…ふひっ)
☆全員(((((((!?)))))))
アレイスター(…もういいよ…もう疲れた…)
アレイスター(…仕方ない、この世界を生きるとしよう。高校生活を支援したことはあっても私自身は高校生活というものはマトモに送ったことがなかったしな)
☆998731号(しかし…その体と社会的立場は不便過ぎないか? ボッチで常時ステルス展開で腐った目だぞ?)
アレイスター(問題ない。辛いところから這い上がるのは大好きなんでね)
☆258号(それもそうか)
☆4758号(私たちは常にリドヴィア状態だからね)
☆33333号(人、それをドMと言う)
☆全員(((((((HAHAHAHA☆)))))))
アレイスター(それに、人より力がある高校生活って最高じゃないか? 中二病の夢が叶うんだぞ?)
☆18782号(私が中二病だった14歳の時に決めた名前がアレイスター=クロウリーだしな。エドワード君かわいいwwww)
アレイスター(ちょwwwエドワードって私たち全員じゃんwwww)
☆全員(((((((wwwwwww)))))))
アレイスター(そういえば力が無いから衝撃の杖とか呼べないけど大丈夫かな)
☆5468号(聖人クラスだったらこの世界じゃ必要ないっしょ!)
アレイスター(それもそうだな!)
平塚「よし、これで今日の授業は終わりだ。比企谷は後で職員室の私のところに来い。今日の説教と進路相談の話がある」
アレイスター「…よかろう」
平塚「あぁん!? 」
アレイスター「…わかりました」
平塚「で? 将来なりたい職業が主夫? 舐めてんのか比企谷」
アレイスター「で、ですが家事ならなんでもこなせますよ!!! 」
アレイスター(時々この体の本能のようなものが勝手に滲み出るのが不便だな…)
平塚「男なら働け、働かないなら仙人のように孤独に生きろ」
アレイスター「仙人生活は200年前に中国で1年間やったはずだが? 」
平塚「…その中二病と腐った性格に比例した腐り切った目を治さなければならんな…しかもボッチだし…」
アレイスター「ふむ、飲まず食わずで1年間密室というのもやったな。まあ栄養失調というよりも酸欠で死にかけたがね」
平塚「…よしわかった。私について来い」
アレイスター(私は何も変なことは言ってないはずだが?)
☆777号(きっとこの世界では100年以上生きるのは異常なんだろうよ)
アレイスター「ここは? 」
平塚「奉仕部だよ。君を更生させるためにここに連れてきた」
アレイスター「私は別に更生する必要など無いと思うが」
平塚「お前が目を覚ましたと思ったらボッチのくせに中二病で偉そうになってたんだ。これで理由は十分だろう? 」
アレイスター「ふむ、一理あるな」
平塚「九百理ぐらいはありそうだがね」
アレイスター「九百理で思い出したけど向井理を向井リって呼んでたのは私だけじゃないはずだよね? 」
平塚「心配するな、そんなのはお前と頭の足りないやつしか居ないよ」
アレイスター「これは手厳しい」
平塚「比企谷のキャラが変わりすぎて怖いんだけど雪ノ下、入るぞー」ガラガラ
雪ノ下「先生、ノックを…ってそちらの腐った目をした男は? 」
平塚「あぁ、今日から奉仕部に入部することになった比企谷だ。見ての通り目が濁っててボッチで嫌味なやつで中二病だがなんとか更生してやってくれ」
アレイスター「ふふふ、なかなか酷評されてるようだね」
雪ノ下「…平塚先生、そのプロフィールと挨拶の時点でもう手遅れです。病院へ連れて行きましょう」
アレイスター「病院かい? 私は風邪なんか引いてないよ? 」
平塚「頭が風邪をひいてるんだよきっと。雪ノ下もそんなことに言わずに頼む!! ではさらばだ!! 」ダダダダダダダ
雪ノ下「あっ!! ちょっと!!! 」
アレイスター「先生も病院で処女膜をなんとかしてもらったらいいんじゃないか? 」
雪ノ下「…平塚先生に失礼よ。ついでにセクハラで訴えるわよ」
ダレガイキオクレダコラアアアアアアアア
アレイスター「…なんか悪かったね」
雪ノ下「いえ…」
アレイスター「私はアレイs…比企谷八幡だが、君の名前は? 」
雪ノ下「雪ノ下雪乃よ」
アレイスター「奉仕部とは何をする部活なんだい? 」
雪ノ下「主に生徒の問題を手助けして解決に導くことだけど…あなたの治し方はわからないわね。というか治しようがないということがわかったわ」
アレイスター「つまり私は異常無しということか」
雪ノ下「異常があると判断されたからからここに連れて来られたんじゃないかしら」
アレイスター「ふふふ、またまた冗談がキツイな」
雪ノ下「私もこんな面倒事は冗談であって欲しかったわね」
アレイスター「そもそも私の目ってそんなに濁ってるかい? 綺麗な碧眼だと思うが」
雪ノ下「日本人なのに何故碧眼なのかはわからないけれど濁っているのは事実ね。鏡を見てきたらいいんじゃないかしら? 」
アレイスター「おお、まるで腐った魚の目のようだね」
雪ノ下「せめて鏡を見てから言ってちょうだい。それとも自覚があって私をおちょくってるのかしら? 」
アレイスター「実はさっきトイレで見てきたんだよ」
雪ノ下「今までに感じたことがないほどの殺意が湧いたけど我慢するわ」
アレイスター「我慢は良くないと良く聞くが? 」
雪ノ下「我慢しなくていいならあなたはすでに地獄に居るわよ」
アレイスター「地獄があるなら見てみたいものだがね」
雪ノ下「見せてあげようかしら? 」
アレイスター「ならば見せてみたまえ」
雪ノ下「…そう」バッ
アレイスター(ふむ、カッターで私を殺しに来るか。だが…)
アレイスター「物理攻撃など、私には無意味だよ」フッ
雪ノ下「!? 」カラカラ
雪ノ下(カッターが勝手に吹き飛んだ!?)
雪ノ下「…あなたは右手を振っただけよ。どうしてこうなったのかしら? 」
アレイスター「何、簡単なことだ」
アレイスター「何事も完全に信じこめばそれが現実になるということだよ」
アレイスター(ま、それが自分だけの現実(パーソナルリアリティ)の真髄なんだが)
アレイスター(試しに一番出力の難しい第7位の能力を使ってみたが)
アレイスター(この調子だと大体の超能力は使えるようだ。体内のテレズマと魔力の循環も良好。実力はざっとLevel5.5ほど。出力的には魔神のなり損ないの最盛期より少し上か)
アレイスター(Level6なら魔神クラスだから世界も移動できるのだが。やはりテレズマの出力などが圧倒的に足りないな)
雪ノ下「…」シュッ
アレイスター(シャーペンの反射を確認)カキン
雪ノ下「…」ヒョイ
アレイスター(消しゴムの未元物質による侵食を確認)ドロォ
雪ノ下「…」ビリビリ
アレイスター(スタンガンの電気の消失を確認)
アレイスター(ついでに雪ノ下君が投げたスタンガンの電子を波形と粒子の間に固定。スタンガンの爆発を確認)ボカン
雪ノ下「食蜂操折でーす☆」キラッ
アレイスター(雪ノ下君のへ心理操作も確認)
アレイスター(第6位は…あれ? 第6位ってどんな能力だったか?)
☆全員(((((((さぁ…?)))))))
アレイスター(まあいい。Level5の能力が一通り使えるなら問題ない)
雪ノ下「あれ、私は何を…」
アレイスター(ついでにこの一連の流れと私の能力についての記憶を消去)
アレイスター「…この部は基本暇なのか? 」
雪ノ下「えぇ、依頼が来るまでは暇ね」
アレイスター「へぇ…」ガサゴソ
アレイスター(とある魔術の禁書目録というのが鞄に入っていたが…何!? これは右方のフィアンマではないか!! )ペラッ
アレイスター(…この世界では私がもと居た世界が書籍化されているのか? だとしたら色々恥ずかしいな…)ペラッ
アレイスター(うわ、私がロシアで瀕死のフィアンマを衝撃の杖でボコボコにしたところまで書いてある)ペラッ
アレイスター(…学園都市よりも何世代も前のモサモサ動作のスマートフォンで調べたところ、グレムリンが動き始めたところまでが書籍化されているようだ)
アレイスター(そういえば私もラジオゾンデ要塞が飛んできたときは焦っていたな…あぁ、あの生命維持装置のビーカーが恋しい)
アレイスター「…時に雪ノ下よ」
雪ノ下「何かしら? 」
アレイスター「とある魔術の禁書目録という本は読んでいるかね? 」
雪ノ下「…まぁ一応」
アレイスター「明後日発売の新約3巻はハワイで上条と一方通行と御坂美琴とレイヴェニアのクソガキと浜面と黒夜と番外個体たちがアメリカの大統領と色々がんばってグレムリンのサローニャ=A=イリヴィカとサンドリヨンをボコった挙句キラウェアの火山の噴火を止められないっていうストーリーだ」
雪ノ下「…は? 」
アレイスター「ついでに4巻はバゲージシティで木原一族とグレムリンが衝突するよ。グレムリンからはウートガルザロキっていう精神系魔術師とマリアン=スリンゲナイヤーっていう黒小人とベルシっていう元木原一族とついでにシギンが。木原一族からは木原乱数と木原病理、木原円周がハッスルするよ。それから5巻は…「もうやめてちょうだい」
アレイスター「これから一端覧祭に雷神兼全能神が出てくるいいところだったのに」
雪ノ下「何故あなたがそこまで知ってるのかはわからないけれどネタバレは禁忌じゃないかしら」
アレイスター「ふむ、一理あるな」
雪ノ下「一理どころじゃないわね」
アレイスター「九百理ぐらいかい? 」
雪ノ下「日本語がおかしいわね」
アレイスター「国語教師の平塚先生が仰ったことなんだがね? 」
雪ノ下「あの先生は大丈夫かしら」
アイマスに続いて俺ガイルか
>>1はクロスが好きなんだな
今日はとりあえずこれだけです。
不定期更新となりますが、まあ読んでいただければ幸いです。
>>13 本当は逆行系が大好物なんですが、クロスの方が書きやすいんですよね。設定をある程度忘れていても書きやすいですし。
何よりも禁書のキャラクターが好きなんで…
休みってのはいいね…というわけで投下します
??「し、失礼しまーす…ってヒッキー!? 」
アレイスター「雪ノ下、ただ今初対面の女子にいきなりフレンドリーな名前で呼ばれたのだがどう思う? 」
雪ノ下「私には普段のあなたの生活に対する蔑称にしか聞こえなかったのだけれど。理解能力がいささか低いんじゃないかしら? 」
??「しょ、初対面って酷いな!! 同じクラスじゃんかー!! 」
アレイスター「私にはピンク髪の知り合いなど居ないと思うのだがね」
??「もういいよ!! 私は由比ヶ浜結衣!! 今日は奉仕部に用があって来たの!!! 」
アレイスター「ほほう」キリッ
雪ノ下「それで? 」キリッ
由比ヶ浜「急に真剣になった!? 」
※一応今から雪ノ下→雪乃表記にします。
雪乃「で、クッキーを作るために家庭科室に来たのだけれど…」
アレイスター「なんだいその視線は? 」
雪乃「あなたって必要なのかしら? 」
アレイスター「一応私も今日から奉仕部なのだが」
由比ヶ浜「そ、そうだよ!! こういうのはみんなでやった方が楽しいじゃん!! 」
アレイスター「ほら、由比ヶ浜も言ってるじゃないか」
雪乃「比企谷菌が気になるから本当に不本意なのだけれど、クライアントからの依頼なら仕方ないわね」
アレイスター「比企谷菌…滞空回線のことかね? 」
由比ヶ浜「く、…くらいあんと? あんだーらいん? 」
雪乃「頭が痛いわ…」
雪乃「まずあなたたちはクッキーの作り方を理解しているのかしら? 」
アレイスター「テトロドトキシンとか青酸カリとか適当にぶっこめばいいんじゃないかな? 」
雪乃「あなたは強力な毒物でも作るつもりかしら? 」
アレイスター「ふふ、冗談に決まっているじゃないか。ほれ、もうできたぞ? 」ヒョイ
由比ヶ浜「ヒッキーの手のひらに突然クッキーが!? 」
雪乃「…手品のつもりならやる時と場所を間違えているわよ」
アレイスター(さっき未元物質で作ったものなんだがな)サクサク
アレイスター「なかなか美味じゃないかこれは」
由比ヶ浜「食べられるの!? マジック用の偽物のクッキーじゃないのそれ!? 」
由比ヶ浜「できたー!!! 」
雪乃「…由比ヶ浜さん、それは一体…」
アレイスター「未元物質を作るとは…もう1人の垣根帝督かっ!! 」
由比ヶ浜「ダークマターってひどくない!? しかも垣根帝督って誰!? 」
雪乃「…まあ味はいいかもしれないし…」サクッ
アレイスター「あぁ、ぶっちゃけ山椒みたいなのが蓮コラに見えるが意外とそうかもしれないしな」サクッ
「「…」」
由比ヶ浜「ど、どう? 」
雪乃「」
アレイスター「…このクッキーには塩酸でも含まれているのかね? 強烈な酸味と塩辛さと共に異様に舌がピリピリするのだが…」
由比ヶ浜「ちょっ!! 雪ノ下さんが絶句してる!? っていうか塩酸なんか入れてないし!! 」
雪乃「…あなたに自由に作らせてはダメね。私がちゃんと面倒を見ながらやるわ…」
アレイスター(はたして砂糖と塩を間違えた挙句何故かクエン酸を混ぜておまけにトッピングに山椒を入れるような者を正確に指導することができるのだろうか…)サクサク
由比ヶ浜(ヒッキー、なんだかんだで食べてるし…)
雪乃(彼、無理をして胃を壊さなければいいのだけれど…)
雪乃「」チーン
由比ヶ浜「だ、大丈夫!? 」
アレイスター「…どうして君はそんなにも要領の読み込みが悪いのかね? オーブンで焼くときの10分をどうやったら20分に間違えるんだ? 」
雪乃「…どうやったら由比ヶ浜さんにちゃんと伝わるように教えられるのかしら…」
由比ヶ浜「うぅ…やっぱり私には才能とか無いのかなー…」
アレイスター「…」
アレイスター「汝の欲する所を為せ、それが汝の法とならん」
由比ヶ浜「? 」
雪乃「…法の書かしら」
アレイスター(何故知っているんだ雪ノ下)
アレイスター「そう、法の書の言葉だよ。ま、つまるところ何事も君の解釈次第ということだよ」
アレイスター「君は雪ノ下にはクッキーを作る才能があると言うが、そもそも才能とは何のことだ? クッキーを作るにはレシピを見ながら色々かき混ぜてそれを成型して焼けばいいだけじゃないか」
アレイスター「クッキーの焼き方が理解できる才能。クッキーを兵器に作り変えてしまう才能。クッキーの作り方が理解できない才能…世の中には随分とたくさんの才能があるんだな? 」
アレイスター「私はね、本物の才能というものはいかに普通であることを実現できるかということだと思っているよ。ちょうどモニターヘッドホンみたいな感じかな。原音をいかに再現できるかということだ」
アレイスター「例えば世界的に有名なピカソの絵も子供が描いた絵も同じようなものにしか見えないよ私は。だから絵を買うなら私は多少絵が上手い人の絵を選ぶよ」
アレイスター「天才なんてものは一握りの数しか居ないし、天才過ぎると世間的から見てバカになるという可能性もある。だから確実な力を自力でつけていく努力というものが尊重、賞賛され、輝いているのだ」
アレイスター「才能があろうが無かろうが努力は最低限必要だが、天才の中には努力しない者も居る。つまり努力できるというのも一種の才能ではないかね? 」
アレイスター「君は才能を羨むが、そういう解釈をすれば君は十分に才能があると言えないか? ただ結果が実るのが遅いだけだ。だから諦める前にもう少しがんばってみればいいんじゃないか? 」
由比ヶ浜「…そうだね! まだまだ諦めちゃダメだよね!! せっかくやる気が出たんだから頑張らないと損損!! 」
アレイスター「その意気だよ」
雪ノ下(…意外とちゃんとした信念は貫いているのね…)
アレイスター(私もエイワスを呼び出すのに随分と努力したものだ…1年間ずっとエイワスを頭の中にイメージしたりしてたからね)
アレイスター(エイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワスエイワス)
アレイスター(みたいな感じだな、懐かしい)
アレイスター(…今思ったがこれではただのメンヘラじゃないか)
☆57742号(逆に何故気づかなかったんだ私)
☆741号(人類最強のメンヘラとか嫌だな)
☆25号(あなたが私に会ってくれないなら…地球ごと消滅するよ? なんてwww)
☆7412号(はwたwめwいwわwくwwwww)
由比ヶ浜「や、やっぱりダメだぁ…」
雪乃「…流石に疲れたわね…」
アレイスター「…ふむ、じゃあ私が作ってみようか」
アレイスター「できたぞ、食べてみてくれ」
由比ヶ浜「で、では早速…サクッ…何これマズっ!? なんか臭いし塩辛いよこれ!? 」
雪乃「」
アレイスター「あぁ、たくあんをミキサーにかけたのををふんだんに練りこんで砂糖と塩を間違えてみた」
雪乃「ご、ゴミ谷君は私を塩分過多で殺しにかかってるのかしら!? 今日食べた分だけで軽く普段の摂取量を超えてるわよ!!! 」
由比ヶ浜「うぇ…流石にこれは食べられないかな…」
アレイスター「ふむ、じゃあ捨てるか」
由比ヶ浜「そ、それはもったいないよ!!! 」
アレイスター「そういうことだ」
由比ヶ浜「え? 」
アレイスター「人が思いを込めて作ったものはなんだかんだで捨てられないものだよ。まあ相手から嫌われていては元も子もないがね」
アレイスター「ま、とにかく今日は帰って家でまた作ってみるといい。それで明日、君が渡したい人物にそれを渡すことだな。君がクラスで一番嫌われてるなどでない限り問題は無いはずだ」
アレイスター「失敗したら…まあ私が愚痴ぐらいは聞いてあげよう」
由比ヶ浜「ヒッキー…うん、私頑張るよ!! 」
ーーー次の日ーーー
雪乃「…そういえばあなた、中二病の割りになかなか博識なのね」
アレイスター「中二病だからこそ博識だということもあるはずだがな…まあ私は中二病ではないが」
雪乃「何か証明できるのかしら? 」
アレイスター「じゃあ私の頬を叩いてみたまえ」
雪乃「嫌よ汚らしい」
アレイスター「…じゃあハンカチ越しでもいいから」
雪乃「じゃあ遠慮なく」パシン
雪乃「…何故? 私の頬も痛いのだけれど…」ジンジン
アレイスター「五感転移術式だよ。頬が叩かれたという視覚を君の触覚に移し替えただけさ。簡単だろう? 」
アレイスター(確かグレムリンのウートガルザロキの術式だったか?)
雪乃「世間一般ではそれは簡単なことでは無いのよ比企谷君。それに私はその力を調子に乗って暴発させそうなあなたが怖いのだけれど」
アレイスター「私が調子に乗ったらとっくに世界が滅んでるさ。ま、私はそんなことなんぞしなくても高校生活をエンジョイしているから満足しているがね」
雪乃「…末恐ろしいわね…」
アレイスター「じゃあお詫びに何か一つ、なんでも作ってあげようか」
雪乃「…じゃあパンさんの全長1mぐらいのぬいぐるみ」
アレイスター「ほら、できたよ」
雪乃「…私の目にはあなたの隣にぬいぐるみが急に現れたように見えたのだけど」
アレイスター(未元物質で作ったんだから当たり前だろう)
アレイスター「…口止め料だ。このぬいぐるみをあげるから能力のことは黙っていてくれないか」
雪乃「私に友達が居ないのを知ってて言ってるのかしら」
アレイスター「冗談だよ。君にだって兄妹なり両親なりの何らかの知り合いが居るだろう? 」
雪乃「…まぁいいわ。パンさんに免じて黙っててあげる」
アレイスター「ふふ、ありがとう」
アレイスター(本当は記憶消去など造作もないのだがな)
アレイスター(自分のためだけに能力を使うのは…できるだけやめにするとしよう。もっと有意義な使い方があるはずだ)
アレイスター「あそうそう、そのぬいぐるみは防塵防水防火防菌性能があっておまけに絶対に壊れたりしないからね」
雪乃「何その無駄な高機能!? 」
由比ヶ浜「やっはろー!! …って何その巨大なぬいぐるみ!? しかもゆきのんが張り付いてるし!!! 」
アレイスター(やっはろー? 今時の女子高生の間ではこんなバカみたいな挨拶が流行っているのかね?)
雪乃「…由比ヶ浜さん、そのゆきのんっていうのはやめてほしいわね」モフモフ
由比ヶ浜「そんな状態で言われても説得力無いから!! あ、それとこれ…昨日焼いたクッキーなんだけど…」
雪乃「あら、ちゃんと焼けたのかしら…ってちょっと黒いわね…」モフモフ
由比ヶ浜「いいじゃん頑張ったんだから!!! それとヒッキーにも!! はい!! 」
アレイスター「え、あ、あぁ、ありがとう」
アレイスター(…もしかしてこれが始めての女性からのプレゼントじゃないか?)
☆5555号(うわっwww恥ずかしいwwww俺なんかお前の70倍はもらったことあるぜwwwwww)
☆37564号(…涙拭けよ)
アレイスター(青春…か…)
アレイスター(…一方通行も幻想殺しも本来はこのような青春を送るはずだったのか…)
アレイスター(…プランは本当に正しかったのか?)
アレイスター(…ま、プランなんて知っているのはもう私ぐらいしか居ないがな…)サクッ
アレイスター「うわまっず!!! あのビッチたくあん入れやがった!!! 」
由比ヶ浜(にひひ、仕返しだよー!!)
とりあえずここで終わりです
適当に考えた5555号の読み方がgogogogogoになったところでクスッと来てしまった自分が恥ずかしい
マジか…
まあ確かにこのタイトルはわかりにくいわな…
途中で変更とかできないよな?
…まあこれはこれで完結させよう
まあ次スレに続くようだったら
アレイスター「○○○」俺ガイルキャラ「○○○」
みたいにすれば前スレとして読む人が増えてくれるかも…
まあ荒らし以外でこのスレが伸びてくれればなんでもいいんだけどね
乙です
普通に面白いぜい
おおぅ、まとめられてたPのタイムリープのやつが叩かれててワロタwww
筆を置け? 知るかそんなもん!! というわけで書いて来ます
投下時間が遅くなったら申し訳ない
>>39 アレイスター「土御門、ssを読む暇があるならイギリス清教の情報をくれないか? 」
夕飯を食べるのでちょいとだけ投下
また来るとおもいます
ーーーバカにしないでくれ、私は中二病ではないーーー
アレイスター(なんだかんだ言って私はボッチ生活が一番落ち着くな)モグモグ
由比ヶ浜「え、えーっとね、優美子? 私今日はちょっと用事があって…お弁当は一緒に食べられないんだけど…」
アレイスター(そういえば由比ヶ浜も奉仕部に入ったんだったか)
優美子「何? ちゃんとはっきり言ってくれないと聞こえないんだけどー? 」
アレイスター(なんだ? 由比ヶ浜はクラスのカーストの頂点に立つリア充とやらじゃなかったのか?)モグモグ
由比ヶ浜「だっ、だからね! 今日は他の人と一緒にお弁当食べるから申し訳ないんだけど今日は抜けさせてもらうよ!! 」
優美子「りょーかーい。じゃあ帰ってくる時にレモンティー買って来てくんない? あーしいつも食後にはレモンティー飲むんだけどさぁー…」
由比ヶ浜「そ、それはちょっと…無理…かな? 」
優美子「だーからはっきり喋りなって!! モジモジしてたら何も伝わんないよ!! 」
由比ヶ浜「え、えっと…」
アレイスター「あー、ちょっといいかね? 」
優美子「あん? 」
由比ヶ浜「ヒッキー? 」
アレイスター「ほら、レモンティーなら私のをあげるから由比ヶ浜を行かせてやってくれ、な? 」
優美子「あ、あんがと…あんたが口つけたやつじゃないでしょーね? 」パシッ
アレイスター「当たり前だ。それぐらいの節度は弁えている」
アレイスター(ただし未元物質製だがな)
優美子「ふーん…あんたって意外といいやつ? 」
アレイスター「レモンティー程度でいい人になれるなら世の中みんないい人に満ち溢れているだろうね。ささ、由比ヶ浜はつっ立ってないで行ってくるといい」
由比ヶ浜「あ、ありがとヒッキー!! 」タッタッタッ
優美子「…あんた、今まで私を避けてたくせに急にどうしたの? 人柄も随分と変わったように見えるけど…」
葉山「確かに、いつもより目が死んでないね…」
戸部「そーそー!! マジいつもより輝いてるってゆーか!!! そんな感じー?? 」
アレイスター「はは、いつまでもクラスメイトから逃げててはいけないと思ってね。今日は思いきって話しかけてみたんだよ」
優美子「ふーん…ま、確かにあんなにドヨーンとしてるよりはずっといいかもねー」
アレイスター「まあ私としては意外と見られていたことに驚いているがね。それじゃ、私は失礼させてもらうよ」
葉山「あぁ、わざわざ時間をとらせて悪かったね」
アレイスター「いやいや、私が勝手に首を突っ込んだだけだよ。気にすることはない」
アレイスター(よし、私も案外社交スキルが残っているじゃないか)
アレイスター(これならすぐに脱ボッチ!! だが…正直奉仕部の活動の方が充実してるしな…)
アレイスター(ま、そのうちなんとかなるか)
戸部「えーっと…ヒキタニ君? ってめっちゃ紳士じゃね!? いやマジでかっこよすぎてびびったわー!! 」
優美子「ヒキオ…ね…」
葉山「ヒキタニ君…一体何があったんだ!? 」
アレイスター(全く、この体になって不便だと思うのはトイレだな。そうに違いない)
アレイスター(ビーカー時代は何も飲み食いする必要がなかったから排泄という概念も無かったんだが…)
アレイスター(ま、味覚をフル活用できるようになった点があるから大した苦ではないか)
アレイスター「まよら~~~~~そのっ手を~………? 」
由比ヶ浜「…」
雪乃「…」
アレイスター「どうしたんだ? 2人ともして奉仕部の窓を覗き込んで…」
由比ヶ浜「ひ、ヒッキー!? じ、実は…」
雪乃「…不審者が居るのよ…」
アレイスター「不審者? 」
アレイスター「…居るな」
雪乃「…えぇ」
由比ヶ浜「怖いよ…」
アレイスター(どう見てもこの体の友人です。本当にありがとうございました)
アレイスター(材木座? 家業が林業か何かなのか? それにしても…中二病か…)
アレイスター(あの巨体に纏われたダサいマント、剣、指貫グローブ、後ろで括られた髪の毛はきっとそうに違いない。というかどうせ足利義輝と名前が同じだから剣豪将軍とか名乗っているんだろう)
アレイスター(…はっきり言ってめんどくさいなこいつ)
アレイスター「しっつれいしまーす」ガラガラ
材木座「おお!! 我が同士よ!! 」
雪乃「…結局、あなたはライトノベルを書いたけれどネットに公開する勇気が無いから私たちに評価してもらおうと考えたのかしら? 」
材木座「うむ!! そういうことだ!! 」
アレイスター「やかましい。声を落とせ」
材木座「…ゴメンナサイ」
由比ヶ浜「へぇー! ノベルってことは、小説を書いたんだ!! すごいねー!! 」
材木座「う、うむ///」
雪乃 アレ「「むしろ書けて当たり前だ」」
材木座「あうぅ…」
とりあえずはこれだけです
では夕飯へ行ってきます
すまない、今日は無理そうだ
アイマスの方と一日交代で書くことにしたので…できれば明後日にまた投下します
では投下します
雪乃「ま、これもちゃんとした依頼である以上、私たちも手助けをしないといけないわね」
材木座「ほ、本当か!? 感謝するぞ奉仕b「やかましいぞ」…ハイ…」
由比ヶ浜「うーん、小説とか読んだことないからちゃんとした意見を言えるかどうか…」
アレイスター「新規の読者の意見としてはまあいいんじゃないか? 」
材木座「うむ!! 世の中には我の作品で始めてラノベに手を出す者も居るかかもしれないからな!! 」
雪乃「それはよほど表紙が良くないと難しいけれど最悪文章だけで評判を良くする自信はあるのかしら? 」
材木座「…スイマセン…」
アレイスター「ただいま」ガチャ
??「あ、おかえりお兄ちゃん!! 」
アレイスター「おぉ、我が愛しの妹小町」
小町「お兄ちゃんちょっと前からなんか変だよ…でも前よりはマシかな? 」
アレイスター「ふふ、イメチェンというやつだよ」
小町「小町には中二病患者にしか見えないけど…」
アレイスター「別にいいじゃないか。中二病患者っぽくても友達ぐらいは居るぞ」
小町「」
アレイスター「そんなに驚かないでくれ、反応に困る」
小町「お、お兄ちゃんに友達…? 」
アレイスター(妹が居なかったのもあるが、かわいい妹というのはいいものだな)
アレイスター(現代の世の主人公に乗り移った足利義輝が他の者にも乗り移った将軍たちを排除する話…)ペラッ
アレイスター(まず足利義輝が主人公という時点でこのテーマはキツくないか? ここは織田信長などにした方がウケもいいだろうに…)ペラッ
アレイスター(…うわぁ…)ペラッ
☆369号(私の過去を思い出すな)
☆6547号(ま、痛い過去のおかげで神話レベルの魔術師になることができたのだがな)
☆38771398号(それが今ではこのザマ…)
☆全員(((((((HAHAHA☆)))))))
アレイスター(やかましいわwww)
アレイスター「もう意見を発表してもいいかい? 」
材木座「うむ!! よろしく頼むぞ!! 」
アレイスター「まず気になったのは足利義輝よりもはるかに知名度が高い将軍が次々と登場するのに足利義輝が主人公という点。まあこれは下克上という意味では許せるが」
材木座「だ、だって足利義輝かっこいいじゃん…」
雪乃「やたら必殺技が登場するところ。こういうのは現代武器で戦うのが見どころじゃないのかしら? 武器があっても刀って…何故銃を使わないのかしら? 」
アレイスター「そうそう、漆黒の斬鉄剣(ダークネスメタリックブレード)とか意味がわからないね。当て字の意味も間違ってるし。それに普通の斬鉄剣で良くないかい? 」
雪乃「思わずジョジョかよってツッコミが出たわね。あれもただの波紋疾走(オーバードライブ)でいいとは思ったけれど」
アレイスター「ジョジョで思い出したのだが、やたらジョジョネタが多いのも考えものだね。あれは上手い人が使うから面白いんだよ。やられた敵が汚らしいアホがーー!! なんて言うわけないだろう」
雪乃「ネタとシリアスぐらいはちゃんとメリハリをつけて欲しいわね」
アレイスター「あと主人公の現代の友達ならともかく、主人公本人が飛行機の使用を勧めるってどういうことだい? 君の頭の中では戦国時代に飛行機があったのかね? 」
雪乃「ハイジャック犯が登場するのはいいけれどハイジャック犯が都合良く織田秀頼とかいうのもおかしくないかしら? 」
アレイスター「織田信長がエクスカリバーを使っていたり」
雪乃「やたら寒いネタを入れたり」
アレイスター「それにただ紅茶をかけただけで拳銃が壊れるわけがないだろう。せめてもっと熱々のやつをかけないと…」(ねぼし)
雪乃「刀を使って無理に必殺技を使わせるぐらいなら超能力を出した方が良かったんじゃないかしら? 設定同士で亀裂が生じてるわよ」
材木座「」
由比ヶ浜「え、えっと、イマイチついていけなかったけど…うん、ごめん。1ページしか読めなかったよ…」
材木座「」
アレイスター「発想はいいが、些か残念な設定が目立つね」
雪乃「今度はもう少し時代設定を考えてから書いてちょうだい」
アレイスター「まあ書き上げた努力は素晴らしいと思うよ? 私だったらすぐに切り上げてるね。設定の矛盾のせいで」
材木座「八幡…」
雪乃「材木座君? 彼は今あなたを褒めたわけじゃないのよ? むしろ暗にバカにしているのよ? 」
アレイスター「こら、それを言うでない」
材木座「八幡…我はやってやるぞ!!! 絶対に大賞をとってみせるからな!!! 」
アレイスター「あそうそう、最近のラノベの流行りはハーレムで主人公が無敵なやつらしいね。私は嫌いだが」
雪乃「まあ大賞を狙うならそれでもいいんじゃないかしら? まあ無理とは思うけれど」
材木座「大丈夫だ、ハーレムものは我も嫌いだからな!! 正統派のラノベで大賞をとってみせる!! 」
由比ヶ浜「が、がんばってね~」
材木座「おうとも!!! 」
アレイスター(彼には無理な気がするがね…)
材木座「では!! さらばだー!!! 」
アレイスター「あいつの声は耳に付く…全くやかましいやつだ」
??「そうだねー/return」
アレイスター「…一体何の用だ? MNW(ミサカネットワーク)の"総体"」
総体「さぁね、そんなことは君が一番わかってるんじゃないの? /escape」
アレイスター「君たちを製造したのに結局は失敗してこの世界で高校生活をエンジョイしている私を笑いに来たのかい? それは結構なことだ」
総体「ま、だいたい正解かな☆/return」
アレイスター「幻想殺しを観察しなくていいのか? 次元が不安定になっているからどうせ魔神が幻想殺しを精神的に潰しにかかっているのだろうな。全く、世界を何度も作り直す力があるなら私を元の世界に戻してくれればいいのに」
総体「そろそろ上条ちゃんの人生が100回目になっちゃうからね、いい加減飽きてきちゃったんだ☆/return。で、何故か妹達が1人だけ存在したこの世界に来てみれば君が居たって訳/return」
アレイスター「…確かに1人だけ居るようだな。それもLevel5クラスの者が。というか君が今借りている体じゃないか」
総体「そうそう、おそらく20000体分の妹達の力が統合された妹達だと思うんだけどねー/return。ま、私みたいな存在かな☆/return。世界移動はできないみたいだけれど/return」
アレイスター「…よくわからないな。他の世界にはこのような妹達は居ないはずだが」
総体「私もよくわかんないけど君がここに来たことによって現れたイレギュラーじゃないかな? /escape。この子自身はミサカたちのような性格だけど、一応虚偽の人生の記憶はあるようだね/return」
アレイスター「つまり私がここに来たことによって急遽作られたミサカだというのか? しかもLevel5の電気使い…あまり碌なことがなさそうだがね」
総体「この子は自分の強大な力に怯えてるみたいだよ/return。口癖も性格も見た目も全てミサカなのに面白いねこの子/return」
アレイスター「…一つ聞いていいかい? 」
総体「一つだけなら/return」
アレイスター「何故総武高の制服を来ているんだ!? 」
総体「どうやら明日、君の高校に転校するそうだよ☆/return。よかったね!! これで夢のミサカライフだよ? /escape」
アレイスター「意味がわからないし理解したくもないね。それにその子はLevel5.3ほどの力を秘めているが…暴走すればマズくないか? 」
総体「それは君がなんとかしなよ/return。それよりお姉さまよりも強いミサカってのが笑えるよねwwww/return。普段の状態で雷神に化したお姉さまと同レベルなんだよ? /escape。お姉さまが哀れだね/return」
アレイスター「最大出力が50億V…理論的にはレールガン程度ならファイブオーバー(Gatling Railgun)のような出力が可能。第4位のように電子を粒子と波形の間に固定し、原子崩しを放つことが可能」
アレイスター「さらに相手の脳内の電気信号を読み取る読心能力も備えており、また操ることによって心理、記憶操作も可能…電流を体内で操作することによって音速以上のスピードでの機動も可能…あれ? 化け物じゃね? 学園都市のLevel5の3人分の強さを誇ってるよね? 」
アレイスター(まあ私は学園都市全員分だが)
総体「ま、本人は電気が流せるぐらいにしか思ってないようだけどねー/return。演算力としてはMNWの並列コンピュータレベルらしいね/return。恐ろしや恐ろしや/return」
アレイスター「…世界最強の電気系能力者か…」
総体「ま、厳密に言えばグレムリンの雷神ちゃんとか居るんだけどねー/return」
アレイスター「あれはもはや電気など使ってはいないだろう。攻撃を避けるために世界を動かすんだぞ? 」
総体「ま、私はそろそろ帰るよ/return。また会えたらいいね? /escape。私がわざわざ会いに来ることは無いと思うけど!! /return」
アレイスター「(無視された…)あぁ、また会えたらな」
総体「じゃねー☆/return」
アレイスター「…この体はどうするんだ? 」
総体の抜け殻「」
短いけど今日はこれだけです
さぁ、勢いで出した最強の妹達のせいで俺ガイルの世界もインフレが始まって参りましたよ(´・ω・` )
おつおつ、みてるよ
最近次回予告にはまっているので次回予告を一つ
>>66 おぉ、見てくれてる人がいるのか。感謝!
「変態ねあなた。死ねばいいのに」
ーー冷徹な女王、雪ノ下雪乃
「わー!! これからよろしくねー!! 」
ーー転校生に喜ぶ由比ヶ浜結衣
「奉仕部って…ここでいいのかな? 」
ーー男の娘
「痴漢ですこいつ!!! …いや、違いました…ごめんなさいぃ…」ドーン
ーー最強の妹達
「ふむ、胸は超電磁砲よりも大きいのかね? 」ドーン
ーー変態のアレイスター=クロウリー
「ヒキタニ君、ちょっといいかい? 」
ーー何かに気気付いた葉山隼人
「久しぶりに学校に来たら戦場になってるってのはどういうことなんだ!? 」
ーーチンピラもどき
次回、やはりこの世界のルールは間違っていないかね?
アレイスター俺ガイルと一方アイマスをコラボとかしないよな?
カオスすぎるだろうし
>>71 それ一瞬考えたけどアイマスを知らない人が見ても意味わからんよなーと思ったのでそれは無しです。
乙っす
続きが楽しみだ
時間ができたので投下
今日は向こうのssも書くので短めです
>>73 あざます(´・ω・` )
ーーーやはりこの世界のルールは間違っていないかね?ーーー
平塚「今日転校してきた"御坂美咲"だ。みんな仲良くしてやってくれよ? 」
美咲「よ、よろしくお願いします!!! 」
パチパチパチパチ
アレイスター(全く、誰のおかげで君がここに来れたと思ってるんだい? 私が不審者を見る目に苛まれながら君の家に運んであげなかったら家に帰れなかったんだぞ?)
クラスメイト「ねーねー、どこから来たのー? 」
美咲「東京かなっ☆」
クラスメイト「趣味とかはあるのー? 」
美咲「うーん、セロリたんのパンツを…ぐへへ」
クラスメイト「べ、勉強は得意? 」
美咲「そんなもんミサカは根性でなんとかするぜ!!! 」
クラスメイト「そ、そう…」
アレイスター(なんで私が東京までテレポートしないといけないんだ…っていうかキャラがブレブレじゃないか。もしかして妹達の全員分の性格が集まってるとか言わないよな?)
☆15号(Yes,that's right.)
☆36974号(最初のはミサキ[美咲、操折]つながりの食蜂人格。ま、これがある程度のベースだろうね。普通の生活をしてきたからお嬢様口調が抜けて、やたら☆と○○力というのを多発するようだがね)
☆6547号(そして2番目が妹達の20000号の人格。とてつもない変態らしい)
☆13974125号(そして3番目が13510号という削板軍覇人格の妹達らしい。ま、20000人…いや厳密には性格や個性が現れ始めた10000人分の個性があるからほとんどなんでもありだろうがね)
アレイスター(…またドキツいキャラの持ち主だこと)
美咲「ちょっといいですかー?☆」
アレイスター(…なんでも☆を付ければいいってものじゃないのだがね)
アレイスター「なんだい? 」
美咲「君と隣の席だから悪いけど教科書を見せて欲しいんだけどぉ…いいかな? 」
アレイスター「…あぁ、構わないよ」
アレイスター(平塚先生、何故転校初日の子が教室の一番端に座ることになってるんだい? 必然的に私が教科書を見せないといけなくなるじゃないか)
…??????????
…??????????
…??????????
…??????ア 美
※大体のイメージです。
クラスメイト((((((なんかあいつに対してだけはかわいい))))))
アレイスター(みんな、こちらを見ないでくれないか。授業に集中できない)
美咲「~♪」
アレイスター(…何故私と喋る時は食蜂人格が出るんだ…)
アレイスター「失礼するよ」
雪乃「いらっs…いつからあなたは両手に華ができるような男になったのかしら誠君? 」
アレイスター「お願いだから私をそんなクズと同じにしないでくれ、死ねと言われるじゃないか」
平塚「今日転校してきた御坂美咲が世界的にも珍しい10000重人格らしくてな。しかし何故か比企谷に対しては人格が安定するから、まあ奉仕部に居ればなんとかなるんじゃないかと」
雪乃「あぁ、二重人格…えっ、いちまん!? 10000重人格!? 」
美咲「よろぴくー☆」
アレイスター「まあ実際に彼女は天才レベルの脳を持っているからね。10000人の人格ぐらいなら簡単に処理してみせるようだよ」
アレイスター(本当は20000人だがね。20000人の人格を制御しつつも莫大な演算力を持つ頭脳…今の私と同じぐらいか少し下ぐらいか?)
アレイスター(彼女の脳は現代医学では解析できないようだ。ま、私は濃淡コンピュータのような仕組みだと睨んでいるがね)
アレイスター(というか濃淡コンピュータを演算していると言った方が正しいのか? 彼女の脳はそこら中の大気から濃淡コンピュータを作り出すことによって彼女自身が巨大なネットワークシステムとなっている。しかもそれを無意識で行っているようだな)
アレイスター(学園都市最強の一方通行でさえ大気とAIM拡散力場を使った濃淡コンピュータによるハッキングをされれば簡単に操られてしまうね。まあ樹形図の設計者の代わりぐらいにはなるか?)
アレイスター(…今の私には関係無いがね)
由比ヶ浜「やっはろー!! ってあーっ!! ヒッキーとイチャイチャしてた転校生の子だー!! 」
美咲「やっはろー☆御坂美咲でーす!! なーんてねー!! 」
由比ヶ浜「わー!! これからよろしくねー!! 」
雪乃「ひ、非常にうるさいのだけど!! 」
アレイスター「女は3人寄らなくても十分姦しいね」
>>76 ??で机一つです。文字化けしてしまいました。
アレイスター(それにしても…)
アレイスター(美咲君は超電磁砲と瓜二つってわけでは無いのか。髪型も大分短めのショートヘアだし、目はキラッキラしてるし…)
アレイスター「ふむ、胸は超電磁砲よりも大きいのかね? 」ドーン
美咲「痴漢ですこいつ!!! …いや、違いました…ごめんなさいぃ…」ドーン
美咲「こういうのってセクハラって言うんですよね!! セクハラする比企谷君にはこうだー☆」ドーン
雪乃「」
由比ヶ浜「」
アレイスター「あ、あまりレールガンを何度も撃たないでくれ!!! 学校が壊れる!!! 」
美咲「大丈夫、威力は抑えて連射力だけを高めているから☆」
アレイスター「どう考えても大丈夫じゃないだろ!!! 」
アレイスター(仕方ない!! ここは未元物質の翼で防御しながら飛んで…)
アレイスター「当身」スパッ
美咲「うぎゃっ!! 」バターン
美咲「」
アレイスター「…」ゼェゼェ
雪乃「…なんと言うか…お疲れ様? 」
由比ヶ浜「ひ、ヒッキーが天使に…!! 」
アレイスター「ヤバイ。こいつはヤバイ。私以上に能力に対するモラルが無いぞ」
雪乃「…御坂さんの能力って何かしら? 」
由比ヶ浜「ゆきのんは順応してる!? 私がおかしいのかな!? 」
アレイスター「…電気系の能力者だな」
雪乃「…そう…」
由比ヶ浜「何度も聞くけど私がおかしいの!? 」
美咲「不意打ちビーム!!! 」バシュン
アレイスター「反射」
美咲「なんと」
雪乃「比企谷君!! あなたが変なところに反射するから窓が溶けちゃったじゃないの!!! 」
由比ヶ浜「そこ!? そこなの!? なんでそんな力があるのかは聞かないの!? 」
アレイスター「今のは電子を粒子と波形の中間点に固定させて打ち出したのか、凄いな御坂」ナデナデ
美咲「えへへ///」
由比ヶ浜「なんで和んでるの!? 」
雪乃「フリーダムすぎてついていけないわ…」
アレイスター「だが、むやみやたらに能力を使ったら危ないダメだぞ? だからこれから派手な能力を使っていいのはこの部室でこの私に対してだけ、わかったかい? 」
美咲「わかったー☆」
雪乃「本当はどこでも使って欲しくないのだけれど」
アレイスター(どこが電気を流せるだけなんだ…総体は嘘を吐いていたのか…)
アレイスター「よろしい、じゃあ私は窓を直そうか」
由比ヶ浜「窓が直った!? なんで!? 」
雪乃「前のパンさん理論かしら? 」
アレイスター「あぁ、絶対に壊れない物質で作ったからね。あの窓が壊れることは無いよ? 」
由比ヶ浜「…そろそろ説明してもらってもいいかな? 」
アレイスター「御坂は自身の脳で大気を利用した濃淡コンピュータというもので莫大な演算力を手にしているんだよ。そもそも超能力というのは超能力を本気で信じることができれば発現できるものであって、その強度は演算力に影響するんだ。だから彼女はこのようにバケモノじみたビームを撃ったりレールガンを連射したりできるんだ。ちなみに御坂の演算力は最新のスパコンを30台ほど繋げたレベルだからね、電撃の最大出力はおそらく50億V。磁力操作、ハッキング、さっきのビームなどぐらいは余裕でできるだろうね。
私はほぼなんでもできるよ? ベクトルを操作したりこの世には無い物質を作り出したり電気を操ったり未知の力を放ったり。他にも炎、水、氷、風だろうがなんだろうが操ることができるだろうね。あとは魔術とか? 」
アレイスター(ま、精神系の能力については伏せておくか)
雪乃「…長い、三行で」
アレイスター「俺、御坂、強くてすごい」
由比ヶ浜「…うん、2人とも普通じゃないね…」
アレイスター「心配するな、自覚はある」
美咲「俺に常識は通用しねえ」
アレ美「「wwwwwwwwwwwww」」
マジで全然進んでないけど今日はここまでです。
美咲の濃淡コンピュータ云々は演算力がすごいんだなって感じで考えてください。結構適当な設定なので。
急に魔法科臭が漂ってきたな
展開が唐突過ぎない?
>>85 そうですね、焦りすぎました
こちらを早く書き上げたいと思って書いていたのが災いしたのでしょうか…まあ次からはちゃんと気をつけます
向こうのssに集中したいのですが…こちらのssを落としてしまってもいいですか?
俺がバカだったんですけど、やはり同時進行は辛くなって来たので…
一応また機会があったら立て直そうかなとは思いますが
別に落とさなくてもいいんじゃね?
一ヶ月以内に書き込みすればいいんだからたま~に投下すれば
最終的は判断は任せるけど
>>88 なるほど、そういえばそうでしたね
では落とすのはやめてたまにここに投稿しに来ることにします
投稿スピードが落ちますのでご了承ください
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