岡部「秋葉原が学園都市に吸収合併される事になった・・・だと?」(522)

岡部「どういう事だクリスティーナ!!」

紅莉栖「クリスティーナって呼ぶなっ!!・・・どうもこうも言った通りよ。ここ秋葉原は学園都市に吸収される」

ダル「学園都市内の学生たちの要望が強かったらしいぜぃ。学園都市にもっと萌えをー!!ってさ」

岡部「じゃあこのラボはどうなるのだ!!?ブラウン管工房は!?ラジ館は!?ダル!お前はいいのか!?
   秋葉原が学園都市に吸収されるという事はメイクイーン・ニャンニャンに行くだけでもあの長ったらしい手続きを取らねばならんのだぞ!!」

ダル「おぉ!?それは困るお!!」

紅莉栖「落ち着け。その辺は大丈夫みたいよ」

岡部「は?どういう事だ助手よ」

紅莉栖「だから助手じゃないって・・・まぁいい、秋葉原のエリアだけは一般開放らしいわ」

ダル「mjdk!!ソースは!!?」

紅莉栖「@ちゃんのニュ・・・って、いまはどうでもいいでしょ!まだ続きがあるの」

岡部「お前が@ちゃんねらーなのはいいから、さっさと言え」

紅莉栖「くっ・・・!・・・そして、コレは個人によるんだけど」


紅莉栖「秋葉原周辺の学生の者は、学園都市内の学校へ編入できるの」

岡部「なん・・・だと・・・!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1359446097

ダル「オカリン、それって僕らも・・・」

岡部「・・・」

紅莉栖「岡部?」

岡部「くっ・・・くっくっくっ・・・フゥー、ハハハハハハハハハハ!!!!!!!!」

ダル・紅莉栖「!?」

岡部「そうか"あいつ等"がやってくれたのか・・・!!"機関"に大ダメージを与えるためには、学園都市の技術とこの俺『鳳凰院凶真』のIQ170の灰色の脳細胞が必要不可欠・・・!!」

ダル・紅莉栖「・・・」ポカーン

岡部「・・・あぁ俺だ。よくやってくれた・・・!!これで、これで、俺たちと"機関"との5000年に及ぶ長い戦い『最終戦争』に終止符を打つ事ができる・・・。あぁ、大丈夫さ。お前らが命をかけて手に入れてくれたこのチャンス、必ずこの俺が決して無駄にはしない。あぁ、では。エル・プサイ・コングルゥ────」ピッ

ダル「・・・やっぱパネー」

紅莉栖「・・・『学園都市にもっと萌えをー!!』って言っただけでどう命を懸けるんだよJK」

岡部「さぁ早速編入準備を始めるぞ!!」

ガチャ

まゆり「トゥットゥルー・・・」

ダル「あ、まゆ氏」

紅莉栖「・・・どうしたのまゆり?元気ないみたいだけど・・・」

岡部「どうしたまゆり?なにか悩みがあるなら相談にのるぞ?」

まゆり「実は・・・まゆしぃは皆とお別れしないといけないのです・・・」

ラボメン「「「は、はぁ!!!??」」」」

紅莉栖「ど、どういう事よまゆり!説明して」

まゆり「・・・まゆしぃは、転校しないといけないのです」

岡部「ど、どこに!?」

まゆり「・・・学園都市」

ラボメン「「「あ、なんだ」」」

まゆり「え」

まゆり「も、もしかして皆も・・・?」

岡部「あぁ、学園都市へ行くつもりだ」

まゆり「なんだぁ~そうだったんだぁ~」パァァアアア

紅莉栖「ふふっ、やっぱりまゆりは笑顔の方がキュートね」

まゆり「えっへへ~。じゃあるかくんにメールしてくるね~」

岡部「どういう事だまゆり?」

まゆり「実はるかくんも学園都市に転校する事になっちゃってね~。まゆしぃと一緒にオカリンたちにお別れしにいこ~って言ったんだけど、るかくん泣いちゃって、凶真さん達にそんな顔見せたくない~って」

岡部「ルカ子らしいな」

ダル「部屋のすみっこで泣いてる男の娘・・・まぢ萌える!!!」グッ

紅莉栖「黙れHENTAI!!」

岡部「ん?じゃあもしかしてフェイリスもか?」

まゆり「あ~そうかも~。オカリンちょっと連絡とってくれる?まゆしぃはるかくんにメールしないといけないだから~」

岡部「あぁ分かった」

時間がないので今日はココまでです。続きはたぶん明日になります。では、エル・プサイ・コンガリィ

1です。続き書きます。

プルルル、プルルル、プツッ

岡部「フェイリスか?俺だ。鳳凰院凶真だ」

フェイリス『・・・キョーマ。実はフェイリスは』

岡部「やはり、お前も学園都市に行くんだな?」

フェイリス『えっ!?もしかしてキョーマもなのかニャ!!?』

岡部「あぁ、俺たちも学園都市へ行く。"機関"を打倒するにはこの俺の脳細胞と学園都市の技術が必要だからな。くっくっく・・・」

フェイリス『ま、まさかキョーマ・・・<世界樹の黙示録>を発動させる気かニャ!?いけないニャキョーマ!アレを使ったら──日本だけじゃなく、地球が吹っ飛ぶニャ!』

岡部「くくく、心配は無用だフェイリスよ。そのためにこの俺の左腕<因果律の鍵>があるのだぞ?」

フェイリス『それでも100%大丈夫とは言えないニャ。仕方ニャい・・・いざとなったらこのフェイリス、
      <戦猫乙女(ヴァルキュリニャン)>となり、キョーマを守ってみせるニャ』

岡部「くくっ、それは有難いな。では、学園都市でまた会おう」

フェイリス『ニャッ!了解ニャ!!』

岡部「エル・プサイ───」

岡部「コング・・・ってあいつ切りやがった!!」

まゆり「フェリスちゃんどうだった~?」

岡部「あぁ、あいつも学園都市に行くそうだ」

まゆり「そっかぁ~」

岡部「そっちはどうだった?」

まゆり「えっとね~、るかくん『ホッっとした』だって~」

岡部「そうか」

紅莉栖「吸収合併は、一週間後よ。その間に準備は全部しちゃいましょう」

岡部「む?そういえば助手よ。貴様は学生ではないだろう。学園都市には行けないのではないか?」

紅莉栖「私は講師として行くのよ」

岡部「そうか、それなら・・・って講師だと!?」

まゆり「クリスちゃんすっご~い」

ダル「そういえば牧瀬氏って17でアメリカの大学卒業してんだよな。帰国子女まじパネェっす」

紅莉栖「じゃあ私はホテルの荷物まとめないといけないから、帰るわね」

ガチャ、バタン

岡部「よし、それでは俺たちも行動を開始しよう」

ダル「オーキードーキー」

ヴーヴー

岡部「む、メールか?」

ピッ

From:閃光の指圧師

件名:お別れ

本文:学園都市に行く事になっちゃったぁ~;;
   私は行きたくないって言ったのに、私のお母さん(あ、でも本当のお母さんじゃないよ!)が
   無理矢理手続きしちゃったの!
   岡部くん達と会えなくなっちゃうよぉ~><ウエ~ン


岡部「お母さん・・・FBの事か」

ダル「お?オカリンなんかいった?」

岡部「い、いやなんでもない」

岡部「(俺たちも、学園都市へ行くつもりだ。っと・・・)」カチカチ

ヴーヴー

From:閃光の指圧師

件名:ホント!?

本文:よかった~^^
   岡部くんと橋田くんは同じ大学なんだっけ?
   もしかしたら、学園都市で同じ学校かも知れないね!
   あ、でもその時は私はセンパイかぁ☆
   私のこと、センパイって呼んでもいいんだゾっ?(・ω<)-☆


岡部「・・・」

一週間後

岡部「皆、荷物を全て持ったか?」

紅莉栖「えぇ、大丈夫よ」

るか「は、はい・・・」

萌郁「・・・」コクン

ダル「お、おkだお・・・」プルプルプル

紅莉栖「橋田。あんた持ちすぎよ」

フェイリス「ニャフフ~」

まゆり「あ!メタルう~ぱ!!」

岡部「早く取ってこい」

まゆり「うん待ってて~」タタタ

ダル「ま、まゆ氏・・・できれば早く・・・こ、このままだと僕、自分の嫁に圧死されるお・・・」ミシミシミシミシ

紅莉栖「HENTAIのあんたにはもってこいの最期ね」

まゆり「お待たせ~」タタタ

岡部「よし、早速集合場所へ行くぞ!」

ラボメン「「「「「「おー!!!」」」」」」

あ、書き忘れてましたが、この世界線では鈴羽はラボメンになっていません。あとで出すつもりですけど。

ザワザワ

岡部「だいぶ人がいるな・・・」

ダル「ま、コミマには負けっけどな」

岡部「助手よ。あとどれくらいだ?」

紅莉栖「えっ・・・と、集合時刻は12時だから、あと2分よ」

ダル「しっかし、こんな駅でも駐車場でもない場所に集めて、どうやってこの人数運ぶつもりなのかね?」

紅莉栖「そこまでは・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

学生A「じ、地震!?」

学生B「でかいぞ!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

まゆり「オ、オカリン・・・!」

岡部「くっ、みんな固まれ!!」

紅莉栖「岡部!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

学生C「うわぁぁあああああ!!!」

学生D「や、やべぇぞ!!?」

ワー キャー

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

るか「岡部さぁん!!」

フェイリス「キョーマァ!!!」

萌郁「・・・!」

岡部「お、落ち着け!大丈夫だ!!そのうち止まる・・・うぉ!!!??」

ダル「オカリン!これやばいって!!逃げたほうがよくね!?」

岡部「逃げるって、この揺れじゃ、立ってるのもやっと・・・・!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

中途半端で申し訳ありませんが、今日はココで終了します。更新の時間帯はだいたい16時から17時になります。明日も更新できると思います
では、エル・プサイ・コンガリィ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

紅莉栖「ちょ・・・揺れが更に激しく・・・!」


11:59:23:41


フェイリス「フニャァアアアア!!?」

るか「きゃぁあああ!!」


11:59:35:26


萌郁「・・・!」

ダル「ぉぉおおおおわぁあああ!!」


11:59:52:53


まゆり「オカリィン!!」

紅莉栖「岡部ぇ!!」


11:59:57:17


岡部「うわぁぁぁああああああああ!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・



12:00:00:00

~~~~~~~~~~~~~






12:01:43;24





岡部「うっ・・・・」

紅莉栖「岡部!!」

まゆり「オカリン!」

るか「岡部さん!目を覚ましたんですか!?」

フェイリス「大丈夫かニャ!?」

萌郁「・・・」ホッ

ダル「リア充乙」

岡部「・・・ココはどこだ?」

岡部たちがいたその場所は、さっきまで岡部がいた場所ではなかった。

秋葉原にはない建物。秋葉原にはない施設。秋葉原には清掃ロボットなどいない。

岡部「まさかココは・・・!」

紅莉栖「えぇ、ココは」



「学園都市よ」

ココまでです。寝ます。エル・プサイ・コンソメスープ

続き書きます

岡部「どういう事だ・・・?俺たちはたしか、突然の地震に巻き込まれて・・・」

岡部「あれから時間は一分しかたってない・・・」

岡部「・・・まさか、リーディング・シュタイナーが発動した!?」

紅莉栖「それはないわね。リーディング・シュタイナーで前の世界線での記憶をはっきり覚えていられるのは岡部だけでしょ?でも、ココにいるみんな、『自分たちが地震にあって気がついたら学園都市にいた』って事を自覚してる」

岡部「そ、それでは・・・」



???『驚かせて、すまないね』



ラボメン「「「「「「「!?」」」」」」」

ダル「ど、どこから声が聞こえてるんだお!?」

紅莉栖「頭の中から・・・!!?」

???『そう、君たちの脳内に直接声を飛ばしている』

ダル「テ、テレパシーって奴か?マジであったの!?」

まゆり「なんか変な感じ~」

岡部「な、何者だ!!まさか"機関"か!?」

???『おっと、自己紹介が遅れた』

アレイスター『私はアレイスター。学園都市の統括理事長だ。よろしく』

紅莉栖「理事長!?」

るか「あわわ・・・」

アレイスター『手荒な真似をしてすまなかった。あの人数をまとめて運ぶにはアレが一番手っ取り早かったのだ』

フェイリス「じゃあまさか、本当に・・・」

萌郁「テレポー・・・テーション・・・?」

アレイスター『ご名答。そんな事で驚いていたら身が持たないぞ?学園都市にはこんな技術がゴロゴロ転がっている』

岡部「──!」

アレイスター『さて、君たちのポケットの中に学園都市の地図が入っている。それを頼りに本登録をしてくれ』

紅莉栖「・・・あった」ガサ

まゆり「こっちにもあったよー」

るか「ぼ、僕も・・・」

萌郁「あっ・・・た」

フェイリス「あったニャン」

ダル「あったお」

岡部「俺にも・・・」




アレイスター『学園都市へようこそ。無知な子供たち』

それから俺たちは、自分たちの登録を済ますために、一旦別れた。



受付「はい。登録終了です。では、これが寮の鍵になります」

岡部「どうも・・・」

ダル「ほらオカリン。登録終わったんなら早く行くお。外で牧瀬氏待たせるだろ」

岡部「あぁ」

ガー

紅莉栖「遅い」

岡部「すまない。書くものが多くてな。他の奴らから連絡は?」

紅莉栖「まだよ」

岡部「そうか」

ダル「ならオカリンオカリン。ラボに向かいがてら学園都市周ってみたらいんじゃね?」

紅莉栖「そうね。ちょうど学園都市の地図も持ってる訳だし、地理的情報は手に入れた方がいいと思うわ」

岡部「そうだな。少し周ってみるか。えっとココは第5学区だから・・・」

ダル「僕、第6学区に行きたいお!アミューズメント施設がたくさんあるっつーし」

紅莉栖「近いから別にいいんじゃない?」

岡部「よし!この鳳凰院凶真について来い!!」バサッ

ダル「オカリンそっち逆」

岡部「え」

紅莉栖「ブフッ」

岡部「う、うるさい!今のはお前らを試したのだ!!」

紅莉栖「お顔が真っ赤ですよホーオー院さん?」

岡部「うるさいぞ!このメリケン処女め!!」

紅莉栖「な!?なによこのガリガリDT!」

ナンダナンダ

ドーシタドーシタ

ダル「(他人の振り他人の振り・・・)」コソコソ

第5学区 とある寮の一室


インデックス「とうま起きるんだよ!!もうお昼なんだよ!お腹すいたんだよ!」

当麻「ん・・・インデックスさん・・・昨日は宿題で徹夜だったし、今日は日曜日なのだから眠らせてくだせう・・・」

インデックス「徹夜だったのは、とうまがこもえのほしゅーで眠った自業自得だし、今日は第6学区のカナミンのイベントに連れて行く約束なんだよ!!」

当麻「不幸だ・・・」モゾモゾ

第6学区 大広場

ダル「むっは~!!超機動少女カナミンのイベントがやってるお!!限定アイテムも売ってる!すげぇ!学園都市に来てよかった!!」

岡部「おいダル」

ダル「コスプレキタコレ───!!!!」

岡部「おいダル」

ダル「FoooooooOOOOOO!!!!!!!!!!」

岡部「おいダル!目を覚ませ!!」ガッ

ダル「ぐはっ!!」

ダル「はっ僕は一体・・・・!?」

岡部「ったく、お前は本当にHENTAIさんだな」

紅莉栖「『秋葉原合併記念カナミンイベント』ねぇ・・・」

岡部「どうした助手よ?さっきからコスプレイヤーばかり見おって。
   ふっやめておけ。貴様にはあんな胸元が開いた服、着るだけで拷問に等しい」

紅莉栖「み、見てないなんかないわよ!!てかDTにそんな事言われたくないわよ!」

ダル「あーもー、夫婦喧嘩はそれくらいにするお」

岡部・紅莉栖「「誰が夫婦喧嘩だっ!!」」

ダル「はいはいリア充乙。ってことでこっからは自由行動でおk?」

岡部「あぁ、ただしこの学区からはでるなよ? 後が面倒だからな」

ダル「てかこの会場から出ないと思われ」

岡部「おk把握。よし助手。行くぞ」

紅莉栖「えぇ」

ドンッ

少女「キャッ」

紅莉栖「あっごめんなさい。大丈夫ですか?」

少女「うん。大丈夫なんだよ。こっちこそごめんなさい」

紅莉栖「(シスター・・・?コスプレかしら。それにしても綺麗な銀髪・・・)」

少女「?」

紅莉栖「あ、いやなんでもないわ」

少年「おーいインデックス! 人が多いんだから一人で走ったら危ないだろ!」タタタ

インデックス「あ、とうま!」

当麻「すいません。コイツなにか迷惑しませんでしたか?」

紅莉栖「いえ、コッチがぶつかってしまって・・・」

岡部<おいなにをしてるクリスティーナ!

紅莉栖「ちょっと待って!・・・ごめんなさい。じゃあ私はこれで」

当麻「あ、はい」

紅莉栖「本当にすいませんでした」

タタタ・・・

当麻「・・・綺麗な人だったな~」

インデックス「とうま?」

当麻「い、いやなんでもない。ほら行くぞ。売り切れちまう」

インデックス「うん!」

岡部「遅いぞクリスティーナ。なにをしていた」

紅莉栖「うるさいわね。ちょっと人とぶつかっちゃって誤ってたのよ。それとクリスティーナはやめて!特に屋外では!」

岡部「ふっコスプレなんぞに目を奪われているからそうなるのだ」

紅莉栖「なんだと・・・?(^ω^♯)ビキビキ」

紅莉栖「岡部・・・あんたとは決着をつけないといけないわね・・・」

岡部「ふっ・・・望むところだクリスティーナよ!この俺、鳳凰院凶真の<大天使鎮魂歌(ガブリエラレクイエム)>の前では、貴様のヒョロっちい体など、もやしも同然!!」

紅莉栖「・・・・・・!!!じゃあだしてみなさいよ!そのガブリなんたらを!!」

岡部「フゥーハハハハハハハハ!!!とことんマッドな奴だな我が助手よ!こんなたくさん人がいる所で<大天使鎮魂歌>を発動すれば、巻き込まれた者どもも死ぬ事になるのだぞ!!」

紅莉栖「いいから出しなさいよ!たくさん人がいるなんて知った事じゃ・・・・はっ!?」

ナンダナンダ

ナンカノショー?

チュウニビョウジャネ?

紅莉栖「・・・・・・!!!!!!/////////」ガシッ←岡部の胸倉を掴む

岡部「あ?」

紅莉栖「・・・・・・!!!!!」ダッ

岡部「ちょっ!!!??助手いきなり走るな・・・・!!!ころ、ころ、転んじゃうから!!!!」

アアアアアアアアアアア・・・・・・

ツインテールの少女「・・・なんですの?いまのは?」

頭に花が咲いてる少女「ホーオーインキョーマってどこかで聞いたような・・・」ピーピーピー

ツインテ「仕事が入りましたわ。ほら初春行きますわよ」ガシッ

初春「え、ちょ、ちょっと待ってください。まだクレープ一口も・・・・ねぇ黒子さん!?」

黒子「仕事が優先ですわ。瞬間移動しますわよ」

初春「ふぇぇえええええん・・・・」シュン

白井さんだろ

一段落ついた(?)ところで今日は終了します。見てくれた方ありがとうございました。
エル・プサイ・コングうわなにをするやめ


──魔術と科学と厨二病が交差するとき、物語は始まる

>>45
あ、すいません

        /__,i          ___       ヽ,
     / (          ´ `      .∧
      l /ーi  , - ‐ 、     - ‐ 、  /ノ   世界線はこのロープのような物
      ∨ , -、 { (⌒) }     { (⌒) } く }
     ∠⌒ <´弋,二ソノ    、弋二ソノ `i- 、  1つ1つは干渉しあう事はないが辿り着く先は同じ
     /"   、Y   '         Y> <  
     K ヽN')、 、__,       、 __,ノ ( v  )  行き来する事は不可能…
      〉 ._,〈  !"'- ,, _ _,, - ''" .| 〉  〈.!'
      ヽ,_ 人| !           !   |人_ イ
      < ,,`>|    .! |   |   !   l 〈  〉   しかし 世界を変える大きな出来事があった場合
       > y.< | .i  i .!   !  .∧  ! 〉y〈,
      ヽ_ノ .!_/i__ハ_  /i  /  ー ' .{__/   選択によって分岐が出来たりする事がある
      r''--!ヽ      ̄ . ̄     /--ヽ、
      イ/i i ト、!              /i/ i ト、l
       'ー'                'ー'-    例えば「鈴羽かわいいよ鈴羽」とレスすると――

続き書きます。



紅莉栖「はぁ・・・はぁ・・・」

岡部「はぁ・・・はぁ・・・」

紅莉栖「・・・あんたって奴は!少しは恥ってものを知りなさいよ!!」

岡部「貴様こそ、大声で叫んでいたではないか!!」

紅莉栖「なによ!もとはと言えばあんたが・・・!」

ジャージ女「あー、そこの大学生二人」

岡部・紅莉栖「なんだ!!」「なによ!!」

ジャージ女「警備員に通報があったじゃん。白衣のヒョロっとした男と連れの女が大声で変な事を叫んでるって」

紅莉栖「だ、だってコイツが・・・!!」

岡部「貴様!この俺に責任を押しつける気か!?」

ジャージ女「はいはいうるさいじゃん。連行されたいじゃんか?」

岡部「うっ・・・」

紅莉栖「す、すいません」

ジャージ女「じゃあ今回は注意だけだから。でも次からは本当に連行するじゃんからな」

岡部「すいませんでした・・・」

ジャージ女「じゃ、気をつけるじゃんよ~」スタスタ

続き書きます。



紅莉栖「はぁ・・・はぁ・・・」

岡部「はぁ・・・はぁ・・・」

紅莉栖「・・・あんたって奴は!少しは恥ってものを知りなさいよ!!」

岡部「貴様こそ、大声で叫んでいたではないか!!」

紅莉栖「なによ!もとはと言えばあんたが・・・!」

ジャージ女「あー、そこの大学生二人」

岡部・紅莉栖「なんだ!!」「なによ!!」

ジャージ女「警備員に通報があったじゃん。白衣のヒョロっとした男と連れの女が大声で変な事を叫んでるって」

紅莉栖「だ、だってコイツが・・・!!」

岡部「貴様!この俺に責任を押しつける気か!?」

ジャージ女「はいはいうるさいじゃん。連行されたいじゃんか?」

岡部「うっ・・・」

紅莉栖「す、すいません」

ジャージ女「じゃあ今回は注意だけだから。でも次からは本当に連行するじゃんからな」

岡部「すいませんでした・・・」

ジャージ女「じゃ、気をつけるじゃんよ~」スタスタ

すいません同じ内容を二回書き込んでしまいました

岡部「しかし、ここはどこだ?」

紅莉栖「どうやら第7学区みたいね」

岡部「第6学区からはあまり離れていないな」

まゆり「あ、オカリンとクリスちゃ~ん」タタタ

るか「岡・・・凶真さん!」タタタ

岡部「まゆり、それにルカ子!」

紅莉栖「無事登録終わったみたいね」

まゆり「うん!」

紅莉栖「あら?その紙袋は?」

まゆり「あ、コレ~?えへへ~」ガサガサ

まゆり「じゃ~ん!新しい制服なので~す!」

るか「・・・」

岡部「む?どうしたルカ子よ」

まゆり「るかくんね~。女の子用の制服渡されちゃったんだよ~」

るか「ちょ、ちょっとまゆりちゃん・・・!」

岡部「なるほどな」

るか「僕は男ですって何度も受付の人に言ったんですけど・・・信じてもらえなくて・・・」

まゆり「るかく~ん。可愛いは正義なんだよ~?」

るか「・・・グスッ」

岡部「ま、まぁ!いいではないか!お前ならきっとそれを着こなす事ができるさ!」

るか「え・・・そ、そうですか? で、でも岡部さんが言うなら・・・///」

岡部「!?」ドキッ

紅莉栖「だが男だ」

岡部「で、学校はいつからなんだ?」

まゆり「えっとね~。学校自体は来週からなんだけど~明日から『かりきゅらむ』ってのを受けないといけないのです」

岡部「なに?貴様らもか?」

紅莉栖「岡部、その『カリキュラム』って?」

岡部「あぁ、なんでも学生は必ず受けないといけないらしいのだ。内容は知らんがな」

紅莉栖「へぇ~・・・気になるわね」

まゆり「あ、そうだ!さっきフェリスちゃんから連絡が来たんだよ!」

岡部「そうか。では後は閃光の指圧師だけか・・・」ヴーヴー

From:閃光の指圧師

件名:終わった~!

本文:登録しゅうりょーしましたー!
   書くのたくさんあって大変だった~^^;
   これからラボに向かいま~す!

紅莉栖「桐生さんから?」

岡部「あぁ、よしダルと合流しラボへ向かうぞ!」

秋葉原

岡部「帰ってきたぞ!我がMyホォォォオオオム!っておいコラ!ラボの長であるこの俺を置いてラボに入るな!おぉい!?」


岡部「・・・」グスッ

天王寺「お、なんだ岡部。戻ってきやがったのか。俺ぁてっきりテメェら学園都市に行ってそのまま帰ってこねぇのかと思ったぜ」

岡部「・・・ふっ、ミスターブラウンよ。そんなはずはなかろう。ラボは俺の第二の故郷なのですからな」

天王寺「そうかそうか。じゃあ岡部」スッ

岡部「む?なんですかその手は」

天王寺「今月分の家賃まだだったよな?」

岡部「・・・」

天王寺「・・・」

岡部「あのミスt「てんちょー!」

天王寺「あぁ!?なんだバイトォ!今取り込み中だぁ!」

岡部「む?バイト・・・ってまさか!?」

店から顔を出した少女「でも、てんちょー。このブラウン管どこに運べばいいんですかー?」

天王寺「テメェ!俺の愛しのブラウン管に勝手に触ってんじゃねえ!!クビにするぞ!!」

ジャージの活発そうな少女「あわわ。ごめんなさ~い」

岡部「鈴羽!!???」

鈴羽「ふ、ふぇ!?」

天王寺「おぅ?テメェあのバイトと知り合いか?」

岡部「え、えぇそうなんですミスターブラウン!!では我々は少し話があるので!!おいちょっと来い!」グッ

鈴羽「へ?ええええぇぇぇぇ!?.......」ダダダダダダダダダ

まゆり「あれー?オカリンどこいくのー?」

天王寺「・・・本当に賃金上げてやろうかあの野郎」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

岡部「おい鈴羽!なぜお前がここにいる!!」

鈴羽「な、なんでって・・・!?ってなんであたしの名前知ってんの!?」

岡部「名前どころか、俺はお前がタイムトラベラーだという事も知っている!!」

鈴羽「そんな事までなんで知ってんの!!?まさか君・・・」

岡部「岡部倫太郎だ!!分かるか!?」

鈴羽「え、えぇ!?君がこの時代のオカリンおじさん!?そういえばそっくり・・・」

岡部「それで鈴羽。貴様はどうしてこの時代に来た!?まさかSERNか!?それとも第三次世界大戦か!?」

鈴羽「SERN?それって巨大研究施設だかだっけ?違う違う。第三次世界大戦でもないよ」

岡部「ではなんだ!?」

鈴羽「────オカリンおじさん。魔術って信じる?」

終了します。読んでくれた方々ありがとうございました。
エル・プサイ・ワカメルゥ

書き込みを終了します。読んでくれた方々ありがとうございました。
あと時間がないので書き溜めはしてないです。

では、エル・プサイ・ワカメルゥ

続き書きます。


岡部「───は?」

鈴羽「だから、魔術」

岡部「まじゅつ、というとアレか? 魔女とか魔法使いが使うアレの事か?」

鈴羽「ん~そんなとこ」

岡部「で、それがどうかしたのか?」

鈴羽「うん。あたしのいた時代──つまり2036年は科学勢と魔術製が対立したいわゆる冷戦状態なんだよ」

岡部「え?」

鈴羽「そしてあたしの指名は、その冷戦が始まる直前、つまりこの時代に飛び、その原因を突き止める事」

岡部「ま、待て待て! どういう事だ! お前の時代には魔術が存在するのか!?」

鈴羽「存在するもなにも、魔術はずっとあるよ。もちろんこの時代にもね」

岡部「・・・・!! な、ならば見せてみろ! その魔術とやらを!」

鈴羽「それは無理。あたしは科学側だから、魔術は使えないんだ」

岡部「ではお前の厨二病の妄想なのではないか?」

鈴羽「でも、魔術があるって証明できるものがあるんだ」

岡部「ほら、やはりお前の妄そ───え?」

鈴羽「オカリンおじさん。確認するけど、オカリンおじさんって超能力は使える?」

岡部「リーディング・シュタイナーの事か?」

鈴羽「それ以外は?」

岡部「ふっ俺のこの体には他にも約数百の能力が──」

鈴羽「もー厨二はいいから。使えないんだね?」

岡部「・・・はい」

鈴羽「オカリンおじさん。はいコレ」

岡部「これは・・・カード?」

鈴羽「うん。ルーンカードって言うんだ。それ破いてみて」

岡部「い、いいのか? っふん!!」ビリッ

岡部「・・・ただの紙のようだが。これと魔術とでなんの関係があるんだ?」

鈴羽「うん。じゃあもう一枚同じカードを渡すね」

岡部「もう一度破けばいいのか?」

鈴羽「ううん違うよ。そのカードに書かれてる模様あるでしょ?」

岡部「・・・魔方陣みたいな模様だな。いや、これは──ルーン文字?」

鈴羽「すごいおじさん!!どうして分かるの!?」

岡部「この間ちょっと興味を持って本屋でルーン文字に関する本を読んだのだ」

鈴羽「じゃ話は早いね。おじさん、そのカードに向かって『火よつけ』って念じてみて」

岡部「ま、まさか」

鈴羽「うんそのまさか。やってみて」

ステイル「そんなに簡単に魔術が使えたら僕ら魔術師だって苦労しないよ……」

岡部「ん・・・んんんんんんん」ググググググ

鈴羽「頑張っておじさん!」

岡部「うぐぐぐぐぐぐ!」

鈴羽「ルーンカードが反応してきた! もう少しだよ!」

岡部「うぉぉぉおおお! 火よ!つくのだぁぁぁぁあぁぁあああ!!!!!」


ボッ!!!!


岡部「ひぃ!?」

鈴羽「やった!」


メラメラメラ・・・


岡部「火がついたのに、カードが燃えていない・・・だと・・・?」

鈴羽「そう、これが魔術だよ。おじさん」

鈴羽「これ以外にも近代西洋魔法、錬金術、陰陽道とか魔術には色々な種類があるんだ」

岡部「ま、、まさか・・・」

鈴羽「これで信じてもらえた? オカリンおじさん」

岡部「──あぁ、詳しい話を聞かせてくれ。だがその前に」

鈴羽「なに?」

岡部「この火どうやって消すんだ?」

>>68
厨二病パワーは偉大ってのと未来の技術って事でそこは一つ・・・

聖人は未来でも希少価値なんだろうがステイルくんや新たなる光達などは……
未来世界では全盛期アックアさえ普通レベルに……ががが




岡部「なるほど、そんなにひどい有様なのか未来は・・・」

鈴羽「うん。科学サイドはまだ幼い子供に銃を持たせたり、レベルが低い子を前線に送り込んだり。魔術サイドもさっきのルーンカードみたいに、威力を下がるけど魔術の知識ほぼ0のおじさんでも扱えるくらい簡単なものも出てきて、それを使った人が魔術に巻き込まれて死亡するケースが多いんだ」

岡部「互いに自分の首を絞めている状態って事か・・・」

鈴羽「だからあたしはこの時代に来たの。未来を変えるために」

岡部「・・・お前をこの時代に送り込んだのは誰だ? お前の父親か?」

鈴羽「ううん。お父さんは死んじゃってて、紅莉栖おばさんが父さんの遺したタイムマシンを使ってこの時代に送り込んだんだ」

岡部「紅莉栖が? 俺はどうなってるんだ?」

鈴羽「オカリンおじさんは抗争を止めようとして巻き込まれて、ずっと意識が戻らないんだ」

岡部「・・・そうか」

岡部「それで?俺たちはどうしたらいいんだ?」

鈴羽「事が大きく動くのはまだ結構先だから、まずは情報を集めよう。この時代のおじさん、まだ学園都市についてもよく分かってないでしょ?」

岡部「たしかにそうだな。了解した」

鈴羽「じゃあ店に戻るね。店長に叱られちゃうから」

岡部「あぁ。あ、鈴羽よ!!」

鈴羽「なに?」

岡部「皆の前で『オカリンおじさん』はやめろ」

鈴羽「あっそうだね。分かったよ岡部倫太郎!!」

岡部「よろしい。では戻ろう」

ラボ



岡部「という訳で、今日からラボメンナンバー008となった、阿万音鈴羽だ」

鈴羽「よろしくねー」

紅莉栖「ったく、なかなか戻ってこないと思ったら・・・ナンパしてたのね」

ダル「オカリン見損なったお」

岡部「ち、違うわ!! コイツの方からラボメンになりたいと言ってきたのだ!!!」

鈴羽「そうだよ。君たちがとても楽しそうに見えたからさ」

紅莉栖「あらそういう事だったのね。そういう事なら歓迎するわ阿万音さん。私は牧瀬紅莉栖よ。よろしくね」

まゆり「よろしく~。まゆしぃは椎名まゆりって言うんだよ~。まゆしぃ☆って呼んでねー」

ダル「僕は橋田至っていうんだお。こう見えて紳士だからね!キリッ」

紅莉栖「HENTAI紳士だろ」

るか「漆原るかと言います。よろしくお願いします」

フェイリス「フェイリスはフェイリスっていうニャン! きっとこの出会いは偶然ではなく必然なのニャン!なぜならスズニャンとフェイリスは前世では──」

萌郁「桐生・・・萌郁・・・」

岡部「そして!この俺が!この未来ガジェット研究所の創設者にして!ラボメンナンバー001の!鳳凰院キョーッ・・・」

紅莉栖「岡部倫太郎よ」

岡部「貴様クリスティーナ!助手の分際でリーダーの自己紹介を妨げるなど許されると思っているのか!!」

紅莉栖「助手でもないし、ティーナでもないわ!!」

ダル「また始まったお・・・。あ、阿万音氏。これは日常風景の夫婦喧嘩であって別に気にしなくていいお」

岡部・紅莉栖「「誰が夫婦かっ!!」」

鈴羽「あははははっ!」

岡部「よぉしそれでは!これから新たなラボメン、阿万音鈴羽の歓迎会を行う!! 各自準備にかかれー!!!」

ラボメン「「「「「「「おーっ!!!!!」」」」」」」

書き込みを終了します。呼んでくれた方々ありがとうございました。

これでプロローグは終わりのつもりで、次から本編に入りたいと思います。禁書のキャラあんまりでてきませんでしたけど、次からはぞろぞろ出てくると思います。

ルーンカードのところは・・・すいませんでした。次からも設定、口調等なにか指摘がありましたら、よろしくお願いします。

エル・プサイ・コングルゥ


エル・プサイ・コングルゥ

未来世界じゃ別にインフレ起こしてアックアクラスがうようよしているわけじゃないんだね
あと時間軸はどこら辺設定(禁書は)?
ダルと青ピの絡み合いとか面白そう。魔術サイドも出るよね?

>>76
時代軸は第三次世界大戦後で新約とはまた別の世界線です。

魔術サイドももちろん出ます。

続き書きます



Chapter1『脳内世界のパーソナルリアリティ』

~とある研究所~

岡部「俺たち以外は誰もいない・・・か」

岡部「ダル。たしか、ここだったよな」

ダル「うんそうだお。でも学園都市に来て早々『カリキュラム』を受けなきゃいけないって拷問っしょ」

岡部「全く同感だ。しかし──」

岡部「なぜお前もいるのだクリスティーナ」

紅莉栖「ティーナっていうな!・・・気になったのよ。学園都市にいる学生全員が受けなきゃいけない『カリキュラム』の内容が」

岡部「では、まゆりの方へ行けばいいではないか」

紅莉栖「べっ別にあんたと一緒にいたかった訳じゃないからな!」

ダル「牧瀬氏テンプレすぎっしょ」

紅莉栖「うっうるさい!!」

岡部「おい、誰か来たぞ」


研究者風の男「お待たせいたしました、岡部倫太郎さんと橋田至さん。おや?そちらの方は・・・?」

紅莉栖「牧瀬紅莉栖です。今日は『カリキュラム』を見学したいと思って来たのですが、よろしいでしょうか?」

研究者風の男「あぁ!貴女があの牧瀬紅莉栖さんですか!見学とは言わず、牧瀬さんもぜひ『カリキュラム』に参加して下さい」

紅莉栖「ありがとうございます」

研究者「では皆さん。私について来て下さい」

すいません事情により今日は書けなくなりました。続きは明日の午後に更新します。
エル・プサイ・トンガリコーン


~研究室~

岡部「・・・」

ダル「・・・」

研究者「牧瀬さんには学者としての意見を聞きたいのでこちらへ」

紅莉栖「あっはい」

タタタ



岡部「・・・」

ダル「オカリンオカリン。なぜか研究室に連れてこられた件について」ヒソヒソ

岡部「う、うむ。授業というより実験・・・」

ダル「も、もしかして僕ら、なんかの実験台にされちゃう訳!?」ヒソヒソ

岡部「落ち着けダル!! くっ・・・俺だ。どうやら敵の罠にまんまと引っかかってしまったらしい。助手が囚われてしまった。あぁ・・・すまない、敵地内という事を忘れていた俺の責任だ。無事脱出できたらまた連絡する。エル・プサイ・コング───」

助手風の青年「『カリキュラム』に影響する可能性があるので、携帯は預かっておきます」ヒョイ

岡部「あ」

ダル「オカリン・・・もう覚悟決めた方がいいっしょ」

岡部「くっ・・・」


紅莉栖<これはどういう事ですか!!ふざけてるなら・・・!


ダル「な、なんか揉めてるみたいだお・・・」

助手風「そりゃあ『カリキュラム』の内容聞かされれば、普通の学者はあぁいう反応しますよ。マッドサイエンティストじゃないかぎりね」

オカダル「「!!???」」

ダル「オ、オカリン・・・」ブルブル

岡部「き、気を強く持てダルよ! お前はこのマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真の右腕なのだろう!!?」ブルブル


紅莉栖<これ、絶対人体に影響ありますよね?


岡部「あ、あのすいません・・・帰ってもいいですか?」

助手風「駄目です」

オカダル「「・・・」」




~数分後~


ガチャッ

オカダル「「!!!???」」ビクッ

研究者風「お待たせ致しました。では早速『カリキュラム』に移りたいと思います」

岡部「あ、あの・・・クリスティ・・・紅莉栖は?」

研究者風「先に『カリキュラム』を受けて頂きました」

岡部「誰かー!!助けてー!!誰かー!!!」ドンドンドン

ダル「死にたくなーい!!嫁を置いて死にたくなーい!!」ドンドンドン

研究者風「押さえろ」

助手風「はい」ガシッ

岡部「た、たすけっ・・・!」

研究者風「大丈夫ですよー。ちょっとチクッとしたり、ビリッっとくるだけですから」






オカダル「「いやァぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!!!」」

ァァァァァァァァァァァァァ.......












カー・・・カー・・・




岡部「俺たち・・・生きてる」

紅莉栖「えぇ・・・」

ダル「生きてるって素晴らしい・・・」

書き込みを終了します。毎度毎度少ししか書き込めなくて申し訳ございません。
明日、学校が終わった後なにも用事ができなかったらもう少し多く書き込めると思います
エル・プサイ・コンクール

>>83
久しぶりに人妻とやりすぎたせいか、

紅莉栖「あっはい」



紅莉栖「おっぱい」

と読んでしまった。回線切って(ry

ラボ

まゆり「トゥットゥルー♪」

るか「こんにちは」

岡部「おー・・・お前ら。無事だったか・・・」

まゆり「うん!ってアレー?みんなお疲れなの~?」

ダル「そりゃあんな事されりゃこうなる罠・・・」

紅莉栖「理論上は大丈夫って分かってても、精神的にきついわ・・・」

まゆり「そうなんだ~。じゃあジューシーからあげナンバー1チンしてくるから待ってて~」

トテテテテ

るか「そ、そうだ皆さん『カリキュラム』はどうでした?」

岡部「その名を口にするなぁぁぁあああ!!!!!」ガクガクガクガクガク

るか「ひぃ!?」ビクッ

ダル「ルカ氏・・・オカリンの心はもうボロボロなんだお・・・休ませてあげて」

るか「は、はい」

岡部「針が・・・電極が・・・やめろぉ!それを俺に近づけるなぁ!!」

ダル「幻覚見てるお・・・」

紅莉栖「もういい岡部・・・もう休め・・・」

チーン

まゆり「からあげのでっきあっがり~♪めっしあっがれ~」

岡部「いただこう・・・」



岡部「あぁうまい。凍りついた心が溶けるようだ」モグモグ

紅莉栖「同感ね・・・」モグモグ

ダル「今だけ三次元に生きててよかったって思うお」モグモグ

まゆり「るかくんるかくん。『かりきゅらむ』楽しかったね~」モグモグ

オカクリダル「「「ブーーーーーーー!!!!!!???」」」」

岡部「ゲホッゲホッ・・・まゆりお前いまなんと言った!?」

まゆり「えー?『かりきゅらむ』楽しかったね~?」

岡部「それだ!! アレのどこが楽しいというのだ!・・・あぁ俺だ。まゆりが学園都市に洗脳されてしまった。拷問が楽しいだの抜かすのだ・・・くっこれも『運命石の扉』の選択だとでもいうのか・・・?」

紅莉栖「そうよまゆり! 電極で頭に電気を流されたのよ!?・・・まさか本当に洗脳?」

まゆり「でもでも~あのしびびびび~って奴すっごく気持ちよかったよ~? すっかり肩こりがとれちゃったのです♪」

るか「あ、あの・・・僕も低周波マッサージを受けてるみたいで気持ちよかったです」

ダル「そういえば体が軽いお。デブだけど」

紅莉栖「言われてみれば頭がすっきりするような・・・?」

岡部「だ、騙されるな! これは陰謀だ!!お前等は学園都市に騙されているのだ!!」

まゆり「もしかしてオカリン怖かったの?」

岡部「」

るか「そ、そうだったんですか・・・?」

岡部「・・・・・・・・ふ、ふふふ。そんな訳あるまい。この俺は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真だぞ?あの程度どうって事ないわ」

まゆり「でも拷問って」

岡部「ええいうるさい!!さぁ、からあげを食うぞ!!」ガツガツガツ

まゆり「あ~まゆしぃの分~」

岡部「うるさい! この俺をおちょくった罰だ!!」ガツガツガツガツ




~研究所~

研究者「おや?今日は暴れないのかな?」チクッ

岡部「っ・・・えぇ、はい(まゆりの前でああ言った手前な・・・覚悟を決めねばあるまい)」

研究者「まぁそっちの方がこっちも助かるしね。はい次は君も電極ね」

岡部「・・・」チラッ

紅莉栖「あぁ~~~~昨日は気がつかなかったけどコレ本当に気持ちいい~~~」シビビビビビ

ダル「メイクイーンにいるみたいだお~~~~~~」シビビビビビビビビ

岡部「はぁ・・・」

研究者「はいいきま~す」

岡部「あ、ちょ、まだ心の準備があ゛ぁ゛~~~~~~~~~」

-------------------------------------------------


~三日後~

研究者「はい。これで『カリキュラム』を終了します。一週間お疲れ様でした」

紅莉栖「すご・・・頭の中がすっきりして、いままでとは全く違う考えができる」

岡部「これが『カリキュラム』の効果ですか?」

研究者「いえ、それは『カリキュラム』の効果の一部分でしかありません。『カリキュラム』の真の目的は──」









研究者「人工的に能力を発現する事です」



「─────は?」





岡部「超能力とは・・・一体どういう事です」

研究者「今説明致します。おい」

助手風「はい教授」

研究者「彼らに能力を見せてあげなさい。そうだな・・・あの機械を持ち上げてくれるかな?」

助手「分かりました」

ダル「で、でもあの機械、何tもありそうだお・・・?」

研究者「まぁ見てて下さい」

助手「ふっ・・・!」

グ、ググググ

岡部「!? 機械が動き始め・・・!」

フワッ

紅莉栖「浮いた・・・・!?」

研究者「どうです?これが超能力です」

岡部「ば、馬鹿な!トリックだ! ピアノ線かなにかで吊って──」

研究者「ピアノ線でこんな事はできますか? おい、自由に動かせ」

助手「はい」スゥッ

スゥー

ダル「横に動いたお!?」

スゥー

岡部「更に上に上がった!?」

研究者「そうだ、クルクル回してみようか」

助手「はい」グイッ

グルン!!

オカクリダル「「「─────!!!」」」

研究者「信じてもらえましたか?」


紅莉栖「ま、まさか私たちにもあんな力が・・・?」

研究者「さすが牧瀬さん。物分りが早い」

研究者「能力は様々な種類があります。さっきあの青年がやったような念動力。その他にも発火能力、念話能力などがあります。ではこれから、貴方たちになんの能力が身についたか調べますのでこちらへ」





岡部「(俺に・・・超能力? まさか・・・そんなファンタジーみたいな・・・)」

岡部「はは・・・」ニヤニヤ

ダル「オカリン嬉しそうな。僕はやっぱりまだ不安だお。いきなり超能力が身についたって言われても・・・」

紅莉栖「そりゃあ嬉しいでしょう。なんたって自分の妄想が現実になったような物だもの」

岡部「ぃよぉっし!!行くぞダル!クリスティーナ!!」バサァ

紅莉栖「はいはい」

書き込みを終了します。ちょっと展開が遅すぎたと思ったので早足にしました。読みにくかったらすいませんでした。
エル・プサイ・コッペパン

サテンさんでも知ってたのに、助手が能力開発知らんとかありえなくね?

>>104-107
説明不足&勉強不足ですいません。超電磁砲は見てないんです。

続き書きます

~ラボへの帰り道~


紅莉栖「学園都市は能力開発をするって聞いてたけど、まさか"超能力"だとはね・・・。私はてっきりその人の能力を延ばすものだと思っていたけど」

ダル「僕もそう思ってたお」

紅莉栖「ていうかあんたら地元なんだから、もうちょっと学園都市について知っててもいいんじゃないの?」

ダル「オカリンも言ってたけど、いちいち入るのに手続きが必要で面倒なんだお。一般開放される『大覇星祭』って運動会はオカリンが『ムァッドサイエンティストたるもの、運動会など爽やかな行事など見に行く訳がなかろぉう!!!』
って言ったから行かなかったんよ。僕も別のイベントがあったし。テレビでもやってたみたいだけどその日はラボのテレビぶっこだったしね」

紅莉栖「アレか・・・あのとき私研究で忙しかったしなぁ」


~実際~

528 :栗ご飯とカメハメ波 [sage]:2009/09/19

CG乙wwwwwwwww

手からビームとかwwwwwwありえねぇwwwwwww





紅莉栖「そういや岡部は?」

ダル「まだ後ろでブツブツしてるお」

岡部「なぜ俺だけ能力が分からんのだ・・・なぜ・・・」

紅莉栖「岡部元気だせよ。超能力なんかなくたって生きていけるだろ?」

岡部「うるさい・・・」

ズキンッ

岡部「っ!?」

紅莉栖「岡部?」

岡部「いや・・・少し眩暈が」




上に・・・注意しろ・・・




岡部「!?」キョロキョロ

紅莉栖「岡部本当にどうしたの?さっきから挙動不審よ?」

岡部「ダル・・・いま何かしゃべったか? 上に注意しろだかなんだか・・・」

ダル「? 何も言ってないお?」

岡部「では今の声は・・・?」

ズキンッ

岡部「っ!?・・・まただ・・・!!」


紅莉栖を・・・行かせるな・・・



岡部「またこの声・・・!」

紅莉栖「岡部? あんたもしかして具合悪いの? ちょっと待ってて。今なにか飲み物を───」タッ

岡部「行くな紅莉栖!!」

紅莉栖「ふぇ!?あんた今名前で・・・!?」ピタッ


ガシャーン!!!!!!


オカクリダル「「「!?」」」

<スイマセーン!ダイジョウブデスカー!?

ダル「上から花瓶が落ちてきたお・・・・」

紅莉栖「岡部が止めてくれなかったら・・・私に当たってた・・・岡部ありがと」

岡部「・・・くくく」

紅莉栖「・・・岡部?」






岡部「俺の能力が分かった・・・!!」

岡部「俺の能力は恐らく・・・・」






「未来予知・・・・・!!」


紅莉栖「・・・どういう事?」

岡部「さっき眩暈がした時、声を聞いたんだ」

ダル「声ってさっきの『上に注意しろ』だっけ?」

岡部「そう、そして再び眩暈と頭痛がして、また声が聞こえた。『紅莉栖を行かせるな』と」

紅莉栖「そして、あんたは私を呼び止めた。そしたら上から花瓶が落ちてきた。そういう事?」

岡部「その通り。これを能力と言わずなんと───」

紅莉栖「ねぇ。それって花瓶が落ちる事に気づいた誰かが、岡部にテレパシーを送ったって考えられない?」

岡部「・・・・・あ」

岡部「だ、だが!『声』はお前の名前を知ってたんだぞ!!」

ダル「そりゃ牧瀬氏はサイエンス誌に載るくらいだから、かなり有名っしょ」

岡部「・・・・」

紅莉栖「はい論破。でも私を呼び止めて助けてくれた事には礼を言うわ。ありがと」

岡部「あぁ・・・」

紅莉栖「さぁラボに帰りましょ」

岡部「あぁ・・・」




次から、1が勝手に作った岡部の能力が登場します。

名前の文法もめちゃくちゃです。

能力の詳細は後々説明していきます。では書き込みます。



岡部「・・・」



違う。あれはテレパシーではない。


あの眩暈。俺は前にも似たようなものを感じている。

α世界線でまゆりを助けるために、何度も経験した・・・

──タイム・リープ──

だが、タイム・リープはラボ内でしか使えない。ここは外だ。
しかも、この世界線では電話レンジは俺がこの手で廃棄している。

ではあの眩暈。頭痛。『声』はなんだったのか。




──リーディング・シュタイナーでもない。タイムリープでもない。



未来予知であって、未来予知ではない。



発信ではなく、受信


               デジャヴ
『声』を聞いた瞬間感じたあの<既視感>



これが俺の新たな能力?



もしそうならば、俺はこの能力にこう名づけよう。



<邪眼デジャヴィング・シュタイナー>



全ては、運命石の扉の選択である──





Chapter2『多世界観測のイーヴィルアイ』

ありゃ、既視感とデジャヴずれてしまった。

能力測定のシーンはカットしました。

次回、他のラボメンの能力も判明していきます。ぶっちゃけ原石がいます。

では、エル・プサイ・コングルゥ

だが。学園都市で能力名を付けられたら変えられてしまうのでしたー
漢字は普通は四文字(三文字も一応存在する)でカタカナ名には・は付けないのが学園都市の能力名

>>117

一応読み方としては『運命察知』でデジャヴィングシュタイナーとなります。

邪眼は別にあってもなくてもいいです。

>>118
えええ!?

リーディングなんちゃら でなく シュタインズ の方が残るの!?

>>120
『魔眼』と『邪眼』なので、○○○シュタイナーで統一させました。

続き書きます

~日曜日~

岡部「よぉし!皆集まったな」

紅莉栖「ラボにみんな集めてどうするつもり?」

岡部「くっくっく。決まっているだろう。本日は──」


岡部「第一回!!未来ガジェット研究所ラボメン超能力発表会である!!!」

まゆり「おぉ~♪」パチパチ

紅莉栖「・・・・岡部、あんたまだ自分の能力がはっきりしてないんでしょ? そういうのは自分の能力が分かってからの方がいいんじゃない?」

岡部「うるさい!気になるものは気になるのだ!!」

まゆり「まゆしぃも、みんながどんな能力を持ったのか気になるなー」

岡部「ほらまゆりもそう言ってるではないか! さぁ我先にというものはいないのか!?」


──一昨日、紅莉栖とダルが帰ったあとも、俺はラボに残り<デジャヴィングシュタイナー>が本当に自分の能力なのか確かめていた。


結論、『あれ』は確かに俺の能力だった。



一昨日午後10時頃、あの眩暈がした。今度は『声』ではなく、突然『誰かが食べ物を持ってラボに近づいてくる気』がした。

俺は試しにラボの鍵を開け、ドアの前でしばらく待ってみた。すると眩暈のした数分後、ミスターブラウンが来た。

ミスターブラウンは余ったクッキーを持ってきてくれた。そして家賃を盗って帰っていった。


ミスターブラウンが帰ったあとも、検証を続けた。

以下は<デジャヴィングシュタイナー>について現時点で分かった事である。


1.まず発動の際、俺に突然の眩暈と頭痛が襲う。発生条件は不明。この時の眩暈はタイムリープした時と似ている。

2.そして眩暈の直後、俺の脳内で『どこかで聞いたことのある声』もしくは『○○が起きるような気』が発生する。

3.数秒~数分後、2で感じた事が、実際に起きる。しかし、若干の誤差あり。
 全く別の結果になる事もある。(『紅莉栖から電話がくるような気』がしたが、まゆりから電話が来て結局紅莉栖から電話は来なかった)


まだ分からない事だらけで、発動条件も不明だが、俺は<デジャヴィングシュタイナー>の能力にある仮説をたてた



──<デジャヴィングシュタイナー>は、どこかの世界線の近い未来を覗く能力である可能性がある──



もちろん確証などない。あくまで仮説だ。だが幾度となく過去を変え、過去へ跳んだ俺にはそうとしか思えなかった。

-----------------------------

岡部「さぁ!一番は誰だ?」

フェイリス「じゃあフェイリスがやるニャン!」

岡部「おぉ!さすがフェイリス。早速やってくれ」

フェイリス「フェイリスの能力・・・・それは!!!」

ラボメン「ゴクリ・・・」


フェイリス「<チェシャーブレイク+>なのニャ!!!!!」


ダル「チェシャー・・・・」

紅莉栖「ブレイクってたしか・・・・」

フェイリス「そうニャ。誰も自分の魂に嘘をつく事はできない・・・・人の瞳の中にある魂を覗き、嘘を吸い取る。フェイリス最強の能力なのニャ」

フェイリス「しかし、今回真の能力として覚醒した事で嘘を暴くだけでなく・・・・・」



フェイリス「人の心。つまり魂の声を聞けるようになったのニャーーー!!!!」



ラボメン「「「「「「な、なんだってー!!?」」」」」」

フェイリス「ニャフフ・・・・マユシィ。いま新発売のジューシーからあげナンバー1ガーリック味の事考えてたニャ?」

まゆり「えぇえ~なんで分かったの~!?」

フェイリス「マユシィの魂の声を聞いたのニャ。・・・っとダルニャン」

ダル「ぅおっ!?」ビクッ

フェイリス「フェイリスはこの能力をそんなえっちぃ事には使わないのニャ。まったく、ダルニャンは筋金入りの紳士なのニャー///」

ダル「・・・・・! す、すいませんでした・・・・・」

紅莉栖「すごい・・・本当に心が読めるんだ・・・」

フェイリス「でもレベル3だから、あまり細かくは無理なのニャー。それにフェイリスはこの能力をあまり多用はしたくないのニャ。ズルしてるみたいでなんか嫌なのニャ」

岡部「くくく、フェイリスらしいな。では次は誰だ?」

萌郁「次は・・・・・私・・・・・・・」

岡部「む? 閃光の指圧師よ。お前が自分から名乗り出るとは珍しいな」

萌郁「私を・・・・よく、見てみて・・・・・・」

紅莉栖「き、桐生さん。なに行って・・・・・!!!///」

萌郁「違う・・・・そういう事・・・・・じゃない・・・・・・。私の、手」

まゆり「あーそういえば今日、萌郁さん携帯持ってないねー」

萌郁「そう・・・・それ・・・・・」

岡部「それがどうしたのだ? 自分の口で話す事にしたのか?」

萌郁「ちょっと・・・・違う」

ダル「どういう事だお?」

萌郁「正解は・・・・・んっ」



萌郁『こういう事でしたー!!!』



岡部「この感覚・・・テレパシーか!」

萌郁『岡部くんせいかーい!!パチパチパチー!』

紅莉栖「なるほどね・・・桐生さんには嬉しい能力ね」

萌郁「・・・///」コクン

読んでくれた方々ありがとうございました。
エル。プサイ・コーンポタージュ

続き書きます

るか「えと・・・じゃあ次は、僕が・・・・・」

岡部「大体想像がつくな」

るか「え?」

岡部「なんでもない続けてくれ」

るか「は、はい」

るか「じゃあ、始めます。」



るか「・・・・はい、終わりました」

ダル「え? なにしたん?」

紅莉栖「なにも起きてないみたいだけど・・・・」

岡部「・・・・・よく見てみろ。ルカ子の首を」

ラボメン「ん~?」ジー

るか「あんまり・・・・じっと見られると・・・・///」

まゆり「あー!るかくんの喉仏がないー!」

るか「まゆりちゃん、正解・・・///」

岡部「さすがまゆり。俺の人質をしている事だけはある」

まゆり「えへへ~♪」

岡部「それに比べてクリスティーナよ。俺の助手ならばもっと頑張れ」

紅莉栖「うるさいわね!・・・で、具体的になにをしたの?」

るか「えと・・・・・『肉体変化』です」

岡部「くくくやはりな・・・ルカ子よ。お前の体はいま男ではないな?」

るか「は、はい・・・・女の子の体です・・・・///」

紅莉栖「どういう事?」

るか「僕・・・・昔から自分の顔があまり好きじゃなかったんです。だから、女の子になれば少しは自分に自身が持てるかなと思ってたんです」

岡部「ルカ子の夢が適った訳だな」

るか「遺伝子レベルの変化は無理だから、赤ちゃんとかは産めませんけどね。でも・・・・嬉しいです」

まゆり「よかったねーるかくん。じゃあ今度からはコスプレもやってくれるんだねー?」

るか「えっ・・・・!? それとこれとは話が・・・・」


鈴羽「じゃあ今度はあたしねー」

岡部「む?バイト戦士よ。貴様も能力を持ってたのか?」

鈴羽「一応君たちの先輩なんだよあたし」

岡部「(そうか、未来から来たから・・・・)よかろうバイト戦士よ。貴様の能力を示すがよい!!」

鈴羽「漆原るかの次だから、インパクト的に負けるけどね。牧瀬紅莉栖、そこのナイフ取って」

紅莉栖「え、えぇ。でもそれでどうする気?」

鈴羽「こうする・・・・の!!!」シュッ

ダル「うわぁ!!」

フェイリス「手首を切ったのニャ!?」

紅莉栖「馬鹿なにしてんの!!早く手当てを・・・!」

鈴羽「まぁ見てなって」

シュゥゥウウ・・・・

岡部「傷が消えていく・・・・?」

鈴羽「そ。あたしの能力はレベル3の『肉体再生』。この能力のおかげでいくつもの修羅場を潜り抜けてきたよ」

ダル「阿万音氏・・・・どんな壮絶な過去を持ってるんだお・・・・」ゴクリ

鈴羽「女の子にはたくさんの秘密があるんだよお父さ・・・橋田至」


岡部「さて、あとはダルとクリスティーナだが・・・どっちが先にする?」

ダル「僕の能力は説明にちょっと時間がかかるから牧瀬氏が先でいいお」

紅莉栖「分かったわ」

紅莉栖「私の能力は、『電撃使い』なんだけど・・・普通のとはちょっと違うわ」

岡部「ほう、普通とはちょっと違う、とは?」

紅莉栖「私の『電撃使い』というより、『電子使い』といった方が正しいかもね」

紅莉栖「電撃を操る事は普通の『電撃使い』のレベル3以下だけど、そのかわり電子や電波を操る事はレベル5に匹敵するらしいの」

ダル「レベル5するってのはすごいけどさ・・・ラボの機械に影響はない訳?」

紅莉栖「そこは心配いらないわ。普通の『電撃使い』なら能力使用時に一部のセキュリティとかが誤作動起こす危険性もあったけど、私の『電子使い』は超微弱でしかもONOFFがきくから機械にはなんの影響もない」

ダル「それを聞いて安心したお。これで僕の秘蔵フォルダは守られた・・・」

紅莉栖「でも、意識して使用すると・・・」

ウォンッ

ダル「僕をPCが勝手に作動した!?」

ヴォンッ

ダル「あっそこは僕の秘蔵フォルダ!でもパスがかかってるから安心・・・」

カタカタカタカタ

ダル「んなぁ!? 勝手にパス入力されてる!?それ以上はらめぇぇぇぇえええ!!!!!!」

プツンッ

るか「あ、消えた・・・」

紅莉栖「とまあこんな感じに、意図的に機械に誤作動を起こせる訳」

ダル「ハァハァ・・・誤作動てレベルじゃねーぞ・・・」

紅莉栖「さ、最後は橋田の番よ」

ダル「ちょっと待って・・・体力・・・・・戻ってから・・・・・・・」

~数分後~

ダル「ラボのPC、スタンバイおkだお~。牧瀬氏やっちゃってー」

紅莉栖「じゃあ行くわよ・・・超弾幕ウィルス電波放射開始!!」

ビービービー

ダル「お、来た来た。よーしやりまっか」

カタカタカタカタ・・・

ダル「能力を使うまでもないお」カタカタカタカタ

紅莉栖「ふふふ・・・それはどうかしら?」

ビーッビーッービーッ

ダル「うほぉおお!!キタキタキタキター!!!」カタカタカタカタカタ

紅莉栖「さぁ!レベルMAX!!これは1秒に何百もの防御プログラムを入力しないと防御できないわよ!」

ダル「相手に不足なし!!能力発動『加速世界(アクセルワールド)』!!!!!」

カタカタ・・・・・カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカカタカタカタカタカタカタカタカタ

紅莉栖「んな!?」

岡部「だ、ダルが目にも止まらぬ速さでキーボードを操作してる!?」

フェイリス「雷ネットのカケルみたいだニャ!」

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカ、ッターン

ピー

ダル「ぶはぁっ!!はぁー・・・はぁー・・・ど、どうだった・・・?みんなの目には僕が超反応してる様に見えた筈だけど・・・」

岡部「す、すごいぞダル!! どういった原理なのだ!?」

ダル「えっと・・・・哺乳類がなんだかって奴で・・・・・僕の体感時間が引き伸ばされるって奴で・・・・・それで・・・・超反応ができんだけど・・・・・・これ・・・・使うと・・・・脳が酸欠に・・・・・なって・・・・死ぬ・・・・」ガクッ

岡部「ダルゥゥゥゥウウウウ!!!!!!」

萌郁『気絶してるだけみたいだよ^^』

岡部「な、なんだ。ビックリさせるな!!」ゲシッ

ダル「ンゴッ!」

まゆり「オカリンオカリーン。さっき最後っていったけど~、まゆしぃがまだなのです」

岡部「あ、すまんまゆり。お前はなんか・・・能力持ってなさそうだったから」

まゆり「むぅ~ひどいよオカリン。まゆしぃだってちゃんと能力があるのです」

岡部「よ、よし。では早速見せてくれ」

まゆり「うん!じゃあみんな~外にでて~。まゆしぃの能力はお外じゃないと使えないのです」

岡部「外って・・・・お前の能力ってまさか!」

~ラボ外~

ダル「まゆ氏の能力が<スターダストシェイクハンド>ってまじ?」

紅莉栖「それってもしかして原石だったんじゃ・・・」

まゆり「じゃあ行っくよー」スッ

岡部「待てまゆり!」

まゆり「え~?なにー?」

岡部「いまは昼だ! 発動させても星は見えん!!」

まゆり「・・・あ~うっかりしてた~。えっへへ~♪」

紅莉栖「天体観測は夜までお預けね」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その夜、ラボの屋上で、天体観測をした。

まゆりが手を空に伸ばすと、夜空に流れ星が流れた。

1つ、2つ、3つ。空に流れ星がどんどん増えていく

8つを超えた辺りで『もしかして隕石も落ちてくんじゃね?』と怖くなったので止めさせた。

明日から学校が始まるので、天体観測終了後、すぐに寮に帰らせた。

俺は『運命察知』の検証を続けようと思ったが、初日から寝坊するといけないので寮に戻り寝ることにした。

飯食ってきます。
まゆしぃ、まゆしぃファンの人、まゆしぃの能力忘れててすいませんでした。

まっちょしぃを期待してた人残念でした。

食ってきました。
続き書きます。

~翌日・とある高校~

土御門「なぁなぁカミヤ~ン。聞いたかにゃ~?今日は転校生が三人くるらしいにゃー」

青髪「しかも二人は女の子らしいで! くぅ~萌えてきたー!!」

上条「お前らは朝から元気だな・・・。上条さんは不幸の所為で毎日へとへとなのです・・・・・」

吹寄「おい上条当麻。貴様そんなだらしない顔で転校生を迎えるつもり? これだからファーストフードしか食べない奴は・・・ほら、この豆乳やるから飲んで体力つけなさい」グィッ

上条「へいへい。どーもありがとーござんしたー」

吹寄「貴様には礼儀ってものがないの?まったく・・・」スタスタスタ



上条「まったく・・・朝からインデックスに噛み付かれるわ、バスには置いてかれるわ、吹寄に絡まれるわ。不幸だー」ズゴゴゴー

土御門「カミヤン・・・いまナチュラルに豆乳投入したけど、それ・・・吹寄の飲みかけだったにゃ~・・・」

上条「え。ふこ」

青髪「くそぅ!間接キッスかよ!!なんで・・・なんでカミヤンばっかり!!!」

上条「おおお落ち着け青髪!!吹寄に聞こえるだろ!!」

土御門「黙れこのラッキースケベ野郎!!」

ガラララッ

小萌「はいはーい。三バカトリオうるさいですよー。皆さん座ってくださーい」

小萌「えーっと。知ってる人もいると思いますが、今日からこのクラスに新しい友達が増えますよー。
   そして喜べ野郎共!!三人のうち二人は美少女でーす!!」

男子「「「「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」

女子「「「・・・男子ってサイテー」」」

小萌「そして喜べ乙女共!!もう一人は美少年?っでーす!!」

女子「「「「きゃああああああああ!!!!」」」」

男子「「「「・・・・ちっ」」」」」

青髪「ハイハイ小萌センセー「?」ってなんですかー?」

小萌「えーと・・・見れば分かりますよ」

小萌「では!!転校生ちゃん達!! どうぞーーーーー!!!!!!」

ガラッ

まゆり「トゥットゥルー♪まゆしぃでーす」

フェイリス「フェイリスだニャン!」

るか「えと・・・・僕は漆原るかと言います。よろしくお願いします」



男子「「「「「うおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」」」」」



青髪「天然系キタ!!猫耳キタ!!僕っ娘キタ!!─────ってアレ?野郎は?」

小萌「ありゃー・・・やっぱり分かりませんかー」

るか「あの・・・・・僕、一応男なんです」

クラス「「「え・・・?」」」

シーン・・・

るか「やっぱり・・・気持ちわr


「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」

るか「!?」ビクッ

男子A「スゲー!!どう見ても美少女じゃん!!」

男子B「あ、愛さえあれば性別なんて関係ないよな・・・?」

青髪「男の娘キタ───────!!!!!Foooooooooooo!!!!!!!!!!!」

女子A「すごーい!お肌スベスベー!!。なにかしてるの!?」

るか「い、いえ。特になにも・・・・」

女子B「天然でコレって事ー!? いいなーーーー!!!!!」



まゆり「えっへへ~。るかくんよかったねー」

フェイリス「全くニャ。とっても楽しいクラスニャ」

男子C「あ、あの」

まゆフェイ「「?」」

男子C「も、もしかして、メイクイーン+ニャンニャンのフェイリス・ニャンニャンとマユシィ・ニャンニャンですか?」

フェイリス「ニャニャ!? もしかして貴方ご主人様かニャ!?」

まゆり「そういえば見た事ある顔ニャン!」

男子C「やっぱり!! おーい!!やっぱりフェイリスとマユシィだったぞー!!!!」

男子s「「「「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」」」」


小萌「おぉ~もうクラスに溶け込めましたね~♪」

ついに交差した二つの世界。

<ラボメン能力主要>

岡部倫太郎・・・邪眼『運命察知(デジャヴィングシュタイナー)』

       レベル?
       能力:別の世界線の近い未来を覗くらしいが、本当のところは不明。



椎名まゆり・・・『星屑との握手(スターダスト・シェイクハンド)』(学園都市での能力名は不明)
       レベル?(原石)
       能力:元々は流れ星を無意識に探知するだけだったが、能力開発を受けた事で流れ星を呼ぶ能力となった。


橋田至・・・『加速世界(アクセルワールド)』
     レベル3
     能力:自身の体感速度を引き伸ばす能力。他人から見れば超反応しているように見える。
        使用は5秒が限界で、使用後は脳が酸欠状態になりものずごく疲れる。ぶっちゃけ『スローモー』と一緒。


牧瀬紅莉栖・・・『防護罵倒(ダーリンノバカァ)』(岡部命名。学園都市名『電子使い』)
       レベル4       
       能力:攻撃面では役立たずだが、微弱な電子と電波を操作し機械に誤作動を起こしたり、ハッキングなどができる。

          その精密度は『超電磁砲』に匹敵する。
          『電撃使い』とは違い、能力のONOFFができるため、動物に嫌われない。


桐生萌郁・・・『閃光の聖声(シャイニング・ブーム)』(岡部命名。学園都市名『念話能力』)
      レベル2
能力:脳内に直接声を跳ばす能力。レベルが低いため、効果範囲が狭く親しい人にしか使えない。


漆原るか・・・『聖春謳歌(ボーイミーツガール)』(岡部命名。学園都市名『肉体変化』)
      レベル2
      能力:自分の姿を思うままに変化させる能力。だがレベルが低いため外見性別を変える事しかできない。
         結構疲れるので普段はあまり使わないが、岡部の前では自分がどれだけ疲れていようと使う。


フェイリス・ニャンニャン・・・『チェシャ猫の戮笑(チェシャーブレイク+)』(フェイリス命名。学園都市名『読心能力』)
              レベル3
              人の心を読む事ができる。が、大雑把にしか読む事ができない。
              しかし、フェイリス自身の直感と洞察力でその差を埋めている。


阿万音鈴羽・・・『精霊加護(ネバーギブアップ)』(岡部命名。学園都市名『肉体再生』)
       レベル3
       能力:怪我を回復する事ができる。



はい、厨二センスないですね。エル・プサイ・スティアーナ

今日は終了します。読んでくれた方ありがとうございました。

禁書というよりかはめだかボックスっぽい能力名だね

>>168
心配するな。自覚はある

続き書きます

------------------------

キーンコーンカーンコーン

るか「まゆりちゃん。起きて」

まゆり「んぁ・・・?」

フェイリス「お昼なのニャン」

まゆり「お昼ー!? やったー!!」ガバッ

ゴンッ るか「顎が痛い!?」

まゆり「あわわ・・・ごめんねるかくーん」

るか「ううん、気にしないで・・・」

青髪「くぅ~、涙目の男の娘。萌えますなぁ~」

フェイリス「んニャ?」

青髪「どう? 僕らと一緒にお昼食べへん?」

小萌「こら~青髪ちゃん。いきなりナンパですかー?」

青髪「人聞き悪い事いわんといてよ小萌センセ。僕はただ親睦を深めようとしてるだけやのに~」

土御門「そうだぜぃ。青髪の言う通りだぜ」

吹寄「先生。ここは私がつきます」

姫神「私も」

小萌「吹寄ちゃんと秋沙ちゃんがいるなら安心ですねー」

青髪「で、どう?一緒に食わへん?」

まゆり「うん♪いいよー。るかくんもフェリスちゃんもいいよねー?」

るか「構いませんよ」

フェイリス「フェイリスも構わないのニャン!」

青髪「決まりやな!!じゃあカミヤンも誘うか」

上条「zzz」

青髪「って寝てるし・・・」

土御門「ほれカミヤン起きろ。飯の時間なくなるぜぃ」

上条「zzz」

まゆり「起きないねーカミヤンくん」

青髪「せっかく美少女転校生とお近づきになれるチャンスだっつのに・・・」

土御門「こいつは・・・」

アオツチ「「せーの・・・」」


アオツチ「「起きろこのクソ野郎ーーー!!!!!!」」

ドガァ!!

上条「うぉわぁああああ!!!??」ドガシャァ!!

土御門「やっと起きたか・・・」

青髪「お早うカミヤン」

上条「おはようじゃねぇよ!!なに人が気持ちよく寝てる所を・・・・!!!!」ガバッ


ムニュン

青髪「あ」

土御門「あ」

姫神「あ」

吹寄「あ」

フェイリス「あ」

るか「あ・・・」

上条「・・・あ?なんか頭に柔らかいのが・・・」フニフニ

まゆり「あの・・・ちょ・・・ちょっと・・・恥ずかしいのです・・・」

上条「え・・・・と・・・・真上から聞き覚えのない声が・・・・」

吹寄「かぁ~みぃ~じょ~ぉ~・・・・とぉ~うぅ~まぁ~~~~?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「確か・・・あっそうだ!!確か転校生の・・・・!!!」

吹寄「思い出してないで、さっさと退けろぉぉぉぉおおおお!!!!」ドゴッ

上条「ぐへっ!?」

青髪「カミヤン・・・・早過ぎっしょ・・・」

~屋上~

上条「まことにっ・・・・申し訳ありませんでした・・・・・・・・!!!!!!」

まゆり「もういいよ~。あれは事故だったし」

フェイリス「それにそんな見事な土下座を見せられると、許しちゃうのニャン」

上条「ありがとう・・・・ありがとう・・・・!!」




青髪「えぇっ!?漆原ちゃんの実家神社なん!?」

るか「は、はい」

土御門「もしかして、巫女さんの服着て落ち葉掃除してたり・・・・」

るか「な、なんでわかったんですか!?」

青髪「マジかーーーー!!!男の娘で巫女って最強すぎやろーーーー!!!!」

吹寄「うるさい」

姫神「・・・・私も。久しぶりに着てみようかな。巫女服」

吹寄「あ、漆原さん。これとこれ交換しません?」

るか「いいですよ。お口にあうといいんですが・・・」

吹寄「おいしい! これ漆原さんが自分で作った奴ですか!?」

るか「は、はい」

姫神「私も。・・・・!! おいしい」

吹寄「栄養バランスも良さそう。漆原さんレシピ教えてください!」

るか「いいですよ。まずはですね───」




まゆり「あんなに楽しそうなるかくん久しぶりだよー」

上条「椎名、もう一度確認してもいいか? アレ本当に男か?」

まゆり「男じゃないよー。男の娘だよー」

上条「???(違いが分からん)」



土御門「メイクイーン+ニャンニャンかー。気になるんだけどにゃー。俺、メイドは猫耳とか余計なオプションを必要ないと思うんだにゃー」

フェイリス「そう思ってた時期が、フェイリスにもあったニャン。でも気づいたニャ。メイド+猫耳は最強だって!」

土御門「ほぉう・・・」

フェイリス「習うより慣れろニャン。 これ、メイクイーンのクーポンニャン。是非来て、猫耳メイドに夢中になってほしいニャン!!」

土御門「じゃあ早速、明日にでも行くかにゃー」

書き込みを終了します。少ししか書き込めなくて本当にすいません

では、エル・プサイ・コスタリカ

続き書きます

続きを書くと言っておきながら事情により書けなくなりました。本当にすいません。
今後はこのような事がないようにします

~1:30・第五学区・役所前~

岡部「貴様・・・・助手のくせに俺が付けてやった能力名にケチをつけおって!」

紅莉栖「『ダーリンノバカァ』なんて名前、誰が喜ぶか!! 私はどっかの虎柄ビキニか!」

岡部「貴様自身が作った未来ガジェット12号の名をつけてやったというのに・・・・」

紅莉栖「そんな変な名前のガジェット作ってないわよ!」

岡部「・・・あ、そうか。この世界線の助手は作ってなかったか」

紅莉栖「は? なによ?」

岡部「いや、なんでもない。で? どんな名に変えたのだ?」

紅莉栖「え・・・い、言わなきゃ駄目?」

岡部「駄目だ」

紅莉栖「・・・・・・ト」ボソ

岡部「あ?なんだって?」

紅莉栖「電子操作<エレメント>よ・・・・」



岡部「ぶっ・・・・はははははははは!!!! なんだその腑抜けたなんの捻りもない名は!」

紅莉栖「う、うるさいわね!! 少なくとも『ダーリンノバカァ』よりは100万倍マシよ!」

ダル「なーなー。もう夫婦喧嘩終わったー?」

オカクリ「「誰が夫婦かっ!!」」

ダル「へいへいリア充乙。じゃあ終わったら教えてちょ。僕はツイぽしてるお。「学園都市で夫婦喧嘩なう」っと」

ダル「お、ナイトハルト氏から返信きたお。なになに?『学園都市なう。ふひひwwwどこか教えてくれwww板で実況するわwww』。へ~ナイトハルト氏も学園都市にいるんだ。えーと、『第五学区の・・・・」

オカクリ「「教えるなアホ!!」」ゲシッ

ダル「ぐふぅ!!?」ガッ

昨日アクセスできませんでした。なんでしょうかアレ

続き書きます

紅莉栖「ところであんたらなんでこんな所にいるのよ。学校はどうした?」

ダル「僕らは今日はあいさつと基本的な授業だけだったんよ。牧瀬氏こそどうしているんだお?」

紅莉栖「私も似たようなものよ。今日は講義をしにいく大学の教授たちにあいさつして回っただけ・・・
    で、ラボに戻るついでにこの厨二馬鹿が勝手につけた能力名を変えにきたって訳」

ダル「なるへそ」

岡部「俺たちはコンビニでドクペを買ってからラボに戻るつもりだが、一緒に行くか?」

紅莉栖「ええ、そうするわ」

岡部「では行こう」

------------------------------------------------------------
~学園都市・大広場~

気弱そうな少年「なんだ・・・・学園都市なんて大層な名前だったから、わざわざ部屋から出てきたってのに・・・
        全然つまらないじゃないか。ふひひ・・・やっぱり僕には星来たんさえいればいいや・・・ふひひ・・・」

ドンッ

気弱そうな少年「あっ・・・・ふひひ、す、すいませ・・・・・」

白髪の紅い目の少年「あン?」ギロッ

気弱そうな少年「ひ、ひぃぃぃぃいいい!!!!梨深ぃぃぃぃいい助けてぇぇぇええ!!!!」

ダダダダダダダ・・・・・


白髪の紅い目の少年「・・・・・なンだァありゃァ?」

白髪の「まァいい。くそっあンのクソガキ・・・・どこに消えやがったァ?」


カツカツカツ・・・

~コンビニ~

ウィーン
ラッシャッセー

岡部「ドクペドクペ、ドクペはどこだ?」

ダル「オカリン、まずはATMでお金引き出さないと」

岡部「あぁ、そうだったな」

紅莉栖「全く、そういうのは事前にやっておきないよね」

--------------------------------------------

ウィーン
アリアッシター

岡部「大漁大漁!!」ガサガサ

ダル「

すいません誤爆しました

~コンビニ~

ウィーン
ラッシャッセー

岡部「ドクペドクペ、ドクペはどこだ?」

ダル「オカリン、まずはATMでお金引き出さないと」

岡部「あぁ、そうだったな」

紅莉栖「全く、そういうのは事前にやっておきないよね」

--------------------------------------------

ウィーン
アリアッシター

岡部「大漁大漁!!」ガサガサ

ダル「普通より安かったお。やっぱ学生メインだからかな?」

紅莉栖「そうかもね」

岡部「お、あそこにオープンカフェがあるではないか。なんか食っていくか」

ダル「それ賛成だお。あそこのホットドッグなんてどうよ?」

紅莉栖「いいわね。ホットドッグなんてアメリカにいたとき以来だわ」

岡部「安かったらまゆり達にも買っていくか。えーと値段は・・・・」



「「「・・・・・・・・」」」


岡部「ふ、ふふ、少し疲れているのかもしれんな。値段が一桁多く見えてしまった」

ダル「え、オカリンも?」

紅莉栖「わ、私も・・・・・」

岡部「え・・・?ま、まさか・・・・・」



「「「ホットドッグが一個2000円・・・だと・・・?」

なんかパソコンの調子が悪いみたいです。

F7を押して変換すると『このページは応答してません』ってでるんですけど

なんかパソコンがやばそうなので終了します。
本当はもう少し書きたかったんですが・・・すいません

岡部「ふっふふふふふふざけるなっ!!どんだけぼったくる気なんだよ!?」

ダル「あんなん誰も買わねーし!!」

紅莉栖「あんな値段、向こうでも見なかったわよ・・・」

岡部「帰るぞ!!」バッ

ダル「おう・・・・って、んん!?」

岡部「どうしたダル」

ダル「いや、あのさ・・・なんかホットドッグ屋にJCくらいの女の子が近づいてんだけど・・・」

岡部「ハァ!?」

紅莉栖「ま、まさか・・・・」




ショートカットの少女「二つください」



オカクリダル「「「二つ買った・・・・だと・・・・・??」」」


岡部「いや、待て待て待て待て!!!一つ2000円だぞ?それを二つ?中学生が?嘘だ!!」

ダル「ところがどっこい、夢じゃありません。これが現実。現実です!って信じられるか!」

紅莉栖「学園都市・・・恐ろしい所・・・・・!!」




美琴「~♪」

美琴「(これをアイツにあげたら・・・・って私なに考えてるのよ!!)」

パソコンの調子が悪くうまく変換できない状態でなんとか書けた分
パソコンが直ったら、まとめて書きたいと思います
ではまた

続き書きます

~ブラウン管工房前~

天王寺「よお、てめぇら。もう帰ってきたのか」

岡部「今日は午前で終わりだったんです。ところでミスターブラウン」

天王寺「あ? なんだよ」

綯<ねえこの絵どう?

アホ毛<わーうまいねー!って──

岡部「シスターブラウンと一緒にいるアホ毛の少女は誰なのだ?・・・ハッ!?まさか誘拐・・・!!」

天王寺「馬鹿かてめぇ!!家賃あげんぞゴルァ!!」

岡部「ひぃ!?・・・・ま、まぁいくらミスターブラウンがロリコンと言えど、そこまではしませんよね」

天王寺「来月の家賃、プラス二千な」

岡部「お、横暴だぞミスターブラウン!!見損なった!!」

天王寺「あぁ!?」ギロッ

岡部「ひぃぃ!!」

紅莉栖「あんたが100%悪い」

天王寺「あの子は俺と綯が買い物で街を歩いてたら、一人でオロオロしてたからよ。
    あのままにしておくのもなんだから、とりあえず一緒に連れてきたんだよ」

岡部「な、なるほど。そうだったのか・・・・・」

ダル「それにしても・・・はふー。かわゆい女の子すなぁ~。あれは成長するのが楽しみだお・・・ぐひひ」

天王寺「綯に手を出してみろ。一日でてめぇの存在を消してやる」

ダル「すいませんでした!」

紅莉栖「はやっ」

綯「あっオカリンおじさん、ダルおじさん、助手のお姉ちゃん。こんにちは」

岡部「俺はおじさんではない!」

紅莉栖「私は助手じゃない!」

綯「ひぅっ!」ビクッ

天王寺「おいコラてめぇら!! 綯を怖がらせんじゃねぇ!!」

オカクリ「「す、すいません・・・・」」

アホ毛「ねぇ綯。この面白い人たちは誰?ってミサカはミサカは聞いてみる」

綯「えっと、この人たちはお父さんのビルの二階にある『みらいじぇっと・・・」

岡部「『未来ガジェット研究所』だ」

綯「・・・に住んでる? 岡部倫太郎おじさんと、橋田至おじさんと、オカリンおじさんの助手の牧瀬クリスティーナお姉ちゃん」

紅莉栖「違う!色々間違ってる!!特に私のところ!!!!」

綯「ひぅっっ!!?」ビククッ

天王寺「おい牧瀬嬢・・・・次はないからな」ゴゴゴゴゴゴ

紅莉栖「は、はい・・・コホンッ。私の名前は牧瀬紅莉栖。コイツの助手でもクリスティーナでもないからね」

岡部「あと、俺の名は岡部倫太郎ではない。我が名は──っ鳳凰院凶真!!
   この世を混沌に陥れる、狂気のムァッドスァイエェンティィストだっ!!!」

ダル「あれ?これって自己紹介する流れ?・・・・と、僕は橋田至。みんなからはダルって呼ばれてるお。
   あと僕は紳士だから、怖くないよ?全然怖くないよ?」

天王寺「・・・・とまぁ、変なヤツらばっかだ」

岡部「変とはなんだ!せめて個性的と・・・」

アホ毛「へぇ~、ミサカはラストオーダーって言うんだよ!よろしくね!ってミサカはミサカは元気いっぱい自己紹介してみたり!!」

岡部「羅栖賭王堕亜?ずいぶんなDQNネームだな」

紅莉栖「そうじゃなくてハーフの子じゃないかしら。ほら髪の毛茶色っぽいし」

岡部「そうだとしても、ラストオーダーって名前はないだろう」

打ち止め「もしかしてミサカ、悪口言われてる?ってミサカはミサカはしょんぼりしてみる・・・」

紅莉栖「そ、そんな事ないわよ!? ほら、岡部謝って!!」

岡部「す、すまん。そんなつもりはなかったのだが、気を悪くしたのなら謝ろう」

打ち止め「ううん!いいよ気にしてない!ってミサカはミサカは謝る二人を快く許してみたり!!」

ダル「いい子やわぁ・・・嫁にしたい・・・」

天王寺親子「ギロッ」

ダル「(綯氏まで!? しかも怖っ!? なんか狂気を孕んでるというか・・・・マヂ興奮するハァハァ)」

打ち止め「そうだ!三人は研究所に住んでるんだよね?だったらなにか作ってたりしないの?ってミサカはミサカは目をキラキラさせてみたり!」

岡部「ほう?興味があるかアホ毛娘よ」

打ち止め「うん!あったら見せてほしいなーってミサカはミサカは心の中でアホ毛娘ってなんだよと思いながら鳳凰院に聞いてみる!!」

紅莉栖「言ってる。言っちゃってるよこの子。しかも鳳凰院て」

岡部「ふふふ、よかろう。ならばついて来るがいい!!」バサァ

打ち止め「うん!ってミサカはミサカは鳳凰院の真似をしながらついていったり!!」フサァ

ダル「うはっまたラボにおにゃのこが増えたー。しかも今回はロリ!!オカリン一生ついていくっす!!」

紅莉栖「ハァ・・・・」

~ラボ~

岡部「ここが我が城!!『未来ガジェット研究所総本部』通称ラボだっ!!」

打ち止め「へ~研究所っていうから、ミサカがいた所みたいなのを想像してたけど、なんだか普通の部屋みたいだねー
ってミサカはミサカは素直な感想を言ってみる」

紅莉栖「まぁ実質、大学のサークル見たいなものだしね(研究所にいた? 両親が研究者なのかしら・・・)」

岡部「ふっふっふ。それは俺を狙う"機関"の目を欺くための偽装にすぎんのだよ・・・」

打ち止め「えぇ!?"機関"に狙われてるの!?ってミサカはミサカは驚愕してみる!!」

紅莉栖「ただのあいつの妄想よ」

岡部「俺たちは、"機関"に居場所を悟られぬようにしながら、ここで様々なアイテムを作っているのだ」

岡部「ちょっと待ってろ・・・・・・・ほら、これが俺達がいままでに開発した『未来ガジェット』1号から7号だ」

ダル「本当は8号機まであったんだけど、オカリンがなぜが分解して捨てちゃったんだよね。いままで作った中で一番使えそうだったのに」

岡部「うるさい。あれには事情があったのだ」

打ち止め「ねぇねぇこのおもちゃの銃はなーに?ってミサカはミサカはそれを手にとってみる」

岡部「あぁ、それは未来ガジェット1号機「ビット粒子砲」だ。それをテレビにむけて撃ってみろ」

打ち止め「え?こう?ってミサカはミサカは言われた通りにしてみる」カチッ

TV『明日の天気は』ピッ『ミドリノマキバオー速い!!そのまま一位でゴール!!』

打ち止め「すごーい!チャンネルが変わったー!!」

岡部「くくく、それはテレビに向けて引き金を引けば、さながら銃を撃つかのようにテレビを操作する事ができるという代物だ。特価1,098円」

打ち止め「他には他にはー!?ってミサカはミサカは目をさっきよりギラギラさせてみたり!!」

岡部「じゃあ次は未来ガジェット2号機を────」


2:15

白髪の紅い目の少年「クソガキの携帯のGPSだとこの辺りなンだが───」

白髪の紅い目の少年「ここはどこだァ?」

白髪「・・・『ブラウン管工房』? なンだそりゃァ。いまの時代そンな嵩張るモン買う奴なンざいねェぞ?」カカカ

白髪「──ン?どォしてこのビルから、クソガキのGPS反応がでてんだァ?」

白髪「ッ・・・・まさか、アレイスターのやろォがまた!?」




( 助けてってミサカはミサカは───! )




白髪「───」


坊主の大男「お?お客さん?いらっしゃいませ」

白髪「(この図体、この人相──間違いねェ、コイツは『こっち側』の人間だ)」

坊主「?」

白髪「・・・・・はっ。どォやら世界は俺をとことン嫌ってるらしィな」

坊主「はぁ? 岡部の野郎と同じタイプか?───」

白髪「スクラップの時間だぜクソヤロォォォオオオオオ!!!!!!!!」カチッ

ドォオオン!!!

岡部「!?」

ダル「下からすごい音が聞こえたお!!?」

打ち止め「・・・・あ」ダラダラダラ

紅莉栖「ど、どうしたの?」

打ち止め「多分あの人だ・・・・いけない止めなきゃ!!!ってミサカはミサカは───!!!」ダッ

岡部「お、おい!!」ダッ

紅莉栖「とりあえず建物から出ましょう!!」ダッ

ダル「おk!!」ダッ


--------------------------------------------

岡部「・・・・」

紅莉栖「・・・・・」

ダル「・・・・・」

打ち止め「・・・・・・・アレ?ってミサカはミサカは状況を読み込めなかったり」




白髪「」ボロボロ

鈴羽「いっちょあがりー」パンパン

天王寺「バイト、お前やりすぎだ」

鈴羽「ごめーん店長」



打ち止め「どうして学園都市第一位のあの人が負けてるの?ってミサカはミサカは──」

~2:30・ラボ~

打ち止め「ほんっ~~~~~~とうにごめんなさい!!
ってミサカはミサカは謝らないこの人の代わりに謝ってみたり!!!」

一方通行「・・・・・」ブスッ

天王寺「ったく・・・・最近のガキは・・・・壊したブラウン管の代金は働いて返せよ」

一方通行「はァ!? 壊した分の金はさっき払ったばっかだろが!!」

天王寺「それじゃあ意味ねぇだろ!!大切な物壊されて『はい、じゃあこのお金で買いなおしてね』
って言われて『分かりました』って言うアホがいるかこのボケッ!!」

一方通行「ぐっ・・・・・」

打ち止め「でもでも、どうしてあなた達は一方通行に勝てたの?ってミサカはミサカは疑問をぶつけてみる」

天王寺・鈴羽「「たまたま?」」

一方通行「そンな訳あるかっ!!!!」

鈴羽「たまたまだってー、ホラ学園都市の第一位となると能力も有名だから、
『じゃあ当たる寸前に拳引けばいいんじゃ?』って発想で──」

一方通行「それだと腕の筋肉がえらい事になンだろ」

鈴羽「あたしの能力は『肉体再生』なんだよ。だからえらい事になっても大丈夫って訳」

一方通行「だが、このタコ坊主は・・・・」

天王寺「あぁ?そんなんダメージって言わねえよ」ムキッ

打ち止め「世界って広いんだね!!ってミサカはミサカはあなたに言ってみたり!!」

一方通行「・・・・・・・」



鈴羽「(本当は未来だと一方通行の能力を再現した魔術師がいるから、それ対策の訓練を受けてるんだ)」ヒソヒソ

岡部「(なるほど)」ヒソヒソ

終了します。なぜが直接書き込もうとすると変換するときに『ページが応答しません』とでるので、メモ帳で書くことにしました。
では、エル・プサイ・テレタビーズ

>>210
すいません辞書ツールが壊れていただけで、解決しました。ご迷惑をおかけしました

専ブラいれてみたのでtst

へえ、id一緒なのに同一判定されないんだな
あくまで俺の見てるブラウザのせいだろうけど

>>214-215
ありゃ、酉つけた方がいいんでしょうかね? でもつけ方しらないんですよね・・・

名前の最初に#をつけて、そのあとに適当に文字をつければいける

>>217
ありがとうございます

てす

>>219
あ、かぶっちゃいましたね。じゃあ酉変えます。

続き書きます

岡部「ところで、ラストオーダーと一方通行よ」

一方通行「あン?」

打ち止め「なに?ってミサカはミサカは鳳凰院に聞いてみる」

岡部「お前ら、ラボメンにならないか?」

打ち止め「らぼめん?なにかのラーメンかなそれ?ってミサカはミサカは口を涎でいっぱいにしてみる」

岡部「ラーメンではない。ラボラトリーメンバーだ」

打ち止め「らぼらとり?ってミサカはミサカは頭にハテナを浮かべてみる」

岡部「・・・・・・つまり、俺たちの仲間にならないか?という事だ」

打ち止め「ええええええ!いいの!?ってミサカはミサカは大袈裟に驚いてみたり!!」

岡部「うむ、もちろんだ」

打ち止め「もちろん入るよ!!ってミサカはミサカはピョンピョンはねてみたり!!」

岡部「ではお前はラボメンナンバー009だ」

打ち止め「え?鳳凰院と橋田と牧瀬だけじゃないの?ってミサカはミサカは疑問に思ったり」

岡部「ラボメンは現在8人いるのだ。お前と一方通行で10人になるな」

打ち止め「へぇーそうなんだ。ってミサカはミサカは納得してしてみたり」

岡部「一方通行にはラボメンナンバー010を・・・・」

一方通行「けっ、くだらねェ」

岡部「なに!?」

一方通行「ラボラトリーメンバーなンて言ってるがよォ、実際は仲良しゆとりどもの集まりだろォが」

紅莉栖「まぁ、その通りね」

一方通行「そンなくだらねェのに付き合ってられっかよ。打ち止め、帰ンぞ」スクッ

打ち止め「え、あ?ちょ、ちょっと待って!ってミサカはミサカは必死に引き止めてみたり!!」

打ち止め「み、みんなごめんね!じゃあまたね!!ってミサカはミサカはあの人の後を追いながらみんなにさよならしてみる!!」


バタン


岡部「・・・・・」

紅莉栖「・・・・」

ジャー・・・

ダル「ふぃー、スッキリしたお。アレ?ラストオーダーたんとアクセラ氏帰っちゃったん?」

岡部「・・・・・・・ラボメンナンバー010は保留だな・・・」

ガチャ

まゆり「トゥットゥルー♪たっだいまー♪」

紅莉栖「お帰り、まゆり」

まゆり「さっきお客さんが来てたのかな?」

岡部「うむ、また一人ラボメンが増えた。後々紹介する」

まゆり「えーそうなの?えっへへ~、楽しみだなー♪」

<おーい、椎名ー

まゆり「あっそうだった。入ってきていいよ~」

岡部「む? 誰だ?」

まゆり「えっへへ~。お友達になった人なのです」

ガチャ

上条「ど、どうも。椎名のクラスメートの上条当麻です」

オカクリダル「「「・・・・・・」」」

上条・まゆり「?」






オカクリダル「「「まゆり(まゆ氏)が男を連れてきた!!!!????」」」




上条「えぇ!?」ビクッ


岡部「まさか、まさかこんな日がくるとは・・・・・!!!」

紅莉栖「お、落ち着け岡部。まずは赤飯を炊いて・・・・・・」

ダル「牧瀬氏が落ち着け!!」

岡部「いつかは来ると思っていたが、まさか転校初日に連れてくるとは思わなかったぞまゆり!」ユッサユッサ

まゆり「え~な~ん~の~は~な~し~? オ~カ~リ~ン~や~め~て~~~」ガクガクガク

上条「ち、違います!俺と椎名そんな関係じゃないです!!まだあなた達の椎名です!!!」

岡部「『まだ』・・・・?『まだ』だと・・・・・??誰がまゆりを嫁に行かせるかこのUNIヘッドォォォオオ!!!!!」

上条「ぎゃああああああ!!!!不幸だぁああああああ!!!!!」

~~~~~~~中略~~~~~~~~

岡部「ハァ・・・・ハァ・・・・・・すまない客人よ。取り乱した・・・・・・・」

上条「ハァ・・・いえ・・・・・・いいんです・・・・・・分かってもらえれば・・・・・・・ハァ」

紅莉栖「あれ?貴方、一週間前に大広場で会った──」

上条「そういえば、あの時の綺麗な・・・・ゲフンゲフン、あの時は連れが迷惑をお掛けしまして・・・・」

紅莉栖「いいのよ。あれはこっちが悪かったんだから」

岡部「む?貴様ら知り合いか?」

紅莉栖「知り合いというか・・・・ほら、一週間前に私がぶつかっちゃった・・・・・」

岡部「あぁ、あの時の──我が助手がすまなかったな」

紅莉栖「だから助手って呼ぶなって」

上条「あはは、いいですよ(あの後結局、限定商品買えなくてインデックスに噛み付かれたけどな・・・)」


-----------------------------------------
~3:40~

上条「へぇ~岡部さん達ってここで色々発明してんスか」

岡部「全ては、いずれ来る"機関"との最終決戦のため・・・・・くくく」

上条「おおーかっこいいですね」

紅莉栖「ただの妄想よ。騙されんな」

上条「え?妄想なんですか?」

岡部「ち、違う!俺が言っている事は全て真実だ!!」

上条「???」

紅莉栖「はいはい。そういえば、上条君の能力ってなんなの?」

上条「あー、俺の能力ですか?」

岡部「その話は俺も気になるな」

上条「えーとですね・・・・俺の能力は『幻想殺し<イマジンブレイカー>』って言いまして
   ”右手で触れたあらゆる異能を打ち消す”って能力で・・・・」

岡部「”あらゆる異能を打ち消す”?」ピクッ

紅莉栖「へぇー、すごい能力ね。ねぇ岡部・・・・岡部?」

岡部「・・・・・」フルフル

上条「あの・・・岡部さん?」

岡部「・・・・す」

カミクリ「「す?」」

岡部「すばらしい!!!! なんという能力だ!!能力名もいい!!」

紅莉栖「・・・・」ハァ

上条「そ、そうですか?」デレ

岡部「上条当麻よ!!!」ガシッ

上条「は、はぃい!!??」

岡部「お前、俺たちの仲間、ラボメンにならないか!?」

上条「え、えぇえ!?」

紅莉栖「ちょっと岡部! 上条君困ってるじゃない」

岡部「あ、あぁすまない。・・・・で、どうだ?」

上条「ど、どうって言われても・・・・・」

紅莉栖「そりゃそうよ。出会ってまだ数十分しかたってない人にそんな事言われても・・・ねぇ?」

岡部「いまなら、ジューシーからあげナンバーワンとバナナをつけよう」

紅莉栖「おいコラ岡部。そんなんで釣られ・・・・」

上条「分かりました」

紅莉栖「クマーーー!?」

岡部「おお!歓迎するぞ上条当麻!!お前は今日からラボメンナンバー010だ!!」

上条「はい!頑張ります!!(よっしゃー!!これで家の冷蔵庫が潤う・・・・!!)」

書き込みを終了します。見てくれた方々ありがとうございました。
では、イカ・クサイ・スペルマ

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、岡部達のみんなへのメッセジをどぞ

岡部「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

まゆり「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

紅莉栖「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

ダル「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

鈴羽「・・・ありがと」ファサ

では、

岡部、まゆり、紅莉栖、ダル、鈴羽、俺「皆さんありがとうございました!」



岡部、まゆり、紅莉栖、ダル、鈴羽「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

>>229
おい。

あー・・・じゃあもっと複雑なのにします

無知ですいませんでした

ところで誰かシスターブラウンに突っ込んでくれよ!

>>238
萎えさんはお家に帰りました。
続き書きます

----------------------------------------------
~4:30・メイクイーン+ニャンニャン~

カランカラン

フェイリス「お帰りニャさいませご主人さ・・・・ニャニャ!?」

土御門「やっほーフェイリス」

青ピ「ふぉおお猫耳がいっぱい・・・甘噛みしたい」

フェイリス「ツッチーチャンに青ニャン!! 明日来るって言ってなかったかニャ?」

土御門「いや~あまりにも暇だったから来ちゃったのにゃー」

青ピ「僕らもカミヤンと一緒に行けばよかったわ~」

フェイリス「そうだったのニャ。 さあさあこちらの席へどうぞなのニャ!! 存分に猫耳を堪能していくといいのニャ!」

フェイリス「・・・・・それとも」

青・土「「?」」

フェイリス「二人とも、猫耳メイドになってみるかニャ?」

土御門「・・・・・・・・・ブッ、ははははは、それいい!! やる!」

フェイリス「えっ」

青ピ「写メ撮って、カミヤンに送ってやろうぜ!!」

土御門「さぁ!俺らにメイド服と猫耳を渡すんだにゃー!」

フェイリス「わ、分かったニャ。(まさか乗ってくるとは・・・・学園都市、恐ろしい所ニャ・・・・!!)」

青ピ「うwwwwwwwはwwwwwwwwみwwwwwwなwwwwwwwぎwwwwwwwwってwwwwwwきwwwwwたwwwwwww」









???「・・・・・・秋葉留美穂。支配できれば常盤台だけでなく、アキバも掌握できるわねぇ」ズズ

------------------------------------------------
~柳林神社~

るか「ただいま。お父さん」

るか父「おかえり、るか。おや?そちらはお客さんかな?」

るか「えと、この人は今日学校で友達になった・・・・」

姫神「姫神秋沙です」

るか父「姫神さんだね? 息子と仲良くなってくれてありがとう。この子はこの通り大人しい子だから・・・」

姫神「いえ。こちらこそ」

るか父「これからも息子をよろしく頼むよ」

姫神「はい。ところで。今日はお願いがあって来たんです」

るか父「? なにかな?」

るか「あっそうだった。お父さん、姫神さんはこの神社の手伝いをしたいって・・・」

姫神「いい。ですか?」

るか父「そうだったのかい。全然構わないよ」

姫神「ありがとうございます」ペコリ

るか父「いやぁ~助かったよ。私ももう歳なのか、昔ほど体が動かなくてねぇ。るかに無理をさせてしまっていたんだよ」

るか「そんな事ないよ・・・」

るか父「じゃあ明日から、お願いできるかい?」

姫神「分かりました」










???「神社・・・・・ね。ま、姫神秋沙には雰囲気的にお似合いかな」

???「いきますよステイル。なんだかこの地域にいると周りの視線が痛い」

ステイル「はいはい。分かったよ神裂」

神裂「それにしても『こすぷれ』というのは一体なんなのでしょうか?」

~地下街~

萌郁「・・・」

???「あ、あの」

萌郁「・・・?」

眼鏡の巨乳少女「定期、落としましたよ?」

萌郁「あ・・・。ありが・・・とう」

眼鏡巨乳「いえ、いいんです。じゃあ」

萌郁「・・・」



萌郁「落とし物を拾ってくれる立体映像・・・? でも、なんで眼鏡で胸の大きい女の子・・・?」

書き込みを終了します。
これから一週間はちょっと忙しいので書き込めないかもです。
では、エル・プサイ・コカコーラ

----------------------------------------------
~5:10~

ピルルルル

岡部「ん? 電話?」

上条「あ、俺のっス」

ピルルルル、ピッ

上条「はい、こちら上じょ・・・・・・」

『とぉぉおおおまぁああああ!!!!』

上条「!?」キーン

岡部「っ・・・・?!」

上条「えーと・・・インデックスさん?」

インデックス『わたし以外に誰がいるんだよ!?』

上条「な、なんのようでせう?」

インデックス『いま、何時だと思ってるんだよ!』

上条「何時って・・・うわっもうこんな時間か!」

インデックス『お腹すいたんだよ~~~~!』ドタドタドタ

上条「分かった分かった。今帰るから!!」

インデックス『早く帰らないと、承知しないんだよ!!』

プツッ、ツーツー・・・

上条「・・・ハァ」

岡部「・・・・・帰るのか?」

上条「はい。一緒に住んでる奴が腹空かせて待ってるんで」

ダル「一緒に住んでるって──さっきの声は女の子だよな」

岡部「上条当麻、貴様、まさか・・・・」

上条「ち、違います! ちょっとした事情がある奴で・・・・!」

紅莉栖「その一緒に住んでるって子、もしかしてあの時の銀髪シスターのコスプレの子?」

上条「(コスプレじゃないんですけどね)・・・そうです」

紅莉栖「外国の子っぽかったし、ホームスティって所かしら?」

上条「そっそうなんです!ホームスティの子なんですよ!」

ダル「なんだ、詰まらないオチだお・・・でも、裏山!!」

まゆり「今度は、その子も連れてきてほしいな~」

上条「ああ、そうするよ」

岡部「上条当麻よ。約束のからあげとバナナだ」

上条「あざっす。じゃあ今度は同居人も連れてくるんで」

岡部「うむ。貴様はラボメンだ。いつでも来るがいい」

上条「じゃあまた」

ガチャ、バタン


岡部「・・・なぁ。アイツ、同居人の事インデックスって呼んでたけど・・・」

紅莉栖「それつっこんでよかったのね」

ダル「能力といい、ラストオーダーといい、一方通行といい、インデックスといい・・・
    なんかオカリンの厨二病が普通に思えてきたお・・・」

ちっと時間ができたので。今日はもう書き込みません。
では、エル・プサイ・コキュートス

寝る前に少し書き込みまうす。

~翌日~

ダル「はぁ、大学テラ面倒臭す」

岡部「お前は二日目にしてそれか・・・」

ダル「それにしても喉渇いたお。オカリンなんか飲まね?」

岡部「ああ、そうしよう」

ダル「じゃああそこの自販機で・・・・お?」

岡部「? どうしたダルよ」

ダル「あそこにいるのって、当麻氏じゃね?」

岡部「なんだと?」

ダル「ほら、自販機の前で女の子といる」

岡部「・・・・・確かにあのUNIヘッドはラボメン010、上条当麻に間違いないな」

岡部「しかし、あの女史。どこかで見たことがあるような・・・」

上条「み・・・御坂さん? な、なんか怒ってますか?」

美琴「なんでそう思うのよ」バチバチ

上条「だって、なんかピリピリしてるっていうか・・・ビリビリしてるし」

美琴「誰がビリビリだっ!!」バヂィッ

上条「ひぃ!?」バシュゥ

美琴「ちっ・・・ホント卑怯ね、その右手」

上条「や、やっぱり怒ってるじゃないか」

美琴「・・・・」

上条「・・・・」ダラダラ

美琴「・・・・」

上条「・・・・あn

美琴「・・・・・・ねぇ」

上条「はっはい!?」ビクッ

美琴「昨日、女の子とどこに行ってたの?」

上条「へ?」

美琴「随分と楽しそうに歩いてたじゃない」

上条「ああ。あれは、昨日転校してきた奴で──」

美琴「あんた、転校初日の人にまで手を出したの!?」

上条「そんな言い方するなよ!?」




ギャー

ギャー

岡部「なんかすごい揉めてるな」

ダル「そろそろ止めた方がよくね?」

岡部「そうだな」

ダル「じゃあオカリン、頼んだお」

岡部「なんで俺だけなんだよ。お前も来い」

ダル「オカリンいつも言ってんじゃん。『ラボメンのトラブルは、ラボの創設者である俺のトラブルでもあるのだ。
    だから、困った時はいつでもこの俺、鳳凰院凶真を頼るが良い。フゥーハハハ』って」

岡部「そ、そうだったな(そんな事言ったっけ・・・・?)」

岡部「よし、この俺がガツンと言ってきてやる」

ダル「骨は拾ってやるお」

スタスタ・・・




岡部「おーい、そこの少年少女。朝っぱらから喧嘩はやめたまえ」

上条「第一、お前は───!!」

美琴「あんたこそ───!!」

岡部「おい、聞こえないのか? 朝っぱらから喧嘩はやめろと・・・」ポン

美琴「うるさいっ!!」

ビリビリビリビリビリビリッ!!!!

岡部「うぎゃぁぁぁぁあああ!?」バヂバヂバヂバヂ

上条「岡部さん!?」

美琴「あっ!? いけない、つい・・・・す、すいません大丈夫ですか!?」

岡部「」ブスブス

ダル「オカリィィィイイン!!」

----------------------------------------------

美琴「本当にごめんなさい!」

岡部「軽い火傷で済んだのだ。気にするな女史よ」

美琴「でも・・・・・」

ダル「本人がそう言ってるんだし、大丈夫だお」

上条「すいません岡部さん、俺が打ち消していれば・・・・」

岡部「お前も気にするでない、上条当麻よ」

上条「岡部さん・・・」

美琴「あの、岡部・・・さんでしたっけ?」

岡部「む、なんだ?」

美琴「なにか、お詫びをさせて下さい」

岡部「ふっ、そんな事はいい」

美琴「でも・・・・・っそうだ!近くに美味しいホットドッグのお店があるんです。奢らせて下さい」

岡部「いいと言っているだろう。・・・・・ん?ホットドッグ?」

美琴「はい」

ダル「それってもしかして・・・一個2000円の?」

美琴「はい。知ってるんですか?」


オカダル「「・・・・・」」

──思い出した。

──この中学生、一個2000円のホットドッグを二個買ったあの中学生だ。

岡部「・・・・・セレブフォーティーン」ボソッ

美琴「なにか言いました?」

岡部「いやなにも」

書き込みを終了します。
エル・プサイ・コンガリゥ

続き書きます。

岡部「もうこんな時間か。すまないが学校に遅れる訳にはいかんのでな」スクッ

美琴「そう・・・ですか」

岡部「また機会があったら会おう。女史よ」

ダル「じゃあ上条氏、ラボでな」

スタスタ・・・



美琴「・・・」ションボリ

上条「・・・」

上条「なぁ」

美琴「・・・なに?」

上条「学校が終わったら連絡よこせ」

美琴「ふ、ふぇ!?」


---------------------------------------


岡部「あ、あれ?」

ダル「どうしたんオカリン」

岡部「携帯が動かないのだ。昨日充電したばかりなのに」

ダル「ちょっと見せてみ」

ダル「…あ~、オカリン。この携帯ショートしてるお」

岡部「ぬ、ぬぁにぃ!?」

ダル「多分あのJCの電撃受けたときだな」

岡部「直せないか?」

ダル「直せない事もないけど、新しく買った方が安いと思われ」

岡部「くそぅ…あの女史に請求してやろうか…」

ダル「オカリン、それは人間としてどうかと思うお」

岡部「ぐっ…」

~ブラウン管工房前~

鈴羽「ねぇ一方通行」

一方通行「あ?」

鈴羽「そのエプロン、似合ってると思うよ?」

一方通行「…」ギロッ

天王寺「おらバイト共!さぼってんじゃねぇぞ」

鈴羽「すいませーん!」

一方通行「すンませン…」

一方通行「(くそっあンのクソガキ…黄泉川によけェな事話しやがって…)」

~~~昨日~~~~

打ち止め『今日はね、(中略)って事があったんだよ!ってミサカはミサカは黄泉川に報告してみる!』

黄泉川『一方通行。その迷惑かけたお店でしっかり罪を償ってくるじゃん』

打ち止め『ミサカがしっかり見張ってるからねってミサカはミサカは──』

黄泉川『もちろん、能力は使用禁止。サボった時は…分かってるな?』

~~~~~~~~~~~~~~

一方通行「ちっ」

続き書きます

紅莉栖「ぐっもーにん」

鈴羽「あ、おはよー牧瀬紅莉栖」

天王寺「おう紅莉栖嬢。今日は講義ねぇのか?」

紅莉栖「次の講義まで時間があるから、ちょっと寄ったんです」

天王寺「そうか。上は綯とラストオーダーがいるから開いてるぜ」

紅莉栖「そうですか。……あれ?」

一方通行「………」

紅莉栖「一方通行…さん?」

一方通行「…おォ」

紅莉栖「ちゃんと仕事に来たんですね。レベル5は人格破綻者の集まりだって聞いてたけど…」

一方通行「スクラップにすンぞクソアマァ」

紅莉栖「ひぃっ!?」

鈴羽『大丈夫だよ牧瀬紅莉栖。実は…」

~~~~~~~~~~~~~~~
紅莉栖「なんだ。じゃあ今は能力が使えないのね」

一方通行「…」ムスッ

天王寺「コイツ、能力がないと平均以下でやんの。全く役に立たねぇ」

一方通行「うるせェ」

鈴羽「もう少し鍛えた方がいいよ?ずっとひ弱じゃ将来に影響するかも…」

一方通行「あァ?日常生活ができる程度の力さえありゃァ十分だろォが」

鈴羽「そんなじゃ駄目だよ!」

紅莉栖「!?」ビクッ

天王寺「…」

鈴羽「あ…ごめん。大きな声出して」

一方通行「(コイツ…)」

鈴羽「でもさ、学園都市第一位って事は、結構危ない橋渡ってるんでしょ?」

一方通行「まァ、それなりにな」

鈴羽「だったら尚更だよ。今は能力とその頭脳でなんとか生き残ってるけど、最終的に闘いは単純な体力勝負」

鈴羽「君も、大切な人をこれからも守っていきたいのなら、体は鍛えて損はないと思うよ」

一方通行「…そうだな。考えといてやンよ」

>>229ってコピペだったんスね。知らんかった。
続き書きます

鈴羽「そうだ!あたしがコーチしてあげようか?」

一方通行「はァ!?」

天王寺「そりゃいい。バイトその2、やってもらえ」

一方通行「ふざけンな!」

紅莉栖「でも…すごいわね」

鈴羽「え? なにが?」

紅莉栖「そのチョーカー型の電極よ」

紅莉栖「演算能力、それに言語機能と歩行機能を失うほどの重症を負った一方通行さんをここまで回復させて、
    しかも制限時間があって不完全とはいえレベル5の能力を取り戻すほどの性能…ぜひ製作者と話がしたいわね」

天王寺「そういや、紅莉栖嬢は脳医学の専攻だったけか」

紅莉栖「コレの仕組みって、『一万人の同能力者が構築している電子ネットワークの
    情報共有・並列演算の特性を利用することで、脳の機能を代用し、脳波を受信する』んだっけ?」

一方通行「簡単にいえばな」

紅莉栖「電子ネットワークって事は…私と似たような能力かな」

一方通行「あァ?お前の能力はなンだよ」

紅莉栖「私の能力は微弱な電子や電波を精密に操作して、機械に誤作動を起こしたりできる電気系の能力よ」

一方通行「ほォ。コレのネットワークを構成してる能力者も似たようなモンだなァ」

紅莉栖「じゃあ私でもそのネットワークに接続できるのかしら…ねぇ、そのネットワークの電波周波数って分かる?」

一方通行「やめろ。もしネットワークに異常が起きたらどうすンだ」

紅莉栖「あ…ごめんなさい」

一方通行「ったく、これだから三下は…」

鈴羽「今はその三下以下だけどね」

一方通行「だからうるせェよスパッツ女」

鈴羽「あたしには『阿万音鈴羽』って言うお父さんとお母さんから貰った大切な名前があんの!」

一方通行「あァそうでしたか。すいませンでしたMs.スパッツ」

ゴンッ

一方通行「ってェな!なにしやが…」

黄泉川「お仕事頑張ってるようじゃん? 一方通行?」

一方通行「黄泉…川!?」

天王寺「あぁどうも黄泉川さん」

黄泉川「どうも天王寺さん。うちの馬鹿が迷惑かけてるようですいません」

天王寺「ええ全くです」

テンヨミ「はははは」

一方通行「なにしに来たンだよ」

黄泉川「警備員の巡回じゃん。全く秋葉原は朝から人が多くて大変じゃん。何故かジロジロ見られるし」

天王寺「そりゃあそんな立派なモン持ってるから…」

ゴインッ

天王寺「上から鍋!?」

綯「お父さん不潔!」

天王寺「ち、違うんだ綯! これは大人のジョークで…」ダダダ

黄泉川「おや、いつぞやの白衣男の連れじゃんか」

紅莉栖「お、お久しぶりです。あの時はご迷惑おかけしました」

黄泉川「あはは、もうすんなよじゃん」

紅莉栖「私はしませんけど…あいつはまたお世話になるかも」

黄泉川「ちゃんと注意してくれじゃんよ」

紅莉栖「頑張ります。じゃあ私はそろそろ時間なので」

鈴羽「頑張ってね、牧瀬紅莉栖」

紅莉栖「はい。では」

スタスタ…

黄泉川「ところで…」

一方通行「あ?」

黄泉川「いや、一方通行じゃなくてな。ねぇあんた」

鈴羽「へ?あたし?」

黄泉川「そうあんた。未成年みたいだけど、学校はどうしたんじゃん?」

一方通行「そういやそうだな。お前学校には行ってねェのか?」

鈴羽「あ、いや、その、えと…あっ!」

黄泉川「!?」

一方通行「!?」

鈴羽「いいジャージ着てますね!どこで買ったんですかコレ」

黄泉川「おっあんた分かるじゃん? これは───」

一方通行「誤魔化しやがった…」

~~~~~~~~~~~
とある高校

小萌「はいはーい皆さん。今日は特別講師が来て下さいましたよー」

青ピ「先生!」ビシッ

小萌「はい青ピちゃん」

青ピ「特別講師は男ですか!女ですか!幼女ですか!美人ですか!」

小萌「はぁ…青ピちゃんは平常運転ですねー」

小萌「女性です。しかもアメリカの大学を飛び級で卒業。現在18歳の帰国子女美人さんです」

男子「「「「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」

土御門「この前美少女転校生が三人も来たばっかりなのに、今度は美人バイリンガル…一体学園都市でなに起こってるんだ…?」

小萌「ではどうぞ入ってきて下さーい」

ガラッ

紅莉栖「はじめまして、牧瀬紅莉栖です」

上条「え? 紅莉栖さん?」

紅莉栖「あら、上条くん? この高校だったんだ」

小萌「あれ? お二人は知り合いなんですかー?」

男子「上条…」ギロリ

上条「?」

土御門「カミヤン、どういう事だ?」ギリギリ

上条「うお、や、やめ…首、離…」

青ピ「屋上に行こうぜ…久しぶりに…切れちまったよ」ギリギリ

上条「ふ、不幸だ…」ガクッ

紅莉栖「こ、個性的な友達ね」

まゆり「やっほークリスちゃーん♪」

るか「今日来る講師の方って牧瀬さんだったんですね」

フェイリス「クーニャン、今日は先生なのかニャ」

紅莉栖「まゆりに漆原さん、それとフェイリスさん!? なるほど、まゆりが上条くんを連れてきたのはそういう事か…」

青ピ「牧瀬センセー! 質問してもいいですか!?」バッ

紅莉栖「え? え、あ、はい、どうぞ」

青ピ「センセーのスリーサイズはなんですか!」

紅莉栖「…はい?」

登場キャラ数が多い&クロスSSだからどうしても出会いパートが長くなっちゃうな…
しばらくgdgd続きます。続き書きます

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ドンドンッ

???『おにぃ!起きてるんでしょおにぃ!』

ドンドンッ

拓巳「うるさいな七海は…普通男子寮にまで来るか?」

ドンドンッ

拓巳「どうせ学校に来いってだろ?…」

男子『おいうるせーぞ!』

七海『あっ、す、すいません!』

拓巳「ぶっ、ざまぁwwwwww」

七海『おにぃの馬鹿!』

タタタ・・・

拓巳「さて、とツイぽチェック」

カチッ

拓巳「お、DaSH氏が書き込んでる」

拓巳「『学園都市で夫婦喧嘩なう』マヂかDaSH氏も学園都市にいるのか。えーと…」

カタカタカタ、カチッ

拓巳「ん、喉渇いたな…」

ガチャ

拓巳「うわっなんだよ、コーラもうないじゃん…今日は外に出る予定なかったのに…」

ピロンッ

拓巳「DaSH氏から返信キタ?」

カチッ

拓巳「『第五学区nydsdvfrw』?…なんだコリャ、誤爆か?」

拓巳「第五学区って事は、DaSH氏って大学生かな」

拓巳「しかし…学園都市はアキバにめちゃくちゃ近いし、リアル超能力が見れるって聞いてベースを引き払って、会いたくもない親に無理を言って来たってのに…」

拓巳「やっぱり三次元は三次元か…この間は白髪のなんか怖そうな人とぶつかっちゃったし…」

拓巳「ていうか超能力はギガロマニアックスが最強だろ常識で考えてwwwww」

拓巳「……」チラッ

冷蔵庫「」カラッポ

拓巳「仕方ない、買いにいこう…」

~~~~~~~~~~~~~~~~
スタスタ

拓巳「ふひひ…安かったから予定より多く買えた…」


……───


拓巳「!?」ピクッ

拓巳「("見られてる"…)」

巧巳「(久しぶりだな…これ)」

拓巳「っ!」クルッ

萌郁「…」

拓巳「う、うへぁあぅ!?」ドテッ

萌郁「あ…」

拓巳「だ、だ、だだ誰…?」

萌郁「大…丈夫…?」スッ

拓巳「さ、さささ触る、な…っ!」

萌郁「でも…」

拓巳「い、一年前に、学ん、だんだ…。ぼぼ、僕みたいなキモオタに優しくして、くれる三次元の…
   特に眼鏡をかけてる女…には必ずう、裏があるって…」

萌郁「…?」

拓巳「あ、あんた、ど、どう、してぼ、僕を見てたの…?」

萌郁「財布…落とした」

拓巳「え…? あ、うあ…」

萌郁「はい…どう…ぞ」スッ

拓巳「あ、あああありがと、うござい、ます…」

巳「そ、それじゃ、ぼ、僕はこれで…」

萌郁「あ…」

拓巳「……っ」タタタタ…








萌郁「…」ポツーン

萌郁「生徒手帳も…落とした」

パラッ

萌郁「西條…拓巳…?」

自分で書いた内容忘れかけてる…矛盾がでる前に見直さないと

カオヘ勢はシュタゲ勢より若干早く学園都市の学校に通ってる設定です。
ロボノ勢も出来れば出したいけど…

書き込みを終了します。
では、エル・プサイ・その目誰の目?

続き書きます

-----------------------------------------


梨深「なんだータクは今日も来ないんだ」

七海『すいません梨深さん。ナナがいながら…」

梨深「いいよ、気にしないでナナちゃん」

七海『まったく、おにぃはこんなにいい人がすぐ近くにいるってのに…』

梨深「たはは、照れるよ~」

七海『そういえば梨深さん』

梨深「ん~? なに?」

七海『ギガロマニアックスの…セナさんと優愛さんとあやせさんと梢さんも学園都市に来てるんですか?』

梨深「うん、みんな来てるよ」

七海『そうなんですか? 学園都市に来てから梨深さん以外とは会ってないから…』

梨深「みんな別々の学校に行っちゃったからね。たはは…」

梨深「特に蒼井さんなんかちゃっかり大学に進学してるし…」

七海『あはは…』

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とある大学

岡部「くそっ、やっぱり駄目か…」カチカチブンブン

ダル「オカリン、変にいじるのはやめなよ。更におかしくなるお」

岡部「くそっ、俺の相棒が…!」ブンブン

???「どうした。なにをしてる?」

ダル「あ、気にしなくていいお。こいつの無駄な足掻きだから」

岡部「無駄な足掻きとはなんだ!もしかしたらという事があるかもしれんだろうが!」

ダル「ちょっ、耳元で大きな声出すなよ!」

???「ん? お前は…」

岡部「ん?」

???「あの時の、妄想男か」

岡部「お、お前はあの時の剣がどうたら言っていたデンパ女!」

ダル「お?お?。なに?知り合いなん?」

岡部「なぜここにいるデンパ女!! やはり貴様、機関のエージェントだったのだな!?」

セナ「蒼井セナ、だ。機関? なんだそれは」

岡部「しらばっくれるな。貴様が機関の命令で俺を消しにきたのは分かっている」

セナ「妄想ならその辺でやめておけ。身を滅ぼしたくなければな」

岡部「貴様、前に会った時もそんな事を言っていたな。どういう事だ?」

セナ「……お前には関係ない事だ」

岡部「それで?貴様はどうしてここにいる? なにが目的だ?」

セナ「ここの学生の私がここにいてはいけないのか?」

岡部「な、なに!?お前、学年は!?」

セナ「一年だ」

岡部「お、お前、俺とタメだったのか!?」

セナ「私のほうが驚きだ。 フケ顔だったからてっきり社会人だと思っていたぞ」

岡部「ぐっ、きさま…この俺が地味に気にしている事を…!」

セナ「私がお前らに声をかけたのは、白衣の男が大きな声で騒いでいて迷惑だったからだ」

ダル「あぁ、それは、オカリンが迷惑をおかけしました」ペコリ

岡部「ダル!? お前まで!?」

ダル「オカリンはもう少し人様への迷惑ってやつを考えた方がいいと思うお。
    この間、血まみれで帰ってきた頃から、だいぶおとなしくなったけど」

岡部「~~~!!」

セナ「じゃあ私は、これで」クルッ

ダル「オカリン、僕らも次あるから行こうぜ」

岡部「…あぁ」

セナ「そうだ」

岡部「?」

セナ「お前ら、名前は?」

ダル「僕は橋田至。スーパーハッカーで紳士だお。キリッ」

セナ「妄想男。お前は?」

岡部「…鳳凰院、凶真だ」

ダル「嘘乙。 こいつの名前は岡部倫太郎。見てのとおり厨二病だお」

岡部「なっ、ダル貴様…!」

セナ「そうか。それじゃあな、橋田。岡部」スタスタ





岡部「なんなんだ、あの女は…」

ダル「クールビューティって奴だお。はふー萌える…」

とある高校、職員室



紅莉栖「……」

小萌「お疲れさまでしたー」

紅莉栖「な、なんか、すごく濃…個性的なクラスでしたね」

小萌「あ、はは…すいませんでした。でも、皆いい子なんですよー?」

紅莉栖「それは分かりますよ。とても仲がいい楽しいクラスでしたね。
私にはそういう思い出がないので皆が羨ましいです」

小萌「牧瀬先生…」

紅莉栖「では、次がありますので、失礼します」ペコリ

小萌「あ、あの!」

紅莉栖「?」

小萌「また来てくれませんか? みんな、きっと喜びますよ」

紅莉栖「……そうですね。また、必ず来ます」ニコリ

小萌「!!──待ってますよ、クーニャン先生♪」

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ラボ


岡部「おいダル。新しい携帯の設定手伝ってくれ」

ダル「だから超多機能型なんて買うなって言ったんだよ。設定に何時間かかってんだよ。
   オカリンあれだろ。キャンプなんていかないのに十特ナイフ買うタイプだろ」

岡部「うぐっ…!」

ガチャ

まゆり「トゥットゥルー♪あれー?オカリン。携帯買えたのー?」

岡部「おぉまゆり。ちょっとした事情があってな…今日は上条当麻は一緒ではないのか?」

まゆり「カミヤンくんはねー、途中まで一緒だったんだけど、なにか用事ができたみたいで慌てて走っていったの」

岡部「なにか約束でも忘れていたのだろう。…おいダル!やっと全設定の使用IDの登録が終わったぞ!」

岡部「ってなにぃ!? 次は家族の住所だと!? スキップできんのかコレ!」

まゆり「大変そうだねー♪」

岡部「ヘルプミーマイフェイバリットライトアーーーーーム!!!!!」

ダル「やれやれだぜ…」

~~~~~~~~~~~~~~~
翌日



岡部「……おい上条当麻」

上条「…はい」

岡部「なんなんだこの状況」

ワイワイ

るか「まゆりちゃん、頼む物決めた?」

まゆり「んーとね。からあげ定食も捨てがたいんだけど…」

フェイリス「モエニャンはなににしたのかニャ?」

萌郁『うんっケバブにしたよー>< 大好きなんだー♪』

紅利栖「この店のオートミールは美味しいのかしら…」

鈴羽「あたしは橋田至と同じのにしようかな?」

ダル「こ、これはフラグキター!?」

打ち止め「ミサカはハンバーグがいいな!ってミサカはミサカはあなたに言ってみる!」

一方通行「好きにしろォ。どうせ金払うのは俺じゃねェからな。なァ超電磁砲?」

美琴「なんであんたがココにいるのよ。あんたラボメンじゃないんでしょう」

禁書「ココからココまでを二つ…」

美琴「あんたはそれ以前に頼みすぎよ!」

ワイワイ

岡部「この状況になった理由を、もう一度、ゆっくり、はっきり、教えるのだ」

上条「……えと、昨日、帰りに御坂と一緒にあの時の謝罪にと、なにかおみやげを買っていこうと思ったんスけど
   御坂が妙に高級なモンを買おうとして、結局決まらなくて…」

岡部「ファミレスで、食事を奢る、という事になったのか」

上条「はい…」

岡部「しかし、この人数だと、むしろ金がかかるのでは…?」

上条「それなんですけど…俺がラボメンの人数を教えたらその妙に高級なモンを人数分買うって言い出して
   その合計金額がここのメニュー全部頼んでもまだお釣りがくるんですよ」

岡部「本当に中学生か……? 第三位はレベル5唯一の常識人だと聞いたのだが」

上条「それぐらい責任感じてるって事でしょうけど…」

岡部「別にいいと言ったのに…」

まゆり「オカリンはなに食べるのー?」

岡部「俺か?俺は……日替わりランチでいい」

美琴「あんたは?」

上条「俺も日替わりランチで」

紅莉栖「美琴ちゃんは?」

美琴「私は紅莉栖さんと同じでオートミールにします。食べてみたかったんですよ」

紅莉栖「へぇー、そうだったの。…後悔しないでね?」

美琴「え」




ダル「オカリン、上条氏」ヒソヒソ

岡部「む? なんだダルよ」

上条「どうしたんスか?」

ダル「なんか美琴氏と牧瀬氏って似てね?」ヒソヒソ

岡部「む…?」

上条「そういえば…」


<牧瀬と美琴の共通点>

・ツンデレ

・さっぱりした性格

・茶髪

・頭がいい

・ガッチガチの科学脳

・能力が電気系

・貧乳

etc....


岡部「結構似てるな…」

ダル「そこで僕はある説を唱えるお…」ヒソヒソ

上条「ある説とは…?」

ダル「それは…」ヒソ

オカカミ「「ゴクリ・・・」」

ダル「『ツンデレひんぬーは電気系の能力を会得しやすく、そしてツンデレであるほどそのレベルは高い』!!」

岡部「おぉお、さすが我がマイフェイバリットライトアーム!! それっぽい!」

上条「だけど、御坂ってツンデレなのか?知らなかった」

岡部「え」

ダル「え」

上条「え?」キョトン

莉栖「おい男共」

岡部「あっ」

美琴「私と紅莉栖さんが、なんだって?」ビリビリ

上条「い、いや、凄く似てて、まるで姉妹みたいだな~って」

紅莉栖「私と、美琴ちゃんの、胸が、なんだって?」

ダル「そんな目で見ないで。癖になっちゃうハァハァ///」

禁書「と~ぉ~ま~ぁ~?」ガブッ

上条「ギャアアアアアッ!!!」

美琴「覚悟…できてるわよね?」バチバチ

紅莉栖「岡部」

岡部「お、落ち着け。お前ら。他の客に迷惑……」

紅莉栖「・・・・・・それもそうね」

岡部「ふぅ・・・」

紅莉栖「貴方達三人には、ドリンクバーを往復する係に任命するわ」

上条「・・・え?」



~~~~~~~~~~~~



まゆり「りんごジュースお願いねー♪」

フェイリス「レモンティーニャン」

るか「こ、紅茶で・・・」

萌郁『私も紅茶☆』

鈴羽「コーラ!」

美琴「メロンソーダ」

禁書「ミルクティーなんだよ!」

打ち止め「オレンジジュース!ってミサカはミサカはお願いしてみる!」

一方通行「コーヒー。ブラックな」

紅莉栖「私もコーヒーブラック」


ダル「えっと確認するお。りんごジュース、オレンジジュース、メロンソーダ、ミルクティー、
   レモンティー、紅茶二つ、コーヒーブラック二つ、コーラは僕らの含めて四つ」

紅莉栖「おk。いってらっしゃい」






上条「うう・・・不幸だ。ジャンケンで負けてコップ五個持つはめになったし・・」フラフラ

岡部「お、おい、落とすなよ!」

ダル「オカリン。アレ見て」

岡部「ん?」



麦野「浜面、おかわり入れてきて」

浜面「いま絹旗の奴持ってきたばっかじゃん! 俺さっきから10分くらい座ってないよ!?」

麦野「あ゙?」ギロッ

浜面「ひっ!」

絹旗「浜面、超入れ直しです」

浜面「え!?」

絹旗「このコーヒー超甘すぎです。超飲めたものじゃないです」ペッペ

浜面「お前の言った通りの量の砂糖入れたんだけど」

絹旗「超浜面のくせに口答えするんですか?」

浜面「ぐっ・・・こいつ・・・!」

滝壺「はまづら」

浜面「滝壺、お前は俺のみk

滝壺「オレンジジュース」スッ

浜面「ちくしょおおおおおおお!!!!!」



ダル「ハーレムについて考えなおしたお」

岡部「・・・おぉう」

タイミング悪くて、言われたから浜面だしたみたいになっちゃった
書き込みを終了します。
では、エル・プサイ・コリシュマルド

続き書きます

上条「お、浜面じゃねーか」

浜面「よう、上条。その手を見るとお前もドリンクバーの往復か?」

上条「ははは・・・まぁな」

浜面「そっちの人たちは?」

上条「あぁ、この人たちはサークルの先輩」

ダル「橋田至っす」

岡部「鳳凰院凶真だ」

浜面「ども、浜面仕上っす」

岡部「お前も大変だな。さっき見てたが」

浜面「見られたんスか…」

岡部「しかし、俺らよりはましだな。こっちは三人で十三人分往復だ」

浜面「うわぁ・・・」

ダル「でも、あんな可愛いおにゃのこたちに命令されるのって・・・我々の業界じゃご褒美だお」ダラダラ

上条「ダルさん鼻血鼻血」

浜面「可愛い、か・・・まぁ確かに、客観的に見ればな。でも・・・」


麦野「おい浜面ぁ!!」

絹旗「超遅いです。飲み物もいれられないんですか?」


浜面「・・・・・・な?」

岡部「う、むぅ・・・本当に大変なんだな」

浜面「もう慣れました。長いことやってるんで」

ダル「あれ? 涙が…あれ?」

上条「・・・そうだ!お前もサークルに参加しないか?」

浜面「え?」

上条「可愛い子いっぱいいるし、属性もより取り見取り」

浜面「よろしくお願いするッス、鳳凰院さん!」ビシィ

岡部「お、おおぅ。構わんが・・・」

浜面「ありがとうございます! これで俺にも春が・・・!」


麦野「はまづらぁぁぁぁあああああ!!!!」


浜面「しまった。忘れてた! あとで連絡くれ!!」タタタ

上条「わ、分かった」



麦野「遅かったじゃねぇか浜面ぁ~。オ・シ・オ・キ・か・く・て・い・ね 」

絹旗「窒素装甲ラリアーット!!」

浜面「それは、首が飛ぶっ・・・・・・!!」

滝壺「私はそんなはまづらを応援してる」

浜面「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ!!!!」


ドゴォォォオオオンッ





七海「ねぇねぇおにぃ! どれにする?」

拓巳「ぼ、僕は、いい。いらない・・・」

七海「じゃあナナ少し量が多いの頼むから、おにぃにちょっと分けてあげるっ」

拓巳「だ、だから、いらないって・・・」

梨深「えー、せっかくファミレスに来たのに、なにも食べないの?」

拓巳「学校帰りに、い、いきなり、連れてきたんじゃないか・・・」


<あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ!!!!

拓巳「(しかし、さっきから隣の席の奴ら、うるさいなぁ・・・。三次元でハーレム気取ってるからこうなるんだよ・・・)」

拓巳「(で、でも、やっぱ、二次元は最高だなぁ。ハーレム作っても三住くんみたいに刺される事はないし…ふひひw)」

梢「あれれ~?拓巳しゃんたーちなのら~」

拓巳「!?」ビクッ

梨深「あー梢さんだ。やっほー」

拓巳「こ、こず・・・ぴぃ」

梢「んふふ~、拓巳しゃん。相変わーらずモテモーテなのら~」

拓巳「そん、な事ないし・・・さ、三次元の女に、モテたって、だ、誰得・・・?」

梨深「も~タク、そんな事言って。傷つくよ?」

拓巳「え・・・あ、ご、ごめん」

七海「こずぴぃさんも座って座って。あ、おにぃ席詰めて」

梢「じゃあお言葉に甘えるのら~。よいっしょ」

拓巳「・・・・・・」カチカチ

ナイトハルト『学園都市内のファミレスで三次元女に囲まれた。誰得だよ少なくとも俺得じゃあないね。虹最高!』

DaSH『まじで?いま俺もファミレスでドリンクバー往復してるwwwもしかしたら同じ店かもなwww』

ナイトハルト『うおwwwwwじゃあ互いがどこらへんにいるか言おうぜwww』

DaSH『おkwwwwww』

ナイトハルト『ドリンクバーの近くの席で女共3人に囲まれてるwww』


ダル「え・・・」

ダル「もしかして・・・ナイトハルトって浜面氏・・・?」カチカチ


ナイトハルト『おーいDaSH? 落ちたか?』

DaSH『僕はいま、ドリンクバーの前でケータイいじってる』


拓巳「え・・・」

梨深「どうしたのタク?」

拓巳「ちょ、ちょっと飲み物取ってくる」ガタッ

七海「あ、じゃあナナにもコーラいれてきて!」

拓巳「じ、自分で行け」

七海「ぶー、おにぃのケチ」





拓巳「あ、あの・・・」

ダル「?」

拓巳「も、もしかして・・・・・・で、DaSHですか・・・?」

ダル「・・・・・・まさかナイトハルト氏?」

拓巳「は、はい・・・そう、です。な、ナイト・・・ハルトです」

ダル「・・・・・・おにゃのこに囲まれるはずだお」ジロジロ

拓巳「は、はひ?」

ダル「いや、なんでもないお。席移動しない? ナイトハルト氏とは色々語りたい事があったんだお」

拓巳「あ、はい。い、いいですよ」

ダル「じゃあちょっと待ってて、飲み物おいて連れに話してくるお」

拓巳「わかり、ました。じゃあ僕も、話してき、きます」



---------------------------------------------------



ダル「改めて、はじめまして。DaSHこと、橋田至です。ダルって呼んでお」

拓巳「え、と、疾風迅雷のナイトハルトこと、に、西條、拓巳です」

ダル「もしかしてイメージ壊しちゃったかな? ほら、僕ってピザだし」

拓巳「そ、そんな事ないですよ。僕だってこんなキモオタで・・・」

ダル「僕はイメージ通りだったけどなぁ」

拓巳「ぼ、僕も・・・DaSHのイメージぴたりでした」

ダル「・・・・・・それってピザだって思ってたって事?」

拓巳「ひ、ひぃいいす、すみません・・・」

ダル「嘘嘘。まぁ、そんな固くならずに、ツイぽと同じように接してよ」

拓巳「え、うぁ、はい、わ、分かりました」

ダル「じゃあ早速、『二次元とはなにか』についても議論を───」





まゆり「ネットで仲がいい人だって~」

岡部「ダルの野郎、いい顔してやがる・・・」

紅莉栖「あれが、疾風迅雷のナイトハルト・・・」




梨深「ネットで仲がいい人なんだって」

七海「おにぃのああいう顔、久しぶりに見たなぁ」

梢「あの人のお腹、フカフカそうなのら~」

中断します。もしかしたら今日はここで終わりになるかもです。
では、エル・プサイ・ブラッドチューン

続きかきます

???「お・ね・え・さ・まーーーー!!」シュンッ

美琴「ふえっ!?」

岡部「なんだ!?」

まゆり「びっくりしたー・・・」

美琴「く、黒子!?」

黒子「お姉さま~ん、黒子にないしょに外食なんてひどいじゃありませんの~」スリスリ

美琴「ちょ、離れ・・・み、みんな見てるから・・・!」

黒子「あら? 見ない方々がおりますわね」

上条「あ、あぁ、この人たちは秋葉原から来た───」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その日、ラボメンが五人増えた。

浜面仕上。

一方通行は流れでそのままラボメンに。

御坂美琴

白井黒子

黒子「お姉さまに一生ついていくのがわたくしの使命! わたくしもそのラボメンとやらになりますわ!!」

・・・との事らしい。

そして、ダルが紹介してきた男、西條拓巳

ダル曰く「今のオタクには、二次と三次を同等に愛す力、そしてコミュ力が必要なんだお。タク氏にはラボでそれを鍛えてもらうお」

との事。本人はいやがってたが。俺が彼をかのエスパー西條だと気づくのにはそう時間がかからなかった。

それから二週間、学園都市での新しい生活を始めてたいぶ経ち、異能が混じった生活に慣れ始めた頃──



─ラボ

ガチャッ

岡部「む、まだ誰も来ていないのか・・・」

ジャージャージャジャジャージャー♪

岡部「・・・!?」

聞き覚えのある着メロ

御坂美琴の電撃で壊れた前の携帯の着メロ

捨てに捨てられず、ラボの引き出しに入れてた携帯が鳴っていた。

岡部「壊れていなかった・・・のか?」

岡部「しかし、あのダルが機械の事で間違えるとは思えないし・・・」

捨てないでいた事は誰にも話していないし、引き出しには鍵をかけているから誰かが隠れて直したとも考えられない。

ジャージャージャジャジャージャー♪

岡部「・・・・」ガチャガチャ

ガラッ

ジャージャージャジャジャージャー♪

ピッ

岡部「・・・誰だ?」


???『どうやら繋がったようだな』


???『いいか、よく聞け』


???『俺は、別の世界線の岡部倫太郎だ』



──その着信と同時に時がやってきた。



Chapter3『運命操作のツリーダイアグラム』

次から自分の独自解釈がでてきます。ご注意ください

岡部「・・・は?」

いま、電話の向こうの奴はなんといった?

岡部?『いや・・・正確に言うと、シュタインズゲートになれなかった世界線の岡部倫太郎だ』

ますます分からなくなった

シュタインズゲート"になれなかった"?

岡部?『デジャヴィングシュタイナー。俺・・・いや、お前の能力』

岡部「!?」

岡部?『何通りもある世界線の収束をランダムでデジャヴ、または『声』で察知する能力──お前はそう解釈した』


そこまで知っているという事は・・・やはり、電話の向こうにいる奴は別の世界線の俺なのか?

しかし、この解釈には、一つの決定的なミスがあった。

岡部「だ、だが、α世界線で鈴羽は世界線は無限にあるが同時に二つ以上は存在することはないと──」

岡部?『糸で説明した──そうだな?』

岡部「あ、あぁ」

岡部?『今度は木で説明しよう』

岡部「木、だと?」

岡部?『あぁ、木は無数に枝別れしていても一つの木には変わりない──運命は収束する』

岡部?『運命というものは、木の根なんだ』

岡部?『つまり、文字通り根本的に運命には抗えない』

岡部?『他の世界線の影響をうけないシュタインズゲートは、いわば害虫が来ない世界線』

岡部?『だが同時に、肥料も得る事ができない』

なにをいってるんだ・・・?

岡部?『いいか、岡部倫太郎。お前の世界線をシュタインズゲートにするんだ』

岡部「い、意味が分からないんだが」

岡部?『お前のいる世界線は、シュタインズゲートという親木のまだ若い枝の一つを切り取った挿し木なんだ』

岡部?『だから、俺はこうして別のシュタインズゲート世界線のお前と話ができる』

岡部「・・・・・・・!」


岡部?『お前の能力──デジャヴィングシュタイナーは』


岡部?『枝と枝──』


岡部?『別のシュタインズゲート世界線の岡部──いや鳳凰院凶真と繋がる事ができる能力』


岡部「なん・・・だと?」

鳳凰院『その壊れた携帯を手放すな。それがなければ不完全にしか能力が発動できない』

岡部「それが・・・あの既視感の正体か・・・?」

鳳凰院『これから、お前は大きな陰謀に巻き込まれる。俺は失敗した──』

鳳凰院『だが、お前のその挿し木はまだ若く、根が張っていない』

鳳凰院『お前ならきっと真のシュタインズゲートを作る事ができるはずだ』

岡部「ま、待て! 大きな陰謀とはなんだ!」

鳳凰院『詳しい事はこれから鈴羽が話してくれるはずだ』

岡部「お、おい──」

鳳凰院『エル・プサイ・コングルゥ──』

プツッ

岡部「くそっ!」カチカチカチ

携帯は完全に沈黙。電源も入らない。




鈴羽「オカリンおじさん」

岡部「!?」

岡部「鈴羽・・・お前、いつから・・・?」

鈴羽「おじさん。もうすぐ始まるよ」

岡部「なにが・・・?」

鈴羽「大きな、陰謀」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まゆり「あれ~?今日はラボおやすみだって~」

るか「そうですか・・・せっかくクッキー作ってきたのに」

フェイリス「じゃあメイクイーンで食べるニャン」

まゆり「そーしよっか♪」

萌郁『クッキー楽しみ♪』

---------------

ラジ館屋上

紅莉栖「それで? まゆり達には話せない事ってなに?」

美琴「あ、もしかして誰かが誕生日でサプライズの計画とかですか」

打ち止め「うわぁ~ミサカサプライズって大好き!ってミサカはミサカはうきうきしてみる」

ダル「それだと、誕生日じゃない人もハブられてる事になるお?」

上条「仕掛け人っなんじゃないですか?」

浜面「サプライズか~。今度の滝壺の誕生日にアイテムの奴らでやってみるかな」

一方通行「そンなくだらねェ事で呼ンだンなら帰っぞ」

拓巳「僕も、早く寮に帰って、今週のガンヴァレルチェックしなちゃ・・・ふひひロゼッタたんマジかわゆす」

岡部「・・・・・・鈴羽」

鈴羽「うん」

鈴羽「浜面仕上。滝壺理后を呼んで」

浜面「お、おう」

鈴羽「上条当麻。禁書目録を呼んで」

上条「え、でもアイツ、ラボメンじゃないし・・・・・・」

鈴羽「いまからする話には、魔術も関係するんだよ」

上条「なっ、阿万音さん、あんたなんでそれを・・・!!」

鈴羽「いいから」

上条「・・・・・・わ、分かった」

鈴羽「一方通行。最終信号でもいい」

一方通行「あン?」

鈴羽「どれ・・・いや、誰でもいい。妹達を一人呼んで」

一方通行「・・・・・・ただの運動バカじゃねェと思ってたが、そォいう事か」

鈴羽「西條拓巳」

拓巳「へぁっ!?」ビクッ

鈴羽「知っているギガロマニアックスを全員呼んで」

拓巳「え?な、なんでギガロマニアックスの事を」

鈴羽「いいから呼んで」

拓巳「わ、分かったからそんな睨まないでよぅ・・・うぅどうして僕の周りにはこんな女しかいないんだ」

鈴羽「みんな来たら話を始める」

紅莉栖「お、岡部? どうしたの阿万音さん。魔術とかギガロマニアックスとか・・・」ヒソヒソ

岡部「・・・・・・」

紅莉栖「岡部?」

書き込みを終了します。疑問点などありましたらお願いします
では、エル・プサイ・•コーラルストリート

続き書きます

~~~~~~~~~~~~~~~~

鈴羽「あとは、ギガロマニアックス達だけか」

禁書「ねぇねぇとうま。一体なにをするの?」

上条「さぁ・・・」

滝壺「はまづら、この人たち誰?」

浜面「俺の友達だよ」

滝壺「はまづら、私たち以外に友達いたんだね」

浜面「それひどくねぇ!?」

紅莉栖「美琴ちゃん。この子も妹なの?」

美琴「は、はい。私の双子の妹です」

御坂妹「生産番号10032号です。とミサカは自己紹介をします」

紅莉栖「へ、製・・・造?」

美琴「す、すみませんこの子ちょっとデンパ入ってて!」

紅莉栖「あ、そうなの・・・」


拓巳「遅いなぁセナ達・・・」

梨深「おまたせー!」タタタ

梢「うぴ~。拓巳しゃんおっは~なのら~」

七海「はぁ・・・はぁ・・・」


拓巳「あ、あれ?優愛とあやせとセナは・・・?」

梨深「えっとね、岸本さんは仕事が忙しくてこれないって」

七海「はぁ、はぁ・・・優愛さんも学校だって」

拓巳「じゃあセナは・・・?」

梢「セナしゃんなら、もうすぐ来るのら~」


セナ「おい西條。私達をこんなところにつれてきてどうする──ん?」

岡部「あ、蒼井セナ!?」

セナ「岡部、それに橋田。これは一体なんの集まりだ?」

ダル「全然さっぱりだお」

鈴羽「ギガロマニアックスはこれで全員?」

拓巳「え、えと、二人別の用事で・・・」

鈴羽「じゃあ、その二人には君から話をしておいて」

セナ「あの女、いまギガロマニアックスと・・・・・・!」

梨深「え、えぇ!? タク、その人何者!?」

拓巳「ぼ、僕もなにがなんだか・・・」




鈴羽「みんな」

みんな「!」

鈴羽「あたしのこれからする話は嘘じゃない。全て真実」

鈴羽「まず、始めに、あたしの名前は阿万音鈴羽」

鈴羽「未来から来たんだ」

岡部以外「──は?」

条「い、いきなりなんだよ阿万音さん・・・未来から来たとか・・・」

美琴「阿万音さんも、デンパ入った人だったの?」

鈴羽「まぁ、言っただけじゃ信じてもらえないってのは分かってたよ」

紅莉栖「当たり前よ! 未来から来たなんて・・・そんな非科学的な」

御坂妹「学園都市でも時を越える技術はありません。とミサカはうわ~デンパ乙と引きながら補足します」

鈴羽「今は、ね」

鈴羽「これを見て」スッ

ヴィン

浜面「うわ!?」

滝壺「なにもないところから、人工衛星みたいのがでてきた?」

禁書「じんこーえーせー?」

美琴「ステルス機能・・・」

鈴羽「これが、あたしの乗ってきたタイムマシン」カチッ

プシュゥウウウ──

上条「ドアが開いた・・・」

鈴羽「・・・」カチッ

ウゥゥウウン…

鈴羽「全機能をOFFにした。壊さない程度で好きにしていいよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ダル「うはっ、これの製作者、ロマンってものを分かってらっしゃる」

紅梨栖「これは、重力操作装置?」

美琴「すごい・・・こんな技術、学園都市にないわよ?」

一方通行「ここの部品、知らねェ物質で、できてやがンな」

拓巳「リアルブートでだ、だしたんじゃないの? ギガロマニアックスの事も知ってたし」

梨深「違うよ」

拓巳「へ・・・?」

梨深「あの機械の出現の仕方。あれはリアルブートによるものじゃない。ディソードもでなかったし」

拓巳「そうなの・・・?セナ」

セナ「あぁ、咲畑の言っている事は本当だ。あれはリアルブートによって出現したものじゃない」

七海「ってことは・・・」

梢「ほんとのほんとに、未来人なのら~!?」

鈴羽「・・・・・・信じてもらえた?」

紅莉栖「信じるしかないでしょう。こんなもの見せられたら」

美琴「え、紅梨栖さん。そんなあっさり信じちゃうんですか!?」

紅莉栖「私にもよく分からないんだけど・・・何故か納得しちゃうのよね」

ダル「あ、それ僕もだお。あと、阿万音氏には妙な親近感が沸くんだよなぁ。まるで家族みたいな・・・」

紅莉栖「それはただのお前の妄想だろ」

上条「マジか。マジで未来人か! やっべテンション上がってきた!サインくださ──」

美琴「あんたはうるさいっ」

浜面「未来って猫型ロボットとかっているのかな?」

滝壺「はまづら、発想が子供っぽい」


鈴羽「じゃあ本題に入る」

鈴羽「岡部倫太郎には、少し話したけど──」

紅莉栖「だから岡部、あんた妙におとなしかったの?」

岡部「あぁ、俺は鈴羽が未来から来た事、その目的を最初から知っていた。だがその先は知らん」

鈴羽「悪いけど、また最初から話すよ」

岡部「構わない。話してくれ」

鈴羽「じゃあ───」

書き込みを終了します。
では、エル・プサイ・コロンブスの卵

続きかきます

──────

────

──

上条「未来がそんな事になっているなんて・・・」

岡部「上条当麻、貴様、魔術を信じるのか?」

上条「はい。実際何回もやりあってるんです」

鈴羽「上条当麻は私たち科学勢の中で伝説になってるんだよ」

上条「伝説だなんてそんな・・・」ニヤニヤ

美琴「魔術については、私は半信半疑なんだけど・・・未来ではこいつ以外はどうなってるの?」

鈴羽「レベル5は、未来では全員行方不明になってる」

美琴「そんな・・・」

鈴羽「一方通行。君も例外じゃないんだよ」

一方通行「・・・妹達はどうなってる」

鈴羽「妹達は数が一桁まで減少。最終信号は行方不明」

一方通行「なンだと・・・?」

打ち止め「えぇ~!?ってミサカはミサカは驚いてみる!!」

御坂妹「それは本当なのですか?とミサカは恐る恐る確認をします」

鈴羽「本当だよ。10032号、君は生きていて最前線で戦ってる」

鈴羽「クローンの短命問題は解決してるんだよ。牧瀬紅莉栖。君のお陰でね」

紅莉栖「へ?」

鈴羽「牧瀬紅莉栖。魔術の解析、対策を担当してる」

ダル「僕は、未来ではどうなってるんだお?」

鈴羽「お父・・・橋田至は装置の設計、開発を担当してた。このタイムマシンを作ったのも君だよ」

ダル「さすが、僕!」

鈴羽「でも・・・君は2035年に死んだんだ」

ダル「え・・・マ、マジでか・・・」

鈴羽「そして禁書目録。君はかなり危うい立場なんだよ」

禁書「それって、どういう事?」

鈴羽「君は、魔術側でありながら科学側に協力してるんだ。その魔道書の知識をあたし達に提供してね」

鈴羽「そして、それで得た知識を元に、牧瀬紅莉栖が対策を考える・・・」

禁書「でも、わたしはなんで科学側に協力してるんだよ?」

鈴羽「・・・君は、本当に上条当麻の事を信頼してるんだね」クスッ

鈴羽「いつも、口癖のように言ってたよ。「とうまなら、きっとなんとかしてくれる」ってね」

禁書「え、えへへ、なんか照れるんだよ」

上条「禁書目録・・・」

美琴「・・・・・・」バチバチ

紅莉栖「美琴ちゃん漏電してる」

鈴羽「でもね、完全記憶能力のせいで、いやでも戦争の光景を記憶してしまう」

禁書「え・・・」

鈴羽「目を閉じると死んでいった人たちの顔がフラッシュバックして、眠れないほど精神がダメージをうけてるんだ」

上条「そういえば、魔術勢と科学勢だと、俺たちは数で負けてないか? こっちは学園都市限定だけど、あちらさんは世界中にいるんだし」

鈴羽「その問題も、未来では解決してる。ここで登場するのが、ギガロマニアックスと『学園個人』滝壺理后。君たちなんだ」

岡部「・・・・・・さっきから、登場してくるギガロマニアックスとは一体どんな存在なのだ?」

セナ「私が説明しよう」キィイイン

ダル「うぉっ!? 蒼井氏がいかすデザインの剣を持ってるお!?」

セナ「世界の仕組みは三つの数字で説明できる。0と1、そしてマイナス1」

セナ「この剣はディソードといってそのマイナス1を生み出すためのショートカットであり、ディラックの海へと干渉するための端末」

上条「ディラックの海って・・・なに?」

紅莉栖「空孔理論・・・」

上条「???」

セナ「ディソードがディラックの海に干渉することで粒子と反粒子を対生成される」

セナ「この時に生み出された粒子をエラーという」

セナ「そのエラーを周りの人間の視界の死角、通称『デッドスポット』に送り込み、妄想を周囲共通認識させることで、妄想を現実にすることができる」

セナ「量子力学的に妄想を現実にする事をリアルブートという」

セナ「そして、その能力を持った人間のことをギガロマニアックスというんだ」

セナ「どうだ。分かったか?」

ダル「に、日本語でおk」

セナ「・・・・・・」

拓巳「その説明じゃ分かるわけないよ・・・」

セナ「じゃあお前が説明しろ」

拓巳「えぇ!?」

みんな「・・・」ジー

拓巳「え、えと・・・」

拓巳「目隠しした人に、これは熱した鉄の棒だといって、ただのスプーンを腕に当てると本当に火傷を負ったって話、聞いたことある?」

岡部「あぁ、ネットで見た事がある」

拓巳「リアルブートは、それを更に発展させた感じの能力なんだ。そう思ってればいいよ」

岡部「な、なるほど」

琴「けど、妄想を現実にするって、魔術よりの能力なんじゃないの?」

セナ「VR技術を知っているか?」

浜面「VR・・・ヴァーチャル・リアリティ?」

滝壺「はまづら、多分ヴィジュアル・リビルディングの方だと思う」

セナ「それを用いて、情報を神経パルスへ変換し、人の脳に認識させて五感をコントロールする。れっきとした科学だ」

美琴「でも・・・・・・」

セナ「それを言うなら、お前たちの能力だってパーソナルリアリティから発現したもの──元は妄想のようなものだろ」

美琴「そ、そっか・・・」

梨深「でもなんで、ここにいる人たちは、『剣が突然出現した』って知覚できたんだろ?」

七海「そういえば・・・ギガロマニアックスじゃない人にはリアルブートした現実は"最初からそこにあった"って認識しちゃうはずだもんね」

鈴羽「そこは多分、脳の構造の問題だと思う」

紅莉栖「どういう事?」

鈴羽「超能力もギガロマニアックスも、脳を作用して発現する」

鈴羽「脳の構造がそっくりだから、能力者にはリアルブートの現象が知覚できるんじゃないかな」

拓巳「なるほど・・・」

鈴羽「じゃあギガロマニアックスについて、説明がついたところで話を戻してもいい?」

岡部「あぁ。人数で負けていることを補うのと、ギガロマニアックスと滝壺理后がなんの関係があるんだ?」


鈴羽「──ノアⅢ」

ギガロ「「「「「───!?」」」」」

琴→美琴。コピーミスです。前にも何度かやってるな・・・

岡部「ノア? なんだそれは」

拓巳「じ、人工的なギガロマニアックスだよ。渋谷崩壊を巻き起こしたのはそれなんだ」

拓巳「くそっ! あれは僕が破壊して、首謀者の野呂瀬は死んだはずなのに!!」

鈴羽「未来の学園都市はノアⅢを使って、学園都市外の人間も能力者にしているんだ」

鈴羽「ノアは人工の神なんて呼ばれてるけど、魔術側はそれが気に食わなかったんだろうね。その結果が冷戦」

梨深「でも、ノアに、えっと・・・滝壺さんはどう関係があるの?」

浜面「そ、そうだ。滝壺はノアⅢとかギガロマニアックスなんて知らないぞ。なぁ?」

滝壺「うん」コクリ

鈴羽「ノアⅢのソフトウェアの一つに、滝壺理后の脳が使われてるんだ」

滝壺「え──?」

鈴羽「ノアⅢは、他人のパーソナルリアリティが操作できるようになった。発現する能力もレベルも自由自在ってね」

鈴羽「でも、いきなり普通の一般人がレベル4の能力者になっても、演算とかができるはずがない」

鈴羽「だから、洗脳して──強制的に能力を使用可能にし、戦場に送り込む」

美琴「けど、それじゃ脳自体はいじってない訳だから、演算に脳が耐えられないわ!」

鈴羽「その通りだよ。だから能力者が減ったらノアⅢで増やす。その繰り返し」

紅莉栖「ひどい・・・・・・!」

鈴羽「あたし達はもちろんノアⅢを壊そうと思った」

鈴羽「でも、近づく事すらできなかった──橋田至はその時見せしめに殺されたんだ」

ダル「ちょ、ま・・・心が折れそうな件について・・・・」

鈴羽「だからあたしはこの時代に来た。まだ未完成のノアⅢを破壊するために」

セナ「なっ──! ノアⅢはすでに開発を開始しているのか!?」

拓巳「そんなぁ・・・・・・あんなに頑張ったのに・・・殺されかけたのに・・・」

梢「でもでも~そのノアⅢが完せーいする前に、ドカバキグシャーってしちゃえーば、未来は変わるんでしょー?」

鈴羽「それだけじゃ駄目。未来を変えるには、もう一つ、回避しないといけない事があるんだ」

岡部「それは、なんだ?」

鈴羽「・・・・」


鈴羽「椎名まゆりが、魔術師に囚われる事」

ラボメン「なっ──!?」

岡部「どういう事だ!!!」

鈴羽「魔術師たちは、椎名まゆりの能力を狙ってるんだ」

紅莉栖「で、でも・・・まゆりの能力は流れ星を呼ぶってだけの能力で──」

鈴羽「違うよ。椎名まゆりの能力の本当の力は──」



鈴羽「天体や恒星を、自由に操作すること」



ダル「そ、それってやばくね!? もし隕石なんて落とされたら──!」

鈴羽「そこまで強い力はないよ」

岡部「じゃあなんで!!」

禁書「天体を操作するっていうのは、大天使レベルの事だからだよ」

上条「禁書目録!?」

岡部「大・・・天使だと?」

禁書「うん。きょーまなら分かるでしょ?」

岡部「ミカエルとか・・・ガブリエルとか・・・」

禁書「そう。まゆりには大天使に匹敵する力があるって事だよ」

禁書「大天使を召喚するには、それなりの儀式とか魔力とかが必要なんだけど、まゆりの力を使えばその必要がないんだよ」

禁書「あと、強力な魔術の一部には、星座の位置とかが重要なのもあるの」

鈴羽「つまり、まゆりを使えば、期間限定の超強力な魔術が年中使い放題って事なんだ」

岡部「・・・・・・!!」

上条「なんてこった・・・!!」

禁書「あくせられーたも、一回大天使と戦ったことがあるから、重大さが分かるよね?」

一方通行「あァ、アレと同じレベルが撃ち放題・・・・・・ヤベェな」

打ち止め「でも、あの時のあなた、すっごくかっこよかった!ってミサカはミサカはあの時の事を思い出してみる」

一方通行「うるせェクソガキ」

岡部「こんな事してる場合では・・・・・・まゆり!!」ダッ

紅莉栖「お、岡部!!」

ダル「オカリン!?」

鈴羽「上条当麻! 岡部倫太郎を追って!!」

上条「分かった!!」ダッ




岡部「まゆりぃぃいいいいい!!!!!」

書き込みを終了します。
エル・プサイ・工場長

お久しぶりです。続き投下します

~~~~~~~~~~~~~

岡部「ハァ・・・ハァッ・・・・!!」タタタ

天王寺「ん? なんだ岡部じゃねぇか」

岡部「ミスターブラウン! まゆりがラボに来ませんでしたか!?」

天王寺「まゆり嬢? あぁまゆり嬢だったらさっき来てたぞ」

岡部「どこにいったかは分かりますか!?」

天王寺「たしか・・・・・・メイクイーンって言ってたっけか」

岡部「感謝する!!」ダッ

天王寺「お、おい岡部!?」

---------------------------
メイクイーン

岡部「まゆり!!」バンッ

るか「おか・・・凶真さん!?」

フェイリス「ニャニャ? キョーマどうしたのかニャ?」

萌郁『どうしたのそんな顔して?』

岡部「ハァ・・・ハァ・・・まゆりは!?」

フェイリス「まゆしぃなら裏でお茶いれて──」

岡部「っ!!」ダッ

フェイリス「ちょ、キョーマッ!?」


岡部「まゆり!」

まゆり「ふぇ? オカリン?」

岡部「大丈夫だったか!? 誰かにつけられたり、話しかけられたりしなかったか!?」

まゆり「なんにもなかったよ~? あ、そうだ~オカリンもクッキー食べる~?」

岡部「いや・・・」

岡部「(とりあえず、無事だったか・・・)」

岡部「まゆり」

まゆり「なぁにオカリン?」

岡部「ちょっと用があるんだ。ついてきてくれないか?」

まゆり「え~?でもお茶とクッキー・・・」

岡部「お前にも関係があるんだ。それに・・・」

まゆり「それに?」

岡部「お前は俺の人質だ」

まゆり「・・・・・・そうだね。分かった」

岡部「あぁ。済まない」

まゆり「ごめんねみんな~。ちょっと用事ができちゃったのでまゆしぃはバイバイなのです。みんなは楽しんでね~」

るか「そうなの・・・じゃあ小さな袋に詰めるから・・・」

岡部「悪い。そんな時間もないんだ」

フェイリス「そんなに急ぎの用なのかニャ?」

岡部「まぁな」

萌郁『だからあんなに焦ってたんだね』

岡部「あぁそう──」

フェイリス「キョーマ嘘ついてるニャ」

岡部「っ!? なにを言っているフェイリス。俺は嘘など・・・」

フェイリス「フェイリスの能力、忘れたのかニャ?」

岡部「・・・・・・ふっ、くくく、この鳳凰院凶真は"機関"に追われる身。精神攻撃に対する対策は既にとってあるのだ・・・」

フェイリス「・・・・・・そうだったのかニャ」

岡部「いくぞまゆり」

まゆり「うん。じゃあみんなまたね~」

カランカラン

フェイリス「・・・・・・キョーマ」

--------------------------
まゆり「ねぇねぇオカリン~どこに行くの~?」

岡部「(とにかく魔術師がどんな存在か分からない今、身を隠すしかない・・・くそっ鈴羽にもっと詳しく聞いておくんだった!)」

まゆり「ねーオカリンー」

岡部「(だが、身を隠すにしてもどこに・・・)」

まゆり「あっオカリン!」

岡部「え」

ドンッ

???「っ!」

岡部「うぉっ・・・す、すまない。考え事をしていて・・・」

???「いえ、こちらも余所見をしていて・・・とミサカは謝り返します」

まゆり「アレ~? 美琴ちゃん~?」

岡部「!! 貴様・・・御坂美琴の妹・・・・!!」

まゆり「へぇ~美琴ちゃん妹さんいたんだ~。瓜二つだねぇ~双子さんかなー?」

岡部「俺を追ってきたのか・・・!」

ミサカ「いえ、貴方達と一緒にいたのは10032号で、このミサカは17600号です。とミサカは訂正をします」

岡部「別・・・人? いや、別個体か・・・?」

17600「そういう事です。とミサカは別個体という言い方にムッとしながら頷きます」コクリ

まゆり「???」

<オカベサーン!


まゆり「あーカミヤンくんだー!おー・・・ムグッ?」

岡部「大きな声を出すなまゆり!」

まゆり「むがもが(なんで~?)」

17600「・・・・・・どうやら追われてるようですね。とミサカは貴方達の状況を理解します」

岡部「ちょっと立て込んでるんだ。じゃあまたどこかで・・・っ!?」

17600「・・・・・・」グググ

岡部「手を離せ・・・・!貴様、まさか魔術師の手さ・・・うぉっ!?」グイッ

まゆり「ひゃぁ!?」

17600「要するに見つからないようにすればいいのですね。とミサカは走りながら白衣の貴方に不適な笑みを送ります」タタタニヤリ

岡部「・・・・・・!」

岡部「・・・・・・信用してもいいのか?」

17600「もち。とミサカは親指を立てます」グッ

岡部「(しかし、こいつが本当に御坂妹じゃないという証拠がない・・・)」

岡部「・・・ノアⅢ、って知ってるか?」

17600「? なんですかそれ。なんかのゲームの続編ですか?とミサカは貴方のいった単語の意味を推測します」

岡部「・・・・・・」

17600「?」

岡部「よし、協力してくれ。えーと1万・・・」

17600「スネーク。そう呼んでくれ」

まゆり「???」

--------------------------------
打ち止め「あっスネークが鳳凰院たちと接触したよ!ってミサカはミサカは皆に報告してみる」

ダル「スネークってあの伝説の傭兵の?」

御坂妹「17600号の通称です。とミサカは捕捉します」

紅莉栖「もしかして、これが一方通行さんが言ってたネットワーク?」

一方通行「あァ。おいクソガキ、どこにいるか分かるか?」

打ち止め「う~ん・・・そこまでは分かんない。スネークは職業柄、基本的に場所情報はoffに設定してるし。
     ってミサカはミサカはあなたに言ってみる」

浜面「滝壺、お前の能力ではどうだ?」

滝壺「こんな事になるとは思ってなかったから、あの人のAIM拡散力場を記録してない・・・ごめんなさい」

浜面「そうか・・・」

鈴羽「厄介だね。17600号は未来ではうちの潜入調査員をしてるんだけど、毎回一人で潜入して無傷で重要な情報を手に入れてくるんだよ。
   ノアⅢの事を始めに突き止めたのも彼女だしね」

美琴「あの子、そんなに凄かったの?!」

一方通行「ちっ、それにしても三下はなにしてやがンだ」

浜面「俺達も探しにいった方がいいんじゃねーか?」

鈴羽「そうだね。17600号が相手だと上条当麻一人じゃきついと思う。手分けをして探そう」

鈴羽「グループ分けはこんなもんでどうかな?」

・一方通行 打ち止め 拓巳

・浜面 滝壺 セナ 妹

・鈴羽 美琴 ダル

・七海 紅梨栖 禁書 梨深


一方通行「クソガキはいいとして、なンでコイツも俺と一緒なンだ」

拓巳「うひぃえぁッ!?」ビクッ

鈴羽「西條拓巳は能力が使えなくなってるんだよ。だからもしもの時は君が守ってあげてよ」

一方通行「まァ、俺にとっちゃ荷物が一つ増えるだけで、なンも問題ねェけどな」

打ち止め「ミサカは荷物じゃないよ!ってミサカはミサカはあなたに反論してみる!!」ブー

拓巳「は、はは・・・よろしく、お、お願いします・・・」

鈴羽「えーっと、後は・・・浜面仕上と10032号。ちょっと来て」

浜面「なんだ?」

御坂妹「?」

鈴羽「はいこれ」ガシャ

浜面「・・・! これ、本物の銃じゃねぇか!?」

御坂妹「ワルサーPPKですね。とミサカは渡された拳銃の名を言います」

鈴羽「蒼井セナがいるから大丈夫だと思うけど、いざとなったら使ってよ。使い方は分かるよね?」

浜面「あ、あぁ・・・」

紅梨栖「色々つっこみたいけど、そろそろ行きましょう」

投下を終了します。エル・プサイ・コングルゥ

皆さんお久しぶりです。1です
もう誰もいないかもしれませんが、続きを投下します

酉忘れてた

岡部「ハァ…お、おい。スネーク、どこまで…ハァ…行くんだ…?」タタタ

スネーク「・・・・・・」キョロキョロ

スネーク「そうですね。少しペースを落としましょう。とミサカは走るスピードを落とします」

岡部「ハァ…ハァ…」

まゆり「オカリン、大丈夫ー?」ケロッ

岡部「ハァ…大丈夫だ…ハァ…まゆり、お前は?」

まゆり「まゆしぃは大丈夫だよ~」

岡部「そうか…」

まゆり「オカリン…?」

ドクン…

まゆり「(あれ…?前にもこんな事があったような…)」

まゆり「(その時もオカリンは怖い顔してまゆしぃの手を引いて…)」

岡部「どうした、まゆり?」

まゆり「えっ、ううんなんでもないよ!」

岡部「そうか。疲れたら言うんだぞ」

まゆり「うんっ」


岡部「(あいつ等は今頃手分けをして、俺の事を探しているだろう…)」

岡部「(だが、鈴羽の話を聞いたあいつ等の反応を見て、以前にも同じような経験をしているのだろう)」

岡部「(まゆりがこれ以上あいつ等に関わると、巻き込まれる可能性が高い)」

岡部「(もう、あんな事は繰り返したくない…)」

ジャージャージャジャジャージャー♪

岡部「!?」

スネーク「おい追われてんのにケータイの電源つけっぱなしかよ。とミサカはプロとしてど素人のお前に苛立ちを隠せません」

岡部「スネーク、少しの間まゆりを頼む」タッ

スネーク「しかもでるのかよ!?とミサカは驚きを隠せません。追われてるって自覚あんのかよあいつ」

---------------------------
岡部「鳳凰院だろ? 手短に頼むぞ」

鳳凰院『…鈴羽から未来を変えるためになにをすればいいのか、もう聞いたな」

岡部「あぁ。まだ完成していないノアⅢの破壊、そして魔術師の手からまゆりを守る。そうだな?」

鳳凰院『そうだ。そしてお前はその一つを実行中だな』

岡部「まゆりの事だな。そのとおりだ」

鳳凰院『やは…な… で…れは…』ザザッ

岡部「おい、どうした? ノイズが走って何を言ってるか分からないぞ」

鳳凰院『……ザザッ、いや、大丈夫だ。岡部倫太郎』

岡部「ん?」

鳳凰院『いますぐ皆と合流しろ』

岡部「なんだと!?」

鳳凰院『お前が辿ろうしている未来は既に俺が観測している』

岡部「は───」

鳳凰院『お前がこのまま、まゆりを連れて皆から逃げ続けると──』


鳳凰院『──お前たちは暗部に消される』

岡部「暗…部…?」

鳳凰院『学園都市のラウンダーのようなものだ』

岡部「───!」

鳳凰院『”まゆりは巻き込ませない”か』

鳳凰院『それは違うな。まゆりは既に巻き込まれている』

鳳凰院『学園都市に来た時点でな』

岡部「う…ぁ」

鳳凰院『……早く行け』



岡部「ほ、鳳凰院…」

ザザザ

鳳凰院『お前が行った時点で、未来は変わり、俺は消える』

ザザザザザザ

鳳凰院『俺はまゆりを救えなかった…お前はそうなるな』

岡部「っ……!!」ダッ

鳳凰院『”鳳凰院凶真”にはなるな───』

ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザッ!!!!!

ブツッ




どうも1です。更新します
あと岡部探索メンバーで梢を忘れていたので、浜面グループに追加して下さい。
え? そのグループにいれるんなら3人のグループのところにいれろだって?
浜面グループで魔術師に対抗できそうなのがセナしかいないからだよ

上条「はぁ…はぁ…岡部さん、どこに行っちゃったんだよ…」

上条「(岡部さんは魔術師の本当の恐ろしさを知らないんだ…)」

上条「遭遇する前に、なんとか岡部さんを見つけないと…!」

ヴーヴー

上条「もしもし?」ピッ

美琴『もしもし!?』

上条「うおっ!? み、御坂か?」

美琴『あんた、今どこにいるの!?』

上条「どこって……アレ、ここどこだ?」

美琴『え』

上条「なんか全体的に暗いっていうか、怪しいというか…」

美琴『ちょ、ちょっと!? そこは学園都市の中なの!? 秋葉原なの!?』

上条「……分からん。やばい怖い」

美琴『GPSとかなんかで───』ブツッ

上条「え? なんかいった? おい?───あ、バッテリーが切れ、た…」

上条「……不幸だ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
美琴「……切れた」

ダル「上条氏なんて?」

美琴「道に迷ってるみたい。ったく、仕事増やしやがってあの馬鹿!」

鈴羽「ハァ…仕方ないね。上条当麻も一緒に探そう」

美琴「なんかすいません…」

ダル「……御坂氏って上条氏の事好きなん?」

美琴「ふえぇ!? ななな、なに言ってるんですか橋田さん!?」

ダル「だって、御坂氏いつも上条氏になんだかんだ理由つけてつっかかってるし」

美琴「そ、それは、アイツがいつもドジして見てられないから…!!」

ダル「……やっぱ、そっくりだお」

美琴「さ、さぁ!無駄口叩いてないで岡部さん達を探しに行きましょう!!」

鈴羽「この時代は本当にみんな楽しそうだね」

--------------------------------------------

一方「……」

拓巳「……」

打ち止め「……(うぅ、空気が重い…ってミサカはミサカは居心地の悪さを感じてみる)」

打ち止め「ね、ねぇ拓巳!ってミサカはミサカはあなたの袖を引っ張ってみる!」

拓巳「っ…! な、なんだよ…?」

打ち止め「拓巳って学園都市に来る前はどんな事をしてたの?ってミサカはミサカは聞いて見る!」

拓巳「……………言わなきゃ駄目?それ」

打ち止め「あ、アレアレ? なんか更に空気が重く…って痛ぁ!? ってミサカはミサカは頭を抑えてみる!!」

一方「クソガキが。忘れたい過去を持ってる奴がいるってお前が知らねェ訳ねェだろ……おい三下。あンま気にするンじゃねェぞ」

拓巳「だ、大丈夫、です。最初から気にしてませんから」

一方「そォか。おいクソガキ、謝っとけよ」

打ち止め「ごめんなさい。ってミサカはミサカは頭を下げてみる」

拓巳「だから気にしてないって…」

一方「よし、じゃあ行くぞ」

拓巳「(くそ、一方通行…アンタの気遣いが一番余計なんだよ! 更にいづらくなったじゃないか!!)」

--------------------------------------------

浜面「大丈夫か滝壺? まだ体力が戻りきってないんだから、無理するなよ?」

滝壺「大丈夫だよはまづら。心配してくれてありがとう」

浜面「なに言ってんだ。当然だろう?」

御坂妹「うわ臭ぇ。とミサカは今の台詞に対し鼻を摘みます。フガフガ」

梢「わぁ~二人はラ~ブラブしゃんだね~。ねっセナしゃん」

セナ「何故私にふる!? …ま、まぁ、見てるこっちが恥ずかしくなるな」

浜面「さっきからうるさいですよ!?」

滝壺「はまづら」

浜面「ん? なんだ滝壺? やっぱり休むか?」

滝壺「恥ずかしいから少し離れてくれる?」

浜面「」

-------------------------------------------
紅莉栖「岡部ー!まゆりー! どこにいるの!?」タタタ

梨深「ハァ…ま、待って紅梨栖さん…!…ハァッ」

禁書「さっきのカフェのパフェ…食べたかったんだよ…」

紅莉栖「ラボにもいないし、メイクイーンにもいなかったし…!」タタタ

七海「ちょ…紅莉栖さん…早い…!」

禁書「もう…お腹…ペコペコで…走れないん…だよ…!!」

ガッ

禁書「あぅ!?」ドシャッ

梨深「インデックスちゃん、大丈夫!?」

七海「大丈夫ですか?」

禁書「もう…立てないんだよ…」ギュルルルルルル

梨深「頑張ってインデックスちゃん! ってアレ…?」

七海「紅莉栖さんが……いない」





梨深「…たはは」

七海「たはは、じゃないですよ! 早く見つけないと!!」

禁書「お腹がすいたんだよ…」グギュルルルルル





紅莉栖「岡部ー! まゆりー!!」タタタ

今回の更新はこのあたりで
こんな感じでちまちまとですが、前のように長い期間空けるという事はとりあえずないと思います
ちょっと「こうしとけばよかった」と思う箇所があって、ぐだってしまっていますね
終盤の展開しか思いつかない人間なんです本当にすいません

気になる点、キャラの口調、性格が違うなどありましたらご指摘下さい。

では、エル・プサイ・コンガリコーン

続き書きます

--------------------------------------------

まゆり「ね、ねぇオカリン? 来た所を戻ってどうしたの?」

岡部「くそ…まゆりが既に巻き込まれているだと…!?」ブツブツ

まゆり「……!?」

スネーク「………」

岡部「ん? スネーク、貴様の任務は終了したと言ったはず。もうついてこなくて───」

スネーク「ふせて下さい!! とミサカは二人を押し倒します!」

まゆり「ひゃあ!?」ドサッ

岡部「うおっ!?」ダサッ

ヒュンッ

スネーク「っ…!」

岡部「まゆり怪我はないか!?」ガバッ

まゆり「う、うん。まゆしぃは大丈夫だけど…」

岡部「おいスネーク貴様、一体なんのつも───!?」

ポタ・・・ポタ・・・

岡部「スネーク、お前腕から血が…」

スネーク「問題ありません。ただのかすり傷です。とミサカは腕の傷を確認し、報告します」

岡部「(しかし何故怪我を…? しかも切り傷…)」

スネーク「…そこの能力者。姿を現しなさい。とミサカは隠し持っていた拳銃を取り出しながら言い放ちます」

岡部「なにっ!?」

???「ほぅ…よく私が分かったな。風を纏って姿を消していたのだが」スゥ

岡部「(何もない空間から男が現れただと!?)」

スネーク「白衣が電話に出てた辺りで、風の流れが不自然に変わった。おそらくその辺りから付けていたのですね。とミサカは推測します」

スネーク「なんで分かったかって? そりゃお前消してるのは"姿"だけで"気配"は消してないだろ。
はなっからバレバレなんだよド素人が。とミサカは罵ります。バーカバーカ」

???「ちっ…邪魔だな、女」

ネーク「岡部倫太郎…椎名まゆりを連れて逃げてください。とミサカは呟きます」

スネーク「さっきのあの男の攻撃──あなた達の腕を狙っていました。とミサカは説明します」

岡部「そうか…それで貴様は俺達を……。だが、何故俺達の腕を狙って・・・?」

岡部「(俺は──俺の腕はまゆりの手を引いて……)」

岡部「ま、まさか、アイツ…魔術師か!」

魔術師「御名答──その娘、我らが頂く」ヒュッ

ズパンッ

岡部「風の刃・・・!」

スネーク「行って下さい!!とミサカはあなた達を急かします!!」

岡部「っ…! まゆり!!」

まゆり「う、うん!」

魔術師「逃がすものか──」ヒュ─

スネーク「させません!とミサカはその手に標準を合わせて引き金を引きます!!」
ダァン!!

魔術師「ぐっ…だから邪魔をするな!」ヴォンッ

スネーク「風のプロテクターですか…やっかいですね。とミサカは舌打ちします」

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鈴羽「…! この感じ、魔術だ!」

美琴「それじゃあ、岡部さんとまゆりさんは…」

鈴羽「うん、魔術師に襲撃させた可能性が高いね。 いくよ超電磁砲! 橋田至!」ダッ

美琴「はい!」ダッ

ダル「ま、待って阿万音氏、御坂氏!」

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セナ「っくし」

梢「セナしゃん、風邪ひいちゃったのら?」

セナ「いや…最近寒くなってきたしな」

浜面「風も強くなってきたな…滝壺、大丈夫か?」

滝壺「……」

梢「滝壺しゃん?」

滝壺「嫌な感じがする…まるで、体の中に異物が入り込んだような…」

セナ「魔術師か?」

滝壺「多分」

セナ「…急ごう。そいつらが岡部達に接触してしまうと、マズい事になる」

浜面「そうだな。滝壺、大体の位置は分かるか?」

滝壺「うん。違和感として感じるから、体昌を使わなくても相手の大体の位置が分かるよ」

セナ「よし、行こう」ヴォン

浜面「お、おい! ここで剣は出すなって!」

梢「見つけたら、ドカ、バキ、グシャー!ってしちゃうのらー!!」ヴォン

浜面「……(なんだろう、こいつらからアイテムの連中と同じ空気を感じる)」

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路地裏

紅莉栖「ハァ…いつの間にか二人とはぐれちゃった…」トボトボ

紅莉栖「ていうかココどこ…?」

???「あれ? クーニャン先生?」

紅莉栖「誰がクーニャン先生だ!!…って、え?」

???「やっほーだにゃー」

紅莉栖「貴方は…土御門くん?」

土御門「おぉ~先生みたいな美人に名前を覚えられるなんて、嬉しい限りだにゃ~」

???「…」

紅莉栖「えっと…隣の人は?」

結標「結標…淡希です」

紅莉栖「結標さんと土御門くんは、ここで何をしているの?」

土御門「アキバからのの帰りだにゃー。妹モノにメイドモノ…ふひひ豊作だにゃー」

結標「私はただの付き添い。一緒にしないで」

土御門「そういうあわきんだって、ショタモノ買ってる癖に~」

結標「な、なんで知ってんのよ!?」

紅莉栖「な、仲がいいのんですね」

結標「よくないわよ! コイツとはただの仕ご──」

土御門「クーニャン先生こそ、ここで何をしてるんだにゃー?」

紅莉栖「実は迷っちゃって…」

土御門「なんだそんな事かー。あわきん連れてってあげてにゃ~」

結標「なんで私が」

土御門「別にいいじゃん。座標移動で一発だろ」

結標「…ハァ…仕方ないわね…秋葉原でいいですか?」

紅莉栖「はい。ありがとうございます結標さん」

結標「気にしないで下さい。じゃあ行きますよ」

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岡部「ハァ…ハァ…」タタタ

まゆり「オ、オカリン。大丈夫? 一旦止まって──」

岡部「そういう訳にはいかないんだ!」

まゆり「ひっ…!」ビクッ

岡部「あ、いや…すまない」

岡部「(焦ってるからといって、まゆりに当たってどうする…! とにかく鈴羽にこの事を伝えて…!)」

岡部「(ラボに新しく買った携帯が置きっぱなしにしてある…。ラボへ行くんだ!)」

岡部「とりあえず人通りの多い場所へ…!!」

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今日の更新はここまでです。
気になる点、キャラの口調、性格が違うなどありましたらご指摘下さい。

では、エル・プサイ・コカコーラ

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七海「あ、おにぃ! 一方通行さん!」

梨深「おーい!」


打ち止め「ねぇ拓巳。アレってあなたのお友達じゃない?ってミサカはミサカは向こうを指差してみる」

一方通行「あ?」

拓巳「なな、七海? それに梨深?」


七海「岡部さんは見つかった?」

一方通行「いや、見てねェ。お前らは?」

梨深「こっちも見つけられなかった。それどころか…」

打ち止め「アレ? そういえば牧瀬と禁書目録はどこ?ってミサカはミサカは姿が見えない二人を探してみる」

梨深「そうなんだよ~…。紅莉栖さんとははぐれちゃうし、インデックスちゃんはお腹がすいて動けないって…」

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カフェ
禁書「ここからここまで全部なんだよ!」

店員「(まだ食べるのこの子!?)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
拓巳「…や、役立たずだね。それどころか問題まで増やして…ふひひっ」

七海「もう! おにぃはまたそんな事言って!」

打ち止め「どうする一方通行? ってミサカはミサカは聞いてみる」

一方通行「そォだな…。 シスターはともかく、牧瀬は別に心配はいらねェだろ」

梨深「けど…」

一方通行「今一番優先すべきなのは、岡部と椎名、それに17600号の方だ」

一方通行「あいつ等の能力で魔術師の襲撃を退けるのはまず無理」

一方通行「そいつ等の事は、まず岡部達の身を確保してから。ちげェか?」

七海「そ、そうですけど…」

学生A「おい、そっちの路地がすげぇボロボロになってるんだってよ。行ってみようぜ」

学生B「面白そうだな。よし!」

タタタ…


一方通行「……おい俺達も行くぞ。岡部達の手がかりが掴めるかも知れねェ」カツ

梨深「わ、ちょっと待って!」

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秋葉原:裏

上条「・・・・・・」トボトボ

上条「うわ、こんなものまで売ってんのか。 すげぇなアキバ…」

上条「・・・・・・」

上条「どうやったらココから出れるんだよ・・・」

上条「秋葉原迷路かよ・・・」

上条「・・・・・・」トボトボ


???「上条・・・さん・・・」


上条「ん?」

???「こ・・・ちです」

上条「どこから聞こえるんだ?」

上条「こっちか?」スタスタ

ヌチャ・・・

上条「え・・・?」

上条「水・・・溜りか?」


上条「いや、そうじゃない・・・ これは・・・この臭いは───」

上条「血──だ」

上条「(血は、向こうまで続いてる・・・)」

上条「声も、向こうから…」


スタスタスタ・・・


上条「・・・・・・・・・!」

上条「御坂──妹!?」







スネーク「17600号です・・・とミサカは貴方の間違いを訂正します・・・」

上条「お前、その怪我───!」

スネーク「魔術師にやられました。とミサカは・・・ゴホッゴホ!」

上条「魔術師だって!?」

スネーク「はい・・・とミサカは頷きます」

上条「魔術師って事は、岡部さんと椎名も一緒だったのか!? 二人は今どこにいるんだ!」

スネーク「二人は貴方方と合流しに行きました・・・とミサカは・・・・・・」

上条「魔術師は!? お前が倒したのか!?」

スネーク「倒してたら・・・ここまでボロボロにはなってませんよ・・・とミサカは突っ込みます」

スネーク「悔しい事に始終防戦でした・・・最後は・・・マンホールの中に入って・・・撤退を・・・」

上条「もう喋るな! 早く病院へ・・・!!」

スネーク「早く二人と・・・合流して・・・下さい・・・じゃないと・・・魔術師が・・・」

今日は学校が休みなので更新します

上条「妹!? おい御坂妹!?」

スネーク「・・・・・・」

上条「よかった。とりあえず息はある…早く病院に連れて行かないと…」


???「こんなとこでなにしてんだツンツン」

上条「!?」バッ

上条「ラボの…下の店の…店長さん」

天王寺「天王寺だ。上条…だったよな」

上条「どうしてこんな所に…?」

天王寺「そりゃこっちのセリフだ。俺ぁ掘り出しモン探しにきただけだ」

天王寺「……血の臭いがするんだが。それもかなりの量の」

上条「っそうだ天王寺さん!」

天王寺「あぁ?」

上条「ここから一番近い病院ってどこですか!? コイツを病院に連れて行かないと…!」

天王寺「御坂嬢…? テメェ、マジでなにやってやがった」

上条「そ、れは…」

上条「(魔術師のことを馬鹿正直に言える訳ない…)」

上条「……コイツは御坂の妹なんです。コイツと秋葉原を探検してたら、御坂だと勘違いした奴が能力で不意打ちをして…」

天王寺「…なるほど。レベル5を倒して下克上を狙う奴らは実際多いらしいからな」

上条「それで病院は──」

天王寺「ああ、いいいい。俺が連れてってやるから」

上条「え…?」

天王寺「テメェ、その能力者はボコったのか?」

上条「…いえ、まだ…」

天王寺「だったら行って来い。こういうケジメはしっかりつけねェとな」

上条「でも、それだと天王寺さんに迷惑が…」

天王寺「いいっつってんだろ。俺もそろそろ引き上げようと思ってた所だしな。ついでだ」

天王寺「あっちからいけば表に出れる。さっさといけ」

上条「……!! こいつを頼みます!」ダッ



上条「待ってろ魔術師…!!」



タタタタタ…



天王寺「行ったか。よっと」

スネーク「う…」

天王寺「……クローンを普通の病院に連れて行ってどうするんだよ」

ピッピッ

天王寺「こちらFB。負傷した妹達の一体を確保した」

???『了解FB。その検体を回収せよ』

天王寺「了解」ピッ

スネーク「……なにを…」

天王寺「なに、悪いようにはしねぇさ」

天王寺「"上"がなに考えてんのかは知らねぇが、戦力が減ったら困るらしいからな」




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紅莉栖「ありがとうございました」ペコリ

結標「いいんですよ。それでは、また機会があれば」シュン

紅莉栖「さて、と…まずは誰かと合流して…」

紅莉栖「……ん? あの白衣は──岡部!?」

紅莉栖「間違いない! あんなよれよれの白衣着てる男アイツしかいないわ!」

紅莉栖「まゆりも一緒みたいだし…」

紅莉栖「みんなに連絡を──っていけない、私電話置いてきちゃってた」

紅莉栖「仕方ない、待ちなさい岡部! まゆり!!」ダッ

ラボ前


岡部「ゼェ…ハァ…」

まゆり「ハァ…ハァ…」

岡部「まゆ…り、大丈夫か…?」

まゆり「それはオカリンの方だよ…顔、真っ青だよ?」

岡部「ふっ…問題ない。俺は『永遠器官』によって無限のスタmゲホッゲホッオウェ!!ヴェボ!!」

まゆり「オカリン!?」

岡部「ハァ…ハァ…、問題ないと言っている…いくぞ」


紅莉栖「岡部! まゆり!」

岡部「紅莉栖…!」

まゆり「あ~クリスちゃーん。トゥットルー」

紅莉栖「ハァ…ハァ…全く…探したんだから…!」

紅莉栖「あんた達、いままでどこ走り回ってたのよ…」

岡部「その話は後で詳しく話す…今は鈴羽と連絡をとるのが先だ」

紅莉栖「…どういった心境の変化?」

岡部「……」ガチャ


ラボ内

岡部「確かこの棚に…」ゴソゴソ

紅莉栖「……どうして壊れた前の携帯は持ち歩いて、新しく買った携帯を放置してるのよ」

岡部「お、あった。 ってまた勝手に@ちゃんアプリ起動してる!これだから画面剥き出しのタブレット型は嫌いなんだ!」

紅莉栖「岡部、なにその携帯?」

岡部「フォンドロイドというのだが…アプリが豊富というのに惹かれて買ってみたのだが、豊富すぎてな…」

紅莉栖「へー、私もそれに変えようかしら」

岡部「使えるアプリといったら居ル夫。というアプリくらい…おい、メールはどれだ?」

紅莉栖「アンタそれでも研究所の長なの?…ほら、これじゃない?」

岡部「おお。本当貴様には何度も助けられているな……クリスティーナ」

紅莉栖「最後ので台無しだわ!!」

最近更新できなくてすいません
テスト期間が来週なので、次の本編更新は早くて再来週になります

今日はキャラが分からないという声がありましたので、登場人物の紹介と現状をまとめたいと思います

・岡部倫太郎
 厨二病の大学生。世界線を超えても、別の世界線での記憶を保持できるリーディングシュタイナーという能力を持つ。
 まゆりと紅莉栖を救う為、複数の世界線を翻弄し、シュタインズゲート世界線にたどり着いた。詳しくはシュタインズゲート本編を
 
 学園都市に来て、カリキュラムを受けた事によって『デジャヴィングシュタイナー』を得る。
 そして、未来から来た阿万音鈴羽から、この世界線の未来、まゆりが魔術師に狙われている事を知り
 まゆりを魔術師の手から守る為に再び立ち上がる事になる。

 現在、まゆりと紅莉栖とラボにおり、魔術師に襲われた事を鈴羽に連絡しようとしている。

<能力>
リーディングシュタイナー…上参照。全ての人が必ず持っているが岡部は特別その力が強い

デジャヴィングシュタイナー…カリキュラムで得た能力。変動率が近い別の世界線の近未来を既視感として知る事ができる。
              が、視た未来が必ず的中するとは限らない。また、電撃で壊れたストレート型携帯で
              『別世界線の岡部倫太郎』と通話する事ができるが、詳細は不明


・椎名まゆり
 岡部と幼馴染の少女。別の世界線で死の運命にあったが、岡部がシュタインズゲートに到達した事でそれを回避した。
 口癖は「トゥットゥルー」。昔から突然手を空に掲げる『星屑との握手(スターダスト・シェイクハンド)』という癖がある。
 後に原石だという事が判明

 家の都合で、学園都市の学校へ行く事になり、上条当麻と同じ学校にいく事になる。
 カリキュラムで『星屑との握手(スターダスト・シェイクハンド)』の流れ星を察知する能力が流れ星を呼ぶ能力になる
 その能力を魔術師に目をつけられ、その身を狙われることになる。

 現在、岡部と紅莉栖とラボにいる

・橋田至
 通称ダル。岡部と同じ大学生で、スーパーハカー。
 コミュ力の高いオタク
 
 カリキュラムで『加速世界(アクセルワールド)』を得た

 現在、鈴羽と美琴と共に岡部を探索中

<能力>
加速世界(アクセルワールド)…レベル3。自身の体感速度を引き伸ばす能力

・牧瀬紅莉栖
 通称クリスティーナ。海外で飛び級で大学を卒業し、論文が有名なサイエンス誌に載るほどの天才少女。
 まゆりと同じく、別の世界線で死の運命にあったが、岡部がシュタインズゲートに到達した事でそれを回避した
 
 岡部達とは違い、講師という形で学園都市に入る。
 カリキュラムで『防護罵倒(ダーリンノバカァ)』改め『電子操作(エレメント)』を得る。
 
 現在、岡部、まゆりと共にラボにいる

・桐生萌郁
 通称『閃光の指圧師(シャイニングフィンガー)』。非常に無口で携帯依存症のメール魔。
 
 カリキュラムで『閃光の聖声(シャイニングムーブ)』改め『念話能力』を得た

 現在、ルカ子、フェイリスとメイクイーンにいる

<能力>
念話能力…レベル2。脳内に直接声を跳ばす能力。レベルが低いため、効果範囲が狭く親しい人にしか使えない


・漆原るか
 通称ルカ子。非常に線が細く物静かで、恥ずかしがりや

 まゆり、フェイリスと共に上条当麻と同じ学校にいく事になる。
 カリキュラムで『聖春謳歌(ボーイミーツガール)』改め『肉体変化』を得る。
 
 現在、萌郁、フェイリスと共にメイクイーンにいる

<能力>
肉体変化…レベル2。自分の姿を思うままに変化させる能力。レベルが低いため外見性別を変える事しかできない

・フェイリス・ニャンニャン
 本名「フェイリスはフェイリスニャ!」。メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」の人気ナンバー1メイド
 目を見るだけでなんとなく相手の心を読むことができる能力「チェシャ猫の微笑(チェシャー・ブレイク)」を持つ(自称)。

 まゆり、フェイリスと共に上条当麻と同じ学校にいく事になる。
 カリキュラムで『チェシャ猫の戮笑(チェシャーブレイク+)』を得る。

 現在、ルカ子、萌郁と共にメイクイーンにいる

<能力>
チェシャ猫の戮笑(チェシャーブレイク+)…レベル3。人の心を読む事ができる。が、大雑把にしか読む事ができない。
                     しかし、フェイリス自身の直感と洞察力でその差を埋めている。


・阿万音鈴羽
 通称バイト戦士。未来を変える為に、タイムマシンでやってきた未来人。
 普段はブラウン管工房でバイトをしている。この世界線の鈴羽は魔術側と科学側の事情をある程度知っている。
 
 岡部等、未来の運命に大きく関係している人物に事情を話し、未来を変えてほしいと依頼する。
 
 現在、魔術の気配を感じ、ダル、美琴と共に行動している

<能力>
肉体再生…レベル3。怪我を回復する事ができる

お風呂入ってました。再開します

ここからギガロマ勢


・西條拓巳
 シュタインズゲートの前作、カオスヘッドの主人公。重度のアニオタで半分引きこもり。
 重度の妄想癖の持ち主で、自分でも気がつかない内に妄想してたりする。
 ネットでは「疾風迅雷のナイトハルト」と呼ばれ、かなりの有名人。
 三次元に興味がない。二次元こそ至高。笑い声は「ふひひ」
 基本的に対人関係や現実を避ける生活を送っている。
 最強のギガロマニアックス。その力は失った腕を再生したり、身体を粉々にされても回復できるほど。
 本人曰く「童貞の妄想力は凄い」
 しかし、現在はその能力は完全に失われている。

 超能力と聞いて学園都市に来たものの、期待外れだったので寮で引きこもっていた。
 ファミレスでダルにラボメンに勧誘され、ラボメンになる。
 
 現在、一方通行、打ち止め、梨深、七海と共に17600号と魔術師の交戦後の裏路地に向かっている

<能力>
ギガロマニアックス…妄想を現実に変える力。上記の他に相手と自分の位置とダメージを入れ替えたり、大人数を同時に精神操作など
          しかし西條はその力を完全に失っている


・咲畑 梨深
 カオスヘッドのヒロインの一人。屈託ない明るさを持つ行動派で口癖は「ビシィッ!」。
 困った時などは「たはは…」という。
 小学生の頃、事故で両親を失った直後に、カオスヘッドでの黒幕、野呂瀬に捕らわれ
 ある「実験」のモルモットにされていた過去を持っている
 彼女はギガロマニアックスとしての能力を戦闘以外にも、服を具現化したりしている。
 
 西條に付いて来る形で学園都市に来た。
 
 現在、一方通行、打ち止め、西條、七海と共に裏路地に向かっている。

<能力>
ギガロマニアックス…同上

ぼちぼち更新していきます

プルルル、プルルル



鈴羽「おじ・・・岡部倫太郎!? いまどこにいるの!?」

ダル「オカリン!?」

美琴「見つかったんですか!?」


鈴羽「うん・・・うん。分かった。すぐにそっちに向かうよ」

ダル「オカリンはなんて?」

鈴羽「牧瀬紅莉栖と椎名まゆりと一緒に今ラボにいるってさ」

美琴「よかった・・・まゆりさんも無事だったんですね」

鈴羽「まぁ、とりあえずはね」

ダル「これからどうするん?」

鈴羽「一旦魔術師の探索は中断して、ラボに行って二人を確保しようか」

美琴「あの・・・」

鈴羽「ん? どうしたんだい超電磁砲」

美琴「私はこのまま、アイツを探してていいですか」

裏路地・戦闘跡

一方「……」


ザワザワ・・・

男「うわ、ひでぇ有様だな・・・」

女「コレ、血じゃない・・・?」

警備員「危ないので下がって下さい!!」



打ち止め「あ、一方通行、アレ・・・」

梨深「あれって・・・ゴーグル、だよね」

七海「御坂さんの妹さんがつけてたのと同じ…でも、壊れてる」

一方「・・・・・・」カツッ

拓巳「お、おい一方通行・・・」

打ち止め「待って一方通行!ってミサカはミサカは貴方を追いかけてみる!」タッ

警備員「あ、ちょっと! 危ないですからテープ内へは・・・!」

一方「うるせェよ」

警備員「ひっ・・・」


カツカツ・・・


一方「・・・打ち止め」

打ち止め「なに?ってミサカはミサカは貴方の次の言葉を待ってみる」

一方「このゴーグルが誰のだったか、分かるか」

打ち止め「・・・うん。ってミサカはミサカは頷いてみる」

一方「誰のだ」

打ち止め「・・・・・・17600号だよ。ってミサカはミサカは答えてみる」

一方「・・・そォか」


ヴーッヴーッ

ピッ

一方「なンだ。・・・あァ、分かった」

一方「それ、回収しとけ。橋田に直させる」クルッ

打ち止め「・・・ラボに戻るの?ってミサカはミサカは聞いてみる」

一方「あァ」カツカツ

十数分後

ラボ

岡部「みんな集まったか?」

紅莉栖「当麻くんはともかく、美琴ちゃんがまだみたいだけど」

鈴羽「超電磁砲はこのまま、上条当麻を探すってさ」

浜面「まぁ、レベル5だし、もし魔術師と遭遇してもなんとかなるだろうな」

鈴羽「・・・そうだといいんだけどね」

浜面「?」


岡部「・・・じゃあ、今ここにいるので全員か」

岡部「・・・・・・すまなかった」バッ

岡部「俺が勝手な行動をとったばかりに・・・皆に迷惑をかけてしまった・・・!!」

紅莉栖「岡部・・・・」

まゆり「オカリン・・・」



一方通行「・・・・・・それだけじゃねェだろ」

打ち止め「一方通行・・・?ってミサカはミサカは貴方の顔を覗き込んでみる」

一方通行「顔、上げろ」

岡部「・・・・・・?」


ガッ!!


岡部「っ・・・!!」


ガシャーン!!


まゆり「オカリン!?」

ダル「ア、アクセラ氏一体なにを・・・!!」

一方通行「岡部・・・これがなンだか分かるか」

ジャラッ


岡部「・・・!! それは・・・!!」

御坂妹「妹達の装着しているゴーグルですね。とミサカは一方通行が持っているものを確認します」

一方通行「17600号ンだ。お前らと一緒にいたな」

岡部「何故お前がそれを知っている・・・?」

打ち止め「妹達はネットワークで繋がってるから、大体の行動は分かるんだよ。ってミサカはミサカは説明してみる」

岡部「そうだったのか・・・」

一方通行「おい。こっちの話は終わってねェ」

一方通行「岡部、椎名、お前ら裏路地辺りで魔術師に襲撃されただろ」

岡部「・・・あぁ」

一方通行「これはそこに落ちてたモンだ。結構な量の血痕もあった」

岡部「スネークは・・・・・・スネークは無事か?」

一方通行「さァな。だが血痕の量と現場の状況を考えると軽症じゃすまねェだろうな」

御坂妹「・・・現状、17600号と連絡がつきませんので、ダメージを負っているのは17600号の方でしょう。とミサカは・・・」

岡部「・・・・・・・!!」

一方通行「分かったか岡部。お前がとった勝手な行動は、魔術側の事情に関係のない人間を巻き込ンだンだ」

岡部「・・・・・・」



まゆり「で、でもオカリンはまゆしぃの事を助けるために勝手な行動をとっちゃったんだよね?」

ダル「あ、うん・・・」

まゆり「だったら、悪いのはオカリンだけじゃないよ」

岡部「まゆり! それは違──!」ガバッ

まゆり「違わないよ」

紅梨栖「まゆり・・・」

一方通行「・・・・・・」

まゆり「ねぇ、アーくん」

打ち止め「プッ」

御坂妹「ブフッ」

一方通行「・・・・・・なンだ」ビキビキ

まゆり「まゆしぃの頬も、叩いてくれる?」




「「「「「「!!!!????」」」」」」」





まゆり「スーちゃんを危険な目に合わせちゃったのは、まゆしぃのせいでもあるしね?」

一方通行「・・・いいンだな、椎名」

まゆり「うん、バシーってやっちゃって」

紅莉栖「ま、待ちなさい二人と──」

鈴羽「やめな、牧瀬紅莉栖」

紅莉栖「阿万音さん何言って──!」

鈴羽「椎名まゆりの眼を見てみなよ」

紅莉栖「え・・・」

鈴羽「あの眼は、強い覚悟を持ってる戦士の眼だよ」

鈴羽「その戦士の決心だ。止めちゃいけない」

紅莉栖「戦士って・・・・・・まゆりは女の子なのよ!?」

鈴羽「私のいた未来じゃ、男女なんて関係なかった」

紅莉栖「っ・・・!!」


まゆり「ごめんね。クリスちゃん」

一方通行「行くぞ」ググ

まゆり「うん・・・!」

一方通行「っ──!!」


ガシッ


御坂妹「待ってください。とミサカはアーくんの腕をつかみます」

まゆり「え・・・?」

一方通行「なにすンだ10032号。それとアーくンって呼ぶな」

御坂妹「ミサカにやらせてくれませんか?とミサカは提案します」

岡部「お、お前までなにを言って──!!」

御坂妹「妹を傷つけられてるんです。ミサカにも殴る権利はあるはずです。とミサカは論破します」

一方通行「・・・・・・それもそうだな」スッ

まゆり「アーくん・・・?」

一方通行「加減はすンなよ」

御坂妹「分かってます。とミサカは頷きます」

御坂妹「言っておきますが、ミサカのグーパンは痛いですよ。とミサカは念を押します」

まゆり「うん、いいよ・・・!」

御坂妹「いきますよ。とミサカは拳を握ります」

まゆり「うん・・・!!」ギュッ

御坂妹「っ──!!」




ガッ!




ドサッ

まゆり「っ───!!!」



岡部「まゆりっ!!」ダッ

紅莉栖「まゆり!」ダッ

一方通行「・・・・・・」

御坂妹「・・・・・・」



紅莉栖「まゆり!大丈夫!?」

まゆり「──たた。本当に痛いや・・・」

岡部「まゆり、血が・・・」

まゆり「口の中切っちゃったみたいだね・・・でも、それはオカリンもだよ?」

岡部「え・・・あ・・・気づかなかった・・・」

まゆり「えへへ、お揃いだねー」

岡部「まゆり・・・」

紅莉栖「本当に強い子ね・・・・」

御坂妹「これで、この件は一旦終わり、そうですよね?とミサカはアーくんに確認します」

一方通行「あァ、いつまでもグタグタ続ける気はねェよ。おい阿万音」

鈴羽「うん。岡部倫太郎、椎名まゆり。早速だけど君達に何があったのか聞かせてくれないかな?」

岡部「あぁ、分かった」

───────────
─────
───
──

続きは近いうちに書きます

矛盾、性格、口調の違い等ありましたら教えて下さい

では
エル・プサイ・コンクリート

コミケ二日目っすね。友達が旅立ちました

ぼちぼち続き書いていきます


──
───
────
───────────

鈴羽「風を使う魔術師?」

岡部「あぁ。身に纏って姿を消したり、カマイタチを発生させたりとしていた」

鈴羽「君たちが遭遇した魔術師はそれだけ?」

岡部「そうだ。さっき一方通行と話した通り、裏路地で襲われた」

鈴羽「分かることはそれだけ?」

岡部「う、うむ。スネークはすぐに逃がしてくれたから・・・」チラ

一方通行「・・・」

滝壺「ちょっと、いい?」

鈴羽「なに滝壺理后?」

滝壺「おかべを探している時、魔術を感じたんだけど、一つじゃなくて複数だったよ」

岡部「なに!?」

鈴羽「それはどれくらいの数だった?」

滝壺「えーと・・・四つから五つだったよ」

鈴羽「まだ四つから五つか・・・」

ダル「まだって・・・もしかして魔術師って増えるん?」

禁書「いま学園都市にいる魔術師は偵察として来てると思うんだよ」

西條「そ、それじゃあ、これからどんどん強い魔術師がくるって事かよ・・・!!」

まゆり「ごめんね迷惑かけて・・・」シュン

七海「おにぃ!」

梨深「タク!」

西條「な、なんで僕ばっか・・・」

ダル「(西條氏って本当はリア充なんじゃ?)」

訂正
鈴羽「君たちが遭遇した魔術師はそれだけ?」

岡部「そうだ。さっき一方通行と話した通り、裏路地で襲われた」

の部分をカットしてください

鈴羽「でもおかしいな・・・」

岡部「なにがおかしいのだ?」

鈴羽「未来の記録だと、魔術師が椎名まゆりを狙って学園都市に来るのはまだ先のはずなんだよ」

岡部「なに? お前が先ほど屋上で言おうとした事とは、その事ではないのか?」

鈴羽「あのさぁ・・・あたしの話ちゃんと覚えてる? 未来の冷戦のきっかけはノアⅢの存在が魔術側にバレたからなんだよ?」

鈴羽「だから『だから未来を変えるには、魔術師のその存在がバレないようにノアⅢを破壊する必要がある』
   って続けようとしたんだけど、岡部倫太郎が勝手な行動をとっちゃって・・・」

岡部「ぐ・・・本当にすまない」

鈴羽「だけどなんで魔術師は椎名まゆりを狙ったんだろう。まだ向こうはこの事を知らないはずなのに・・・」


岡部「(鈴羽の未来の記録が間違えているのか・・・?)」

岡部「(いや、恐らく・・・・)」









『お前が行った時点で、未来は変わり、俺は消える』



『俺はまゆりを救えなかった…お前はそうなるな』





『”鳳凰院凶真”にはなるな───』









岡部「(あの時、未来が変わったんだ──)」

岡部「(それなら、どうして鈴羽が変わる前の記憶を持ったままなんだ?)」

岡部「(鈴羽のリーディングシュタイナーが、完全な形で発動したのか?)」



岡部「なぁ、鈴羽」

鈴羽「ん? なんだい岡部倫太郎?」

岡部「お前、俺を探しているとき、突然頭痛に襲われたりしなかったか?」

鈴羽「え? いや、そんな事はなかったと思うけど・・・?」

岡部「本当か?」

鈴羽「本当だよ! ここ最近は風邪一つ引いてないよ」

岡部「そ、そうか」


岡部「(この世界線の鈴羽は俺以上のリーディングシュタイナーを持っているのか・・・!?)」

岡部「(くそ・・・異能だの魔術だの、分からない事ばかりだ・・・)」


岡部「(世界線の収束の影響を受けないが故に、俺の経験が通用しない、予測不能の世界線・・・)」


岡部「これが・・・シュタインズゲート・・・!?」

訂正
魔術師のその存在→魔術師にその存在

です何度もすいません

本編の更新を終わります

続きは明日の昼間から書きます。

なにかSSで疑問点等ありましたら現在答えられる限りで答えます
矛盾なども指摘して下されば修正します

では、エル・プサイ・コングルゥ

お待たせしました
ぼちぼち書いていきます

まっちょしい「とぅっとぅるー♪だめだよー!もっと腰をいれないと。パンチはねぇーこうやるんだよっ♪」ガッ

御坂妹「」

となるかと思ったのに

鈴羽「ちょっとホワイトボード借りるね」

キュッキュッキュッ

セナ「これは?」

鈴羽「私の突き止めた冷戦の原因を簡単にまとめてみたんだよ」

>>511
この世界線のまゆしぃはまっちょしぃじゃないんよ
悪いが別の世界線へ飛んでください

 魔術師がノアⅢの存在を知る
     ↓     
 魔術師「人工の神だって? ふざけんなそんなモンぶっ壊してやる」
     ↓
 学園都市も魔術師がノアⅢを知った事を知る
     ↓
   冷戦勃発

鈴羽「それで、冷戦が始まってしばらくして・・・」

キュッキュッキュッ

魔術師、椎名まゆりの存在を知る
    ↓
魔術師「本当の神の力を見せてやる」
    ↓
   冷戦激化

見返してみると、自分が設定忘れてたりで色々酷い事になってる・・・
新しいスレ建てて、SSのおかしくなった部分から書き直しって叩かれますかね?


それじゃあスレを立て直して、SSを修正していきたいと思います
一部台詞、設定が変わりますが、大きな変化はないです
スレ立てをしたらこちらに誘導URLを貼ります。ご迷惑をお掛けします

立て直しました。次回からはこちらに更新していきます
始めから投下していくので、続きを楽しみにして下さっている方々には
大変迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございません

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377260660

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