鬼塚「学園都市っすか?」(297)
超電磁砲とGTOのクロスです
注意
*時系列メチャクチャ
*面白いオチなど考えてません
*SS始めてという防衛線
*修正など意見があれば言って下さい
*GTOで1番可愛いのはうるみちゃん
では、どうぞ!
理事長「ええ、学園都市にある常盤台中学校に臨時教師として少しの間教鞭をとって欲しいのです。」
鬼塚「常盤...え?島流しっすか??」
理事長「常盤台中学の理事長とは古い友人でしてね、あなたの評判を聞いて是非!うちの学校でも教鞭を取ってくれと、頼まれましの。」
鬼塚「そうっすか、まぁ理事長が行けってんなら行きますけど...」
理事長「そう!ありがとう!では期待してますわよ!鬼塚先生」
鬼塚「まかして下さい!この漢!鬼塚英吉22歳ビシッとキメてきますよ!」
~~吉祥学苑 教室~~
冬月「ええ!鬼塚先生学園都市に行っちゃうんですか!!」
鬼塚「まぁなんか、常盤台中学っつーとこなんすけどね、転任って訳じゃなくて、少しの間だけ先生やってくれって言う話なんすよ」
冬月「あ、そうなんですか!...よかった」ボソッ
鬼塚「え?なんすか??」
冬月「!いいいえ!なにも!!//」
鬼塚「??」
神崎「しっかし、先生が学園都市に行くなんて凄いよねぇ~」
菊地「しかも名門の常盤台だもんな」
冬月「あなた達、学園都市のこと知ってるの?」
神崎「ん~そんなに詳しくは
知らないけど、あらゆる教育機関・研究機関が集まって最先端の科学の街だよ、あと能力開発を受けて超能力者になるっていうきな臭いとこ」
鬼塚「はぁ?なんだそりゃ??」
菊地「でも、結構マジらしいぜ?」
冬月「へ?」
菊地「なんでもその能力にはレベルがあって、能力を最高まで極めると軍隊を相手にタイマンはれるらしい」
神崎「えぇ~何それ~~」
鬼塚「じゃぁ俺も超能力者になってパチンコの台とか馬とか予知できるようになるかもしんねーのか⁉」
菊地「いや...多分それはないんじゃ...」
鬼塚「うぉぉぉ~!燃えてきたぜぇ!!これであのコンピューターを頼らずにすむぜ」
神崎「いや、あれはゲームボーイでしょ...」
冬月「ふふ...頑張って下さいね。」
~~学園都市~~
鬼塚「ここが学園都市か~」
鬼塚「くぅ~!ワクワクしてきたぜ!」
鬼塚「新しい理事長か...きっとこうなるぜ」
~~鬼塚脳内世界~~
新理事長?「鬼塚君!君の力でこの学苑を変えてくれたまえ!」
鬼塚「まかしてください!新理事長!吉祥学苑の妖獣ゴットこと鬼塚英吉22歳がビシッと変えてやりますよ!」
新理事長?「おおーたのむよ!鬼塚君...私は君のような教師に出会えてラッキーこのうえなしだ!」
~~妄想終了~~
鬼塚「なーーんてカンジでよー!」
鬼塚「この学園都市に新たな歴史の一ページを刻むのよーーっ!」
鬼塚「あたかもこの俺がこの真っ白なスーツをキャンパスにして」
鬼塚「熱き青春を...そうーーー」
プオォォォォ...
???「あ、フェラーリだ」
鬼塚「男の生き様を刻nグオーォンバシャッ
???「うわっ!」
鬼塚「」 !?
鬼塚「オ......」
???「冷てえー...ったく、なんなんd...ん?」
鬼塚「オ、俺の真っ白なキャンパスを...」バキベキ
鬼塚「オ、俺の生き様を...よ、
よくもぉ~~~」グッ...
鬼塚「」殺
!?
鬼塚「泥まみれにぃぃいい~~~~っ!!!」ギャバッ
???「あ!ちょっとそれ!俺の自転車!」
鬼塚「待てコラ~~~!フェラ僧ーーーっ!!」シャコシャコシャコ!
???「ちょっとーー!」
鬼塚「テメーよくもこの鬼塚様の男のスーツをぉ~~~っ!」シャーーーっ!
???「......」
???「買ったばっかの自転車を...不幸だ...」ガクッ
鬼塚「オラー出てこいフェラー僧ーーっ!」ガンガン
鬼塚「てんめぇーーよくも俺様のスーツに泥はねてくれたなーーーっ!ああ⁉」ガンガンゴッ
鬼塚「この純白の100万のスーツによォー!おお⁉」ガンガン
ウィーーン
???「...すまなかった...急いでたもので...」
鬼塚「お、女ゃあ??」
???「これで許してくれ...」パサ
鬼塚「...諭吉三人分ぐれーのクリーニング代で俺の心の汚れが落ちると思ったら...」
スッ...
鬼塚「大間違いのコンコンチキなんじゃボケぇーーーっ!!」
???「...そうか...なら、私の上着をやろう...」ヌギヌギ
!??
鬼塚「おおおおいおい!ななな何脱いでんだよ!///」アセアセ
???「ん?...君が許してくれないから...私の上着をだな...」ヌギヌギ
鬼塚「そそそーゆーことじゃなくて!あぁー!服を着ろ!///」
鬼塚「これじゃ俺が強姦魔みてーじゃねーか!///」
???「しかし...クリーニング代では許してくれないのだろ?...」
鬼塚「わかった!許すから!早く服を着ろって!///」
???「...よく分からないが...そう言うのなら服を着よう...」
鬼塚「ふぅ~~~っ...あやうくまた捕まるとこだぜ...」
???「...では何をすれば...許してもらえるかな?」
鬼塚「あ?もーいいよ、急いでんだろ?早く行けよ」
???「...そうか...許してくれるか...」
鬼塚「ああ、あとちゃんと寝ろよ」
鬼塚「目の下スッゲークマ出来てんぜ?」
???「...善処しよう...では、私は行くよ...すまなかったね...」
鬼塚「おう!」
プオォォォォ.....
鬼塚「はぁ...不幸だぜ...」ヤレヤ
~~常盤台中学校~~
常盤台理事長「よくお越し下さいました、鬼塚教諭...て、どうかなさいましたか?その服...」
鬼塚「あ、ああ...ちょっと泥遊びを...」ハハハ...
常理事長「まぁ!ユーモアのあるお方だこと!」フフフ
常理事長「桜井理事長とは古い友人でしてね、貴方の事もよく聞いております。なんでも学苑始まっていらいの超問題クラスを短期間で解決したり、自殺しそうになった生徒を何度も救ったり誘拐された他校の女子生徒を暴力団から救ったりと他にもさまざま...」
常理事長「一介の教師ではなかなか出来ない事を簡単にやっのけるまさに学苑のナショナルキッドだと言ってました」
鬼塚「いやぁ、ハハハ!」(ナショナルキッドって......)
常理事長「では、早速貴方の受け持つクラスへ案内させましょう......鬼塚教諭期待してますよ。」
鬼塚「任せ下さい!この吉祥学苑の星こと鬼塚英吉22歳童貞必ずや理事長の期待に応えてみせますよ。」
~~~~~~~~~~~~~
教師「今回貴方の受け持つクラスは2年a組です。」
鬼塚「おっしゃ!いっちょ気合い入れていきますか!」コキッコキッ
教師「あの......貴方のいたクラス程でもないと思いますが、このクラスも少々厄介、とまでは言いませんが......特別な生徒がいますので......」
鬼塚「?特別ッスか...?」(うるみみてーな奴か?)
鬼塚「まぁ、大丈夫ッスよ!そーゆーのには慣れてますので」
教師「まぁ!それは頼もしいことですわ!」
鬼塚「ビシッとシメてきますよ!」
~~~~~~~~~~~~~
~~教室前~~
鬼塚(なるほどなーーやっぱりそーゆークラスかー)
鬼塚(プププーーまかせろまかせろ!)
バッ!スチャ グッ!シュボ
鬼塚「プウーーッ」ドン!!
ガラガラガラーバンッ!!
生徒「」ビクッ!
カッカッカッカッバァンッ!!
鬼塚「かーー~ッぺっ!」ペチャ
カッ!カッカッ!カーー~~ッ!カッカッカッ!
G・T・O
!?
鬼塚「今日からこのクラスの
担任になるグレートティーチャー鬼塚!」
鬼塚「夜露死苦!」
しーーーーーーーーん
鬼塚「あれ?」デシャヴ??
美琴(なにあいつ...あれが新しい教師?タバコなんて吸っちゃって)
生徒A「先生ーーっケムいです」
鬼塚「え?ああ、ワリ」
生徒B「先生ーーっ吸殻は灰皿にお願いします」つ灰皿
鬼塚「え?あ ああワリーワリー」ジュ
生徒C「先生ーーっ出席をお願いします、一限目が始まりますので」
鬼塚「お?おお....ちょっと待てネクタイしめっから」シュルシュル
美琴(しかも何?あの服装......あんなのが常盤台の教師??)
鬼塚「じ、じゃぁ、出席をとるぞー」
美琴「......」
~~~~~~~~~~~~
~~放課後とある喫茶店~~
美琴「あーもっ!何なのよあいつ!!」
初春「どうしたんですか?御坂さん?」
美琴「どうもこうも今日新しく来た担任よ!」ムッスー
黒子「ああ、外の名門校から来たっていう教師のことですの?」
美琴「黒子?あんた知ってるの?」
黒子「いえ、直接にはお会いになっていませんけど、常盤台ではスゴい噂ですの」
佐天「へぇ~外の先生なんだ~」ワクワク
美琴「しかも教師のクセに茶髪よ⁉茶髪!しかも教室でタバコなんか吸って!あんなの私は教師として認めないわ!」
黒子「まぁ!これは身辺調査が必要かも知れませんわね!もしお姉様の身になにかありましたらいけませんの!」
美琴「いや、そこまでしなくてもいいけど......」
佐天「でもその人ってスゴい人なんじゃありません?」
初春「へ?なんでですか?」
佐天「だって名門校の常盤台で学園都市レベル5第三位の御坂さんがいるクラスの担任ですよ?しかも外からわざわざ来た先生ですし」
初春「確かに...普通は常盤台の先生になるだけでも苦労しますし、それだけ授業の内容とかがスゴいとかじゃないですか?」
御坂「そんなことないわよ、授業もめちゃくちゃで間違いだらけ!途中からどっちが教えてるのかわからないわよ」
佐天「え~...じゃぁ!スゴい能力を持ってるとか!」
美琴「さぁ?それはどうかしら?黒子あんた何か知ってる?」
黒子「私も噂程度ですので...そこまでの事まで存じ上げていませんわ」
佐天「なぁ~んだ...」
美琴「とにかく!私はあんなのが教師だなんて認めないわ!」
佐天「まぁまぁ...ねぇ御坂さん!落ち着いて、その先生ってどんな人ですか?」
美琴「え?そうねぇ...茶髪のVカットで耳にピアスしてて体格の大きい...なんかそこら辺のスキルアウトみたいな感じね」
佐天「それってあんな感じの人ですか?」
美琴「ん?あーそうそう、まさにあんな感じの......」
鬼塚「ったく、全然大したことねーじゃねぇかよ...また恥かいちまった...」ブツブツ
美琴「......ちょっと行ってくる」ガタッ
美琴「ちょっとあんた!!」
鬼塚「ん?君は......???」
美琴「はぁ?あんた自分のクラスの生徒も覚えてないの??」
鬼塚「え?あぁ、そーいやーうちの学校の制服きてんなー......えぇと...」
美琴「御坂美琴!!覚えときなさいよ!!」
鬼塚「ワリーワリー!なんたって今日来たばっかだしよーハハハァ!」(なんだ?こいつ...?)
美琴「普通は赴任してすぐ全生徒の名前と能力を覚えるもんもんでしょ!」
鬼塚「そりゃー悪かったな...」(んなもんうるみか菊地でもなきゃー無理だっての)
佐天「あれが新しく来た先生なんですか?」コソコソ
黒子「はて?私も実際には会っておりませんゆえ......でもお姉様がお話してますのでそうではありませんの?」コソコソ
初春「でもちょっと怖い人ですね」コソコソ
美琴「...で?あんたの能力は?」
鬼塚「は?...能力?なんじゃそりゃ??」
美琴「とぼけんじゃないわよ!能力も無しに常盤台の教師なんかなれるもんですか!」
鬼塚「能力ったって...まぁバイクパクったり空き巣したり覗きとか......」ブツブツ...
美琴「なにそれ?ただの犯罪じゃない!!」
美琴「......そこまでとぼけるんなら...いいわ!あんた!...私と勝負しなさい!」
鬼塚「...はぁ?勝負だぁ?」ハナクソほーじほーじ
美琴「そうよ!とぼけるんなら無理矢理にでも能力出さしてみせるわよ!」
鬼塚「アホかぁ...俺は職業柄ケンカは出来ねーんだよ、しかも女の子なんかにわ」ハナクソピーン
美琴「なに?逃げる気?...そうよね、学園都市第三位の超電磁砲相手じゃ怖いもんね?」フフン
鬼塚「レール...三位??...チッしゃーねーなぁ...」ガタ
美琴「え?なに?」ビクッ
鬼塚「あ?勝負すんだろ??ついて来いよ」スタスタスタ
美琴「あ!ちょっと待ちなさいよ!」ダッ
初春「なんか移動するみたいですよ?」
佐天「私達も行くよ!」
人いるー??
見てるよ
支援
~~とあるゲームセンター~~
美琴「ここって......」
鬼塚「あ?ゲームセンターも知らねーのか?」
美琴「な!知ってるわよ!なんで勝負するのにゲームセンターなのよ!!」
鬼塚「さっきも言ったろー俺は職業柄ケンカは出来ねーんだよ、だから平等にゲームで勝負しようってんだ」
美琴「はぁ?なんなのそれ??そんなn
鬼塚「あれぇ?逃げんのかぁ?」
美琴「なっ!」
鬼塚「そーだよなー、この吉祥寺一のゲーマー鬼塚英吉様には勝てねぇもんなぁ」ニヤニヤ
鬼塚「まっ手加減ぐらいはしてやるよ」プウーー~~っ
美琴「!!......上等よ!そこまで言うんならやってやるわよ!」ムカッ
初春「なんだか御坂さんのせられましたね...」
黒子「お姉様ったら.....」
佐天「いいじゃないですかー!面白そうだし!」wktk
>>24
支援感謝感謝
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
美琴「フフーン!でもいいのかしら、吉祥寺のゲーマーだかなんだか知らないけどね、私ここのゲームは全て制覇してるわ」
美琴「悪いけどあんたなんかには負けないわ」
鬼塚「お~そーかー......」
よくあるガンシューティンゲーム
美琴「うおりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」パンパンパンパン!!
チャラリラ~ン
SCOAE 19842315
美琴「ニィ~~~~~」
佐春「おーーーーっ」
鬼塚「.........」
美琴「アハハハハ!悪いわねぇ先生私このゲーム超得意でここの一位なのよね、まだ私のスコア越されたことないし」ニヤニヤ
美琴「まぁこの点数に勝つにはパーフェクト以外あり得ないわね」フフン
美琴「これであんたの能力を......」
鬼塚「......」スシャッスシャッ
!?
スパパパパパパパパパパパパパパパパーーン
クルクルクルクルクルクル
スチャッ
SCOAE 20000000
佐春「うおーーーーっ!!」
美琴「.......」プルプル...
美琴「に、2丁拳銃なんて卑怯よ!!」
鬼塚「勝負に卑怯もクソもあるか」
鬼塚「勝ちゃあいーんだよ勝ちゃあ」
美琴「あんたそれでも教師⁉生徒相手に!!」
鬼塚「ワリーけど俺、先公の時間は17時で終わってっから」
美琴「な、なんですってー!」
支援感謝感激感動!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
よくあるモグラ叩きゲーム
美琴「しゃぁぁんなろおぉぉぉぉ!!」バンバンバンバンバンバン!!
SCOAE 美琴 無能力者
SCOAE 鬼塚 超能力者
鬼塚「プハ~~~」ポンポン
美琴「」プルプル....
よくあるレースゲーム
美琴「おぉぉりゃりゃりゃりゃりゃーーーーーーー!!」ギャギャギャギャギャギャ!
美琴 LOSE
鬼塚 WINNER
美琴「......」
鬼塚「プウ~~~~~」
よくあるUFOキャッチャー
美琴「とってやるとってやるとってやる~~~~っ!!」ウィンウィーン
結果 美琴 ゼロ
結果 鬼塚 イパーイ
美琴「......」ウルウル...
よくあるおみくじ
美琴「絶対勝ってやるー!ちょっと運がいいからってーー!」ガッガチャガチャ
結果 美琴 超大凶
結果 鬼塚 超大吉
鬼塚「糞っ!」やーいやーい
美琴「......」グスッ
鬼塚「ゔっ」チクッ
鬼塚「...な、泣いてんじゃねーよ...」アセアセ
美琴「なっ泣いてないわよ!バカ!」グスッ
佐天「あちゃー...御坂さん泣いちゃった」
黒子「あの糞猿がぁ~~ッ!首根っこへし折ってやりますの!」ワナワナワナ
初春「まぁまぁ白井さん落ち着いて!」
黒子「そこの殿方!!よくも私のお姉様を!!」
鬼塚「お?誰だ?お前ら??」
佐天「あああ私達は御坂さんの友達で」
佐天「佐天涙子です!」
初春「そそそうですよ!ね?白井さん⁉」
初春「あ、私は初春飾利です!」
黒子「よくも私のお姉様を泣かしてくれましたわね!!」
美琴「な、泣いてない!」グスッ
鬼塚「ままま!そこのクレープでも奢ってやっから!な?」
美琴「いらないわy佐天「本当ですかー!ゴチになりまーす!」
初春「最近新作出たんですよねー」
鬼塚「いや、お前らにh佐天「ささ!行きましょ!鬼塚先生!」グイグイ
鬼塚「おい!ちょっと待て!引っ張るんじゃねー!」
~~とあるクレープ屋~~
初春「ん~~おいひ~~」モグモグ
鬼塚「おいおい...そんなに食ったら腹壊すぞ」(食い過ぎだろ......)
初春「心配しなくへほ大丈夫でふよ~おなきゃはへっほう頑丈なほうばんべ」モグモグ
黒子「はしたないですわよ、初春」
佐天「初春は子供だな~」ハハハハハハ
鬼塚(心配なのは俺の財布だよ...)
鬼塚「......」チラッ
美琴「......」モグモグ
鬼塚「で?機嫌直ったか?御坂?」
美琴「別に泣いてないし、不機嫌でもないし」フン
鬼塚(泣いてたじゃねーかよ...しかもまだ不機嫌だし...)
佐天「まぁまぁ御坂さんもクレープ食べれたんだし、機嫌直して下さいよ!」
美琴「だからわたs「強盗だぁー!」
!??
美黒佐春「!!!」
鬼塚「???」
黒子「初春!アンチスキルに連絡を!」
初春「は、はい!」パカッ
美琴「黒子!」
黒子「お姉様はここでお待ちを!ここからはジャッジメントの仕事ですの」
美琴「わかってるわよ、無理しないでね」
黒子「はいですの!...では」
鬼塚「おい!待て!警察が来るm美琴「黒子は風紀委員よ?だから大丈夫よ」
鬼塚「ジャッジ...?いやいや!んなことより危ねーから...」
シュンっ!
鬼塚「!!」
黒子「お待ちなさい!風紀委員ですの!器物損壊、危険物所持、強盗の現行犯で拘束します」キリッ
???
鬼塚「なっ...」(き、消えた??え?は?)
強盗A「あぁ?なんだぁ?こいつぁ??」
強盗B「どきな嬢ちゃん!怪我するぜぇ?」
黒子「はぁ...そういう三下のセリフは死亡フラグですのよ?」
ブンッ!
強盗B「グアァッ!」ドサッ!
鬼塚(しかも合気道!??なんなんだよあのツインテール??)
初春「ダメです!今この場所から出ないでください!」
初春「ダメです!今この場所から出ないでください!」
バスガイド「で、でも子供が...!」
美琴「どうしたの?」
バスガイド「こ、子供がいないんです!車の中に忘れ物をしたと...」
初春「そんな!」
佐天「えぇ!」
美琴「じゃぁ!初春さんと私で手分けして探しましょ!」
佐天「私も!」
美琴「え?......うん!お願いするわ!」
佐天「はい!」
強盗A「この野郎っ!」ダッ
黒子「まだ分かりませんの...?」ハァ...
強盗A「死ねや!」ボウ!
黒子(!...発火能力者!)
鬼塚(おわっ!今度は火吹きやがった!何?ダルシム??ヨガファイア??)
美琴「ちょっと!何ボーッと突っ立ってんのよ!早く子供探すわよ!」
鬼塚「え?ああ...いや!あのツインテールと男すげーことしてんぞ?」
美琴「はぁ?当たり前じゃない!いいから早く探す!!」グイッ
鬼塚「おわっ!だから引っ張んなって!」
佐天「う~ん...いないなぁ、そんな遠くには行ってないと思うんだけどなぁ...」ガサガサ
強盗C「あ?なんだお前...!ちょうどいい一緒に来い!」
子供「え?お兄ちゃん誰?」
強盗C「いいから来いってんだよ!」グイッ
子供「あっ!」
佐天「!!!」
佐天(ど、どうしよう...御坂さんよb...)
子供「や、やめてよ!」
強盗C「おら!早く来い!!」
佐天(私だって...!)ダダッ
美琴「いないわね~どこに行ったのかしら」キョロキョロ
鬼塚「お~い...ここかぁ?」パカ
プ~~ン
鬼塚「うおっ!くせ!...チキショー!」バシ!
美琴「ゴミ箱の中にいるわけないでしょ!あと物に当たらない!...まったくちゃんとさがしなさいよ」
強盗C「な、なんだ!テメー⁉」
美琴「ん?」
佐天「ダメー!この子は連れて行かせない!!」
強盗C「な!クソッ!ガキはもういい!...どけコラ!」ガッ!
佐天「うあっ!」ドサッ!
美鬼「!」
黒子(しまった!まだ他に仲間が!)
強盗A「おいおい余所見してっと...火傷するぜぇ!」ボウッ!
黒子「くっ...!」シュンッ!
強盗A「ぐあっ」ドカッ
美琴「黒子!...こっからは私個人のケンカだからぬ」
黒子「なっ!...お姉様いけませんの!」
鬼塚「下がってろ...こっからは教師の仕事だ」
美琴「あんたが下がってなさいよ」
鬼塚「あぁ?ゲームで負けたぐれーで泣いてるガキは下がってろ」
美琴「なっ!ガキじゃない!」
鬼塚「はいはいわかったから...下がってろって!」アブネーカラ
黒子「......」
強盗C「クソッ......このままやられっかよ!車でテメーらまとめて...」ブオォン
美琴「ムッ!...ちょうどいいわ!見ときなさい!」ドンッ
鬼塚「いて!...おい!マジで危ねーから...」
キィーー...ン
!?
美琴「これが!私の!超電磁砲だぁぁーーーー!!」バシュッ!
チュドーーーーン!!!
!!!?????
鬼塚「」
ぷしゅ~~~~...
強盗C「」アボーン...
美琴「どう?これが私の能力の超電磁砲よ?」
鬼塚「...え?あ、ああ」(今度はサムスかよ!え?これが超能力者って奴か......?)
鬼塚(そーいやー菊地が言ってたな...)
~~回想~~
菊池「その能力を極めれば軍隊を相手にタイマンはれるらしーぜ?」
神崎「ええ~?何それ~」ケラケラ
~~回想終了~~
鬼塚(こいつのことじゃねぇーーーかーーッ!)
美琴「...どうしたの?固まっちゃって」
美琴「もしかして...ビビった?」
鬼塚「あぁ?こ、この鬼爆の鬼塚英吉22歳様がんなもんでビビる訳ねーだろ」ダラダラダラ
美琴「ふ~~ん」ニヤニヤ
美琴(鬼爆??)
黒子「まったく...お姉様ったら...」
黒子(しかしあの強盗の能力...何か不自然なような...)
~~~~~~~~~~~~~
母親「ありがとうございました!本当にありがとうございました!」ペコペコ
子供「お姉ちゃんありがとっ」
佐天「いやいや...」
美琴「お手柄ね、佐天さん」
初春「大丈夫ですか!佐天さん!お怪我とかありませんか⁉」
佐天「うん!平気平気!」
初春「よかったぁ」
鬼塚「やるじゃねーか!佐天」
佐天「えへへぇ~///」
黄泉川「よし!犯人収容じゃん!」バンッ
鬼塚「!!!」
鬼塚「おい!誰だ?あの巨乳の美人なお姉さんは?」ゴニョゴニョ
黒子「あの方は警備員の黄泉川さんですの、貴方と同じ教師ですのよ?」
鬼塚「なにぃ!先生!!」
鬼塚「」ぺっ!ぺっ!←唾を手に着ける
鬼塚「」バッ!←髪整える
ザッ
黄泉川「ん?誰じゃん?」
鬼塚「始めまして吉祥学苑兼常盤台中学校でツイン...いや黒子クンと御坂クンの担任をやっています」
鬼塚「22歳独身の鬼塚です」キリッ
鬼塚「どうぞ、お見知りおきを」ス
黄泉川「常盤台の先生じゃん?」ニギ
鬼塚「ええ、短期間でありますが、名門吉祥学苑からスーパー派遣せれました」ニギニギ
黄泉川「は、はぁ~~...」
黒子(あの殿方、手に唾を着けて握手してますの...)
ちょっと早いですが今日はここまでです。
明日も朝から仕事がありますゆえに...
明日の夕方頃にまた再開したいと思います。
申し訳ないです。
あとちょっと長いですこれ
ギャグも基本使い回しです...
お昼休憩をもらったのでチョロっと投下します!
~~とある日の常盤台中学校~~
鬼塚「これは昔、族やってる先輩から聞いた話なんだけど」
鬼塚「その日はちょうど梅雨のど真ん中でじどーーーっとした生暖かい日だったらしくてよ」
鬼塚「たしかあれは横浜伊勢佐木町のあたりだったと思うけど......」
鬼塚「人肉でシューマイ売ってるって噂の店があってな」
鬼塚「まぁ、その人は地元でも相当気合いの入った人だったんで「カンケーねー」とかって買って帰ることにしたらしーんだ」
美琴「......」
鬼塚「ところが!」
鬼塚「灯りのない暗い道に入った時ふっと気がつくと、後ろから誰かがついてくる気配がしたらしいんだ」
鬼塚「ところが振り返ると誰もいない...」
鬼塚「なぜか、ムショーに気になってシューマイの箱を開けると......」
生徒A「あ...開けますと...?」ゴク
鬼塚「ひとつ、シューマイが減ってんだよ」ニィーーーーッ
美琴「......」
鬼塚「その人はゾォ~~ッとしながらも自分に言い聞かせたんだ」
鬼塚「きっと最初から一個足りなかったんだろって...」
鬼塚「でもそのことがスゲ~~~気にって次の角でまた蓋を開けた、すると」
鬼塚「またシューマイが一個減ってるじゃねーーーか!」
生徒B「......」ブルブル
鬼塚「いよいよ恐くなったその人は急いで家に帰って、気を落ち着けて蓋を開けたんだ」
鬼塚「そしたらなんと今度はシューマイが二個いっぺんに減ってやがった!!!」
鬼塚「うわ~~~~~っ!!!」
鬼塚「その人は恐くなって大声をあげた!そしていっぺんしめてもう一度蓋を開けた!すると...」
鬼塚「ない!?一個もねぇ!シューマイが一個も無くなってるじゃねーかああ!?どーなってんだぁぁぁああ!?」
鬼塚「彼は恐ろしくなってもう一度よ~~~く!のぞきこんだ、すると...」
生徒C「ゴク...」
鬼塚「蓋の裏に全部くっついてたんだってよ」
ドッ
生徒A「なんですのそれ」ハハハハ
生徒B「でも、大変面白いお話でしたわ!」
美琴「......」プルプル...
鬼塚「あ?どうした?御坂~...そんなに怖かったか?」ニヤニヤ
鬼塚「もしかしてチビったか⁉」クンクン
美琴「やめろ!変態教師!!」
美琴「どうしたか?ですってぇ??」
バンッ!!
美琴「アンタね!ちゃんと授業やんなさいよ!!」
生徒C「まぁまぁ、御坂さん落ち着けて」アセアセ
鬼塚「しゃーねーな!今度の授業は恐怖の白~いジャムの話してやるからよ」
鬼塚「それまで自分で教科書進めとけよ~~~」
生徒A「えぇ~!今話してくれましてもぉ~」
鬼塚「ハハハ!今度な今度!」
美琴「好い加減にしろーーー」バリバリバリバリ
鬼塚「ぐきゃあああああああ~~~~~~~っ!」バチバチバチバチ
~~とある夕刻のビルの屋上~~
佐天「はぁ...」
佐天「......!」
鬼塚「ん?佐天じゃねーか」
佐天「鬼塚先生...」
鬼塚「よっと...」
鬼塚「なにんなとこで黄昏キメてんだ?」モグモグ
佐天「ううん...別に何でもないです...」
鬼塚「ビックマック一個食う?20個ぐらいあんから」つ
佐天「ありがとうございます...でもホント大丈夫なんで...」
鬼塚「......」パクパク
佐天「......」
鬼塚「......」ムシャムシャ
佐天「...スゴいですよね...御坂さん...」
鬼塚「......?」モグモグ
佐天「学園都市最強のレベル5で...みんなに尊敬されてて、努力家で...可愛くて...」
佐天「私なんて無能力者で能力を使うことさえ出来なくて...御坂さん達と変わらないのは年ぐらいで...」
鬼塚「......」パクパク
佐天「最近思うんです...能力を使えるのは限られた才能がある人だけで...」
佐天「私みたいななんの取り柄も無い無能な人じゃ...ダメなんだって...」
鬼塚「......」モグモグ
佐天「みんな言うんです...「いつかきっと能力が使えるようになる」って...」
佐天「私もずっと信じてきました...だけど...」
鬼塚「......」ムシャムシャ
佐天「...なんだか嫌味言われてるみたいで...みんなそんなこと絶対に思っていないことは分かってるんです...」
佐天「友達なのに...」
鬼塚「......」パクパク
佐天「こんなこと思ってる自分が大嫌いで!...大嫌いで...」
佐天「でも...時々思っちゃう...」
鬼塚「......」ムシャムシャゴクン
佐天「私なんて最低なんだろ...友達を.
..」
佐天「グス...ヒック...グスン...」
鬼塚「......」スッ
佐天「私って最低ですよね?」グス
佐天「友達をこんなふうに思うなんて...」ズズッ
佐天「疲れちゃった...て...な、何してるんですか?鬼塚先生...?」
鬼塚「座れ」←ブリッジの体制
佐天「...え?」
鬼塚「いいから、座れってんだよ」
佐天「え?あっ...はい...」スッ
鬼塚「......」
佐天「......」
鬼塚「......」
佐天「......あの 鬼塚「小ちぇぇな!」
佐天「は?え?」
鬼塚「そんなことでクヨクヨしてるテメーのケツの穴を小ちぇえって言ってんだよ」
佐天「え⁉お、お尻の穴って...!///」バッ
鬼塚「レベルなんざ微妙たる問題なんだよレベル5でもレベル100でも」
鬼塚「人間、テメーのケツはテメーでぬぐうしかないんだからよ」
鬼塚「まっそれを教えんのも俺の授業(仕事)の役目なんだけどよ」
鬼塚「それにお前にはいいダチいるじゃねーかよ!みんな心配してたぜ?」
佐天「先生......」
鬼塚「俺がビッと教えてやんよ!ケツの穴の拡げ方って奴を!!」
鬼塚「題して"佐天涙子のケツの穴の拡げ方講座"!!」
佐天「そ、そんな!待って下さいよ!!私そんなのしたことありませんし...///」
鬼塚「別にアヌスの拡大方法って訳じゃねーぞ?」
佐天「あ......///」
佐天「で、でも私常盤台の生徒じゃないし...」
鬼塚「あ?んなもん関係ねーよ」
佐天「え?」
鬼塚「そこに生徒がいて教師がいたら、そこはもう俺の教室なんだよ」
佐天「......」
佐天「プッ...なんだか先生ってロマンチストなんですね!」アハハハ
鬼塚「な!テメー笑ってんじゃねー!せっかくビッとキメたのによ」
佐天「ふふ...でもなんだか元気出てきましたよ!」
鬼塚「...おう!子供は子供らしく笑っときゃーいーんだよ」
鬼塚「あと友達泣かせるような真似はするなよ」
鬼塚「話ぐれーいつでも付き合ってやっちゃるからよ?」
佐天「はい!ありがとう!鬼塚先生!」ニコッ
佐天「授業のこと約束だよ?」
鬼塚「おう!よーしラーメンでも食いに行くか!」
佐天「え?ラーメン!!行く行く!......ってさっき先生ビックマック食べてなかった??」
鬼塚「子供と大人の胃袋を一緒にすんじゃねーよ、それにあっ!」チャリンチャリンチャリーン
佐天「じゃっ!早く行こうよ!しぇんしぇ~」
鬼塚「おまっちょっと待て俺の金が...」ドン...
佐天「!」フワッ
鬼塚「え?」
佐天「」
鬼塚「またまたドンケツああああああああ‼?」
佐天(え?嘘?私死んじゃうの?嫌だよそんなの!助けて御坂さん!助けてよ先生!!」
鬼塚「サテ~~~~ン~~~ッ!」ズッダッダッダッダッダッダッダッ
佐天「!」
鬼塚「掴まれっ!」タンッ
ガシッ!
佐天「!!」
鬼塚「う...うおおおぉぉぉぉ~~~~~っ」
ドッシャ~~~~ン!!
ドン バシャ! ドサッ!
鬼塚「ぷぅ~~~~~っ」
佐天「.........///」ドキドキドキ...
鬼塚「危なかったぜーーまたドンケツで突き殺しそうになっちまったぜーー」
鬼塚「俺のケツは呪われてんのか...?」
鬼塚「おい佐天!大丈夫かぁ?いつまで抱きついてんだ」
佐天「え?あ!......うん、大丈夫...///」パッ
鬼塚「???」
鬼塚「とりあえず歩けるか?無理ならおぶって病院まで連れてってやんぞ?」
佐天「え⁉へへへ平気です!大丈夫です!///」
鬼塚「そうか、でもいちよう病院行っとこう」
佐天「......そ、そうですね///」
鬼塚「おし!それじゃ...」
prrrrrrrr
prrrrrrrr
鬼塚「お?電話か...もしもし?」
鬼塚「ん?白井か?どうした......おう!これから病院に行くとこで...」
鬼塚「へ?いや、俺じゃなくてドンケツで突き落とした...い、いや!何でもねぇ!...何でもねぇって!」
鬼塚「風紀委員の支部?...わかったわ、後で行くな!」ピッ
佐天「白井さん?」
鬼塚「ん?おお、なんか風紀委員の支部に来いってな」
佐天「じゃぁ!行ってあげて下さい!私は大丈夫なんで!!」
鬼塚「え?いや、念の為に行っとこうぜ!」
佐天「ホントに大丈夫なんで!...じゃっ!」タッタッタッタ...
鬼塚「おいおい...大丈夫かよ...」ポリポリ...
昼休憩が終わりそうなのでここで終わっときます。
この辺はあまり自信がありません...
でもどうしても佐天さんを突き落としたくて...
次は帰ってからなので、もうしばしお待ちを...ノシ
遅くなりました!申し訳ない!
ではこれから続きを投下していきます!
~~~~~~~~~~~~
~~風紀委員 第177支部~~
鬼塚「レベルラッパー?どこのラッパー?」
黒子「レベルアッパーですの」
黒子「ここ最近起きているグラビトン事件の原因ですの。」
鬼塚「グラビア事件?」
美琴「グラビトン!って言ってんでしょ!ちゃんと聞きなさい」
鬼塚「...でそれがなによ?」
黒子「えぇ、このレベルアッパーを使う事によって能力が飛躍的に上がりますの」
初春「見た目は普通の音楽ファイルなんですよね」
鬼塚「ほぉ...便利なもんだな」
鬼塚「で?それをどうするんだ?」
黒子「回収し、破棄しますの」
鬼塚「なんで?結構ヤベーもんなのか?」
黒子「レベルアッパーを使用しますと、能力は上昇しますが副作用により昏睡状態になってしまいますの」
黒子「...よく効く薬は副作用もキツイんですの」
鬼塚「へー...」
美琴「ホント厄介なもんよねぇ...そんな物使わなくても自分の実力で上げなさいよね」
黒子「ホントですの、なぜそこまで能力にこだわるか理解に苦しみますわ」
鬼塚「......」
佐天『私みたいななんの取り柄も無い無能な人じゃ...ダメなんだって...』
鬼塚「まぁ...分からなくはねーな...」
美琴「へ?」
鬼塚「いや、なんでもねーよ」
固法「でもなかなか手がかりを掴めないのよね」
固法「有力な情報が欲しいわ...専門家の意見も聞きたいところね」
鬼塚「ん?」(乳デケーな...トロ子ぐらいあんじゃねーか?)
鬼塚「誰?」
黒子「彼女は固法 美偉 私や初春の先輩でありますわよ」
鬼塚「君もなんか能力使えんの?」
固法「私は透視能力、レベルは3よ」
鬼塚「透視...だと...」
鬼塚「それって!物を透けて見ることの出来るってことか!?」
固法「え、ええ、まぁそうだけど...」
ガシッ!
鬼塚「あなた様の能力を僕に伝授して下さいまし!」ウルウル
固法「はぁ?」
美黒「フン!」ガンッ!
鬼塚「いて!」
美琴「なにしてるのよ!変態!///」
黒子「逮捕しますわよ」
固法「ははははぁ...」
~~~~~~~~~~~~~
黒子「...とりあえず私は病院に行きますわ、何かわかった事があるかもしれませんし」ガタ
美琴「私も一緒に行くわ」ガタ
鬼塚「俺は?...そのために呼んだんだろ?」
黒子「あら?...バレていましたの?」
鬼塚「ま、こーゆーのも教師の仕事でもあるしな」
黒子「あなたは街を歩き回って情報収集をお願いしますの」
黒子「あなたのみてくれならスキルアウトからも怪しまれずにすむでしょうし」
鬼塚「スキルアウト?何じゃそりゃ?」
固法「それじゃぁみんなお願いねっ」
初春「お願いしま~す」ノシ
~~~~~~~~~~~~~
~~とある廃ビル付近~~
佐天「レベルアッパーかぁ...」
佐天「それさえあれば私も...」
鬼塚『小ちぇぇな』
佐天「...ダメダメ!」ブンブン
佐天「でも...」
佐天「はぁ...」スタスタ...
???「約束が違うじゃないですか!!」
佐天「!?」
???「あぁ~?約束ぅ?なんだそりゃ?」
???「約束したじゃないですか!?金さえ払えばレベルアッパーをくれるって!」
佐天(!...レベルアッパー⁉)
???「払ったんだから早くくださいよ!」
???「チッ!うっせぇんだよ!」ガッ
???「ぶへぇ!」
佐天(!!!)
???「んなはした金でやるわけねーだろ...が!」ドスッ!
???「ぶひぃ!...そんなぁ...」
???「死ね!ブタ!オラオラオラ!!」ドッガッガッ
???「ぶひぃぃぃ!」
佐天「や、やめて下さい!」
スキルアウトA「あぁ?誰だおめぇ?」
佐天「ジ、ジャッジメント...よよ呼びますよ...」ガクブルガクブル
スキアウA「ジャッジメントだぁ...?」
スキアウB「......」
スキアウC「......」
スアABC「ギャーハッハッハッハ...」
スキアウA「ヒヒヒ...おうおうおう呼んでみろや?あぁ??」ズッ
佐天「ひぃ...!」ビクッ
スキアウB「おら!さっさと呼べよ!」
佐天「あ、あぁ...」ガクブルガクブル
スキアウA「どうしたよ?呼ばねーのかよ!あぁ?」ガシッ
佐天「いた!...」(あぁ...やっぱりダメだ私...)
スキアウA「テメーみてぇな無能力者がイキがってんじゃねぇよ」
スキアウC「こいつどうする?...やっちゃうか??へへへ」
スキアウB「おう!やっちまおうぜ」
佐天「え?いや...いや!やめて!」
「おい」
スキアウ達「??」
佐天「!」
!?
鬼塚「......」
スキアウA「あぁ...?」
スキアウB「誰だテメー!」
鬼塚「なかなかキマってたぜ?佐天」
佐天「先生!」
スキアウA「先生だぁ?」
スキアウC「先公にようはねーんだよ!とっとと失せな怪我するぜ?」
鬼塚「先生?...誰だよそれ?」
スキアウ達「あぁ??」
佐天「へ?」
鬼塚「」パコッキュッキュッキュ~~
スキアウ達「???」
佐天「???」
鬼塚「俺は貴様ら悪党から優離亜(ユリア)を助けるためにやってきた」
鬼塚「喧死狼だ!!祈れ!悪党ども!」バキッボキッ
!?
スキアウB「は?」
佐天「」
スキアウC「ケ、ケンシロウだぁ??」
スキアウC「何訳わかんねーこといってんだよ!」
スキアウC「テメーら先公には関係n」バキッ!
スキアウC「ブヘッ!」ドサ
スキアウB「おい!C!」
スキアウB「テメーよくもやってくれたな!死ねや!」ガッ
鬼塚「ホァタ!」バキャッ!
スキアウB「グハッ!」ドサッ
スキアウA「......」
鬼塚「残るはテメーだけだぜ?ジャキ」
スキアウA「テメークソ野郎...よくもやってくれたな?」グニャァン
鬼塚「??...あ?」
スキアウA「どうしたよ?かかってこいよ?」ニヤニヤ
鬼塚「...言われねーでもすぐ秘孔ついてやんよ」
鬼塚「アタァ!」ザッ
スカッ
鬼塚「あり?」
スキアウA「...ヒヒヒ」
スキアウA「あ?どうしたよ?」
鬼塚「?...アタァ!アタァ!ホァタッ!」スカッスカッスカッ!
???
スキアウA「どこ狙ってんだよ」
スキアウA「ヒヒヒ...おらよ!」ガッ
鬼塚「ぐっ」グラッ
鬼塚「おらぁ!」スカッ
スキアウA「オラオラオラァ!どうしたよ?先生さんよぉ!」ドカッドカッボカッ
鬼塚「ぐふっ...」ぐらっ
スキアウA「...終わりだ」シャキィン
!!
佐天「!...やめて」
スキアウA「死ねぇー!」ブン
サクッ
佐天「先生ーー!!」
スキアウA「ヒヒヒ......?」ガシッ
鬼塚「...やっと捕まえたぜ?」
スキアウA「!...な!テメッ!」
佐天「!」
鬼塚「お前はもう...死んでいる」
スキアウA「は、離せぇ!」
鬼塚「うらぁぁぁぁ!無双転生だぁぁぁぁぁ!!」
バキャァァ!!
スキアウA「ぐぼぉ!!」バタッ
佐天「...スゴい」
スキアウA「」ピク...ピク...
佐天「...あ!先生大丈夫ですか⁉」
鬼塚「へっ!こんなもんかすり傷だよ」
佐天「...ごめんね?先生」
鬼塚「?」
佐天「私なんにも出来なかった...」
佐天「やっぱり私なんかじゃ......いて!」ピシ
佐天「ちょ!いきなりデコピンって!」
鬼塚「バーカ、なにも出来なかっただ?何言ってんだよ」
鬼塚「お前の勇気ある行動であそこにいた一般市民デブを救えたじゃねーか」
鬼塚「お前がいなきゃあのデブは助からなかってんぞ?立派なことしてんじゃねーかよ」
佐天「でも...先生に怪我させちやった...」
鬼塚「あ?こんなもん唾つけときゃー2秒で治るからよ」
鬼塚「普通の奴は出来ねーことやってのけたんだから根性あんじゃん、根性レベル5ってな!」
ニィッ
佐天「先生...///」
佐天「ふふ...とりあえず病院行きましょ」
佐天(根性レベル5かぁ...)
カエル顔の医者「ん~ナイフで刺された割には傷はそんなに酷くないね」
鬼塚「いや~チクッときたんですけどね、これでも」
佐天「チクッって...蚊じゃないんだから...」
医者「ん~筋肉の表面で止まってて出血もそんなしてないね」
医者「君は肉体強化の能力者かい?」
鬼塚「鍛えてますから」ハハハ
佐天「鍛えてるって...そういう問題?」
医者「一度じっくりと君の体を調べてみたいね」
鬼塚「勘弁願います」
佐天「先生ありがとうございました!」
医者「はい、お大事に、くれぐれも無茶はしないようにね」
~~病院前~~
prrrrrrr...
鬼塚「お?電話か...」ピッ
佐天「?」
鬼塚「もしもし...あぁ白井か、なんだ?」
鬼塚「...喫茶店?なんで?デートか?...んな否定しなくても...専門家?...ん~わかった行くわ!」ピッ
佐天「白井さんなんて?」
鬼塚「お?いや、グラビア事件の専門家に話を聞くか来いってよ」
佐天「グラビア?...なんですか?それ?」
佐天「でも白井さんが呼ぶんだからきっと何かの事件ですよ!」
佐天「頑張ってくださいね!先生」
鬼塚「おう!...1人で帰れるか?」
佐天「も~!子供じゃないんだから帰れますよ!」
鬼塚「けっ!まだまだガキのくせによ!...ま、気ぃつけて帰れや」
佐天「はーい」
鬼塚「あ!あと...!」
佐天「ん?」
鬼塚「お前にだって御坂や白井達の持ってねーもんいっぱい持ってっと思うぞ?」
佐天「ーー!」
鬼塚「じゃあバイビー」
~~とある喫茶店~~
黒子「鬼塚先生!こっちですの」
鬼塚「おう!...で、専門家ってのは?」
黒子「こちらのお方ですの」
木山「木山春美だ...よろしく...」
黒子「木山先生は大脳生理学の専門家でありますの、今回のグラビトン事件にご協力してくださいまして」
鬼塚「鬼塚英吉22歳!健康状態極めてOKの...てアレ?」
美琴「ん?どうしたの??」
鬼塚「確か...アンタあの時のフェラ僧...」
木山「...久しぶりだね...あの時はすまなかった...」
鬼塚「ああ!やっぱりそうだ!」
黒子「あら?お知り合いでして?」
木山「...ちょっとね...彼の心を汚してしまった...」
黒子「はい?」
鬼塚「覚えてたんだな」
木山「...私は記憶力がいい方でね...」
鬼塚「だったらすぐに言ってくれればいいのに」
木山「...いや、君の記憶力は悪そうなので...覚えてないかと...」
鬼塚「なにぃ?」
美琴「アハハ!当たってんじゃん!」
鬼塚「まぁ、そうだけどよ...」
木山「それに...」
鬼美黒「??」
木山「また...怒られそうで...」
鬼塚「はぁ?」
美琴「ちょっとアンタ!木山先生に何したのよ!」ビリビリ
黒子「事によっては拘束しますわよ...」ジャキ
鬼塚「ち、ちげーよ!かくかくしかじかで...」
~~~~~~~~~~~~~
飯食ってくる
と、思ったらご飯が炊けてなかった...
不幸だ...orz
~~~~~~~~~~~~~
美琴「ふ~ん、なるほどねぇ~木山先生らしいわ」
鬼塚「まったく、あの時はビビったぜ...」
木山「...鬼塚君...君は先程自己紹介で」
木山「...健康状態は極め良好だと言ったね?」
鬼塚「ん?ああ、そうだけど...?」
木山「...君...怪我をしているように見えるんだが...」
黒子「え?あら、本当ですわね」
美琴「あ、本当ね?どうしたのよ?」
鬼塚「あ、ああ!いや!何でもねぇよ」
黒子「...ま、いいですわ!話を戻しましょう」
木山「...確か、私が鬼塚君に怒られてた話だったかな?」
黒子「もうその話は済みましのよ!」バンッ
木山「ん?...じゃぁ...」
鬼塚「今度のデートの打ち合わせだ」
美琴「アンタは黙ってて!」ビリビリ
鬼塚「おわっ!よせって!」
木山「...デート...か...始めてだな...///」
黒子「違いますの!第一こんな野蛮人とデートだなんて危険すぎますわ!」
鬼塚「野蛮人って...」
黒子「話を戻しますの」
黒子「...レベルアッパーをご存知で?」
木山「...レベルアッパー?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
木山「...それじゃ...何か分かったらすぐ連絡するよ...」
黒子「はい、お願いしますの」ペコ
美琴「お願いします!」ペコ
木山「...では、失礼するyカシャン!
鬼塚「!」
木山「あ...」
黒子「大丈夫でございますし⁉火傷などはしておりませんの??」
木山「...大丈夫だ...もう冷めているよ...」
美琴「でも、早く洗わないとシミになっちゃう」
木山「...それもそうだな...」ヌギヌギ
鬼塚「!!」
黒子「あ!また!ちょっと脱がないでくださいまし!」
黒子「目の前に殿方も居りますのに!」
美琴「そうよ!早く着て下さい!///」
木山「...ん?彼なら私より携帯をずっと見てるが...」
鬼塚「んーーマンダム」ジィーー...
美琴「...って...///」チラ
美琴「ムービー撮ってんじゃねーーー!」ビリビリビリ
鬼塚「ぐきゃあああああああ~~~~っ!」バチバチバチバチ
美琴「マンダムって何よ!マンダムってえ~~~~っ!!」ビリビリビリ
鬼塚「や、止めろ御坂!そこはデリケートなbぐきゃああああ~~~っ!」バチバチバチバチ
~~~~~~~~~~~~~
木山「それじゃ...また...」
黒子「ご連絡お待ちしておりますの」ペコ
美琴「もう人前で脱がないでくださいね!」
鬼塚「」ブツブツ
バタン!プオォォォォ....
黒子「さて、戻りますかね?お姉様」
美琴「そうね...てゆーかアンタなにさっきからブツブツ言ってるのよ?」
鬼塚「テメーのせいだろが!」
美琴「あんたが変なことするからでしょ?」
鬼塚「くっそ~~~っまだ腫れてやがる...」ブツブツ
鬼塚「使えなくなったらどうすんだよ...」
美琴「使う機会なんてないくせに...」
黒子「ですの」
~~数日後 風紀委員 第177支部~~
美琴「だからアンタねーー!」
鬼塚「まぁいいじゃねーかよ」へへへ
美琴「どこの世界に授業でペットボトルロケットをやる教師がいるのよ!」
鬼塚「楽しいからいいじゃねーか、それに理科の実験だよ」
美琴「あんたは社会科でしょーが!」
黒子「あなたそんなことやってますの...」
美琴「それだけじゃないわよ!授業に変な服でくんのよ!」
黒子「変なって...例えばどんな?」
美琴「デビルマンとか体半分人体模型ハメたりどこかで見たことある白いウルトラマンみたいなとかとか...!」
鬼塚「いや~街で見かけてさぁ!面白そうだから真似てみたんだよ」ハハハ
黒子「あなた...一体どんな授業をしてらっしゃるのですの?」
美琴「まったく...呆れるわよ」
鬼塚「面白くていーじゃねーかよ」
美琴「面白くない!次やったら直接、理事長に抗議するわよ!」
鬼塚「ゔっ...それは...」
鬼塚「し、白井!初春から連絡まだか!?」
黒子「そうですわね...木山先生の所に行ってからだいぶ経ちますの、そろそろ連絡がきてもいい頃ですわね」
美琴「そうね...なにかあったのかしら?」
ドタドタドタドタ!
バンッ!
固法「みんないる!」ハァハァ...
黒子「固法先輩?どうしましたの?そんなに慌てて」
鬼塚「馬でもスッたか?」
固法「え?馬?」
美琴「......」バチバチ
鬼塚「おわっ」ビクッ
黒子「...続けて下さいまし」
固法「え、えぇ...実は......」
~~~~~~~~~~~~~
固法「...っとまぁ、説明としてはこんなかんじね」
黒子「AIM拡散力場、脳のネットワークシステム...確かにこれならば」
美琴「莫大な情報を効率よく処理出来る!」
固法「バンクで一致する脳波を検索するわ」カタカタ
鬼塚「ガー...ゴー...」Zzzz
美黒「......」イラッ
バキッゴキッ
鬼塚「......」ヒリヒリ...
美琴「真面目にやりなさい」
鬼塚「いや、だってよ?話が難しい過ぎて...」
美琴「なんで中学生が分かるのに、大人のあんたがわかんないのよ!それでも教師⁉」
固法「......」
~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~
固法「出たわ!...って、これ...」
黒子「この人は...」
美琴「木山春生!」
鬼塚「初春...!」
固法「初春さんがどうかしたの?」
美琴「さっき木山先生の所に行ったんです!」
固法「なんですって!」
鬼塚「白井どうだ!?」
黒子「...ダメですの!何回かけても出ませんの!」
固法「アンチスキルに連絡!木山春美を確保!ただし人質がいる可能性あり!」
黒子「はいですの!」
美琴「私も出るわ!」
固法「御坂さん...」
黒子「行けませんわお姉様!これは風紀委員の仕事ですの!お姉様は...」
美琴「行かせて黒子!...なんだか嫌な予感がするの...」
黒子「し、しかし...」
鬼塚「ウダウダ言ってねーで行くぞ」
黒子「先生まで!」
固法「...レベル5の御坂さんなら大丈夫でしょう、お願いするわ」
黒子「なっ...!」
美琴「黒子ぉ!!」
黒子「...わかりましたの!お願いしますわ...ただし!」
黒子「無茶はだけはしないでくださいまし」
美琴「うん!わかってるって!」
鬼塚「おし!行くぞ」
美琴「タクシーを拾うわ!」
鬼塚「バカおめー、俺のバイク(あし)使った方なはえーって」
美琴「...あし?」
ブオォン!ボォボォボォボォ...
美琴「スゴい!アンタこんな大きバイク持ってたの」
鬼塚「ZIIってんだ...乗れ!」
美琴「黒子!初春さんの所までナビよろしく!」
黒子『了解ですの!』
鬼塚「しっかり捕まってろ!」
鬼塚「初春の所まで時速200キロでワープかけっからよっ!」ヴオォン!
鬼塚「史上最強担任教師!鬼塚英吉様をナメンじゃねーーーっ!」ギャバババババ!
美琴「ちょっ!早...キャーーーーッ!」プォーーン
固法「頼んだわよ...御坂さん...鬼塚先生...」
~~~~~~~~~~~~~
今度こそ飯だ!
木山先生は可愛い!
ご馳走でした!
眠いので少なめですが、投下します。
グダグダですいません
~~とある高速道路上~~
プォーーーン...
美琴「もうすぐよ!」
鬼塚「...見えたぞ!」
鬼塚「って!...なんだありゃ?」
!?
美琴「警備員が...全滅...」
鬼塚「おいおいおい...シャレになってねーぞ...」
美琴「は!」タタタッ
美琴「初春さん大丈夫!返事して!初春さん!」バンバン
木山「おや?...随分とはやかったね...」
美琴「アンタ...!」ギリッ...
鬼塚「テメーがやったのか?これはよ」
木山「いかにも...因みに花飾りの少女は無事だよ...私の戦闘にあおられ気を失ってるだけだ...」
美琴「もうアンタの好きにはさせない!」ザッ
木山「...ほぉ、これだけの警備員を相手にしたこの私を止める気かね...?」
美琴「ーーっ!」
美琴(これだけの警備員を倒したんだ、きっと何かの高位能力者...)
鬼塚「上等だよ残念美人!それに俺はあの時のスーツの恨みは晴らせてねーんでな」ベキボキッ
鬼塚「それに、止まってくれって言っても止まんねーだろ?」
木山「...そうか...やはり許してはくれていなかったか...どうしたものか...」
美琴「止まってくれなきゃ力ずくで止めるわよ!」バチバチ
木山「ふふ...君達は面白いな...」
木山「お礼といってはなんだか...私からも面白いものをみせよう...」
美琴「...気をつけて、あいつは何かの高位能力者だから油断しないでね」
鬼塚「わーってるよ!」
美琴「行くわよ!」バチバチィ!
バチィンッ!
美琴「なっ!」
木山「...ふふ」
美琴(電撃が消えた...!やっぱり何かの能力者!)
鬼塚「...ぅおらっ!」ブンッ!
ガン!
鬼塚(...壁!?)
木山「ほぅ...いい蹴りだ...素人目からでもわかる...」
木山「だが...そんなんじゃ私には
勝てないよ...」ビュン!
鬼塚「グハァ!」ドサァ!
美琴(突風⁉...一体彼女の能力は...?)
木山「...どうした?...レベル5とはそんなものかね...?」
美琴「...舐めんじゃないわよ!」ファサァ...
木山「...砂鉄か...面白いな...」
美琴「うおおぉぉりゃぁぁぁ!」ブンッ
木山「工夫は認めよう...」ボウッ
美琴(炎...!?)
木山「だが、それじゃダメだ...」ボウゥッ
サラサラサラ
美琴「砂鉄剣が!」
ビュゥン!
美琴「ああっ!」ドサァ!
鬼塚「御坂!!」
木山「タフだな...君は...」
鬼塚「てんめーーっ!」ギリッ
美琴(なんなの?彼女の能力は⁉電撃もダメ物理攻撃もダメ砂鉄剣も無効か...)
美琴(これじゃまともにt黒子『お姉様!?』
美琴「黒子!?」バッ
黒子『木山春生の能力がわかりましたの...』
美琴「ホント⁉で、なに?」
黒子『信じられないかも知れませんが、彼女は恐らく...』
黒子『実現不可能とまで言われた、幻の能力...多重能力者...」
美琴「!!」
黒子『多才能力(マルチスキル)でありますの』
美琴「な、何ですって!」
鬼塚「御坂!白井はなんだって?」
美琴「...木山春生は、実現不可能とまで言われた...幻の能力...多才能力!」
鬼塚「はぁ⁉幻ぃ⁉そんなもんチートじゃねーかっ!」クソッ
木山「...そのとうりだよ...だから君達では勝てない...」
木山「早々に諦めたまえ...私も君達とは戦いたくない...」
美琴「だからって!諦める訳にはいかないの...よっ!」バチバチバチ!
木山「...聞き分けのない子だな...」
バチィン
鬼塚「だらあぁぁぁ!」ガンッ!
木山「邪魔だ...」ビュン!
鬼塚「ぐっ...!」
美琴「鬼塚!!」
木山「そろそろこちらから行かせてもらうよ...?」スッ...
美琴(念動力...!)
ゴカン!
美琴「グアッ!」ドカッ
鬼塚「がぁっ!」ドカッ
木山「...これで分かっただろ...?」
美琴「くっ...まだ...」ムク
鬼塚「クソが...!」ムク
木山「はぁ...」
木山「...そろそろ終りにしよう...」フアッ
??
バラバラバラァ...
美琴(ゴミ箱の中身が...散らばっていく...)
鬼塚「お?」
美琴(!あれは...!)
木山「...さようなら」ボソ
キューーン...
鬼塚「!御坂ぁ!」ダッ
ガバッ
美琴「!」
ドドドドドカァーーン!!
パラパラパラ...
パラパラパラ...
鬼塚「」
美琴「」
木山「...あの瞬間に危険を察知し...生徒を庇ったか...すごいな...」
木山「素晴らしい教師だよ...君は...」
木山「......」クルッ
ガシッ!
木山「!」(足が...!)
鬼塚「誰が行っていいって言ったよ?春生ちゃぁん?」グッ
木山(こいつ...まだ動けるのか⁉)
鬼塚「まだ俺の指導は終っちゃいねーぞ?」
木山「くっ!は、離s」ガバッ
美琴「つーっかまえたっ!」ニィ
木山「!!」
美琴「直接の電撃なら流石のアンタでも防ぎようがないでしょ?」ビリビリ...
木山「くっ!」
美琴「喰らいなさい!!」
バァチバチバチバチィィィ!!
木山「あああああああああ!」
鬼塚「ちょっ!おまっ!ぐきゃあああぁぁぁぁ!」
木山「」ガク...
鬼塚「」
美琴「はぁ...はぁ...はぁ...」
美琴「ちょっとやりすぎたわね...あっ!先生まで...」
鬼塚「くっ...」ムクリ
鬼塚「て、てんめぇ~...よくも俺様にまd」
『先生!』
『先生!』
美琴「?」
鬼塚「⁉」
『先生!あのね...』
美琴(これって、まさか...電流を通じて木山春生の記憶が...?)
鬼塚(おい!なんだこりゃ⁉の、呪いか⁉)
『木山先生!』
~~~~~~~~~~~~~
申し訳ないないですが、限界です!
ネムッソリーニ!!
また明日投下します!
そのときはまたよろしくお願いします。
戦闘描写難しい!!!
遅くなり申し訳ないです。
では、引き続きお楽しみ頂けたら幸いです。
~~~~~~~~~~~~~~~
鬼塚「ってゆーかよ、ヒトツイ ハジメと俺、どっちがカックイーと思う?」
佐天「ヒトツイ♡」
鬼塚「じゃ、じゃあ付き合うなら?」
佐天「ヒトツイ♡」
鬼塚「ふ、フケツなのは...」
佐天「そりゃ先生♡」
鬼塚「......」
~~~~~~~~~~~~~
美琴(やっぱりそうだった...これは木山春生の記憶...それに)
美琴「こんなのって...」
木山「見られてしまったか...君達には見られてほしくなかったんだが...」ヨロ...
美琴「今の...あんたの記憶よね...どうしてこんなことが...」
木山「それは私が1番知りたいね...何故...何故あの子達がこんな目に!」
美琴「!!」
鬼塚「......」
美琴「じゃぁ...この子供達を救う為にこんな事を...?」
木山「......」
美琴「で、でも他に方法があったはず...今からでm」
木山「君に...」
美琴「え?」
木山「君になにがわかる!」
木山「正当な方法も何度も試した!何度も!何度も!数え切れないほどに!」
木山「だが、事態は一向に好転しない!あと一歩の所で全てが狂う!」
木山「...統括理事会が手を引いているんだ」
美琴「そんな...!」
木山「この方法しかなかった...この方法しか私には残されていなかった!」
木山「あの子達を救うためなら私は何だってする!たとえ...この学園都市全てを敵に回しても!!」
初春「......!」タタッ
木山「やめる訳にはいかないんだぁ!!」
美琴「......」
鬼塚「言いてえことはそんだけか?」
木山「!?」
鬼塚「俺も教師だ、自分の教え子にそんなマネされちゃー黙っちゃいれねー」
木山「......」
鬼塚「でもな...」
鬼塚「人を傷つけていーって道理はどこにもねーんだぜ?」
美琴「アンタ...」
木山「何を......うっ!」ズキ
美琴「!?」
鬼塚「!!」
初春「......」
木山「うっあぁっ...頭が...!」ガクッ
鬼塚「おい!どうした!!」
木山「ぁぁぁああああああああ!!!」バタ
鬼塚「な、何だこいつは...」
初春「なに?あれ...?」
美琴「胎児...?」
???「」ギョロッ
!!??
???「ギャァァァァァーーーーーーッ!!」
~~風紀委員 第177支部~~
黒子「...くっ!ダメですわ!」カタカタカタ
黒子「どのカメラも死んでしまってますの!」
黒子「電話も繋がらない!」
黒子「く...」ガタッ
固法「!!」
固法「待ちなさい!」ガシ
黒子「!」
黒子「...お姉様をほってはおけませんわ!...あっ」ズキッ
固法「その怪我で何が出来るって言うの!」
黒子「でも...!」
固法「御坂さんと鬼塚先生を信じなさい!」
固法「彼らならきっと...!」
黒子「!......くぅっ」
~~とある高速道路高架下~~
美琴「メタモルフォゼ...こんな能力見たことない...」
???「ギャァァァァァーーーーーーッ」
ゴォォォォーー!!
美琴「!......ぐっ!」バチバチバチ!
鬼塚「おわっ!」ボテ!
美琴「......おら!」バチバチィ!
グチャァ!
美琴「ぅええ⁉」ビクッ
美琴「...!」
???「」ゴポゴポゴポ...ニュゥッ ムクッ
美琴「なにあれ?大きくたってる...」
???「......」ギロッ
鬼塚「うおっ!」
美琴「うえ⁉」
キラァン
シュンシュンシュン!
美琴「うあぁ~~...ぐぅ~~!」タタタタタッ
鬼塚「うおぁぁぁああぁあ~~~~!!」ダダダダダダッ
ドン!ドン!ドドドカァン!
初春「御坂さぁん!」
美琴「!...初春さん!なんで!」
鬼塚「バカ!おめー何降りてきてんだ!」ガバッ
美琴「くっ!」ビリビリッ!
パリンパリンパリン
ドォーーーーン!!
初春「きゃーーーっ!」
鬼塚「~~~~っ!」
美琴「はぁ...はぁ...初春さん!大丈夫!?」
初春「あっ!はい!」
鬼塚「俺も心配しろや」
美琴「アンタは大丈夫でしょ?」
初春「あの...!」
鬼塚「おい!生花!なに降りてきてんだ!」
初春「ご、ごめんなさい!...でも!」
美琴「そこらか出ないで!」
初春「!」
美琴「よくわかんないけど...ヤるってんなら相手に...!」ビリビリ
???「」スゥ...
美琴「...追ってこない...闇雲に暴れてるだけなの?」
鬼塚「おい!なに1人でおっぱじめようとしてんだ!」
???「ギャァァァ...」バタバタ
初春「まるで...何かに苦しんでるみたい...」
木山「......ぐっ...あぁ...」ムク
警備員A「おい!なんだよこりゃ...」
警備員B「新手の生物兵器か⁉」
鉄装「なっ......!」
黄泉川「動ける者だけでもヤるしかないじゃんよ!」
黄泉川「実弾の使用許可!」カチャ
黄泉川「ってーーーっ!!」
ダダダン!ダダ!ダダダダダ......
警備員「ぐはっ!」バシッ!
鉄装「な、なんか...大きくなってる...」ダダダダ...
???「」ゴポゴポゴポ...
木山「...ハッハッハッハァ.....」ヨロ
木山「スゴいな...まさかあんな化物が産まれるとは...」
木山「学会に発表すれば表彰物だ...」
木山「もはや...お終いだな...」
鬼塚「諦めてんじゃねーよ...」
木山「!」チラ
鬼塚「......」
木山「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
美琴「AIM拡散力場の?」
木山「恐らく集合体だろう...」
木山「そうだな...仮にAIMバーストとでも呼ぼうか...」
~~~~~~~~~~~~~~~
木山「~~~...言い換えればあれは一万人の子供達の思念の塊だ...」
鬼塚「......」
美初「......」チラッ
AIMバースト「グキャァァァァ...」ゴポゴポゴポ...
初春「なんか...可哀想...」
美琴「...どうすればアレを止めることが出来るの?」
木山「ふっ...それを私に聞くのかい?」
鬼塚「産みの親だろーが、責任持って躾けてこい」
木山「今の私が何を言っても、君達はしn」スッ
木山「!?」
初春「私の手錠、木山先生が外してくれたんですよね?」
美琴「え?」
木山「...フン、ただの気まぐれさ...まさかそんな事で私を信用すると...?」
初春「それに...」
木山「?」
初春「子供達を助けるのに木山先生が嘘つく筈がありません」ニコ
鬼塚「教師ってのは、子供に嘘つけねーんだよ」二カッ
木山「......!」
初春「信じます!」
『先生のこと信じてるもん!』
木山「!」
初春「?」
美琴「聞いてたの?」
初春「......」コクッ
木山「...まったく...」
鬼塚「!」
木山「AIMバーストはレベルアッパーのネットワークが生み出した怪物だ」
木山「ネットワークを破壊すれば止められるかも知れない...」
初春「...!」ガサゴソ...
鬼塚「...なるほど、じゃぁテメーのパソコンをぶっ壊せばいいんだな?」
美琴「んな訳ないでしょ!話し聞いてた⁉」
鬼塚「へ?違うの??」
初春「...あった!レベルアッパーの治療プログラム!」
木山「為してみる価値はある筈だ...」
初春「はい!」
鬼塚「そんなもんより金槌の方が...」
美琴「あんたは黙ってて!」
美琴「......」チラッ
バースト「......」ダダダダダダダ...
美琴「あいつは私が何とかするから、初春さんはその間に警備員のところへ」
初春「!...わかりました!」
美琴「アンタは初春さんを援護して」
鬼塚「おいおい...一人で大丈夫かよ?」
美琴「安心して!これでも学園都市第三位よ?...だから、大丈夫!」
鬼塚「...おう!頼んだぞ!」
美琴「任された!」
鬼塚「おい!生花!行くぞ!」ダダッ
初春「生花じゃありません!初春です!初春飾利!」タタッ
鬼塚「いーから早くこい!」
木山「......」
木山「ホントに...根拠もなく人を信用する人間が多くて困る...」
~~~~~~~~~~~~~~~
ダダダダダダダダダダ......
ブゥン!
黄泉川「ぐぅぅっ!」ドサッ!
鉄装「隊長!」
触手「」 ニュルニュル...
鉄装「ひぃ!...い、いや...来ないで!」ダダンダダダダダ!
鉄装「ひぃ...ひぃ...ひぃ...」ダダンダダンダダダカチッ...
鉄装「は!」カチッカチッカチッ
触手「」ゴポゴポゴポ...ギョロ
鉄装「ひっ...いや...」
鬼塚「うおぉらっ!」ガシッ!
鉄装「あぁぁっ!」ドサァ!
鬼塚「なにボテっとしてんだ⁉死にてーのか⁉」
鉄装「あああなた誰...?」
鬼塚「ああ?」
鉄装「一般人がこんな所で何してるの⁉」
鬼塚「一般人ねーよ、こいつらの担任だ」
~~~~~~~~~~~~~~~
ダダダダダダダダダダ......
ブゥン!
黄泉川「ぐぅぅっ!」バタ!
鉄装「隊長!」
鉄装「ひぃ!...い、いや...来ないで!」ダダンダダダダダ!
鉄装「ひぃ...ひぃ...ひぃ...」ダダンダダンダダダカチッ...
鉄装「は!」カチッカチッカチッ
触手「」ゴポゴポゴポ...ギョロ
鉄装「ひっ...いや...」
鬼塚「うおぉらっ!」ガシッ!
鉄装「あぁぁぁ!」ドサァ!
鬼塚「なにボテっとしてんだ⁉死にてーのか⁉」
鉄装「あ、あなた誰...?」
鬼塚「ああ?」
鉄装「一般人がこんな所で何してるの⁉」
鬼塚「一般人ねーよ、こいつらの担任だ」
>>137←これミス
鉄装「はぁ?...とにかく!すぐにここから逃げて危ないから!」
鬼塚「そいつは出来ねー話だ」
鬼塚「あそこでヤンチャしてる坊主に教育的指導しなきゃなんねーんでな!」
鉄装「何言ってるの!早くここからh鬼塚「危ねー!」ガシ
鉄装「ひぇぇ!」
ドカァン!
鬼塚「...クソが!オラァ!」ブン
触手「」グチャァ!
鬼塚「逃げんのはそっちだ!」
鬼塚「あいつはこっちからチョッカイかけにゃー手ぇ出してこねーみてーしよ」
黄泉川「...それでも、撤退する訳にはいかないじゃん」指差し
鬼鉄「??」チラッ
黄泉川「あれが何だか分かるか?」
鬼塚「あ?工場か?」
黄泉川「原子力実験炉じゃん」
初春「ええ!」
鬼塚「???」
黄泉川「あんた...木山に人質なっていた少女...逃げおくれたんじゃん?」
初春「違います!戦いに来たんです!」(私だって...風紀委員なんだから!)
黄泉川「......⁉」
鬼塚「......」ニィッ
初春「お願いしたい事があります!」
~~~~~~~~~~~~~~
バースト「......」ゴゴゴゴゴ...
スパァン!
バースト「!グキャァァァァ!」ギロ
美琴「あんたの相手はこの私よ!...てぇ!」
ズドォン!
美琴「ったく...少しは人の話を...」
バースト「」キュイーーン
ババババン!
美琴「! ヤバ!」ズドォン
初春「?...きゃあ!」
ズドォン
初春「......?」
黄泉川「まったく、最近の若いもんは無茶するじゃん!」
鬼塚「大丈夫か?初春」
初春「は、はい!」
鉄装「パソコン準備OKよ!」
黄泉川「!...援護するじゃん!先生さん!その娘を早く!」
鬼塚「任せろっ!」ガシ!
初春「わわっ!」
バースト「キャァァァァァァ...」キュイーーン
黄泉川「クソ!また...!」
鬼塚「くっ...」ダッダッダッ...
鉄装「!...早くこっちへ!」
チュドーーーン!
黄泉川「!!」
鬼塚「おぉ!」
バースト「......」クル
美琴「シカトしてんじゃないわよ...」ビリビリ
美琴「あんたの相手はこの私だって言ったでしょ...?」ビリビリビリッ
美琴「みっともなく泣き叫んでないで...」
美琴「真っ直ぐ私に向かってきなさい!!」バチバチ!
~~~~~~~~~~~~~~
木山「......」ヨロ...スタスタスタ...
美琴「ぅうおりゃぁぁぁぁーーーー!」ボンボンボン!!
美琴「はぁぁ!」ズパン!
バースト「キャァァァァァァ!」ボコボコボコ...
美琴「くっそー!霧が無いわね!」
美琴「...こうなったら!」バチバチバチ!
『あれは一万人の子供達の...』
美琴「くっ...」
ニュルニュルニュルニュル!
美琴「!...しまった!」ガシ
ブゥン!ブゥン!ポイッ!
美琴「ふぐっ!...い゛ーー!」スタッ!
バースト「」ゴゴゴゴゴゴ...
美琴「!...ヤバい!このままじゃ!」
ウォンウォンウォン!!
ウォンウォンウォン!!
美琴「え?」
バースト「!?」チラッ
鬼塚「オラーー!デカブツ野郎ーーー!!」ブオン!ウォンウォンウォーン!!
美琴「アンタなにしてんのよ!...つかバイクうるさい!」
鬼塚「バッカやろー!そいつをもうそれ以上進ませないように煽ってんだよ!」ウォンウォンウォン!!
美琴「え?なんで?」
鬼塚「なんかよくわかんねーけどよ!その後ろの建物が原子力なんたらってーやべーやつらしいんだよ!」
美琴「え⁉うそ!マジ?」
鬼塚「オラオラオラーー!湘南で培った直伝の!ファイアークラッカーローリングスペシャルパート3だ!」ウォンウォンウォォォォォンッ!パァン!!
バースト「グキャァァァァ!!」ゴゴゴゴゴ...
鬼塚「ホレホレホレ~」キャーギャギャギャッ!!ヴォン!ヴォーーンッ!
美琴「なんなのよそのネーミング...」
~~~~~~~~~~~~~
黄泉川「ああそうじゃん!...時間がない!これから転送する音声ファイルをあらゆる手段を使って学園都市に流せ!!」
初春「...出来ました!転送完了です!」カタカタ...パァン!
黄泉川「!...責任は私が持つ!とにかく流すじゃん!」
~~学園都市~~
♫~~~♪~~~...
学生「??ん??」
シスター「...ふぇ?」
♪~~~♫~~~...
小ギャル達「????」
♫~~~♪~~~...
~~原子炉前広場~~
♫~~~♪~~~...
鬼塚(くそ!こっから先は通す訳にはいかねーってのに!)
鬼塚「ん?」
美琴「なに?この曲...」
♫~~~♪~~~...
ニュルニュル!
美琴「!...ヤバッ!」ガシ!
鬼塚「御坂ぁ!クソ!」ウォォン!
美琴「~~っ!」バチバチバチ!!
ズパァン!
美琴(クソォ!いくらヤっても再生するんじゃぁ意味ないじゃない!)
美琴「は!」
シュウゥゥ~~...
美琴(再生しない!...この曲!)
美琴「治療プログラム!初春さんやったんだ!」
鬼塚「なんかしんねーけど...チャンスだな!」ブオン!
バースト「うううっああ~...」
美琴「悪いわね...これでゲームオーバーよ!!」バァリバリバリバリィィ!!
バースト「グキャァァァァァァァァ.....」バリバリバリバリィィ!
バースト「」シュゥ~~~...
ズドォォ......ン...
美琴「...はぁ」
鬼塚「やったか⁉」ブオン!キキッ
美琴「間一髪ってやつ??」
鬼塚「へへ...」
木山「気を抜くな!」
美鬼「へ?」
木山「まだ終わっていない!」
美琴「ちょ!なんでこんな所に!」
ムクムクムク...
美琴「!!」
鬼塚「...マジかよ!」
木山「ネットワークの破壊に成功しても、あれはAIM力場が生んだ一万人の思念の塊!」
木山「普通の生物の常識は通用しない!」
鬼塚「は、話が違うじゃねーか!パソコンぶっ壊したら終了じゃねーのかよ⁉」
美琴「どうしろって...!」
ゴゴゴゴゴ....
美琴「は!」
木山「核が!力場を固定させてる核のような物がどこかにある筈だ」
木山「それを破壊すれば...!」
バースト「~~~~~...」
美琴「え?声?」
木山「...これが」
鬼塚「おわっ!しゃ、喋った!」
バースト「ーーーーーっ」
美琴「......!」
鬼塚「......」
美琴「...下がって、巻き込まれるわよ?」
木山「構うものか!私にはアレを生み出した責任g美琴「アンタが良くても、アンタの教え子はどうすんの⁉」
木山「!」
美琴「回復した時、あの子達が見たいのはアンタの顔じゃないの⁉」
木山「あ......!」
美琴「...こんなやり方しないなら、私も協力する...そう簡単に諦めないで」
バースト「」ギョロギョロ!
美琴「あとね...」
ビュン!
木山「!!」
バリバリバリ!!
美琴「あいつに巻き込まれるんじゃない...」
美琴「私が巻き込んじゃいって言ってんのよ!」ビリビリビリビリィィィィ!!
鬼塚「乗れ!早く!」ブオン!
木山「君は...しかし...!」
鬼塚「御坂のヤローが言ってただろ!ガキ共にてめーの顔見てせやれや!」
鬼塚「ガキ共泣かしたらしょーちしねーぞ!」
木山「!!」
バースト「!」ビリビリッバーン!
鬼塚「捕まってろ!」ギャギャギャッ!プォーーン!
木山「......」チラ
木山(!あれは私に利用した誘電力場...しかし!やはり彼女の力では...)
美琴「......フン!」バリバリバリバリ!!
木山(!...電力が直接していない⁉...だが、強引にねじ込んだ電気抵抗の熱で体の表面が消し飛んでゆく...!)
美琴「.......」ビリビリビリビリ!
木山(私と戦った時のアレは全力ではなかったのか!?)
バースト「~~っ!グキャァァァァァァァァ!!」シュルシュルシュル...グッ!ブン!
ズパァァン!
木山「!!!」
キラン!キラン!
シュンッ!シュンッ!
ガキン!ガキン!
美琴「これで」ガサゴソ
美琴「......」ピンッ...
キィーー...ン
美琴「終わりだ!」チュドーーーン!!
バースト「グキャァァァァ!」ズパァァァァ
キューーン......パリィン...
鬼塚「...へっ!汚ねー花火だ...」シュボ...ぷぅ~~...
木山「これが...レベル5...!」
バースト「.......」ボロボロボロ...
黄鉄「......」
初春「...やっ...たぁ~....」フラッ
黄鉄「オォト!」ガシ
美琴「......」ビリビリ...ビリッ
~~~~~~~~~~~~~~~
黄泉川「さぁ!乗るじゃん」
美琴「あの!」
木山「?」
美琴「その...どうするの?子供達の事...」
鬼塚「......」
木山「ふっ...」
木山「もちろん諦めるつもりはない...」
美初「!」
木山「もう一度やり直すさ...刑務所だろうと世界の果だろうと...」
木山「私の頭脳はここにあるのだから...」
美琴「うん」
初春「応援してます!」
木山「ただし...」
美初「??」
木山「今後も手段を選ぶつもりはない...」
木山「気に入らなければまた、邪魔しに来たまえ...」
美初「ハハハ...」
木山「そして...」チラッ
鬼塚「お?」
木山「君にもまた随分と迷惑をかけたね...」
鬼塚「ふっ....許さねーよ」
鬼塚「出てきたら、俺達尋ねてこいや」
鬼塚「そん時奢ってくれたら、許してやるかもな」
木山「ふふ...君はホントに面白いな...」
木山「始めてだよ...異性を好きになったのは...」
バタン
鬼塚「お?あ?」
初春「うわぁ~///」
ブーーーーン...
美琴「やれやれ...懲りない先生だわ...」
鬼塚「おっし!一件落着!」ノビーーーッ
鬼塚「飯でも食いに行くかーー!」
初春「え?本当ですか⁉やったー!」
鬼塚「食い過んなよオメーはよ...」
美琴「......」
鬼塚「どうした?御坂ー」
鬼塚「実はダイエット中だったか~?」ハハハ!
美琴「ねぇ...レベルアッパーを使った人達って本当に間違ってたのかな...?」
鬼塚「?」
美琴「結局、あの人達に気づいてあげれなかった私達能力者が気持ちに気付いてあげられなかったのが原因じゃないなか.
..?」
鬼塚「......」
美琴「ねぇ...アンタはどう思いの?」
鬼塚「...な~に言ってんだよ!」
美琴「!」
鬼塚「完璧人間なんかいねー...それは能力者だろうが、総理大臣だろうがよ、エスパーでも無い限り相手の気持ちなんか100%わかる筈がねーんだよ」
美琴「......」
鬼塚「でもよ、そーやって気づけただけでもスゲー成長じゃねーかよ?」
鬼塚「そんな難しい顔してねーで、ニカーっと笑っていこーや!」
鬼塚「御坂よお?」
美琴「...アンタ」
美琴「ふん!なんかシックリこなかった!」
鬼塚「な!てめー人がせっかく.
..」
美琴「でも...」
鬼塚「??」
美琴「...ありがとっ///」ボソ
鬼塚「ああ?なんだってー?」
美琴「うううっさいわねぇ!なんでもないわよ!」ビリビリ!
鬼塚「おわっ!おまっやめろ!こっちは怪我人だぞ!」
初春「御坂さぁん!鬼塚先生ー!は~や~く~~っ!」ピョン!ピョン!
美琴「ほら!行くわよ!///」
鬼塚「へいへい...ん?」
???「ご苦労様です、お急ぎの所申し訳ありませんが、少々お話をうかがっても?」
鬼塚「?...アンタは...?」
???「あ!申し遅れました、私MAR隊隊長を務めさせていただいてます...」
テレティ「テレスティーナというものです、お見知りおきを...」ニコ
鬼塚「ん?お、おう...?」
美琴「MAR...??」
初春「どうしたんですかぁ?早く行きm...アレ?この人...」タタタ
テレティ「お久しぶりね?」
初春「ああ!グラビトン事件の時の!!」
美琴「初春さん?知ってるの?この人」
初春「はい!今回のグラビトン事件の時に協力してくださったMAR隊長さんです!」
美琴「その...MARって...?」
初春「MARっていうのはかくかくしかじかで...」
~~~~~~~~~~~~~~~
美琴「ふ~ん...そんな偉い方がどうしてここに?」
テレティ「状況が状況ですから...それにあなた達にお礼を言いたくてね」
鬼塚「別に礼言われることした覚えはねーけどな」
テレティ「先程から気になっていたんですけど...貴方は?」
鬼塚「俺か?俺はこいつの担任で、グレートティーチャー鬼塚22歳独身!万年彼女募s」
テレティ「貴方教師なの⁉」
鬼塚「ん?そうだけど...」
テレティ「常盤台の...?」
美琴「本当ですよ...認めたくないけど...」
テレティ「へ~...そうなの...」ジロー...
鬼塚「......」
初春「で、テレスティーナさんはどうしてここに?」
テレティ「え?ああ!そうそう!...貴方達に木山春生との関係を聞きたくてね?」
テレティ「話してくれるかしら?」
美琴「関係って言っても、そこまで特別な関係があるって訳でもないですし...」
美琴「あの人にもいろいろ事情があってこんな事件を招いちゃったみたいだし...」
美琴「ちゃんとしたやり方なら私は木山先生に協力していくつもりです」
テレティ「そう、なるほどね...」
テレティ「貴方、確かレベル5で序列は第三位よね?」
美琴「え?ええ、そうだけど...それが?」
テレティ「いえ、確認したまでよ?」
テレティ「で、どうしてここに教師がいるのかしら?」
鬼塚「生徒のお守りも教師の役目だろ?」
テレティ「あら...立派な教師だこと」
鬼塚「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
テレティ「...では、ご協力感謝しますわ!」
初春「いえいえ!滅相もないです!」
テレティ「ふふ...優秀ね?あなたは」
初春「えへへ...///」
テレティ「御坂さん?」
美琴「?...はい?」
テレティ「また会いましょうね?」
美琴「?ええ...それじゃ!」
鬼塚「......」
美琴「てか、あんたなにさっきから黙ってるのよ?」
鬼塚「お?あー...別になんでもねーよ」
美琴「...変なの」
初春「じゃぁ!ご飯行きましょーか!!」
今日はここまでです!
続きはまた明日投下します!
では、おやめなさい(( _ _ ))..zzzZZ
お待たせしました!
それでは引き続き投下していきます。
何か疑問に思ったことでもありましたら、遠慮せずに申して下さい
なにぶん無理矢理感満載ですので...
では、どうぞ!
鬼塚の活躍がもちょいほしいな…
~~~~~~~~~~~~~~~
~~とある日 常盤台中学校~~
キーンコーンカーンコー...ン
おはよー...
おはようございます...
おっは~...
美琴「ふあ~...ねむ...」
黒子「はしたないですわよ...お姉様!」
美琴「だって~...ん?」
!?
鬼塚「おはよ~湾内ちゃ~ん」
鬼塚「ん~今日も相変わらず可愛いね~」
湾内「あら先生!おはようございます」
鬼塚「どーだい?今度先生と映画でも見に行かない?」肩モミモミ
湾内「もぉ~先生ったら!」
鬼塚「グフフフ~...」モミモミ
美琴「」ブチッ!
美琴「こんの!セクハラ教師がーーーー!!」ブンブンブン!
鬼塚「お?なんだ?よっ?ん?」ヒョイヒョイヒョイ
湾内「お、おやめにやって下さい!御坂さん!」
美琴「うがああーーーー!!」ブンブンブン!
鬼塚「ぷぅーー~~...」ヒョイヒョイヒョイ
黒子「......」
>>162
そうですね...
いちようこれから活躍させるつもりです
力不足ですいません
~~~~~~~~~~~~~~~
~~風紀委員 第177支部~~
prrrrrrr...
黒子「はい風紀委員ですの...はい...はい...分かりましたの...ご協力感謝しますわ」ガチャ
固法「どうしたの?」
黒子「匿名での通報で、第10学区のスキルアウトが何やら不穏な動きをしていると...」
固法「第10学区?1人で大丈夫なの?」
黒子「平気ですわ!何かあればすぐに連絡しますの」
黒子「では、ちょっと見てきますの」
固法「ええ、それじゃお願いするわ!気をつけてね」
黒子「はいですの...では」ガチャ
バタン...
~~第10学区~~
黒子「はぁ...相変わらずガラの悪い所ですわね...」
スキアウA「おい...あれ...」ボソボソ
スキアウB「マジで来やがった...」ボソボソ
スキアウC「(。・`Д・´)」
黒子「ちょっとそこの方々、少しお話を...」
スキアウA「何しにきやがった!」
スキアウB「てめーら俺達の居場所を潰しにきたな⁉」
黒子「は?...何を...?」
黒子「私は風紀委員の仕事で...」
スキアウB「うるせー!やられる前にヤってやんよ!」
スキアウC「ε=(。・`ω´・。)」
黒子「何やらわかりませんが、ヤるようならお相手して差し上げますわよ」
黒子「後悔しても知りませんでして?」
スキアウA「余裕ぶっこいてられんのも今のうちだぜ?」
キィーーーーーン...
黒子「!?」ガクッ
黒子(なっ!...この音は一体...)
スキアウA「どうしたよ?動けねーのか?」ザッ
スキアウB「おらぁ!」ガッ!
黒子「ぐふっ...」
黒子(...演算がうまくできない!...能力が!)
黒子(支部に連絡を...)ピ
スキアウB「少し話も聞きてーし、ちょっと寝てな!」ドスッ!
黒子「ぐっ......」ガクッ
スキアウC「(´・ω・`)」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
~~風紀委員 第177支部~~
prrrrrrrr...
初春「もしもし?白井さん?」
『~~~~っ!』
初春「?白井さん??」
『~~聞きてー...~~寝てな!』
『ぐっ......』
初春「白井さん⁉どうしたんです⁉白井さん!」
美琴「どうしたの?初春さん」
初春「白井さんに何かあったみたいです!」
固法「!!」
美琴「そんな!黒子はレベル4よ⁉」
固法「...やっぱり1人で行かせるんじゃなかった!」
美琴「固法先輩!黒子は何処に行ったんですか!」
固法「第10学区よ...治安の悪いスキルアウトの溜まり場よ」
美琴「でも、黒子ならスキルアウトなんかに負けるはず...」
初春「御坂さん!行きましょう!」
美琴「......そうね!」
固法「待って!今すぐ行くのは危険よ!」
固法「もう少し状況を...」
初春「そんなことしてる間に白井さんが!」
固法「しかし...」
美琴「お願いします!行かせて下さい!固法先輩!」
固法「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~第10学区~~
蛇谷「もう一度聞く...テメーらはここを一掃する気だな?」
黒子「ですから!何度も申し上げてるとうりにそんな計画は知りませんの!」
蛇谷「とぼけんじゃねー!」
黒子「とぼけてなんていませんわ!」
蛇谷「ふざけやがって...!」
美琴「...ぶざけてんのはアンタらの方でしょ?」
蛇谷「あぁん?」
初春「白井さん!大丈夫ですか⁉」
黒子「お姉様⁉それに初春まで?」
蛇谷「なんだ?てめーらは?」
美琴「よくも私の友達に手ぇ出してくれたわね...!」
黒子「いけませんわお姉様!何か妙な道具wスキアウA「黙れ!」ガッ!
黒子「うぐっ!」
美琴「黒子ぉ!あんたら!」ビリビリ
蛇谷「......」クイッ
キィィィィン....
美琴「!?」
初春「なに?この音?」
蛇谷「キャパシティダウンってなぁ、能力使用を妨害すんだよ」
美琴(!...これで黒子も!)
美琴「こんなんに頼らなきゃ喧嘩も出来ないなんて...とんだ腰抜けね!」バチバチ!
スキアウA「こ、こいつまだ能力を!」
スキアウC「Σ(゚Д゚ノ)ノ」
美琴(クソ!全然力がでない...でも、黒子を助けて逃げるぐらいは...)
スキアウB「動くんじゃねー!」
美琴「!?」
初春「うぅ...!」
美琴「初春さん!」
スキアウB「それ以上動くなよ?...動いたらこいつがどうなっても知らねーぜ?」
美琴「あんた達どこまで卑怯なのよ!」
ガッ!
美琴「がっ...!」バタ
スキアウA「...ビビらせやがって」
スキアウC「(・ω・;A)」
黒子「お姉様!」
蛇谷「...これではっきりしたな、お前達がここを潰すっつーのはよ」
蛇谷「たかだかスキルアウト討伐にレベル5なんか出てくるわけねーだろが」
黒子「誤解です!私達はそんなつもりは毛頭ごさいませんの!」
蛇谷「うるせー!」ガッ!
黒子「うあっ!」
佐天「!!」
佐天「みんなを助けなきゃ...でも」
佐天(私なんかが助けれる訳...レベル0の私なんかが...)
佐天「.......」
~~~~~~~~~~~~~~~
蛇谷「さあーて、今度こそ話して貰おうか?俺達を潰す計画とやらをよ?」
黒子「ですから何d佐天「み、御坂さん達を放せ!」
蛇谷「...誰だお前?」
佐天(怖い!怖いよー!...体が震えてる...)
佐天(...先生のせいで体が勝手に動いちゃったじゃんか...!)
佐天(これはまたラーメンを奢ってくれなきゃ...許さないんだから...)
蛇谷「誰だって聞いてんだよ⁉」
佐天「...ケ...ケ...」
蛇谷「け?」
佐天「ケ...喧死狼だ!!」
!??
しーーーーー...ん
スキアウAB「......」
スキアウC「( ゚ Д ゚)」
蛇谷「......」
美初黒「........」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~風紀委員 第177支部~~
固法「...おかしい...連絡が来ない...」
固法「まさか!御坂さん達も...」
固法「どうすれば...」
固法「!...そうだわ!」ダカダカ
~~~~~~~~~~~~~~
~~学園都市 某所~~
prrrrrrrrr...
鬼塚「お?電話か...」ピ
鬼塚「はいもしもし鬼塚英吉22歳独身彼女募集中.....ん?」
鬼塚「おーーーおまえか!どうしたんだ?」
鬼塚「...え?」
鬼塚「そうか...場所は?...わかった」ピ
鬼塚「.......」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
蛇谷「ふ、ぶざけてんじゃねーぞ!」
美琴「佐天さん!どうしてここに⁉」
初春「に、逃げて下さい!佐天さん!」
黒子「いけませんわ!あなたじゃ...」
佐天「わかってます!...レベル0の私なんかじゃどうにもならないって...」
黒子「なら早くにg佐天「でも!」
佐天「...でも!友達を見捨てるなんて出来ない!」
初春「佐天さん...」
蛇谷「友達だと?この能力者がか?...そんなもん嘘に決ってんだろが!」
蛇谷「いいこと教えてやるよ?...能力者ってのはなぁ俺らみたいな無能力者を裏でバカにしてるんだぜ?」
美琴「はぁ?何言ってんのよあんた!」
美琴「そんなことない!佐天さんは私達の大切な友達よ!」
蛇谷「能力者はみんなそうだ...最初はいい顔してても最終的には俺らを裏切る」
蛇谷「お前もそうたぜ?...いつかこいつらもお前を裏切るぜ?」
佐天「......」
蛇谷「無能力者のよしみだ......さっさと失せな」
佐天「......違う」
蛇谷「あ?」
佐天「みんなはそんなんじゃない...」
佐天「私は...私はみんなを信じる!!」
美琴「佐天さん...」
蛇谷「......」ピキッ
蛇谷「...ムカつくなぁ...てめー」ザッ
佐天「ひっ!」ビクッ
蛇谷「せっかく見逃してやろーってんのに...ナマ言ってんじゃねーぞ!コラァ!」ガッ!
佐天「痛っ!」
初春「佐天さん!」
美琴「あんたらァァァァ!!」
蛇谷「俺達と同じ無能力者のくせによ!」ドカッガッガッ!
佐天「うあ!...ゲホッゲホッ...」
蛇谷「ちょうどいい、まずはお前からだ」
黒子「!!」
すんません
飯行ってきます
ごっそさん!
引き続き投下していきます
て...これ人いるのか??
|д゚)チラッ
蛇谷「おい!お前らこいつを抑えとけ」
スキアウAB「うーっす!へへへ...」ガシ!
佐天「!!」
初春「やめてください!佐天さんを放して!」
美琴「やめろぉぉぉ!お前らぁぁぁぁぁ!!」
蛇谷「てめーらが白状しねーからだろ?」
黒子「やめてください!本当に知りませんの!ですから!!」
蛇谷「よーし、カメラも回しとけー」
スキアウA「うーっす」
佐天「あ!...いや、やめて...」
黒子「佐天さん!」
初春「いやぁぁぁぁぁ!!」
ガキッ!ゴカッ!グチャ!
!?
鬼塚「んーーいいよーーはーいもっと足開いてー」ジーーー
スキアウA「があああぁぁぁっ」バタバタッ
スキアウB「おい!Aーーー!」
鬼塚「そうそう!ナイスですねー♡」ジーーー
蛇谷「...何だてめーは⁉」
鬼塚「ああ?俺か?」
鬼塚「普段はしがないやとわれ中学校教師...だが、その実体は...」
鬼塚「愛と正義のスーパー教師様だ!」
>>179
いやっほーーい!!
人いたーーー!!
|д゚)チラッ
蛇谷「教師だぁ??」
スキアウJ「テメーふざけやがって!どうなるk」スッ
スキアウJ「!...な、なんだよ?」
鬼塚「あ?見てわかんねーか?デコピンだよデコピン」
スキアウJ「は?...デ、デコピンって...これ?」ピンピン
鬼塚「」コクコク
スキアウJ「......」
スキアウJ「な、舐めてんじゃn」ビシィッ
!?
ドカッ!
ズル...
スキアウJ「」ピクッピクッ...
佐美黒初「......」
スキアウB「て、てめーも能力者も能力者だな!よくも!」
鬼塚「能力?そんなもんねーよ」
鬼塚「ただのデコピンだぁ見ただろ?」
スキアウB「あんなデコピンあってたまるか!」
スキアウD「てめーら先公には関係ねーんだよ!これは俺達とこいつらの問題なんだよぉ!!」ブン
シュバッ
ドゴッ!
スキアウD「うがぁっ!」
>>182
もう1人いたーーー!!
やべー超うれしーんですげど!!
スキアウCかわいかったのに… (´・ω・`)
鬼塚「関係ねーだぁ?生徒が暴行受けそうになってるのにほっておく教師がどこにいんだよ?」
鬼塚「それに...」
スキアウB「こ、こいつ...」
鬼塚「てめーのクラスの生徒に手ぇ出されて黙ってられるほど」
鬼塚「人間できてねーんでよ」
蛇谷「調子にのんたよクソ先公がよ!...おい!キャパシティダウンを使え!」
スキアウE「うす!」
キィィィィィン...
鬼塚「??」
鬼塚「...なんだよこりゃ?BGMならもっとマシなの選べよ?」
蛇谷「なっ!...テメーまさか能力者じゃねーのか⁉」
鬼塚「能力?童貞っていうスキルはあるが...」
蛇谷「はっ...ならビビるこたぁねぇ!やっちまえお前ら!」
スキアウE「なめんなよ先公がよぉ!」ガ
鬼塚「......」ヒョイ
スキアウE「!?」ゴキィッ!
鬼塚「オラ⁉どうしたよ!ああ?」
スキアウF「この野郎!」ダッ
鬼塚「てめーらまとめて教育的指導だぁーー!」シュッ
スキアウF「ぶべら!」バキィ!
鬼塚「オラぁーー!AIMパーーーンチ!」
スキアウG「ぶっ!」ドカッ!
鬼塚「能力開発キィーーーーーク!」
スキアウH「ガッ!」ベコッ!
鬼塚「統括理事会ラリアットォォ!」
スキアウI「かばぁっ!」ドシャッ!
美琴「す、凄い...」
佐天「強いのは知ってたけど...」
初春「能力もなしに...」
黒子「ここまで強いと...ある意味能力ですの」
スキアウC「(((( ;゚д゚)))」
>>189
スキアウCキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
~~~~~~~~~~~~~~~
スキアウB「死ねやコラァ!」ブン
鬼塚「ワリーな...お前らみたいな奴らも嫌れーじゃねーんだけどよっ!」ガシ!
スキアウB「!?」ドシン!
鬼塚「今は生徒達のほうが大事だからよ」ミシミシ...
スキアウB「があああぁぁ!」ベキボキ
鬼塚「そこにもいたか!」ゴキっ
スキアウC「=〇))゚Д)∵」
蛇谷「こ、この野郎~~~~っ!」
ジャキッ
蛇谷「動くんじゃね!」カチ
美琴「な!...拳銃!!」
鬼塚「......」
蛇谷「テメーらそんなにスキルアウト(俺ら)のことが憎いのかよ!」
蛇谷「俺らはただ、俺達の居場所を守ろうとしただけじゃねーか!」プルプル...
黒子「おやめなさい!」
蛇谷「それを!...それを!テメーは...!」グッ
鬼塚「...そんなもんにしか頼れねーんじゃ、てめーの居場所なんざ守れやしねーよ」
蛇谷「なんだと!...俺達は無能力者なんだよ!道具がなきゃあいつらに...!」
鬼塚「無能無能ってそんなにやべえことかよ...」
蛇谷「!」
いっぱいいてくれて嬉しいぜ!
鬼塚「無能だろうがレベル0だろうが強ぇ奴はいんだよ」
鬼塚「あいつのバヤイ...♡」チラ
佐天「!!」
蛇谷「なにぃ...」
鬼塚「なんでかわかるか?そいつぁな...」
鬼塚「あいつがおめーらより100倍根性あったらよ」
佐天「......!」タタタッ!
蛇谷「何わけのわかんねーことぬかしてんだ!」
鬼塚「ワハハハハ!てめーらにあいつの真似なんて逆立ちしたって出来やねーんだよ!このウミウシどもーーーっ!」
黒子「先生!それ以上挑発しないで下さい!殺されますわよ!」
鬼塚「死にゃーしねーよ」
黒子「!?」
鬼塚「なぁ?佐天!」
蛇谷「は!まさか...」バッ!
佐天「おりゃああぁぁぁ!!」ブン
バキィィ!!
ぷしゅ~~~...
初春「音が...」
黒子「止みましたの...」
C━━━━。・゚・(ノД`)・゚・。━━━━ッ!!
鬼塚「御坂ぁぁ!」
美琴「しゃぁんなろぉぉぉ!!」ビリビリ
蛇谷「ひ、ひぃ!!」
美琴「よくも私の大切な友達を傷物にしてくれようとしたわね!」ビリッビリビリ
蛇谷「ま、待て!」
美琴「覚悟は出来てんでしょう...ねええぇぇ!!」バチバチバチィィィ!!
蛇谷「ぎゃああぁぁあぁぁぁ!!」ビリビリビリぃィィ!!
蛇谷「......」プシュ~~...
蛇谷「」バタ...
美琴「ふぅ...」
佐天「みんな大丈夫⁉」バッ
初春「佐天さん!」
鬼塚「佐天!かなかなカッコよかったすぜ?」
佐天「うん...」
黒子「佐天さん...?」
美琴「......」
鬼塚「なーにシラけたツラしてんだよ!」デコピーン
佐天「いてっ!」ピシッ
鬼塚「お前はスーパーヒーローなんだからよ?ヒーローらしく笑ってりゃいーんだよ」
佐天「でも...私、まだまだ小さいね」
鬼塚「ばーか!お前がいなけりゃ俺は撃たれてたかもしんねーんだぜ?」
美琴「そうよ?私なんてキャパシティダウンだっけ?あんなものにやれれただけで動けなかったんだから」
美琴「これでレベル5だなんて笑われるわ」
佐天「御坂さん...」
美琴「だから...そんな顔しないで!」
佐天「...はい!」ニコ
鬼塚「それによぉ...」
佐天「??」
鬼塚「おめーは十分ケツの穴のデケー女だよ!」
佐天「アハハハァ...それって素直に喜んでいいのかなぁ?」
黒子「なななんと!?」
初春「え!それって...///」
美琴「ど、どういうことよ!...まさかあんた佐天さんと...///」
鬼塚「お??」
佐天「ままま待って下さい!私は鬼塚先生とは何も!///」
初春「私は応援しますよ!」
初春「禁断の恋なんて燃えるじゃないですか!!」
佐天「ちち違うよ!初春ー!」
ギャーギャー...
蛇谷「」ピクッ
蛇谷「......あのアマ」スチャ...
鬼塚「......ん?」
蛇谷「死ねーーー!クソアマがぁーーー!!」
佐天「!!」
鬼塚「佐天!!」ダッ!ガバ!
パァン!
佐天「......!」
佐天「え?...先生...?」
鬼塚「」ズル...バタ...
初春「う、うそ...」
蛇谷「ギャァハハハハハ!バカな野郎だぜ!」
美琴「テ、テメェェェェェ!!」バチバチバチバチィィィィ!!
蛇谷「ぐああぁぁぁっ!」ビリビリビリィィィ!
蛇谷「」バタ...
黒子「くっ!迂闊でしたわ!」
佐天「先生?...うそ...返事してよ!ねぇ!先生!ねぇってば!」ユサユサ
鬼塚「」ユラユラ
黒子「初春!警備員に連絡!私は鬼塚先生を連れて病院まで!」
初春「......え?」
黒子「初春!!」
初春「!は、はい!」ピッ
美琴「ねぇ!大丈夫なんでしょ!返事しなさいよ!バカァ!」
佐天「先生ぇぇーーー!!」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
~~とある病院~~
美琴「ハァ...ハァ...ハァ...!」タッタッタッタッ......
ガラガラガラバンッ!
美琴「鬼塚!!」
ピーーーーーーーーーーっ!
美琴「え...?」
医者「妹さんですか?残念ながら...」
美琴「そ...そんな...」
美琴「うそでしょ?鬼塚...」
美琴「ねぇ起きてよ...ねぇ!」
美琴「起きろってばぁぁぁぁ!!」
鬼塚「...何してんだ?御坂?」
美琴「...え?」
鬼塚「となりのおっさんなんかに抱きついて...」
美琴「......」パラ...
おさーん「」チーーーン
美琴「!!?」
ガラガラガラッ!
おさーん母「ともひろーーー!」
おさーん妹「兄ちゃーーん!」
鬼塚「ったく、病院では静かにしろよな」
美琴「......」プルプル
鬼塚「ん...?」
美琴「あんたなんか死んじまえぇーーー!!」ビリビリビリィ!
鬼塚「のわっ!やめろって!」
黒子「お姉様ったら...」
佐天「アハハハ!」
カエル顔の医者「うん、
病院では静かにしてほしいね」
鬼塚「...それにしても遅かったな御坂」
美琴「警備員の事情聴取に時間がかかったのよ」
美琴「佐天さんは黒子がテレポートしてすぐに走って行っちゃうし」
佐天「いや~...心配だったもんで...」
佐天「初春は?」
美琴「初春さんならもうつくころyガラガラバァンッ!
初春「鬼塚先生ぇ!大丈夫ですか!!」
美琴「ほら?」
鬼塚「おう!ここだぜ?」
初春「よかった~~!心配したんですよ~~!」グスッ
鬼塚「悪かったな!だか、もう平気だぜ?」
初春「うぇ~~~」グスン
医者「病院では静かにね...」
初春「あ!すみません...」ペコ
黒子「初春その後はどうでしたの?」
初春「はい、あの後すぐに警備員に連絡して無事連行されました」
黒子「そうですの」
初春「たぶん先生にも警備員から事情聴取があると思いますので」
鬼塚「そ~か~、わかった」
初春「本当にご無事で何よりです」
美琴「ピンピンしすぎよ!あんたの体どうなってるのかしら?」
黒子「本当ですの...一度検査でもしてもらったらよろしいかと?」
医者「それは同感だね...銃で撃たれてこんなにも元気な患者は初めてだよ」
鬼塚「俺がそー簡単に死ぬワケねーよ」
佐天「でも、本当によかった...」
美琴「ま!確かにね、あんたが死んだら勝負できないもの」
鬼塚「なんべんやっても勝てねーって」
美琴「次は勝つわよ!!」
鬼塚「おーおー言ってろ言ってろ」
美琴「なんですってー!」
佐天「まぁまぁ御坂さん落ち着いて!病院ですから...」
黒子「では、私は警備員の所にまいりますので...」
鬼塚「おう!悪かったな病院まで連れて来てくれて!」
黒子「いえいえ...では、お大事に」シュン
~~~~~~~~~~~~~~~
~~数日後 風紀委員 第177支部~~
美琴「え!木山春生が⁉」
黒子「ええ、スキルアウトの事情聴取であのキャパシティダウンを木山春生という名の女から頂いたと...」
美琴「そんな...」
初春「でも、どうして?」
黒子「さぁ?それは本人に聞いてみないかぎりは...」
固法「......」カタカタカタ...
鬼塚「あの先生がね~...そんなことする奴には思えねーけど」
黒子「ですが...」
固法「!...見てこれ!」
佐天「なんですか?」
美琴「ちょっと!これって...」
初春「木山先生が...」
黒子「釈放...?」
鬼塚「罰金でも払ったんじゃねーの?」
黒子「罰金程度で出てこれる罪ではありませんの」
佐天「でも、釈放されてるってことは...」
黒子「う~ん...」
美琴「......」
鬼塚「......御坂?」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~同日 深夜 とある研究所~~
ビリビリ!
ピピ
ガチャ...
スタスタスタ...
美琴「...間違いない...ここだ...」
美琴「ここが、木山春生の...」
ニュ~~...
???「な~にが間違いないって~?この非行少女が」プラ~ン
!?
美琴「!...き、きゃあああぁぁぁぁ~~~~っ!」
鬼塚「しっ!バカ!でけー声だすな!」
美琴「...って!おおお鬼塚!アンタなにやってんのよ!こんなとこで!」
鬼塚「そりゃーこっちのセリフだ」
鬼塚「クラスの生徒が夜遊びなんざ、担当が黙ってるわきゃねーだろ」
美琴「鬼塚...」
カツン...カツン...
ギィー...
鬼美「!」
???「!...君達は...」
鬼塚「ほら~おめえがデケー声出すからバレちまったじゃねーかよ」
美琴「アンタが脅かすからでしょ!」
???「......?」
美琴「...やっぱり来てたんだ」
美琴「木山春生...」
木山「......」
鬼塚「随分と早い再会になっちまったな」
鬼塚「木山先生よ?」
木山「鬼塚君...」
木山「どうして君達がk美琴「今回の事件もあんたの仕業なの⁉」
木山「!!」
木山「...そうだ、と言ったら?」
美琴「!......許す訳ないでしょ!!」バチバチバチ!
カッ!
ビー!ビー!ビー!...
ジリリリリリリリ......!
美琴「!...ちょっと!なによこれ⁉」
鬼塚「おわっ!な、なんだ⁉」
木山「はぁ...やってくれるよ...死んでいるセキュリティに電気ショックとはな...」
木山「しかたがない...来たまえ...」
美琴「え⁉ちょっと待ちなさいよ!」
鬼塚「おい!おいて行くなよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~
鬼塚「おわっ!ランボルギーニじゃねーかよ!!」
木山「知っているのかい...?」
鬼塚「うひょ~...いい車持ってんな~」
木山「...褒めてくれて嬉しいよ...さぁ、乗りたまえ」ガチャ
鬼塚「しかもガルウイングかよ...」
美琴「......」
バタンバタン...
ブオン!ブーーーン...
美琴「で?あんたはあんな所でなにしてたのよ?保釈ってどういうこと⁉」
美琴「何が目的なの⁉」
木山「やれやれ...私の車に乗るお嬢さんはみんな怖い顔をするんだな...」
美琴「は?」
鬼塚「プウーー~~...」
木山「すまないが...質問は後にしてくれ...それと、車内は禁煙だ...」
鬼塚「あ、ワリー」ジュッ
木山「まぁ、鬼塚君なら別に良いが...」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~とある病院 地下室~~
美琴「!...これは⁉」
鬼塚「お?」
木山「私の記憶を覗いた君達なら知っているだろ...」
木山「私の...教え子達だ...」
美琴「!...やっぱり、ポルターガイストを起こしていたのはアンタなのね!」グッ
木山「...そうだ」
鬼塚「......」
美琴「!」ビリビリ!
???「けど...」
美琴「!?」
鬼塚「な、何者だ!忍びのものか⁉」
???「それには少し、複雑な事情があってね...」
鬼塚「てめーは...」
カエル顔の医者「久しぶりだね...怪我はもう大丈夫かい?...それと忍びの者じゃないよ?」
美琴「あの時の!...一体何がどうなってるのよ⁉」
木山「......」
医者「木原幻生...」
美琴「!」
鬼塚「??」
医者「彼が全ての原因なんだね...」
~~~~~~~~~~~~~~~
医者「~~~...そして事の経緯を知り、そして確信したんだ」
医者「木山君が救おうとしていたチャイルドエラーが能力体結晶の実験台にされたんだってね」
鬼塚「......」
木山「あの時君に話した...」
美琴「!」
木山「暴走能力の法則解析用誘爆実験も方便だったんだ...」
木山「君の見たあれは...能力体結晶の投与実験だ」グッ
美琴「...そんな...レベル6なんて取っ掛かりも見つかってないような物の為に?」
美琴「そんなイカれた実験のせいで...この子達はこんなにされたっていうの!!」
鬼塚「......」ピクッ
医者「僕に出来るのは医者としてこの子達を救うことだけだ...」
医者「幸いにも全員を集めるのにそう時間は掛からなかった」
医者「僕はこの街では多少、顔が効くからね...後は目覚めさせる為に専門家の話しを聞きたくてね」
美琴「......それで保釈を」チラ
木山「...無理を言ったのは私の方だ、先生には感謝している...」
木山「ここの設備を使えたお陰でこの子達を目覚めさせる目処がついた...」
美琴「じゃぁ助かるの⁉」
医者「いや、別の問題が発生したんだね...」
鬼塚「あ?問題っつーのは?」
木山「覚醒が近づくとAIM力場が異常値を示した」
美琴「それって...」
木山「能力の暴走だ...」
木山「そしてRPK症候群の同時多発を引き起こした...」
美琴「なんで...?」
鬼塚「???」
医者「彼の研究は進んでいたんだね...僕の知っていた能力体結晶ではポルターガイストなど起こる筈がなかったんだよ...」
医者「だが、改良を加えられた能力体結晶は...」
木山「この子達を眠りながらにして、暴走能力者にしてしまっていた...」
美琴「じゃぁこの子達が目を覚まそうとすると...」
木山「ああ...ポルターガイストが起こる」
鬼塚「何言ってるかサッパリだが、なんか方法はあんだろ?」
鬼塚「そのポルターなんたらを引き起こさねーためによ?」
木山「暴走を鎮めるワクチンソフトを開発している...」
美琴「!...じゃぁそれで!」
木山「ただ...能力体結晶の根幹を成しているのは、ファーストサンプルといわれる」
木山「最初期の人体実験から精製された成分だ...」
木山「ワクチンソフトを完成させるには、どうしてもそのデータの解析が必要なんだ」
鬼塚「それは何処にある?」
木山「それは今も探している...さっき君達のいた研究所もその為に行ったものだ...」
木山「何も残されてはいなかったが...」
美琴「......」
木山「だが、諦められるものか...!」
美琴「!」
木山「あの能力体結晶は研究に必要不可欠なものだ、それだけの物が廃棄される筈がない...!」
木山「何処かに必ず...」
木山「私はどんな事をしてでも見つけ出してみせる!」
美琴「!......」
美琴「もし...見つからなかったら?」
木山「!!」
鬼塚「あ?おめー何いt木山「この子達を覚醒させる...!」
鬼美「!!!」
美琴「ポルターガイストが起こる事を承知の上で⁉」
木山「これ以上この子達を眠らせてはおけない!!」
美琴「だからって!そんな...!」
ウィーン
???「そう...」
鬼美木医「!!?」
???「そんなことはさせない」
美琴「!...テレスティーナさん!」
鬼塚「......」
テレティ「ごめんね...後をつけさせて頂いたわ」
美琴「え...?」
鬼塚「うちの生徒にストーカーはやめてくれませんかね?テレサテン」
テレティ「あら?あなたと同じ事をしたまでよ?...あとテレスティーナよ」
鬼塚「俺はこいつの担任なんでな、生徒の夜遊びなんざしてたらほっとけなくてよ?」
テレティ「...本当...立派な教師だこと...」
鬼塚「ふん......」
毎度毎度短くて申し訳ないですが眠気が...!
今日はここまでです
中途半端な所できってしまい
すいませんorz
また明日も投下しますのでよろしくお願いします!
ではおやすみなさい。
お待たせしました!
続きを投下していきます!
では、どうぞ~
木山「一体...」
テレティ「先進状況救助隊です、子供達を保護します」
木山「!」
テレティ「大人しく我々に従って下さい」
テレティ「安心して下さい、我々は人命救助のスペシャリストです」
テレティ「ですのでw木山「断わる!」
テレティ「?」
美琴「!」
鬼塚「......」
木山「この子達を救えのは私しかいない!」
テレティ「令状もありましてよ?」ピラ
医者「...本物のようだね」
木山「しかし...」
美琴「......」
テレティ「...保護しろ」
部下「はっ」
ザッ
部下「ん?」
鬼塚「......」
鬼塚「御坂...何の真似だ?」
美琴「...この人達の言うとうりにして」
木山「!...この子達を救えるのはw美琴「救えてないじゃない!」
木山「!!」
美琴「レベルアッパーを使ってポルターガイストまで起こして...!」
美琴「挙句、キャパシティダウンを作って私の友達を危ない目にあわして!」
美琴「でも...1人も救えてない...」
木山「キャパシティ...ダウン...?」
美琴「とぼけないで!」
美琴「...ポルターガイスト事件の時、テレスティーナさんに会ったの」
鬼塚「......」
美琴「そこで色々聞いたわ...あなたの事...キャパシティダウンを作ってスキルアウトに渡して実験していた事...」
鬼塚「てめーこのアマ!なに御坂に吹き込んでんだ!」
木山「貴様!そんな根も葉もないない嘘をよくも...!」
テレティ「嘘?私は自分の意見を言ったまで...嘘なんかついてないわよ?」
美琴「私...どっちを信用ていいかわかんなかった!」
美琴「けど...今の現状を見れば...」
木山「私は...!」
テレティ「ありがとう御坂さん...」
美琴「......」
テレティ「運び出せ」
木山「!!」
部下「はっ」ウィーン、ウィーン
鬼塚「待てっつてんだろが!」バギャッ!
部下「げふっ!」ドサッ
テレティ「なっ!」(駆動鎧を拳で...⁉)
鬼塚「ガキ共にはてめーらの汚ない指には一本も触れさせねー!」
木山「鬼塚君!やめたまえ!」
テレティ「な、何をしてるの⁉早く取り押さえなさい!」
鬼塚「うおおらぁぁぁ!」ガキ!ゴキャッ!
部下「ぐはぁっ!」ズチャ!
部下「ぶっ!」バギャッ!
美琴「......!」
バチバチィ!
鬼塚「ぐあっ!...」
鬼塚「てめー何を!うわ!」ガシッ!
部下「動くな!」ガッ
木山「御坂君!一体何をしている!」
美琴「......」
部下「取り押さえました!」
鬼塚「離せ!コラァ!」ジタバタ!
テレティ「連行しろ!」
鬼塚「てめー御坂!...痛!何すんだコラ!離せ!クソー!......」ジタバタ...
木山「鬼塚君!!」
テレティ「本当ありがとう、御坂さん!改めてお礼を言うわ!」
美琴「...子供達のこと...」
テレティ「ん?」
美琴「子供達を助けてあげて下さい」
テレティ「ええ、もちろんよ!約束するわ」
テレティ「運び出せ」
部下「はっ」
木山「子供達は渡さない!」バッ
テレティ「好い加減にしてちょうだい?これ以上の邪魔をすると、あなたも公務執行妨害で逮捕するわよ?」
テレティ「彼みたいに...」ニヤ...
木山「くっ...」
医者「木山君...残念だが、これ以上は無理だ...」
木山「!......」ガクッ
テレティ「懸命な判断よ」
木山「くそ...後一歩なのに...後一歩で...」
美琴「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~翌日 風紀委員 第177支部~~
固法「じゃぁ、行方不明だった10人の子供達はMARに保護されたのね」
美琴「...はい」
初春「見つかったんだ...」
佐天「よかったじゃん!初春!」
初春「あ、はい...」
固法「それにしても、今回の事件にも木山が関係してただなんて...」
黒子「それに鬼塚先生まで...」
美琴「......」
佐天「鬼塚先生はどうなっちゃうんですか...?」
黒子「恐らくそこまで思い罪にはならないと思いますの...」
黒子「ですから、厳重注意程度ですぐに出てきますわよ」
佐天「よかった~」
固法「そうね...鬼塚先生も悪気があってあんな事をした訳でもないでしょうし...」
美琴「......」
!
佐天「で、子供達を起こす方法はMARが見つけてくれるんですよね?」
美琴「...え?あ、ああ!うん」
黒子「取り押さえずは、一件落着ですわね!」
美琴「......」
黒子「...?どうかなさいまして?お姉様?」
美琴「ん?...何でも...」
黒子「...お姉様の事ですから、木山春生のことを気になさっているのでしょう?」
黒子「彼女から子供達を取り上げて本当によかったのだろうか?とか」
美琴「......!」
黒子「お姉様の判断は正しかった、黒子はそう思いますの」
黒子「鬼塚先生だって固法先輩も言っていたように悪気がっての行動じゃありませんし」
美琴「...うん」
佐天「ふふ...」
初春「.......」
佐天「初春!なーにぼーっとしてるのよ?」
初春「あ、いえ...」
佐天「早く春上さんの所に行ってあげなよ?」ガシッ
初春「あ、はい...って、あの!」グイグイ
佐天「春上さんも喜ぶよ?」グイグイ
初春「あ!そんなに引っ張らないで下さいよ!」
佐天「それ!急げ急げ~!」
初春「さ、佐天さん~...」
ガチャ...バタン!
美琴「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
初春(春上さんの喜ぶ顔かぁ~...)
初春 ( ......)
『あの子達を救うなら何だってする!』
初春 (......)
『例えこの学園都市全てを敵に回してもやめる訳にはいかないんだぁ!』
初春「......!」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
~~とある病院 地下室~~
ガチャ
コツ...コツ...コツ...
木山「...すみません、先生今はなにも...」
初春「あ、あの...!」
木山「......?」
木山「君か...」
初春「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
初春「私の友達に春上さんって娘がいるんです」
木山「......」
初春「まだ知り合って間もないんですけど、彼女枝先さんと幼馴染だったんです」
初春「春上さんはテレパスで、ポルターガイスト事件が起こる度、枝先さんの声が聞こえてて」
初春「だから、犯人じゃないかって疑われたり...」
初春「それでも一生懸命枝先さんの声を聞こうとして...」
木山「......」
初春「けど、枝先さんが見つかったから...だから...」チラ
木山「......」
初春「だから...春上さんとっても喜ぶと思います」
木山「...何が言いたいんだ?」
初春「...わかりません...」
初春「わからないんですけど...」
木山「......」
木山「もう少しでワクチンが完成するとこだった...」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~MAR本部~~
テレティ「まぁ、それでわざわざここまで?」
初春「それで...あの...枝先さん達に会わせて頂きたいんですけど...」
テレティ「残念だけど無理ね...」
初春「え...?」
テレティ「子供達は移送する事になったの」
テレティ「ここよりも設備の整った所に行くのよ」
初春「何処の施設ですか?」
テレティ「それを教える訳にはいかないわ、あの子達の事は私達に任せてちょうだい」
テレティ「MARが責任を持って治してあげるわ」
テレティ「それに、また誰かさんに暴れられたら困るもの」チラッ
木山「......」ギリッ
テレティ「ああ!そうそう!春上さんも一緒だから」
初春「え?どうして...?」
テレティ「だって、ずっと探してたお友達なんだもの...一緒に居たいんじゃないかなぁ?」
初春「でも!」
テレティ「どうしたの?何が不服かしら?」バッ
ドサドサ!
初春「あ!」
木山「!!」
テレティ「あ~らやだ!ごめんなさいねぇ~!」バギッ
初春「!!」
初春「テレスティーナ...さん?」
テレティ「でも、こんなデータもう役に立たないから」
木山「......」ギリギリ...
部下「そろそろお時間です、木原所長」
テレティ「すぐ行く」
木山「木原...?」
テレティ「あら?知らなかった?私のミドルネーム」
テレティ「木原よ、テレスティーナ・木原・ライフライン」
木山「......!」
木山「き、貴様ぁー!」ダッ!
ガッ!
テレティ「ふん!」バシッ!
木山「がっ...うくっ...」ガクッ...
初春「木山先生!大丈夫ですか⁉」
テレティ「私達、忙しいの」
テレティ「そろそろお引き取り頂けるかしら?」
初春「あぁ...木山先生...」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~風紀委員 第177支部~~
prrrrrrrr...
佐天「ん?初春からだ!」
佐天「もしもし?どうしたの?」
佐天「...初春?」
佐天「...ちょっと!どうしたの?初春⁉」
美黒固「!?」
佐天「初春⁉」
~~~~~~~~~~~~~~~
黒子「そんな!テレスティーナは木原幻生の孫...」
固法「そして最初の被験者...」
佐天「そんな...自分の孫娘を...?」
美琴「......」ス...
初春「移送先を調べます!」グスッ
固法「お願いね......ん?あれ?御坂さんは?」
黒子「え?...あれお姉様?」
黒子「!...まさか⁉一人で乗り込んでいったんじゃ...!」
佐天「ええ!」
固法「ありえるわね.....でも、どうすれば...」
佐天「鬼塚先生を!」
黒子「はい?」
佐天「鬼塚先生にお願いしましょう!先生ならきっと...!」
黒子「!!」
固法「でも、鬼塚先生は捕まったんじゃ...」
黒子「...ここは黒子にお任せくださいまし...」ス...
固法「ちょっと!白井さん!」
シュンッ!
佐天「鬼塚先生...」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~MAR本部~~
美琴「騙したわね...」
テレティ「んふふ...怒ったぁ?」
美琴「言いなさい!一体何を企んでいるの?」
テレティ「んふふ...言いなさいですってぇ?」
テレティ「アーハッハッハッハ!言えと言われて答える奴がどこにいるなよ!ブァーカ!」
美琴「!!」ブチッ!
テレティ「そんなに知りたかったら、力尽くで言わせてみろや!」
美琴「アンタぁ!!」ビリビリビリ!
キィィーーー...ン
美琴「!...ぐっ!」ガクッ
美琴「この音...キャパシティダウン!」
テレティ「あぁ~ら?知ってるのぉ~?」
美琴「どうしてアンタが...!」
テレティ「だってこれを作ったのが...私だからだよ!」ガシッ
美琴「ぐっ...!」(作った⁉)
テレティ「試作品をスキルアウトに流したら、思ったよりもデータが集まってなぁ?」グググ...
テレティ「もちろん、木山春生の名前を使ってなぁ?」グググ...
美琴「ぐっ...がっ!」ジタバタ
テレティ「お陰で大分性能がアップしたぜぇ?」グググ...
美琴「ふざ...ける...ゔぅ!」(クソ!力が...)
テレティ「正義感丸出しのアンタは好きよぉ?使いやすくてさ?」
テレティ「それに、最後まで私を信用してなかった、馬鹿な糞教師も始末出来るしぃ?」グググ...
美琴「!?...ゔゔっ...がぁ!」(鬼塚先生...!)ジタバタ...ガク...
テレティ「ふんっ!...」ピ
美琴「」ドサァ
テレティ「おい、おもしれぇーモルモットが手に入ったぞ...運んどけ!」ピ...
~~~~~~~~~~~~~~~
~~時を遡り MAR支部 留置場~~
鬼塚(ちきしょー学園都市の留置場でもトイレの仕切りは低いのかよ)ブリブリ...
鬼塚(プライバシーのへったくれもねーな...)ブボッ...ブリブリ...
シュンッ!
黒子「鬼塚先生!」
鬼塚「おわっ!白井ぃ!」
黒子「!...いやあぁーー!な、何をしておりますの!!///」バッ!
鬼塚「ウンコだよ!バカ!あっち向いてろ!ケツ拭くから!」
黒子「は、早くして下さいmってそれどころじゃありませんの!」
黒子「お姉様が!」
鬼塚「...御坂がどうした?」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
鬼塚「...なるほどな~あのアマとうとう尻尾を出しやがったか!」
黒子「ええ、ですので先生のお力添えをと...」
黒子「今から脱獄させますわ」
鬼塚「!...バカ!んな事やったらおめーがヤベーじゃねーかよ!」
黒子「背に腹はかえられませんの!お姉様が!」
鬼塚「生徒にそんなアブない橋渡らせるわけにゃあいかねーだろーが?」
鬼塚「いち、教師としてよ?」
黒子「し、しかし...!」
鬼塚「それに大丈夫だ、どっかの誰かが便宜してくれてよ?保証人が来てくれりゃー釈放だとよ?」
鬼塚「多分、もう来る筈だぜ?」
黒子「?...それは誰ですの?」
鬼塚「社会的地位のある奴だ」
黒子「???」
ガッシャーーンッ!!
黒子「!?」
鬼塚「お?来たか?」
ゴキャ!バギッ!ボキャッ!ガン!...
パァン!パァン!パァン!...
しーーーーーん...
黒子「......」
ガチャ...
ガチャ...
冴島「英吉~!こりゃ一体どういうこったぁ?ああ⁉」
鬼塚「おう!ワリーワリー!」
黒子「なっ!ヤクザ⁉」
冴島「ああ?誰がヤクザだ?コラ?」
黒子「ひぃ!」ビク!
冴島「警官の制服着てんだろーが?ボケ!目ぇ見えてねーのか」
黒子「け、警察...?」
冴島「で?英吉こりゃあ一体なんの真似だ?」
鬼塚「お?何がだよ?」
冴島「何がじゃーよ!お前の名前出した途端、急にガンダムみてーなのが襲ってきやがったぞ?」
冴島「治外法権かなんだか知らねーが、警官襲ったんだ、止むを得ず発砲しちまった」
鬼塚「いやいや...完全に動かなくなってから撃ったろ?」
黒子「駆動鎧を倒したんですの...?」
冴島「駆動...?知らねーし何だっていいが、日本の警察舐めんじゃねーよ」
黒子「は、はぁ...」
鬼塚「多分あのアマの差し金だろ」
冴島「?...アマだァ?」
鬼塚「まずなんでもいいからまず開けてくれや」
冴島「ん?...ああ、ちょっと待ってろ」カチャ
鬼黒「!?」
パァン!
キィ~...
冴島「ふぅ~」
鬼塚「お、おめー!んなパンパン撃ってんじゃねー!」
黒子「......」
冴島「大丈夫大丈夫!これも署の倉庫からギッてきたやつだからよ?」
冴島「ん~愛しのパイソンちゃん」チュッ
黒子(絶対に警察じゃありませんの...この人)
鬼塚「ま!何にしてもサンキューな!」
冴島「今度はおめー何しでかしたんだ?」
鬼塚「まぁ、ちっとな?...それより俺の生徒が危ねーんだよ、行くわな!」
黒子「そ、そうですわよ!お姉様が!」
冴島「?...ならさっさと行けや」
冴島「また一つ貸しにしといてやんよ、そんかわりソープ奢れよ?」
鬼塚「おう!」
鬼塚「よし!白井!御坂んとこ行くぞ!」
黒子「はいですの!」
冴島「ま、頑張れや~」ノシ
~~~~~~~~~~~~~~~
~~時を戻して MAR本部~~
部下A「こいつか?」
部下B「ああ、さっさと運ぼう」
鬼塚「待てやコラ」
部下AB「!?」バッ!
鬼塚「うちの大事な大事な生徒を何処に連れて行くって?おお?」バキボキ
黒子「その汚い手をお姉様から離しなさい!このジャワ原人共が!」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~とある病院~~
美琴「......ん」パチ
黒子「お姉様⁉」
初春「大丈夫ですか⁉御坂さん⁉」
佐天「痛い所とかないですか⁉」
美琴「私...一体...?」
美琴「ここは...?」
黒子「病院でございますの...」
美琴「病院...?...なんで...?」
初春「覚えてないんですか?」
佐天「御坂さんMARの所で倒れてたんですよ...?」
美琴「MAR......!」
美琴「あの女...!」ガバッ!
美琴「うっ!」クラ...
黒子「お姉様いけませんわ!急に動かれては...!」ガシッ
美琴「どいて黒子...あの女を...」
鬼塚「で、またやられるのか?」
美琴「鬼塚!どうして...!」
黒子「お姉様を助ける為に私めが...」
美琴「!まさか脱獄させたんじゃ!なに馬鹿なこと考えてるのよ⁉」
黒子「あ、いえ...!」
鬼塚「馬鹿はお前だろ?このウスラバカ」
鬼塚「それに脱獄なんざしちゃいねーよ、ちゃんと出てきた」
黒子「ちゃんとって...」
美琴「そうなの...あっ...!」
美琴「あ、あの鬼塚...!」
鬼塚「お?」
美琴「その...あの時は...」
美琴「本当にごめんなさいっ!」ペコ
鬼塚「......?」
黒子「お姉様...」
美琴「私のせいで...せっかく見つけた子供達をテレスティーナに...!」
鬼塚「ぶぁ~か!そんなこと気にしてねーよ」
美琴「でも!」
鬼塚「おめーのせいじゃねーだろ、お前を騙したあのクソ野郎がワリーんだ」
鬼塚「そうだろ?」
美琴「...うん、ありがとう鬼塚...」
鬼塚「おう!わかりゃ美琴「全ての責任は私にある、だから私があの女を止める!」
鬼塚「......」
美琴「どきなさい黒子!」ガッ
初春「あ!御坂さん!」
黒子「お姉様!」
美琴「......」スタスタ...
ザッ
美琴「?」
佐天「......」
美琴「佐天さん...?」
おもしろい!
>>241
ありがとう!
とても嬉しいです!
鬼塚「御坂...おめー今どこ見てんだ?」
美琴「は...?」
佐天「御坂さん...今御坂さんの
目には何が見えていますか?」
美琴「え...?何って...佐天さんだけど...」
鬼塚「嘘だなこりゃー」
佐天「嘘ですね」
美琴「え?嘘って...」
佐天「......」
鬼塚「おめーの目には俺らなんざ写ってねーよ」
鬼塚「目ん玉ひん剥いてよおーー~っく見てみろ?」
鬼塚「誰かお前のことを責めてる様に見えるか?」
美琴「......」
初春「御坂さん...!」
黒子「お姉様」ニコ
鬼塚「1人でキようなんてナマ言ってんじゃねーよ」
美琴「......!」
美琴「ごめん...私なんか見えなくなってた...」
美琴「またみんなに迷惑掛けて...」
佐天「迷惑なんかじゃありませんよ!」
美琴「え......」
初春「そうですよ!迷惑だなんて!」
黒子「お姉様?私達はいつだってお姉様のお側にいましてよ?」
佐天「私達...友達じゃないですか!」
美琴「みんな...ありがとう...!」
鬼塚「かーー!いーねー青春だねー」
美琴「鬼塚...」
鬼塚「まったく...幸せ者だよ!おめーは」
美琴「うん、鬼塚もありがとう」
鬼塚「おし!あのクソ野郎に一発決めに行くか!」
鬼塚「復讐(リベンジ)をよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~風紀委員 第177支部~~
黒子「ですから!テレスティーナ・木原が違法な行為をしているのは明らかなんですの!」
黄泉川『奴の組織が怪しいのはこっちだって知ってんだよ!』
黄泉川『今いろいろ調べてるから...』
黒子「そんな悠長に構えている暇はありませんの!どうにかして下さいな!」
黄泉川『そう簡単に動けねーんだん!うちらにも限界ってもんがあるじゃん!』
鬼塚「.......」イライライラ...
黒子「そこをなんとか...!」
黄泉川『なんとかったって...』
鬼塚「どけぇ!白井!」ガッ
黒子「お、鬼塚先生!」
鬼塚「おいコラ!」
黄泉川『!あんたはあの時の先生さんじゃん...!』
鬼塚「ガキ共がモルモットにされるかもしんねーってのに!」
鬼塚「限界がどーとか言ってんじゃねーよ!」
黄泉川『だから!そう簡単には...!』
鬼塚「言ってんだろが!テレスティーナはガキ共連れ去ってんだって!」
黄泉川『うちにも順序てものが...』
鬼塚「てめーらはそーゆー奴らを捕まえるのが仕事だろ⁉」
鬼塚「...もういい!てめーらには頼らねぇ!ガキ共は俺らで捜す!」
鬼塚「ガキもろくに守れねーんなら警備員なんざいらねーんだよ!」
黄泉川『なっ!?』
鬼塚「ただし!もしガキ共にちょっとでも何かされたら」
鬼塚「てめーらが警察だろーが警備員だろーが!絶対に許さねーからな!!」
黄泉川『し、しかし...!』
???『英吉か?なにデケー声出してんだよ?』
黄泉川『あ!ちょっとコラ!...』ガチャガチャ!
鬼塚「ああ⁉誰だコラ!」
???『ああ?テメー友達の
顔忘れたんか?』
鬼塚「おまえ...なんでそこに...!?」
黒子「こ、この方は...!」
佐天「誰このh(うわっ!ヤクザ⁉)
冴島『悲しーねー!友達の顔を忘れるなんざ...』
鬼塚「なんでそこに居るんだって聞いてんだよ!」
冴島『あー...あれだ、帰れなくなった...』
鬼塚「はぁ?」
黒子(まぁ...そりゃそーですの...)
冴島『んで、前に警察と学園都市で合同訓練と情報交換やってよー』
冴島『で、その時参加してたここの黄泉川ちゃんと知り合って、ほいで助けてもらってるわけよ?OK?』
鬼塚「あ~そういう事...ってんなこたーどうだっていいんだ!てめーに構ってる暇はねー!」
冴島『あ?何なんだよさっきから?』
鬼塚「...ガキ共が危ねーんだよ!」
冴島『またかよ⁉テメーも凝りねー奴だなぁ?金八だ!金八!』
鬼塚「うるせー!...もう切るぞ!」
冴島『あ!待てコr』バン!
鬼塚「ったくよー!」
黒佐「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~警備員 支部~~
鬼塚『もういい!...切るぞ!』
冴島「あ!待てコラ!」
ツーツーツー...
冴島「くそ!あの野郎切りやがって!」バン!
黄泉川「...冴ちゃんの知り合いだったじゃん?」
冴島「おお、まぁな...腐れ縁ってやつだ、前に話したろ?」
黄泉川「あの先生さんだったとはねぇ~...」
冴島「......」
冴島「黄泉川ちゃんよぉ~...ちっと頼みがあんだけど...」
黄泉川「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
~~風紀委員 第177支部~~
初春「見つけました!MARの車です!」
佐天「でかした!初春!」
美琴「ん?このトレーラーの後ろの車って...」
初春「木山先生!」
美琴「ったく!1人で背負いでんじゃないわよ!」
鬼塚「お前が言うな」
黒子「ですの」
佐天「ですね」
美琴「ふえぇ!?」
初春「似た物同士ですね」
美琴「え!ちょっと!///」
佐天「よし!行きますか!」ブン
鬼塚「ん?なに持ってんだ?佐天?」
佐天「え?バットですけど...」
佐天「ほら?武器持ってた方がいいでしょ?」
鬼塚「バッカ!おめーそれ貸せ!」
佐天「あ、はい」
鬼塚「こんなもんより...」ポイ!
佐天「あぁ!私のバット...」
鬼塚「これ使え」ヒョイ
佐天「な、なんですか?これ...」
鬼塚「釘バットだ!カッチョイーだろ?」
佐天「えぇ...釘バットって...」
黒子「なんて物持しているのですの!」
美琴「おし!行くわよ!」
美琴「復讐(リベンジ)決めに!」
黒子「はいですの!お姉様!」
鬼塚「あ!てめー!俺のセリフを!」
今日はここまでです!
冴島はどうしも出したくて無理くり出しました!
冴島好きなので...
今日も見てくれた人がいて嬉しかったです!
明日こそは終わらせますのでもう少しだけお付き合い下さい!
おやすみなさい
どうもです!
ご飯食べたら投下開始しますのでちょっとだけ待って下さい!
今日で全て終わらします!
お待たせしました!
それでは投下していきます。
どうぞ!
ちなみに飯は失敗しました
~~~~~~~~~~~~~~~
~~MAR 車両部隊~~
『イエローマーブルより、マーブルリーダー現着しました』
テレティ「ブラウンマーブル、そっちはどうだい?」
テレティ「青い車はついて来てるかぁ?」
『予定どうりです』
テレティ「ククク...フィナーレといこうじゃないか?」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
木山「待っいろ...この私が必ず...!」
ウィーーン...ガシャン!
木山「!!」(トレーラーの荷台が開いていく!)
駆動鎧「......」ウィーン...ガチャ
木山「なに!」(グレネード⁉)
ビリビリ!
ドーーーーン!!
木山「!?」
キャーギャギャギャギャッ!
木山「ぅぐっ!...一体何が...」チラッ
木山「!!」
美琴「ったく!何が楽しいのか知らないけど」
黒子「手の混んだイタズラですわ」
木山「なんの真似だ?なぜ君達がこんな所に⁉」
美黒「?」
木山「一体どういう...」
木山「!」
プォーーーーン...キキィッ!
鬼塚「よう!また会っちまったな」
木山「お、鬼塚君!なぜ君が!」
初春「木山先生!この車は囮です!」
佐天「子供達は乗ってません!」
木山「なんだと...って、なぜ車に乗る⁉」
初春「乗って下さい!私がナビします!」
佐天「急いで!子供達を助けるんでしょ⁉」
木山「!......」チラ
鬼塚「......」ニコッ
木山「!...しっかり捕まっていたまたえ!」バタン
初佐「はい!」
鬼塚「御坂!木山について行け!」
美琴「え?」
鬼塚「......」
美琴「......」
美琴「うん!わかったわ!」ビリビリ!ダン!
キャキャキャッ!
ブォーーーーン...
鬼塚「頼んだぜ?御坂...」
黒子「!...鬼塚先生!」
鬼塚「あん?」
駆動鎧「......」ウィーン...ガチャ!
鬼塚「うじゃうじゃうじゃとよぉ...このドクターヘル軍団が!」
鬼塚「行くぜえ?白井ぃ!」
黒子「はいですの!鬼塚先生!」
鬼塚「うおおおらああぁぁぁぁ!!」ダダダッ!
黒子「はあぁっ!」シュン!
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
初春「次の分岐を左です!」
木山「ああ!」キャキャッ!
美琴「......!」
ピキピキ...!
ズシャーーーン!!
木山「くっ!....!?」ギャギャギャッ!
初佐「うあぁっ!」
『オ~ラオラ!早く逃げねーとぺしゃんこになっちまうぞー⁉』
初春「なにあれ⁉」
佐天「デカッ!ロボットじゃん!!」
木山「この声...まさか⁉」
佐天「テレスティーナ!」
美琴「もっとスピード上げて!」
木山「言われなくともやってる!」
木山「くっ.......」
美琴「ごめん!」
木山「??」
美琴「私が間違ってた...」
木山「.......」
木山「立場が違えば私も同じ事をしていたさ...」
美琴「!!」
美琴「...ありがとう」
木山「...気にするな」
美琴「さぁ~てこのデカブツ!私が相手よ!」
美琴「失敗の埋め合わせはここで...するからぁ!!」ビリビリビリィ!!
テレティ『ギャーハッハッハァ!かかってこいよ⁉レベル5のお嬢さん⁉』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
初春「次の分岐も左に!」
木山「わかった!」キャキャ!
佐天「もうすぐ...!」
木山「ん?...あれは...?」
佐天「待ち伏せ⁉」
初春「そ、そんな...!」
木山「いや...違う!あれは!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
冴島「ギャーーーハッハッハッハッ!!サイコーだぜ!こりゃ!こっちに転職すっかなぁ⁉」ダダダダダダダダダダ!
黄泉川「こっから先は通す訳にはいかないじゃん!」ダダダンッダダダンッ
冴島「オラオラーっ!どうしたよ?モビルスーツ共ー!警備員舐めんなよコラァ!」ダダダダダダダダダダダダダ!!
~~~~~~~~~~~~~~~
佐天「警備員だ!」
ピピ!
初春「通信だ!」ピ
黄泉川『聞こえるか⁉ここはなんとか抑えた!だが、これより先のは無理だ!』
冴島『ギャーーハッハッハッハッ!』
黄泉川『上から圧力が掛かってこれ以上は...!』
木山「どうして警備員が...?」
黄泉川『そりゃどっかの先生さんと飲友にあんな事いわれりゃー動かない訳にはいかないじゃんよ⁉』
冴島『ウハハハ!ウハッ!ウハハハ~~ッ!』
鉄装『こ、怖いよこの人...』
木山「先生...?」(鬼塚君か...!)
黄泉川『さっさと子供達を助けに行くじゃんよ!』
冴島『キエェェーーーーーーッ!』
初佐「ありがとうございます!」
テレティ『クソが!使えねー奴らだ!』
木山「飛ばすぞ!振り落とされるな!」ブオン!キャキャッ!
美琴「わわっ!」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
~~とある研究施設~~
カタカタカタ...
木山「どうだ?見つかりそうか?」
初春「もうちょっと...プロテクトが固くて...」カタカタカタ...
鬼塚「ったく!なに急にテレポートしてんだよ」
鬼塚「道わかんなくなっちまったじゃねーかよ!」
黒子「お姉様に呼ばれたので仕方ありませんの」
鬼塚「御坂の声なんか聞こえなかったぞ?」
黒子「お姉様と黒子は通じあっていますので」
美琴「こんな所でも変態発言はやめてよね...」
鬼塚「てゆーかよ?歩いて探し回ったほうが早ーんじゃねーの?」
美琴「そんな訳ないでしょ!こんな所歩き回ってたら日が暮れるでしょうが!」
鬼塚「えぇ~...」
美琴「えぇ~じゃない!」
佐天「アハハハ...」(元気だなぁ~...)
初春「あった!」
鬼美黒佐「!!」
初春「今この施設内で一ヶ所だけ消費電力が桁違いな場所、最下層ブロックの...」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
~~最下層ブロック~~
木山「...見つけた」
バン!バン!バン!
初春「春上さん!春上さん!起きて下さい!」バン!バン!
春上「......?」チラ
初春「春上さん...」
初春「ちょっと待って下さいね⁉今開けますから...えーと...」キョロキョロ...
佐天「私あっちの方見てくる!」タタッ
初春「あ!お願いします!」
美琴「よかった...」
黒子「そうですわね...」
鬼塚「ぷぅーー~...」
木山「待ってろ...今助けt」
キィィィーーーン...
鬼木「!?」
初春「ゔうっ!」
木山「おい!大丈夫か⁉」
美黒「くっ...!」
鬼塚「この音は...!」
???「この...クソガキ共が!」
美琴「うそ...そんな...」
テレティ「さっきの...礼だ!」ガキィ!
美黒「ああっ!」ガシャン!
鬼塚「御坂!白井ぃ!」
木山「貴様ぁぁぁぁっ!!」タタタ!
鬼塚「あ!おいよせ!」
テレティ「ああん?」バシィ!
木山「ぐあぁっ!」ドサッ!
佐天「?...なんの音?」
鬼塚「木山!...てんめぇー!!」
テレティ「どーしたよ⁉かかって来いよ先生ぇ??」
鬼塚「言われなくてもすぐにぶっ殺してやるよぉ!!」ダッ
鬼塚「おらぁ!」ブン!
テレティ「ふん...」ガシ!
鬼塚「なっ!」
テレティ「オォラよっ!」ブゥン!
鬼塚「ぐあっ!」ガッシャーン!
テレティ「あっれぇ?先生ぇ終わりですか~?」
鬼塚「この野郎...ぐっ!」(くそ...他の奴らと全然動きがちげぇ...)
テレティ「アーーーハハハハハ!」
テレティ「...あ~すっとしたぜぇ!」
テレティ「てめーらに何が出来るって言うんだ...よ!」バシィ!
初春「ああっ!」ドサッ!
佐天(初春...!)
テレティ「ふん!生意気な...」
鬼塚「おい...誰が動けね~って?」
テレティ「ああ?テメーまだ動けんのかよ...?」
鬼塚「当たり前だろ?てめーらの攻撃なんざ痛くも痒くもねーんだよ」
テレティ「上等だぁ...だったら殴り殺してやるよ!」ザッ
鬼塚「地上最強の鬼塚様がてめーなんかに殺られるわきゃねーんだよ!」ダッ!
佐天(よし!テレスティーナが鬼塚先生に注目している間に...)タタッ
初春(佐天さん...お願いします.
..!)
テレティ「オラオラァ!どうしたのよ?先生ぇ?さっきまでの威勢はよぉ?」ドカッ!バキッ!
鬼塚「ぐっ!あっ!」
鬼塚「!...調子に乗んじゃねー!」バキィ!
テレティ「うぐっ!」グラ...
鬼塚「どうしたよ?アバスレ⁉終わりかぁ?ああ!」
テレティ「この...糞野郎がぁ!」バキィ!
鬼塚「がぁっ!」
>>269←これミス
佐天「みんな...」(ヤバい!どうしよう...)
佐天(鬼塚先生までやられて...私はまだ見つかってないけど、どうすれば...)
初春「この音!キャパシティダウンですね⁉」
テレティ「ああ?それがどうしたよ?」
初春「これだけのシステムなら制御する所は限られます!」
テレティ「だからなんだぁい?歩いて探しまわるかぁ?」
初春「それは私達がさっきまで居た...中央管制室!!」
佐天「!!」
テレティ「だからなんだよ?肝心の能力者は動けねーし、頼りにならねー研究者...」
テレティ「そしてボロボロで動けねー糞教師!」
テレティ「まともに動ける奴なんかいねーじゃねーか!」
鬼塚(あの野郎...佐天に気づいてないのか⁉...なら!)
テレティ「てめーらに何が出来るって言うんだ...よ!」バシィ!
初春「ああっ!」ドサッ!
佐天(初春...!)
テレティ「ふん!生意気な...」
鬼塚「おい...誰が動けね~って?」
テレティ「ああ?テメーまだ動けんのかよ...?」
鬼塚「当たり前だろ?てめーらの攻撃なんざ痛くも痒くもねーんだよ」
テレティ「上等だぁ...だったら殴り殺してやるよ!」ザッ
鬼塚「地上最強の鬼塚様がてめーなんかに殺られるわきゃねーんだよ!」ダッ!
佐天(よし!テレスティーナが鬼塚先生に注目している間に...)タタッ
初春(佐天さん...お願いします.
..!)
テレティ「オラオラァ!どうしたのよ?先生ぇ?さっきまでの威勢はよぉ?」ドカッ!バキッ!
鬼塚「ぐっ!あっ!」
鬼塚「!...調子に乗んじゃねー!」バキィ!
テレティ「うぐっ!」グラ...
鬼塚「どうしたよ?アバスレ⁉終わりかぁ?ああ!」
テレティ「この...糞野郎がぁ!」バキィ!
鬼塚「がぁっ!」
テレティ「テメーみてぇな社会のクズが私に楯突くんじゃねーよ!ああ?」ゴキィ!
鬼塚「ぐっ!」
鬼塚「ゲホッ...」バタ
テレティ「今から面白れーもん見せてやるよ?」
鬼塚「??」
テレティ「能力体結晶の完成っていうなぁ!」
美琴「......!」
鬼塚「なん...だと...!」
テレティ「そこで大人しく寝てな」
鬼塚「なんでだよ...」
テレティ「ああ?」
鬼塚「てめー...もそこのガキ共と同じで...」
鬼塚「実験体に...されてんだろ...」
テレティ「......」
鬼塚「こいつらの...痛み知ってるのに...!」
テレティ「知らねーなぁ」
鬼塚「!!」
テレティ「それに...私はこいらと同じじゃねーよ」
テレティ「私には権利がある」
鬼塚「権利...?」
テレティ「私から生まれたこの能力体結晶(タネ)を花開らかせて...」
木山「!...それは...!」
木山「ファーストサンプル!」
テレティ「レベル6を生み出す権利をなぁ!」
鬼塚「レベル...6...?」
テレティ「そうだ!」
テレティ「こいつはこれからレベル6になる」
春上「......!」
テレティ「そして、このガキ共を犠牲にしてなぁ!!」
木山「!...貴様ぁ...」
初春「まさか!...春上さんを⁉」
美琴「!!」
テレティ「こいつは被験体として都合がいいんでな」
テレティ「あとはこれを...」
鬼塚「させねぇ...」
テレティ「ん?」
鬼塚「これ以上...このガキ共をオモチャにはさせねぇ!」
テレティ「ふん!...その体で何が出来るっていうんだよ?ああ⁉」ガシッ!
鬼塚「がぁっ...」
美琴「!鬼塚.....ぐぅっ!」ガクッ
テレティ「ガキ共なんてなぁ⁉この街にとってはオモチャなんだよ⁉」グググ...
鬼塚「~~~っ!」(息が...!)ジタバタ
テレティ「それにくらべ能力者でもねーテメーみてぇらはなぁ!ゴミ以下の存在なんだよ!」グググ...
鬼塚「!!」(こいつだけは...!)ジタバタ
テレティ「そろそろ楽にさせて...」
木山「うおぉぉぉーー!」ダッ!
テレティ「うっ!」グラッ!
鬼塚「!!」ドサァ!
鬼塚「ゲホ!ゲホ!...オエ...!」
テレティ「テメー...舐めた真似すんじゃねー!」バシィ!
木山「うあぁ!」ドサ!
美琴「木山先生!」
テレティ「くそが...」
プアーーー~~ン...
テレティ「あ?」
佐天『ゴミでもオモチャでもない!』
テレティ「!...ガキがもう一匹⁉なんで動ける⁉」
初春「佐天さん!」
佐天『先生を...私の友達を!』
佐天『バカにするなぁ!!』
ガッシャーーーン!
シュゥー...ン...プツ!
テレティ「クソッ!音が...!」
美黒初「!!」
鬼塚(よし!)
鬼塚「さっきはよくもやって...」ダッ
テレティ「!!」
鬼塚「くれたなっ!!」ゴキィ
テレティ「ぶはッ!」ドサ!
鬼塚「どうよ?てめーの言うゴミにヤられる気持ちはよ?」
テレティ「この死に損ないg」シュン!
テレティ「!...結晶が!」
黒子「木山先生!」シュン
木山「!...これが...ファーストサンプル...」
テレティ「テメー!テレポーターがぁ!」
美琴「次は私によ!」
テレティ「レールガン...!」
美琴「くらいなさい!私達をバカにした事...先生を殺そうとした事...子供達をモルモットにしようとした事...!」
テレティ「くっ...!」
美琴「これが!私の...!」ピーー...ン
テレティ「!!」(まずい...!)
美琴「本気だあぁーーーっ!」バシュ!
チュドーーーーーン!!
テレティ「ぐあああぁぁぁぁぁ!!」ドシャーーーン!!
美琴「はぁ...はぁ...はぁ...」
テレティ「」バタ...
木山「流石だな...君は...」
鬼塚「よくやったぜ!御坂!」
美琴「木山先生...鬼塚...」
佐天「凄い音したけどみんな大丈夫⁉」バッ
初春「佐天さん!」
鬼塚「おう!やっぱお前は俺達のヒーローだな!」
鬼塚「ありがとな!」
黒子「助かりましたわ!」
美琴「佐天さん!ありがとう」
木山「君のお陰だよ...」
佐天「いや~へへへぇ~...///」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
カタカタカタカタ...
木山「......」カタカタ...
初春「これで...!」
木山「あぁ...プログラムは完成だ...」
美琴「やっと...」
木山「あとは...!」ピタッ
木山「.......」
鬼塚「大丈夫だ」
木山「!...鬼塚君...」
鬼塚「大丈夫!」ニコ
木山「あぁ...」
ポチ
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
枝先「........ん」パチ...
木山「!」
枝先「....先生?」
枝先「目の下に...クマがあるよ...?」
木山「い、色々と...忙しくて...ね...」
枝先「?...泣かないで...木山先生」
美琴「よかった...みんな...目を覚ました...」グス
黒子「本当ですわ...」
初春「ぼ、ぼんじょ~によがったぁぁ~!」
佐天「泣かないの!初春!」
鬼塚「へへ...」
木山「本当にありがとう...君達のお陰だよ...」
木山「鬼塚君も...君にはいろんな意味で助けてもらった...」
木山「お礼をせねばならんな...」スッ
鬼塚「へっ!いーてことよ!礼なr」チュッ
鬼塚「!?」
美黒初佐「!!」
鬼塚「......」
木山「ん?気にいらんかったか...?」
鬼塚「あ、あぁ...いや...」
初春「はわわわぁ~///」
黒子「な、ななな何をしておられるの!!///」
木山「ん?何って?キスだが...」
美琴「そうじゃなくて!なんで鬼塚にキ、キスを⁉///」
木山「男性にお礼をする時はキスをすると喜ぶと聞いたぞ...」
黒子「誰に聞いたんですの!そんなこと!///」
佐天「ズ、ズルい!木山先生だけ!!」
初春「さ、佐天さん⁉」
木山「???」
鬼塚「グ、グレート...!」ダラダラ...
黒子「この野蛮人がぁーー!」バキ!
鬼塚「いてっ!」
美琴「ま、まぁ一件落着ね!」
テレティ「...なぁ~にが一件落着だってぇ~??」
!?
木山「き、貴様⁉」
鬼塚「なっ!てめー!」
テレティ「...テメーら全員皆殺しにしてやる!」
木山「子供達には触れさせない!」バッ!
美琴「あ、あんたねぇ!」
ザッ
美琴「お、鬼塚...?」
鬼塚「...そんなに知りてーんなら教えてやるよ?」
テレティ「!...まずはテメーからだゴミ教師がぁ!」ガッ!
ヒョイ
タタタ!
鬼塚「......」ダキ!
テレティ「なっ!」(後ろに!)
鬼塚「こいつらの...」
テレティ「!!」(持ち上げた、だと⁉)フワ...
鬼塚「痛みをよぉぉっ!!」ブワ!
!!!
テレティ「ぶぐっ!」ベキャッ!
鬼塚「こんなもんじゃねーが...今日のところは、これで勘弁してやるよ」ペッ
テレティ「」ピクピク...
木山「......」
初春「今のって...」
佐天「ジャーマン...?」
美琴「駆動鎧を持ち上げるなんて...」
黒子「化物、ですの...」
木山「鬼塚君...」
鬼塚「ん?」
木山「ありがとう...」
鬼塚「おう!今度奢ってくれや」
木山「あぁ...約束しよう...」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~常盤台中学校~~
鬼塚「え~~~みなさん、短い間だったけど」
鬼塚「いい思い出になりました」
うっ...ヒック...グスッ...
鬼塚「日本一ビッグでグレートな能力者になって下さい」
鬼塚「ありがとう!そしてサヨウサラ...」
鬼塚「また会う日まで!」
生徒A「せ、先生ぇ~!約束ですわよ!」グスッ
生徒B「必ず...必ずまた会いに来てぐださいね...!」エグ...
生徒C「必ずですわよ!...私達、待っておりますから!」ズズッ!
鬼塚「おう!約束だ!」チラッ
美琴 欠席
鬼塚「......」
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
常盤理事長「本当にありがとうございましたわ!短い間にでしたけど、色々と生徒の為にしてくださって...」
鬼塚「いやいや!当然の事をしたまでですよ!」
常盤理事長「また、お会いしましょう」
鬼塚「うすっ!...じゃぁこれで...」
常盤理事長「ええ!では、さようなら、桜井理事長によろしくと...」
鬼塚「わかりました。」
バタン...
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
~~学園都市 某所~~
スタスタスタ...
鬼塚「...これで学園都市ともお別れか~~!」
鬼塚「まっ!いろいろあったけど、いい思い出になったぜ!」
鬼塚「...さてと」
「先生ぇーーー!」
鬼塚「お?」
佐天「先生ぇーーー!」
初春「鬼塚先生ー!」
黒子「待って下さいましー!」
美琴「待ちなさいよー!」
鬼塚「お、お前ら...どうして...」
佐天「そりゃ~ちゃんとお見送りしたいからですよ!」
初春「そーですよ!私達だってちゃんとお見送りしたいですもん!」
黒子「見送り一つ出来ないなんて白井黒子!一生の恥ですわ!」
鬼塚「あ~なるほどな...」
美琴「それに...!」
鬼塚「ん?」
美琴「ちゃんとお礼...言ってないし...///」
鬼塚「お礼?」
美琴「鬼塚!...先生...///」ボソッ
美琴「...今まで本当にお世話になりました!」ペコ
黒初佐「お世話になりました!(ですの!)」
鬼塚「......」
鬼塚「へっ!なんだよ?かしこまってよ!///」
鬼塚「それに御坂!おめー始めて俺のこと、先生って呼んだな?」
美琴「ううううっさい...!///」
鬼塚「御坂!サンキューな!」
美琴「!...うん!」
佐天「鬼塚先生!本当にありがとう!」
佐天「私、鬼塚先生のお陰で自信が持てました!」
佐天「無能力者でも、私は私!佐天涙子だって!...そして」
佐天「みんなの友達だって!」
鬼塚「別に俺はなーにもしてねーよ!全部お前の力じゃねーかよ?佐天!」
佐天「先生...うん!そうだね!」ニコ!
黒子「先生は私達の大切な学園都市を救ってくれましたの、本当に感謝してますわ!」
初春「そーです!先生は学園都市の救世主です!」
鬼塚「へへ...お前らの力あってこそだろ?」
黒子「まぁ、謙遜しちゃって...らしくないですわよ?」
鬼塚「な、なんだと⁉」
美琴「あ!そろそろじゃない?」
黒子「あらやだ!本当ですわ!」
鬼塚「???」
初春「鬼塚先生、上を見て下さい!」
佐天「きっと驚きますよ?」
鬼塚「うえ...?」チラ
鬼塚「飛行船...?」
ブゥーン...パッ!
!?
子供達「せーのっ...」
子供達「鬼塚先生ぇーーー!」
子供達「どうもありがとうーー!」
鬼塚「!!」
木山「鬼塚君、本当にありがとう...」
木山「また学園都市に来る機会があれば、その時はご馳走するよ...」
木山「だから...また来たまえ」ニコ
鬼塚「......!」
鬼塚「おう!そん時はまんまり食わしてもらうぜ!木山先生!」ニィ!
「ありがとー!」「遊びに来てねー!」「ありがとうなのー!」
鬼塚「ハハッ...照れるなぁ~!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
シスター「飛行船なんだよ!」
学生「あぁ、そうだな」ニコニコ
シスター「とうま?なに笑ってるんだよ?」
学生「ん~?別に~~」
シスター「?...変なとうま」
スキアウC「(^ω^)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
鬼塚「じゃ!行くわな!」
佐天「絶対!また来てね!私いつでも待ってるから!...それに...」
鬼塚「???」
佐天「木山先生にも負けない女になりますからぁ!!///」
鬼塚「へっ...」
鬼塚「10年はえーんだよ!ガキがぁ」
佐天「そ、そんな事ないもん!ガキじゃない!///」
黒子「お姉様みたいなこと言わないですの...」
美琴「ちょっと!私あんなじゃないわよ!」
初春「まだ...びでくばざいねぇ~...ぼにずがじゃんじぇ~~」グスッエグ...
黒子「初春も泣かないですの...」
初春「だっで~...じばいざぁ~ん...」
美琴「また来てよね...!」
美琴「私達、楽しみにしてるから」
鬼塚「おう!約束だ!また来るぜ!!」
鬼塚「あばよ!!」
「またねぇ~」「お元気で~」「ざよゔなら~」「約束破ったら承知しないからねー」
鬼塚 学園都市 万歳!
鬼塚「まったく...退屈しねぇな...」
鬼塚「この街は...!」
鬼塚「学園都市っすか??」 完
終わりです!
こんなオナニー作品を長い間ダラダラとやってしまい、申し訳ないです!
見ていてくれた方に感謝を!
ありがとうございました!
もっとGTOネタを挟みたかったですが、力不足で不甲斐ないばかりです...
また機会があればとあるの魔術の方にも挑戦してみたいと思います!
超電磁砲2期楽しみですね!
本当にありがとうございました!!
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