芦花「フフフ、さあ…愛のゲーム、開始です」風間「訳がわからないよ!」 (60)

注意
・ディーふらぐSS
・R-15な展開
・微妙にキャラ崩壊

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394207773

高尾「……///」ポーッ

風間「ん?何だよこっちジロジロ見て」

高尾「ひゃ!?べ、べべべ、別にアンタの事なんか見てないわよ!!///」

風間「そ、そんなムキになって否定しなくても良いだろう…」


桜「前から薄々気づいてはいたけど」

千歳「ああ、あれは間違いなくホの字だな」

大沢「……青春だね」

芦花「……」ジロッ

芦花「……」

千歳「なんだ芦花、いつになく神妙なツラして」

芦花「私、最近ずっと病に侵されているのです」

千歳「風邪?体調は良さそうに見えるが」

芦花「特殊な病なんです」

芦花「胸がこう…締め付けられるというか…」

芦花「そして確信は持てませんが、恐らくこの病」

芦花「高尾さんも発症しています。それも重度」

千歳「ほう、それは大変だ」

大沢「アイツ、ただでさえ胸デカイのに大変だな~」

桜「もしかして、その病は病院にいっても治せないかな?」

芦花「もちろん」

桜「どうしてその病気に感染しちゃったんだろうね」

芦花「わかりません」

芦花「ただこの病が原因で、私の炎属性と闇属性が交じり合いが、病(やみ)属性に変換されつつあります」

桜「わお」

芦花「この病を克服するには、手順を踏んで解決する必要があります」

芦花「まず一つ。自分の病と、高尾さんの病が、一緒の物か確認すべく」ガタッ

芦花「……」テクテク

風間「ん?なんだよ柴崎」

芦花「これをどうぞ」ササッ

風間「ぎゃあああぁぁ!!またその袋かよ!!」

芦花「……っと、見せかけて。これはフェイントです」ピタッ

風間「違うのかよ!!!ビビらすな!!!」

芦花「今回の私の攻撃は」ススッ

風間「なんだよ背伸びして」

芦花「えい」

チュッ

風間「」

芦花「……///」


高尾「」

千歳「おお!!芦花やるじゃん!!!」

桜「キャーッ!!大胆!///」wktk

風間「お、おおおい…柴崎、これは一体」

芦花「はい、これは確認の為の儀式です」

風間「は!?なにそれ!?何の儀式だよコレ!!」

芦花「ドキドキしてますか?」

風間「はぁ!?」

芦花「だから、ドキドキしてますか?」

風間「そ、そりゃいきなりあんな事されたら…///」

芦花「わ、私も凄くドキドキしてます…///」

芦花「そして私が確認したかったことはまずこの事です」

風間「あんな事されたら誰でもドキドキするわ!!!いちいち確認しなくても分かるだろ!!」

芦花「いや、これは確認しないと確信できない事なんです」ドキドキ

芦花「……普通の男子相手にはこんな事できませんし」ボソッ

風間「え?今なんて…」

芦花「それと、この儀式を行ったもう一つの理由は…」チラッ


高尾「」

千歳「見事に石化してるな」

桜「これが病属性の力…!」

風間「漢字変わってるし!!しかも闇とは違う意味で危なそうだし!!」

高尾「ちょ、ちょっと…何やってるのよアンタ達…」プルプル

風間「待て誤解だ!!これは何かの間違いだ!!俺と柴崎はそういう関係じゃねぇぞ!!」

芦花「風間さんの言うとおりです」

芦花「今は」ボソッ

風間「今は!?今はってなんだ!!それはそれで誤解を生むから、ややこしい表現ヤメロー!!」

芦花「風間さんは…私と…こんな関係になるの、嫌なんですか?」ウワメヅカイ

風間「この流れで炎属性攻撃ヤメロー!!!」ドキドキ

高尾「ちょ、ちょっと!!なにアンタも、ときめいちゃってるのよ!!!」ガシッ

風間「わわ、ちょ!?胸倉掴むな!!」


芦花「何をそんなにムキになってるんですか?」

高尾「え…べ、別に…」プイッ

芦花「それならどうして、風間さんの胸倉を掴んでいるのですか?」

高尾「だ、だから…こ、これは…!」

高尾「その…えと…」

風間(え、なにこの流れ)

芦花「…どうやら、私の勘に狂いはなかったようです」

風間(お前の思考と行動は狂ってるけどな!)

芦花「私と高尾さんはどうしても、争いあう運命を定められているみたいですね」

芦花「せっかく仲直り出来たのに…残念です、現実は常に非常なものです」

高尾「え?え?」

芦花「それでは先手必勝ということで…」ガシッ

風間「っ!?なんだよ人の頭つかんで!!」

芦花「ねぇ、もう一度…キス…したい…///」

風間「」ドキュンッ

千歳「いいぞいいぞ!!やれやれ!!」

桜「キャー部長!!イケイケ!!」

大沢「おーいけいけー」

芦花「……///」

風間「お、おい…冗談だろ…?」ドキドキ

高尾「だめええええええ!!!!!」ドンッ

芦花「きゃっ」

高尾「に、逃げるわよ!!!」ガシッ

風間「え、ちょ、何!?」ズルズル

芦花「フフフ、さあ…愛のゲーム、開始です」ダダッ


風間「訳がわからないよ!」

桜「……行っちゃったね3人とも」

桜「高尾先輩と風間先輩はドコに逃げたんだろう」

千歳「さあな、とりあえず私達も探し追いかけようじゃないか」

桜「うん、れっつごー」

大沢「おう、ちょっと待て」

千歳・桜「?」

大沢「そこの隅っこで、泡吹いてる奴を保健室に送っていってやれ」


子王「」ブクブク

千歳・桜「あー…(察し)」

~10分後~

桜「おーい生きてる子王先輩~?」

子王「ふ、ふふふ…大丈夫…僕は生きてるとも…」

子王「ガハァッ!!!」トケツ

桜「うわー血、吐いちゃってる」

千歳「こりゃ相当ショック受けてるな」

子王「ぜぇぜぇ…」

千歳「しゃあねぇな、ほら来いよ。アイツらを探すついでに保健室まで送っててやるから」

子王「あ、ありがとう…」

子王「うぅぅ…まさか、僕の青春がこんなにも早く終るだなんて…」

子王「なんて残酷な…恋の三角関係なんだ…」

子王「……」

千歳「ほら早くしろ」

子王「……んん?待てよ」

千歳「なんだよ」

子王「……」ゴクリ

子王「ふふ、ふふふ…ははははは!!」

桜「急に元気なったよ」

千歳「何か良からぬ事でも考えてるんだろう」

子王「ありがとう二人とも、もう大丈夫。僕は動ける」

子王「それじゃ!」ダダッ

桜「あ、走って行っちゃった」

千歳「やれやれ、とりあえず私達も行くか」

休憩します
ある程度、書き溜めたら再開します

高尾「はぁはぁ…ここまで来れば」

風間「ぜぇぜぇ…って!なんで屋上まで逃げなきゃなんないの!?」

風間「あ~!!もう何なんだよ!!」

風間「いきなりキスされるし、訳わかんない事言われるし!!お前はお前で、キレて俺をココまで連れまわすし!!」

高尾「……あんた、自分の立場わかってないの?」

風間「わからねぇよ!さっぱりだよ!」

高尾「普通、女の子が意味も無く男にキスなんてする?」

風間「そ、それは…」

高尾「あの子は普通じゃないけど、それくらいの良識はあるでしょ?」

風間「……」

高尾「それで、あんたはどうするの?」

風間「ど、どうするって言われても…」

高尾「あの子と付き合っちゃうの?」

風間「そ、そんな事いきなり言われても…」

高尾「ねぇ、はっきり言ってよ」

風間「なんでそう催促する。別にお前は関係ないだろ」

風間「大体なんだよ…さっきからお前はお前で、何をそんなに怒ってるんだよ」

高尾「バカ…いい加減に気付きなさいよ」

風間「え?」

高尾「私だって…」プルプル

ギュッ

風間「っ!?」

高尾「私だってあんたの事、大好きなんだもん!!!!」

高尾「好きで好きでどうしようもないんだから!!///」

高尾「はぁはぁ…」

風間「」

高尾「何か…言いなさいよ」

風間「えっと…その…気持ちは凄いありがたいというか…」

高尾「私じゃ嫌なの?」ウルウル

風間「まだ何もって無いだろう…」

高尾「じゃあ、付き合ってくれるの!?」

風間「え“」

高尾「私…あんたの彼女になれるの?」

風間「ちょ、ちょっと待て!落ち着け!な?」

風間(チクショー…何なんだよ今日は…)

風間「俺だってついさっき、キスされたばかりで混乱してるんだ」

高尾「混乱?何よ!私だって混乱にしてるわよ!!」

高尾「だって告白するの勇気いるし、フラれるの怖いし…」

高尾「でもあの子にアンタを奪われたくないの!!!アンタの事大好きなんだもん!!!」ギュゥゥゥ

風間「お、おう…!」ドキドキ

高尾「アンタの為だってたら何だって出来るんだから!!///」

高尾「ほら!!」ガシッ

ポヨヨン

風間「っ!?ちょ、おま、何で俺の手を自分の胸に押し付けて……!!」

高尾「前に言ってたわよね?」

高尾「実は足フェチじゃなくて、胸が大好きだって!」

風間「そ、そりゃ、好きだけどよ」

高尾「それなら私と付き合ってよ!!」

高尾「それともやっぱり私なんかと付き合うのは嫌……?」ウルウル

風間「べ、別に嫌なんかじゃねぇよ…」

風間(胸だって大きいし、可愛い方だしよ」ボソッ

高尾「え、今なんて言ったの?」

風間(しまった!!!言葉に出てたか…!!!)ビクッ

高尾「ねえ、もう一回言って」

風間「いや…だから胸だって…ゴニョゴニョ」

高尾「もう一回!」

風間「だから…可愛…ゴニョゴニョ」

高尾「もう一回!!」

風間「だ・か・ら!胸デカイし、可愛いって言ってんだよ!!」

高尾「」プッツン

ガシッ

風間「っ!?おい、人の頭掴んで何を」

チュッ

高尾「ん」

風間「~~~~っ!?」

高尾「んん…ん、んあ…チュパッ」

風間「」

高尾「はぁはぁ…」レロレロ

風間「んあぁ……ぁぁ」レロレロ

風間(こ、これディープキスじゃねぇか!!?)ドキドキ

風間「んあぁ…んん…んぁぁ」レロレロ

~数分後~

風間「はぁはぁ……」ボーゼン

高尾「はぁはぁ……///」ドキドキ

風間「えっと…あの…」ドキドキ

高尾「ご、ごめんなさい!そのつい勢い余って…///」

風間「なんでお前が謝るんだよ」

高尾「だって…」

風間「……」

高尾「……」

高尾「あの…やっぱり、私じゃイヤ?」ウルウル

風間「だから嫌じゃないって……それにあんな過激なアプローチまでされて…」

高尾「っ!!それじゃ…」

風間「……」ドキドキ

風間「も、勿論、俺は…」

ドガンッ!!!

高尾・風間「!!?」

子王「見つけたよ!!風間くん!!!」

子王「いや~探したよ!!風間君!!」

風間「お、おうなんだよ」

高尾(もう!!なんでこのタイミングで!!)プンプン

子王「キミ、さっき部室で芦花さんにキスされてたね?」

風間「お前部室にいたのかよ!!全然気付かなかったよ!!」

子王「ふふふ、僕としたことが、あまりのショックで気絶していたのさ」

風間「まあ…あの光景を見れば、お前なら死んでもおかしくないわな…」

子王「でも大丈夫、もう僕は立ち直った!」

風間「立ち直るの早!!」

子王「なんて事は無いさ、青春という物は常にほろ苦い思い出がつき物さ…ね?高尾さん!」

高尾「……あなた、ワザと私に言葉を振ったのかしら?」ピキピキ

子王「それはそうと風間くん」ギラギラ

風間「お、おう」ビクッ

風間(な、なんだ…この悪寒は)ブルッ

子王「キス…しちゃったんだよね、芦花さんと」

風間「だからそうだって言ってるじゃなねぇか…厳密にはいきなりされたんだけど」

子王「……」ニッコリ

風間「な、なんだよ…」

子王「じゃあ風間君とキスをすれば、芦花さんの間接キスを頂けるって事だよね?」

風間「」

~廊下~

「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!」

船堀「っ!!この声は風間くん!?」

「く、来るな!!!!!」

船堀「良く解らないけど、た、助けに行かないと」ダダッ

「た、助けてくれ~!!!」

船堀「風間くん!!大丈夫…」

ガチャッ

風間「おたすけ!…え、船堀!?」

船堀「あ」

ドォォン!!ドサッ!!

チュッ

風間・船堀(あ)

風間・船堀「」

風間・船堀「って!うわああぁぁ!!!!///」

風間「す、すまん!!船堀!!!これには深い訳があるんだ!!!」

船堀「……」ボーッ

船堀(深い…訳?)

船堀(もしかして…これって…)

船堀(新手の告白!?///)

船堀(でも強引過ぎるよ風間くん…)

風間「ちょ、ちょっと話すと長くなるんだ!!弁解は後にしてくれ!!すまん!!」ダダッ

船堀(話すと〔自分への愛について〕長くなる〔一言じゃ言い表せない〕…弁解は後〔自分達の将来について〕にしてくれ……って解釈で良いのかな?)

船堀「……///」

風間「とにかく俺は急いでる!!どいてくれ!!」

船堀(俺は急いでる!!〔先に入籍手続きをする為に〕……ってこと!?)

船堀「待って風間くん!!」ダキッ

風間「ちょ!?おま!!」

風間(な、なんだ!!なぜ船堀が俺に抱きついているんだ!?)

船堀「風間君の気持ちは凄く嬉しい…ただちょっと強引すぎるし、気が早すぎます…///」

風間「!?」

船堀「でも私…風間君との交際は…良いですよ」

風間「はぁぁ!!??」

船堀「風間君…ちょっと怖そうな所もあるけど、根は凄く良い人だって、私、知ってますから!!」

風間「だから何の話だよ!!!オレ全然話しに付いてけてないし!!!意味解んないし!!!」

船堀「風間くん…///」ギュッ

風間「ああ!!さっきの事は本当にすまん!!マジですまん!!!だが今だけは本当に見逃してくれ!!オレの貞操が!!!」

子王「か・ざ・ま・く・ん」

風間「」

子王「さあ風間くん、鬼ごっこは終わりだよ?」

風間「イヤだぁぁぁ!!!助けてぇぇぇ!!!」

高尾「ちょっとまちなさーい!!!!!」ダダッ

風間「おお助っ人!!助けてくれ!!」

高尾「ちょっとコイツから離れなさい!!先に告白したのあたし!!返事だってもらって無いのに、なに彼女面してるのよ!!」グイグイ

船堀「か、彼女面じゃなくて彼女です!!ちゃんと風間君から告白を受けました!!」ギュゥゥゥ

風間「オレがいつ船堀に告白したー!!!つーか船堀じゃなくて子王のほうを引き止めてくれ!!」

高尾「あんた、どういう事…まさか私と芦花の気持ちを弄んでていた!?」

風間「だから告白してねーし弄んでもいねーよ!!!!事故なんだよ事故!!!そして誤解だ!!!」

子王「さあ風間くん、僕と唇を…」ガシッ

風間「オレの話を聞け!!つーか離せ!!!助けてくれぇぇ!!!!」

再び休憩
多分、次で終わりまで一気に書くと思う

風間対好意持ってるキャラの残りは水属と妹、元生徒会長…他にもいたような…

>>35
コミックでそこら辺は確認しているけど、現段階(9話あたりまで?)でアニメに出ていないキャラは、このSSでも出てこない予定…なるべく皆がわかるキャラで行こうかと
一眠りしたので書き溜めするね

千歳「はい、そこまで!!土パンチ!!」

ボゴォォン!!

子王「グハァッ!!」ドサッ

風間「た、助かった…恩に切るぜ」

高尾・船堀「むむむむ…!!」バチバチ

千歳「おーおー、なんだかライバルが増えてる」

風間(と、とりあえず、今のうち逃げよう…このままだと本気で頭がどうにかなりそうだ)ソロ~

芦花「あ…ダーリン発見…///」ガチャッ

風間「一難去ってまた一難!!つーか変なあだ名付けるなー!!!」

船堀「柴崎さん、残念ですが風間くんは譲りません!」

芦花「やや、これは新ライバル出現ですか」

芦花「しかしこれは愛のゲーム…止む終えません」

高尾「芦花!こいつの事は譲らないからね!」

芦花「その様子だと高尾さんも本格的に攻めに入ったようですね」

芦花「ま、風間さんのファーストキスは私が頂きましたけど」ボソッ

高尾「な…何よ!私は初ベロチューしたもん!!」

芦花「やや!これは迂闊でした。先手を取ることばかり考えてて、ベロチュー忘れてました」

船堀「わ、私は3番目ですけど風間くんから直に告白を受けました!!」

風間「だから誤解だっつーの!!」

桜「ふむふむ、愛のゲームとは即ち、ゲーム制作部の活動の一環という事なんですね」ヒョコッ

風間「水上いつの間にいたー!!」

桜「それなら私も」ガシッ

風間「へ?」

チュッ

高尾・船堀・芦花「!!」

千歳「ほう、漁夫の利って奴か」

桜「えへへ///風間先輩が私の彼氏って言うのも、やぶさかではないですね!」

風間「」

千歳「ふむ、もうこの流れは私も参加するしかないようだな」

風間「ちょ、おま」

千歳「生徒会長からの命令だ!私の男になれ!」

風間「なんて上から目線な告白!!つーか全然、愛の欠片も感じねぇぇ!!」

千歳「なんだ愛が欲しいのか?」

千歳「ほら…ん」チュッ

風間「っ!!?」

ガシッ

千歳「んん…んぁ…ちゅぱ…んん…!!」ジュゥゥ

風間「~~~~~!!!///」

風間(な、なんだこのバキュームみたいな吸い付きは!!それに体をガッチリ固定されて離れられん!!)

芦花「千歳、そろそろ交換してください」ユサユサ

千歳「はいよ」パッ

風間「っぷはぁ!!ぜぇぜぇ……って!なんだよ交換って!!今更だがお前ら本格的にどうかしてるぞ!!」

芦花「おかしくなんか無いですよ。これは愛のゲームですから」

芦花「自分の愛を意中の人に強く訴え、勝ち抜く。これが愛のゲームです」

風間「ぅぅ…///」ドキッ

芦花「それで風間さん、ゲーム参加者全員との愛を交わし合ってどうでしたか?」

風間「どうでしたか?っじゃねーよ!!いきなりこんなたらい回しに!!お前の思考回路どうなってるんだよ!!」

千歳「でもこれだけレベル高い女子からキスされたんだ。男として本望だろ?」ニヤニヤ

風間「ああ、本当にお前らレベル高いよ!複数の意味で!!」

千歳「つーかムキになってるけど、ぶっちゃけ満更でも無かっただろう?」

風間「う、うるせぇな…別にオレは…」プイッ

千歳「何よりこんなに股間を膨らませて、良くもまあ強がるねぇ」グリグリ

風間「ちょ、おま、やめ……///」ギンギン

桜「わー顔赤くなってるー!」

芦花「むっつりスケベ、えっち」ケイベツ

風間「お前が事の発端だろうが!!」

高尾「私!アンタがスケベでも良い!///」

風間「っ!///」ドキュン

高尾「ていうかさっき子王くんが来る前に、『勿論、オレは…』って言ってたよね!?それってつまり…///」ギュゥゥ

風間「そ、それは…」

船堀「風間さん…浮気するんですか…?」ウルウル

船堀「ぅぅ…あぅぅ…酷いです…」ウワメヅカイ

風間(ちょ、涙目の上目使い反則だ…!!///)ドキドキ

桜「風間先輩、結婚したら一杯母乳飲ませて上げますよ。私、水属性だし」

桜「ほらほら」ムギュッ

風間「むほ!?オレは赤ん坊か!!///」パフパフ

高尾「ミ、ミルクなら私が飲ませてあげる!えい!!///」グイッ

風間「むほぉぉ!?///」パフパフ

千歳「じゃあ私は毎日SMプレイしてやるよ」

風間「お前にやられたらガチで死ぬわ!!つーかそれは、あたるにやってやれ!!」

芦花「風間さん、そういえばまだでしたね」ガシッ

チュッ

風間「っ!!!」

芦花「あたひとの…んんぁ…べろひゅー…んんん…ぁ…///」レロレロ

高尾「あ~!!ダメ!!」ガシッ

芦花「あ、取られた」

風間「ぐえ!?強引に首の向きかえるな!!骨折れるわ!!」

高尾「ん!」チュッ

高尾「んん…ん、んあ…」レロレロ

桜「はい交代!次はわたしー」グイッ

風間「ぐえ!!」

桜「んん!!」チュッ

船堀「私の旦那様を誘惑しないで下さい!」グイッ

風間「ぐあ!!」

船堀「ん~~~」チュッ

千歳「こいよ」グイッ

風間「ぶべ!!」

千歳「んん~~!!」ジュウゥゥ

風間(またバキューム…さ、酸素が…)

芦花「はい、一周して交代です」グイッ

風間(ヤバイ酸素が…このたらい回し、いつ終るんだ)

~数日後・部室~

風間「なあ」ギチギチ

芦花「はい、なんでしょう風間さん」

風間「お前ら今何やってんの」ギチギチ

芦花「宇宙エロ本争奪ゲームです」

風間「ああ、例のアレね」ギチギチ

芦花「そう、例のアレです」

風間「じゃあ何でオレは手足をリボンで縛られているんだ!!!」ギチギチ

千歳「しょうがないだろう、お前は景品なんだし」

風間「もはや人の扱いされてないし!!なんでオレ自体がプレゼントなんだ!!」

芦花「それは風間さんが、なかなか愛のゲームで勝者を決めないからです」

桜「だからこうして、宇宙エロ本争奪ゲームで勝敗を決めようとしてるんだよ?」

風間「そのヘンテコすごろくで、勝敗を決めて良いのかよ!!」

千歳「じゃあ別に止めても良いぞ、宇宙エロ本争奪ゲーム」

桜「その代わり」ニッコリ

高尾「誰があんたの恋人になるか///」

船堀「白黒ハッキリ決めてもらいますよ!///」ウルウル

芦花「愛のゲームで///」

風間「」

芦花「誰のアプローチが一番刺激的なのか、定めてもらいます」

風間「ぅぅ…///とりあえず、いい加減リボン外してくれ!!」

河原「そんなに縛られるのがイヤなら、オレが変わっても良いぞ!!///」ハァハァ

風間「テメェはどこから湧いて来たんだ!!」

子王「ぼ、僕も愛のゲームに参加させてくれ!///」ハァハァ

風間「テメーはとっとと失せろ!!!」


大沢「みんなーがんばー」


終わり

当初はもっと滅茶苦茶エロティックなSSを構想してたけど
サクッと気軽に読める事を意識したのでR-15あたりに留めた
之江は出したかったけどタイミング掴めず断念

ディーふらぐ自体はつい最近はまって、アニメもコミックも見まくった
しかし、まさかディーふらぐSS作品が見当たらないとは…

今後、ディーふらぐSSが増えること切に願いつつ締めます
では

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