海未「あれから10年後ですか・・・」 (61)
これはラブライブの13話でもしも穂乃果がことりを引きとめなないまま10年経ったらというifストーリーです
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穂乃果「私・・・アイドルやめます・・・」
自分がことりを止められなかったという責任を感じた穂乃果はアイドルをやめた
ことりも留学しμ'sは崩壊していきそのまま解散となった
そしてそれぞれが自分の道を進みそのまま10年の時が流れた・・・
海未「じゃあもう一回」
「えー!!!」
「せんせーのおにー!!」
海未「文句言うと掛かり稽古の本数増やしますよ」
「すみませんでした・・・」
海未「それでよろしい」
配達員「すみませーん!速達でーす」
海未「みんなちょっと練習しててくださいね」
「はーい!」
海未「すみません稽古中なもので・・・」
配達員「どうぞ!」
海未「はい」
配達員「ありがとうございましたー」
海未「なんでしょうか・・・」
海未が封筒を開けるとそこには1枚の手紙が入っていた
μ'sが結成されてから十年の時が経ちました
曖昧な感じで終わってしまった私達ですが今でも私はあなた達が大好きです
そこで私達でまたお食事とか出来たらいいと思っています
もし集まれるのであれば○○という喫茶店に6/12に集まってもらえると嬉しいです
by ERI AYASE
海未「フフフ・・・絵里は全く変わって無いのですね・・・」
「せんせーどうしたの笑って?」
「もしかして彼氏ー?」
海未「違います大切な旧友からの手紙が来ましてね・・・」
海未は家の道場を継ぎ子供達に武道を教える仕事をしていた
海未『でも全員集まるんでしょうかね・・・』
真姫「次の方どうぞ」
母「よろしくお願いします先生」
娘「やだーーー!」
母「りほ!わがままいうのやめなさい!!」
娘「うわあああああん」サスサス
真姫「りほちゃん怖くないよ、お姉さんがりほちゃんの悪い所直してあげるよ!」
娘「ほんと?」
真姫「本当、だからちょっとだけ我慢してね?」
娘「・・・」コクリ
真姫「ふう・・・」
看護師「西木野先生お疲れ様です、やっぱり先生はお子さんの扱いが上手いですね~」
真姫「まあ、昔同じ感じのを扱ってた経験があるからね・・・」
看護師「私はなだめるの苦手なんで尊敬しますよー!」
真姫「あはは・・・じゃあ私そろそろ帰るわね」
看護師「あっ、お疲れ様でしたー」
真姫「はあ・・・」
数日前から気分が悪いそれはなぜかというとあの手紙が来たからである
真姫にとってμ'sはもう消し去った過去であった
アイドル活動も軌道に乗り始めた時・・・
真姫「パパ・・・でも・・・私・・・」
父「言い訳などいらん!!!こんな点数!!!!アイドルが悪い!!!」
父「アイドルなんてやめて医者の勉強をしろ!!!」
μ'sは私の医者になるという夢とって足枷でしかなかった
そんな時、穂乃果はアイドルを辞めるといいだした
私はここは転換点なのかもしれないと思いアイドルを捨て医者の勉強に専念した
他のメンバーからもまたやらないかと何回も誘われたが断った
私はμ'sを裏切り捨てたのだ
真姫「いまさら合わせる顔なんてないよね・・・」
一人つぶやきながら歩いていると
「なーにが無いのよ」
聞き覚えのある声がした
真姫「!?」
にこ「やっ」
真姫「に・・・にこちゃん・・・」
にこ「なーによそんな固い顔しちゃってーシワ増えるよー!リラックスリラックス!」
真姫「なんで・・・」
にこ「別にー偶然見かけたから声かけてみただけだしー」
真姫「全然・・・変わってないね・・・」ポロポロ
にこ「えっ!!!なに泣いてんのよ!だっさーい!!!」
真姫「な・・・ないてなんかないわよ!!」
にこ「今暇?」
真姫「・・・」コクン
にこ「じゃあ私アイスミルクティーで」
真姫「・・・アイスコーヒーで」
店員「かしこまりました!」
にこ「いやー久しぶりねー最後に会ったのは何年前だっけ?」
真姫「多分・・・7年前・・・」
にこ「そんな前かー」
真姫「・・・」
にこ「・・・」
真姫「なんで声かけたの・・・?」
にこ「そりゃ旧友にあったら普通話しかけるでしょー!」
真姫「まあ・・・そうだけど・・・」
にこ「それより真姫ちゃんはちゃんとお医者さんになれたの?」
真姫「まあ・・・」
にこ「それは良かった良かった!」
真姫「・・・」
真姫「にこちゃんは・・・」
にこ「ん?」
真姫「にこちゃんは今なにやってるの?」
にこ「アイドル」
真姫「!!」
にこ「まあ・・・アイドルっていっても売れないって頭に付けた方が正しいかな・・・」
真姫「・・・」
にこ「まあこれでも結構テレビ出たのよ!もうブレイク寸前だったのに惜しいわー!!!」
真姫「ごめん・・・」
にこ「・・・なんで謝るの?」
真姫「私が・・・アイドルやめたから・・・」
にこ「なに言ってんのよあの時辞めたのは穂乃果じゃない」
真姫「私がにこちゃんからまたアイドルやらないかって言われたとき・・・断ってな・・・」
にこ「関係ないよそんなの」
真姫「えっ」
にこ「真姫ちゃんは関係ない」
にこ「真姫ちゃんは医者になるっていう夢に一直線に頑張ったんだよ!その結果ちゃんとお医者さんになれたじゃん!真姫ちゃんはそれで正しかったんだよ!」
にこ「にこはアイドルを目指して頑張ったつもりでも結局うまくいかなかった、それは私の責任なんだから」
にこ「もしそのことに未練があるというのなら胸を張ってお医者さんに専念した方がいいよもしも中途半端に迷うなら私、許さないから」
真姫「にこちゃん・・・」
にこ「ちょっと語り過ぎたかな・・・」
にこ「じゃ私バイトあるからそろそろ帰るね」
真姫「うん・・・」
にこ「あっあと」
にこ「食事会、来なさいよ」
そう言って喫茶店を去って行った
カメラマン「はーいお疲れちゃーん花陽ちゃーん」
花陽「ありがとうございましたー」
マネ「花陽ちゃんお疲れー」
花陽「あっマネージャーさん!」
マネ「最近仕事立て続けだけど大丈夫?」
花陽「まあきついけどなんとか」
マネ「じゃあ新しい仕事なんだけど・・・」
花陽「またグラビアですか?」
マネ「いやそれがすごい大仕事でさぁ・・・」
花陽「?」
マネ「この仕事次第では大ヒットのチャンスなんだよ!!!」
花陽「本当ですかー?前もそう言ってたけどたいしたことなかったじゃないですか」
マネ「いやーあれはいろいろあってねーでも今度は大丈夫!大ヒット間違いなし!!!」
花陽「はあ・・・」
マネ「なんと!!あのいいともだよ!いいとも!!」
花陽「あのいいともですか!?」
マネ「そうそう!!!あの!!」
花陽「でもそれで大ヒットってわけでもないような・・・」
マネ「まあそうだけど大仕事には違いない!」
花陽「でその仕事の日ってのはいつなんですか?」
マネ「えーっと・・・6月12日かな」
花陽「!!」
花陽「その日じゃなきゃだめなんですか・・・?」
マネ「あれ?なんか仕事入ってたっけ?」
花陽「いや・・・でも・・・その日は・・・」
マネ「?」
花陽「・・・なんでもないです・・・」
今日は一旦終了して
凛・絵里・希編は明日書きます
見て頂きありがとうございます
タイトルの日本語変じゃね
後いらないと思う
>>24
立てた後気づきましたwww
確かにおかしいですね
私は走るもはや走り続けることしか脳にはなかった
凛「ふう・・・」
「星空!またタイム更新か!もう五輪は確実といってもいいだろうな!!」
凛「はい・・・」
「それにしても最近元気がないな?大丈夫か?」
凛「大丈夫です・・・」
「だが精神的なことはかなりタイムに関係するからな、なるべく安静にするんだぞ」
凛「はい」
凛「コーチ」
コーチ「なんだ?」
凛「コーチは会いにくい友人っていますか?」
コーチ「うーん、まあいるといえばいるな」
凛「私、そういう友人がいてそれで今度10年ぶりに会うんです」
コーチ「ほう」
凛「やっぱり会いに行った方がいいんでしょうか」
コーチ「うーん」
コーチ「星空はどうなんだ?」
凛「会いたいといえば会いたいんですが・・・」
コーチ「なら行くべきだなこのまま未練が残ってるといろんなことが上手くいかなくなるぞ」
凛「はい・・・うん・・・やっぱりいってみます!」
コーチ「おう行って来い!」
凛「はい!!」
絵里「彩、大丈夫?」
彩「待ってママー!」
絵里「はいはい待ってるわよ」
彩「はぁはぁ」
絵里「大丈夫?」
彩「うん!」
彩「ねーママ」
絵里「ん?どうしたの?」
彩「なんでここにきたの?」
絵里「それはね、ママの大切なお友達に会いに行くためだよ」
彩「お友達?」
絵里「そうお友達、大事な大事な」
彩「ふーん」
ずっと未練があった
私がもうすこしちゃんとしていればμ'sは変わっていたんじゃないか
音乃木坂は1年廃校見送りとなったが私が卒業したあと結局廃校したらしい
あの時私が理事長にラブライブ出場をやめろと言われたときすぐ引き下がらなければ・・・
今回の集会は私の罪滅ぼしのつもりであった
絵里「あと3日か・・・」
???「お嬢さんお嬢さん」
いかにも怪しい雰囲気の占い師から声をかけられた
絵里「?」
???「お嬢さんなんか迷ってるね」
絵里「なんですかあなた・・・」
???「まあまあちょっと占っていかないかい?料金はいらないから」
絵里『怪しすぎる・・・』
絵里「彩いきましょ」
彩「えー」
???「お嬢ちゃんも占いたいよねー?」
彩「うん!」
絵里「彩!」
彩は動こうとはしなかった
絵里「仕方ないわね・・・」
???「どうぞー」
絵里「・・・」
???「じゃあまずそのお嬢ちゃん」
彩「うん!」
???「あなたはこれから大切なお友達がたくさんできるんよ、そのお友達を大切にしてあげなさい」
彩「うん!!!」
絵里『これ占いなのかしら・・・』
???「じゃあお母さん・・・あなたこれから大切な友人に会おうとしていますね」
絵里「は・・はい(当たってる・・・?)」
???「それでその友人に未練を持っている」
絵里「・・・はい」
???「それであなたはそれが罪滅ぼしと思ってる」
絵里「!!」
???「ならそれは間違いです、あなたはみんなをまとめる役に徹した方がいいそうすれば道は開けるでしょう」
絵里「ありがとうございました」
???「まあ参考にしてもらえると嬉しいわ」
絵里「はい少し気が晴れた気がします」
絵里「彩、いこ」
彩「うん」
???「ありがとうございましたー」
???「ふう・・・」パサー
希「えりち全く気づかなかったなぁ・・・うちもおばさんになってしもおたかなー」
希「12日・・・楽しみにしてるで・・・」
そして6/12ついにその日が来た
このSSまとめへのコメント
そして、6月はもうすぐ終わりを向かえていた……
続き
そして凛ちゃんの誕生日は過ぎていった
そして年を越してしまった
そして新しい季節が始まろうとしていた
そして1年の時が経とうとしていた
早く、書けや
屑が
そして、2年の月日が経とうとしていた…
そして3年が過ぎた...
気づけば6年が経とうとしていた·····