雪乃「ほら……早く起きなさい」八幡「……後……五分」 (167)

やはり俺の幼馴染みが彼女なのは間 違っている。雪乃「何を言っているの かしら?」

やはり俺の幼馴染みが彼女なのは間違っている。雪乃「何を言っているのかしら?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390178994/)

これの雪乃ルートです

前作を読んでからお読みください

※糖分控え目

陽乃編はこちら

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1393983985



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394017151

雪乃「貴方そんなこと言いながら起きた試しがないじゃない」

八幡「…いいじゃないか休日ぐらい」ゴロゴロ

雪乃「だめよ。今日は布団を干すのよ」

八幡「……後二分」

雪乃「だめよ」

八幡「……わかったよ」ムクッ

雪乃「……おはよう。比企谷くん」

八幡「……おはよう。雪ノ下」

雪乃「ご飯出来てるわよ」

八幡「……ん」


八幡「んじゃ、行きますか」

雪乃「ええ」チョコン

八幡「……お前太った?」

雪乃「……」

八幡「……すまん。冗談だ」

雪乃「……」

八幡「痛い。痛いから。つねるな」

雪乃「……ダイエットしようかしら」ボソッ

八幡「……悪かったよ」

雪乃「……バカ」


放課後

八幡「今日も疲れた……」

雪乃「あら、そんなに疲れることをしたかしら?」

八幡「雑用ばっかしてたからな……」

雪乃「……そうだったかしら?」

八幡「そうだよ……お前らはしてないけどな」

雪乃「そんなことはないわよ?」

八幡「そーですか……」

雪乃「……仕方ないから晩御飯は私が作ってあげるわ」

八幡「……スーパーよるか」

雪乃「ええ」

いろは「んー。雪ノ下先輩たちは私達が居ることを忘れてるんですかねぇ」

結衣「羨ましいなぁー私も行きたい」

いろは「あ、なら皆で押し掛けますか?」

結衣「あ、それ良いかも!」

八幡「いや、よくないからな」


八幡「はぁ……結局皆来てしまった」

結衣「おー。ここがヒッキーの部屋かぁ」

いろは「想像したのと違いますねぇ。ベットの下は……」

八幡「こら、何もないぞ」

陽乃「そうだよー。八幡の秘密の花園はその箱の中にあるんだよー」

八幡「ちょ。陽乃さん!」

結衣「箱?」

いろは「あー。このパソコンですね」

結衣「あ、パソコンかー。でも何でパソコン?」

いろは「そりゃー男子のパソコンには人には言えないあんなものやこんなものまで……」

結衣「ひ、ひひヒッキー!?本当に!?」

八幡「ないから。ないから」

いろは「……二回言う辺り怪しいですね…電源投入っと」

八幡「おいやめろばか。俺以外がその電源をいれるとパソコンが爆発するぞ」

いろは「意味わからないです……ってパスワード?ますます怪しい」

陽乃「私がわかるよー」

いろは「あ、お願いしますー」

八幡(……変更済みだ。問題ない)

陽乃「ほいっと」カタカタ

八幡「なん……だと」

雪乃「皆、ご飯ができたわよ」

八幡(ここだ!)

八幡「ほら、行こうぜ。飯がさめちまう」

結衣「ゆきのんのご飯!。行こう行こう!」

八幡(よし、単純ホワホワなんちゃってアホの子は良い子だな。素直な子は好きだぞ)

八幡「ほら、陽乃さんも一色も」

いろは「んー。仕方ないなぁ」

陽乃「はーい♪」ダキッ

八幡「やめてください」

陽乃「えー」

雪乃「姉さん」

陽乃「……はーい」テクテク

雪乃「……全く」

八幡(……助かった)

雪乃「ああ。比企谷くん。ご飯の後少し話があるわ」ニッコリ

八幡(助かってなかったよ……なんでこんなに笑顔なの)


いろは「いやーおいしかったです!ご馳走さまでした」

結衣「ありがとう。ヒッキー。ゆきのん」

陽乃「バイバーイ。いろはちゃん。ガハマちゃん」

雪乃「さようなら」

八幡「……途中まで送る」

雪乃「あら、珍しいわね」

八幡「うるせ。夜も遅いしな」

結衣「え、でもいいの?」

八幡「……いくぞ」

結衣「うん!」



八幡「たでーま」

雪乃「あら、早かったわね」

八幡「ちゃんと駅までは送り届けたぞ」

雪乃「そう。私も帰るわ」

八幡「……まぁついでに送る。ご馳走になったしな」

雪乃「……そう。お願いするわ」


雪乃「……」

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……」

五分後

雪乃「クシュ」

八幡「……寒いか?」

雪乃「……大丈夫よ」

八幡「これ、使え」マフラー

雪乃「……貴方が寒くなるわよ」

八幡「お前に風邪引かれるのは困るんだよ……それに歩いて首もとが暑くなってきたしな」

雪乃「……そう。ありがとう」

八幡「ああ……」


二作同時進行でいってみよう

更新は不定期

それではお疲れ様でした


雪乃「おはよう。比企谷くん」

八幡「……今日休みだろ?今何時……」

雪乃「もう9時よ。起きなさい」

八幡「……わかった」

雪乃「おはよう」

八幡「……おはよう」


八幡「そういえば」モグモグ

雪乃「食べるか喋るかどっちかにしなさい?」

八幡「ん……いや、映画のチケット貰ったからさ行かないか?」

雪乃「映画?」

八幡「ああ。平塚先生が自分にはもう必要ないからって……」

雪乃「そ、それってつまり……いえ、触れないでおきましょう」

八幡「……そうだぞ。で、どうする?」

雪乃「……そうね。行くわ」

八幡「うし。じゃあ」

雪乃「待って」

八幡「?」

雪乃「一時間……いえ、三十分待って。支度するから」

八幡「え?何で」

雪乃「いいから」

八幡「?まぁ。いいけど」


三十分後

雪乃「お、お待たせ」

八幡(……ミニスカポニーテールだと?)

八幡「……」ボー

雪乃「……そ、その……変かしら?」

八幡「あ、いや。全然……なんだ。似合ってるぞ」

雪乃「そ……そう」カァ

八幡(改めてみると可愛い女の子だもんな……)

ここまでです

てか、何故バレたし……

まぁその安価も自分です。暖かい目で見てやってください

乙でした



雪乃「そういえば、何の映画を見るのかしら?」

八幡「あ、なんだっけ?」

雪乃「貴方ねぇ……」

八幡「まぁ、普通に先生のことだからアクションとかそこら辺だろ」ピラッ

八幡「……バイ○ハザー○……先生デートで何見ようとしてるんだよ……」

雪乃「どんな映画なのかしら?」


八幡「ああー……」


八幡(こいつ大丈夫かなぁ……さすがに叫んだりはしないだろうけど)

雪乃「……ひっ!」ギュッ

八幡「……」

雪乃「うぅ……」ウルウル

八幡「……」

雪乃「……」ギュー

八幡「……」



雪乃「た、たいしたことなかったわね」ウルウル

八幡「そうだな」

八幡(内容なんて何も入ってこなかった……)


喫茶店

「いらっしゃいませー何名さまでしょうか?」

八幡「二人で」

雪乃「……」ギュッ

八幡「いい加減一人で歩け」

雪乃「……あ、歩いてるわよ」

八幡(何処がですか……)

「本日カップル限定の割引がございますので是非ご利用ください」

八幡「……カップルだってよ」

雪乃「……カップル」カァァ


八幡(何か何時もの調子じゃないな……こっちまで狂いそうだ)


八幡「……」ペラッ

雪乃「……」ペラッ

八幡(サ店に二人で入って二人とも無言で読書……)

八幡(うん。こんなカップルはいないな)

雪乃「……」

八幡(……まぁ、こっちのが俺たちらしいか)

「お待たせしましたー。こちら、サービスのカップルメニューです。ごゆっくりどうぞー」

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「お前……飲んでいいぞ」

雪乃「……いえ、あなたが飲みなさい」

八幡(少し大きめなグラスに二本のよくわからんチューブがハートを描いてやがる……漫画でしか見たことなかったわ……恐るべし日本)

雪乃「……一緒に飲むの?」

八幡「はっ!?」

雪乃「あ、な、何でもないわ」カァァ

八幡「……勘弁してくれ」カァァ

ここまでです。

乙でした


八幡「……この後どうする?」

雪乃「この後?」

八幡「……買い物とかして帰るか?」

雪乃「何を買うのかしら?」

八幡「別に買うだけが買い物じゃないんだけど……まぁ……いっか」

雪乃「?」

八幡「……昨日パンさんの新商品入ったらしいから、見に行くか?」

雪乃「……」キラキラ

八幡(目が輝きすぎて返事すらないぞ……)

八幡「……それじゃ、行くか」

雪乃「ええ」


二時間後

八幡(本気だしすぎだよ……雪ノ下さん)

雪乃「……」ジー

八幡(メチャクチャ見てる……まぁ楽しいんだろうけど)

八幡「……」

雪乃「……♪」サワサワ


八幡(結局色違いのパンさん全部買いやがった……三時間いた意味はいったい……)

雪乃「……」

八幡「……あ。そうだ」

雪乃「何かしら?」

八幡「ちょっと渡したいものがあるんだ」

雪乃「……?」

八幡「……ほれ」

雪乃「……手袋?」

八幡「お前……手袋つけてなかっただろ?前も寒がってたし」

雪乃「……ありがとう」

八幡「それじゃ、帰りますか」

雪乃「ええ」


八幡「……」ペラッ

雪乃「入るわよ」ガチャ

八幡「どうした?」

雪乃「用がないと来ちゃダメなの?」

八幡「……いいや」

雪乃「そう」スッ

八幡(背中合わせに座ってお互い無言で本を読む……か)

八幡「……」ペラッ

雪乃「……」ペラッ


八幡「……?」

雪乃「……」スースー

八幡「……ったく」

八幡「……よっと」スッ

雪乃「……ん」スースー

八幡「……軽いなぁ」テクテク

八幡「……よし」

雪乃「……八……幡」

八幡「……お休み」ナデナデ



雪乃「……ここは?」ボー

雪乃「比企谷くんのベット……?」

雪乃「……え?」カァァ

雪乃「……い、いえ。まさかね」カチャ


リビング

八幡「……」スースー

雪乃「……」

雪乃(まったく……風邪を引くわよ?)

雪乃「……」ナデナデ

八幡「んん……」

雪乃「……ふふ」

雪乃「……さて、朝御飯作ろうかしら」スッ

八幡(……)

八幡「……スースー」



雪乃「……ここは?」ボー

雪乃「比企谷くんのベット……?」

雪乃「……え?」カァァ

雪乃「……い、いえ。まさかね」カチャ


リビング

八幡「……」スースー

雪乃「……」

雪乃(まったく……風邪を引くわよ?)

雪乃「……」ナデナデ

八幡「んん……」

雪乃「……ふふ」

雪乃「……さて、朝御飯作ろうかしら」スッ

八幡(……)

八幡「……スースー」


ここまでですね

糖分は控えめです

糖分は控えめです

大事なことなので……

それではお疲れ様でした


雪乃「比企谷くんのペット……?」

雪乃「……え?」カァァ

雪乃「……い、いえ。まさかね」カチャ


雪乃「さて、起きなさい?比企谷くん」

八幡「……ん……」

雪乃「おはよう」

八幡「んん」グー

八幡「身体痛い……」

雪乃「ソファーで寝るからよ?」

八幡「お前がベット使ってたからな」

雪乃「私を起こせばよかったのに」

八幡「……気持ち良さそうに寝てたからな」

雪乃「……そ、そう」

八幡「あ、何もしてないからな?」

雪乃「疑ってないわよ……」

八幡「そうか。今日の朝飯は?」

雪乃「普通にトーストや目玉焼きよ」

八幡「お、旨そう」テクテク

雪乃「……少し位いいのに」ボソッ


八幡「うし、学校行くか」

雪乃「……ええ」

八幡「ほら、乗れ」

雪乃「ええ」チョコン

八幡(昔は後ろに乗るの恐がってたなぁ)

八幡「んじゃ、行くぞ」

雪乃「ええ」ギュッ

八幡「……」

八幡(やっぱこういう時間が好きだな)


八幡「今日の生徒会の議題は?」

雪乃「今日は奉仕部の依頼を片付けるわ」

八幡「……久しぶりだな」

雪乃「ええ」

八幡「……相談メールも多そうだ」

雪乃「そうね」


眠い寝る

ほら、ゆきのんとヒッキーってベタベタはしないと思うんだ

まぁ既にしてるけど

乙でした



生徒会

八幡「さて、やるか」

結衣「久しぶりだねー!」

いろは「おおー。あの訳がわからないメールの奴ですか」

八幡「訳がわからないは余計だが大体あってる。一通目は……」

八幡「PN剣豪……」

雪乃「任せたわ」

結衣「よろしく!」

いろは「へ?」

八幡「よろしくな」ポンッ

いろは「え?私ですか!?」

八幡「おー剣豪将軍は30通近く来てるな。まぁこれは一色がやるとして」

いろは「ちょと!?訳がわからないですよ!?」

八幡「ん?誰だこれ」

雪乃「どうかしたのかしら?」

八幡「あ、いや、名無しがあってな」

雪乃「内容は?」

いろは「さらっと無視ですかー……」

結衣「まぁまぁ。頑張ろう?」

いろは「うぅー結衣先輩」

八幡「内容は……恋愛だな」



結衣「恋愛?」

八幡「ああ。てなわけでこれも一色だな」

いろは「はぁ!?」

八幡「素出てるぞ。恋愛ならお前の得意分野だろ?現在進行形で恋する乙女(笑)なんだからよ」

いろは「ぶち殺しますよ?」

八幡「すいません」

結衣「返事はやっ!?」

雪乃「でも……そうね。恋愛では私達では役に立てないわね」

結衣「あたしは!?」

八幡「まぁ、頼むよ」

結衣「流された!?」


いろは「……はぁ……めんどくさいですねぇ……えーっと内容は……」

いろは「ある人が好きなんですが、その人には既に好きな人が別にいます。ですが本人は気がついていません。私はどうすればいいですか?」

いろは「うわぁ……」

結衣「お、重いよ……」

雪乃「……」

八幡「……任せたぞ」

いろは「めんどくさい……私ならウジウジするなら当たって砕けて汚名を浴びせます」

八幡「……え、マジで恐いんですけど」

いろは「……冗談ですよ?でも、当たっていくのは本当です。だって待ってても好きな人は振り向いてはくれませんから」

八幡「……」

雪乃「……」

結衣「待ってても振り向かない……」

いろは「ま、そこら辺をオブラートに包んで返信ですねぇ」カタカタ


申し訳ないがここで切ります

乙でした

次回は来週予定


雪乃「今日はここまでね」

いろは「はー……疲れた」

結衣「お疲れさまー」

八幡「お疲れ」

いろは「もー……本当何なんですか剣豪将軍って……頭おかしいんじゃないですか……メール返しても返しても直ぐに返信してくるし」

八幡(材木座……どんなメールを送ったんだお前……)

結衣「あはは」

結衣「あたしはここで。じゃあね皆」

いろは「あ、バス停まで一緒にいきましょう結衣先輩。それじゃ、また明日です。先輩」

八幡「ああ」

雪乃「お疲れさま」

八幡「……帰るか」

雪乃「そうね」


八幡「……よっと」ガチャガチャ

八幡「よし。……どうした?乗れよ」

雪乃「……」

八幡「……雪ノ下?」

雪乃「あのメール。貴方はどう思った?」

八幡「メール?……ああ。名無しのか」

雪乃「そうよ」

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……わかんね。部室でも言ったけど、俺にはわからない」

雪乃「……そう」

八幡「……乗れよ」

雪乃「……ええ」

八幡「……」

雪乃「……」


八幡「ただいま」

陽乃「おかえり八幡ー」ダキッ

八幡「ただいまです」

雪乃「……ご飯作るわ」

陽乃「……?」

陽乃「何かあったんでしょ」

八幡「……特には」プイッ

陽乃「はい。嘘」

八幡「……大丈夫ですよ」

陽乃「……後で聞くから」

八幡「……はい」

陽乃「まってー!雪乃ちゃーん。今日はお姉ちゃんも手伝うねー」

雪乃「ちょっと。姉さん。危ないわ」

陽乃「んふふー。今日は何にするのー?」

雪乃「わかったから離れて頂戴」

陽乃「えへへー」

八幡(……荷物置きに行くか)


ここまでです

乙でした


食後

雪乃「……それじゃあ、私は帰るわ」

八幡「……家まで送る」

雪乃「……別にいいわよ?」

八幡「いいから。送らせろ」

雪乃「……そう。お願いするわ」

八幡「……ああ」

陽乃「およ。雪乃ちゃんお帰りー?」

雪乃「ええ。姉さんもあまり遅くまで居たらダメよ?」

陽乃「えー。んー。わかった」

雪乃「お休みなさい」

陽乃「うん。おやすみー。雪乃ちゃん」


八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……なぁ」

雪乃「……?」

八幡「怒ってるのか?」

雪乃「何にかしら?私は怒っていないわよ?」

八幡「……そうか」

雪乃「ええ」

雪乃「……ただ」

八幡「……?」

雪乃「少し……悲しかった……かしら?」

八幡「疑問系かよ」

雪乃「わからないわ。自分でもわからないもの」

八幡「……」

雪乃「……ここでいいわ」

八幡「は?」

雪乃「ごめんなさい。せっかく送ってくれてるのに」

八幡「雪ノ下?」

雪乃「今は……一緒にいたくないの。じゃないと酷いことを言ってしまいそうだから……」

八幡「おい。意味がわからないぞ」スッ

雪乃「来ないで!」

八幡「……」ピタッ

雪乃「……ごめんなさい」

八幡「……雪ノ下」

俺は走っていく雪ノ下を追いかけることが出来なかった



雪乃「……はぁ……はぁ」

雪乃(全力で走ったのは……何時ぶりかしら……)

雪乃「……ごめんなさい」



自分自身でもよくわからない感情だった


でも、どうしても彼と一緒にいることができなかった


あのメールを読んだとき……それが自分に当てはまると思った


きっと彼は……姉さんが好き


姉さんも彼が好き


そして私は……


雪乃「……八幡」

結衣「あれ?ゆきのん?」

雪乃「……由比ヶ浜……さん」ポロッ


八幡「……ただいま」

陽乃「おかえりー」

小町「おかえりー」

八幡(まじで姉妹みたいだな。この二人。行動も似てるし。いや、小町が真似してるだけか)

陽乃「さて、聞かせてもらおうかな♪」

小町「お兄ちゃん……」

八幡「……別に何もなかったって」

陽乃「……ふーん」

八幡「……もう寝る」

小町「……あ、ちょっとお兄ちゃん!」


八幡「……」ボー

雪乃【来ないで!】

八幡「……何やってんだ……俺」

陽乃「どーん!」ドスッ

八幡「ぐ!……っ……」

陽乃「……八幡♪」

八幡「な。何するんですか……陽乃さん」

陽乃「まぁまぁ」ギュッ

八幡「……苦しいっすよ」

陽乃「……いいから」

八幡「……」

陽乃「……」

八幡「……何があったか聞かないんすね」

陽乃「聞かないよー」

八幡「……そうすか」

陽乃「そうなのだ♪」

八幡「……」

八幡(……ありがとうございます)

陽乃「……」ナデナデ


ここまでです

今回地の文を入れることになったんですが、有りと無し。どっちの方が良いですか?出来れば教えてください

それではお疲れ様でした


八幡「……朝か」

小町「あ、おはよう。お兄ちゃん」

八幡「おはよう」

小町「ご飯できてるよー」

八幡「……サンキュー」

小町「うん」

八幡(……学校行きたくないな)

八幡「……雪ノ下は?」

小町「……今日は来てないよ」

八幡「……そうか」


マンション前

0810

八幡「……遅い」

八幡「……もう出た後か」

八幡(あいつ……歩いて学校行ったのか?)

八幡「……俺も急がないとな」



平塚「重役出勤とは度胸があるな。比企谷」

八幡「ああ、いや、目覚ましが壊れてまして」

平塚「その言い訳しかないのかね君は……」

八幡「……はぁ。すいません」

平塚「まぁいい。座りたまえ」

八幡「はい」

結衣「……」


放課後

八幡(……生徒会室行くか)

結衣「ヒッキー」

八幡「どうした?由比ヶ浜」

結衣「……昨日何があったの?」

八幡「……いや、何も」

結衣「……ヒッキー」

八幡「……何だよ」

結衣「ゆきのん……泣いてたよ」

八幡「……」

結衣「いくらヒッキーでもゆきのんを泣かすのは許さないからね」

八幡「……そうか」

結衣「そうかじゃないよ!ゆきのんも何も言ってくれないし……本当に何があったの」

八幡「ごめんな。由比ヶ浜迷惑かけて」

結衣「そんなんじゃないよ……謝るならゆきのんに言ってあげてよ」

八幡「……ごめん。それはまだ無理だ」

結衣「どうして!」

八幡「まだ……何を謝っていいのかわからないからだ。そんなやつに謝られても困るだろ」

結衣「それは……」

八幡「ごめん。今日は生徒会任せる」

結衣「ちょっと!ヒッキー!」


陽乃「おっとー。こんな所で何をしてるのかなぁ?不良少年君」

八幡「不良じゃないですよ」

陽乃「いやいやー。生徒会サボって黄昏てるなんて八幡らしくないねー」

八幡「黄昏てもないです」

陽乃「……よいしょ」

八幡「年寄り臭いですね」

陽乃「あー!女の子に年の話はしちゃいけないんだぞー!」グリグリ

八幡「痛い。痛いです」

陽乃「許しませんぞー」

八幡「ご、ごめんなさい」

陽乃「うん。許す♪」

八幡「……」

陽乃「……」

八幡「……わからないんですよ」

陽乃「何が?」

八幡「……アイツが」

陽乃「……いやー。すっごく分かりやすいよぉ?」

八幡「……そうですかね」

陽乃「うん。そりゃもう」

八幡「……」


事の顛末を陽乃さんに話した



陽乃「あー……」

八幡「……」

陽乃「んー。そりゃお姉ちゃんでもショックかも」

八幡「え」

陽乃「んー。じゃあ聞くけどね 」

八幡「はい」

陽乃「八幡ってモテてるのわかってる?」

八幡「は?」

陽乃「うわ。駄目だこりゃ。ぁーでも、私達のせいでもあるかなぁ」

八幡「何言ってるんですか」

陽乃「えっとね。八幡」

八幡「はい」

陽乃「私が知ってるだけでも八幡は三人の女の子から好かれてます。勿論男としてね」

八幡「……え」

陽乃「……あちゃー。やっぱりかぁ……」

陽乃(ちっちゃい時から私達といたもんねぇ……好きに馴れちゃってて気が付かないとは……)

陽乃「まぁいいや。アドバイス修了」

八幡「……え。アドバイスだったんですか今の」

陽乃「うん。ここまでくれば後はわかるでしょ」

八幡「えぇ……」

陽乃「ねだるな!勝ち取れ!さすれば与えられん!ってね♪」

八幡「訳がわからないですよ」

陽乃「あはは。まぁよく考えてみて」


ここまでです

地文は出来るだけ無しの方向でいきます

ありがとうございました



自室

八幡「……はぁ」

八幡(陽乃さんの言い分だと……雪ノ下が俺を好きみたいな言い分だよな)

八幡「……」

八幡(……昔はそうだったかもしれない)

八幡(でもその関係を壊したのは俺自身だ。否定し踏みにじり拒絶したんだ)

八幡「そんな俺に資格があるかよ……」




八幡「……ねむっ」

八幡(一睡も出来なかった)

八幡「飯……作るか」

ガチャッ

雪乃「え」

八幡「……え」

雪乃「……起きたの」

八幡「あ、ああ。お前こそ何してるんだよ」

雪乃「……べ、別になにもしてないわよ」

八幡(……いや、滅茶苦茶朝御飯作ってるんですがそれは……)

八幡「……手伝う」

雪乃「そ、そう」


カチャカチャ

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……これで終わりか」

雪乃「ええ」

八幡「小町呼んでくるわ」

雪乃「……その」

八幡「?」

雪乃「……一昨日はごめんなさい」

八幡「……」

雪乃「ちょっと……神経質だったわ」

八幡「……ちゃんと」

雪乃「……」

八幡「ちゃんと答えは出すから」

雪乃「……ええ。私も……」


ここまでです

お疲れ様でした


八幡(しばらくの時間が過ぎた)

八幡「……やっぱ寒いな」

雪乃「そうね」


八幡(あれから俺達は何も変わっていない)


雪乃「今日は鍋かしら」

八幡「それもいいな」


八幡(けど、変えなければいけない。俺達は答えを出すと誓ったのだから)


いろは「もうすぐ二学期も終わりですねぇー」

八幡「そうだな」

結衣「ヒッキーは冬休み何するの?」

いろは「クリスマスとかどうするんですかー」

八幡「……クリスマスねぇ」

雪乃「……」

結衣「あ、じゃあさ!皆でクリパしようよ!」

いろは「いいですねー」

結衣「ねえ。ゆきのん!どうかな?」

雪乃「え?あ……ごめんなさい。何かしら?」

結衣「クリパだよ。クリパ。クリスマス何か予定ある?」


雪乃「クリスマスは特に予定はないけれど……」

結衣「なら決まり!ね!ヒッキーもいいよね?」


八幡「え?俺も?」


結衣「当たり前ー」


八幡「……まぁいいか」


いろは「おんやー?もしかして雪乃先輩と二人っきりがよかったんですか?」


八幡「……違う」

雪乃「……」

いろは「……ん?」


結衣「それじゃーねー!ゆきのん!ヒッキー」

いろは「お疲れ様でした」

八幡「ああ。気を付けろよ」

雪乃「また明日。由比ヶ浜さん。一色さん」

八幡「帰るか。ほら」


雪乃「ええ」


八幡「……それにしても何で俺の家でやるんだ……」


雪乃「いいんじゃない?姉さんも小町さんもいるんだし」


八幡「まぁそうだけどな」


雪乃「……寒いわね」


八幡「自転車降りるか?」


雪乃「いいわ。代わりにこうするもの」ギュッ


八幡「ゆ、雪ノ下……さん?」


雪乃「寒いからよ」


八幡「そ、そうか」


雪乃「……ええ」


八幡「……イブ」

雪乃「?」

八幡「イブ……買い物いこうぜ……ほら、パーティーのさ」

雪乃「……そうね」

コツコツ

八幡「……は?」カチャ

陽乃「やっほー。八幡」ガラガラ

八幡「何故窓から……」

陽乃「さっきスパイの映画みてね」

八幡「……それで実戦してみたと」

陽乃「そういうことー」

八幡「まったく……うち以外にしたら駄目ですよ。犯罪ですから」

陽乃「わかってるってー」

陽乃「雪乃ちゃんとは仲直り出来た?」

八幡「ぁー。まぁ。答えを出そうかなと」

陽乃「……告白するの?」


八幡「な」

陽乃「え?違うの?」

八幡「何でそう思うんですか」

陽乃「だって答えって言ったらそうでしょ?私か雪乃ちゃんか……最近はガハマちゃんもかな」

八幡「……」

陽乃「八幡を好きな女の子三人……ちゃんとわかってた?」

八幡「……」

陽乃「わかってたよね。八幡は」

八幡「……」

陽乃「……変わらないものなんてないよ」

陽乃「私達の関係も変わるんだよ」

八幡「……そうですね」

陽乃「うん。変えたくなった?」

八幡「変えたくなかったんですけどね」

陽乃「私もだよ……きっと雪乃ちゃんも」


八幡「……ですね」


陽乃「……」ギュッ


八幡「……」


陽乃「こうして抱き締めるのもこれで最後かな?」


八幡「……どうでしょうか」ナデナデ


陽乃「おやー。浮気発言ですな」


八幡「俺はまだ誰とも付き合ってませんよ」


陽乃「それもそうか♪」



付き合うまでは頑張る

とりあえずお疲れ様でした


八幡(あっという間に二学期は終わりを迎え……そして……クリスマスイブが訪れた)




八幡「行くか」



雪乃「ええ」



八幡「さっむ」


雪乃「そうね……」


八幡「……とりあえずららぽでいいか」


雪乃「食材とか買いに行くんじゃ?」


八幡「……プレゼント交換するんだろ。由比ヶ浜がいってたぞ」


雪乃「そうなの?」


八幡「ああ。それもついでだ」


雪乃「そういうことね」



ららぽーと


八幡「……やっぱ人が多い……」


雪乃「そ、そうね。クリスマスだもの」


八幡「……」パシッ


雪乃「ひ、比企谷くん?」


八幡「……迷子になったら困るんだよ」


雪乃「……そう……ね」カァァ


八幡(……ヤベッこいつ柔らかい)


雪乃「でも、プレゼントと言っても何を渡したら……」

八幡「お前のプレゼントセンスは壊滅的だもんな」

雪乃「わ、わかってるわよ。それぐらい」

八幡「参考書とか無しだからな」

雪乃「う、うるさい」

八幡「ははっ」


八幡(何だ……普通に話せるじゃないか)


雪乃「よ、ようは、こういう実用的な物を渡せばいいのよね?」


八幡「エプロンか……まぁそんな感じの奴でいいんじゃないか」


雪乃「……んー。これは……」


八幡「……ったく」


八幡(……ぁ、これ)


八幡「……」チラッ


雪乃「……むー」


八幡(今のうちに)


雪乃「これにするわ」


八幡「……悩み悩んで……パンさんなのね……」


雪乃「だ、だめかしら?」


八幡「いや、いいよ。お前らしい」


雪乃「そこはかとなく馬鹿にされてる気がするのだけど」


八幡「そんなことはない」


ファミレス


雪乃「これからどうするの?」

八幡「んー。もう少し店回るか」

雪乃「何か見たいものでもあるの?」

八幡「いや、何となくだ」

雪乃「そ、そう」

八幡「嫌か?」

雪乃「そうじゃなくて……そう、意外かしら?貴方は無駄なことはしない主義のはずだし」

八幡「……そうだな」

雪乃「……どうして?」

八幡「……わからん」

雪乃「?」

八幡「そろそろ行くか」

雪乃「ええ」

とりあえずここまでです

後日談は少しぐらいなら……

お疲れ様でした


ペットショップ

「ワンッ」

雪乃「ひっ」ギュッ

八幡「お前本当犬が苦手なのな」

雪乃「し、仕方ないじゃない」

八幡「触ってみろよ。噛まれたりしないからさ」


雪乃「う……うぅ」ソー


「クゥーン」ゴロン


雪乃「……」ビクッ


八幡「大丈夫だって」


雪乃「……」ナデナデ


雪乃「あ」パァァ


八幡「な?」


雪乃「……」ナデナデ


八幡「大丈夫だっただろ?」

雪乃「あ、あれは……」

八幡「?」

雪乃「……何でもないわ」

雪乃(貴方がすぐそばにいたから……)


「ニャー」


雪乃「ふふっ」ナデナデ


八幡「カマクラが嫉妬しちまうな」


雪乃「大丈夫よ。カーくんとはよく遊んでるもの」


八幡「……プッ」


雪乃「何よ」


八幡「いや、お前最初の頃カマクラに嫌われてて泣いてたよな」


雪乃「な……何の事かしら?記憶にないわよ」


八幡「よく言うよ。Wikipedia使って猫に好かれる方法探してたくせに」


雪乃「し、知らないわそんなの」カァァァ


八幡(本当……ずっと一緒にいたんだもんな)



公園

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……ここでよく遊んだっけ」

雪乃「そうね」


八幡「……陽乃さんと初めて会ったのがここなんだよな」


雪乃「一人で野球をしてたのよね?」


八幡「ああ」


雪乃「……やっぱり姉さんは特別なのね」


八幡「……まぁ、確かにあの人にあって文字通り人生が変わったのかもな」


雪乃「……そう」


八幡「……だって」


雪乃「……?」


八幡「お前と会えたからな」


雪乃「……え」

ここまで

お疲れ様です



八幡「……俺さ、お前のこと好きだよ」


雪乃「……嘘」


八幡「嘘じゃない」


雪乃「……だって、貴方が好きなのは姉さんで……」


八幡「そりゃ陽乃さんは好きだよ」


雪乃「ほ、ほら。それとも今のは友情的意味での好きなのかしら?」


八幡「……恋愛的好きだよ」


雪乃「嘘よ」


八幡「ああ。もう」グイッ


雪乃「ちょ、ちょっと!」


八幡「……恥ずかしいからこれ以上言わせないでくれ」ギュー


雪乃「……痛いわ」


雪乃「全く……恥ずかしい人ね。強姦魔の変態ね」


八幡「……酷くないか」


雪乃「酷いのはどっちよ……場所も考えず抱きついてきて」


八幡「……返す言葉もございません」


雪乃「……そ、その……私でいいの?」


八幡「……決まってるだろ」


雪乃「い、言っておくけど、私はもう返品もさせないし、離しもしないわよ」


八幡「……わかってるよ」


雪乃「だ、だから、やめるなら今のうち……」


八幡「だからわかってるって」ギュッ


雪乃「ぅ……卑怯よ」カァァ


八幡「お前がウジウジうるさいからだよ」


雪乃「う、ウジウジなんてしてないわ」


八幡「はいはい」


雪乃「……何故か悔しいわ」


八幡「……ゆっくり帰ろうぜ」


雪乃「……ええ」



陽乃「おっかえりー!お?おおおお?」


八幡「ただいまです」


雪乃「ただいま。姉さん」


陽乃「もしかして!?もしかしてなのかな!?」


八幡「ん?……あ」


八幡(手繋いだままか)


雪乃「……!」パッ


八幡「……はい」パシッ


雪乃「ちょっと!触らないで」


八幡「その通りです。陽乃さん……ってかお前は酷くないか」

雪乃「だ、黙りなさい」

陽乃「お」

雪乃「姉さん?」


陽乃「おめでとーー!」ギュー


雪乃「ちょっと!姉さん重いわ!」


八幡(オー。顔真っ赤。珍しいな)


陽乃「こうしちゃいられない!小町ちゃーん!」


八幡(その後てんやわんやと騒がしく時は過ぎた)



陽乃「あれ?八幡だけ?」


八幡「雪ノ下なら小町と風呂ですよ」


陽乃「あー。それで」


八幡「……」


陽乃「……彼女がいないのに部屋に入るのは不味いかな」


八幡「……何も気にしませんよ。俺も……あいつも」


陽乃「そうかな?ならお邪魔しまーす」


八幡「……」


陽乃「……おめでとう。本当に」


八幡「ありがとうございます」


陽乃「ちゃーんと幸せにするんだよ?」


八幡「……自信はないですね」


陽乃「だーめ。自信持たなきゃ」


八幡「すいません」


陽乃「もー。何でそんな顔するの」


八幡「……そんなに酷い顔ですか?」


陽乃「色々気を使いすぎだよ。……心配しなくても変わらないよ」


陽乃「私と雪乃ちゃんの関係も……私と八幡との関係も。勿論小町ちゃんも」


八幡「……はい」


陽乃「……そんなにショボくれてるなら……お姉さんが慰めてあげようか?」ズイッ


八幡「ちょっと……」


バンッ


雪乃「駄目よ」


陽乃「あ、おかえりー」

雪乃「全く、目を離すとすぐに」

陽乃「まぁまぁ」

八幡「……ははっ」

雪乃「貴方も同罪よ」

八幡「……ほら、こっち来いよ。髪乾かしてやるから」


雪乃「ありがとう……誤魔化しても無駄よ」


八幡「はいはい」


雪乃「何時も何時も貴方は……」


八幡(そうさ。関係が少し変わっただけで本質は変わらない)


雪乃「聞いてるの?」

八幡「聞いてるよ」

八幡(先の事はまだわからないけど、俺達はこれからもこうしていけるはずだ)

雪乃「……浮気なんて駄目よ」


八幡「わかってるよ。お姫さま」


雪乃「……気持ち悪いわ」


八幡「彼氏になっても毒舌は変わらずなのね……」


陽乃「はー。アツアツだねぇ」


八幡(……一つ分かるのはこれからも前途多難だなってことぐらいか)


八幡「明日あいつらに何て言おうか……」


雪乃「あら?言ってくれないの?」


八幡「言ってやるよ……俺達」


雪乃「付き合うことになったわってね」



End



長い時間がかかり申し訳なかったです


ここまでお付き合い頂きありがとうございました


以下宣伝


一作目

由比ヶ浜結衣「やっはろー!」
由比ヶ浜結衣「やっはろー!」 - SSまとめ速報
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二作目
やはり俺の幼馴染みが彼女なのは間違っている。雪乃「何を言っているのかしら?」
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390178994/)


三作目

いろは「全力で先輩を攻略する」八幡「やめてくれ」
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四作目

やはり俺のバレンタインデーは間違っている
やはり俺のバレンタインデーは間違っている - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392388974/)


五作目

八幡「強化外骨格なしのん?」陽乃「うん♪」
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六作目

雪乃「ほら……早く起きなさい」八幡「……後……五分」
雪乃「ほら……早く起きなさい」八幡「……後……五分」 - SSまとめ速報
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七作目

【安価】八幡「どこだ?……ここ」結衣「記憶喪失?」
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八作目
やはり俺のホワイトデーは間違っている
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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月07日 (水) 21:03:14   ID: Lx1VbDvN

おもしろい!

2 :  SS好きの774さん   2015年09月03日 (木) 22:09:22   ID: tiN9lTq0

もう続きないのん?

3 :  SS好きの774さん   2018年03月12日 (月) 22:38:27   ID: ul-UEGjo

今まで見た中で読みやすく、面白かったです!!!

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