男「双子姉妹の面倒を見る?」 (65)

母「そうなのよー私の親友の子供なんだけどね、2人ともかわいいわよー」ニヤ

男「何にやけてんだよ…で、なんで俺が?」

母「うーん…それがわかんないのよねー」

男「はあ!?なんだよそれ…」

母「それでね、もうひとつあるんだけど…」

男「なんだよ…これ以上なんかあるのか?」

母「実はね…私、今年の夏休み海外旅行に行くのっ!!」

男「…俺を置いていくのか…?」

母「しょうがないでしょー親友の頼みなんだから…」

母「それに!アンタもう高校生でしょ?そろそろ彼女作ってもらわないとね!」

男「余計なお世話だよ…」

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母「…てなわけで!頼むわよ?もうオッケーしちゃったのよ!」

男「…まぁいいか…どうせ部活あるっていってもゆるいとこだし…あ、年っていくつくらいなんだ?」

母「えっと…たしか今年で中学2年生とか言ってたかしら…」

男「超めんどくさい時期じゃん…しょうがないか…よし!受けてやるよ!」

母「アンタ…ありがと!じゃあ私は空港に双子たちを迎えに行ってくるわね!」ダッ

男「あっ…行っちまった…」

男「しかし双子か…顔とか似てんのかな…?」

〜夜〜

男「あー卓球って難しいんだな…もうちょっとポンポン打てるもんかと思ってたぜ…」

母「たっだいまー!!じゃあ行ってくるわね!!」ダダダッ

男「あっおい!…どんだけ楽しみにしてたんだよ…いくら夏休み入ったからって…」

??「すいませーん…あのー男さんっていらっしゃいますか…?」

男「あーちょっと待ってくれよなー!!」ドタドタ

男「ごめんごめん母さんってばいつもあんな感じでさ…!?」

双子姉「あっ…こっこんにちわっ!あの!今日からお世話になりますっ!双子姉と申します!!」

双子妹「…私は双子妹…よろしく…」

男「だいぶ性格違うんだなー…でも、顔はそっくり…!」

双子姉「あのっ!いつもはこんな性格じゃなくて!今日はちょっと緊張しちゃってるだけなんで!」

男「落ち着けよ…まぁ今日から約40日間俺らは家族なんだ!仲良くしようぜ!」

双子妹「…うん…」



男「とりあえず…長旅で疲れただろ?風呂沸かしてるから入ってくれよな!」

双子姉「ありがとうございます!よしっ!お風呂入ろっ双子妹!」

双子妹「……でも…」

男「あー俺はもう入ってるぜ!一応シャワーにしといたから湯船は綺麗なはずだ!」

双子妹「…心遣いありがと…でも気にしないから」

男「そっか!そりゃ助かるな!」ニコッ


双子姉「それでは失礼します!」ソソクサ

双子妹「失礼します…」

男「おう!ゆっくり入れよ!」

男「…行ったか…そっくりすぎんだろあの双子…」

男「とりあえず荷物持って行ってやるか…」

男「よっこらせ…!!重っ!こんなの背負ってきたのかよ…」

スミマセーン!オトコサーン!

男「ん…なんか呼んでるな…なんだー?なんかあったかー?」

アノッキガエヲモッテクルノワスレタンデスガ!モッテキテモラエナイデショウカー?

男「おっけーわかったよー!!荷物ごと持って行くからなー!」

男「着替え忘れるって…どんだけテンパってたんだよ…」

男「…ここに置いとくからなー!」

アリガトウゴザイマスー!

男「やれやれだぜ…姉の方はちょっと抜けてるところがあるみたいだな…」

男「じゃあ俺は部屋に戻ってるかなー…」

男「あーその前にお茶飲むか…んっ…」ゴクゴク

男「…うめーなーお茶は…最高だぜ…!」

男「じゃあ部屋に戻るか…って!?」

双子姉「…えっと…これと…これと…」ガサゴソ

男「………ぅわぁあああああ!!俺は見てない!!見てないからな!!」

双子姉「きゃああああああああああああああ!!!男さんの変態ー!!」ゼンラ

男「ちがうんだ!!ってかなんでこんな所に全裸でいるんだよ!?」

双子姉「家ではそうなんです!!」

男「だからって家でやることないだろ!!」ジー

双子姉「ジロジロ見るなっ!!」ゼンラッ

男「うっ…わかったよ…もう俺は俺の部屋にいるから…なんかあったら呼んでくれよな…」

双子姉「しりませんっ!!」

男(理不尽だろ…でもいいものが見れたな…)

男の部屋

男「…っうっ…最低だ…俺って…」ドピュ

オトコサーン!オリテキテクダサーイ!!

男「あぁ…呼んでるな…おう!!すぐ行くよー!!」

男「はぁ…なんか気まずいなぁ…」スタスタ

双子姉「あっ!あのっ!さっきはすいませんでしたっ!お詫びと言ってはなんですが…」

男「いやいいよ…綺麗だったし」

双子姉「…///…あのっ晩御飯を作らせて頂きました!!」

男「まじで!?うぉっめっちゃ美味そうじゃん!!」

双子姉「ふふっ料理には自身があるのですよ!!」

双子妹「…私も手伝ったんだから…」

男「ふたりともすごいぜ!!じゃあ早速…いただきまーす!!」モグモグ

男「うおおおおお!!めっちゃうまい!!ありがたいぜー!!」

双子姉「うれしいです!!」

双子妹「…ふふっ…」

男「………ふぅー!美味かった!!ごちそうさまでした!!」

双子「「お粗末さまでした」」

男「息ぴったりだな…そうだ!二人は他に兄弟とかいるの?」

双子姉「いえ、いないですよ、私達の双子だけです」

男「へぇーそーなんだ…仲いいの?…って一緒に風呂はいるぐらいだから仲いいに決まってるか!」

双子姉「仲はすごくいいですよ!一緒にいない日なんてないです!!」

男「ふーん…そーいや…寝る場所はどうする?俺は部屋で寝るとして…」

双子姉「あっその点はご心配なく!私たちは寝袋で寝ます!!」

男「いやっ!そんなの悪いって!!母さんの部屋でも使ってくれよ!」

双子妹「…寝袋がいいの…」

男「あ、そですか…」

………深夜

男「それじゃあ俺はもう寝るけど…ほんとにここで良いのか?」

双子姉「はい!家の中を回ってみましたがここが一番です!!」

男「そうか…まぁいいけど…」

双子妹「…男の臭いがするかも…」クンクン

男「おい!警戒心無さすぎだろ!仮にも俺は男だぞ!!」

双子姉「えっ…」ヒキッ

男「…ごめん引かないでくれよ…なぁ!双子姉!!」

双子妹「…おやすみ…」

男「…おやすみぃ…」ウルウル

男(まさか俺の部屋で寝ることになるとは…掃除しといて正解だったぜ…)

男(俺の相棒もベッドの下に隠したし…バレねえだろ…)

男「…スゥ…スゥ…スゥ」












今日はここまでです。見てくださった方々おられましたらありがとうございます。

明日の同じ頃にまた書き始めます。

男「…ん…朝か…」

男「そーいや二人は…いないし…今何時だろ…」

時計「9時30分」

男「…二度寝するか…」モゾッ

双子妹「起きろぉっ!男っ!!」

男「!?なんだ一体!?って双子妹!?お前どうしたんだよこんな元気になって…」

双子妹「私はいつもはこうなの!!昨日はこの家の空気に馴染めなかっただけよ!」

男「そうなのか…それにしても変わるもんだな…」

双子妹「んなことはどーでもいいの!!ご飯できてるんだからさっさと起きてよね!!」

男「おぅ…」モゾモゾ

男「んーっ!こんな時間に起きることになるなんてーっ!」セノビ

双子妹「いつまでもグダグダいってんじゃないわよ!…起こしてきたよー双子姉!」

双子姉「ありがとー!…まったくほっといたらいつまでも眠ってそうですね…」

男「…悪い…でも今はそれよりご飯を…」

双子妹「この人の頭のなかって食べることとえっちなことしか無いんじゃないの?」

男「いやいや食べることだけなんて…ってなんで俺が変態みたいになってるの!?」

双子姉「…昨日の夜に俺の相棒がどうたらって言ってたじゃないですか…」

男「…見たのか?…」

双子妹「大体予想もついてるし見る必要もないわ!」フンッ

男「そうか…」ホッ

男(隠し場所考えねえと…)

双子姉「そんなことよりいいんですか?夏休みですから学校はないかもしれませんがさっき電話かかってきてましたよ?」

男「え?…ぁ…忘れてた!!今日は卓球の練習が9時からあったんだ!!」

双子妹「ばかね…」

男「うわぁああああ急がねえと!!頂きますっ!」バクバク

双子姉「…」ニコニコ

男「…んぐっ!よしっ!行ってくる!!帰るのは午後だから!!」ドタバタ

双子妹「いってらー!」

双子姉「いってらっしゃーい!!」

双子妹「双子姉…あいつ昼ごはんいらないのかな…」

双子姉「…」ニヤッ

男「ハァッ!…ハァッ…!…ハァッ!…やっと着いた…!」

先輩1「…遅いぞ男…一時間遅刻だ!!」

男「すんませんっ!ちょっと色々あって…」

友「はぁ…女を家に入れたのかぁ??」

女「…こいつがそんな根性あるわけ無いじゃん」ギロッ

男「俺を睨むなよ…だれも入れてないって…」オドッ

先輩2「いや…この反応はわかんねえぞ…!!」

女姉「うっさい…それに女はずっと家にいたし!」

先輩1「まぁいい!!男!まずは基本練習だ!」

男「うす!!」

…練習後…

男「はぁ…疲れた…さて!昼飯だ!…ってあれ!?」

先輩2「うるさいぞー男ーさっさと食べろよー」

男「いやっ…あれ!?んー…あれ!?」

友「うるさいんだけどお前…」

男「無い…」ボソッ

女「はぁ…なんて言ってんの?」

男「昼飯がないぃいいい!!!そうだった…昨日からあいつらが…」

女姉「…あいつらって?」

男「…えぇっと!母さん!母さんです!昨日から旅行行ってるんですよ!!」

女「なんで複数形…ってか家に男しかいないってこと?…じゃあアタシが…弁当…」ゴニョゴニョ

友「…」ニヤッ

男「??…どーしよう弁当…」

??「男さーん!!」

男「!!!??」ドッキィ!

先輩1「なんかお前呼んでないか?」

男「すいませんちょっと俺お腹の調子が…」

女「…待って」ガシッ

男「…ハイ…」

双子姉「男さーん!!もう!困りますよーお弁当忘れちゃうなんて…」

友「」

男「あー…っと…ははっ!俺ったらドジだな!!困っちゃうぜまったく…」

友「…だれだよこの子…男…お前まさか本当に家に女の子を…」

男「いや!!ちがうんだよこれには海より深いわけがな…」

女「どーいうこと?男君?」

双子姉「はい!昨日から男さんの家にお泊りしてるんです!!」

男「」

女「…へぇ…そうなんだ…ちょぉっとお話きかせて?」ニコッ

双子姉「はい!いいですよ!!じゃああっちに行きましょうか…」チラッ

男「…誤解を招くようなこと言うなよ…?」

双子姉「…」ニコッ

友「おい…本当にどーゆーことだよ…お前には女さんという人が…」

男「別にそんなんじゃねーよ…あの子は俺の母さんの親友の子供なんだ…夏休みの間だけ預かることになったんだ…」

先輩2「…お前…殺してやろうか…?」

男「あっでも!!絶対手は出さないんで!!それにあの子…双子なんですよ!」

女姉「余計心配じゃない…」

男「俺の体力は無限じゃないですよ?女姉さん…」

女姉「きもっ…」

男「うそですよ女姉さん!!女姉さん!!」

女「………」スタスタ

友「あっ帰ってきた…」

男「えっと…伝わったでしょうか…?」

女「まぁね…ちょっと話があるから…来て…」

男「??…いいけど…」スタスタ

友「おい…待てよ…この展開は…まさか…!」

先輩2「あぁ…これは…あいつ…やる気だな…」


女「…男…あの子たちと夏休みの間ずっと一緒らしいね?」

男「…まぁそうなるかな…それがどうかしたのか?俺はなにもしないぞ?」

女「…心配だから…」ボソッ

男「え?」

女「女の子が二人で男が一人なんてあの子たちがかわいそうでしょ!?だから…」

女「私も泊まることにしたからよろしく!!」

男「えっ?…あっあぁ!いいぜ!!」ドキドキ

女「えっいい…?じゃっじゃあ!今から荷物作ってくる!!」ダッ

男「おう!!」

友「なんかすごい勢いで女さんが走ってったけど…何言ったんだお前?」

先輩2「そうだ!!必殺の魔女ビンタが見れなかったけど何言ったんだ?」

男「…いや…なんでもない…」デレデレ

女姉「気持ち悪いこいつ…なんでそんなにニヤけてんのよ…」

男「あ…ちょっと女さん借りますから…」デレデレ

女姉「…何言ってんのこいつ…きもっ…」スタスタ

先輩1「おい男!午後練始めるぞ!!」

一同「おーぅ!!」

…午後練終わり…

男「ふぅ…終わったな…今日も一日…」

友「お前ずっと上の空だったじゃねえか…」

男「じゃあ俺…帰るから…」スタスタ

友「あっおい!!…どうしたんだアイツ…?」

…家…

男「ただいまー…」ハァ

男(結局あのあと全力で帰ってきちまった…)

双子妹「おかえりー男ー!…あの人だれ…?なんか男の部屋に入っていったけど…」

男「え…ちょっちょっと待ってろ!?すぐ連れてくるからな?」ダッ

男「なにしてんだあいつ…」ガチャ…ガチャ!!

男「って鍵しまってるし…!!おい!女ー開けろよー!!」

女「…」ガチャ

男「どうしたんすか女さん…そんな暗い顔して…!?」

女「男…あんた…妹ものが好きだったなんて…」ブラーン

男「俺の…相棒が…」ガクッ

女「私もう帰る…」スタスタ

男「うそ!!ちがうんだこれは友が置いていったもので…」

女「…そう…じゃあコレはいらないよね?」ビリビリッ

男「あっ…」

ごめんね安価ばっかりやってきたから展開早いんだ…もうちょいしたら地盤固まるんでそれまでは…


女「〜♪」スタスタ

男「…」スタスタ

双子妹「あっ降りてきた…こんにちはっ!あのっ先輩ですよね…?」

女「うんそーだよー!今日からここに住むからよろしくね!」ニコッ

双子妹「え!?…はっはい!!よろしくお願いします!!」

男「というわけだから俺からも宜しくな…」ズーン

双子妹(なんでこんなに凹んでんの…?)

男「…双子姉は…?」

双子妹「いま買い物行ってる…もうちょっとで帰ってくると思うけど…」

女「…だれが料理作ってんの?」

男「双子たちだよ…お前は料理無理だもんなー」ニヤッ

女「…」ズドンッ

男「っ!?っきゃあああああああああああ!!!」ズキズキ

女「…」ニコッ

双子妹「…」ゾクッ

双子姉「ただいまー…って何この空気…?」ガチャ

男「」ズキズキ

女「いやっなんでもないんだよ!さあ男!お風呂洗いに行こっか?」

男「」コクン

双子妹「…私達もご飯つくろうか…」

双子姉「??うん!」


女「さっさと洗っちゃお…」バシャバシャ

男「…お前掃除できるのか…?」

女「私をなんだと思ってんの?」

男「いや…意外だなーと思ってさ…」

女「…まぁ会ったのは幼稚園以来だしね…」

男「あぁ…まさか同じ高校受けてるとは思いもしなかったぜ…」

女「男…私のこと覚えてた?」バシャバシャ

男「誕生日が隣だったことぐらいしか覚えてねえな…」

女「そっか…結構遊んでたのになー…」

男「お前…そっちの口調のほうがいいぞ?」

女「そう?じゃあ男の家ではコレにしようかなー」ニコッ

男「」ドキドキ

女「さってと…終わった…お湯の温度とかって決まってる?」ジャァー

男「…」

女「男?」

男「…あっああ!!うちのは40度だ!!この季節はな!」

女「おっけー」ピッ

女「…これでよし!じゃあ…お箸でも並べに行こっか!」

男「…うす!」

女「お箸とってー」

男「おう」サッ

女「コップもとってー」

男「ほい」サッ

双子姉「…よし!おかずが完成しましたよ!」

双子妹「ご飯ついでよねー男!」

女「…ほんとにそっくりなんだね…」ボソッ

男「そーだろ…おう!!」

女「はいお茶碗」サッ

男「あいよ」モリッ

双子妹(息ぴったりじゃんさっきから…)

男「さてと…じゃあ食べますか!」

双子姉「はい!では、女さんの入居を祝って!いただきまーす!」

男「いや入居って

「「いただきまーす」」

男「…まぁいっか!」

女「うそっこのお肉すごい美味しいじゃん!二人が作ったの!?」

双子姉「下味をつけたのが私で、

双子妹「焼いたのが私ー!」

男「すげえな…コレはご飯が進むぜ!!」

女「はい、ご飯のおかわりいるでしょ?」

男「おう!頼むぜ!」スッ

双子姉(何なのこの息の合いっぷりは…)

食後

男「ふぅー美味かったー!」

女「うん!うちにも欲しいよ!!」

双子姉「いやぁ…そんな…照れますよ…」

双子妹「じゃあお風呂…お先入ります?」

女「あー私のことはお気になさらずー最後でいいからー」

男「…俺の後でいいのか?」

女「?別に気にしないけど…」

男「そうか…」

双子姉「ではお言葉に甘えて…お先に頂きます…」ペコリ

男「おーゆっくりしろよー!」

女「…2人とも仲いいんだねー」

男「あぁ…中2で一緒に風呂って…普通なのか…?」

女「うちはお姉ちゃんが中1の時にいっしょに入らなくなったなー…」

男「そういうもんだよな…」

女「あの時はちょっと悲しかったなぁー…もう一緒にお風呂は入らないーって言われてさ…」

女「まぁ今ならその気持もわかるけどね…」

男「ほぅ…それはどういった理由で?」

女「…お茶注いでくる…」スクッ

男「あ、はい…」

双子妹「ふぅー…上がったよー!」

男「おっ早かったな…女、入ってこいよ!」

女「え…私は最後で…」

男「いや!客人だからな!先に入ってもらわねえと!」

女「…そ、じゃあお言葉に甘えて…」

男「…着替え持ったか?」

女「あ…もういいや持ってきといて…」

男「いいのか!?」

女「…双子姉さん」

男「くっ…」

双子姉「わかりましたードアの前においておきますね!」

女「ごめーんおねがーい」ガチャ

男「なぁ…俺が…」

双子姉「バッグはどこですか?」

男「俺の部屋だと思います…」

今日はここまでですー!

読んでくださった方、ありがとうございました!

明日も同じ時間帯に来ますー!

女「ふぅー…いいお湯だった…あれ?双子たちは?」

男「あーなんか二人で俺の部屋に上がっていったぜー」

女「…いいの?」

男「あぁ…俺の相棒はもう散ったからな…」

女「あれは別にどうでもいいっしょ」フン

男「あぁ…なんせ今日からお前と生活できるんだからな…」

女「なっ…!よくもそんな恥ずかしいこと…ってどこ行ってんの!」

男「風呂ー」スタスタ

女「なんなの…」

男「はぁー…気持ちいい…」チャプン

男「今日はいろんなことがあったなぁ…」

男「まさか…女が泊まりに来るなんて…よし…!」

男「明日は部活休みだし…みんなで遊びに行くか…」

男「…何するかなぁ…そうだ!…いや、さすがに…」

アレハドウダ?イヤ…デモナ…

女「めっちゃ独り言言ってんじゃん…でも楽しそう…」

男「…ん?なんか視線を感じる…?」

女「っやばいっ…部屋に戻んなきゃ…!」ソソクサ

男「……気のせいか…」

男「うぃー上がったぜー」スタスタ

女「あーい…そいえば双子たち、戻ってこないね…」

男「…そうだな…なにしてんだろ?ちょっと見に行くか?」

女「うん…」

男「変なことしてなきゃいいけどな…」ニヤッ

女「男あんた

男「…さて…部屋の前についたな…」

女「?なんか聞こえる…」

男「まじか?…ホントだ…」ミミピタッ

チョット…ヤメテ!…ソコハ…!

男「」

女「」

男「…これはつまり…そういうことをしてるのか…?」ドキドキ

女「私に聞かないでよ…そんなのわかるわけ

キャッ…イタイイタイ!!

女「えっ!コレはちょっと止めないと取り返しの付かないことに…!!」

男「…開けるぞ!」

女「…うん!」

双子妹「…なにしてるの?」ガチャッ

女「っきゃああああああああああああああああ!!!!!!!」ガッシィ

男「おい女!落ち着け!」ドキドキ

双子妹「…つまり…私達がえっちなことしてると思ったの?」

女「…ソウデス」

双子姉「しかも私の何かをなくそうとしてたと思ったの?」

男「…ソウデス」

双子「「いくらなんでもそれはないです」」

男「すいません…」

男「…そうだ!俺風呂の中で考えてたんだけどな…」

双子姉「話を逸らさないでくだ

女「えっ!?何々!?私すごく気になる!!」

男「だろぉ!?うん!そうだそうだ!気になるはずだ!」

双子妹「…で…何なの?」

男「…明日お化け屋敷に行かないか?」

双子姉「いいですねーお化け屋敷!!私大好きです!」

双子妹「私も好きだし…行きたい!」

女「…」

男「よし!じゃあ決まりだな!!明日はちょっと早起きするぞ!」

双子「「はーい!」」

男「じゃあ…もう寝るか!」

女「…」

男「あっそうだ…女の寝る場所を決めないとな…」

女「…あっ私は双子たちと…」

男「じゃあ俺の隣しか空いてないけどいいか?」

女「えっ」

男「決まりだな!じゃあ電気消すぞ!」カチッ

女「ちょっちょっと!それはさすがに…!!?」ガッシィ

双子妹「いいから寝ちゃえばいいんですよ…先輩…」ニヤッ

女「…ハイ…」モゾッ

男「…おやすみ…みんな…」

双子妹「おやすみ…」

双子姉「おやすみなさい…」

女「…おやすみー…」

翌朝

男(あんまり眠れなかった…さすがに難易度高かったな…)

女「…ん…あれ男…?ってなんでいるの!?」

男(寝ぼけてるなこりゃ…よし!)ニヤッ

男「…忘れたのか?昨日お前が遊びに来て…」

男「そのあと泊まるって言い出したから…ひとつになったんだぜ…?」

男「ほら…おはようのキスを

双子姉「…何言ってるんですか男さん?」

男「やぁおはよう女!今日もさわやかな朝日だな!」

女「?…あぁ思い出した…昨日から泊まりだったんだ…」

双子妹「…男…あんたって…」

男「さーあ!ご飯を食べようか!!俺は先に下に行ってるからな!!」ドタバタ

女「なんなのあいつ…」

双子姉「ほら!女さんも早く着替えちゃってください!男さんは結構前から起きてましたよ!」

女「うそ!?あいつが…?うん、じゃあ着替えるから出てて…」

双子妹「へーそんなの気にするんですね先輩…」

女「へっ?そりゃ…

双子妹「ほらっ!私に見せてみてくださいよっその綺麗な形の…

キャアアアアアアアアアアアア!!!!!

男「…さわがしいな…」

女「」ゲッソリ

男「…どうしたんだ?」

双子姉「いえ!ちょっと寝不足だったみたいで!」

男「えっ…結構ぐっすり寝てたような

双子妹「はーいお味噌汁配るから取りに来てー!!」

女「…はーい…」

男「???」

双子姉「それでは!頂きます!」

一同「頂きます!!」

食後

男「ふぅ…やっぱり朝は米だな!」

女「えー私はあんまこだわりないかもー」

双子姉「家はずっと朝はお米ですよ!我が家のルールです!」

双子妹「パンなんてあんまり食べないもんねー」

男「なんだそのこだわり…まぁいい!!さて!お化け屋敷に出発だ!!」

一同「おー!!」

女「…バスで行くの?」

男「いや!最近近くに遊園地ができただろ?歩きでも30分位だし歩こうぜ!!」

男(女はバス酔いがひどいからな…ちゃんと考えて正解のはず…)

女「うん!!よっしゃー行こー!!」ルンルン

男「…当たりみたいだな…」ボソッ

双子妹「??」

双子姉「そういえば…男さんは彼女とかできたことあるんですか?」スタスタ

女「!!」

男「…いや…一度もない!!」

双子妹「だっさ…」ボソッ

男「おいー聞こえてるぞー…って言ってもな…告白されたことはあるんだよ…」

女「おっとコレは自慢話が聞けるのかぁ!?」

男「…やっぱいい…」

双子姉「ふふ…」

男「でもな…皆違ったんだよなー…」

女「結局話すんだ…」

男「一回俺が好きだった子に告白されたこともあったけど…それもやっぱ違ったんだよ…」

男「あーあ…俺に彼女なんてできんのかなー…」チラッ

女「…こっち見んな!」

男「いや…俺は信号を見ただけで…

女「はっ!!」バシッ

男「なんでもないです…」ジーン

双子妹「…ここ?」

男「あぁ!まだできたばっかだから綺麗なもんだな!」

双子姉「いきなりお化け屋敷っていうのもあれですし…アトラクションで遊びましょうか!」

女「うん!私メリーゴーランドがいい!!」

男「俺はカメラ持ってきたからポーズ決めてくれよな!」

双子妹「任せときなさい!!」ダッ

女「負けるかっ!」ダッ

双子姉「…ふふ」テフリフリ

男「?双子姉は行かないのか?」

双子姉「はい…ちょっと…お話しませんか…?」

男「んー別にいいけど…あっ!女達が回ってきたぞ!!シャッターチャンスだ!!」パシャ

双子姉「…ふふっ、おーい双子妹ー!負けるなー!!」



女「あー楽しかったー!男!ちゃんと撮れた!?」

男「おう!バッチリだ!2人とも可愛く撮れたぞ!!」

女「2人ともか…」ボソッ

双子妹「当然よ!」

双子姉「次は…ジェットコースターは?私乗りたいです!」

男「よし!頑張って撮るぞ!」

女「男も乗って!」ガシッ

男「えっ…」ズルズル

男「…」ウィーン

女「…どうしたの?男」ウィーン

男「別に後悔なんてしてないぜ?俺はこんなもの怖くも何ともぉああああああああああああああ!!!!」

双子姉「いえええええええええええええええええいい!!!!!!!」

女「きゃあああああああああああああああああああ!!!!!」

双子妹「ふぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」


男「」

女「」

双子姉「楽しかったですねー!!爽快です!」

双子妹「そろそろお化け屋敷いこっか!!」

男「…じゃあ行ってらっしゃい!!」

女「え?来ないの?」

男「あぁ…俺はこんな子供だましには引っかからないからな…無駄だぜ…」フッ

双子妹「じゃあ私のおごりで入るわよ!」

男「困るなそれはすごく困るぞいや別に怖くなんてないんだが後輩にお金を払ってもらうなんてことはだな

女「ぐだぐだうっさい!早く入って!!」ドンッ

男「おいってぎゃああああああああああああああああああ!!!!!仮面が落ちてるゥウウウウ!!!」

双子妹「あっはははは!!何が怖いのー?」

双子姉「こんな子供だまし…あんまり怖くはありませんね!」

女「…」ガクガク

男「すほおおおおおおおおお!!!いやあああああああああああ!!!!!!こっち見んなあああああああ!!」

女「おっ男…前…前…」

男「?ぐあああああああああああ!!!!………





男「」

女「」

双子姉「2人とも…抜け殻になっちゃいましたね…」

双子妹「すごいビビリだったのね…なんでお化け屋敷をチョイスしたのかしら…」

双子姉「…きっと私達に楽しんで欲しかったんでしょうね!」

双子妹「実際楽しかったし…いっか!!」


双子姉「では…やることがありますね…」ニヤッ

双子妹「この展開は必要よね!」

双子「「お風呂で洗いっこ!!」」

男「」

双子妹「ほらっ立ちなさいよ!!」

女「」

双子姉「さあ…お風呂へ行きますよ?」ニコッ

ガラガラッ バッシャーン!!バッシャーン!!

男「…!?っっげほっげほっ!!」

女「……ごぼぼぼぼぼぼ……」

男「はっ!?ここは!?って女!?溺れるゥウウ!!」ガシッ

女「」

今日はここまで…

ありがとうございました!!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月22日 (日) 00:12:19   ID: RXZV8ICM

え終わり?

2 :  SS好きの774さん   2014年02月03日 (月) 02:10:48   ID: g-jRj5Ue

続き.......

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