おっぱいのもみ合い

櫻子「おっぱいのもみ合いだ！」

向日葵「もみ合い！？」

櫻子「まさか逃げるつもりじゃないだろうなっ！」

向日葵「いや、もむっていっても…」

櫻子「ふっふっふ…気付いたようだな…」

櫻子「私は向日葵のおっぱいをもめるけど、向日葵は私のおっぱいをもめない！」

向日葵「……」

向日葵「…なんでもめないんですの？」

櫻子「それはな…」

櫻子「もむおっぱいがないからだ！」

櫻子「…ってうっさいわ！」

向日葵（一人ツッコミですわ…）

櫻子「早速始めるぞ！」

向日葵「ちょっと！ それだと私の勝ち目がないじゃない！」

櫻子「なんだよー、文句が多いおっぱいだなー」

向日葵「おっぱいは関係ないじゃない…」

向日葵「いや、とにかく！ こんな理不尽な勝負は認めませんわ！」

櫻子「なんだとー！？ おっぱい魔神のくせにー！」

向日葵「そこで、私が考えた勝負ならいいですわよ？」

向日葵（私が有利な勝負を…）

櫻子「どうせ私が不利な勝負なんだろっ！」

向日葵「……」

向日葵「…さ、櫻子が不利かどうかは別として…」

向日葵「>>12で勝負ですわ！」

得体の知れない何か

向日葵「得体の知れない何かで勝負ですわ！」

櫻子「得体の知れない何か？」

向日葵「これですわ」

櫻子「…何これ？」

向日葵「さっき拾ったんですの」

櫻子「犬か！」

向日葵「落ちてたから拾っただけじゃないの！」

櫻子「落ちてた？ どこに？」

向日葵「>>16に」

空

向日葵「空から落ちてきたんだけど…」

櫻子「親方！ 空から得体の知れない物が…」

向日葵「はいはい、そのネタはいらないですわ」

櫻子「ってか落ちてたんじゃないのかよ！」

向日葵「私の目の前に落ちたんだからどっちでも一緒じゃない！」

櫻子「…ん？ そういえばこれって…」

向日葵「櫻子、見覚えありますの？」

櫻子「うん、たしかこれは…>>21だった気がする」

あかり

櫻子「あかりちゃんだった気がする」

あかり「気がするじゃなくて、そうだよぉ！」

向日葵「あら、赤座さんだったのね」

あかり「二人ともひどい！」

櫻子「ごめんごめん」

あかり「得体の知れない何かって…」

あかり「あかりは得体ぐらいだったら知れてるよぉ！」

向日葵（その言い方はどうかと思いますわ…）

櫻子「あかりちゃん、何で空から落ちて来たの？」

あかり「えっとね、西垣先生の実験に巻き込まれちゃって…」

櫻子「へー、そうなんだ」

あかり「櫻子ちゃんが聞いたんだよね！？ 何でそんなに無関心なの！？」

向日葵「ごめんなさい赤座さん、今は櫻子との勝負中ですので…」

櫻子「そうだよ！ だからあかりちゃんは邪魔しないで！」

あかり「どう考えても、あかりが被害者だよぉ…」

櫻子「向日葵！ 得体の知れない何かがあかりちゃんだったけど、どうするの？」

向日葵「そうですわね…得体の知れない何かの得体が赤座さんでしたものね…」

あかり「うわーん！ あかりはあかりだよぉ！」

櫻子「あかりちゃん使って勝負するの？」

あかり「あかりを使って勝負ってどういうこと！？」

向日葵「そうですわね…」

向日葵「では>>27で勝負しましょう」

あかりちゃん殺人事件の真相解明

向日葵「赤座さん殺人事件の真相の解明で勝負しましょう」

あかり「えっ！？ あかり死んでな」

櫻子「じゃあそれで勝負だ！」

向日葵「名前の通り、赤座さんが殺された真相を解明した方が勝ちですわ！」

あかり「あかりは…」

櫻子「まずはあかりちゃんの死因から調べよう！」

向日葵「そうですわね」

あかり「……」

櫻子「きっとあかりちゃんは刃物で刺されたんだよ！」

櫻子「こういう風に…ぐさっと」

向日葵「こ、怖いこと言わないでよ！」

あかり「櫻子ちゃん…」

櫻子「向日葵はどう思う？」

向日葵「赤座さんは、毒を飲まされたんじゃないかしら…」

櫻子「それは無いだろ！」

向日葵「なんでですの！？ そういう櫻子の刺されたっていうのも無いですわ！」

あかり「向日葵ちゃん、あの…」

櫻子「私は間違ってねーし！」

向日葵「私だって間違ってないですわ！」

あかり「……」

あかり「聞いてよぉ…」

櫻子「じゃーもういいよ！ 死因は後！ 先に殺した犯人だ！」

向日葵「きっと赤座さんは間違って毒を飲んでしまったんだと思いますわ」

櫻子「はぁ？ 間違って？」

あかり「二人とも…」

向日葵「誰かが殺した…なんて考えにくいですし…」

櫻子「自分から間違って死んだように言うって、向日葵なんか怪しい…」

向日葵「そ、そんなこと…」

櫻子「わかった！ 向日葵が犯人だ！」

向日葵「私は犯人じゃありませんわ！」

あかり「あかりは…」

あかり「……」

向日葵「それを言うなら、犯人を私にしようとする櫻子だって怪しいですわ！」

櫻子「そんなことねーし！ 私が犯人っていう証拠はあるのか！」

向日葵「それは…ないですわ…」

櫻子「ほら見ろ！ やっぱり向日葵が犯人だ！」

向日葵「な、なんで私が犯人になるんですの！？」

櫻子「あかりちゃん！」

あかり「ふぇっ！？」

櫻子「どっちが犯人だと思う！？」

向日葵「櫻子に決まってますわ！」

櫻子「向日葵に決まってんだろ！」

あかり「え、えー…？」

あかり「……」

あかり「>>38」

関係者に話を聞いたほうがいい

あかり「関係者に話を聞いた方がいいかも…」

櫻子「関係者？」

あかり「殺されたあかりの事をよく知る人…それは…」

向日葵「そ、それは…？」

あかり「あかりだよぉ！」
櫻子「あかりちゃん！」

向日葵「赤座さん！」

あかり（これで無視されずに済むよぉ！）

あかり「名探偵あかりに任せて！」

櫻子「あかりちゃんバンザーイ！」

向日葵「赤座さんバンザーイですわー！」

―

櫻子「飽きた…」

向日葵「飽きましたわ…」

あかり「えぇ！？ は、早いよぉ！」

櫻子「私は向日葵と勝負してるんだよ…」

櫻子「あかりちゃんが入ってきたら意味ないじゃん」

あかり「あかり、好きで入った訳じゃないよぉ！」

櫻子「あー、じゃあ帰っていいよー」

あかり「あかりまだ何もしてな」

＼ｱｯｶﾘｰﾝ／

向日葵「…で、次はどうするんですの？」

櫻子「もういいよ勝負はー…」

櫻子「どうせ私が勝つんだし…」

向日葵「いやいや、私が勝ちますわ…」

櫻子「……」

向日葵「……」

櫻子「なんだとおっぱい！ 私が勝つに決まってるじゃん！」

向日葵「絶対に私が勝つに決まってますわ！」


櫻子「じゃー>>47で勝負だ！」

ポッキーゲーム

櫻子「プッキーゲームで勝負だ！」

向日葵「プ、プッキーゲーム！？」

櫻子（これなら向日葵は恥ずかしがってすぐ離すに決まってる！）

向日葵「でも…そんな…」

櫻子「やらないなら私の不戦勝だな！」

向日葵「だ、誰もやらないなんて言ってませんわ！」
櫻子「じゃあ早速勝負だ！」

向日葵「う…受けて立ちますわっ！」

―

櫻子「向日葵そっちね」

向日葵「ええ…」

櫻子「先に離した方が負けだからな！」

向日葵「わ、わかってるわよそんなこと…」

櫻子（半分ぐらい食べれば副会長の座が私に～♪）ﾊﾟｸｯ

向日葵（だ、大丈夫よね？ きっと櫻子が先に離すはずだわ…）ﾊﾟｸｯ

櫻子「…ふぁい！」

向日葵（…スタートってことかしら？）

櫻子（目に物言わせてやるー！）ﾓｸﾞﾓｸﾞ

向日葵（ちょ、櫻子早っ！）

櫻子（やっぱり食べないか…向日葵は恥ずかしがり屋だからな！）ﾓｸﾞﾓｸﾞ

向日葵（い、いえ！ 櫻子はこう見えて割と恥ずかしがり屋！ きっともうすぐ離すはずですわ！）

櫻子（……）ﾓｸﾞ

櫻子（……）

櫻子（…半分食べたのに…）

櫻子（なんで離さねーんだよ！）

向日葵（ま、まだ離さないんですの！？）

櫻子（離せよ向日葵！ これ以上はさすがに…）

向日葵（少しプレッシャーを与えれば…離すはずですわ！）ﾓｸﾞ

櫻子（なっ…）

櫻子（何考えてんだよ！）

向日葵（こ…これでも離しませんの！？）

櫻子（お、落ち着け…もう少し近づけば離してくれるはずだから…）ﾓｸﾞ

櫻子（これぐらいでどうだ！）

向日葵（くっ…ち、近いですわ…）

櫻子（まだ離さないのかよ！）

向日葵（……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

櫻子（……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


向日葵（櫻子…いいかげんに離したらどうなんですの…？）

櫻子（向日葵…そろそろ離れろよ…！）

向日葵（……）

向日葵（…も…もう…）

向日葵（なるようになれですわーっ！）ﾓｸﾞﾓｸﾞ

櫻子（！？）

櫻子「おわっ！」ﾊﾞｯ

向日葵（あ…）

櫻子「あっ…」

向日葵「…ど、どうやら私の勝ちみたいですわね」

櫻子「そ…そうだね、うん…」

櫻子「じゃあ私はこれで…」

向日葵「櫻子、まさか忘れてないでしょうね？」

櫻子「何が…？」

向日葵「罰ゲームの事ですわ」

櫻子「な…なんだっけー？」

向日葵「勝った方が負けた方に一つだけ命令…あなたが決めた事でしょう？」

櫻子「……」

櫻子「か、簡単なのがいいなー…」

向日葵「そうね…」

向日葵「>>62」

キス