西垣「杉浦、ちょっといいか」(229)
綾乃「はい、なんですか?」
西垣「お前にこれをやろう」
綾乃「えっと…これは?」
西垣「これは私が発明した>>4だ」
歳納京子のクローン
西垣「これは歳納君のクローン…名付けてC・京子だ!」
綾乃「えっ…」
C・京子「おっす綾乃ー」
綾乃「えっと…え?」
西垣「実験をしてたらたまたま出来たんだ」
綾乃(ドッキリ…とかじゃないわよね?)
西垣「安心しろ、外見・中身とも本物と全く同じだ」
C・京子「そういう事だー」
綾乃「は、はぁ…」
西垣「では私は次の実験があるので失礼しよう」
綾乃「ちょ…ちょっと先生!」
西垣「ああ、その歳納君は好きにしてくれ」
綾乃「好きにって…」
C・京子「じゃあ私は部活に行こうかな」
綾乃「えっ」
綾乃「と、歳納京子! それはちょっと…まずいんじゃない?」
C・京子「ん? なんで?」
綾乃「だって部室には本物の歳納京子がいるかも知れないじゃない」
C・京子「別に気にしないと思うけど…」
綾乃「そうかしら…」
C・京子「うーん…じゃあどうしたらいいかな?」
綾乃「えっと…>>11よ」
Dメールを送るわよ
綾乃「えっと…Dメールを送るわよ」
C・京子「Dメール?」
綾乃「過去の誰かにメッセージを伝えるの」
C・京子「なんかすごいな! …でもどうやって?」
綾乃「説明しずらいけど…多分見ればわかると思うわ」
綾乃「とりあえず、生徒会室に行きましょう」
C・京子「わかった」
-生徒会室-
綾乃「たしかこの辺に…」
綾乃「…あったわ」
C・京子「電子レンジ?」
綾乃「電話レンジ(仮)よ」
C・京子「携帯電話が付いてるけど…」
綾乃「これで過去にメールを送るの」
C・京子「おぉー! やってみていい?」
綾乃「いいわよ」
綾乃「そうね…宛先は>>17に、メッセージは>>20でお願いね」
機械化された向日葵
手からビーム出してみろ
綾乃「えっと…機械化された大室さんに…」
C・京子「機械化?」
綾乃「あら、知らないの? 大室さんはロボットとして生まれ変わったのよ」
C・京子「えっ」
綾乃「で、メッセージは『手からビーム出してみろ』でお願いするわ」
C・京子「内容がさっぱりわからんが…とりあえず送ってみる」
間違えた
大室→古谷で
C・京子「手からビーム出してみろ…っと」
綾乃「送るのは…昨日の16時ぐらいでいいわね」
C・京子「よっし、送信!」
―
綾乃「……あれ…?」
綾乃「歳納京子?」
綾乃「……」
綾乃「どこ行ったのかしら…」
ガチャ
千歳「綾乃ちゃん、もう来とったんかー」
綾乃「あ、千歳…歳納京子を見なかったかしら?」
千歳「部室におるんとちゃうん?」
綾乃「そっちの歳納京子じゃなくて…」
千歳「え?」
綾乃「い、いえ、なんでもないわ」
綾乃(…クローンの歳納京子を探してみましょう)
綾乃(>>29にいるかしら?)
アニメイト
綾乃(歳納京子が行きそうな場所…)
綾乃(アニメとかのお店かしら?)
綾乃「千歳、私ちょっと出かけてくるわ」
千歳「どこ行くん?」
綾乃「歳納京子を探しに…ね」
―
-アニメイト-
綾乃「着いたけど…居るかしら…」
綾乃「…あっ、あれは…>>35」
人間のちなつのハーフ
綾乃(吉川さん…よね?)
綾乃「吉川さん!」
ちなつ「あれ、杉浦先輩どうしたんですか?」
綾乃「吉川さんこそ…それ…」
ちなつ「これですか?」
綾乃「ええ…」
ちなつ「私、人間と>>40のハーフになったんです!」
京子
ちなつ「京子先輩とのハーフになったんです」
綾乃「えっ…ハーフって…」
ちなつ「私は吉川ちなつでもあり京子先輩でもあるんですよ!」
綾乃(だから歳納京子のリボンを付けてるのね…)
綾乃(…ってそうじゃなくて!)
綾乃「じゃあ、歳納京子は…」
ちなつ「私です!」
綾乃「そう…なの…」
綾乃(本物の方かしら…? それともクローン?)
綾乃(どうにかして確かめなきゃ…)
綾乃「じゃあ吉川さん、私は行く所があるから」
ちなつ「はい、さようなら」
綾乃(…次は>>46に行ってみましょう)
都市の京都
綾乃(歳納京子が居そうな所…)
綾乃(歳納京子、歳納京子…)
綾乃(…そうだ! 都市の京都に行ってみましょう!)
―
5時間後…
-京都-
綾乃「着いたわ!」
綾乃「でも…せっかくお年玉とか貯めてたのに、ほとんど使っちゃったわ…」
綾乃「…ううん、これも歳納京子のため! 頑張らなくちゃ!」
綾乃「…さすがに夏とはいえ、21時を回ると暗いわね…」
綾乃「早いとこ歳納京子を見つけないとっ」
綾乃「京都といえば八つ橋、金閣寺…」
綾乃「あと清水寺もあるわね」
綾乃「>>52に行きましょう」
札幌
綾乃「…って都市の京都ってただのダジャレじゃない!」
綾乃「こんな所にいるはずがないわ…」
綾乃「……
綾乃「それにしても暑いわね…」
綾乃「北海道…札幌に行こうかしら」
―
-札幌-
綾乃「夏でももっと寒いと思ってたけど…」
綾乃「意外とそんなことなかったわ」
綾乃「まだ暗いけど…もう明け方ね」
綾乃「どうしようかしら…」
>>58
目の前で熱いキスをしてる京子とクローン京子を目撃
綾乃「…といっても特にすることもないわね」
綾乃(…ってあれは…)
綾乃(と、歳納京子!? …しかも二人!?)
綾乃(クローン…よね…なんでこんなところに…)
綾乃(それよりも何を話してるのかしら…?)
綾乃(……って二人ともなんか顔が近くない…?)
綾乃(……え!? キ、キスしてる…?)
綾乃(なんで!? どういうこと!?)
綾乃(とにかく…声をかけてみましょう!)
綾乃「と…歳納京子っ!」
京子「あれ、綾乃じゃん」
C・京子「どうしたの?」
綾乃「あ、あなたたち…何してるのよ!」
C・京子「何って…キスだけど」
綾乃「訳がわからないわよ!」
綾乃「えっと…どっちもクローン…なのよね?」
京子「私は本物だよ」
綾乃「本当に…?」
京子「うん」
綾乃(じゃあ吉川さんの中にいるのはクローンだったのね…)
綾乃(あれ…? だとしたら…)
綾乃「あなたはクローンよね?」
C・京子「うん、C・京子84号だよ」
綾乃「は、84…?」
京子「これは84体目だからね」
綾乃「ちょっと待って…えーっと…」
綾乃(西垣先生…何体作ったのよ…)
綾乃(なんかもう良くわからないわ…)
綾乃「…ってそんなことより、今日の学校はどうするのよ!」
京子「大丈夫大丈夫、>>65すればいいって」
爆発
京子「爆発すれば大丈夫だって」
綾乃「爆発!? あなた何言ってるのよ…」
京子「爆発オチだよ」
綾乃「えっと…」
京子「このC・京子は爆発機能付きだから」
C・京子「おう」
綾乃「なんで爆発機能が…」
綾乃「って西垣先生が作ったんだったわね…」
綾乃「で、でも爆発はノンノンノートルダムよっ!」
京子「えー」
綾乃「他の方法で解決しましょう!」
京子「うーん…」
京子「なんかない?」
C・京子「>>70すればいいと思うよ」
夢オチに
C・京子「夢オチにすればいいと思うよ」
京子「なるほど」
綾乃「え…これって夢なの…?」
C・京子「夢だよ」
綾乃「じゃあ古谷さんが機械化してるのも…」
綾乃「吉川さんが歳納京子とハーフになったのも…」
C・京子「夢だよ」
綾乃「そう、だったの…」
京子「そうだよ」
綾乃「じゃあ早く起きないと…」
綾乃「……」
綾乃「…ところで、どうやったら起きれるのかしら…?」
京子「ああ、それなら>>75すれば起きれるよ」
寿命で死ぬ
京子「寿命が来れば起きれるよ」
綾乃「え…?」
京子「私が知ってるのはそれぐらい」
綾乃「そ、そんなに待てないわよ!」
綾乃「何か他に方法はないの…?」
C・京子「他の人に聞いてみればいいんじゃない?」
綾乃「他の人…」
綾乃(西垣先生とかだったら何か知ってそうね…)
西垣「呼んだか、杉浦」
綾乃「先生!? なんでここに…」
西垣「夢だからな」
綾乃「はぁ」
西垣「それより、起きる方法を探しているようだな」
綾乃「はい…何か知りませんか?」
西垣「そうだな…>>81すれば起きることが出来るぞ」
現実世界の京子の体を乗っ取る
西垣「現実世界の歳納君の体を乗っ取ればいいぞ」
綾乃「いや、夢から出れないんじゃ…」
西垣「イグニッション!」
ドオオォォォォン!
京子「うおっ!」
綾乃「せ、先生が爆発した!?」
C・京子「夢だからね」
綾乃「いや…」
綾乃「…そうね、夢だもの」
綾乃(…夢ってことは…私の思い通りになるのかしら…?)
綾乃(もしそうだとしたら、>>85って出来るかな?)
生徒会室にワープ
綾乃(生徒会室にワープ…って出来るのかしら…)
京子「出来るよ」
綾乃「そうなの…」
綾乃「…って何で私の思ったことが…」
綾乃「いや…夢だから、だったわね」
綾乃「とりあえず、生徒会室に行ってみるわね」
京子「おう」
―
-生徒会室-
綾乃「…本当に出来たわ…」
千歳「おかえり、綾乃ちゃん」
綾乃「た、ただいま」
綾乃「そうだ、千歳、夢から覚める方法ってわかる?」
千歳「うちは知らんなー」
綾乃「そう…」
千歳「大室さんに聞いてみたらどうやろか?」
綾乃「大室さん、どこにいるかしら…」
千歳「綾乃ちゃんの足元におるで」
綾乃「え?」
櫻子「ここですよ!」
綾乃「大室さん!? なんでこんなに小さく…」
櫻子「夢だからです!」
綾乃「……」
綾乃「大室さんは夢から覚める方法、知らないかしら?」
櫻子「知ってます! >>91すればいいんですよ!」
契約
櫻子「私と契約してください!」
綾乃「け、契約?」
櫻子「はい!」
綾乃「なんの契約かしら…?」
櫻子「契約は契約ですよ!」
綾乃「…わかったわ」
綾乃「何をすればいいのかしら?」
櫻子「>>96です!」
初音ミクになってよ
櫻子「私と契約して初音ミクになってください!」
綾乃「…えっと、初音ミクって…あれよね?」
櫻子「あれです!」
千歳「あれかぁー」
綾乃「…それと私の夢が覚めるのって何か関係あるのかしら?」
櫻子「特にないですけど、ちゃんと起きれますよ!」
綾乃(どうしたらいいかしら…)
>>100
契約しない
綾乃「大室さん…契約は出来ないわ」
櫻子「えー! なんでですかー!」
綾乃「他の方法を探してみようと思うの」
櫻子「…わかりました」
綾乃「ごめんなさい」
ちなつ「そんな時は私に任せてください!」
綾乃「吉川さん!?」
伏線
回収
ちなつ「伏線を回収すればいいんですよ!」
綾乃「ふ、伏線…?」
綾乃(そんなのあったかしら…?)
ちなつ「後は頑張ってください!」タッ
パリーン
千歳「窓突き破ったらあかんでー」
綾乃(あるとしたら…)
綾乃(古谷さんの機械化と…ビーム…?)
綾乃「…大室さん、古谷さんの居場所ってわかるかしら?」
大室「呼べば来るんじゃないですか?」
綾乃「そうだったわね…」
向日葵「杉浦先輩、私に何か用でしょうか?」
綾乃「あれ、古谷さん…? 機械化したはずじゃ…」
向日葵「はい、してますわ」
櫻子「外見は普通ですけど、機械なんですよ!」
綾乃「そ、そうなんだ…」
綾乃「ところで、古谷さん…何かメールとか…来なかったかしら?」
向日葵「メール、ですか…」
向日葵「…そういえば来ましたわね」
向日葵「たしか…『手からビーム』『出してみろ』と…」
櫻子「そんなの出来るの!?」
向日葵「一応やってみたのですが…」
綾乃「ですが…?」
向日葵「>>114でしたわ」
プリンが出てきた
向日葵「出てきたのはビームじゃなくて、プリンでしたわ…」
大室「なにそれ! すげー!」
綾乃(…伏線、絶対これじゃないわよね…)
西垣「困っているようだな」
綾乃「あ、先生…」
西垣「なかなか夢から覚めれないお前に伏線を教えてやろう」
綾乃「えっ…」
西垣「ずばり、伏線は>>118だったのだよ」
全部
西垣「全部が伏線だったのだよ」
綾乃「え…? ぜ、全部…ですか?
西垣「そうだ」
綾乃「どうやって回収すれば…」
西垣「それはお前が考えるんだな」
綾乃「そんなぁ…」
綾乃(全部…)
綾乃(全部が伏線…)
綾乃(クローンも、Dメールも、吉川さんも?)
綾乃「……」
綾乃「わかったわ…!」
綾乃「伏線を全回収する方法…」
綾乃「それは…」
綾乃「>>123よっ!」
>>1が頑張る
綾乃「やっぱり、頑張って回収していけばいいのよっ!」
櫻子「でも、どうするんですか?」
綾乃「えっと、それは…」
向日葵「もし全部が伏線だとしたら、とても回収なんてしきれないですわ」
綾乃「そ、そうだけど…」
千歳(綾乃ちゃん、困っとるみたいやなぁ)
千歳「これは夢やで、綾乃ちゃん」
千歳「深く考え込まんでも、自分の思う通りに行動したらええねん」
綾乃「千歳…」
綾乃「…そうよね」
綾乃「私の夢なんだもの…自分がなんとかしなきゃ!」
千歳「その意気やで、綾乃ちゃん!」
西垣「ふっふっふ…そんなお前にこれをやろう」
綾乃「これは…?」
西垣「>>141だ」
これまでの全記録
西垣「これまでの全記録だ」
西垣「DVDに焼いておいたから手掛かりにするといい」
綾乃「ど、どうも…」
西垣「礼には及ばんよ、なぁ松本」
りせ「……」
西垣「何…? それは本当か?」
りせ「……」
西垣「そうか…わかった」
綾乃「なんて言ってるんですか?」
西垣「お腹が空いた、と言っている」
綾乃「はぁ…」
西垣「松本、これを食べるといい」
りせ「……」
綾乃「ってそれ私のプリンじゃないですか!」
西垣「いや、これは古谷が出したプリンだ」
向日葵「プリンですわー」ドドドド
櫻子「すげー! 手からプリンが出てくる!」
綾乃「……」
綾乃「…なんて夢なの…」
綾乃「と、とにかく…DVDを確認してみるわ」
千歳「準備は出来とるでー」
綾乃「あら、ありがとう」
綾乃「じゃあ、再生…っと」ピッ
ドオオォォォォン!
千歳「爆発してもーたわー」
西垣「驚いたか? それはディスクに摩擦を与えると爆発する仕組みになっていてな…」
綾乃「いや知らないですよ! なんで爆発させちゃうんですか!」
西垣「爆発分が足りてなかったのでな」
向日葵「プリンですわー」ドドドド
綾乃(ここに居ても埒があかないわ…)
綾乃(…そもそも伏線回収って目を覚ます手段の一つだったわね)
綾乃(…ってことは他にも方法があるはずだわ!)
西垣「うまいか、松本」
りせ「うめぇ」
西垣「そうか」
綾乃(…こういうのはもうノータッチでいいわね…)
綾乃(どこに行ってみようかしら…)
千歳「ほんなら、>>150に行ってみたらええでー」
ごらく部
千歳「ごらく部の部室に行ってみればええでー」
綾乃「部室…そうね、行ってみるわ」
―
-部室-
ガラッ
綾乃「歳納京子ー!」
京子「お、綾乃だ」
あかり「杉浦先輩、こんにちは」
綾乃「こんにちは、赤座さん」
綾乃「えーっと…船見さんに聞きたい事があるんだけど…」
結衣「聞きたい事?」
綾乃「夢から覚める方法って何かないかしら?」
結衣「方法か…それなら>>154っていうのはどうかな?」
自分で考える
結衣「自分で考えてみるっていうのはどうかな?」
綾乃「自分で考える…?」
結衣「うん、だってこれは夢なんだから、自分で方法を作ればいいんじゃないかな」
綾乃「そんな手があったなんて…」
あかり「方法だけに、ほうほう、なるほどって感じですねっ!」
綾乃「……」
結衣「……」
あかり「あ、あれっ?」
京子「で、どんなのにするの?」
綾乃「あ、そ、そうね…」
綾乃(一瞬時間が止まったかと思ったわ…)
綾乃(……)
綾乃(できるだけ簡単な方がいいわよね…)
綾乃「そうね…」
綾乃「私が考えた方法は、>>160よっ!」
京子と私がキス
綾乃「わ、私と…歳納京子が…」
京子「私が?」
綾乃「きっ…き、キスするのよっ!」
結衣「なっ…!」
京子「キス…?」
綾乃「そっ、そうよっ!」
結衣「ちょっと待て綾乃! なんでそうなるんだ!」
落ちたと思ってた…
綾乃「だって簡単な方法が思いつかなくて…」
結衣「だからってなんで京子にキスになるんだよ!」
綾乃「そ…それは…」
綾乃「…で、でも船見さんには関係ないないナイアガラじゃない!」
結衣「ぶふっ! ナイアガラ…」
結衣「い、いや、関係ないことはないだろ!」
綾乃「これは私と歳納京子の問題なのよ!」
結衣「でも…そんな…」
綾乃「船見さんは口を出さないで!」
京子(珍しく綾乃が強気だ…)
結衣「…そ、そうだ! 京子!」
京子「ん?」
結衣「京子も何か言ってやってよ!」
京子「うーん…そうだな…」
京子「>>190」
「綾乃と結婚する」
京子「私は綾乃と結婚するよ」
結衣「…えっ?」
綾乃「け、結婚!?」
結衣「京子…な、何言ってるんだよ…」
結衣「今はそんな冗談…」
京子「いや、冗談じゃなくて」
結衣「……」
結衣「……なんで…」
結衣「なんで綾乃なんだよ…」
綾乃「船見さん…」
京子「なんでって言われても…」
京子「>>195だからだよ」
京子「これは私の夢だからなー」
結衣「夢…綾乃と結婚する事が…?」
京子「いや、違うけど」
綾乃「えっ?」
結衣「違う…?」
京子「だから、この夢は私の夢なんだよ」
京子「目が覚ませなくて困っててさー」
綾乃「…えっ?」
綾乃「歳納京子…? あなた何言ってるの?」
綾乃「これは私の夢のはずだけど…」
京子「え? 私の夢のはずだけど…」
結衣「いや、私の夢のはずだけど…」
綾乃「…えっと…」
あかり(…よくわからない事になってきたよぉ)
結衣「どういう事だ…?」
綾乃「ずっと私が見てる夢だと思ってたけど…」
京子「同じく」
結衣「…じゃあ本当は誰の夢なんだろう…」
京子「確かめて見ればいいじゃん」
結衣「確かめる? どうやって?」
京子「>>203で」
綾乃と結婚
京子「私が綾乃と結婚して」
綾乃「えっ!?」
結衣「いや、なんでそうなるんだって…」
京子「夢から覚める方法は私が綾乃と結婚する事だと思うんだ」
結衣「そっか…わかった」
綾乃「でも中学生…ましてや同性で結婚なんて…」
京子「大丈夫、夢だから」
綾乃「…そうだったわね」
京子「じゃあ婚姻届出してくる」
綾乃「えっ…私まだ何も書いてないけど…」
京子「私が書いておいたよ!」
綾乃「そう…ってそんなの認められるわけっ…」
綾乃「……
綾乃「ある…わね…」
京子「そういうこと」
―
京子「出してきた」
結衣「でも…」
綾乃「覚めないわね、夢…」
京子「じゃあ私の夢じゃないのか!?」
結衣「そうなるな」
京子「くそう」
綾乃(…って私と歳納京子はもう結婚した事になるのよね!?)
綾乃(ゆ、夢とはいえ、歳納京子と結婚できるなんて…)
結衣「じゃあ次は…」
結衣(綾乃は京子とキスだから…それは避けたいから…)
結衣「私でいいかな」
京子「いいよー」
結衣「私が夢から覚める方法は>>210だと思うんだ」
櫻子を潰す
結衣「私が大室さんを潰せばいいと思うんだ」
京子「つ、潰す?」
綾乃「大室さんを?」
櫻子「呼ばれた気がするので来ちゃいました!」
京子「うおっ!?」
あかり「わぁ、小さい櫻子ちゃんだぁ!」
櫻子「ちっちゃい言うなー!」
京子「手のひらサイズだ!」
櫻子「なんか気付いたらちっちゃくなってました!」
あかり「自分でちっちゃいって言ってるよね!?」
結衣「で、この大室さんを…」
櫻子「はい、何ですか?」
結衣「潰せば目が覚めると思う」
櫻子「……えっ?」
綾乃「ちょ、船見さん!?」
櫻子「船見先輩! 落ち着いて下さい!」
櫻子「私がこんなにコンパクトなサイズになったのに潰しちゃうんですか!?」
結衣「小さいからこそだよ」
京子「潰すっていっても…」
櫻子「そうですよ! 歳納先輩も船見先輩を止めてください!」
京子「何を使って潰すの?」
櫻子「なんで歳納先輩も賛成側なんですかー!」
結衣「>>217で潰すんだよ」
キス
結衣「キスで潰すんだよ」
京子「え…?」
結衣「キスで精神的に、潰す」
京子「なるほど…」
櫻子「いやいや、なるほど…じゃないですって!」
綾乃「それなら…」
櫻子「いやいや、それなら…じゃないですって!」
櫻子「絶対に嫌です!」ダッ
結衣「あ、大室さん! 京子、捕まえて!」
京子「とうっ!」バッ
櫻子「いやだー!」タタッ
京子「綾乃、そっち行った!」
綾乃「わ、わかったわ!」
櫻子「助けてー!」
―
結衣「ふぅ…ようやく捕まえた」
櫻子「離してくださいよー!」ジタバタ
京子「あかりのパンツの中に入った時はどうしようかと思ったけどなー」
あかり「京子ちゃん!? 嘘はやめてね!?」
綾乃「船見さん…本当にするのね…?」
結衣「うん、じゃあ…大室さん」
櫻子「お、落ち着いて下さい! まだやり直せます!」
結衣「いくよ…」
櫻子「ぎゃーー!」
~~~
櫻子「のわーーーーっ!!」
綾乃「!?」ビクッ
櫻子「は…はれ…? ちっちゃふない…」
千歳「どないしたん? 大室さん」
向日葵「櫻子、またあなた寝てましたわね…」
櫻子「ね、ねてねーし! ひまわり、プリンらして!」
向日葵「プリン…?」
櫻子「てからプリン!」
向日葵「は…?」
綾乃「大室さん?」
櫻子「あ、すぎうらへんぱい! けっこんおめれとうございらす!」
綾乃「え? 結婚…?」
綾乃(なんの事かしら…)
終わり
なんだこれ…
なんだこれ
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