ミサト「流行りそうだから体調に気をつけてってさ。リツコが」
アスカ「バッカじゃないの」
シンジ「ミサトさーん、アスカー、ご飯できたよ」
アスカ「んぁっっ!」ビクッビクッ
ミサト「特に若い女性はかかりやすい……て話だったんだけど、手遅れ?」
アスカ「ち……ちが、そんなわけ」
シンジ「二人共、なにしてんの?」トテトテ
ミサト「あ、なんでもないの。すぐ行くわ」
ミサト(すぐイクわ。なんちて)
シンジ「アスカ。今日、アスカが食べてみたいって言ってたスープも作ってみたから」
アスカ「っっ!」ビクン
アスカ「……! ……!」ビクン、ビクン
シンジ「ん??」
ヒカリ「おはよう碇君。アスカは?」
シンジ「今日は休みなんだ。なんか昨日から様子おかしくて……朝からネルフ行ってる」
ヒカリ「えっ。大丈夫なの?」
シンジ「うん。そんな大したことじゃないと思う」
ヒカリ「そう……ならいいんだけど」
レイ「……」ガラッ
シンジ「あ。おはよう、綾波」
レイ「ぅッ、ンン」ビククッ
シンジ「……?」
綾波、お前もか
アスカ「どぉぉいうことよっっ!!」
リツコ「病気にどうもこうもないわ」
アスカ「ふざけすぎでしょ!? 使徒かなんかの仕業なんじゃないの!!?」
リツコ「……シンジ君の声で女性を絶頂させて、使徒に何の得があるわけ?」
アスカ「それは……現時点では不明だけど」
リツコ「ま、私の方でも原因、症状及び治療法について調査は続けるから。とりあえず、今判ってることを教えておくわね」
ゲンドウがユイの名前を呼ぶたびにキールが絶頂する病気はよ
>>19
どういうことだよw
リツコ「現在までにあなたの他に、ネルフスタッフや学校のクラスメートで数名の発症を確認済み」
アスカ「……」
リツコ「それと、この病気による性的絶頂感の高低は一定ではないの」
リツコ「まず一つ。既に発情した状態で彼に呼ばれると、それだけ快感が強まってしまう」
アスカ(は、発情って)
リツコ「さらに、絶頂感を受け入れてしまうとその分深くイってしまうから、そのつもりで」
アスカ「受け入れるわけ無いでしょ!……それってつまり、精神的に拒めば症状が軽くなるってこと?」
リツコ「ええ。症状を理解し、意識して固辞すればほとんど感じずに済むはずよ。だから自制心を強く持つことを忘れないでちょうだい」
アスカ「なーんだ。簡単じゃない」
アスカ「……」テクテク
アスカ(にしてもリツコのやつ、妙に詳しかったわね。抱え込んでる患者でもいるのかな)
リツコ「調子はどう…………?マヤ」
マヤ「しぇ、しぇんふぁ……」
『マヤさん』
マヤ「ひぁぁぁぁぁ!!」ビクビクビクッ
リツコ「色々と協力してくれたご褒美、気に入ってくれたようね」
マヤ「や……へっろほン、もぅはずひへ…・…ぇ」
『マヤさん』
マヤ「あっあぁぁぁ~~~~~~~~!!!」ガクガク
リツコ「そうして激しい絶頂に襲われているのが、あなたが本当はもっとそうしていたいと思っている証拠よ。そうでしょ?」
マヤ「ワ……わらひぃ……しんじく、ぁぁ、ぁぁ、ぁ」
『マヤさん』
マヤ「あ~~~~~~~っっ」
シンジ「ただいま」
アスカ「ん、おかえり」
アスカ(名前呼ぶの禁止させようと思ったけど、拒みさえすればいいなら平気よね?)
シンジ「ネルフどうだった? 診察してもらえたの?」
アスカ「診てもらったわよ。元々念のためだったし、大したことないってさ」
シンジ「良かった。委員長も心配してたよ、アスカのこと」
アスカ「ぅ……く!」
シンジ「?」
アスカ(ふぅ……なぁんだ、どってことないじゃない)
ミサト「アスカ…気を失ってたでしょ?」
アスカ「ちょっとした脱水症状でしょ!そんなことあるわけないじゃない」
ミサト「……」
ガチョ
シンジ「アスカ…体調はどう?」
アスカ「ふわわっ…ああっ!」ビクンッビクンッ
ミサト「やはり…」
シンジ「アスカ!病気が悪化したんじゃ…」
アスカ「あっ…あうっ!」ビクンッビクンッビクンッビクンッビクンッビクンッ
ミサト「シンジ君!ちょっと来なさい!」
シンジ「んあー」
アスカ「あ…はっ…はぁ…はぁ…」
アスカ「(な、何が起きたの…)」
今北産業
>>63
シンジ「アスカ」
アスカ「ヒギィ!」
ビクンビクン
てす
このSSまとめへのコメント
こっからだろ!