エレン「また…これか」(11)
エレンチート
ネタバレあり(最新刊まで)
~~~あの日
エレン(どうしてだ、俺に力が無かったからか?未来を知っていても母さんを何故助けられなかった)
ドッカァァァン
住民「ウォール・マリアが破られた」
エレン「!」
(ライナーてめぇ……いや予想俺が俺にできることは時間を稼ぐことだ!)ガリッピカッ
ライナー(壁の内門も破った後はここから消え)バギンッ
ライナー(なんだ殴られたのか俺が!?)
黒髪の巨人「アァァァァァ」グシャグシャ
巨人×2「」シュゥゥゥ
ライナー(悪いが俺達の邪魔は…!?)
ライナー(お、おいその構えは)バキッ
鎧の巨人「」シュゥゥゥ
ライナー「くっこの体はもうだめか俺も早く逃げねぇと」タッタッタッ
黒髪の巨人(今回だけだ見逃すのはさて)
巨人「」ワラワラ
黒髪の巨人(住民を逃がす時間を稼がないとな)
黒髪の巨人(全員逃げたか俺もそろそろ逃げるか)ドシンドシン
ウォールローゼ内地~~~
エレン「ここは?」
ミカサ「食料庫避難避難した人たちは皆ここに集められた」
省略~~~
アニメでエレンが内地の兵士を蹴るシーン
兵士「何すんだクソガキ!」ブンッ
エレン(当たるかよ)すっドガン
兵士「うっ」バタン
兵士2「オラッ」ブンッ
エレン(遅いって)すっバキッ
兵士2「」ドサッ
アルミン「エレン大丈夫!?」
エレン「怪我してねぇよ」
ミカサ「エレンもうあんな危険なことしないで」
エレン「っ……あぁ分かったよ」
847年~
キース「オイ、貴様」
アルミン「はっ」バッ
キース「貴様は何者だ!」
アルミン「シガンシナ区出身アルミン・アルレルトです」
キース「そうかバカみたいな名前だなアルレルト貴様は何しにここえ来た!」
アルミン「人類の勝利に役に立つためです」
キース「そうか、それはいい目標だな貴様には巨人の餌にでもなって貰おう」
キース「次!三列目後ろを向け」
メガネ教官「やってるな、お前も入りたての頃もあぁだったろ」
教官A「懐かしいです、でもあれにはどんな意味が?」
メガネ教官「通過儀礼だ、それまでの自分を否定し、真っさらな状態から兵士に適した人材を育てるには必要な過程だ」
教官A「?…何も言われてない子がいるみたいですが」
メガネ教官「あぁすでに通過儀礼を終えたものには必要ない」
キース「おい貴様」
エレン「はっ」バッ
(こいつはグリシャの…)
エレン(入団式で声かけられるとは)
キース「貴様は何者だ!」
エレン「シガンシナ区出身エレン・イェーガー」
キース「イェーガー貴様は何しにここへ来た!」
エレン「………」フッ
一同(何で笑うんだよ…)
キース「貴様…何故笑った」
エレン「笑ってましたか?それは失礼しました」
キース「まぁいい…次!」
キース「次だ貴様は何だ!」
ジャン「トロスト区出身ジャン・キルシュタインです」
キース「何のためにここへ来た!」
ジャン「……憲兵団に入って内地で暮らすためです」
キース「……ふん」ゴンッ
ジャン「!!」
キース「こんなのでへこたれるものが憲兵団などに入れるものか!!」
マルコ省略~
キース「貴様だ!!貴様は何だ」
コニー「ウォール・ローゼ南区ラガコ村出身!コニー・スプリンガーです」バッ
エレン(相変わらず敬礼が逆だな)
キース「逆だ…コニー・スプリンガー」
モグモグ
キース「最初に教わったハズだ」
モグモグ
キース「この敬礼の意味は「公に心臓を捧げる」決意を示すものだと…」
モグモグ
キース「!」
サシャ「モグモグハフッ」
キース「」プッツン
サシャ「…?」
キース「…………」
サシャ「あっ!」
キース「!」
蒸かした芋ズワッ
蒸/かした芋
サシャ「ちっ…半分どうぞ」
キース「は…半…分?」
キース「!」
サシャ「フー」ドヤァ
~~~~~
コニー「おいあの芋女まだ走らされてるぞ」
マルコ「凄いな五時間ぶっ通しか」
エレン「しかし死ぬ寸前まで走れと言われた時より飯抜きと言われた時のほうが悲壮な顔をしてたな」
コニー「そう言えば「その日」もいたよなシガンシナに!」
シ~ン
コニー「あり?何で誰も居ないんだ」
食堂~~~
サムエル「どのくらい大きいんだ!?」
エレン「……」
アルミン「壁から首を出すくらいだよ…」
トーマス「何!?俺は壁を跨いだと聞いたぞ!」
ミーナ「私も!!」
ダズ「俺の村でもそう言ってた」
ミーナ「どんな顔だったの?」
アルミン「えぇっと」チラ
エレン「皮膚が無くて口がでかかった」
ナック「ウォール・マリアを破った鎧の巨人は!?」
エレン「大体全身が固いな」
ミーナ「なんでそんなことが分かるの?」
エレン「直接戦った兵士から聞いた話だ」
コニー「?大体全身が固い、何でそんなことが分かんだ?」
エレン「全身が鎧で覆われてたらうごけねぇだろ?」
コニー「?????」
エレン「アルミン頼む」
アルミン「はぁ全くあのねコニー」
説明ちう~
コニー「おう何となく分かったぞ」
ジャン「なぁ何でそんなに鎧のことを調べるんだ?まさか鎧の巨人を倒したいのか?」
エレン「まぁな」
ジャン「オレは正直ものなんでね…心底怯えながら勇敢気取ってやがる奴よりよっぽどさわやかだと思うがな」
エレン「まぁ恐いのは確かだが…馬鹿正直に憲兵団に入りたいって言って教官に頭突きされてた奴に言われる筋合いは無いね」
ジャン「うっ」グサッ
カンカンカン
ジャン「別にあんたの考えを否定した訳では……」
エレン「いや俺も少し言い過ぎた悪かったな」
ジャン「あぁ」
ミカサ「」スッ
ジャン「な…なぁアンタ」
ミカサ「?」
ジャン「あ…あぁえっと見慣れなれない顔立ちだとおもってな…つい…」
ジャン「すまない…とても綺麗な黒髪だ」
ミカサ「どうも」
ジャン(可愛かったな)
コニー「あれ?俺いつの間にパン食ったんだ?」
サシャ(もっと…色んな物を食べた…かっ……た)
ザッサッ
おい
サシャ(誰かな?)
水飲めよ
サシャ(お腹は膨れないけどしかたない)ゴクッゴクッ
「ほらこれも」つパン
サシャ「か」
か?
サシャ「かみぃぃぃ」
がっきすぎだろ
サシャ(何かモフモフして気持ちいい)スースー
こいつ人に抱きついたまま寝やがった
?「あ、あの」
?
クリスタ「その、その子にパンと水を持ってきたんだけど」
サシャ「」ピクッ
サシャ「パァァァン」
ガツガツガツガツ
?「結局パン2つも食いやがった」
クリスタ「二つも!?」
?「あぁこいつは誰かさんのパンと2つも食ったんだよ」
クリスタ「アハハハァ」
おい!?
クリスタ「」ビクッ
?「なんだユミルかビックリさせんなよ」
ユミル「?お前とは初めて話す筈だが」
?(やべ)
ユミル「まぁいいお前何やってんだ」
クリスタ「私?」
ユミル「晩飯のパンを隠してる時からイラついてた…」
ユミル「なぁ…お前…「いいこと」しようとしてるだろ?」
?(毒舌だなユミルも)
ユミル「それは芋女のためにやったのか?」
?(あだ名って一日で広まるのかおれのあだ名も……)
ユミル「お前の得た達成感や高揚感はその労力に見合ったか?」
クリスタ「え………」
クリスタ「私が…こうしたかったのは…役に立つ人間だと思われたいから…なのかな……?」
ユミル「は!?知るかよ…」
?(おれ空気?)グイッ
?「とにかく芋女を運ぶぞ」
女子寮~~~
?「こいつのベットは?」
ユミル「あの黒髪女の上のベットだ」
?「こいつ軽すぎだろあんなに食ってるのに」
キース「消灯だ早く床につけ」
黒髪女「」クルッ
?(げっこいつ)
ミカサ(エレン、何でここに?しかしこれは一緒に寝れるチャンス)
ミカサ「あなたが隣?よろしく(棒)」
エレン(ミカサコノヤロウ)
就寝~
エレン「ミカサお前何考えてんだよ」ボソ
ミカサ「これがエレンと訓練兵で寝れる最後のチャンス」ボソ
エレン「チッ朝になる前に帰るからな?」ボソ
ミカサ「それまでエレンと一緒にいる時間を楽しむだけ」ムフフ
エレン「好きにしろ」ボソ
次の日~
朝六時
エレン(何とか出れたな)
エレン回想~
エレン(ミカサ抱きつきすぎだろうが)ソ~
エレン(よし後は入り口まで)ソ~
イモォォォォォ
エレン「」ビクッ
(本当に今寝言とかふざけんなよ!)
ユミル「うるせぇぞイモォォォォォ女」ムニャムニャ
エレン(クソッどんだけドキドキしなきゃならねぇんだよ)ドキドキ
エレン(よし後は出るだけ)ガラッ
モブ男1~5「ん?」
エレン「」
その日モブ1~5は女子寮の前で気絶していた
PS:あの五人全治一ヶ月になったらしい(笑)
集会~
キース「え~もう知っていると思うがモブ訓練兵1~5が負傷した」
キース「犯人は見つかっとらん全員怪しいものには気を付けよ」
ハッ!
キース「まずは貴様らの適正を見る!両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ」
エレン(前の俺はベルトが壊れててだめだったっけ?)
キース「全身のベルトでバランスを取れ!これができない奴は囮にも使えん!」
メガネ「これはまだ初歩の初歩だがこの段階から立体起動の素質は見てとれる」
教官A「あの…彼は…」
メガネ教官「素質というものだろう人並み以上にできることがあれば……人並み以上にできないこともある」
モブ0「」プラーン
キース「モブ0貴様は何故始める前にひっくり返っている?」
モブ0「」
キース「残念だったなモブ0貴様は兵士にはなれん家にかえるといい」
モブ0「……はい」
メガネ教官「ん…見ろ…あの子だ」
ミカサ「」ピタッ
エレン「」ピタッ
メガネ「んん…今期はできる者が多いようだ」
バカコンビ「」ブラブラ
ジャン「」ブラブラ
キース「ん?おいイェーガー、アッカーマン」
エレン「何でしょうか?」
ミカサ「はい」
キース「貴様らこのベルトで何ともないのか?」
エレン「えぇ、はいまぁ」
キース「お前ら二人後でベルトを交換しておけ」
ザワザワスゲーアノフタリコワレタベルトデヤッタノカ
ライナー(あの二人は強敵になるな)
ライナー(だがこっちが巨人になりさえすれば、あの手強いやつさえいなけりゃこっちのもんだ)
キース(グリシャお前の息子が兵士になったぞ…それも凄腕のな)
1週間後~
キース「今日から基礎体力作りだ」
教官B「今から前半、後半に別れて走り込みと筋トレをしてもらう」
走り込みメンバー
エレン、ライナー、ベルトルト、サシャ、コニー、クリスタ、アルミン、ミーナ、トム、モブ男A~M、その他
筋トレメンバー
ミカサ、アニ、ユミル、ジャン、マルコ、トーマス、ナック、サムエル、馬鹿夫婦、モブ男N~Z、その他
走り込みチーム
二時間後
エレン以外「」チーン
エレン「アルミン、水持ってきたぞ」
アルミン「あ…ありがと」ゴクゴク
筋トレチーム
ミカサアニ以外「」チーン
ミカサ「エレンが心配」
アニ「だらしがないよあんたら」
キース(午前だけで三人残るとはこれは期待できるな今年は)
キース「だらしないぞお前たち…仕方ない今日の午後の訓練は休みだ」
エレアル以外男「ヨッシャァァァー」
キース「ふむそれだけ元気があれば男子は午後の訓練も行けるな」
エレアル以外男(しまったぁぁぁぁ)
キース「イェーガーとアルレルトは午後の訓練は休んでよい、女子もだ」
女子全員(男子ざまぁクックックッ)
1週間後~
アルミン「今日は訓練兵に馬をくれるそうだよ」
エレン「へぇ~調査兵団にいくから強くてカッコいい馬がいいな」
馬小屋~
教官A「こいつの世話するやつ大変だな」
?「フシュゥゥゥ」
エレン「俺の馬は…こいつか」
馬「フシュゥゥゥ」
エレン(世紀末覇者!?)
キース「まずはある程度の高さのポールを馬になって越えろ」
アルミン「エ、エレン気を付けてね」
エレン「お、おう…」
ドドッドドッ
エレン「たのむぞ飛んでくれ」
クリスタ「エレン!しっかりしがみついて!」
エレン「え?」
ドンッ
全員( °д°)
エレン(は、アハハすげぇなこの馬)
馬「ブルルル」
クリスタ「馬ってあんなに飛ぶんだ…」
1ヶ月後~
立体機動訓練~
キース「立体起動装置の扱い方を教える」
キース「腰の射出口を狙った所に向けてアンカーを出すやってみろ」
シ~ン
ライナー(まぁそうだよな)
ベルトルト(初めてやることにいきなり自分からって)
ジャン(そういうやつはとんでもない死に急ぎ野郎だな)
パシュ!
キース(ほう…)
エレン「……」
パシュ!
キース(こやつもか)
ミカサ「……」
エレン「なにしてんだお前ら、誰かがやる前に自分がやらないと進まないぞ?」
ジャン「ふ、ふんそんなのわかってんだよ」パシュ
このSSまとめへのコメント
>>11あれって銀の匙のやつですよね
なんで?
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
んじっっっっっじんあああああああああああああああ