ジャン「成績上位が知らない奴ばかりなんだが」安価(149)

安価で呼ばれた成績上位勢がトロスト区を奪還する

ジャンは5位のまま

最初のキャラ決め以外は安価はほとんどしない予定

完結は早目にする予定

安価に指定は無し
進撃キャラでも何でも
戦闘出来なそうなキャラでもそれなりに戦ってもらう
とんでもツエーキャラは弱化及び能力を制限
オリキャラ無し
知らないキャラだったらググって頑張る
それでも無理だと判断したら赤木しげるになります

キース「成績上位を発表する!

首席>>4
次席>>5
3位>>6
4位>>7
5位ジャン・キルシュタイン!
6位>>9
7位>>10
8位>>11
9位>>12
10位>>13

以上だ!」

ジャン「えっ」

フリーザ

バトーさん

成歩道龍一

超大型巨人

アルミン・ベルトルト

アルミン

トーマス

クリフト

ニャル子

ポップ

把握した

トーマスは機関車の方かな?
そうだよね

ポップの詳細頼む

なかったらアカギになるよ

ごめん、ジャンは6位だったね
どうでもいいけど

人物?紹介

首席 フリーザ

兵53人分と同等の実力を持つ歴代最高評価の逸材。
異常に顔色が悪く、ツルツルしていそうである。
キレると見境が無くなり口調が変わる。
一部では立体機動無しでも飛んでいたという噂を聞く。
アルレルト訓練兵の同郷で共に行動することが多い。

次席 バトー
射撃、対人格闘に秀で、巨人の様な怪力を持つ。
噂では人間では無く機械じゃないかと言われている。
体重が異常に思いため、立体機動は苦手。
本人は15歳と言っているが、どう見てもオッさん。
筋トレマニア。脳筋の節あり。

3位 成歩道龍一(以下ナルホド)

類稀なる推理力と鋭いツッコミを持ち、高い潜在能力を持つ。
普段は抜けているが、窮地に追い込まれると恐ろしい程に集中力を増す。

4位 超大型巨人

名前は不明。寡黙なため他人とのコミュニケーションが苦手。
性格は至って優しく、壁を壊したりするのが得意。
緊張すると全身から蒸気が吹き出す。
巨人ではないかと思われるが、本人が否定しているので違うのであろう。

5位 アルミン・アルレルト


ゲスい一面も持つ。

6位 ジャン・キルシュタイン

立体機動がお上手。
唯一の真人間。

7位 トーマス・ワグナー

入団当初は地味で冴えなかったが、日を重ねる事にメキメキと頭角を現し、今では機関車になった。
猪突猛進だが突破力に優れている。
暴走してしまうことがある。
性格は至って温厚。
声が腹立たしい。

8位 クリフト

自称神官。
出会い頭に「ザラキ」と意味不明な事を言ってくる。
訓練兵からはザラキと呼ばれることも。
負傷した兵をシカトしてザラキザラキと馬鹿みてぇだな。
めいれいさせろ。

9位 ニャルトラホテプ(ナイアルトラホテプ)

通称ニャル子。
這いよる混沌と自負するだけあり、行く先々で問題を起こす。
オツムは弱いが肉体面では宇宙CQCなる物を使い、他訓練兵から秀でている。

10位 ポップ

ヘタレですぐに物を投げ出す。
手品か何か知らんが、火を出せる。
ナルホドとは違う面で高い潜在能力を持つ。

>>33
ヒント:フリーザ様はあと3回の変身を残している

>>35
ネタバレよくない

本編スタート

>>8は安価じゃないんよ

ジャン「えっ?」

アルミン「どうしたのジャン?」

ジャン「いや…いろいろとおかしい気が…。
104期生ってこんな奴らだったか?」

アルミン「しっかりしてよ。
訓練兵も卒業なんだからさ」

ジャン「お、おう…」

フリーザ「ザーボn……アルミンさん」

アルミン「あ、フリーザ。やっぱり首席だったね。おめでとう」

フリーザ「ふふ。ありがとうございます。あなたも5位なんて凄いじゃないですか」

アルミン「あはは。運が良かったんだよ」

フリーザ「そんな事はありませんよ。それもあなたの実力でしょう。
あなたにはまずい時ほど正しい答えを導く力があります。もっと自信を持っても構いませんよ?」

アルミン「照れるなぁ。
ジャンも6位だったね。おめでとう。僕より下だけどね」

ジャン「…そうだな。
フ、フリーザ…今日も綺麗な角だな///
そ、そういえばよ…所属兵団はどこに行くんだ?
お前なら引く手数多だろ?」

フリーザ「私は調査兵団に行きます。
巨人共を根絶やしにして壁外を征服するのが私の夢なので。
ドドリ…ジャンさん。
あなたは憲兵団に行くのでしたね?」

ジャン「…ああ。
そのためにキツい訓練に耐えてきたんだからな」

フリーザ「そうですか。頑張ってくださいね」

ジャン(…どうでもいいなら聞かないでくれ)

トーマス「やぁみんな。元気かい?」シュポシュポ

ジャン「うおっ!?
その顔でいきなりアップになるなよ!
子供だったら泣くぞ!?」

アルミン「やぁトーマス。
今日もいい天気だね」

トーマス「そうだね。
空に飛んでく蒸気も嬉しそうだよ。
ところで何の話をしていたんだい?」ポッポー

アルミン「所属兵科の話さ。
君はどうするんだい?」

トーマス「僕は調査兵団にするよ。
壁内じゃ狭過ぎて走り足りないんだ」

ジャン「後ろの貨物車両は外したのか?
随分とさっぱりしたな」

トーマス「うん。
ちょっと幅取りすぎちゃうからね。
思い切ってバッサリ行ってみたよ」

ジャン「…お前はまだコンパクトだった方だよ。
あいつに比べたら…な」チラッ

超大型「……?」

アルミン「まぁそう言わないで。
彼だって大きくなりたくてなったわけじゃないんだからさ。
成長期が人より長かっただけだよ。
いつも巨人と間違えられて可哀想だし」

ジャン「あれが巨人じゃなきゃ誰が巨人なんだよ…」

アルミン「あ、そろそろ宿舎に戻らないと」

ジャン「もうそんな時間か。
明日は訓練兵最後日だからな。
さっさと帰って休むとするか」

トーマス「そうだね。
今日も乗ってくかい?」

アルミン「うん。頼むよ」

ジャン「快適な内地が待ち遠しいぜ。
フリーザ、気を付けて帰れよ」

フリーザ「ええ。ご心配無く。
それでは解散式で」

アルミン「また明日」


各々訓練兵が卒業を控え、希望を胸に朝を迎えた。

ーーーそう。
104期生にとって、否、全人類にとって地獄の1日が幕を開けたのである。

ここまで

おやすみおやすみ

壁上

ミーナ「今日で訓練兵も終わりだねー。
私ゃ調査兵団に行くことにしたよ」

ナルホド「ええっ!調査兵団に行くの!?
…僕はどうしようかなぁ」

ニャル子「あらあらぁ~?
ナルホドさんはまだ決めてないんですか?
上位なんですから憲兵団に行けばいいじゃないですか!」

ナルホド「そうなんだよなぁ…。
ほら、憲兵団って黒い噂絶えないだろ?
僕はそういうのが嫌なんだよ…」

ニャル子「ナルホドさんは正義感が無駄に強いですからね~。
私は調査兵団に行きますけど、一緒来ませんか?」

ナルホド「うぅ…調査兵団は流石に気が重いよ…」

ニャル子「じゃあ駐屯兵しかないじゃないですか!」

ナルホド「でもせっかく上位に入ってるしなぁ…」

ニャル子「はっきりしてくださいよ!」

ナルホド「うぅ…」

ドオオオン!!

ナルホド「うわっ!?」

ニャル子「な、何ですかいったい!」

ナルホド「近いぞ!
いったい何が…」

ドオオオン!!

ミーナ「きゃあああ!!」

ニャル子「!?
壁が…壊されてますよ!!」

カッ!

ピシャアアアン!!

ナルホド「あ…あ…!」

ミーナ「あ、あれって…」

ニャル子「>>53ですか!?しかも 超大型…っ!!」

超大型>>53「……」

ミッキー

これは予想外

夢の国から刺客が来る前に終わらせねば

ナルホド「まずい!
破壊された穴から夢の国の住人がなだれ込んでくるぞ!!」

ニャル子「ナルホドさん!ミーナさん!
立体機動に移ってください!」

ミーナ「う、うん!」バシュ

ナルホド「どうするニャル子ちゃん!」

ニャル子「私が奴を仕留めます!
後はどうにかしてください!」

ナルホド「どうにかって言っても…!」

超大型ミッキー「ハハッ」ブンッ

ニャル子「攻撃が来ますよ!早く!」

ナルホド「わ、分かった!」バシュウウウ

その日…人類は思い出した…

小さな国に囚われていたという屈辱を…

ニャル子「くっ!!」バシュウウウ

ポコォォォン

ニャル子(見た目通り大した攻撃力はなさそうですね…。
これなら…!)

ニャル子「偉大なる種族イスから授かりし宇宙CQC!
名状ししがたいバールのようなものをくらってください!」

ドコッ!

超大型ミッキー「ハハッ…」ヨロッ

ニャル子「鈍いですよっ!
名状しがたいバールのようなものか~ら~の~……宇宙CQC一式!!」バシュウウウ!

超大型ミッキー「ハ…ハハッ」ピシッ

ニャル子(背後いただきですっ!
このまま…!)

超大型ミッキー「ハロー!僕、ミッキィィィィィィィ!!!!!」ブオオオオオオ!!

ニャル子「ぷあっ!!
背中の亀裂からファンシーな煙が!?」

ニャル子(無駄にキラキラしてて視界が…!
しかしあの巨体ならそう簡単に外しませんよ!)

ニャル子「マァァァァァァベラスッッ!!!」ブンッ

スカッ

ニャル子「あらっ?」

ニャル子(消えた…?
ちょっ!あの巨体でいったいどこへ!?)

ミーナ「ニャル子!大丈夫!?」

ニャル子「ごめんなさい…逃がしちゃいました…」

ミーナ「撃退したし充分過ぎると思うよ…?」

ニャル子「そう…ですかね」

ミスってた
ニャルトラホテプじゃなくてニャルラトホテプだ
どうでもいいね

ケータイの画面が割れまくってるので誤字脱字多いけど多めにみてくださいな

駐屯兵「破壊された穴から夢の国の住人が侵入している!
訓練兵のお前たちにもその殲滅をしてもらう!」

ポップ「じょ、冗談じゃない!!
明日から憲兵団行きだったのに…!
なんで…こんな事に…」

クリフト「しっかりしろ!お前は兵士だ!
兵士の行持を全うするんだ!」


ポップ「調査兵団志望のお前と違って、俺は奴らと戦うつもりなんて…!」

クリフト「何のために厳しい訓練に耐えてきたんだ!
その成果を今発揮しないでどうする!」

ポップ「イヤだ!俺は戦いたくない!」

クリフト「ザラ…」ティロリ…

ポップ「やめろ!俺が意味知らねぇと思ってんのか!?」

クリフト「いや、とりあえずザラキしとこうかと…」

ポップ「ビール頼む感覚で殺そうとするんじゃねぇよ!」

駐屯兵「何を騒いでいる!
いいか!普段の訓練通りに動くんだ!」

訓練兵「ハッ!」


ジャン「くそッ…なんてついてねぇんだ…。
なんで今日なんだよ…!」

アルミン「そんな事はこの状況を打破してから考えないと!」

ジャン「へっ…それが震えてるやつの言うことか?」

アルミン「…っ!こ、これは武者震いさ…!」

フリーザ「アルミンさん、ジャンさん。
ちょっといいですか?」

アルジャン「…?」

フリーザ「…戦況が混乱してきたら私の元へ来なさい。
命の保証はします。
どうせ駐屯兵の虫ケラ共じゃ足止め程度にしかならないでしょう」

アルミン「な、何を言ってるんだフリーザ!
そんな事したら…!」

ジャン「命令違反は重罪だぞ…!」

フリーザ「このままだらだら防衛戦を敷いてても全滅するだけです。
だったら私達でどうにかするしかないと思いますが?」

アルミン「確かにフリーザは強いけど…それだけじゃ奴らには勝てない…」

フリーザ「だからあなた方を呼んだのです」

アルミン「…僕とジャンを?」

フリーザ「はい。
先日言ったように、アルミンさんには物事を正解へと導く姿があると思っています。
ジャンさんの立体機動と現状把握能力も大したものだと思っています」

ジャン「お、おう…///」

アルミン「それで僕達に何をしろと…?」

フリーザ「お2人に訓練兵を指示してもらい、この状況を打開します」

アルミン「!!」

ジャン「本気か…?」

フリーザ「駐屯兵は侵入してくる夢と魔法の国の住人の相手で手一杯てます。
調査兵団が遠征中なので壁内に手練れも少ない。
そうなれば、曲者で強者揃いの私達104期生しか自由に動けないと思いませんか?」

アルミン「確かにそうだけど…でも、どうやって…?」

フリーザ「それを考えるのがあなたの仕事です。
104期生を活かすも殺すもあなたさ次第。
私達を見事乗りこなして見せてください。
頼みましたよ、お2人とも」

アルミン「確かにフリーザ達がいればどうとでもなる気が…。
…分かった。頑張ってみるよ」

ジャン「…マジかよ」

フリーザ「私はあなた方の護衛を優先とします。
なので私から離れずに…」

駐屯兵「フリーザ訓練兵は後衛班だ!」

フリーザ「なんですって!?」

ここまで

フリーザ「待ちなさい!
何故私だけ後衛班なのですか!」

駐屯兵「えっ、いや、すいません…。
後衛班は精鋭が欲しいって上司が…」

フリーザ「冗談じゃありません!
前衛に今すぐ変更しなさい!」

駐屯兵「ヒッ!?申し訳ありませんフリーザ様ぁぁぁ!!」

アルミン「駄目だフリーザ!
君が後衛班で取りこぼした住人を殲滅しなければ被害は広がる!
君が最終防衛線になるんだ!」

フリーザ「前衛でゴミクズ共を始末したいと言っているのです!」

アルミン「フリーザ!
指揮権は僕にあるはずだろう!」

フリーザ「…わかりました。
アルミンさんの言う通りにしましょう」

駐屯兵(えっ。何勝手なこと言ってんの…?)

フリーザ「くれぐれも無茶なさらないようにしなさい。
ザーボンさん。行きますよ」

駐屯兵「俺、ザーボンって名前じゃ…」

フリーザ「行きますよ」

ザーボン「ハッ!フリーザ様!」

アルミン「ジャン。とりあえずナルホドと合流しよう。
彼は超大型ミッキーと接触している。
何か知っているかもしれない」

ジャン「何か…?」

アルミン「…裏切り者がいる可能性がある。
今日を襲撃してきたのには何か理由があるはずだ」

アルミン「どさくさに紛れてナルホドの所へ行こう。えっと、ナルホドの配置は…」

「ジャン、ちょっといいか?」

ジャン「ん?誰だ?」

「いいからちょっと来い」

ジャン「うわっ…引っ張るなよ…ってポップじゃねぇか」

ポップ「…お前、本当にフリーザ達と付き合う気か?」

ジャン「は?何をいきなり…」

ポップ「お前達の話は聞かせてもらった。で、お前は本当に俺達でどうにかできるって思ってるのか?」

ジャン「…無理…だろうな」

ポップ「だろ?前線に出て戦えば間違いなく死ぬ。俺はそんな鉄砲玉みたいなことはごめんだ」

ジャン「…じゃあどうするんだよ」

ポップ「前線に出て混乱してきたら抜け出す。
どうせ訓練兵の1人や2人いなくても誰も気にしないだろ」

ジャン「敵前逃亡は死罪だぞ?」

ポップ「だからみつからないように逃げるんだよ。どうせ俺らの班は全滅する。いつ抜け出したなんて知ってる奴もいないだろ。
時間がたったら負傷したって事にしてどっかで拾ってもらえばいい」

ジャン「…なんで俺に言うんだよ」

ポップ「お互い憲兵団志望だろ?
賢く生きようぜ。
戦況が混乱してきたら…そうだ、補給所付近で落ち合おう。それじゃ俺はもう行くぜ」

ジャン「お、おい!」

ジャン「……」

アルミン「ジャン、何ぼーっとしてるの?
ナルホドの配置が分かったから出撃前に会いに行こう」

ジャン「ああ…そうだな」

アルミン「あとは…他の104期生にも声をかけておかないとね。
よし、行くよ」

ジャン「…分かった」

アルミン「ナルホド!」

ナルホド「…アルミン。何か用かな…」

アルミン「どうしたの?顔色悪いよ」

ナルホド「いや…これから死ぬかもしれないって思うとさ…何かもうどうでもよくって…」

アルミン「3位が何言ってるんだ。
ほら僕だって震えが止まらないよ」

ナルホド「だよね…。
遺書の一つでも書いておけばよかったよ…」

アルミン「ナルホドなんてまだマシな方さ。
ジャンなんてさっきから脱糞が止まらないんだから」

ナルホド「ええっ!?」

ジャン「適当な事言うなよ!」

アルミン「冗談はさて置き、ナルホド。
君は超大型ミッキーが現れた時、何か不審な点は無かった?」

ナルホド「不審…?
いや、あの時は正直それどころじゃ無かったしね」

アルミン「そっか…。
じゃあ超大型ミッキーが現れた時の状況ってどうだった?」

ナルホド「そうだな…とにかくいきなり現れたよ。
呆気に取られてるウチに壁も壊されていたんだ」

アルミン「うーん…もっと詳しく話せないかな?」

ナルホド「…もしかして何か気付いたのか?」

アルミン「気になることがあってね。
何か些細な事でもいいんだ。
そこから何か見つかるかもしれない」

ナルホド「ごめん…今は何とも…。」

アルミン「…分かった。

アルミン「ナルホドに頼みたいことがあるんだ」

ナルホド「頼みたいこと?」

アルミン「君には裏切り者を探してもらいたい」

ナルホド「裏切り者…?」

アルミン「まだ推測なんだけど、この襲撃は誰かが手引きをしてる可能性が高い」

ナルホド「…確かに言われてみれば、」

アルミン「確か壁上の整備が訓練兵だけなのはナルホド達がいた所だけだったよね?
もし、その警備が薄くなること知っていて狙って来たとしたら…」

ナルホド「…しかも今は調査兵団がいないから壁内の戦力も薄い」

アルミン「…タイミングが悪過ぎる。
そして警備が薄いことを知り得るのは駐屯兵の上司…」

ナルホド「…それか僕達104期生、だね」

ジャン「!?」

ナルホド「…どのみち前線に出なきゃいけないんだ。
自信は無いけど調べてみるよ。
…死んだらごめんよ」

アルミン「…こっちこそ無理を言ってごめん。
並外れた洞察力と推理力を持つナルホドにしか頼めないんだ」

ナルホド「ハードル上げないでくれよ…」

ジャン「…そろそろ戻るぞ。
出撃の時間になっちまう」

ナルホド「分かった。
2人とも気を付けてね」

アルミン「何か気付いたら教えてね」

ナルホド「うん…それまで生きていたらね」

バシュウウウ…

ナルホド(僕の配置は運良く壁上の固定砲だ。
何か…何か手がかりがあるはず…!

うう…胃が痛くなってきたぞ…)

駐屯兵「来たぞ!前方から8m級だ!
訓練兵は援護に回って…」

ニャル子「よいしょおおお!!」

駐屯兵「おい!無茶するな!」

ドコッ!

巨人「…」ビターン

駐屯兵「蹴りで巨人を吹っ飛ばした!?」

ニャル子「いつもニコニコ!巨人の隣に這い寄る混沌!
ニャルラトホテプです!」ビシッ

駐屯兵「ポーズ決めてる場合か!前見ろ前!!」

ニャル子「ちょっと!人の決めゼリフの邪魔しないでくださいよぉ!」

巨人「あー」ブンッ

駐屯兵「おい!危ないぞ!」

ニャル子「おわわっ!」スカッ

駐屯兵「何をしてるんだ!そのバール捨てて立体機動を使え!」

ニャル子「バールじゃありませんよ!名状しがたいバールのようなものです!」

駐屯兵「違いが分からねえよ!」

ニャル子「見ててくださいよ!
これでミンチにしてやりますから!」

駐屯兵「おおおおい!!」

ニャル子「ふんっ!」

ドッパアアアン

巨/人「 」

駐屯兵「嘘ぉ!?
巨人が真っ二つに!?」

ニャル子「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

グジャッメコッボコッミシッメキョッ

駐屯兵「」ビシャッ

巨人だったもの「」

ニャル子「ミンチよりひでぇや!です!」バァーン

駐屯兵「巨人よりお前の方が怖いわ!」

アルミン「うわああああ!!」

巨人「あー…」

ジャン「くそっ!アルミンが…!
普段偉そうにしてる先輩方が糞の役にも立ちゃしねぇじゃねか!」バシュウウウ!

アルミン「く、来るな!!」

ジャン「フッ!」

ザンッ

巨人「あー…?」

アルミン「助かったよジャン…!」

ジャン「礼はいいから一旦逃げるぞ!」

アルミン「う、うん…」

ジャン「…ここも時間の問題だな

侵入してきた巨人の数が多過ぎる…」

アルミン「これはまだ序の口だよ…。
本当に恐ろしいのはあんな下っ端の巨人じゃなくて…」

うわああああああああああああ!!!!

アルジャン「っ!?」

奴らが来たぞおおお!

夢と!!

魔法の国の!!!

住人共が!!!!

ああ!?や、やめろ!!

離せ離せ離せえええええ!!!

嫌だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…………


アルミン「あ…ああああ…!」

ジャン「もう…終わりだ…」

ジャン(…ここにいたら…奴らに弄ばれ…八つ裂きにでもされて死ぬ…。
ふざけんじゃねぇよ…!!
死んでたまるか…!!)フラッ

アルミン「ジャン!?どこへ行くんだ!」

ジャン「…ガスが尽きそうだ。
…補給してくる」

アルミン「立体機動しか能がないジャンに限ってそんなはず…」

ジャン「悪い…もう…限界だ」

バシュウウウ!

アルミン「待ってジャン!!」バシュウウウ

アルミン(くっ…追いつけない…!)

ガクッ

アルミン(しまった!アンカーが…!)

ドサッ

アルミン「痛っ…!」

ジャン(…悪いなアルミン)

アルミン「…っこの馬糞野郎おおおおおおおおおおおお!!」

ジャン(…糞は余計だ)

アルミン「馬面!悪人顏!馬糞ウニ!!」

ズシン…ズシン…

アルミン「あ…あれは…」

ピグレット「今日はどんなワクワクすることが起こるんだろうなぁ」

アルミン「うわああああああ!!!」

ここまで
次回「アルミン、死す」

アルミン(駄目だ…!さっき落ちたときに足が複雑剥離骨折してて動けない…!)

ピグレット(3m級)「やぁこんにちわ」

アルミン「っ!」

ピグレット「あれ?こんにちわ?おはようかな?」

アルミン(……攻撃して来ないのか?)

ピグレット「うーんこれはなんだろう」

スラッ

アルミン「あっ!ブレード返して!」

ピグレット「どどどどーしよう…これはとても危ないものかもしれないよ」

アルミン「そ、そう!だから返し…」

ドスッ

アルミン「あっ……ぐあああああああああ!?
あ、足が…!」

ピグレット「大変だ。血が出てるよ!」

ドスッドスッ

アルミン「うああああああっ!!!
やめろ!やめてくれええええええ!!」

ピグレット「どどどどーしよう…楽しくて止まらないよ。
やっぱり今日も素晴らしい日みたいだ」

ドスッ

アルミン「ひぐっ!?
い、痛い痛い痛い!!
だ…誰かああああああっ!!!!」

ドスッ ドスッ ドスッ

アルミン「あ…う…フリーザ…助け…」

ピグレット「うーん…足だけじゃたのしくないなぁ…」

アルミン「ひっ…!」

ピグレット「君は何処が刺されるのが好きなのかな?
ぼくはね…えっと…眼球が好きかもしれないよ」

アルミン「もう…許して…」

ピグレット「何を困っているのか僕には理解できないよ」スッ

アルミン「やめて…やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて嫌だあああああああああああああああ!!!!!」

ごめんよ
ディズニーはまともに見たことねぇんだ

「アルミィィィィィン!!!」

バァン!

ピグレット「わわわっ」ビチャッ

ピグレットの体を散弾が直撃し、血飛沫を上げる。

アルミン「ひっ…」

バァン!バァン!バァン!

ピグレット「痛いよプー…」ビチャ

バトー「アルミンから離れろ!
このバケモンが!!」

アルミン「バ…トー…」

ピグレット「どどどどーしよう…。
体が穴だらけになっちゃったよ」

バトー「うおおおおお!!!」

バシッ!ドコッ!

バトーの繰り出すパンチがピグレットを捉える。
ピグレットはヨロヨロと後退し、その場に座り込む。

ピグレット「今日はなんていい日なんだろう。
楽しいことがまた増えたよ」

ピグレットは表情を変えることなくバトーを見つめた。
散弾によって抉れた顔から溢れ出す血液が、名状しがたい狂気を放つ。

バトー「チッ…ダメージ無しか…!」ピンッ

ヒュッ

バトー「これでもくらいやがれ!」

ピグレット「キャッチボールかい?
僕はね、両手じゃないと物が持てないんだ。それはね、指が無いから…」

ボウッ!

バトー「焼夷手榴弾だ。焼豚にでもなってろ」

ピグレット「プギィィィィィィィィ!!!」

ピグレット「熱い、熱い、熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い。
どどどどーしよう…助けてよプー…」

バトー「うおおおお!!!」

ズバァン!

バトーのブレードがピグレットのうなじを捉える。

ピグレット「おやすみなさい。
明日はもっと素晴らしい日だと…イ…イ…ナ…ァ…」パチ…パチ…

バトー「てめぇに明日なんざねぇよ。
…いい夢見るんだな焼豚野郎」

全国のディズニーファンの人ごめんなさい

このss書いてたらいきなり知らない番号から電話が来た

恐る恐る電話に出たんだ

もしかしたら「奴ら」からの電話かもしれない
震える手を抑え「もしもし」と声を振り絞る

返答が無い

ノイズと途切れ途切れの声が微かに聞こえる

背筋に嫌な寒気を感じたから電話を切った

するとすぐに同じ番号からかかってきたんだ

後悔したよ
こんな冒涜的なssを書くんじゃあなかった、ってね

だが私は屈しない
何度でも電話に出て必ず正体を解き明かしてやろう
そう思って再びケータイをフリックした

「もしもし…」

「佐川宅○便でぇーす!」

ネットで頼んだキスマイのDVDが届いたんだ…

ちなみに間違えて書いてたssは消えた

最近よく視線を感じるんだけど…気のせいだよね

続き

バトー「こいつは酷いな…。
ちょっと我慢しろよ」

アルミン「うっ…!」

バトー「このままじゃ失血死しちまう。
どっか処置ができる場所にいかねぇとマズイな」

アルミン「ごめん…」

バトー「話はナルホドから聞いている。
ニャル子とクリフトにも話は伝えた。
ポップのヘタレにはまだ会えてないがな」

アルミン「僕のことはいいから…早く…裏切り者を…。
ここまで住人が進行しているのはおかしい…。
恐らく、誰かが手引きして誘導してるんだ…。
このままじゃどんどん侵攻が進んで…」

バトー「…たいした奴だ」

フリーザー「キエエエエエエエエ!!」

ズドォォォン!

巨人「あー…」シュウウウ…

フリーザ「ふん…準備運動にもなりませんね」

駐屯兵「兵士53万人と同等、の間違いじゃないのか…」

フリーザ「おや、どうやら少しは楽しめそうな人が来たようですね」

駐屯兵「な、なんだあいつは…!」

ドナルド「……」

フリーザ「あなた方は下がってなさい。
私が1人でやりましょう」

駐屯兵「はっ!」

ドナルド「グワッ!グワッ!グワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワ!!!!wwwwwwwwwワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワワ!!!!wwwwwwwww」

駐屯兵「ああああああああああああああ!!!
やめろっ!!頭が!頭が割れるううう!!!」

ドナルド「ファイア!!」

ボッ!

駐屯兵「ぎゃああああああああ!!」

1人、1人とドナルドの周りの兵士が死んで行く。

一瞬でケシ炭にされた者。

凍らされて砕かれた者。

雷に打たれ黒焦げになる者。

歪んだ空間に押し潰された者。

顔中の穴という穴から血を流して絶命した者。

全てドナルドが1人でこさえたものだった。

ドナルド「グワワッww」

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