男「ミステリロジカルメタフィクション」 (3)

男「すっげぇなー、幼馴染。金持ちなのは知ってたけどまさか島まで持ってたなんて」

幼馴染「違うよ、おとうさんの知り合いの島だってば。変わった人でね、いわくつきのものが大好きなの」

女「いわくつきの島って……人でも死んだんですか?」

幼馴染「いやいや、そんなのじゃあないってば。重力が云々のつまらないオカルトですよ」

眼鏡「落光島だったっかな? なんでも、光すら歪んで地に落ちる座標だとかで、一部のマニアの間では人気らしいね」

幼馴染「さっすが眼鏡くん、なんでも知っていらっしゃる」

オタク「ふひひ……五人で島に旅行っと」カチカチ

幼馴染(むう、こんな時にもまーたオタ君裏垢でツイッターやってる)

男「でけぇ豪邸だな、これで別荘だなんて信じられない」

幼馴染「ってばぃ!」ポイッ

男「……何やってんの?」

幼馴染「むぅ、だって重力が変って聞いたから」

眼鏡「あはは、所詮はただの都市伝説だよ」

オタク「……ふふひっ、みんな楽しそう」

女(なんだか不気味な島)

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