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ノ / { `ヽ 乂_
__ 彡 ′/ i ト、 \ `''<
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} ! ! ト 、 ',.tッァ、ト..,, \'´ 武具など不要
jハ} |ハ { jヽ! ハ八_ゝ´
//j//ト!、 __ イi{`ヽー-- ..,, 真の英雄は眼で殺す
〈///////:.ヽ´ニ`イノ{:ヽ_ノ//////≧..、
}\////ノ } `Y´ .ノ ヽ///////////>
乂__人ノ{_从爻.人: : ー< _≧=≦ }////_,..>イ
_ソ: : : : : : >-- 8: Y: : : : : : : : ア _ノ ,.////{:::::::::::::{
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从: : : :j人: : : : : : く:::| |:ゝ r フ乂ノ i_ヽ }:::,: ∧ \:::::::::::::::\\
Y: : : : : : : レ: : : メ:::! |{ 〈〉 __.ノ:/:{ .ハ X⌒ ー- イヽ
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ノハメ Yレ从Y:::::::{ {:::::::{ ,::://::, ー-} \
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≪朝・昼・晩とマスターは三回の行動を行いますので、安価でカルナさんの対応を決めてください≫
≪『命令とあらば従おう』でも構いませんし、『それはお前の為にはならない』と拒否しても良いでしょう≫
≪幸運A+(自称)の力で最適なマスターに引き当てられることを願っています≫
(※このスレは、Fateシリーズの設定に付随した安価・コンマスレです)
【選択可能マスター】
・衛宮士郎 ・遠坂凛 ・間桐桜
・イリヤ ・間桐慎二 ・言峰綺礼
・葛木宗一郎 ・間桐臓硯 ・バゼット
・カレン ・衛宮切嗣 ・ウェイバー
・遠坂時臣 ・間桐雁夜 ・ケイネス
・雨生龍之介 ・岸波白野♂ ・岸波白野♀
・ダン=ブラックモア ・ありす ・臥藤門司
・ランルーくん ・ラニ=VIII ・ユリウス
・レオ ・ジナコ=カリギリ ・獅子劫界離
・ダーニック ・ゴルド ・カウレス
・フィオレ ・セレニケ ・六導玲霞
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392526934
≪いきなり戦闘から≫
≪判定差+10で勝利。-10で敗北≫
≪↓常時補正≫
☆対魔力(魔力による攻撃に対して補正+2)
★貧者の見識(特定の行動に対する補正有り)
☆騎乗(騎乗中に補正+2)
☆無冠の武芸(相手に真名が知られていない場合、自身に補正-1、及び徒手空拳以外の魔力消費を1軽減。具足は回復量が4になる)
★神性(自分以下の神性を持つ者、または神性を持たないものに補正-1)
☆『日輪よ、具足となれ』(常時補正+1)
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
7、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【15/15】≫
【五日目・朝 間桐邸・庭】
凛「無冠の武芸は、真名を明かすことで解除されるのよね」
全力を出す、と言ったからには真名を明かしたいところだ。
しかし、凛はそれを許してくれるだろうか。
凛「……はぁ、そんな顔されると断れないじゃない……いいわよ、名乗っても」
カルナ「恩に着る。文字通り全力で挑もう」
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
―、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【15/15】≫
↓三
・http://www.youtube.com/watch?v=oWy5jOVU9t8
カルナ「真名の明かそう。オレはカルナ。太陽の息子であり、打倒される側の英雄だった者だ」
赤様「ほう? 名乗り口上とは、良い演出だな! 正々堂々とはこういうものだ!」
華の皇帝は戦車に跨り、舞うようにその名を歌い上げる。
その声は凛々しく、しかしオレには、どこか嘆きのようにも聞こえた。
赤様「我が名はネロ・クラウディウス! 帝政ローマ第5代皇帝とは、この余に他ならん!!」
カルナ「暴君か。薔薇の皇帝。その生き方は、華やかな舞台のようだと聞くぞ」
赤様「抜かせ、神の息子! 荘厳さでは其方も余に比肩しよう!」
幕が上がる。
かの皇帝を前にすれば、この世の全てがそれ舞台。
カルナ「演出を所望とあらば、空を火炎で彩ろう。―――『梵天よ、我を呪え』!!」
≪カルナ判定、直後コンマ≫(無冠:解除済 『具足』:消滅中 )
≪赤様判定、↓二コンマ≫(騎乗:+1)〈皇帝特権【神性】により神性無効化 『梵天よ、我を呪え』:-1〉
≪【6:6】戦況拮抗≫
おじさん「令呪を以て命ずる――――『ライダーに魔力を』!」
間桐雁夜の令呪が光る。
枯渇していたライダーの魔力が、その一言で充足した。
なるほど、策とはこのことか。
赤様「うむ! これで土俵は同じだな! 全力には全力を以て応じねば!」
宝具による猪突。
しかし万全を取り戻したライダーのそれは、愚直でありながら猛威を振るう。
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
―、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【10/15】≫
↓三
体内の魔力を出力する。
取る形式は無論火炎だ。
潮は炎血。威光は日輪。
我が名はカルナ。太陽の子。
赤様「受けるつもりか! それも良い!」
カルナ「愚直、勇猛、気丈。その強がりは無為と知れ」
≪カルナ判定、直後コンマ≫(魔力放出:+2)
≪赤様判定、↓二コンマ≫(騎乗:+1)〈『梵天よ、我を呪え』:-1〉
≪【4:1】。カルナ優位、判定差【4】≫
熱を持った拳が、ライダーの戦車を逸らす。
放出された熱風はライダーの身を焦がす。
ライダー「素手で逸らすだと!?」
カルナ「これが真の英雄だ。演劇の敵役とは違う」
確かにオレは敵役だが、しかし誇りを持っていた。
妥当されるべき反英霊というのなら、この皇帝とて同じこと。
ライダー「……やはり本気で行かなければ敵わんか。 カリヤ! 宝具を使う!」
おじさん「ああ、了解だ!」
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
―、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【7/15】≫
↓三
・http://www.youtube.com/watch?v=6RvsY8AJgBM
赤様「この一輪を手向けとしよう――――舞い散るが華、斬り裂くは星! これぞ至高の美……」
世界が塗り替えられる。
そこは黄金の劇場。
豪華絢爛、贅沢至極。しかしどこか、儚げで孤独。
それは一人を称える舞台。
それは一人よがりの監獄。
赤様「しかして讃えよ! ドムス・アウレアと!!」
皇帝の威光を示す煌めき。
少女の我儘を叶える光。
カルナ「黄金劇場か。愛されなかったが故の、愛を求めるおまえの有り方そのものだな」
赤様「……知ったような口を」
カルナ「無論、オレは何も知らない。故に感慨も感傷もなく、破らせてもらうぞ。この監獄を」
檻を壊すに、武具など不要。
カルナ「真の英雄は眼で殺す!」
≪カルナ判定、直後コンマ≫〈『黄金劇場』:補正完全無効化〉
≪赤様判定、↓二コンマ≫(騎乗:+1)〈『梵天よ、我を呪え』:-1 眼で殺す:-2〉
≪てーくーひこー……【1:2】。カルナ優位、判定差【3】≫
放った眼力はライダーに掠りもしない。
これが宝具の影響か。
しかしライダーとて、此方に一矢報いることは叶わない。
赤様「こら!避けるでない!」
カルナ「地力が違う。その程度ではオレに一撃とて見舞えんぞ」
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
―、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【4/15】≫
↓三
≪皇帝は仰っている。すべての補正をなくして、実力で戦えと≫
カルナ「日輪よ――具足となれ」
ライダーの攻撃の隙を見て、次へと繋がる策を打つ。
撤回しよう。この少女は強い。
赤様「準備は出来たか?」
カルナ「待つ必要など無かったが。感謝などしないぞ」
赤様「正々堂々、だからな。 不意打ちで勝っても、余はつまらん!」
≪カルナ判定、直後コンマ≫〈『黄金劇場』:補正完全無効化〉
≪赤様判定、↓二コンマ≫(騎乗:+1)
≪あっ。 【2:特殊判定】。赤様優勢、判定差【?】≫
赤様「―――『花散る天幕』!」
剣を手に、かぶりを振るライダー。
その太刀筋はおよそ戦向きではない、華やかな舞のよう。
だからこそ、武人であるオレには避け辛い。
赤様「怯まず見据えるその眼力や見事! 耐えてみせよ!」
回転から突き出される突き。
大振りな大上段。
十字に放つ乱れ斬り。
そのどれもが奇抜で得意。
実用的では無かろうと、事実効果は覿面だ。
≪直後コンマ×(-1)=判定差≫
≪誤字は脳内で処理を(目逸らし)≫
≪赤様好きだけどアタランテも好きだよ。だから別に優遇とかじゃなくて、素で赤様が強すぎ≫
≪赤様優勢、判定差【-7】≫
カルナ「くっ……!」
雪崩の如く押し寄せる、花弁の如き乱舞。
身を切り裂き、心を魅せる。
儚げで孤独なのは、その方が可憐だからか。
この少女の人生は、舞台のようだと人は言う。
それは間違いだ。
カルナ「ネロ・クラウディウス……その人生は、舞台そのもので違いないのか」
赤様「無論だ。余の一生は悲劇も喜劇も一連だ。切っては語れぬ」
カルナ「――――見事だ。 が、オレも負けられない理由がある」
オレの主は凛だ。
その名に敗北を背負わせるわけにはいかない。
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
―、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【7/15】≫
↓三
≪黄金劇場はあと3ターン続くんじゃ(絶望)≫
振らすのは火炎の雨。
太陽の怒り。
再び、大地を灼熱に埋める。
カルナ「『梵天よ、我を呪え』! …まだ終わってはいない。勝ち誇るには聊か早いだろう」
赤様「無論だ。こちらも全力で迎え撃つ! 『燃え盛る聖者の泉』!」
≪カルナ判定、直後コンマ≫〈『黄金劇場』:補正完全無効化〉
≪赤様判定、↓二コンマ≫(騎乗:+1 『聖者の泉』:+1)
≪あ、技補正忘れてた【4:3】赤様優勢、判定差【-6】≫
落ちる火炎で、剣が鈍る。
その隙をついての肉薄。
赤様「ここが正念場か! 余は楽しいぞ!」
カルナ「焼け付くが良い、これが太陽の火!」
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
―、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【2/15】≫
↓三
振り上げられた剣。
その斬撃を、オレはこの身に受けつつ進む。
カルナ「日輪よ―――具足となれ!」
赤様「捨て身の特攻か!」
対するライダーも、その剣には火炎を纏っていた。
太陽か、帝火か。
オレは拳を振りぬき、ライダーは剣を降ろす。
≪カルナ判定、直後コンマ≫〈『黄金劇場』:補正完全無効化〉
≪赤様判定、↓二コンマ≫(騎乗:+1)〈『呪え』:-1〉
≪【3:5】赤様優勢、判定差【-8】。これ勝ち譲ってもええんとちゃう?(震え声)≫
赤様「甘い!」
拳が届く寸前、剣が纏った炎が唸る。
刃は加速し、オレの肩口を裂く。
カルナ「……っ!」
咄嗟に引いたのが悪手だった。
反った身は隙を晒し、その胴を開ける。
赤様「もう黄金劇場も持たぬ。 これで決める!」
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
―、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【5/15】≫
↓三
その体勢から繰り出せる技法は一つ。
その眼光を以て、討ち果たすこと。
カルナ「梵天よ―――――地を覆え!!」
赤様「――『童女謳う』―――『華の帝政』!!」
彼女が持つ至高の剣技と。
我が身が宿す神の力。
その結末は―――
≪カルナ判定、直後コンマ≫〈『黄金劇場』:補正完全無効化〉
≪赤様判定、↓二コンマ≫(騎乗:+1 『童女謳う華の帝政』:+3)〈『呪え』:-1 眼で殺す:-2〉
・http://www.youtube.com/watch?v=oWy5jOVU9t8
≪戦闘長い。【4:2】。赤様有利、判定差【-6】≫
黄金の空間が空気に融ける。
景色は再び現世に戻った。
皇帝の我儘は、通らない。
カルナ「いよいよだな。覚悟はいいか」
赤様「黄金劇場など無くとも、余は最強だ」
凛「ぶっ飛ばしなさい、ランサー! 令呪を以て命ずる、『この戦いに勝利を』!!」
≪行動一覧≫
1、徒手空拳 【近:物理】(魔力消費0。通常判定)
2、槍使用 【近:物理】(魔力消費1。自身の判定に補正+1)
3、魔力放出 【近:魔力】(魔力消費3。自身の判定に補正+2)
4、日輪よ、具足となれ 【-:-】(魔力消費0。自身の判定に補正-1して、魔力を3回復)
5、梵天よ、地を覆え 【遠:物理】(魔力消費3。相手の判定に補正-2)
6、梵天よ、我を呪え 【遠:物理】(魔力消費5。相手の判定に補正-1。3ターン持続)
―、日輪よ、死に随え 【遠:物理】(魔力消費7。勝利確定。ただし聖杯戦争中に一度しか使えない)
≪魔力容量【2/15】≫
↓三
カルナ「令呪の補助も受けた。次の一手で必ず決める!」
魔力は枯渇寸前だ。
消滅覚悟の魔力放出。
オレの使命は、聖杯を得ることではない。
カルナ「遠坂凛に勝利の栄誉を。花の如く朽ちるが良い、薔薇の皇帝よ!」
赤様「まさに決死か……! よかろう!受けて立つ!」
≪カルナ判定、直後コンマ≫〈魔力放出:+2【魔力不足のため消滅確定】 令呪:+5〉
≪赤様判定、↓二コンマ≫(騎乗:+1)〈『呪え』:-1〉
≪ここで優位に持ってけたらカルナ勝利だったぜ。まあカルナさんらしいし良いんじゃね?≫
≪【9:9】、赤様優勢【カルナ消滅】≫
捨て身の炎拳と、全速の炎車。
令呪の補助を得た拳をも、ライダーは乗り越えて行く。
赤様「満身創痍ながら、その一撃とは……恐れ入った」
≪カルナさん判定、直後コンマ≫(根性:+1)
1~3、結構ヤバい
4~6、割と持つ
7~9、消滅(消滅とは言っていない)
0、特殊
≪CCC同様、赤様に敗北した時点で根性ENDは決定していたのか……≫
戦車にひかれ、この身を投げ出された。
一瞬でも気を緩めれば消滅するような状態だ。
カルナ「………っ……オレの…負けだな……」
凛「ランサー!」
凛がオレの元に駆け寄ってくる。
只の駒に過ぎぬオレを、気遣っているのだろうか。
カルナ「済まないが、オレはもう……戦えない。おまえの名に敗北を背負わせたこと……償い切れん」
凛「そんなの…どうだっていいわよ………」
カルナ「これで終いだ……ライダー、オレは一歩も動けんぞ。止めを刺せ」
≪赤様判定、直後コンマ≫
1~3、嫌がる
4~6、いやいやながら止めを刺す
7~9、綺麗さっぱり
0、特殊
赤様「余は、嫌だぞ……其方は好きだ。余の手で殺すなど……」
カルナ「それが勝者の責だ。オレに思い残すことは無い。敗北を誇りに、塵と消えることを望む」
敗者の無様を、あまり晒して居たくは無い。
少なくとも、凛の前では。
カルナ「遠坂凛。おまえは運命を変えた。手繰り寄せた道を大切にしろ。得難いものとは、失いやすい」
凛「…ええ、肝に銘じておく。最期までお節介なサーヴァントね……」
カルナ「……お母さん呼ばわりは御免こうむるが、泣かれても困るのでな。敢えてその酷評を受け入れよう」
オレは眼を閉じる。
消滅は受け入れた。
後はライダーの一撃を受け入れるだけ。
カルナ「剣は……劇場でしか使えないのか。ならばオレの槍を使え。神とて殺せる業物だ」
赤様「……余は、嫌だ。嫌だが…其方がそれを望むなら。――――…閉幕だ、この戦いに華を添えてくれたこと。永久に忘れることはない」
オレの槍を拾い上げ、皇帝は処断する。
これでいい。勝利は、オレの柄では無い。
遠坂凛の人生に――――太陽の祝福を。
【TRUE END ―― 英雄の誉】
.....:――::.......
.,.イ:::::::::::::::::::::::::::::::>.、
.,:'::/l/ ――ミx:::::::::::::::∧
,':::::i/ .Ⅵi:::::';::::::',
.’、:::l_>.-irーr::::<l:|:!:l:::l:| :∧ 必ずしも『勝つこと』だけがエンディングじゃない
i、_i| |l:l|_l|::::l.ィー|l::Ⅵ:l:::|:|::|l∧ カルナさんならこういうENDも全然ありだろう
. i|::::l| |l:||::::|l|::::|l|:_:|L:|:|:l::||:|::l:::::ハ というかトゥルーエンドだ
. l|::::l| |l.ィ去ミ´ ̄ィ示ミ|:l::||:|/:::::l::|
. l|::::l|∧'弋リ ゞ‐'1l:j::||:|、::::l::|
. l|::::l|'/ヘ ! .j:l;':::リx_\':メ- 、 なお、これはカルナさんの物語なのでここから先は語れない
. l|:::::l'/:イ_::.、_`ー ’ ィi:/:::/ x≦ニミ_ \ この後どうなったかなんて、カルナさんにはわからないからね
乂从〉 孑≠`ー.く__l:リ::/:/>― Y .∧
./ \::乂. ヽイイ!/ ハ―.、〉
.:;′ィ<∠≠二ミ、___,ノ!〈/./ .l: l::::\
/_,/.乂__,.::-、\〉V_乂三≧x }.l|、:::::::'.,
.ノ::_ハ、 _/::|::::::::: ̄:::::} ∨/////:ミi{::ヽ:::::.丶 さて、宣言通りひと段落ついたな 赤王戦が長引いた時にはひやひやしたぜ
〈: :/ ;::::::}::::::::::/::::;:| ∨=<///|::::::∨:::∧
∨ ,'::::::::::::::::::::::::;::|. ヽ. /_>j::::::::::';::::::::
| .;:::::::::::::::::::::::::;::ハ }/ ̄|::::::::l:::::::;:::::∧
l ;i:::::::::::::::::::::::::iイ:∧ イ\.{::::::::||::::::l::::::∧ 今日中にオンラインのテストプレイもやろうかなーと思ってる
:、 ./l::::::::::::::::::::::::;' ト、:∧_/ `ヽ〈:::::::l||::::::|:::::/
....___¨; ;!:::::::::::::::::::::::; |.:.\ \ . ∨ ::||:::::.|::イ |
 ̄::::`/.:i .i:::::::::::::::::::::;′ .l∧: : : : ̄i\-、〉:/:::/.:::/:::
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