アリス「桜Trick?」 (46)
アリス「これを参考にすればシノに私の気持ちを伝えられるの?」
綾「そうよ」
アリス「ありがとう綾さっそく帰ったら見てみるね」
綾「ちょっとまって見るなら一人の時にしたほうがいいわ」
アリス「え?」
綾「いいから!」
アリス「どんな内容なんだろう早く見たいな」
シノ「アリス考え事ですか?」
アリス「!!!なんでもないよ」
アリス(シノにみつからないように見ないと・・・夜にこっそり見よう)
シノ「今日もアリスは可愛いですねーちょっと髪の毛触らせてもらえませんか?」
アリス「え!う・・うんいいよ」ドキドキ
シノ「ああ・・・金髪」ナデナデ
アリス(すごくドキドキする・・・シノは私のことどう思ってるんだろう?)
夜
アリス「夜こっそり見ようと思ったけど怖くてテレビのある部屋までいけないよー」
アリス「・・・」
アリス「またそのうち見ればいいよね何も今日じゃなくても・・・」
アリス「おやすみー」Zzzzzz
シノ「寝ましたね」
シノ「アリスは何か私にかくしてますね」
シノ「さっきからベッドの下を喉いていました何かここにあるのでは?」ゴソゴソ
シノ「DVD?いったい何が映っているのでしょう?」
シノ「こっそり見ちゃいましょう」
シノ「桜Trickってタイトルですか・・・」
テレビ「キスキスキス・・もう夢中なの」
シノ「!!」
シノ「こ・・・これは!!」
テレビ「私たちは・・・・特別なことしようよ・・・・・キス・・・Cカップ・・・やきそば・・・・・悪いのはゆずちゃん」
シノ「・・・」
次の日
アリス「おはよーシノ」
シノ「お・・・おはようございます・・・」
アリス「?」
シノ「・・・」
アリス(いつもみたいに抱きついてこない・・・)
シノ「あの・・アリス!」
アリス「なに?」
シノ「い・・いえ何でもありません・・・」
シノ(どうしたんでしょう今日の私、なんだかアリスのことを見ていると変な気持になります)
アリス「シノ体調悪いの?」オデコピタ
シノ「ひゃあああ」バッ
アリス「わあ、ごめん」
シノ「ごめんなさいアリス」
アリス「う・・・うん本当に大丈夫?」
シノ「大丈夫ですよ」
学校
シノ「陽子ちゃん!」
陽子「わっ!どうしたんだシノいきなり」
シノ「ちょっと相談にのってもらえないでしょうか」
陽子「相談?」
シノ「あ・・あの陽子ちゃんはその・・・女の子同士でゴニョゴニョ・・・」
陽子「ちゃんと言ってくれないとなんのことだか分からないんだが」
シノ「ですから・・あ・・・あああ・・・」
陽子「?」
シノ「やっぱりなんでもありません忘れてください!」
陽子「ってことがあってさ」
綾「ふーん」
綾(もしかしてシノ・・・)
陽子「確か女の子同士がなんたら言ってたな」
綾「女の子同士で恋とか?」
陽子「え?」
綾「たっ・・・例えばよだって女の子同士でってそれくらいしか考えられないじゃない」ドン
陽子「お・・・おう(他にも色々ありそうなんだがなあ)」
カレン「シノージュース買いにイキマショー」
シノ「はい」
カレン「シノもしかしてアリスと喧嘩したですか?」
シノ「いえ喧嘩なんてしてませんよ」
カレン「ソウデスカならよかったです」
シノ(カレンとは普通に話せるのに・・・)
カレン「なにか悩みごとがあったらご相談にのるデスヨ」
シノ「やっぱり今日私変ですか?」
カレン「ソウデスネー朝から全然アリスとしゃべってないですし・・・」
シノ「そのことなんですがあのカレンは女の子同士で・・・」
カレン「はい?」
シノ「いえやっぱりなんでもないです」
カレン「シノ!隠し事はよくないです正直に話すデス!!」
シノ「で・・・でも」
カレン「いいから話すです!」
シノ「わかりました」
シノ「カレンは女の子どうしでキスするのはどう思いますか?」
カレン「え?」
シノ「わああああやっぱり聞かなかったことにしてください」
カレン「シノはアリスとキスがしたいですか?」
シノ「いえそういうわけではなくてですね」
カレン「なんとなくシノの悩みが分かってきたデス」
シノ「え?」
カレン「私の質問にYesかNoで答えてください」
シノ「はい」
カレン「アリスのことが好きデス」
シノ「Yesですカレンも好きですよー」
カレン「・・・では次ですアリスとキスがしたいデス」
シノ「ええとそれはなんといいますか」
カレン「YesかNoなら?
シノ「Yesです」
カレン「私とも?」
シノ「それは・・・」
カレン「シノそれは恋ですよ」
アリス(シノ私のこと嫌いになっちゃったのかな・・・)
アリス「シノ・・・シノ・・・」
シノ「アリス!」
アリス「シノ!どうしたの?」
シノ「ええとその髪の毛触らせてもらってもいいですか?」
アリス「え?うんいいよ」
シノ「アリスは私のこと好きですか」ナデナデ
アリス「いきなりどうしたの?シノのことはずっと好きだよ」
シノ「私も好きですよ」
アリス(でもシノの言ってる好きは私の好きとは違うんだろうな・・・)
シノ「あの・・・アリスその・・・」
アリス「どうしたの?」
シノ「キスしてもいいですか?」
アリス「ええええええええ」
シノ「ごめんなさい嘘です忘れてください」
アリス「・・・」
シノ「・・・」
アリス「いいよ・・・」
シノ「え?」
アリス「・・・キス・・・してもいいよ」
シノ「本当ですか」
アリス「うん・・・」ドキドキ
シノ「じゃあ・・・その・・・しますね」ドキドキ
チュ
アリス「////」
シノ「しました」ドキドキ
アリス「うん」ドキドキ
シノ「アリスのほっぺ柔らかかったです」
アリス「うう・・・///」
アリス「今度は私からしていい?」
シノ「は・・・はいどうぞ」
チュ
アリス「えへへ」
シノ「アリスのことを見るとすごくドキドキします」
アリス「え?それって」
シノ「アリスのことが好きって言ったじゃないですか」
アリス「それはカレンや綾や陽子のことが好きっていうのとは違う好き?」
シノ「はい、アリスだけの好きですよ」
アリス「シノー」ギュ
アリス「私もシノが好きだよ」
シノ「アリスもう一度キスしていいですか・・・今度は唇に」
綾「アリス例のDVDは見た?」
アリス「あっ忘れてたまだ見てないよ」
アリス「でももう必要ないと思うから今度返すね」
綾「え!じゃあアリスシノに気持ちを伝えられたの?」
アリス「うん!」
綾(うらやましい・・・)
シノ「さてと・・・今夜も見ますか」
テレビ「こっちの方が甘い・・・鼻・・・キスしたら怖くなくなるかも・・・ゆずちゃんの変態」
シノ「こんなところでも!こんな体制で!!」ワクワク
シノ「今度アリスと試してみましょう」
おわり
桜Trick6話のエンドカードをみて妄想が止まらなくなって書いた
きんもざ二期はよ
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