イン「ふふ……スフィンクスの舌ザラザラなんだよ」

ス「にゃー」

>>1が百合子だと脳内変換すればなんとか……

美琴「でもそれが気持ちいいんでしょ？」

美琴「うっ……それは……」

美琴「ねぇ、次はどこをビリビリして欲しいの？」

美琴「……御坂さんの意地悪」

美琴「可愛くおねだりすればシてあげるわよ？」

美琴「……に、ください」

美琴「ん？ 聞こえないわねぇ？」



操祈「……」

操祈（ここ、一応学校なんだけどぉ……）

操祈（能力効かなくても頭の中身ダダ漏れなら意味ないわねぇ……）

美琴「アソコに……ください……」

美琴「んー、何を言ってるのかわからないわねぇ」

美琴「××××にビリビリしてください！」

美琴「佐天さん必死すぎ、そんなにして欲しかったの？」

美琴「いいわ、たっぷりしてあげる」

美琴「んっ」ﾋﾞﾘｯ



操祈（あの女っ……ここでおっぱじめやがったわぁ！）

操祈（やっぱりレベル５はみんなイカれてるのねぇ）

美琴「佐天さんって……意外とっ……あ」ｸﾁｭﾋﾞﾘ

美琴「はっ……はっ……」ｸﾁｭｸﾁｭﾋﾞﾘﾋﾞﾘ




操祈（これはヤバくない？ さすがに）

A「ですがやはり一方は受けでこそ……」ｽﾀｽﾀ

B「いえ！ 上条ほどの総受け主人公はいませんわ！」ｽﾀｽﾀ

操祈「っ！？」

ﾋﾟｯ

A「あら、そういえば今日は土ステ本が届く予定の日でしたわ」

B「あら、では寄り道せずにも帰ったほうがいいですわね」

操祈（咄嗟に方向転換させてしまったわぁ……なにやってるのかしら）

美琴「んんっ！」ﾋﾞｸ

美琴「……はぁ……はぁ」

美琴「……」ｺﾞｿ

美琴「……」ﾌｷﾌｷ



操祈（終わったみたいねぇ……）

操祈（それにしても御坂さんがご執心の佐天って人……内容から察するに女の子みたいだけど）

操祈（ちょっと気になるわねぇ）



ｳﾞｰ ｳﾞｰ

美琴「ん……いつもの場所ね」



操祈（誰かと待ち合わせかしらぁ……ひょっとしたら佐天って子かも）

操祈（着けてみよっかな）

美琴「あれ、もうみんな揃ってたの？」

佐天「ええ、私は暇だったし、すぐそこにいたから一番乗りでした！」

初春「佐天さん、課題は終わったんですか？」

佐天「まぁそれはそれ、これはこれってことで」

黒子「とりあえず飲み物だけでも注文してしまいましょうか」

佐天「あ、私サイダージュレで」

初春「私はアイスティーにします」

美琴「私もサイダージュレにしようかな」

黒子「では店員さんを呼びますまね」



操祈（あの黒髪ロングの子が佐天っていうのねぇ……）

操祈（御坂さんってああいうのが好みなのかしら）

佐天「それで、初春のせいで私が……」

初春「なっ！ あれは佐天さんが助けを求めてくるから！」

ｶﾞﾁｬ

佐天「きゃ！」

ｳｪｲﾄﾚｽ「も、申し訳ございません！」

佐天「あ、別にそんなにかかりませんでしたし、それにただの水なんで大丈夫ですよ」



操祈（……今、あの水差しの金属部分に電気が走ったように見えたのは気のせいかしらぁ？）



美琴「大丈夫佐天さん？ コレ使って」

佐天「あ、ありがとうございます」ﾌｷﾌｷ



操祈「なっ！？」ｶﾞﾀｯ

操祈（あ、あれはさっきナニした手を拭いたハンカチじゃないのぉ！？）

操祈（ちょっとちょっとぉ！ さすがにそれはないんじゃないのぉ！？）

操祈（アレは間違いなくネタにするつもりだわぁ……能力で頭を覗かなくてもバレバレよ）

操祈（それにしても……）



美琴「……」ﾁｭｰ

黒子「あら、固法先輩からの呼び出しですの」

初春「私の方にもきてますね」

黒子「すみません、今日は私たち、これで失礼させていただきますの」

佐天「あー、大変ですね、頑張ってください」



操祈（さっきから御坂さんの飲み物が、あまり減っていないよ、うな……はっ！！）

操祈（ま、まさか……口の中に入れたのを戻してる！？）

操祈（そ、それじゃあ御坂さんの狙いはっ）

佐天「すみません、ちょっとお手洗い行ってきますね」

美琴「どうぞー」

美琴「……」

美琴「……」ｼﾞｭｼﾞｭｼﾞｭｼﾞｭｼﾞｭ



操祈（上埜方を一気に吸って量をあの子のグラスと一緒にした……）

操祈（したの方はストローの吸引口……つまり御坂さんの口の中から……）ｺﾞｸﾘ



美琴「……」ｽｯ ｽｯ



操祈（すり替えやがったわあのアマァアアアアア！！！）

佐天「すみません、お待たせしました」

美琴「私もちょっと行ってくるわ、荷物お願いね」

佐天「了解です」



操祈（御坂さんが何をするつもりなのか……想像したくないわぁ……）

操祈（っていうか、トイレに行くってだけで何かよからぬことをしてくるっていうのがわかるのもすごいわねぇ）



佐天「ん？ さっきよりぬるくなってる気が……」

佐天「日光であったまったのかな？」



操祈（佐天さあああああああん！！ それ以上いけないわぁああああ！！）

操祈（マズイわぁ……このままだと御坂さんがどんなやばいことをしてくるか……）

操祈（あの子にそんな義理はないけどぉ……目の前でここまでの変態行為を見せ付けられるとねぇ）

操祈（能力を使って御坂さんから引き離そうかしら……うぅん……）

操祈（とりあえず、あの佐天さんって子に接触して見たほうがいいかもしれないわねぇ）

操祈（もしかしたら……本当に極小の可能性だけど、同意の上でああいうプレイをやっているのかもしれないし……）



美琴「じゃあまた今度ね」

佐天「さよならー」

佐天「ん？ すみませーん」

操祈「はぁい？ なにかしら」

佐天「これ、落としましたよ？」

操祈「あ、ありがとう」ﾋﾟ

佐天「……」

操祈（ふむ……御坂さんとはただの友達みたいねぇ……少なくともこの娘はそう思っている）

操祈（出会ってから結構時間が経っていることを考えると、御坂さんの変態行為は水面下でとどまってるみたいねぇ）

操祈（もっとも、いつ水面に飛び上がって襲いかかってくるかわからないけど……）

操祈（ここは慎重に、能力の使用は最小限に抑えて様子を見るべきかしら）ﾋﾟ

佐天「……あ、ごめんなさい、なんかボーッとしちゃって」

操祈「いいのよぉ、それで、お近づきの印に明日どこかへ遊びに行かない？」

佐天「そうですね！ じゃあ私のアドレス、送信します」

操祈「じゃあ私も……はい、これで私たちお友達ね」

佐天「えへへ、じゃあまた明日！」

操祈「ええ、また」

操祈（御坂さんとお友達だから、てっきりレベル５に釣られた取り巻きかと思ってたけど……良い子みたいねぇ）

操祈（久しぶりに、普通の友達としてやっていけるかもしれないわねぇ）





美琴「……」ｷﾞﾘｯ

◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


美琴「ねぇ、アンタ」

操祈「っ！ な、なによぉいきなり……ビックリするじゃないの……」

美琴「ちょっと一緒に来て欲しいんだけど」

操祈「いきなりどうしたのぉ？ ちょっと気色悪いわねぇ」

美琴「いいから来なさいよ」ﾋﾞﾘ

操祈「な、なによ、そんなに怒らなくたっていいじゃない……わかったわよぉ」

縦ロ「女王」

美琴「ああ、別にその子達も連れてきていいわよ？」

操祈「あら、そうだったのぉ？」

操祈（なんだかよくわからないけど、取り巻きを連れて行ってもいいなら特に問題はないわねぇ……多分）

操祈「で、こんな校舎ののハズレの空き教室にまで連れてきて何をするつもりなのぉ？」

美琴「決まってるじゃない……私の佐天さんにちょっかいを出したオトシマエを付けてもらうのよ！」ﾋﾞﾘｨ

操祈「ひぎぃ！？」

操祈「っ……、っ……！」

操祈（見られてた！？ いや……それより……）

操祈（なんでこの子達は私を助ける素振りを見せないのぉ！？）

縦ロ「……女王」

取り巻きA「……」

B「……」

C「……」

D「……」

操祈（こ、こうなったら能力で！ リモコンなしでもそのくらいはっ）

ﾊﾞﾁｨ

操祈（！？ 妨害……この子達も御坂さんに守られてるのぉ！？）

操祈「なんっ……あな、たち……」

美琴「ねぇ、貴女の能力は確かに驚異だわ」

美琴「だって、やろうと思えばその人自身が気づいていない深層心理までいじくれるんですものね」

美琴「でも、貴女はツメが甘かった」

美琴「もっともっと、根本的なところまで洗脳を施しておくべきだったわね」

美琴「それか、出会うたびにもっと奥まで読んでおくべきだった」

美琴「どうせいつものメンバーだからって、軽く表面を覗いただけだったんでしょう？」

操祈「な、に……を」

美琴「この子達はね、新たな扉を開いたのよ」

美琴「いや、正確には私が開いてあげた、ってところかしらね」

操祈（何を……何を言ってるのこの人……）ｶﾀｶﾀ

美琴「この子達はあなたを敬愛してる……それは確かよ」

美琴「でもね、今のこの子達は、それ以上の気持ちをあなたに対して抱いているの」

操祈「なっ……」

美琴「良かったわね、今日から貴女は女王様から性奴隷に格下げよ」

美琴「まさに都落ちね♪」

操祈「そっ……まっ……」

縦ロ「女王……ずっと、お慕いしておりました」

A「私たちは、御坂様に気づかせて頂いたんです」

B「女王……あぁ、もう我慢できませんわ」

操祈（ちょっとちょっとちょっとぉ！！ 落ち着いて！ 何口車に乗せられてるのぉ！？）

操祈「まっ……おね……」ｶﾞｸｶﾞｸ

美琴「私は撮影係しておいてあげるから、あなたたちは気にせず楽しんでね」

操祈「あっ……ひ……！」ｶﾞｸｶﾞｸ

美琴「きっとヤミツキになっちゃうわよ？ そのうち派閥の子達に自分を輪姦させるように命令するようになったりして」

美琴「頑張ってね、じょ・お・う・さ・ま」

操祈（いや……いやあああああああああ！！！）

◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


ﾓ､ﾓｳﾕﾙｼﾃｪ!!
ｼﾞｮｵｳ……ｷﾚｲﾃﾞｽ
ﾋｨ! ﾋｨ!!


美琴（うん、綺麗に撮れてる）

美琴（これで制裁は済んだわね……まぁたまに可愛がってあげるのもアリかもしれないけど）

美琴「それよりも……」ｺﾞｿｺﾞｿ

美琴「ふふふ……佐天さんの使用済みT字カミソリ……」ﾆﾀｧ

美琴「佐天さんの……んっ」ｸﾁｭ

美琴「はぁ……ん……」ｸﾁｭｸﾁｭ



おわり

ねむすぎる
おやすみ

御坂「へ？そ、そう……？ごめんね……」

佐天「いやいや！大丈夫ですよ！なんかそのピリピリが癖になっちゃいそうです！」

御坂「……佐天さんって結構変態なんだねー。」

佐天「フォローのつもりだったのに……」

御坂「あ、あはは……フォローだったんだ。
　　　　キスする度に痛かったら嫌だよね？」

佐天「別に痛くはないですよ？炭酸飲んだ時くらいの感覚です」

御坂「そうなんだ、よかったー」

佐天「だからもう一回……」

御坂「ん……」

ﾁｭｯ

佐天「もうちょっと……」

ﾁｭｯﾁｭｯ

一方「ン……」

上条「……ふぅ」

一方「…………」

上条「……なんだよ、その物欲しそうな顔は」

一方「別にィ……」

上条「最後まで……シて欲しいのか？」ｻﾜｯ

一方「っ！」ﾋﾞｸ

上条「なら、ちゃんとおn ｳﾞｰｳﾞｰｳﾞｰ

上条「……悪い」

一方「気にすンな……わかってるからよ」

上条「じゃあまた、こっちから連絡するから……」

一方「おォ」


一方「チッ……」ｶﾂｶﾂ

一方「……帰ったぞ」

打ち止め「おかえりなさーい！ ってミサカはミサk……どうしたの？」

一方「あァ？」

打ち止め「なんだか元気がないように見えるけどって、ミサカはミサカは心配してみる」

一方「なァに勘違いしてやがるんですかァ」ﾋﾞｼｯ

打ち止め「痛っ！ 心配してあげたのに酷いってミサカはミサカは抗議してみる！」

一方「俺はもう寝るから、邪魔すンじゃねェぞ」

打ち止め「酷すぎる……こんな仕打ちあんまりだよ……ってミサカはミサカは舞台のように泣き崩れてみる」

一方「…………」

一方（上条があのシスターとデキてンのは分かってンだ……そこに入り込んだのは俺の方だ）

一方（だからこれは……仕方ないことなンだ……）

一方（くっ……情けねェ……）

一方（いつまでもウジウジしてよォ……）

一方（割り切っちまえばいいのに、それができねェ）

一方「……」ﾓｿﾞ

一方（ハハ……勃ってやがる……）

一方「かみじょォ……」ｼｺｼｺ



打ち止め「……」●REC

打ち止め（はぁああああん！ どうしようもない状況で自分を慰めてるあの人最高おおおおおお！！ ってミサカはミサカはエクスタシー！）ﾊｧﾊｧ

打ち止め（これでMNW内でのオカズ動画視聴数月間トップはいただき！ ってミサカはミサカは大興奮！）

打ち止め（この間は19090号がうpした『絹麦』動画に負けちゃったけど、今回はさっきのキスシーンまで収めてある！ ってミサカはミサカは勝利を確信！）

打ち止め（上位個体が下位個体にナメられっぱなしっていうのもシャクだし、ここで格の違いを見せつけてあげる！）



おわり

御坂さんのDNAは変態ということです

もう落語見に行かなきゃいけないんで、これで勘弁してください