---2月14日 AM5:00
765プロダクション前
P「.........というわけで、前回のサイコロの旅が非常に好評だったということで、やってきました第2弾!」
小鳥「いえーい!」ドンドンパフパフ
P「さて、朝早い集合ということで、辺りはまだ暗く、今回も我々以外は誰も来ておりません。」
P「もちろん今回も連行.....じゃなくて旅に出かけてもらうアイドル6人を抽選で決めたいと思います!」
小鳥「ちなみに前回旅を行ったアイドルももちろん対象に含まれています。幸か不幸か2回連続で当たってしまうアイドルはいるのか!?」
P「では、引きますよ~.........てぇーい!!」
参加するアイドル(ダブり、無効票は下に)
>>3
>>5
>>7
>>9
>>11
とうま
真
美希
亜美
春香
連レスに安価も連続で取るとはこれはひどい
P「.....決まりました!」
P「天ヶ瀬冬馬、菊地真、星井美希、双海亜美、天海春香、水瀬伊織......の6人です!」
小鳥「.....ていうか冬馬くん.....何で961プロのアイドルまで入ってるんですか?」
P「いやっ、前回の放送を見た黒井社長が『765だけで番組を回すより、ウチのjupiterを入れたほうが数字は取れると思うがねえ.....』という僻みやっかみがウチの高木社長に入ったとかないとか。」
小鳥「....まあ、黒井社長が了承してるならいいでしょう。」
P「というわけで、今回はこの6人に地獄の......ゲフンゲフン楽しい楽しい旅に出発してもらいます!」
P「というわけで、皆さんよろしくお願いします。」
黒服「「「了解」」」
小鳥「ああ、今回も半分拉致に近い形で招集するんですね.......」
P「むっ、小鳥さん、拉致とは人聞きが悪い。アイドルは何も知らないわけですからこれは連絡ですよ、いわば彼らは伝書鳩ですよ。平和の象徴ですよ。」
小鳥「言ってることが訳分からないですけどね......」
----AM6:30
亜美、真美「「んじゃ、行ってくるYO~!.........」」
黒服「(ドーーーーン)」
亜美「うわーーーー! な、なにオジさん!?亜美たちを誘拐するつもり!?」
黒服「双海亜美様ですね。申し訳ありませんが、プロデューサー様の命令により、身柄を確保させていただきます。」
亜美「はっ????」
真美「あっ.........もしかしてあれかな。」
亜美「『あれ』って何だYO~、真美~!?」
真美「あ~、亜美とりあえず」
亜美「??」
真美「生きて帰ってきてね(グスッ)」
亜美「何で一生の別れみたいな雰囲気出してんの!?........てオジさん、引っ張らないで! 分かったYO~!大人しくするYO~!」
バタン、ブロロロロ........
----AM8:00 東京駅
亜美「.......ヒドイ目にあった」
真「ボクもだよ~。玄関出たらいきなり怖い人に有無を言わさず車に乗せられて.......」
P、小鳥「メンゴメンゴ♪」テヘペロ
冬馬「メンゴ♪じゃねえよ!何だよこれ!? いきなり東京駅に来させられてよ!」
伊織「私はいつものように新堂の運転で事務所に向かってたはずなんだけど、なぜか東京駅に.....
新堂に理由を聞いても『申し訳ありません、伊織お嬢様』の1点張りだし.......」
P「伊織に関しては他の奴と同じようにやったら、ガチで社会的に抹殺されかねんから先に新堂さんに話を通させてもらったんだよ。」
美希「何で私だけ2回目なの........もうバスはヤなの..........」
春香「でもプロデューサーさん!これってこの前貴音さんたちがやってた企画ですよね!私も参加してみたかったんですよ~!」
真「そうだね、ボクもやってみたかったから楽しみだな」
美希「2人はやったことがないから、そんな楽観的なことが言えるの」
P「では本題に入ろう……単刀直入に言うと、お前たちには今から旅に出てもらいます」
P「ただの旅じゃない、今回お前たちの命運を決めるのは、このサイコロ1つだ!」
P「題して『765プロ対抗・サイコロの旅・2』!!」
小鳥「いえーい!!」ドンドンパフパフ
(眠いだろうけど美希一人称)
>>35
そうだったw
P「ルールは簡単、今からお前たちには三人一組のチームに分かれて、それぞれ最終目的地を目指してもらう」
P「ただし、そこを目指すまでの経路は、すべてサイコロの出目で決めてもらう」
P「そして、より早く最終目的地へ到着した方の優勝だ!」
冬馬「いやっ、いきなりそんなこと言われても全然分かんねえよ。」
P「ああ、冬馬は前回の放送は見てないのか。まあ、ルールはウチの連中は知ってるから、その都度聞いてくれ。」
小鳥「というわけで、今回もチームはクジで決めるわよ~! さあ、好きな順番で引いてちょうだい!」
チーム編成(各チーム3人)
>>43
伊織美希真
春香あまとう亜美
P「決まったな、Eチームは伊織、美希、真だ」
小鳥「そしてWチームは、春香ちゃん、冬馬くん、亜美ちゃんね」
真「んっ?前回はSチームとかNチームだった気がするけど..........」
亜美「また違うアルファベットだYO~」
P「それでは今から、お前たちの旅の最終目的地を発表する」
P「まずEチーム……お前たちが目指すのは……」
P「……東の最果て、北海道根室市・納沙布岬だ!!」ババーン
伊織真美希「……のさっぷみさき?」
小鳥「そしてWチームのみんなが目指すのは……」
小鳥「……西の最果て、長崎県佐世保市・神崎鼻よ♪」
春香冬馬亜美「……こうざきはな?」
P「というわけで、Eチームの引率はオレが行くぞ。」
美希「うーん.....またハニーと一緒なのは嬉しいけど、前回負けちゃったからイヤな予感がするの」
伊織「ふん、海外に行けないのは残念だけど、このスーパーアイドル伊織ちゃんがついてるんだから勝つに決まってるでしょ!」
真「えへへ、北海道かぁ~。楽しみだな~。」
美希「真クン......北海道の広さを舐めたら危ないの.....」
P「よし、では只今よりNチームの第一投だ」
P「もうわかってると思うが、出目に応じた所へ否が応でも向かってもらうからな」
P「1:???????」
伊織「ちょっとアンタ!1の目がフリップで隠れてて何も見えないじゃない!」
P「その説明は後でする。ちょっと待ってな。」
P「2:ちょっとは近づこう!宇都宮!!」
真「餃子が美味しいんですよね!」
P「3:いやっ、まだ近づこう!郡山!!」
伊織「郡山....福島県の郡山ね。」
失礼、×Nチーム→○Eチームだw
P「4:いやっ!着実に一歩ずつ!!浦和!!」
真「隣の県だから本当に一歩ずつだね.......」
P「5:もう1回イタリアン!新潟!」
美希「イタリアンは美味しかったの!真クンとデコちゃんも食べて欲しいと思うな!」
P「6:これはいきなり危ないでりゃー!名古屋!!」
伊織「アンタ何考えてんのよ!思いっきり逆方向じゃないの!」
真「でっ、プロデューサー、その1の目は何なんですか?」
P「あぁ、実は前もってフリップをこれだけ用意してるんだが、1の目は俺と小鳥さんが適当な地名を書いてるんだ。そしてシールを貼ってよく混ぜてお互い何の地名が書いてあるのかわからないようになっている。だから1の目はワクワクドキドキの目っていうことだな。」
美希「ということは、思いっきり逆方向ってことも有り得るの........」
P「まあ、何故かこのサイコロは1の目が出にくいようになってるから、なかなか無いとは思うがな。」
P「以上だ……さあ運命の第一投、誰が振る?」
美希「じゃあここは経験者の美希が振るの!!」
P「わかった……俺達の運命はお前にかかってるぞ、美希……!」
伊織「1と6だけは避けなさいよ!」
P「いくぞーーーーー! 何が出るかな♪何が出るかな♪それはサイコロ任せよ♪」チャカポコチャカポコ
美希「……ていっ!」
>>70
1の目の行先、(コンマ00~09:1、10~27:2、28~45:3、46~63:4、64~81:5、82~99:6)
追記:1の目は日本国内限定でお願いします。
しえ
すまん、『しえ』ってどこだ…
地名でググっても分からん…
P「出目は……1!ワクドキ(ワクワクドキドキ)目!!」
美希「…やっちゃったの」
伊織「アンタ何やってんのよ!沖縄とか書かれてたらどうすんのよ!」プンプン
真「まあまあ、しようがないじゃないか伊織。美希だって出したくて出したわけじゃないんだから。」
美希「ううぅ、やっぱり真クンは優しいの。デコちゃんとは大違いなの。」
伊織「デコちゃんゆーな!!」
P「さて、じゃあ出ちゃったものはしようがない。さっそく1の目のフリップをめくるぞ。」
三人「…(ドキドキドキドキ)」
P「てりゃ!」
P「1:黄門様のお膝元!!水戸!!」
美希「ん、ということは…」
P「ああ、ちょっとだが、運良く近づくことになるな!」
美希「や、やったのーーーーーーー!!」
真「み、美希…。そんなゴールしたみたいな喜び方だけど、ちょっとだからね…」
美希「デコちゃんの言うとおり、本当に沖縄だったら、さすがの美希でも立ち直れなかったかもなの…」
P「よしっ、というわけで早速電車に乗るぞ!」
三人「「「はーい!(なの!)」」」
-----JR京浜東北線 東京→上野
-----JR常磐線 上野→水戸
AM9:00 茨城県・水戸駅
http://i.imgur.com/sxC3YnG.jpg?1
P「というわけで水戸駅に来たぞ!」
伊織「東京と同じ関東だけど、意外と時間かかるわね…」(2時間)
真「ところでプロデューサー、前回のこの旅で行った先々で名物食べてましたけど…」
P「ああ、もちろん今回もやっていくぞ。一応旅番組だからな。」
美希「ということは水戸だから、やっぱり納豆なのかな??」
P「ああ。ただ、なんの変哲もない納豆だと面白くないから、今回は変わり種に挑戦しようかと思ってる。」
伊織「変わり種?」
P「ああ、意外な組み合わせの料理というかな。」
http://i.imgur.com/eG92PnA.jpg?1
真「こ、これは納豆じゃなくてオムレツじゃないですか、プロデューサー。」
美希「…!? 真クン、よーく見たらオムレツの表面に粒が…」
伊織「ま、まさか…」
P「そのとおり、これは納豆オムレツだよ。」
美希「こ、これは美希的にはないって思うな…」
真「どこかで聞いたことはあるけど、実際に見るのは初めてだよ…」
伊織「アンタねえ、私たちを騙して勝手に作った料理じゃないの!?」
P「馬鹿なこと言うな。正真正銘、このレストランで実際に作られてるものだ。それにここだけじゃなくて、水戸市内のいろんな店でメニューとして普通にあるぞ。」
P「よし、じゃあ食べるぞ。」
全員「「「「いただきます!」」」」
真「こ、これは…!」モグモグ
伊織「オムレツと納豆ってこんなに合うものなの!」
美希「これは予想外に美味しいの…」
真「でもさ、よく考えたら納豆食べる時に生卵も一緒に混ぜるときあるでしょ。あれと似たようなのって考えたら…」
美希「確かにそうなの! そう考えたら自然な組み合わせなの!」
伊織「…新堂に言って、朝食のメニューに加えてもらう必要があるわね…(ブツブツ)」
P「さて、納豆オムレツは堪能したか?」
美希「とっても美味しかったの!」
真「ボクも帰ったら、早速作ってみますよ!」
伊織「まあ、アンタにしては上出来じゃない。」
美希「デコちゃん素直じゃないの。素直に『美味しかったよ、ハニー!』って言えばいいの。」
伊織「誰がコイツのことをハニーなんて呼ぶのよ!ていうかデコちゃん言うな!!」
P「さあ、皆満足したところで、運命のサイコロのお時間です」
伊織「じゃあ、次はこのスーパーアイドル伊織ちゃんが振るわ! 私にかかれば一気にゴールよ!」
真「伊織、頼んだよ!」
P「それじゃ、行先の選択肢はこれだ!」
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