真美「兄ちゃーん!!大変だよー!!」
P「ん?どうかしたのか?」
真美「この前亜美、カードのCMに出たっしょ?」
P「ああ、年会費永年無料・ポイント特典付き、インターネットショッピングにも便利な"楽々カード"のだな」
真美「そう!あれが放送されてから亜美の様子がおかしいんだよ!」
P「えー…どういう風に…?」
真美「口で説明するより見た方が早いよ!亜美!」
P「来てるのか…」
亜美「ラクラクwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwww」
真美「ね?」
P「うっわ…」
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P「で、どうしてこんなことに?」
真美「どう考えてもあのCMのせいっしょ!」
P「どう考えてもその発想には至らなかったぞ…」
真美「もう!兄ちゃんのアンポンタン!」
亜美「ムムッwwwwww」
真美「亜美は黙って!」
P「まあ…そのうちなんとかなるだろ…こうなってどれくらいだ?」
真美「CMが始まったのが4日前」
P「4日間も律子は何してたんだ…」
真美「亜美、インフルエンザだったし」
P「なるほど…」
真美「あーもう…どうしよ…」
P「俺に言われてもなぁ…」
小鳥「話は聞かせてもらいました!」
真美「ピヨちゃん!」
小鳥「恐らく亜美ちゃんはあの目に着けている楽々カードのせいでこうなっています!」
P「本当だ!」
真美「気づかなかった!」
小鳥「気づかなかったの!?」
小鳥「さあ!あのカードを剥がしましょう!」
P「うりゃ!」ベリッ
真美「ていっ」ペリッ
亜美「クゥーwwwwwwwwwww」
亜美「ラクラクwwwwwwカードwwwwwマーンwwwwwwwww」
真美「そんな…!ダメじゃんピヨちゃん!」
小鳥「わ、私だって分からないんだもん!」
P「開き直りやがったのこの鳥!」
真美「ん?鳥?」
小鳥「真美ちゃん、どうかしたの?」
真美「確か楽々市場って楽々ダックスの…」
P「いつ聞いても弱そうなチーム名だ…。優勝するといいなぁ…」
小鳥「それがどうかしたの?」
真美「ダックってアヒルだよね?」
P「カモもだな」
真美「そっか…。アヒルやカモが関係してるんじゃないかなって…」
真美「確か4日前の晩ご飯は…!鴨鍋!」
P「病人に鴨鍋食わせたのか!?」
真美「いや、亜美だけおうどんだったんだよ…」
真美「つまり…」
真美「カモを食べなかった亜美にカモの呪いがかかって…」
P「ありえるな…」
小鳥「どうやって呪いを解けばいいの…?」
P「カモ…?ハッ!そうか!カモならあてがあるぞ!」
真美「えっ、ホント!?」
美希「ここなの」
真美「ありがとうミキミキ!亜美、これで元に戻れるかもね!カモなだけに!」
亜美「おかげさまでwwwwこの一年wwwww」
真美「4日っしょ」
美希「先生に変なことしないでね」
真美「大丈夫、呪いを解いてってお願いするだけだから!」
美希(さっきのくだらない発言はスルーでいいかな…)
真美「カモさんお願い!亜美の呪いを解いて!」
カモ「」スィー
真美「ほら、亜美からも」
亜美「今なら5000ポイントプレゼントwwwwwwwwwww」
真美「やっぱ黙って」
真美「お願いします!何でもしますから!」
亜美「1億5000万点の商品とwwwwwww何でも交換できますwwwwwwww」
真美「黙ってって!」
カモ「」スィー
真美「あーもう!ほら行っちゃったじゃん!」
真美「ただいまー」
P「おかえり、亜美は直ったのか?」
真美「ダメだったよ…」
P「そうか…こんな時で悪いが二人に仕事だ」
真美「仕事?」
P「イベントステージなんだけど、出演予定だった伊織と雪歩がインフルエンザでな…」
真美「オッケー、亜美!仕事の時くらいちゃんとしてよ!」
亜美・真美「本当は笑顔が素敵なんでしょ~♪どうなの?♪」
P(よかった…歌は歌えるんだな…)
真美「マーマはお出かけパーパはバリ勝ちお小言キャンセルー♪」
亜美「ラッキー♪」
亜美「あしたはバーゲン♪257億円分のポイントを還元しましたwwwwwww」
真美「つかおサイフ…えっ?」
ザワザワ…ガヤガヤ…
真美(うあああああどうしよおおおお!サイアクだよーー!!)
真美「ちょ、亜美ぃー!ダメっしょー!ここでCM流しちゃー!」
ワハハハハ
P(亜美は普段から自由で急に替え歌とか歌ってたからな…助かった…のか…?)
真美「それじゃー気を取り直してもう1曲いっくよー!!」
亜美・真美「やればできるー♪きっとー♪ぜったーいー♪」
亜美「持ちたいカード、NO1!」
真美「私ナンバ…もう!!」
ザワザワ…ガヤガヤ…
P(今度は誤魔化せんぞ…!)
真美「どうしよう…」
亜美「ラクラクwwwwwwカードwwwwwwwマーンwwwwwwww」
アハハハハハハ
真美(ウケてるし…大丈夫…なのかな?)
真美「もう!兄ちゃんのせいだからね!」
P「悪いな、空いてるのはお前たちと美希しかいなくてな」
真美「真美とミキミキでよかったじゃん…」
P「ああ、そうだな…」
真美「兄ちゃんのバーカ!」
亜美「ムムッwwwwww」
真美「どったの亜美?」
亜美「wwwww」チョイチョイ
真美「ん?あれに指さしてるの?何だろね、アレ」
P「ああ、さっき音無さんが用意したって言ってた…」
真美「鴨鍋だ!」
真美「亜美、これ食べて!」
亜美「ムムッwwwwwwwwww」モグモグ
真美「どう?美味しい?」
亜美「うん!メッチャ美味しい!」
真美・P「!」
真美「亜美!よかった!!元に戻ったんだね!」ダキッ
グラッ…ガシャーン!
P「大丈夫か二人とも!?火傷とかしてないか!?」
真美「うぅ…あっち…。亜美、大丈夫?ごめんね」
亜美「」
真美「亜美…?」
亜美「」
真美「ウソ…!亜美!亜美!?目を覚まして!!亜美!!」
亜美「」
真美「うぅぅぅ…嘘でしょ…亜美ぃぃ……」
P「亜美……」
亜美「」パチッ
真美「亜美!」
亜美「ラクラクwwwwwwwwwカードwwwwwwマーンwwwwwwww」
真美「!?」
亜美「ムムッwwwwww真美、おはよ!」
真美「あ…れ…?」
亜美「クゥーwwwwwwwwよく寝た!」
亜美「あれ?亜美どのくらい寝てた?257億年くらい?」
真美「亜美ぃぃ…よかったぁぁ…!」
P「真美…冷静に考えろ、全然よくないぞ」
真美「そっか…!亜美、喋り方変だよ!」
亜美「え?亜美普通に喋ってるけどクゥーwwwwwwwww」
P「意識していない…だと!?」
亜美「ムムッwwwww何言ってんの!おかしな二人だなぁ」
これ以来、亜美は元に戻ることはなかった…。
元に戻るどころか、朝起きて顔を合わせると目にカードが着いていて、悪化してしまうんじゃないかと心配する一方だ。
朝、「真美、目やに付いてるよん♪」と言って真美の目やにを取ってくれるけど、亜美の方がすごいの着いてるから。
亜美はもうダメなのかもしれない…。真美も…もうついて行けない…
亜美「ラクラクwwwwwwカードwwwwwwマーンwwwwwww」
亜美「クゥー↑wwwwwwwwww」
真美(必ず…亜美を元に戻して見せる…!)
続く?
これにて一旦終了です。
もしかしたらですが続きを書くかもしれませんので、その時はまた支援をよろしくお願いします。
ちなみに自分は○天カードを持っていません
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