モバP「事務所の日常風景」 (27)


『もう一人のにゃんにゃんにゃん』


ガチャッ


「………………」キョロキョロ


「誰かいないのかしらー!」


シーン


「よし…誰もいないわね」


「ふふっ」ガサゴソ


「うふふふふふ」スチャッ


「耳よし…尻尾よし…これで」


「にゃ~「ガチャッ」


「」


新P「まだ誰か残って……あ」


新P「えっと…こんばんは、留美さん」


留美「」

ーーーーーーーー

自分の中ではモバマスSS第六段
今回は短編集で一つ1~3レスで終わらせます

あと今回は前作のネタも少しあるので読んで無くても問題ないですが読んでくれてたほうがわかるところがあるかと


過去作宣伝
東郷あい「非日常」
鷺沢文香「非日常」
鷹富士茄子「ナス」
柚「お弁当!」
モバP「そうだ、死のう」


モバマス以外
提督「八月十五日」
レッド「………………」メイ「やったぁ!!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391950744

和久井留美(26)
http://i.imgur.com/CiixXn0.jpg
http://i.imgur.com/eDyKmak.jpg


留美「………………」


新P「えっと…あったあった…よし」


留美「何よ」


新P「えっ?」


留美「笑えばいいじゃない…笑えばいいじゃない!」


新P「いや…その…先輩が」


留美「どうしてここでPくんが出てくるのよ」


新P「先輩が留美さんはよく誰もいない事務所で一人にゃんにゃんにゃんごっこしてるからもし見たらそっとしておいてやれって…あれ?これ言っちゃいけないんだっけ」


留美「」


新P「留美さん?」


留美「うわああああああああああああああああああああああ」


ガチャッバタン!


新P「あっ!留美さん!そんな格好で外出ちゃダメですよ!」


<そんな格好って何よもーー!


新P「留美さん!待って!」


新P(かなり可愛かったし今度こういう仕事とってこよう)


後日留美さんは猫耳メイドの衣装をきて仕事をした

終わり



『口説き文句』


ちひろ「そういえば」カタカタ


新P「??」カタカタ


P「………………」カタカタ


ちひろ「新Pさんは社長にスカウトされてきたんですよね?」


新P「そうですよ、街中で突然」


ちひろ「どんな風に言われてここまで来たんですか?Pさんは頑なに教えてくれなくれないし、私はスカウトされたわけじゃないので少し気になってるんですよね」


P(別に言えないわけじゃないがあまり言いたくはないな、自殺云々の話もしなきゃいけなくなりそうだし)


新P「別に聞かれて困るものでもない…といえばないので別にいいですよ」


ちひろ「じゃあ休憩がてら教えてください」


新P「いいですよ」


P「俺も気になるな」


ちひろ「自分のは教えないくせに」


P「理由があんだよ」


新P「あの時は…」


『そこのキミ!ちょっといいかね!』


『えっと…僕…ですか?』


『うむ!キミだよ!』


『何の用でしょうか?変な勧誘とかだったらお断りなんですが…』


『何の用…ねえ…まあナンパのようなものかな、簡単に言えばキミか欲しいのだ』


『えっ…あのすいません俺普通に女の人が好きなので…すいません』


『ああ!待ってくれ!私の言い方が悪かった!正しくはキミという人材が欲しいのだ!』


『人材?』


『そうだ、さっきのはちょっとふざけただけだよ…まあキミを我が社にスカウトしたい!』


『どういった会社なんでしょうか』


『おっと失礼私はこういうものだ』


『CGプロダクション…社長…社長!?』


『そうだが?』


『あっなんでもないです…えっと…何故僕を?』


『最近我が事務所も有名になってきてね、仕事も増えたということで社員の方から再三人員補強をしてくれと言われてスカウトに乗り出したはいいが…中々いい人材が見つからなくてね、そうしてやっとティン!とくる人材を見つけた、それがキミだ!』


『はぁ…』


(よくわかんない上に正直あんま理由になってない気が…でも突っ込んだらダメな気もする…)



『今CGプロは社長とアイドルを除いてどれくらい人がいるんですか?』


『清掃を入れなければ二人だ』


『え?二人?』


『そうだ、事務とプロデューサー各1名ずつ総員2名だ』


(CGプロってテレビとか雑誌によく出てるのだけでも結構人数いるよな…それを二人って…)


『どうかねやってくれるかね』


『やります!』


『おお!やってくれるかね!あと言ってなかったがキミにはプロデューサーをやってもらいたい!』


『やります!事務でもプロデューサーでも!』


『それは頼もしいね!』

~~~~~~

新P「とまあこんな感じ「ガシッ」

新P「えっ?」


ちひろ「ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!」


新P(えっマジ泣き!?)


P(うわマジ泣きだよ…)


ちひろ「お恥ずかしいところをお見せして…」


新P「いえいえ…そんなに人員補強が嬉しかったんですか?」


ちひろ「それはもう!Pさんが無駄に有能なせいでアイドルがどんどん売れて!もう大変でした!」


P「無駄ってなんだよ無駄って」


新P「そういえば社長のキミが欲しいとかナンパのやつはどうにかならないんですかね、先輩はこういうこと言われなかったんですか?」


P(ナンパ云々は多分俺があの時ああ言ったせいだな)


P「いや、俺の時は特になんもない、普通だったよ」


新P「そうっすか…」


ちひろ「そろそろ再開しますか」


P「そうっすね」


新P「正直もう一人くらい増やした方がいいのでは?」


ちひろ「ですよね…」


ドーーーーン(書類の山)


新P・ちひろ「はぁ…」


後日新しい事務員を雇ってくれと社長に頼む新Pとちひろの姿が

終わり


『過激に』


奈緒「………………」ペラッペラッ


バタンッ


茜「ボンバーーーー!!!!!!」


柚「ただいまーー!」


P「おう、おかえり、茜はちゃんと挨拶しような」


茜「はいっ!!!!!!」


P「まあ元気なのはよろしいがほどほどにな」


茜「はいっ!!!!!!」


P「………………」


柚「ねーねー!柚レッスン頑張ったよ褒めて褒めて!」


P「俺は事務所にいたからな、お前が頑張ったかどうかはわからんよ」


柚「むー!PサンはPサン1のアイドルを信じてないなー!」


P「なんだよPサン1って…まあお前はなんだかんだ手抜いたりはしないだろ」ナデナデ


柚「えへへへへーもっと褒めてもいいんだよー」


P「俺も仕事あるからこれくらいな」

神谷奈緒(17)
http://i.imgur.com/QEhKiif.jpg
http://i.imgur.com/I1W1jvW.jpg

日野茜(17)
http://i.imgur.com/yyknLj7.jpg
http://i.imgur.com/mpSiUa0.jpg

喜多見柚(15)
http://i.imgur.com/U3Gj3B0.jpg
http://i.imgur.com/i7p0Ndw.jpg



柚「そうだ!茜サンも頑張ってたよ!いつもよりすごく暑かった!」


奈緒(漢字が……)


P「ボーカルのレッスンだったな、そりゃ茜ならすごいだろうな」


茜「えへへ、照れますよーーー!!」


柚「すごかったよ!なんだっけ、なんか叫んでたよね、かっこいい言葉」


茜「はい!最近見たアニメのキャラが言ってたんですけどなんかグッと来ちゃって!使いたくなってしまったんです!!」


P(最近の…)
奈緒(熱いやつ…)


柚「えっと確か」


茜・柚「レッスンなんてくだらねえぜ!!!!俺の歌を聴けーーーーーー!!!!!」


P「」



柚「これなんかかっこいいね!」


茜「でしょう!これのアニメ今度一緒に見ましょう!」


P「茜に7を見せたのはどこの神谷だァ!」


奈緒「完全に名指しじゃねえか!なんで悩まずに一瞬であたしなんだよ!」


P「だって見せそうなのお前しかいねえじゃねえか!」


奈緒「たったしかにそうだけどさ…あたしだって決めつけるのは酷くないか…?」


P「確かに一理ある…で、見せたの見せてないの?」


奈緒「………………見せた」


P「やっぱお前じゃねえか!」


奈緒「べ、別に悪いことをしてないだろ!好きなアニメ勧めただけじゃねえか!」


P「そこは初代から見せるべきだろ!もしくは愛おぼだろ!」


奈緒「そこかよ!!!!!!!」


後日よくわからずにヤックデカルチャーと叫ぶ柚と茜の姿があった

終わり


『ボロ』


P「菜々さんって…」


ちひろ「突然なんです?」


P「可愛いですよね」


ちひろ「まあ…可愛いのは確かですけど、実年齢はいくつなんでしょうね」


P「正直17歳どころか中学生でも通る見た目してますけどね、でもなんか中身というか知識が古臭いんですよね」


ちひろ「ああそれはわかります、実際どうなんでしょうね」


P「というか公式プロフィールは自称17みたいになってますけど事務所にあるプロフィールには実年齢が」


ちひろ「それ以上いけない」


P「まあそれより菜々さんは可愛いんですよね、この前奈緒とアニメを見る機会があったんですけど」


<確かパインサラダが…


奈緒『金龍隊長かっこいいよなあ、レイとの絡みがあると思ったらまるでなかったのはちとあれだったけど』


P『確かになあ、あと戦闘シーンもっとまともにして欲しかったな、それを抜きにしても一番好きだけど』


奈緒『Pさんは7派か…』


菜々『あら、アニメですか?』


P『菜々さん、おはようございます』


菜々『や、やだなあ…ナナのが年下なんだから敬語もさん付けもいらないですって』


P『いやいやいやいや、菜々さんにタメ口だなんて』


菜々『奈緒ちゃんにだってタメ口じゃないですかー!同い年ですよ!』


P『まあまあ、あっ』


奈緒(また悪い顔に…)


P『菜々さんはマクロスでパインサラダといえば誰が出てきます?』


菜々『へ?そんなのロイフォッカー中尉しかいないでしょう、かっこいいですよね』


奈緒(確かにパインサラダはロイフォッカー中尉だけどしかってことはないだろ)


P『じゃあマクロスで一番好きなシーンはどこですか?』


菜々『好きなシーン…映画版の柿崎が死んでからの戦闘シーンですかねー』


奈緒(映画版…他のシリーズも映画あるんだけどなあ)


P『知ってますか?超時空要塞マクロスって初代って言われてるんですよ』


菜々『へっ?初代?え?』

安部菜々(17?)
http://i.imgur.com/vtRKPRq.jpg
http://i.imgur.com/16DLMcR.jpg


奈緒(嘘だろ…)


P『マクロスは超時空要塞の他に5シリーズあるんですよ』


菜々『えっそんなに…あ!いやいやもちろん知ってましたよ当然です!その…初代からリアルタイムであー!いや!勧められて超時空要塞を見てから大ファンですから』


P『じゃあ全部言ってみてください』


菜々『う、うぅ……うわああああああああああああああん』

バターン

P『菜々さんってリアルタイム世代なのかな』


奈緒『てか普通に見てなくても名前くらいは知ってそうなもんだけどな、Fなんかかなり有名じゃん』


P『Fなあ…俺見てないんだよな』


奈緒『なんで』


P『歌を主題にするならバサラ連れてこないと…さ』


奈緒『この7厨め…ならPさんのマクロスで一番好きなシーンどこだよ』


P『俺は13回も奢らされたぞぉ!』


奈緒『7じゃねえじゃん』

ーーーーーー

P「ってなことがあって」


ちひろ「正直何言ってるのか全然わからなかったけど菜々さんがボロを出しやすいってのはわかりました」


後日全シリーズ見てPに挑んだ挙句またボロを出しかける菜々さんの姿があった

くぅ疲

マクロスネタを入れ過ぎたのは反省してる

画像兄貴ありがとうございます

ホントはもうひとつみくにゃんの話があったけど長くなりそうなだったから別スレとして後日やります


次は前回言った静岡編と設定を一新したままゆのSSのどちらかをそのうち

あと今回は短くてすんません、ネタ切れです


それでは

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