女子「エレンっエレンっエレンんんん！！！」

女子2「はぁ、かっこよすぎ」

女子3「はぁはぁ、エレン様…」

エレン「…………」

エレン「聞こえてるっつーの…はぁ…俺が何したってんだ…マジ気持ち悪ぃ…」

エレン「ミカサ、アルミン、どっか違うとこ行こうぜ」

ミカサ「いや、その前に削ぐ。エレンにまとわりつく害虫を駆除する」

女子「きゃーっ！エレンに手をひかれるなんて羨ましすぎる！」

エレン「…………………………」

エレン「いいから早く行くぞ!」ｸﾞｲｸﾞｲ

エレン「おい！ミカサ！お願いだから行こうぜ！」

ミカサ「…あなたがそんなに言うのなら」

女子達「きゃああーーっ！！待ってエレェーン！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

エレン「お願いだからやめてくれぇぇぇ！！！」

…レン

…レンっ！

アルミン「エレンっ！！」ﾕｻﾕｻ

エレン「はっ!?」ﾊﾟﾁｯ

アルミン「どうしたの?随分うなされてたけど…」

エレン「はぁっ…はぁっ…」

アルミン「大丈夫?どんな夢を見てたの?」

エレン「……アルミン…」ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

…レン

…レンっ！

アルミン「エレンっ！！」ﾕｻﾕｻ

エレン「はっ!?」ﾊﾟﾁｯ

アルミン「どうしたの?随分うなされてたけど…」

エレン「はぁっ…はぁっ…」

アルミン「大丈夫?どんな夢を見てたの?」

エレン「……アルミン…」ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

アルミン「…エレンはそういう性格だから『気持ち悪い』って思うんだよ。」

エレン「はぁ?意味わかんねーよ俺見て興奮するだなんて気持ち悪すぎるだろーが」

アルミン「前向きに考えてみてよ。エレンを見て興奮するほどエレンは愛されているんだよ。」

エレン「…でもよ…」

アルミン「…ま、ただの夢だし、そんなに気に病むことないと思うよ」

エレン「…そうだな。ただの夢だよな。…うぉっもうこんな時間だ！早く食堂行こうぜ」

アルミン「そうだね、行こう」

(きゃあっエレン様登場よ！)

エレン「?!」

エレン「おい…あんたさっきなんて言った?」

女子「…え?何が?」
(きゃーっエレンに話しかけられたっ！)

エレン「…………おい…もしかして…」

エレン「…なぁアルミンさっきこいつが言ったこと聞こえたか?」

アルミン「えっ…?何も変なことは聞こえなかったけど…」

エレン「(やっぱり…!夢で聞こえたことが現実で幻聴になってきこえてやがる…!)」

アルミン「…エレン?」

(エレン…いきなり黙りこんじゃってどうしたのかな…?もしかして私のせい…?ごめんなさいエレンお詫びにキスさせて！)

エレン「はあ?!何言ってんだ気持ち悪ぃ!」

アルミン「…エレン本当にどうしたの?」

(わっ、なんか怒ってるエレンかっこいい)

女子「あの…何か私変なこと言いました?」

エレン「はっ！ああ、すまん！今のは忘れてくれ…!」

エレン「くっ…」

ミカサ「どうしたのエレン?何か悩みがあるなら私に言って」

(とまどってるエレンきゅん可愛い♪)

エレン「は?!ミカサお前もかよ?!」

ミカサ「えっ…?」

…

…