照「照魔鏡が吼える」(186)
代行:ID:Qq3BjdV3P
>>1
ありがとうございます
照「照魔鏡が直らない」
の解決編です
照(照魔鏡を進化させることでついに……)
照(“観る”力は“観たものを支配する”力にまで昇華された!)
照(そう、今の私は、逃げ続けてきた私にはできなかったことができる!)
照(大いなる力には、大いなる責任が伴う……)
照(責任を……ノブレスオブリージュを……果たす時が来た!)
尭深(なんか燃えてるけど、何しに行くんだろう?)
尭深(あんまり面倒なことはして欲しくないなぁ……)
どこに行きますか?
①姫松
②穏乃
③ちゃちゃのん
④透華
⑤モモ
⑥その他
>>8
6
照(といっても、まだこの力を使いこなせてはいないわけだし……)
照(どこかで試してみる必要があるよね)
照(まずは道行く人の心を覗いて、その闇を払拭してあげよう)
照(まずは……あの人だ!)
ターゲットは誰?
>>14
照(なんだか執事みたいな格好の人が歩いてる)
照(ちょっとだけ目にしたことがあるような気が……しなくなくも……)
照(悩み事があるようにも思えないけど……とりあえず人は見かけによらないからね)
照(何か大きな闇を抱えてるかもしれないし、とりあえず覗いてみよう)キュイイイイイイ
見えたもの
>>19
京太郎と付き合ってる事が透華にバレて執事を解雇された事
ホモじゃないか(歓喜)
ハギヨシ『すみません……京太郎くん……』
京太郎『謝らなきゃいけないのは俺の方です! 俺が、ハギヨシさんに告白なんてしなければ……』
ハギヨシ『いえ、これは私が選んだ結果です。貴方が気に病む必要はどこにもありません』
京太郎『でも……ハギヨシさんはこれからどうするんですか?』
ハギヨシ『……しばらくはフリーターをしながら、次の職を探すつもりでいます』
ハギヨシ『幸い、いくつか就職に役立ちそうなスキルは持ち合わせていますから』
京太郎『そうですか……』
ハギヨシ『それに……』
ハギヨシ『しばらく京太郎くんと一緒に生活するのも、悪くありませんしね?』
京太郎『! ……や、やめてくださいよ、もう///』
照(Oh……)
照(いきなりすごいのが来たなぁ……どうしよう)
照(なんだか幸せそうだし、このままほうっておいてもいい気がするけど……)
照(どうしたもんだろう、これ)
①職場復帰できるように手伝う
②放っておく
③自由(行動内容を明記)
>>31
3 大沼プロ参戦
余計酷くなってワロタ
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ハギヨシ(少し遅くなってしまいましたが、イギリス大使館のつてで本国の貴族の邸宅での業務を任せていただけることになりました)
ハギヨシ(須賀くんが卒業するのを待って、その後須賀君にもイギリスに来てもらいましょう……)
ハギヨシ(ふふっ……楽しみですね)
ハギヨシ(……ん?)
ハギヨシ(ベンチに座っているのは……大沼プロ?)
秋一郎「…………」ジー ポロン
秋一郎「やらないか?」
ハギヨシ「!!」ドクン
ハギヨシ(落ち着きなさい! 私には京太郎くんが……今もホテルの部屋で私を待っているのですよ!?)
ハギヨシ(そう、今の私には、守るべきものが…………)
秋一郎「……ふ」
ハギヨシ「ぁ…………」フラフラ
斬新なホモNTR
アッー!!
照「……」●REC
照(あとはこれを、あの人の携帯に入っていた……須賀京太郎、この人だね)
照(送信……っと)
照(ふふふ……いいことしたなぁ♪)
どこに行きますか?
①姫松
②穏乃
③ちゃちゃのん
④透華
⑤モモ
⑥その他(行き先明記)
>>54
1
1
もうホモはいいでしょう(震え声)
絹恵「はぁ……」
昨日はしんどかった。
お姉ちゃんが恭子さんへの好意を、全く隠そうとしていなかったから。
隙があれば、お姉ちゃんは恭子さんに甘えようとしていた。
食事中、休憩中、作戦会議中……
恭子さんの膝に頭を乗せて、猫のように擦り寄っているお姉ちゃん。
恭子さんにデザートを食べさせようとするお姉ちゃん
恭子さんに後ろから抱きつくお姉ちゃん
腸が煮えくり返りそうになった。
でも、その度に恭子さんが向けてくる申し訳なさそうな視線で、一瞬にして気分が晴れ、どす黒い喜びが湧き上がってくる。
お姉ちゃんが載せてるその太もも、スパッツの下には私のキスマークがあるんやで?
今お姉ちゃんのスプーンからプリンを食べたその口、私のアソコを必死で愛撫してたんやで?
お姉ちゃんが大好きな恭子さんは……もう私のものなんやで?
そして、一人になった時に、罪悪感で押しつぶされそうになる。
お姉ちゃんが恭子さんへの想いを語るところを見ると、申し訳なさで胸が苦しいのは本当。
お姉ちゃんが傷つくのが怖くて、二人のことを言い出せないというのも、本当だと思う。
でも、もしかしたら私は、本当のところ暗い悦びの味を占めてしまっただけなのかもしれない。
自分で自分がわからなくなる。
なんでこんなことになったのか。
これから私はどうすればいいのか……分からない。
絹恵「はぁ……」
郁乃「あれ~? こんなとこで何してるん?」
絹恵「あ、代行……」
郁乃「なんや、辛いことでもあったん?」
絹恵「いえ……」
郁乃「なぁ……私はあんまり頼りにならんかもしれへんけど、これでも監督さんなんやで?」
郁乃「何も麻雀の指導するだけやない……みんなの心の支えにもなりたいんや」
郁乃「何かあったら……遠慮なく相談してな?」
絹恵「代行……」
絹恵「…………実は」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
郁乃「……なるほどなぁ~」
絹恵「もう私……どうしたらいいか、どうしたいのか、自分でもようわからんようになってしまって……」
絹恵「代行……私……」
郁乃「……」ボソ
絹恵「え?」
郁乃「いや、なんでもあらへん」
郁乃「そうやなぁ……一ついい考えがあるんやけど」
絹恵「な、なんですか!?」ガタッ
郁乃「それはなぁ……」スクッ
バターン!!
郁乃・絹恵「「!?」」
照「こんにちは」
郁乃「…………は?」
照「話は見させてもらった」
絹恵(この人……チャンピオン?)
照「私は……貴女たちの行いを正すために、ここに来た」
照「その穢れ……私が照らし、浄化する!!」キュイイイイイイイイイイ
照々の解決法
>>75
いくのんと洋榎が付き合って幸せなキスをしてHAPPY END
みんなで仲良く慰めレズセックスや!
郁乃「……せや」
絹恵「は?」
郁乃「なぁ……愛宕のお姉ちゃん、可愛いと思わん?」
絹恵「え、その……まぁ……」
郁乃「ならなぁ……私が洋榎ちゃんとラブラブになれば、解決なんとちゃう?」
絹恵「え、えぇぇ!?」
郁乃「こうしちゃ居れんで! 今すぐ洋榎ちゃんとこへ行かんと!」ダッ
絹恵「……」ポカーン
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
郁乃「洋榎ちゃああああああん!!」
洋榎「あ? うおおおおおおお!?」ダッ
郁乃「あうっ」ベターン
洋榎「ななな、なんっ、いきなり飛びかかってきよってからに!!」
郁乃「なぁ……洋榎ちゃん……洋榎ちゃんって可愛いなぁ」
洋榎「はぁ? 何やいきなり……どっか打ったんちゃう?」
郁乃「せやから、私と付き合お? な?」ガシ
洋榎「ひぃ!?」
郁乃「ええやろ~?」グイグイ
洋榎「やめっ! うちには恭子が!」ズルズル
洋榎「たっ、助けて! 恭子おおおおお!」
キュイイイイイイイイ ブォン
洋榎「…………」
洋榎(なんか、よう見たら代行かわええなぁ……)
洋榎(べっぴんさんやし、性格も世話焼きで、ええ奥さんになるやろなぁ)
洋榎(こんな優良物件に告白されて、断ろうとするなんて、うちは何考えとったんや)スッ
洋榎「…………ん」チュ
郁乃「!!」
郁乃「ん……んん…………」チュー
照「ミッションコンプリート!」
照(あの危険思想の人をどうしようかと思ってたけど、案外ちょろかったね)
照(これでお姉ちゃんも幸せになれるし、大円団と言える)
照(さて、次行こうかな)
次
①その他(被害者明記)
②穏乃
③ちゃちゃのん
④透華
⑤モモ
>>92
2
穏乃「何があったの? 和……」ナデナデ
和「さ、咲さんが! 憧と……憧と……うぅ!」ポロポロ
穏乃「……落ち着いてから聞くことにするよ」
穏乃「ほら、涙拭いて」スッ
穏乃「私のホテルが近いから、そこでとりあえずゆっくり休もうか」
和「ひっぅ……ううう……」ポロポロ
穏乃「もう、心配しなくていいから……ね」
和「穏乃ぉ」ギュウ
穏乃「よしよし」ポンポン
穏乃「……」
穏乃( 計 画 通 り )
穏乃(案外ちょろかったなぁ……もう少し憧に対して攻撃的な態度に出るかと思ってたけど)
穏乃(これは憧の演技も良かったってことかな? 帰ってきたらご褒美あげないとね)
穏乃(これで最大級の目標は堕ちた同然……ふふふ)
穏乃(憧が帰ってくるまで18時間以上ある……それまで遊ぶんだ、和で!)
穏乃「じゃあ行こっか、和」
ガシ
照「ちょっと話がある」
穏乃「!?」
和「え?」
穏乃「な、なんですかいきなり」
照「あなたがやっていること……それは人の心を弄ぶ行為」
照「決して許されるものじゃない」
穏乃「はぁ? 大丈夫ですか、あなた」
穏乃「私は傷ついた友人を介抱しないといけないので……失礼します」
照「……そう、悔い改めるつもりはないんだね」
照「なら、仕方ない」キュイイイイイイイイ
ブォン
解決策>>107
最も親しい者の死。
―穏乃と憧の部屋―
穏乃「とりあえず、ベッドにでも座ってて、お茶の用意するから」
和「すみません……」
穏乃(このお茶に、媚薬効果を持つ高山植物の根の粉末をいれて……)サラサラ
穏乃(これで勝ったも同然! ふふふ……楽しみ!)
穏乃「はい、和」カチャ
和「ありがとうございま ドンドン!
シズノチャン! アケテ!
穏乃(ちっ……)
穏乃「ちょっと待っててね、和」
穏乃「なんですか、玄さん」ガチャ
玄「大変だよ! 憧ちゃんが……憧ちゃんが……!」
穏乃「憧が?」
玄「く、車に跳ねられて……今病院に!」
穏乃「…………え?」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
晴絵「宮永咲を追いかけて車道に出たところを……即死だったそうだ」
玄「うっ……うっ……」
宥「あこちゃ……」ポロポロ
灼「憧……」
穏乃「…………」ボー
穏乃「…………の……いだ」ボソ
晴絵「……?」
穏乃「私が……足止めしろなんて……言ったから……」ポロポロ
穏乃「わらひがっ! わらひのへいでっ!! あこがあああああ!!」ボロボロ
穏乃「ごめん……ごめんねあこおおおおおお!!」ポロポロ
穏乃(憧に告白されて……すぐあとに偶然ほかの人にも告白されて……)
穏乃(自分がモテるんじゃないかって、思ったのが…………)
穏乃(調子に乗って、女の子で遊んでて……でも憧は悲しそうな顔をするだけで、私について来てくれた……)
穏乃(憧……ごめんね……憧……)
穏乃「うわああああああああああああああああああああ!!」
パリーン
穏乃「…………え?」
和「穏乃!? 大丈夫ですか? 穏乃!」
照「……いいユメ、見れたかよ」
穏乃「……え?」
照「こうならないようにした方がいい……」
照「本当に大切なものを、手放さないようにね」スタスタ
和「穏乃……いきなり叫んで崩れ落ちて……」
和「本当に大丈夫ですか?」
穏乃(今のは……一体……)
穏乃「はっ!?」
穏乃「ちょ、ちょっと待ってて!」ピッピ
プルルルル プルルルル
憧『も、もしもし?』
穏乃「憧っ!」
憧『っ……ど、どうしたの? 私、何か……』
穏乃「大丈夫!? 何もない!?」
憧『……う、うん……何かあったの?』
穏乃「…………憧、今すぐホテルに戻ってきて」
憧『え?』
穏乃「で、でもあんまり焦らないでね!? 落ち着いて、気をつけて帰ってきて」
憧『うん……わかった』ピ
穏乃「……お待たせ」
和「本当に、大丈夫なんですか?」
穏乃「うん……それと、和」
穏乃「ごめん……咲さんと憧のこと……私のせいなんだ」
和「……え?」
穏乃「今度、詳しいことは洗いざらい話すから、今日は咲さんの所へ戻ってあげて?」
穏乃「きっと和のこと、必死で探してるから……」
和「……よくわかりませんが、咲さんのことは誤解だったということですか?」
穏乃「うん……」
和「……分かりました、では私は帰って確かめてみます」
和「また後日、会いましょう」
穏乃「うん……気をつけてね、和」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
憧「た、ただいま……」ガチャ
穏乃「あこ!」ダキッ
憧「わ! わ!」
穏乃「ごめん……ごめんなさい、憧……」
憧「どどどどーしたのしず!?」
穏乃「今まで、たくさん憧に酷いことしてきた……憧の気持ちに付け込んで……」
憧「しず……?」
穏乃「でも、私が本当に大切だったのは……憧だったんだ」
穏乃「憧が……憧に嫉妬して欲しくて、もっと憧に欲しがってもらいたくて……わざと酷いことしてきた……」
穏乃「でも、もうそんなことしない! 私は憧しか見ない!」
穏乃「憧のことが……世界で一番好きだから!」ギュウウ
憧「し……ず……」
穏乃「……ごめん、憧」ギュウ
憧「しずっ……苦しっ……」パンパン
穏乃「あっ、ごめん!」パッ
憧「あんたほんと、力強すぎ……」ケホ
穏乃「……ごめん」
憧「……気づいてたわよ」
穏乃「……え?」
憧「だって、しずったらほかの女のことをチラつかせたりするとき、私の表情伺って、私が何も言わないと寂しそうな顔するんだもん」
憧「だから私はわかってた……しずが、私の所へちゃんと帰ってきてくれるって」
憧「ちょっと……かなり辛かったけど……」
穏乃「憧……あこぉ……」ポロポロ
憧「でも、これで私たち、ホントのほんとに両思いだよね」
憧「好き……何度目かもう分からないけど、大好きだよ、しず……」
穏乃「わっ私も……好き!」
憧「……ん」チュ
穏乃「…………」チュゥ
照(うーん、この充実感、クセになるよね)
照(これで多くの女の子が救われたことに……本当にいいことしたなぁ)
照(さて、そろそろ次のところに行こうかな)
次
①ちゃちゃのん
②透華
③モモ
④その他
>>138
2
ちょっとお茶淹れてくる
それにしても、いつかはVIP安定するんだろうか……
透華「はぁ……」
純「何か最近、透華のやつ上の空になることが多いよな」
智紀「やっぱり萩原さんのことで……」
純「まぁ無理もねぇよな、しかしまさかハギヨシがあの清澄のやつとなぁ……」
一「透華のは、なんだかそれだけじゃない気がするけど」
一「っていうかそもそも、萩原さんがやめたのって、殆ど自主的なものだったみたいだし」
純「え、それ初耳」
一「龍門渕の名に傷をつけるわけには……とか言って、辞表出していったらしいよ」
純「なんだよ、じゃあますます透華が悩んでそうなことじゃないか」
一「それはそうなんだけど……なんか違う気がするんだよね……」
透華(あぁ……原村和……私はいつになったらあの胸を思うままに味わうことができるのでしょうか……)
透華(私が……この龍門渕透華が! 直々に吸って差し上げようというのに……未だに宮永さんにばかりかまけて……)
透華(本当のところを言うなら、もっとねっとりじっくりなぶりたいところを我慢し妥協し譲歩したものだというのに……)
透華(実力行使に出ようとしても、肝心のハギヨシはいませんし……はぁ……どうしたらいいんですの)
照「相変わらずすごい瘴気だね……」
透華「!?」
純「は?」
智紀「え、何?」
一(なんか来た!)
照「かなわぬ願いは、未練たらしく持っていると腐るものだよ……」
照「もっとひどい瘴気を振りまく前に、その願いは捨て去ったほうがいい」
透華「なななななんのことででですのおおおおお!!??」
照「目を覚まして……龍門渕さん」キュイイイイイイ
解決策
>>150
姑息な手を使わず正々堂々和との距離を縮めさせる
照「貴女は、その欲望を原村和を使って発散することしか考えてないの?」
透華「ななな!!」
照「貴女は本当にそれでいいの? それが貴女の求める答えなの?」
透華「わた……私は……」
照「もし欲望を満たしたいだけなら、好きにすればいい、私は干渉しない」
照「でも、違うんじゃないの?」
照「貴女は、本当は素直に原村和を愛したいんじゃないの?」
透華「!」
照「余計なプライドがその気持ちを歪め、結果として変態的な衝動に変質してしまった……」
照「自分に素直になってみようよ……正面から気持ちをぶつけて……」
透華「私は……そんな……」
照「欲しいものは、欲しがらないと、欲しいってちゃんと言わないと、手に入らないよ?」
照「変にこねくり回した言葉や気持ちじゃなくて、もっと真っ直ぐなもので……」
透華「…………ありがとうございます、目が、覚めましたわ」
透華「私は、原村和を愛しています!」
透華「私は欲しい! 原村和の愛が! すべてが!!」
透華「行ってまいりますわ!」ダッ
照「そう……それでいい……」
一「」
純「た、大変だ! 国広くんが息してねぇ!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『次のニュースです。今日午後2時過ぎ、路上で男子高校生が男性一人を包丁で刺す事件が発生しました。警察は……』
照「ん? もうこんな時間……」
照(たくさんの人を救うことができた……心が満たされてる……)
照(麻雀で勝った時よりも充実してる……うん)
プルルル プルルル
照(ん? 電話?)
照(知らない番号だけど……出ておこうかな)ピ
照「もしもし?」
『あ、あの……宮永さんですか?』
照「そうですけど……貴女は?」
玄『わ、私です! 松実玄です!』
照(あぁ……そういえば連絡先教えたなぁ)
玄『あの……このあとお時間空いてますか?』
照「え? うん、別に何も予定はないけど……」
玄『じゃあその……あの、一緒にご飯食べに……行きませんか?』
照「構わないけど……どうしたの? いきなり」
玄『そ、その……えーと……』
照(なにか言いにくいことがあるのかな……まぁ食事くらい別にいいか)
照「じゃあとりあえずどこかで待ち合わせしようか」
玄『い、いいんですか!?』
照「そのつもりなんでしょ? えーっと場所は……」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
宥「玄ちゃんが遅い……どうしたのかなぁ……」フルフル
晴絵「あぁ、なんか宮永照と夕食食べてくるらしいよ」
宥「あ゛?」
晴絵「!?」ビクッ
宥「そそんなぁ……玄ちゃん、どうして……」プルプル
晴絵(き、聞き間違いかな……今の……)ゾク
宥(玄ちゃん……玄ちゃん……)プルプル
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
照「おいしい?」
玄「はい! こんな素敵なお店知ってるなんて、やっぱりすごいですね!」
照「仲間にこういうところに詳しい人がいてね」
照「で……今日は何かあったの?」
玄「え?」
照「突然他校の、それもライバル校、決勝でかち合う私をご指名になった理由」
玄「えっと……仲良くなりたかったから、じゃ……ダメですか?」
照「ふむ……」
照(なにか怪しい……見てみようか)キュイイイイイイイ
見えたもの
>>166
お姉ちゃんの愛が重すぎて辟易してる矢先に照の姿を見て一目ぼれ
宥『玄ちゃん……また穏乃ちゃんと遊んでたの?』
玄『う、うん……』
宥『遊ぶなとは言わないけど……もう少し早く帰ってくるようにして、ね?』
宥『じゃないとお姉ちゃん、寂しいなぁ……』
玄(まだ5時だよ、お姉ちゃん……)
宥『じゃあ、はい……こっち』
玄『……うん』スト
宥『うふふ……あったかあーい』スリスリ
玄『……』
玄『お姉ちゃん、私もうお夕飯の支度しないと……』
宥『あ、そうだね……ごめんね』
宥『……今日は一緒に寝る日だよね? お布団2つ用意しておくから』
玄『うん、わかったよお姉ちゃん』
◇◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
お姉ちゃんが私のことを大切に思ってくれてるのはわかる。
でも、最近はちょっと行き過ぎなようで……すこし気分が重い。
私が帰ってくるのが遅くなると、すごく心配されて
家の中だといつも過剰なくらいスキンシップをとってきて
時々……ううん、結構な頻度で、一線を超えちゃいそうなほど迫ってくる。
正直に言って、お姉ちゃんの愛情はもう食傷気味だった。
だけどそんなことは言い出せずに、なすがままになっていたんだ。
そんな時だった……宮永さんと出会ったのは……
強烈だった。強くて、凛としていて……
ボコボコにされちゃったけど、宮永さんの研ぎ澄まされた刃のような雰囲気には、終始惹かれっぱなしだった。
でも、どこかお姉ちゃんらしさというか、そういうものも持っていて……
はじめはこんなお姉ちゃんが……というように見ていた。
でも、気づいたんだ……それがもっと別の感情だったことに……
照「……」ポカーン
照(え、ちょっと待って……これってアレ? もしかして……)
照(わた、私のことが……え!?)
照(うわ……うわぁ…………ど、どーしよ)
照(か、顔赤くなってないかな……挙動不審には?)
照(えっと……ど、どうすればいいんだろ)アワアワ
玄「み、宮永さん?」
照「ひ、ひゃい!」
玄「え!?」ビク
照「あ……」
照(し、しまった……)
照(他人が他人に向ける好意は見慣れてたけど……まさか私に向けられることがあるなんて……)
照(どうしよう……どうしたらいいんだろう……)
どうする? テルテル
>>175
3pする
照「ねぇ……松実さんって、も、もしかして……」
玄「は、はい……」
照「私のこと……好き……だったりする?」
玄「!!」
照「あの……私も、松実さんのこと嫌いじゃないよ」
照「ううん、むしろ好き……かな」
玄「ほ、ほんと……ですか?」
照「でもね……私にも好きな人がいるの……」
玄「え……」
照「でも、松実さんも好きだから……」
照「もし、松実さんが良ければ……」
照「3人で仲良くしたいなぁ……って」
玄「仲良くって……つ、付き合うってことですか?」
照「うん、おかしいかな」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
菫「まったく、いやらしい体をしているな」クチュクチュ
玄「あっ! だめっ……やす、休ませてぇ!」ビクビク
照「まだ5回しかイってないよ……玄ちゃんもっと頑張らないと」クリクリ
菫「全くだ……これはもっと鍛えてやらないとな」グイッ
玄「ひぐっ!?」ビクン
菫「ちゃんとナカでイけるようにして……」グイグイ
玄「うぐっ……ふうぅ……」
照「それにしても……玄ちゃんはおっぱいが好きなんだってね……」
玄「あ……はぁ……」
照「でも気づいてなかったみたいだね、本当は自分のおっぱいをもみくちゃにされたかったってことに」クリクリ チュウ
玄「ふあぁっ!」ビビクン
菫「しかし驚いたよ……いきなり告白されたかと思えば、3人で付き合うなんてな」
照「でも、菫も結局玄ちゃんにハマってるよね」
菫「それはまぁ……」
照「あとで私ともシテね……」
菫「あぁ……そうだな」
照「でも、その前に玄ちゃんを満足させてあげないと」
照「もっと可愛がってあげるからね……玄ちゃん」
宥「玄ちゃん……結局帰ってこなかったよぉ……」ブルブル
宥「玄ちゃん……まさか……でも…………」
宥「あああああああああああああああああああああ!!」
槓
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません