女(ようやく始まる。。。私の新しい学校生活...)

女(ずっといじめられっこの私を気を使って転校させてくれた家族には感謝しないと！)

女(あ...曲がり角...ここで誰かとぶつかって仲良くなる展開とかあるかも。。。)

空気「しーん。。。」

女「うっ...や、やっぱりないよね。そんなこと。。。」

男「。。。じゃまなのですが...」

女「えっ。。。あ！ごめんなさい！」

男「別に気にしてはないけど注意してください...」

女「は、はい。。。ごめん男」

男「！？」

女「あ、あれ？今なんで名前が...?」

男「し、しらないし！じゃあな！」

女「。。。どっかで見たような。。。？」

友「ごめんねー...普段はあんなやつじゃないんだけど。。。」

女「へ！？い、いえ別に！」

友「？なんでそんなに緊張してんの？」

女「えっ！？べ。。。別に！なんでもなかろう！って。ぁ！」

友「あ！もしかして中二病だったからとか！w」

女「えぇ！？な...何故それを...?」

友「こうみえても委員長なんだ！僕は昨日それを先生に聞いててね～」

友「中二病かー。。。てことはあいつと仲良くできるんじゃない？」

女「あいつ。。。？」

友「さっき君と話してた男って人！あいつも中二病で僕しか友達がいないから仲良くしてあげて！」

女「でもさっきは凄く私の事嫌ってるみたいでしたが。。。」

友「。。。？おかしいな？あいつあった人には『俺は時が止められるんだ』なんて言ってるのに。。？」

女「時を。。。」

友「ふふっ！馬鹿みたいだよね！能力なんてあるわけないのに！」

女「そ、そうですよね...ははは」

友「あ、ごめん。。。」

女「い、いえ私は先に学校行ってますね。。。」スタスタ



友「。。。本当に馬鹿みたいなやつらだよね」

女(とりあえず。。。友っていう子と仲良くはなれた...?のかな)

女(まあどうにかやっていけそう！)

ソレジャアテンコウセイハイッテコーイ

女「あ！はい！！！」

女「転校生の女です！よろしくお願いします！」

「オオー！」「可愛くね？」「俺好みだなー」「肉便器決定だわww」

女(うぅ。。。自己紹介違うだけでこんなに反応が変わるんだね。。。)

先生「それじゃあ女はあそこの男ってやつの隣なー。」

女「あっ！はい！」テクテク

男「。。。なあもしかして覚えてるのか？」

女「へ？あ、朝の事。。。？」

男「気のせいか。。。」

女「。。。？」

先生「それじゃあ授業始めるが、俺はめんどくさいから帰る！じゃあな」

「おいあの教師マジしねよー！」「つーか来週テストじゃね？」「テスト再来週なwww」

黒板「自習」

女(最初の授業は自習って。。。私教科書ないんだけど！！)

女「お、、、おとこくん？」

男「。。。何？」

女「あの、教科書を。。。」

男「。。。ほらよ」

女「あ、ありがと」

女(本当に中二病！？なんか妙に怖いオーラが。。。)

女(そ、そうだ！)

女「ねえねえ男？」

男「なんだよ。。。また教科書？」

女「と、時が止められるんだよね！？かっこいいなー！」

男「。。。」

女(あれ？)

男「まさか...お前やっぱ覚えてるのか！？」

女「こ、声大きいって...キャっ！？」グイっ

男「ちょっとこい！」

女「えぇっ！？ていうかなぜお姫様だっこ！？」

「ん？なんか後ろがうるさいな。。。」くるっ

女「やばっ。。。見られちゃう！」

男『世界(ザ・ワールド)！！！)

女「え！？」

男「お前...相変わらず軽いな。。。」

女「！？！？！？///失礼だよ！ていうかなんで屋上にいるの！？さっきまで教室じゃ...」

男「移動したんだよ！時を止めて！」

女「...え！？本当に止められるの！？」

男「。。。は？お前。。。知らなかったの。。。？」

女「な。。。なにが。。。？」

女「え！？」

男「お前...相変わらず軽いな。。。」

女「！？！？！？///失礼だよ！ていうかなんで屋上にいるの！？さっきまで教室じゃ...」

男「移動したんだよ！時を止めて！」

女「...え！？本当に止められるの！？」

男「。。。は？お前。。。知らなかったの。。。？」

女「な。。。なにが。。。？」

さっきのミス。

男「。。。てっきり俺は覚えてるのと。。。」

女「。。。？」

男「。。。そっか。。。じゃあいいや。『初めまして』女。俺は能力として『時間を止める』ことができる」

男「何故そんな力があるのかは。。。まあいつか話す。」

男「お前はこれからきっと色々大変な目に遭うだろうけど、いいか。」




「絶対にお前の能力は使うなよ？

」

女「なんてことがあったんけど。。。」

友「あはは！女さん！中二病復帰したの！？結構面白いよ！！」

女「え？あ、そ、そうだよね。あるわけないよねw」

女(私が中二病だったからこんな話信じちゃったのかな？)

男「ねえ！女！一緒に飯食いに行こうぜ！」

友「w男は元気だね～」

男「！。。。お前もいたのかよ。。。」

友「まあね。どう？217回目は？」

男「。。。いい加減あきあきだよ。。。さっ、行こうぜ女。」

女「え？う、うん。。。」

女「。。。友さんとともだとじゃないの？」

男「。。。まえまでは友達だったよ。。。でも」

男「あんなこと言われたら友達に戻れるわけ。。。！」

女「。。。辛かったんだね。。。」

男「。。。。。。」

女「。。。！スゥ。。。」

女「一人で抱え込むのではない。貴様にはまだ何回でもチャンスがある。」

女「例え命が滅びようと...闇の契約がある限り！魂は死なぬ！。。。なんてどう？男も契約する？」

男「。。。ぷっw」

女「え？」

男「あははははwww馬鹿みたいwwやっぱりお前は変わらないなーw」

女「え？変わらない？え？？」

男「こっちの話だwなんでもないw」

女「う、うん。。。」

女(なんか雰囲気変わったな。。。良かった。)

男「じゃあさ、女」

女「？」

男「その契約、俺にもさせてくれよ。」

女「！。。。うん！」パァァ

女(友達になってってことだよね！？)

女(。。。嬉しいなあ。。。)

女「ただいまー」

妹「おかえりーお姉ちゃん！学校はどうだった？暗黒の騎士団もメンバーは見つかった？」

女「思い出させるなぁぁぁ！」

妹「ははは！ごめんごめん！」

女「そういう妹はどうだったんだよ～！」

妹「うーん。普通くらいかなあ、今友達きてるんだ！」

妹「皆元気にしてるー？？？」

「はいっ！アネキ言われた通りにしてまっせ！」「いえすボス！」「ほいほいちゃーはん？」

女(男の人ばっかりの声がきこえる。。。)