【安価】P「PVを全員撮りなおしですか?」 (20)








高木「あぁ、そうなんだよ。PVを撮ったはいいんだけどね、どうしても変なところがあるんだよ」

P「変なところですか?」

高木「あぁ……。アイドル一人一人に個性があるのは承知なのだが、さすがにこれは私も撮り直した方がいいと思ってね」

P「そうですか……。はぁ、また予算がかかりますね」

高木「うむ……」

P「ですが、社長。いくらなんでも全員はないんじゃないですか?」

高木「そういうかもしれないがね。百聞は一見にしかずだ。実際見てもらおう」

高木「まずは天海君のPVだ」

P「…………」

高木「天海君のPVの問題点、気づいたかね?」

P「>>2だからですか?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391661072

若さが足りない

P「……なんだか春香が年相応に見えないですね」

高木「むむ?」

P「大人に見える……というより、老けて見えるといった感じですね」

高木「おお、よくぞ気づいてくれた!」

P「ここで一時停止すると、40代のおばさんみたいな感じもするし、ここの動きはキレがないし、ここでは人生に疲れ切ったかのような顔をしています」

高木「うむ。このPVの天海君は若さが足りないのだよ」

春香「オハヨウゴザイマース」

高木「おはよう、天海君」

P「おはよう、春香。いきなりで悪いけど、このPVの春香ってやけに疲れ切ってないか?」

春香「そ、そうですか?」のワの;

P「目を逸らすな……。何か思い当たる節でもあるのか?」

春香「最近……転ぶキャラに疲れちゃって……」

P「キャラだったの!?」

春香「いえ、だってほら……転ぶと痛いし」

P「別に自分からキャラを作りにいくことはないんじゃないか?」

P「もしかして、それで悩んで疲れ切ったから、あんなPVになったのか?」

春香「え? あぁ、はい」

P「そんなに悩むな。春香は今の春香でいいんだ」

P「ファンのみんなは春香にキャラを作ってほしいなんて思ってない」

P「ありのままの……元気な姿を見たいんだよ」

春香「プロデューサー……!」

高木「うむ、そうでないとファンは不安になってしまうからね」

P「すみません。ちょっと静かにしてもらえますか?」

P「PV撮りなおして来い」

春香「わかりました!行ってきまーす!」




P「これで春香は大丈夫でしょう。彼女はちょっと方向性を見失っていただけなんだと思います」

高木「あぁ、これなら天海くんの心配する必要はさほどないと思うよ」

P「では次行きましょう」

高木「次は如月君のPVを見てもらおう」

P「千早か……。千早は歌に関してはストイックだけど、PVは慣れてないんだよな」

高木「実際に見てもらおう」


蒼いー鳥ーもし幸せー


高木「どうだった?」

P「これは>>10だからですね?」

若さが足りない

高木「どう思う? 君の意見を聞かせてくれ」

P「千早も……若さが足りないですね」

高木「うむ……そうなんだ」

P「一つ一つの動きにキレがありません。歌は問題ないんですけどね……」

P「仕事だからやってるという感じが滲み出ちゃってるし……。あまり暑いものを感じさせないですね」

千早「みなさんおはようございます」

高木「如月君、おはよう」

P「おはよう、千早。さっそくなんだけどこのPV見てもらっていいか?」

千早「PVですか? 別に構いませんけど」



P「どうだった?」

千早「やはり自分の力不足を痛感します。ここの伸びが思ったよりも」

P「千早、見てほしいのは歌じゃなくて画面の方だ」

千早「が、画面ですか? ……別におかしいと思うところなんて感じません」

P「はっきり言おう。このPVの千早は若さが足りない」

千早「若さですか?」

P「このPVを見たファンはどう思う? 疲れ切った表情、キレのない動き……なんだか燃えるようなものが足りないんだよ」

千早「そうですか。それはそうかもしれませんね。なら、今度の衣装はテニスウェアを着てラケットを持っていきます」

P「そういうことじゃない」

P「千早にもいろいろあるのは分かっているつもりだ。だからこそ、こういう場面ではプロを徹してほしい」

P「千早の歌へのこだわりは、俺もよく知っている。だからここで評価を落とすのは千早だって嫌なはずだ」

千早「ですが……若さが足りないと言われても、私にはどうすればいいのか」

P「楽しめ」

千早「え?」

P「こういう場を楽しむことが大事なんじゃないか? 自分で楽しんでいけば、少しづつ楽しくなってくる。仕事でもアイドルでも……そういうものだと俺は思う」

千早「プロデューサー……。そうですね。難しいかもしれないですが、少しづつ変えていこうと思います」ニコッ

P「あぁ、千早が楽しそうに仕事するのを楽しみにしてるよ」

千早「私、今からPV撮影行ってきます」

P「あぁ! 言ってこい!」



高木「如月君も……少し晴れた表情をしていたね」

P「そうですね。でも千早だったら、きっと乗り越えられますよ」

高木「そうか……。では次のPVを見てもらおう。美希君のPVだ」

P「わかりました見てみましょう」


ねぇ 消えてしまっても 探してくれますか?



P「やっぱり様になっていますね」

高木「うむ」

P「ですが……>>18が気になりました」

覚醒してない

ちょっと出かけてくるので一回ストップします

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