上条「上条ハーレムぅ?」(248)

チュンチュン

当麻「ふぁ~あ…ん?何かいい匂いがすんな…」



禁書「そろそろ、当麻が起きちゃっうんだよ!」

美琴「ちょっ、まだ出来てないのに…アンタ達が邪魔するから!」

五和「いいえ!私一人で十分でした。邪魔なのは貴方達です!」

姫神「私はプリンを用意しておく。」

神裂「わ、私は皿を並べておきます!」

吹寄「貴方達!落ち着きなさい!!」

小萌「…」ズズーッ

妹「醜い争いから離れ、アイロンをかけておきます。と、ミサカは女子力を見せつけます」

黒子「では、私は上条さんを起こしながら、おはようの熱いヴェーゼを…」

当麻「なんだ…これ」

女子全員「…あ」

黒子「まぁまぁまぁ!上条さん!おはようございますですの。寝癖がついてますのよ?可愛いお・ひ・と♪」ササッ

美琴「ごぉうらぁ!黒子!そいつから離れなさい!!…と、とうま?おはよう!ほら、朝ご飯よ。私が作ったお味噌汁なんて、ウチの後輩達なら卒倒もんよ?感謝して食べなさいよね?」

禁書「短髪!邪魔なんだよ!!とーまとーま!私は玉子焼き作ったんだよ!ちょっと焦げちゃったけど…食べてくれるよね?」

五和「それは暗黒物質と呼ぶべではないでしょうか。上条さん…私の焼き魚食べていただけますか?」

姫神「上条君、プッチン。プリン。」

神裂「こ、このお皿は私が並べました!完璧です」

吹寄「か、上条当麻、目覚めにはコーヒーよ!ほら、飲みなさい!」

妹「ごちゃごちゃと外野がうるさいですが、朝食の前にお着替えです。と、ミサカはアイロンをかけたワイシャツを持ちながら、Tシャツを脱がそうと試みます」

当麻「…は?」

神裂「ずっズルいです!私も」ズルッ

当麻「おっおい!パンツまで脱がすな!」

美琴「きゃー!!」

五和「わ、私は平気です!上条さんさえ良ければここで…」

小萌「はいはーい!皆さーん静かにしてくださーい。いい加減にしないと上条ちゃんに嫌われちゃいますよー?」

ピタッ

当麻「せんせい!これはいったい…」

小萌「上条ちゃんには学校に送りながら、車の中でお話ししますね?」

小萌「姫神ちゃんと吹寄ちゃんも一緒に送りますので、急いで支度して下さい」

姫神「うん。」

吹寄「はい」

小萌「御坂ちゃんと白井ちゃんは学校が違うので自分で向かってくださいねー」

美琴・黒子「「は、はい」ですの」

小萌「五和ちゃん、神裂ちゃん、妹ちゃんはお仕事がありますよね?」

「「「は、はい」」とミサカは急に仕切り出したババアにぶべらっ!!」

禁書「ねーねーこもえー私は~?」

小萌「インデックスちゃんは、後片付けと掃除、洗濯などをお願いしますね?」

禁書「えー…」

小萌(家庭的なところを見せれば、上条ちゃんの好感度も急上昇なのですよ?代わって欲しいくらいです)

禁書「…うん!私頑張るんだよ!!」

当麻「お、おい!インデックスさん?大丈夫ですか?」

小萌「上条ちゃん、失敗は成功の母なのですよ。インデックスちゃんは上条ちゃんと違って、とてもお利口さんなのです。すぐに上達しますよ」

当麻「それって、失敗する前提ってことでは!?」

小萌「さっ、細かい事ごちゃごちゃ言ってないで行くのですよー」

ブロロロ…

当麻「それで…これはどういう事なんですか?」

姫神「あれは

小萌「上条ハーレムなのですよ」

当麻「上条ハーレムぅ!?」

姫神「」

吹寄「そう…長い間、膠着状態にあった貴方の立てたフラグ達が、1人の暴走によって衝突を始めた…」

当麻「おいおい…そりゃあ、どこの戦争映画ですかー?」

小萌「上条ちゃん、1週間前の事覚えてませんかー?」

姫神「そう…それ

吹寄「それが、『1人の暴走』未だ安全だと思われたフラグからの予想外の奇襲によって、他のフラグは焦った」

姫神「」

当麻「ちょっと待て!何でお前らがあの事知ってるんだよ!?」

子萌「上条ちゃん?上条ちゃんはどれだけのフラグを今まで立ててきたと思ってるんですかー?」

子萌「上条ちゃんがどこで何をしていようとチェックしている女の子達もいるんですよー」

当麻「それ、普通に犯罪ですが先生ぇ!?」

姫神「そして、フラグ達は集まって。協議した。7日間に及ぶ話し合いはフラグを折り折られる。血塗られた戦いだった」

当麻「スルーされた!?」

姫神(よしっ!)

子萌「その結果、最終的に残ったのが、今日部屋にいた9名のフラグです。そして、私達は結論を出しました」

当麻「…結論?」

吹寄「『上条当麻を共有し、傷つけず、愛する』それが…」

姫神「上条ハーレム。」

当麻「って、俺の意思は!?」

子萌「まぁまぁ…上条ちゃんは、特定の誰か…つまり、好きな人いますか?」

当麻「特には…いねぇけど…」

子萌「では、今朝の9名の中で嫌いな方はいましたか?」

当麻「そんな奴いねぇよ!むしろ、俺の事が嫌いだと思う方が何人かいたのですが…」

子萌「ここまで、話を聞いておいて、今更その疑問をもつなんて上条ちゃんは、ホントにおバカさんですねー?」

当麻「で、でも!!」

吹寄「私達は、この世界に存在する1万257フラグの頂点に立つ最愛の9人なのよ?」

姫神「私達は。上条君を愛している。」

子萌「その一点のみが、私達に共通する唯一の感情なのです。その気持ちを疑うなんて失礼にも程があるのですよ?」

当麻「す、すいません…」

子萌「さて、着いたのです。先生は一旦、職員室に行ってから教室に向かうので、少しの間お別れなのです。」

当麻「そ、そうですね」

吹寄「いくわよ、上条当麻」グイッ

姫神「遅刻する。」グイッ

当麻「お、おい!腕を組むな!!」

子萌「あっ、ズルいのです!上条ちゃーん!!続きの話はまた放課後別の方がするのですよー!!」

上条「…」ズルズル

上条「ふ、不幸だ…」

吹寄「上条当麻!私は不幸という言葉が嫌いなの!この状況のどこが不幸なのよ?」

姫神「むしろ、幸福。」

上条「なんで、登校してみたら一番前のそれも、真ん中の席で両隣がお前らで、クラス中から白い目で見られなきゃいけないんだ!?」

吹寄「私達の意見を話し合った結果よ!!」

姫神「席の両隣は私達。」

上条「この最前列の理由は…?」

吹寄・姫神「「小萌先生」」

上条「俺の意見は…」

土御門「よーカミヤン、朝からアツアツだにゃー」

青ピ「ホンマホンマ、ツンデレ魔乳っ子に無表情不思議っ子を同時に手に入れるとは恐れ入るでー」

上条「うるせぇよ!!」

青ピ「だが…」

上条「…え?」

青ピ「子萌先生の事だけはゆるさへん!!ゆるさへんでー!!カミヤン!!」

土御門「いやいや、こいつの場合、それだけじゃ収まらないんだにゃー」

上条「土御門!?」

青ピ「なんやて!?」

土御門「まぁまぁ、また後で話すにゃー。」

上条「おい、土御門!お前、何か知ってるのか!?」

土御門「カミヤン…お前さんは本当に厄介ごとに巻き込まれやすい。

土御門「だが、この学園都市に起こる全ての厄介ごとをカミヤンが知る必要はないんだぜ?」

上条「だが、この事態は俺が原因なんだろ!?」

土御門「思い上がるなよカミヤン。それぞれの人間がそれぞれに考えて行動し、その結果が『今』だ」ガシッ

上条「でも!」

土御門(『上条戦争』…上の連中はこの一週間のカミヤンを巡る争いをそう呼んでるにゃー。)ヒソヒソ

土御門(魔術サイド科学サイド、学園都市の内外問わずに争われた大規模なこの戦いは『終わった』んだぜ?カミヤン)

土御門(お前さんがここで今更、この問題を蒸し返せば、次こそ世界は終わるかもしれないにゃー)

上条「…」

土御門(別に、あの子たちも無理やりお前さんを縛り付けたいわけじゃないにゃー)

土御門(カミヤンがハッキリと『NO』と言えばそれ以上はしてこない、そういう決まりだからな)

土御門(まぁ、あの戦いを生き残ってきた奴らだから?その程度で諦めるとは思えないし、別の形でアプローチしてくるはずだが…悪い気はしないだろ?)

上条「ま、まぁ…そうだ…な」

土御門(なら、話は簡単だ。9人の女を侍らせて、気に入った子とだけ、寝てやればいいんだにゃー)

上条「なっ!?そんなこと出来るわけ…ムガムガ」

土御門(それが、彼女たちの望みであり、命を掛けた理由だぜカミヤン。あとはお前がどうするかだ)

上条「…」

吹寄「ちょっと!さっきから、男2人でコソコソとなに喋ってるのよ?気持ち悪い」

土御門「おっと…俺からの話は以上だにゃー。じゃあな、カミヤン」

上条「お、おい!」

姫神「何の話?」

上条「い、いや、なんでもない」

吹寄「そろそろ先生が来るわよ?席につきなさい」ギュッ

上条「へいへい…って、吹寄さん?何で手を掴んでるのでせうか?」

吹寄「な、何となくだ…嫌なのか?」

姫神「」ギュッ

上条「姫神まで!?」

姫神「席につくまで。」

小萌「はいはーい、皆さん席に着いて下さ~い朝のHR始めますよー」

姫神「せんせー。今日は教科書を全部忘れたので。上条くんに見せてもらいます」

吹寄「な…!?わ、私も!!」ガタッ

小萌「口を閉じて、姫神ちゃんは隣の蝋燭沢ちゃんから、吹寄ちゃんは瑞鳥ちゃんから、見せてもらいやがってくださいねー」

姫神・吹寄「「やっぱりありました。」」

上条「あ、あのー、朝ドタバタしてたので、俺が忘れちゃったんですが…」

姫神・吹寄「「わ、私の!!」」

小萌「もう上条ちゃんは、しょうがないですねー?上条ちゃんには、私の教科書を貸してあげます」

青ピ「小萌せんせー!俺も教科書わすれてしまいましたー」

小萌「隣の土御門ちゃんに見せてもらってください」ニッコリ

青ピ「なんでやー!!」

放課後

上条「はぁ…疲れた…」

美琴「なぁに溜息ついてんのよ?」

上条「うわっ!ビリビリ!?」

黒子「私もいますわよ?」

上条「し、白井さん!?」

美琴「ちょっと!何で私はビリビリで、黒子は白井なのよ!!」

黒子「お姉様…そうやって上条さんを怖がらせてしまうからではありませんの?ねぇ?上条さん」ギュッ

上条「い、いや、何となく…すまん御坂。って白井!こんな校門前で腕を組むな!!」

美琴「むぅ…み、美琴」ギュッ

上条「はい?」

美琴「美琴…って呼んで」

上条「み、美琴…でいいのか?」

美琴「…うん」コクン

上条「それで、お前ら何でこんな所にいるんだよ」

黒子「当然!上条さんと下校を共にする為、お待ちしておりましたの」

上条「そ、そうなのか…悪かったな」

黒子「いえいえ、そんな事より大切なお話がございますの…ねぇ?お姉様」

美琴「う、うん!」

上条「な、なんだよ?大切な話って…」

美琴「その…夕飯までに決めておいて欲しい事があるのよ」

上条「ん?何だよそれ」

美琴「はぁ…何で私がこんな事説明しなきゃいけないのよ…」

黒子「黒子が代わりますか?お姉様」

美琴「いいわよ、私が引き受けたことなんだから…それで決めておいて欲しい事ってのは」

上条「お、おう」

美琴「序列よ」

上条「序列?」

美琴「今、と、ととうまは私達9人全員から一斉にアプローチを受けている」

上条「そ、そうだな…」

美琴「でも、それじゃあ、とと当麻が大変でしょう?」

上条「あー、いや、まぁそんなことは」

美琴「誤魔化さなくていいわよ…その為に序列があるの」

美琴「日曜以外の日に順番があって、順番が回ってきたらその日一日、アンタにアプローチ出来るわけ…わかった?」

上条「日曜は何かあるのか?」

黒子「一週間に一日くらいお一人になれる時間が必要かと思いまして…ずっと誰かと一緒では気疲れしてしまうのではありませんか?」

上条「あ、あぁ…なるほど、ありがとうな」

黒子「ちなみに、この意見を出したのはお姉様ですのよ?」

上条「美琴が?」

美琴「くろこ!!余計なこというな!」

黒子「あらあら、大切な事ではありませんの?今更隠されるなんて、本当に初心で可愛らしいお姉様」

美琴「くぅ~…それに!五和さんだって同じ事思ってたって言ってたじゃない」

黒子「思ってらしても、実際に発言したか否かで大違いですわ?あの方は押しが弱く、発言力も弱めですし」

上条「ちょっと!ちょーっとストップ!!話が進まねぇよ!!」

美琴「あ、ごめん…」シュン

上条「いや、落ち込む事はないんだけどよ」

上条「それで?俺と過ごす事の何がそんなに楽しいのか知らないけど、その順番と序列とやらのなんの関係があるんだ?」

黒子「優先権がありますの。1位の方には9位の方に1巡する間に3日、2位の方は2日など…」

上条「そ、それって必ず決めなきゃいけないのか?」

美琴「別に決めなくてもいいけど…そしたらアンタ毎日今朝みたいな感じになんのよ?」

上条「いや、当番制だけ残してもらえたら…」

美琴「ふーん…あっそぉ?」

黒子「上条さん、せめて1位、つまり『正妻』だけはお決めいただく訳にはまいりませんの?」

上条「せ、せいさいいぃ!?」

黒子「えぇ、正妻ですの。私たちは今も冷戦状態、互いが互いを牽制し合い。睨みをきかせあっている…」

黒子「その決着として、やはりお一人だけでも、お決め願いたいのです。」

上条「そ、そう言われてもなぁ…うーん」

美琴「べつに、決めたからずっと1位ってわけじゃないわよ?アンタが変えたいと思ったら変えりゃ良いんだから」

上条「え?そんな事していいのか!?」

美琴「そうじゃなきゃ、1位になったコが怠けるじゃない。『上条当麻を共有し、傷つけず、一生愛し続ける』最初の理念に反するわ」

上条「あれ?何か少し内容が重くなってるような?」

美琴「そ、そういうわけだから…よろしく…ね?」ギュッ

上条「その切り替えやめろ!」ドキドキ

黒子「それでは、下校デートついでのボディーガード…始めますわ!」ギュッ

上条「え?どこ行くんだよお、おい!」ズルズルズルズル…

その頃、上条宅近くのスーパーでは

五和「あ…あの、女教皇様?」

神裂「なんですか?五和」

五和「その…せっかくの下校デートのチャンスにジャンケンで負けてしまって、すいませんでした…やっぱりあの勝負は女教皇様が…」

神裂「五和、そんな事で手に入れた結果に意味はありませんよ。私が運任せの勝負などすれば、『勝ってしまう』のですから」

神裂「それより、美味しい夕飯を作って上条当麻からの評価をあげましょう」

五和「女教皇様…はい!!私、腕によりをかけて作っちゃいます」

神裂「今日はどうするのですか?」

五和「大人数ですから、カレーにしようかと!」

神裂「それは良いですね。期待しています」

その頃、上条宅では

妹「これで、洗濯物を畳み終わりました。とミサカは…」

禁書「Zzz…とーまー…」

妹「…全く、与えられた仕事も完遂せず寝るとはとんだ穀潰しです。と、ミサカは呆れながら頬をつつきます」ぷにぷに

禁書「ん、んんっ…とーま、やめるんだよ…」

妹「ほほぅ…完全に寝ていますね?と、ミサカは確認を取ります」

禁書「Zzz…」

妹「では、失礼して…と、ミサカは『うっかり』洗い忘れてしまったトランクスを掴み、洗面所へと向かいます…ウヘヘ」

カラカラカラカラ…ジャー

妹「ふぅ…」

禁書「んん…えっちぃ…Zzz」

妹「!?」

その夜

上条「それじゃあ、飯も食い終わったし、その…序列の話をしていこうと思う」

女子全員ピクッ

上条「その…あまりこういう事に順位?みたいなのってつけたくないんだけど、帰りながら美琴たちと話していて…」

上条「みんなの本気を伝えられた。その想いに応える為にも…決めるべきだと思う」

上条「ただ、最初に言っておきたいのは、第9位も第1位もそれほど差はないって事だ。俺は皆が好きだ。2人ともピンチなら2人とも守ってみせる。それだけ、信じて欲しい」

吹寄「そんな事、知っている。安心しろ」

美琴「そーよ?か、か仮にアンタに、ああい愛されてなかったとししし、しても、私達がアンタをあ、あ愛する気持ちは変わらないわ!」

神裂「御坂さん、どもりすぎです…まぁそういう事です」

禁書「気楽に決めていいんだよ!とーまっ」

上条「ありがとう…じゃあ、発表するぞ!」

書き溜め終了

上条「第1位 美琴
第2位 五和
第3位 神裂
第4位 インデックス
第5位 御坂妹
第6位 吹寄
第7位 小萌
第8位 姫神
第9位 黒子

と、こんな感じだ…」

美琴「…うそ」

五和「信じられないほど嬉しいです…でも、まだ上はいるんですね…」

神裂「わ、私は高すぎるのではありませんか?」

禁書「ちょっと!低すぎると思んだよ!?」

妹「これから、上を目指しますとミサカは不屈の決意をあらわにします」

吹寄「そ、そうね!これからよこれから!」

小萌「最年長ですし、第9位だと思ってたので嬉しいですよー」

姫神「か、上条くん…」

黒子「まぁ、順当ですの」

上条「ま、まぁその…さっきも言った通りあまり気にしすぎないでくれると…うっ」ギュウゥゥゥ

美琴「とうまあぁぁぁ」

上条「おー、よしよし…お前の場合は、1週間前のデート?が1番効いてたからな」

五和「上条さあぁぁん」ギュッ

上条「五和、いつもありがとうな」

神裂「正面と右手を取られたなら!」ギュッ

上条「か、神裂さん!?大質量の物体がう、うでにぃ」

禁書「とーま!私が低すぎるんだよ!」

上条「か、噛むなあぁ」

禁書「背中もーらった…」ギュッ

上条「へ?」

禁書「とーま、これから頑張るね?」

ミサカ「この順位は明日からのもので今日までは平等です…とミサカは左頬に唇をあてます」チュッ

上条「うわっ!鼻血でそ…」

吹寄「上条当麻!貴様はやはり、む、むむねが好きなのか?」ムニュ

上条「左腕に神裂のおっぱいを感じつつ、右手には吹寄のおっぱいが!?…これは幻想じゃない!?」

小萌「せんせぇは焦らずに、お皿を片付けておきますねー」

上条「せんせい、さすが!家庭的!!」

姫神「私は左頬に…」チュッ

上条「姫神…」

黒子「じゃあ、私は額でよろしいですわね?」チュッ

上条「し、正面から来るから唇かと思ったじゃねーか!」

黒子「上条さんが、お望みなのでしたら、唇にして差し上げますわよ?」

上条「や、やめろ!こんなところで…」

黒子「そうですわね…私もファーストキスはもう少しロマンティックな所が嬉しいですわ」

黒子「さて、皆さんがイチャイチャしている間に決まり事を幾つか説明させていただきたいですの」

上条「決まり事?」

チュッ チュッパ アアーン

黒子「ええ、ルールですわ。もちろん上条さんの為のルールですから、上条が変えても構いません」

モミュ モミモミ ハーン

上条「聞かせてくれ」キリッ

黒子「まず、1つ、おはようからお休みまでその日の当番の方が上条さんに付きっきりでお世話しますの」

アッアッ イッチャウー

上条「交代はいつするんだ?」

黒子「上条さんが、起きたら交代しますの」

上条「なるほど」

黒子「って…キーッ!!やりすぎですの!!五和さん代わってくださいまし!!」シュン

五和「アンッ…はぁはぁ、へ?あの…どこから?」

上条「えーっと朝になったら、交代ってところかな?」

五和「えっと…朝食、弁当用意と下校デートも当番の方がやれます。」

五和「2つめのルールは唇へのKissとその…本番は上条さんからしていただくか許可が必要になります」

ウホーッ クロコハ クロコハ モー ウッフーン

上条「へ?そ、そうなの?」

五和「はい、上条さんはど、どう童貞ですか?」

クチュクチュ アッ…

上条「あ、あぁ…」

五和「その大切な上条さんの初めてを私達が奪いあっては争いになってしまいますので…」

上条「あーなるほど…?」

ンッ…ビリ…ビリ

上条「幻想殺し幻想殺し」

五和「御坂さん!漏電するくらいでしたら代わってください!」

美琴「ふにゃ~…」

ギュウゥゥゥ ハアァァン

上条「おーい?美琴ー?」

美琴「へ?とぅまぁえへへ」

小萌「御坂ちゃんはショートしてしまったみたいですねー」

上条「あっ、片付けありがとうございます」

小萌「いえいえ、ではここからは私から説明しますねー」

上条「でた!小萌先生の解説コンボだ!」

小萌「簡単にいきますね」

小萌「3つ、日曜は原則上条ちゃんを1人にしてあげる。もちろん、上条ちゃんからのお誘いがあった場合は別ですよ?」

小萌「土祝日は平日の当番とは別に、1位の方から順に一日デートが楽しめます!」

小萌「まぁ、当分、上条ちゃんは土曜日補習なので平日と同じ扱いですねー」

小萌「バレンタインやクリスマスイヴなども上条ちゃんからお誘いがないかぎりフリーなのですよ?」

上条「あっそーなんすか」

小萌「成功率100%のデートのお誘い頑張ってくださいね?」

上条「ハハハ…って、神裂!俺の手をズボンの中に入れようとするな!!」

神裂「これはセーフなのでは!?」

姫神「あうと」

妹「この人がNOと言ったのでアウトです、とミサカはルールの確認を推奨します」

小萌「と、このように上条ちゃんがNOと言った事は基本的に出来ません」

小萌「もちろん、『部屋を出るな』とか、『排泄をするな』などの命令は私達にも拒否権は当然あります」

黒子「焦らしプレイ…」ゴクリ

上条「そんな命令するか!!」

小萌「と、まぁこんな感じですが、何か質問はありますかー?」

上条「ん…特には大丈夫かな?」

小萌「それでは、楽しいハーレム生活をエンジョイしてくださいね」

序列2位 五和「一生懸命ご奉仕します!」

序列3位 神裂火織「なんでも言ってください」

序列4位 Index-Librorum-Prohibitorum 「とーま!えへへ呼んでみただけ」

序列5位 御坂妹「側に居場所があるだけで幸せです。とミサカは心中を吐露します」

序列6位 吹寄制理「貴様は近くで見守ってやらんと心配だからな」

序列7位 月詠小萌「ウフフ、上条ちゃんはホントにおバカさんですねー?」

序列8位 姫神秋沙「上条君と一緒だと安心する」

序列9位 白井黒子「黒子の本気…魅せてあげますわ」

序列1位

御坂美琴「わ、私す、素直になるから!」

序章 完

ここからはヒロイン一人一人と上条さんとの日常イチャラブになります。

順番とか特には考えてないので…
安価でいきます
最初のヒロイン>>128

神裂

上条「えっ!?」

パリーン!

蛮「悪夢はみれたかよ?」

神裂(五和は、起きているでしょうか)

神裂(…それより、裸ではない事を祈ります)

ガチャ…ギィ

神裂(このドアを開ける瞬間は3回めと言えど、まだ慣れませんね)


上条「Zzz…」

五和「あっ…女教皇様おはようございます」

神裂「やはり、起きていましたか」

今北

エロある?

あるなら読む

五和「朝起きてから、女教皇様がいらっしゃる間、上条さんの寝顔を見ている時間が幸せなんです」

神裂「わかります」

五和「それじゃあ、私は行きますね?」

神裂「いえ、朝ご飯の支度があるので、まだゆっくりしていて下さい」

五和「そんな…」

神裂「私もこの時間はインデックスに甘えさせてもらってますから」

五和「…わかりました。それじゃあ、もう少しだけ…」ゴロン

>>133
ないよー

上条「ん…んん?」

五和「上条さん。おはようございます」

上条「ふぁーあ、五和、おはよう。昨日はありがとうな」

五和「いえいえ、では、私は失礼しますね?女教皇様がお待ちですよ」

>>133
正確にはラノベレベルのエロはある

官能小説みたいなエロはない

上条「ああ、分かってる」

五和「今日の女教皇様ははすごいですよ」

上条「ん?どういう事だ?」

五和「見てのお楽しみです。それじゃあ、また!」タタタタッ

上条「いっちまった…何だったんだろうな~。あれは」

神裂「五和が行きましたが、起きましたか?」

上条「あぁ、起きた…よ?」

神裂「ど、どうしました?」

上条「い、いや神裂、その格好…」

神裂「どうですか?土御門が貴方なら喜ぶと言っていたのですが…」

http://i.imgur.com/AIuaRHK.jpg

上条「け、けしからん…」

神裂「やっぱり!!土御門の奴は八つ裂きに」

上条「似合いすぎていて、上条さんは朝から元気になりすぎてますよ!?」

神裂「へ?」

上条「一言でいえば…」

神裂「ひとことでいえば…?」

上条「さいこーです」

神裂「~♪」

上条(一気にご機嫌になったな)モグモグ

神裂「はい、沢山食べて下さい?あーん」

上条「あーん」モグモグ

神裂「あっ、ご飯粒が落ちてしまいました…取ってもらえますか?」

上条(かんざきさんんんん!?そこは谷間と呼ばれる秘境ですが!?)

神裂「口で」

上条(くちでえぇぇぇ!?)

神裂「いや…ですか?」

上条「その、なんていうか…朝からはマズイというか…」

神裂「夜なら良いんですか!?」

上条「と、とにかく!俺はそろそろ学校いくから!」

神裂「あっ、送って行きます!!」

上条「その格好でか?」

神裂「!?い、急いで着替えます!待って下さい」

上条「うわっ!ここで脱ぐな!!待ってる!!待ってるから!!」

上条「神裂って、外で腕組んだりしねーよな?」

神裂「だって…恥ずかしいじゃないですか…」

上条(そこは恥ずかしいのか…)

神裂「腕…組みたいですか?」

上条「い、いや、俺も恥ずかしいからな」

神裂「そ、そうですか。あっコレ弁当です」

上条「あっいつもサンキュー、神裂の弁当は純和風で好きなんだよな」

神裂「お口に合ってるようなら良かったです。もっと濃い方がいいとかありますか?


上条「んー…玉子焼きは甘いのより少し塩味の方が好きかな」

神裂「そうですか、次回からはそうしますね」

神裂「あっ…もう着いてしまいます」

上条「そうだな…じゃあ、また…放課後だな」

神裂「あの…こっちに…」

上条「ん?」

神裂「ここなら…誰も見てませんね…」

チュッ

上条「お、おい!!」

神裂「フフッ、頬ならセーフです。いってらっしゃい」

そして放課後

上条「ホント….当番の日以外は吹寄も姫神も普通だよなー我慢してるって事なのか?」



神裂「あっ…」パアァァ

上条「おぅ、待っててくれたのか」

神裂「は、はい!!」

上条「今日はどうする?どっかブラブラするか?」

神裂「いえ、無闇に外を歩き回るのは好みません…家でゆっくりしましょう」

上条(神裂は2人きりになると、スゴイからな…いつもギリギリの理性が保つかどうか…)

神裂「先ほどから色んな人に見られていて困っています。早く行きましょう」

上条「お、おう」

神裂「つ、次はどんな服がいいでしょうか…」

上条「!?」

神裂「ふぅ~…」パタパタ

上条(汗で濡れたTシャツ…この胸を好きにして良いんだよな…俺)ゴクリ

上条「いやいや!!ダメだあぁぁぁ!!」

神裂「どうしたのですか?」パタパタ

上条「それをやめろ!」

スキルアウトA「おい、ねーちゃん。こんなガキと一緒にいるより、俺たちと遊ばねー?」

スキルアウトB「そーそー。俺のチ○コ、ねーちゃんのおっぱい並にでけーよ?」

上条「おい!やめろ!!」

A「ん?なに?守っちゃうの?カッコイー」

B「マジでボコられる5秒前だけどだいじょーぶー?」

上条「お前ら!こいつが持ってるモンが見えねぇのかよ!!」

A「はぁ?刀?そんなもん偽物だろ?」

B「だから、どーしたってんだよケケケ」

上条「いいから、逃げろ!!殺されるぞ!!」ガシッ

上条「…へ?」

神裂「上条さん…私、こわいです」

A「ヒュー可愛いー!!」

B「もーいーやー!お前ボコる、その子ヤル」

上条「えええー!?ちょっとー!?」

A「死ねや!」ヒュッ

上条「うわっ危ねっ!」

B「なにやってんだよ!」シュッ

上条「くっ!こうなったら…」パシッ ゴッ

ヒュー ズザザザザ

B「グハッ…」

A「Bがワンパンで5mも飛んだ!?」

A「こ、このやろう…」

上条「いいぜ…まだ俺を倒して神裂を連れていくってんならってんなら、まずはその幻想をブチ殺す!!」

A「ひ、ひいいぃぃぃ。お、おい!B!起きろ!逃げるぞ!!」

B「うー…あー…」

上条「ふぅ~…おい、神裂行ったぞ」

神裂「カッコ良かったですよ?」

上条「なんで、あんな真似したんだよ…お前なら、瞬殺だろ?」

神裂「たまには守ってもらいたい時もあるんです…危険な目にあわせた事は謝ります」シュン

上条「い、いや、別にいいんだけどよ…」

神裂「それに…」

上条「ん?」

神裂「貴方があの程度の輩に負けるなんて思えませんでした」

上条「そ、そうか….」

上条「ただいまぁ~」

神裂「おかえりなさい」ニコッ

上条「神裂もおかえり」

神裂「…の」

上条「の?」

チュッ

上条「ふ、フフフ…」

神裂「ん?どうしました?」

上条「フフフフ…ハハハ!!もう上条さんは我慢の限界です!!」ガバッ

神裂「ちょっ…」

上条「神裂いぃぃ」ギュウゥゥゥ

神裂(き、きたあぁぁぁぁ)

上条「神裂!いいな!?」

神裂(ここで、退いては次のチャンスがあるのか分からない…)

神裂(私がお風呂に入ろうものならその間に暴走が収まる…!?)

神裂(し、しかし、初めてが玄関なんて…)

神裂「…」コクン


あっいたい!そんなに強く揉まないで…はっ
やっ…舐めちゃ…ハァハァ
んっ…わ、私も…


い、いよいよ…ですか?
グッ…いたっ、だ、大丈夫です…うごいて…




はああぁぁぁぁぁん!!

上条「はぁはぁはぁ…」

神裂「上条…当麻…」

上条「神裂…」

チュッ

神裂「幸せです…」

上条「俺もだ」

神裂「すこし、床が固くて背中が痛いですが…」

上条「あっ、す、すまん!!」

神裂「い、いえ…大丈夫です…それより、食事にしましょう」

上条「お願いしていいか?」グゥ~

神裂「服…」

上条「神裂さん…そこでお願いがあるのですが…」

神裂「は?なんでしょう?」

神裂「貴方は変態です!」パクパク…モグモグ

上条「いいえ!男の夢です!!」

神裂「そんな幻想殺してください!!ま、まさか…裸エプロンだなんて…」

上条「服着るのも面倒だったろ?」

神裂「調理中に後ろからズーッとジロジロと見られるよりマシでした!!」

上条「そんなに嫌なら、服着れば良かったじゃねーか」

神裂「くっ…貴方に…」

上条「なんだよ?」

神裂「貴方に…喜んでもらえる方が嬉しいから、やってるに決まってる…じゃないですか…」

上条「かんざきいいぃぃぃ」ギュウゥゥゥ

神裂「ちょっ…食事中です!!また後で…ああん!」




上条家の夜はまだまだ続く…

少し休憩

お腹すいた

少し復活

次のヒロイン
神裂以外のヒロイン>>205

禁書

上条「ん、んん…」

禁書「…ま、とーま!!」

上条「インデッ…クス…?」

禁書「はやく、起きるんだよ!もう朝ご飯も出来てるし、このままじゃ遅刻しちゃうかも!!」

上条「インデックス…久しぶりだな…」

禁書「うん、毎日一緒に居たから、たったの10日間でもとっても久しぶりなんだよ…」ギュッ

上条「って、うわっ!遅刻しちまうじゃねぇか!!」ガバッ

禁書「うわぁあ!!ひどいんだよとーま!!」

上条「わ、わるい!インデックス!ゆっくり食べてる暇ねぇ!」

禁書「だから、あんなに起こしたのに!!」

上条「ってか、そういえば、神裂は?」

禁書「あんまり起きるのが遅いから行っちゃったんだよ!」

上条「があぁぁぁ」パクパクパクパク

モグモグモグモグ

ゴックン

上条「うまかった!行ってくる!!」

禁書「あ、とーま!おべんとー」

上条「おっとと、サンキュー!じゃあな!」

禁書「もーホントにとーまはしょうがないんだよ…ねー?スフィンクス」

スフィンクス「にゃあー」

禁書「さて、他のみんなはとーまと一緒に出て、大体おしごとやガッコーに行っちゃうから洗濯物や埃が溜まりがちなんだよ?」

禁書「それでも、3日に一回はとーまが学校から帰って来るまでに、洗濯や掃除して、帰ってるんだけどね?」

禁書「とーまはちゃんと気づいてるのかな?」

スフィンクス「にゃあー」

禁書「そうだよね!とーまだもんね…」

禁書「フフン♪フフン♪フフンフーン」

禁書「あっ…これはカオリの髪の毛…むぅ…全部取るんだよ!」

スフィンクス ゴロゴロ~

禁書「カエルパンツ…なんでミコトのパンツが洗濯かごにあるのかな?」


禁書「

禁書「お昼前に終わっちゃったんだよ…」

スフィンクス 「にゃあ?」


禁書「いいとも、見ながらお昼ご飯なんだよ!!」

禁書「とーまも、私のお弁当食べてるかなー?」ウフフ


禁書「お腹いっぱいなんだよ」ゲップ

禁書「そろそろ、お迎えにいって丁度良いくらいかな?」



禁書「フンフフン♪ フンフフン♪」

禁書「あっスフィンクス!!アイスクリームがダブルの値段でトリプルになるんだって!!」

スフィンクス「にゃあー」

上条「…インデックスの奴おせーなー」

禁書「とーまー」

上条「あっ、おせーぞ、インデックスなにやって…インデックスさん?その両手のアイスクリームなどうされたんですか?」

禁書「買ってきたんだよ!はい、とーまの分!!」

上条「は?俺の分?」

禁書「?そうだよ?一緒に食べた方が美味しいから、食べずに持ってきたんだよ!!」

上条「あ、ありがとう…ちょっと溶けてるけど、うめーな」

禁書「ホントに!?」

上条「あ、あぁホントだよ」

禁書「よかったぁ…」ニヘラ

上条「か、かわいぃ…」

禁書「ん?何か言った?とーま」

上条「い、いや!なんでもない!!」

禁書「空いた手は繋ぐんだよ?とーま」

上条「わ、わかったよ」

禁書「美味しいね?とーま」

上条「あ、あぁ…って、何回目だよこの会話」

禁書「アイスクリームの美味しさは何回表現しても足りないんだよ!!とーま」

上条「あーはいはい、わかりましたよー」

禁書「とーまは何味が一番好き?私はチョコミントかな!」

上条「あ~…俺はオーソドックスにバニラかな?」

禁書「ふーん?ふつー」

上条「うるせぇよ!!」

禁書「ただいまなんだよ!!」

上条「ただいまーっと」

禁書「とーま!とーま!」

上条「ん?なんだよ?インデックス」

禁書「おかえり!とーま」ニコッ

上条「インデックス…」

禁書「こんな、当たり前の挨拶がこんなに嬉しい事だったなんて…一緒に居た頃は気づかなかったんだよ…」

上条「インデックス…」

禁書「エヘヘ、ごめんね!とーまはお風呂に入ってきて?その間にご飯用意するんだよ」

上条「あ、あぁ…」

禁書「あっ忘れてた!」

上条「え?」

チュッ

禁書「じ、じゃあ!」トテトテ

エラーになりすぎ

上条「ふぅ~…インデックスも大分変わったよな…」

チャプン

上条「当番以外の日も家事をやりにきてくれてるみたいだしな…」

上条「気持ちいいなぁ…」

禁書『とーまー?ご飯できたんだよ?』

上条「あぁー今出るよ」

禁書『はーい』

禁書「とーま、美味しい?」

上条「あ、あぁ」

禁書「良かった。後で弁当箱出しておいてね?」ニコッ

上条「お…おう、ありがとう」




禁書「ふぅ~…お腹いっぱいなんだよ…」ゴロゴロ

上条「お、おい、膝の上で寝るなよ」

禁書「ん~、久々なんだよ…」

上条「おーい?インデックスさーん?寝るなら、ベッドで…」

禁書「いや…」

上条「ん?」

禁書「寝ちゃって朝になったら…ふあぁ…また….10日間会えないんだよ…」

上条「お前…」

禁書「やだよ…またとーまと一緒にここにすみたいんだよぉ」

上条「そーするか?」

禁書「え?」

上条「また、住みゃいいじゃねーか」

禁書「いいの?」

上条「そもそも、なんで出てったんだ?お前」

禁書「その…私が居ると他の子が気まずいんだよ…」

上条「気にすんなよ…お前は家族みたいなもんじゃねーか」

禁書「とーま…」

上条「妹みてぇな…」



禁書「と・う・まあぁぁぁ!!」

上条「え?あれ?インデックス…さん?」

禁書「もう!いいんだよ!!寝る!!」

上条「お、おい、どうしたんだよ?」

禁書「ふんっ!トーマのバカ…」

上条「わ、悪かったよ…」

禁書「…とーま?」

上条「はい!!」

禁書「一緒に寝てくれたら…さっきの事は忘れるんだよ」

上条「インデックス…」モゾモゾ

ギュッ

禁書「おやすみ…とーま」

上条「おやすみ…インデックス」

とりあえず、エラーも多いし、今日の所はこれで一旦終了させてもらいます。

読んでくださった方ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom