平塚「なんだこの進路希望調査票は」トントン
八幡「俺の進路希望じゃないすか」
平塚「ふざけるな。専業主夫など許されると思ってるのか」
八幡「うっせーババア。自分には関係ないやろ」
平塚「ば、ばばぁ!?」ガーン
八幡(しまった。またカッとなって似非関西弁が出てしまった……)
平塚「きょ、教師に向かってその口の聞き方、少しお灸を据えねばならないようだな」ポキポキ
八幡「は? ババアの癖に無理せんほーがえーで。明日には筋肉痛で足腰立たんくなるで」
平塚「」
半沢直樹のような爽快感と疾走感を出したい。(見たことないけど)
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平塚「雪ノ下助けて」グスンッ
雪乃「平塚先生、大人になってもまだノックすらできないのなら、さっさと辞職して二度と家から出ないでください」
平塚「」
八幡「はぁ? 自分目上の人間に対して敬意も払えんへんのか?」
平塚(お前が言うな)グスンッ
雪乃「初対面の人間に対してその口の聞き方をするあなたには言われたくないわ」
八幡「別にえーやろ。自分と仲ようする気ないし」
雪乃「それはそうね。あなたみたいな低俗な人間と言葉を交わすのも苦痛だわ」
八幡「それはこっちの台詞や。どっかで聞いたことあるよーな言葉ばっか並べて知識人ぶって。なんやねんその本。どーせ中身のうっすいスイーツ本やろ」
雪乃「あなたに私の趣味をどうこう言う権利はないわ」
八幡「趣味ってお前、趣味なら家でやらんかい。それともここはあれなんか? インテリが集まるインテリ部なんか?」
平塚「……あとは任せた雪ノ下。こいつ入部だから」ジャッ
雪乃「……無責任すぎるわ…」
八幡「ほんで、なんやねんこの部は」
雪乃「そんな口の聞き方で答えるとでも思ってるの?」
八幡「ああ、思うとる。なんし俺は部員やからな。自分が言わへんっかたら好きにやるだけや」
雪乃「……ほんと、屁理屈ばかり…」イラッ
八幡「どっちがやねん」
雪乃「………」
雪乃「ここは奉仕部よ」
八幡「は? 自分それで説明したつもりになっとるんか? ほうしぶ言われて誰が分かんねんボケ」
雪乃「………」プルプル
八幡「お? 泣くんか? 泣くんやったら最初から突っかかってくんなやめんどくさい」
雪乃「……ぐすっ、奉仕部は……悩みの抱えた…ひっく……生徒の悩みを…解決に導く……ぐすっ…部活……です…」ポロポロ
八幡「よう頑張ったなぁ。偉いで自分」ナデナデ
雪乃「ば、馬鹿にしないでっ///」バシッ
八幡「はー、褒めたらこれやで。ほんで、今日は誰の悩みを解決するんや?」
雪乃「今日はいないわ」
八幡「は?」
雪乃「依頼があった時だけ動くのよ」
八幡「は?」
雪乃「……だから……」プルプル
八幡「自分、天下の台所なめとるやろ。舌出して待ち続けるだけやったらその辺の野良犬でもできるで」
雪乃「………だって…」グスッ
八幡「ほなさっさと探しにいこか」
雪乃「えっ……?」
八幡「ここに依頼できへん奴らはどうすんねん。依頼がない時はそういうやつらを助けたるんちゃうんか?」キラキラ
雪乃「かっこいい……///」ボソッ
もうアクセル入れっぱなしで正すき無いなww
八幡の教室
八幡「なんやこの教室から悩みを感じるわ」
雪乃「私にはわからないわ」
八幡「ノリやんけ」バシッ
雪乃「いたいっ……」ウルウル
八幡「すまんすまん、つい大阪のツッコミしてもーたわ」
雪乃「あなたって――「あれ? ヒッキー?」
結衣「どうしたのこんなところで?」
八幡「ビッチにかける言葉なんてあらへんわ。まいどっ」
結衣「ひっどーい!! ヒッキーのばか!」
八幡「自分こら! 人に馬鹿ってなんやねん! アホは褒め言葉やけどバカは許さへんで!」
雪乃(基準が分からないわ……)
結衣「ご、ごめん……」シュン…
八幡「分かればええんや。めんこい顔をくしゃくしゃにしてごめんなぁ」ナデナデ
結衣「ふぁっ///」ドキッ
雪乃(何この変則的飴と鞭は……)
>>4 引越し中に読むんで! ほな、続きは夜やりますっ!
なんやて雪乃!
おい雪乃!どないしてん雪乃!せやかて雪乃!ところで雪乃!ひさしぶりやな雪乃!
どこいくねん雪乃!おう雪乃!せや雪乃!なあ雪乃!こら雪乃!待て雪乃! もろたで雪乃!
あかんて雪乃!乗れ雪乃!元気か雪乃!大丈夫か雪乃!ほれ雪乃!雪乃や雪乃!!
この八幡は暴言吐きすぎでボッチなのだろうか?
嗜虐心を読んで思ったが、サイコパスな八幡も見てみたいね
暴言なら標準語の方が好みだったかな
期待してます
もう歴代八幡でオールスターバトルできる勢いなんだが
>>7いいねっ! でもヒロインはユキノちゃんじゃないんだ!
>>8サイコパスな八幡で批判が出ないならかなりサイコパスな八幡もいるけど、マジで嗜虐心の塊だからやめておこう(書かないとは言っていない)。
>>9やっぱ関西弁でよかったなぁって思ってもらえるように頑張ります。
>>10ss八幡の中では>>1の八幡なんて貧弱貧弱ぅ!
八幡「まいどー、失礼しますー」ガラッ
相模「失礼するなら帰ってー」
八幡「ほーい」ガラッ
八幡「って、なんでやねんっ」ガラッ
相模「www」
結衣「な、なに今のやり取り!?」
雪乃「卓越されたコンビプレイね」
八幡「やるやん」
相模「た、たまたまだしっ/// ウチそんなん知らないもん///」プイッ
八幡「……自分やったんか」
相模「へ?」
八幡「自分! 悩み抱えとるやろっ!」バーンッ
相模「!!」
相模「う、ウチ悩みなんて……」
八幡「分かるで。自分の悩みはずばり、
喋り方のことやろっ!」ズドーンッ
結衣雪乃「「な、なんやてー!!」」
八幡「は? 自分ら今関西弁馬鹿にしたやろ?」
結衣「べ、べっつにー」ピューピュー
雪乃「関西弁を馬鹿にしてないわ。あなたを馬鹿にしたのよ」
八幡「まぁええけどな。真の関西人はそないなことで怒ったりせーへん」
相模「………っ」ズキッ
八幡「ん? どないしたん?」
相模「う、ウチ……」ツーッ
一同「!!」
相模「ウチ、関西弁使いたいんよっ!」
八幡「なんやてーーーっ!」ドッヒャーッ
結衣雪乃「「wwwww」」
相模「ぷっwww」
八幡「なんや笑ろうたほうがかわえーやん」
相模「あ、あほっ///」
結衣(本当にあほって言ってる……)
雪乃(阿呆の方がキツイように感じるのだけれど……)
相模「ウチ……小学校まで大阪おってん」
八幡「ええやん」
相模「ほんで中学から千葉来たのはええんやけど、こっちの子らはおしゃれやし標準語やし、ウチも必死になって標準語にしたんよ」
八幡「ほんでほんで?」
相模「せやけどな、やっぱ関西弁って喋りやすいやん? ウチ、最近なんや楽しくないなぁって思うてん」
八幡「大変やなぁ」
相模「思うてへんやろ?」
八幡「ひゃーwww」
結衣(あかん、八幡がさんまさんに見えてきた……)
雪乃(関西弁移ってるわよ由比ヶ浜さん……)
続きは12時以降にやりますーではー
おそなってもーたー。
続きいくでー。あずまんが大王買い直そうかな……
相模「自分ヒキタニ言うんやっけ?」
八幡「誰がヒキコモリやねん」
相模「言うてへんわwww」
八幡「しもた、被害妄想で自爆してもうたわ」
相模「ええからはよ名前おしえーや」
八幡「俺の名前はさんま言いまんねん」
相模「100憶万年早いわあほっ」バシッ
八幡「ひゃーーwww」
結衣(あ、ナチュラルに肩叩いてる!)
雪乃(あれが夫婦漫才というのよ由比ヶ浜さん)
相模「………///」モジモジ
八幡「ん、どないしてん?」
相模「……楽しい…///」モジモジ
結衣雪乃(可愛い///)
八幡「あほかっ」バシッ
相模「あうっ」
結衣雪乃「」
結衣「だ、大丈夫……?」オロオロ
雪乃「………」ハラハラ
八幡「自分関西人やったら自分が楽しむ前に他人を楽しませんかいっ」
相模「はっ!!」クワッ
結衣「はっ、じゃねーしっ!」
八幡「………」ギロッ
結衣「あっ」ハッ
八幡「自分、ええツッコミしとるやん!」ニコッ
結衣(本場の人に褒められた///)モジモジ
雪乃(本場じゃないわよ由比ヶ浜さん……)
相模「ウチ……勘違いしとった」
八幡「………」
相模「自分が楽しむことばかり考えて、“他人と楽しむこと”を忘れとったわ……」
八幡「せや。関西人は一人じゃ何もできへん。ツッコミも、値切りも、他人がおって初めて成立するんや」
雪乃(あれ……平塚先生が言ってた他人を信用してないってのは……)
相模「他人と……」
八幡「良かったやん。明日からは人生薔薇色やで」ニッ
相模「おおきに……えっと…」
八幡「ん?」
相模「はよ名前教えんかいっ」バシッ
八幡「あぶふっ」
結衣「入っていけないよゆきのん!」
雪乃「せやかて結衣はん」
結衣「えっ?」
雪乃「////」プイッ
相模「比企谷……八幡…」
八幡「相模南……」
二人(どっかで聞いたことあるよーな……)
結衣「そう言えば、二人って大阪住まいなの?」
相模「ウチはそやで。枚方育ちや」
八幡「……枚方…相模……」
チビ相模『ハチマン! 将来ウチと結婚しーや!』
八幡「みなちゃん……?」
相模「……ハチマン?」
二人「「あーーーっ」」
結衣「嫌な予感がするよっ!」グイグイ
雪乃「せやかて結衣はん……」
帰り道
八幡「なんや、自分千葉に引っ越しとったんかい」
相模「ちゃんと引越しの日に言うたわアホっ///」
八幡「せやかてミナちゃん。夏休みの子供なんてその日の事はその日までやろ」
相模「ウチより夏休みの方が大事なんかいっ」バシッ
相模(そうやろな……ウチなんて…)
八幡「んな訳あるかボケっ!」
相模「……えっ」
八幡「その年の残りの夏休み泣いとったら住所分からへんくなったんやっ」
相模「………///」ドキドキ
八幡「……っ/// は、恥ずかしい事言わすなや///」プイッ
相模「うん……おおきに///」モジモジ
結衣(うぅ……良い感じだよぉ…)ジーッ
雪乃「なんでやねんっなんでやねんっ」ブンッブンッ
翌日。
優美子「ねー、相模ー」
相模「ん、どないしたん?」
優美子「なんか喋り方変じゃね?」クスクス
相模「……っ」ビクッ
戸部「おー、そう言えばそうだなー。ちょっと一回喋ってみてよ!」
相模「え、えっと……」
葉山「そう言われると気になるな!」
八幡「………」
相模「う、ウチ……」オドオド
相模(うぅ……絶対バカにされるやん……)
優美子「相模ー、早く喋ってよー」
相模「………」
八幡「自分らエラそうになんやねん?」ギロッ
一同「えっ!?」ビクッ
相模「八幡君……」
戸部「ひ、ヒキタニ君いきなり怒ってどうしたんだよっ」オロオロ
葉山「今の喋り方関西弁かな?」
八幡「せやったらどないやねん?」ギロッ
葉山「い、いや、千葉で関西弁は珍しいと思って。気を悪くしたら謝るよ」
八幡「は? 気を悪くしたら謝る?」
葉山「あ、ああ……」
八幡「他人に喋り強要して気を良くする人間がおるんかボケっ!」
一同「!!」
八幡「自分ら考えてみろやっ、大阪に一人で転校して関西人に囲まれた時の気持ちをっ」
優美子「そ、それは……」
八幡「おいしくイジってもらわな損やろっ!!」
一同「」
八幡「せや、せっかくの自分の武器をそんな風においしくない状況にされてもーたら、誰だって怒るやろ」
葉山「い、いや……」
戸部「俺らは別に……」
八幡「は~~~~~~っ、しょうもなっ」
葉山戸部「」
八幡「自分ら何のために生まれて来たんや? 言うてみ?」
戸部「そ、それは……」
葉山「誰かの役に「はぁ!?」
葉山「」
八幡「そんなん、親を笑顔にするために決まってるやろっ」
一同「……ひ、比企谷さん…」カンドウ
相模(口から出まかせに決まってるやろ……)ハァ
八幡「人は誰かを笑かすために生まれて来たんやっ。それなのに、
他人を嘲笑って楽しいんか? おお!?」
一同「………」ズーン…
相模「……八幡君…」
八幡「ミナちゃんもミナちゃんやっ、自分にもっと自信もちーやっ!
そんなめんこい顔しとるんやから!」
相模「ちょっ///」
一同「えっ? ミナちゃん!?」
ばれた。
屋上
八幡「はー、質問攻めやで」
相模「ご、ごめんな。ウチがダメダメやから……」
八幡「あほか」ビシッ
相模「あうっ///」サスサス
八幡「女の子があんな状態になったら誰でもあーなるわっ。強がらんでええ」ナデナデ
相模「………っ」ドキッ
回想
相模『………うぅ…』プルプル
相模(絶対ダウンタウンの方が面白いもん……)
八幡『何震えとるんやっ』ビシッ
相模『あうっ///』サスサス
八幡『女の子があんな状態になったら誰でもあーなるわ。強がんらんでええ』ホッペチュ
相模『………///』ドキドキ
相模「……違うやろ」
八幡「へっ?」
相模「そこはほっぺにチューやったやろっ///」ジッ
八幡「お、おう……そやったか…?」
めっさチューした。
放課後。奉仕部。
八幡「まいどー」ガラッ
雪乃「あら、今日も来たのね。相模さんとデートにでも行くのかと思ったわ」
八幡「だ、誰がやねんっ」カァ///
雪乃「………」モジモジ
八幡「……なんや様子が変やな。熱でもあるんか?」ペタッ
雪乃「な、ないわよバカ///」プイッ
八幡「せやからバカ言うなアホっ!」ビシッ
雪乃「あうっ///」
八幡「同じ部活の仲間やろうが、遠慮せんと相談せーやっ!」
雪乃「……絶対に笑わないって約束してくれるかしら?」ジッ
八幡「当たり前やろ。関西人は笑いに厳しいんや」
雪乃「……実は…」
雪乃「私、岡山出身なんじゃけど……」モジモジ
八幡「えっ、何その喋り方ださっ」
雪乃
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
完?
ちょっと勢いつけすぎたー。
次はイチャラブ長編で逝きます!
後はヒロインを誰にするかだけだ!
ということで、風呂入ってきますー。
>>1がサイコ系をやるなら、たぶん家に招待してずっと(身動きできなくして)一緒にいると思う。もちろん、相手は幸せだと思い込んでいる。と同時に自分が犯罪を犯していることも理解しているものの罪悪感はない。
ヤリチン八幡は引っ越した後にもしまたssを書くことがあればやりたいと思っています!
このSSまとめへのコメント
口調が寒いかも
↑そういうSSだろ
こういうギャグSSのほうが好きだわ
暴言どこいったの
ひゃーwwの下りからCVさんまさんだわwwww