モバP「愛犬とのくらし、食事と散歩」(141)

はい

  ,......,___        アッー!          ___  お前初めてかここは?
  {  r-}"'';                    (,- ,_'',;  力抜けよ
__ノYv"-ァ'=;}                  ,_、 Y' リ''ー

  ヽー-ハ '、                 / キ}、 {"ー {⌒
  ト ハ  }      ,. -ー─-- 、___ /   ハノ`{  {
 ! ! !__! ,-、_    ,,( ,        ̄`ー、 /"''ー;ー'"

 |___|! !ー-ニー、;、;'""ノ';{  iー       ヽ=ニ=),..- '"

 K \ヽ !`ーニ'-、{  (e 人  |' ̄ ̄/`ー!  | /   /⌒
  \ヽ !、ヽ, "")ー-'"| !  |   |  /!  |___{,、  /  /
    \"'ヽ'ー-"  _! ||  }   ー─|  | / ヽ/  /
ニ=ー- `!!!'     ''''ー'"{  |     |  /  /`ー|\/
ーーーー'        _ | ./      ヽ__ /  | !
             三`'/             `'""

P「どうもこんばんは、最近足の爪が食い込んで痛いモバマス=Pです」

P「愛するペットとの食事って楽しいですよね」

P「一人暮らしの方にとっては一緒に飯を食ってる生き物がそばにいるってだけで心和やかになるってもんですよ」

P「ですが、楽しい食事は正しい食事の躾から始まるのです」

P「いくら大切なペットとはいえ、同じテーブルで食事をするってのはペットにとっても飼い主にとっても良いこととはいえません」

P「それに、動物それぞれにとって食べやすいものや使いやすい食器なども考慮していかないといけない」

P「そうなるとたかが食事といっても工夫のしがいというのがあるわけです」

P「そこをどれだけ上手く工夫できるかが、私たち飼い主の腕が試される瞬間というわけです」

P「ところでうちの子もようやくトイレの躾が完了しました」

P「以前は人間用のトイレを利用していたものですが、最近では何処行っても洋式ばかりで困ったものです」

P「まさか犬を便座にのせるってわけにもいきませんから」

P「そこで、購入したわけですよ、トイレ用の砂を」

P「あれは便利ですねぇ、地べたにするのと同じ感覚で用が足せるんですから」

P「うちの子は賢い子なんですぐにやり方をマスターしてくれましたよ」

P「褒めたあげたときのあの笑顔!皆さんにも見せたいあげたかったですねぇ!」

P「という話をやろうと思って忘れておりましたので、今回この場を借りて報告させていただきました」

夕方

モゾモゾ

P「……んんっ、もうこんな時間か……」

芽衣子「……」スヤスヤ

P「……可愛い顔して寝てやがるぜ、全く……」

P「毛布を剥いだら耳と尻尾と首輪だけ、だったりするんだけどね……」

芽衣子「……んん~……んふふ~♪……」スヤスヤ

P「どんな夢みてるのかね……可愛い奴め」ナデナデ

芽衣子「んふぅ……えへへ~……」スヤスヤ

P「さて、そろそろ閉めるか」

P「おーい、起きろー」トントン

芽衣子「んっ……ふわぁ……あ、プロデューサー……おはよう……」

P「うんおはよう、三度目かな?」

芽衣子「ん~……ふふっ、そだねぇ……」

車内

芽衣子「ねぇ、本当にいいの?プロデューサーの家に来て?」

P「ああ、そっちこそいいのか?こんな誘い受けちまって?」

芽衣子「ふふっ、そういうのはいまさらかなって思って♪それに外泊ってワクワクしないかな?」

P「どうかねぇ……俺は枕が変わると寝れない人間だからな……」

芽衣子「ふぅーん……」

―――

P「ちょっとここで止まるぞ」

芽衣子「どうしたの?……ペットショップ?」

P「ああ、首輪とリードは借り物だったからな、専用のやつ買っとかないと」

芽衣子「専用……ふふっ、そっか、そうだよね……専用かぁ……」

P「あと個人的にはああいう硬い首輪よりも、ペット用の革で出来たやつのほうが好きでね」

芽衣子「ふぅーん…?」

P「おまたせ、はい、これ」ジャラ

芽衣子「わっ!すごい。ねえ、これって高かったんじゃないの?」

P「本革製の高級品だよ、俺からのプレゼントだと思ってくれ」

芽衣子「わあっ!ありがとう!ねっ、ねっ?早速付けてもいいかな?」

P「ああ、俺も早くみたいと思ってたんだ、俺からも頼むよ」

芽衣子「~♪」カチャカチャ

芽衣子「どうかなっ?似合う?」

P「ああ!いい、凄くいい!思わず抱きしめたくなるっ!」ギュッ

芽衣子「わっ!……んふふっ、あったかくていい匂い……」

くぅ~

芽衣子「あっ……」

P「はは……そういえば昼食べてなかったな……あっ、そうだ」ゴソゴソ

P「はい、これチョコレート、首輪も新調したことだし犬っぽく食べてみようか」

芽衣子「うんっ、あむっ……むぐっ……」

P「おいしい?」

芽衣子「うんっ!すっごくおいしいよ!普通に食べるより全然!」

P「そうなのか?」

芽衣子「うんっ!プロデューサーの手で食べさせてもらうとね、いつもより美味しく感じるんだっ♪」

P「なんだそりゃ……」

芽衣子「プロデューサーの……大好きなご主人様の匂いと一緒に食べられるのがすごくね、幸せなの!」

P「そういうものかねぇ……」

P「まっ、ともかく帰ったら飯だな、俺も腹が減ってしょうがない」

芽衣子「私が作ってあげるよ!」

P「ああ、頼んだよ」

自宅

コトコトコトコト

トントントントン

芽衣子「~♪」

P(一見、幸せな同棲カップルに見えますが……)

P(料理をしてるほうはエプロン一枚、後は耳と尻尾と首輪という格好です……)

芽衣子「もうすぐできるから待っててくださいね~!」

P「ああ、そんなに急がないよ」

P(さてこれからの計画ですが……)

P(さっき一緒に買ったアレをこの後使うわけですね)

P(何に使うかは、その時がくればわかります)

P(そもそも何を買ったのかも秘密ですがね)

芽衣子「ご主人様~、お食事の用意ができました~!」

P「おお、今行く」

コトッ コトッ

P「うん、美味そうじゃないか、ご飯に味噌汁……あとは焼き魚か」

芽衣子「簡単なものしかできなかったけど……ごめんね?」

P「いや、芽衣子の手料理なんだから何だって美味いさ」

芽衣子「ありがとっ!それじゃ、食べようか?」

P「ああっ……ってあれ?それ……芽衣子の分か?」

芽衣子「うん…?あっ食器とか勝手使っちゃったけど……お茶碗こっちがご主人様のだったかな?」

P「いや、それはまあいいんだが……」

芽衣子「……?」

P「いや、それじゃ駄目だろ?」

芽衣子「何が……?」

P「何で普通の食器なんだよ?」

芽衣子「えっ……どういう……」

P「いや、その食器じゃ食べにくいだろ?」

芽衣子「そうかな……?」

P「それに、そういう盛り方だって芽衣子の食べ方じゃ食べにくいんじゃないか?」

芽衣子「いや、私はいつも通りだけど……」

P「まあ、うちには芽衣子用の奴は置いてなかったしな……実はさっきの店でこっそり買っておいたんだ」ガサゴソ

芽衣子「?」

P「ほら、これが芽衣子の食器」

芽衣子「これって……もしかして……」

P「餌皿だよ、芽衣子の」

芽衣子「……!」ビクンッ

P「犬には人間用の食器は使いにくいからな急遽準備させてもらったけど、これくらいのサイズでいいよな?」

芽衣子「う、うん……」

P「今そっちに盛り付けるからな……ちょっとまってろ……」



P「よし、こんなものかな?どうだ?」

芽衣子「うーん、よくわかんないけど……ありがと、ご主人様!」

芽衣子「それじゃ、さっそく……」

P「おっと、悪い、仕上げがまだだった」

芽衣子「仕上げ?」

P「そっ、こうするのさ……!」

グチャ

グチャッグチャッグチャッグチャッ

P「そのままじゃご飯は粘っこくて食べにくいからな……よくかき混ぜて……」グチャッグチャッ

芽衣子(プロデューサーが……ご主人様が……芽衣子のご飯混ぜてくれてる……)

芽衣子(芽衣子が食べやすいようにって……芽衣子のために……直接手で……)

芽衣子(ご主人様の手……)

芽衣子(あの時……芽衣子にチョコレートを食べさせてくれた……ご主人様の手……)

芽衣子「……」ボーッ

『うんっ!プロデューサーの手で食べさせてもらうとね、いつもより美味しく感じるんだっ♪』

『大好きなご主人様の匂いと一緒に食べられるのがすごくね、幸せなの!』

芽衣子(両手であんなにまぜまぜしちゃったら……)

芽衣子(すごい匂いなんだろうなぁ……きっと……)

芽衣子(ふわぁ……ご主人様の匂いのするご飯……)

芽衣子(ご主人様の買ってくれたお皿で食べるご飯……)

芽衣子「……ふふっ」アヘェ

芽衣子「……っ!」ジュル

芽衣子(い、いけない!想像したらよだれが……!)

芽衣子(はぁ……早く食べたい……)

P「よしっ、こんなもんだろ、待たせたな、芽衣子!」

芽衣子「んーん!待ってないよ!ありがとう!ご主人様!」

P「うん、それじゃ、芽衣子のお皿は床に置いて……」

芽衣子「いただきます!」

P「待てっ!」

芽衣子「わっ!」

芽衣子(そ、そっか、まだご主人様がいいって言ってないもんね……)

P「……よし、そのまま……いい子だ……」

芽衣子(うぅ……でもじれったいなぁ……)

芽衣子(ご馳走を前にして我慢させられるってこんなに苦しいことだったんだ……)

芽衣子(うぅ~……)

P「よしっ!食べていいぞ!」

芽衣子「わうんっ!」ガバッ

ガツガツグチャグチャバクバクモグモグ

P「おいおい、そんなに急いで食べると顔が汚れるぞ」

芽衣子「わふんっ、わふんっ!」ハタハタハタハタ

芽衣子(ご主人様の混ぜてくれたご飯!)

芽衣子(ご主人様の匂いがいっぱい染みこんでて……すっごく美味しいよ!)

芽衣子(混ぜてくれたおかげで本当に食べやすくなってるし)

芽衣子(お魚の骨もきれいに取ってくれてる……ご主人様……芽衣子のために……)

芽衣子(嬉しい……!このご飯……ご主人様の愛情が詰まってるんだ……!)

芽衣子(芽衣子のことが大好きだから……芽衣子が食べやすいようにって……)

芽衣子(今まで食べたどんなご飯よりも……暖かくて……幸せな味……!)

芽衣子(お腹の中が……幸せでいっぱい……!)

P「早いな……もう全部食べちゃったのか……」

芽衣子「うんっ!ごちそうさまっ♪」

P「ははっ……美味しかったか?」

芽衣子「うんっ!」

P「ふふっ……こんなに顔を汚しやがって……」

芽衣子「わっ……ホントだ……気付かなかった……ごめんなさい……」

P「いいんだよ……あんなに美味しそうに食べてくれたんだから」

P「ほら、顔こっちに向けて、綺麗にしてやるから」

芽衣子「わんっ♪」

P「よーしいい子だ……あむっ……」パクッ

芽衣子「……ふぐっ!?」

P「んんっ…ちゅる……れろっ…」チュパ

芽衣子「~~~~!」

芽衣子(ご主人様……!そこ……)

芽衣子(そこ……鼻だよ……!)

芽衣子(確かに直接口に入れてたから、鼻いっぱい汚しちゃったけど……)

芽衣子(ご主人様に……鼻……咥えられて……舐められて……)

芽衣子(ご主人様の匂いが……直接……鼻の中に……?)

芽衣子(そんなコトされたら………私……私……!)

P「……ふぅ、とりあえず鼻は綺麗になったな」

P「どうした、芽衣子?そんなにぼーっとして?」

芽衣子「……」スンスン

芽衣子(ふわぁ…ご主人様の匂い……鼻の中にたくさん……)

芽衣子(息を吸ってるだけで……ご主人様の匂いが入ってくる……)

芽衣子(大好きな匂いに包まれて……生きていける……?)

芽衣子(ああああああああ……!すごい……そんなの……すごすぎるよぉ……!)

芽衣子(芽衣子……芽衣子……へんになっちゃう……)

芽衣子(あぁ……もう……だめぇ……)

芽衣子「くぅぅぅぅん」ペタリ

P「ど、どうした、芽衣子?」

P「ごめん、ちょっとびっくりさせちゃったか?」

芽衣子(すごいの……きちゃった……)

芽衣子(なんだか……もう……っ!?)

芽衣子(何……!この感じ……!前にもどっかで……!)

芽衣子(そうだ……!あの時……ご主人様にお尻叩かれた……!)

芽衣子(あの時と一緒……!あの時……!ああっ!)

芽衣子(だめっ!それはだめっ!芽衣子、ご主人様と約束したのに……!)

芽衣子(もうしないって約束したのに……!)

芽衣子(だめ……!出ちゃう……!)

芽衣子(おもらし……でちゃう!)

P「どうした、芽衣子?突然震えだして、どこか悪いのか?」

芽衣子「くぅん……」プルプル

芽衣子(違う……違うの……い、言わなきゃ……!)

芽衣子(おトイレ……おトイレ行かせてください、って)

芽衣子(ああ……でも、だめ……もう我慢できない……!)

芽衣子(そんなのだめっ……!約束……やぶっちゃう……!)

芽衣子(床にしちゃ……だめ……!床は……!)

芽衣子(そ、そうだっ……!)

P「どうした?餌皿引き寄せて?まだ足りなかったのか?」

芽衣子「……ご、ご主人、様……」プルプル

P「なんだ?」

芽衣子「……ご、ごめんなさい……」プルプル

P「何…?」

プシュゥゥゥゥゥ

ジョボジョボジョボジョボジョボジョボジョボジョボジョボジョボ

P「芽衣子……!お前……餌皿に……!」

芽衣子「ごめんなさい……」グスッ

芽衣子「ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……!」

芽衣子「芽衣子、約束したのに……言えなかった……もう我慢できなくて……!」

芽衣子「床は汚しちゃいけないから……芽衣子のおしっこだから……」

芽衣子「……だから……せめて、芽衣子のものに……」

芽衣子「芽衣子のお皿に、って……」グスグス

芽衣子「ごめんなさい……ふ、ふわあああああああん!」ジョボジョボジョボジョボジョボジョボ ジョロロロロ ピチョン ピチョン

P「芽衣子……」

芽衣子「……えぐっ……ぐすっ……ひぃく……んぐっ……」

芽衣子(お皿……綺麗にしなくちゃ……)

芽衣子「……んっ……えろっ……んんっ…」ピチャ

芽衣子「……んぐっ……こくっ……あむっ……」ズルッ

ピチャ ピチャ

ジュッ ジュゥゥゥゥゥゥ

芽衣子(あと……ちょっと……)

芽衣子「んっ……」

P「もういい、もうやめるんだ」

芽衣子「えっ……?」

P「済まなかった、びっくりしておもらしするなんて思ってなかったんだ」

P「今回は俺が悪かったんだから、芽衣子が責任をとることはない」

芽衣子「ご主人様……?」

P「皿、貸してくれ……んっ」コクッコクッ

P「ふぅ……これでよし……」

P「皿なら簡単に洗えるからな、後で洗おう」

P「本当に済まなかった……芽衣子」

P「芽衣子のおもらし癖に気付けていなかったなんて……飼い主失格だよ俺は……」

P「本当にごめん……」

芽衣子「……そんなことないよ」

P「芽衣子……」

芽衣子「私たちまだ付き合ったばかりだもん、お互いわからないことばっかりなのはしょうがないよ?」

芽衣子「ゆっくり歩いていこう?失敗ばかりかもしれなくても、楽しくやっていこう、ね?」

P「ふふふっ……」

P「ペットを躾けてペットに元気づけられるなんてな……」

P「確かに俺も少し焦り過ぎてたかもしれないな……芽衣子言うとおりだ、わからないことだっていっぱいある」

P「こんな飼い主だが……これからもペットでいてくれるか?」

芽衣子「うんっ!」

P「ありがとうっ……」ギュッ

芽衣子「んっ……」ギュッ

芽衣子「ねぇ、ご主人様……?」

P「ん?」

芽衣子「んっ……」チュッ

P「んんっ……!?」

クチュッ クチュッ

芽衣子「……んっ……ぷはぁ……」ジュルッ

P「んふぅ……はあ……」

芽衣子「ふふふっ……ご主人様の口の中、芽衣子の匂いでいっぱいだね♪」

P「ああ、いい匂いだ……」

芽衣子「芽衣子の……美味しかった?」

P「あ、ああ……」

芽衣子「嬉しい……芽衣子の味と匂い……ずっと、ずっと…覚えておいてね?」

P「さて、大分長い食事になっちまったな」

芽衣子「わっ、ホントだ!私、後片付けするねっ!」

P「俺も手伝うよ」

芽衣子「だから駄目だってば!メイドさんのお仕事取っちゃ、めっ!だよ?」

P「わ、わかったよ……」

P「早く済ませてくれよ……終わったら散歩にでも行こう」

芽衣子「お散歩?いいね、行こう行こう!」

前半戦終了
ありがとうございました

今日はもう寝なくていいので次回は24時間後と言わずにこのスレ残ってる間にでもやりたい
まあ落ちたら立て直すくらいの気持ちだけど
とりあえず腹が減った

カッカッカッカッカッカッカッカッ

「~♪」

(いやぁ~今日も儲けた儲けた♪)

(メイドカフェ第二弾もこりゃ成功ですね!)

(とくにのあさんの活躍もあって、何かと批判されがちなボックスガチャも回る回る!)

(次はフェスだし上位報酬の子には頑張ってもらわないと!)

(……ってあれ?向こうから誰か来る……)

(やだなぁ……この時間、この辺人通り少ないし、できればさっさと通り過ぎたかったんだけど……)

(……でもあれ……どっかで見たような雰囲気が……)

「……やっぱり……Pさん、Pさんじゃないですか!」

P「あれ、ちひろさん!どうしたんですか、こんなところで!」

ちひろ「どうしたって、私この辺に住んでるんですよ!もしかしてPさんも?」

P「ええ、まあそんな感じです」

ちひろ「そうなんですか、知らなかったです……ってあれそこにいるのは……芽衣子ちゃん?」

芽衣子「……あ、こ、こんばんは……」

ちひろ「どうしたんですか、二人して。っていうか芽衣子ちゃんは今日はオフだったんじゃ……?」

P「ああ、実は芽衣子に仕事のことで頼みたいことがあって事務所の方に来てもらったんですよ……それでこんな時間に」

芽衣子「そしたら……色々あっておそくなっちゃって……」

ちひろ「もう!駄目ですよ!プロデューサーさんとちがって、アイドルの子は替えがきかないんですから!」

P「あはは、すいません……」(俺の心配は全くしてないのな……)

ちひろ「それにしても……芽衣子ちゃん随分長いコート羽織ってるんですね?」

芽衣子「あ、ああっ!これは……」

P「俺のを貸したんですよ、最近また冷え込んできたってのに、相変わらず薄着だったから」

芽衣子「え、えへへっ……」

ちひろ「もう、芽衣子ちゃんもアイドルなんだからもうちょっと自分の体調管理に気をつけないとっ!…ってあれ?」

芽衣子「なっ、何…?」

ちひろ「頭に……なにか付いてるみたいだけど……耳?」

P「あっ、忘れてたっ、そう耳ですよ!そのですね――」

ちひろ「ふーん、のあさんに対抗して犬耳ってわけですか……」

P「ええ、外すの忘れて付けっぱなしに……」

ちひろ「まあいいですけど……そういえば、プロデューサー、車通勤でしたよね?何で帰る途中なのに歩きなんですか?」

P(ぐっ、中々鋭い……)

P「いや、車が途中で故障しちゃって……明日には治るということだそうですが」

ちひろ「ふーん……まっそういうことにしておきます」

ちひろ「それじゃ、私はこの辺で、二人共気をつけてくださいね」スタスタ

P「はい、それじゃまた」(おう、帰れ帰れ)シッシッ

ちひろ「あっ、それと芽衣子さん?」クルッ

芽衣子「えっ!な、なに?」

ちひろ「ふふっ、随分おしゃれなチョーカーしてるのね?プレゼント?」

芽衣子「えっ、あっ、うん!友達にもらったの!」

ちひろ「ふーん、そのお友達、今度紹介してほしいかなー、なんて?」

芽衣子「……っ!」

ちひろ「ふふっ、そんな顔したら駄目ですよ?それじゃ、今度こそ」

芽衣子「さ、さようなら……」

P「い、行ったな……」

芽衣子「は、はあぁぁぁぁぁぁぁぁ……」ペタン

P「いや、まずかったな……まさか知人、よりによってあの悪魔に出くわすとは……」

芽衣子「し、死ぬかと思った……」

P「立てるか?芽衣子?」

芽衣子「う、うん大丈夫。もう大丈夫だから」

P「目的地まではもうちょっとだから我慢してくれ」

芽衣子「うん……」

P「よし、着いたな」

芽衣子「広い公園だね、ご主人様っ!」パタパタ

P「ああ、広い上に野外照明もちゃんとある、その割に夜は人気がないから芽衣子にも気に入ってもらえると思うんだけど」

芽衣子「うんっ!すっごいくいいところだと思うよ!連れてきてくれてありがとう!」ギュッ

P「ふふっ、よしよし……」ワシャワシャ

芽衣子「くぅ~ん♪」スリスリ

P「それじゃ、このコートはもう邪魔だからとっちゃおうね」

芽衣子「うんっ!」スルスル

P「どう、気分は?」

芽衣子「うーん……やっぱり裸だと寒いね……」

芽衣子「でもねお家の中より、お外で裸になるがドキドキして楽しいなっ」

P「ドキドキするのが楽しいの?」

芽衣子「うんっ、見つかっちゃったら、どうなるのかなぁって……」

芽衣子「芽衣子、ひどいことされちゃうのかな……?」

P「ひどいことされるのがドキドキするの?」

芽衣子「うん……どんなことされるちゃうのかなって……思うと怖くて……」

芽衣子「『ご主人様、ご主人様ぁ!』って泣きながらひどいことされるのかなって……ふぁっ……!」ビクンッ

P「……んっ?どうした?」

芽衣子「あ、あのね、ご主人様、芽衣子ね、その…」

芽衣子「お、おしっこ……したくなっちゃった……」

P「あそこの樹の下、あっちでしてきてごらん」

芽衣子「う、うんっ……!」ズルズル

他の作品のタイトルを教えろ

>>121
モバP「首に何かを巻く子はMっ気があるとかなんとか」
モバP「犬っ娘メイドにトイレの躾」

芽衣子「……んしょっ、と」

芽衣子「んっ……」プルプル

プシャー

芽衣子「あ、ああっ……」プルプル

芽衣子(ああ……おしっこしてる……)

芽衣子(芽衣子、お外で思いっきり……おしっこしちゃってる……)

芽衣子(ご主人様も向こうで見てる……)

芽衣子(なに…これ……すっごく気持ちいい……)

芽衣子(お外で……大好きなご主人様に見られながらおしっこ……本当なら恥ずかしいのに……)

芽衣子(恥ずかしくて……死んじゃいそうなのに……)

芽衣子(なのに……ちがう……これ……気持ちいい……気持ちいいよぉ……)

芽衣子(ご主人様にみられながら、お外でおしっこ……気持ちいい……)

芽衣子(こんなこと……ご主人様に知られたら……きっとけーべつされちゃう……)

芽衣子(気持ち悪い犬だって……笑われちゃう……あっ!)ブルッ

芽衣子(ああっ!……おしっこ……すごい……止まらない……止まらないよぅ……!)ジョオオオオオオ

――チョロロロロ チョロ ピチョ ピチョ

芽衣子「わ、わふぅん……」トロン

芽衣子(気持ち良かったぁ……えへへっ……)

P「終わったか?」

芽衣子「わんっ」

P「よし、それじゃその四つん這いのまま、ちょっと散歩しよっか?」

芽衣子「わんっ!」

ザッザッザッザッザッザッザッザッ

ペタペタペタペタペタペタペタペタ

芽衣子「……」ハッハッ

芽衣子(ご主人様、芽衣子の速さに合わせてくれてる……)

芽衣子(やっぱり……お外で裸になるのってちがう……)

芽衣子(普段お洋服で隠れてるところにも風が入ってきて……冷たいけど……気持ちいい……)

芽衣子(他の人に見られるのは怖いけど……なんだか心の中がすっきりしてくる……)

芽衣子(四つん這いであるくと……草の匂いがいっぱいで気持ちいい……)

芽衣子(わんちゃんがお散歩大好きなのってこんな感じなのかな……?)

P「よし!取ってこい!」

ザッザッザッザッ

芽衣子(あった……!)

芽衣子「……あむっ」

ザッザッザッザッ

芽衣子「わぅ!」

P「よーし、よくやった!いい子だ!」ワシャワシャワシャワシャ

芽衣子「くぅん♪」スリスリスリスリ

P「ほーら、ご褒美だっ」

芽衣子「あむっ…むぐむぐ……」

芽衣子「んっ……ん……」ペロペロ

P「こらこら、そんなに手舐めるな、くすぐったいって!」

ゴロンッ

P「ほら、芽衣子、おいでっ」

芽衣子「わんっ!」ガバッ

P「ははっ元気だな、飛びかかってくるなんて」

芽衣子「わんっ、わんっ!」ペロペロペロペロ

P「わわっ!顔舐めるなよ!」

芽衣子「わふっ、わふっ!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

芽衣子(ご主人様のお顔……ご主人様の匂いでいっぱい……!)

芽衣子(大好き……大好きだよ……!)ペロペロペロペロ

カシャ

P「それじゃ、そろそろお家に帰ろっか?」

芽衣子「わんっ!」

芽衣子(なんだか……あっという間だったな……)

芽衣子(楽しい時間ってすぐに終わっちゃうね)

ゴロゴロゴロゴロ

芽衣子(わっ……これって……)

P「よし、また悪いがこのコートを着て……ってどうした芽衣子?」

芽衣子「あ、あのね、ご主人様……」

P「なに?言ってごらん?」

芽衣子「その……おトイレ……」

P「ん、またか?」

芽衣子「そのね、今度は……その……」

P「……?ああっ、そうかそうか、わかった、じゃあそこの木の下でとりあえずしてこい」

芽衣子「わんっ」ペタペタペタペタ

芽衣子「ん、んんん~……!」

ボトッ ボトッ ボトッ

芽衣子「ん……ふぅ……」

P「よし、終わったな?」

芽衣子「わんっ」

P「それじゃ、お尻、出してくれ」

ゴシゴシゴシゴシ

芽衣子(ご主人様が……お尻きれいにしてくれてる……)

芽衣子(すごく丁寧に拭いてくれて……気持ちいい……)

芽衣子(お尻拭かれて……気持ちよくなっちゃう……)

芽衣子「くぅん……」チョロロロ

芽衣子(わっ、またちょっと……でちゃった……)

P「軽く漏らしちゃったか……もしかして芽衣子はお尻が弱いのかな?」ゴシゴシ

芽衣子「くぅん……」

P「ああ、いいよ、怒ってないから……よし、こんなもんかな?」

P「さて、後は……」

ジャッ カサッ カサッ

芽衣子「あっ、ごめんなさい……ご主人様にそんなこと……」

P「いいんだよ、これは飼い主の仕事なんだから」

P「ほら、これが芽衣子のだ」

芽衣子「や、やだっ、見せないで……恥ずかしいから……」

P「ははは、それじゃ帰ろうか、いっぱい遊んだからお風呂にも入らなくちゃな」

芽衣子「わんっ!」

P「しっかり芽衣子の体洗ってやるからな、覚悟しとけよ?」

芽衣子「わんっ♪」

芽衣子(ご主人様とお風呂かぁ……楽しみだな……)

P「というわけで今日はここまでです」

P「散歩はまあ、大したことはやってはいないんですけどね、まあちょっとした息抜きでした」

P「この後は一緒にお風呂に入って同じ布団で寝ただけで、大した事件もなく、 この場で語ることもないので割愛させていただきました」

P「さて、当初は一回で終わらせる予定で進めてたんですが、三回もやっちゃいましたがいかがだったでしょう」

P「こんな内容にも関わらず当初予定していた肝心の部分がなくて各方面からお叱りの電話をいただきそうな内容でしたが、

 まあ、それはまたいつかということで今回はひとつお納めいただきたいかと思います」

P「本日は長々とお付き合いいただき誠にありがとうございました、それではまた」

おわり
深夜の間に終わらせるつもりだったのに寝落ちしてしまって大変申し訳無い
思いついたネタ詰めていったら、やりたかった本番入れるとこがなくなってしまいましたごめんなさい
一応考えてはいるけど、このままだと、キャラ数増えて際限なくなりそうだから一旦終了
でも調子が良かったら今日の夜にでもまた立つかも

残ってるSSスレこれだけかよwwwwww
まあ平日昼間ってのもあるけど

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