P「首ってのは人間が生きる上で大事な部分になるわけですよ」
P「気管や大きな動脈なんかがあってここを絞められたり斬られたりすると命に関わる、そういう急所が集中してるというわけです」
P「首の血管は脳とも繋がってますからね、正常な思考をする上でも大事な部分になるわけです」
P「他人に首輪を付ける、っていうのもそういうところから支配の象徴的なものになってるらしいです」
P「ところがまあ、この大事な首という部分に何かしらアクセサリや衣料を好き好んで巻きつける子が世間にはいます、ウチの子も例外じゃありません」
P「そういう子は支配されたいとかそういう欲求があるのかもしれませんね」
P「首周りを覆う様な衣装、ネックレス、後はチョーカーとか」
P「チョーカーなんてのは特にシンボリックですね、知識のない人には首輪にしか見えませんから」
P「首つながりで手首ってのもありますが、こっちはこっちで手錠のような拘束具をつけたりすることがままあるわけです」
P「首輪ほどではないですけど、手首に何かを巻くってのも自由を奪われる、みたいな意味に取れなくはないですね」
P「ウチの子にもブレスレットなんかをおしゃれでつけてる子もいます、あと衣装で手首の部分だけカラーを付けるようなものもありますね」
P「そういうのも見ていて妄想を掻き立てることがあったっておかしくない」
P「ところで一人称の話になりますが、皆さん普段、自分のことを何と呼んでいますでしょうか」
P「女の子の中には自分のことを自分の名前で呼ぶ子とか割りといたりするじゃないですか」
P「そういう子って実は自己主張が強いとか、わがままな子だとか言われたりしますよね」
P「さっきの話と何の関係があるのかって思われる方も多いかもしれませんが、実はあります」
P「いわゆるSMのM、マゾの人って主人に奉仕する側だから、自分を抑えてるみたいな認識をすると思います」
P「でも実はMの人ってわがままなことが結構多いみたいで、やれアレをしてほしいだの、コレをしてほしいだのとおねだりするみたいなんですよ」
P「俗に言うエゴマゾの部類に入るやつですね、こういうのはS役の人も大分苦労しているみたい」
P「普段押さえつけられてる分、そういう場で発散しちゃうんですね、普段自分が置かれてるような状態を再現してる風に感じますが」
P「マゾの人ってどういう人なのかなって自分も少ない知識を絞ってもうちょっと見ていきましょう」
P「Mの人は普段の生活から自分のことを過酷な立場に敢えてつく性質があるみたいです」
P「例えば……そうですね、旅行とかどうでしょう」
P「旅ってのは自分から知らない土地へ出向くという、精神的にも体力的にも厳しい行為になるわけですね」
P「でも逆に旅をすることで知らない風景を見れたりする達成感を味わうことで快感を得るということにもなります」
P「ですから、好き好んで旅行なんぞ行きたがる人ってのは、よほどMの素質があるとみていいかもしれませんよ」
P「Mの子っていうと、どんな格好をしてるってイメージがあるでしょうか」
P「プレイ用ですとキツキツのボンテージ姿とか、そういうのもありますよね」
P「そういえば最近また、ウチのアイドルたちでメイド喫茶のイベントなんかやってみたりしたんですよね」
P「メイド服なんてのも社会的にみれば、被支配的立場を連想させるものでシンプルではありますがMっぽさがありますよね」
P「最近は逆に実は責める側なんてひねりもきかせたりしますが、まあ今回はシンプルにいきましょう」
――――
?「おはようございまーす」
P「お、おはよう、早かったな」
P「悪いな芽衣子、せっかくのオフに呼んじまって」
芽衣子「ううん、大丈夫!お仕事だって楽しいからね!」
P「そっか、それじゃ早速始めるか」
芽衣子「ええと、衣装合わせだっけ?この前から始まったメイドカフェの」
P「そうそう、秋ごろやってたやつの第二弾的な」
芽衣子「都ちゃんとのあさんが新しく参加したけど、二人ともすごく頑張ってるよね!」
P「ああ、今のとこ概ね成功ってところだな」
http://i.imgur.com/mqC0F1L.jpg
http://i.imgur.com/W1zjisL.jpg
並木芽衣子(22)
http://i.imgur.com/TpfC7kI.jpg
安斎都(16)
http://i.imgur.com/SE9c7tl.jpg
高峯のあ(24)
芽衣子「前回との変更点はそれだけで、私たちは特に何もないから前と同じって聞いてたけど……?」
P「まあそうなんだが、ここにきてちょっと変更をと思ってね」
芽衣子「もしかして、あまり評判が良くなかった、とか?」
P「いいや、逆だ。思ったより評判が良かったんだよ」
P「特にあれ、のあさんのLIVEのやつ」
芽衣子「ああ!猫耳のだねっ!すごくセクシーだけど、何だか可愛かったな!」
P「そうそう、あのギャップが思いの外受けてね」
芽衣子「それで私を呼んだの?正直私じゃあれには敵わないなって思ったんだけど……」
P「いや、あの中なら芽衣子が一番適役かなって思ってね」
芽衣子「?」
http://i.imgur.com/2dPPRbV.jpg
出)みくにゃん
求)のあにゃん
P「これを見てくれ、なんだと思う?」
芽衣子「……犬耳?」
P「そうだ、猫ときたらやっぱり犬だからな、突然の思いつきになったけど」
芽衣子「私、犬っぽいかな?」
P「うん、あのメンバーの中だと、人懐っこい感じがあるし」
P「あと、髪なんか栗毛の癖っ毛で垂れた耳みたいだし」
芽衣子「なるほどぉ…」
P「あと、のあさんのは不意打ち的なとこがあったしここらで直球勝負ってのもアリかと思ってね」
P「芽衣子は割りと正統派キャラの部類に入るしそういう方針をはっきりさせるにはいいでないかなと思ってね」
芽衣子「ちゃんと考えてるんだね!さすがプロデューサー!」
P「というわけでメイドの衣装も用意しといたからこれ付けてみてくれ」
芽衣子「うん♪」
ガチャ
芽衣子「……どうかな?」
P「うん!いいね、似合ってる!さすがだ!」
芽衣子「えへへっ……なんだか照れるね……」
P「よし、じゃあここで一枚、腕曲げて犬っぽくしてみて!」
芽衣子「……こうかな?」
P「うん、そうそう、そのまま可愛く『ワンッ!』って言ってみて!」
芽衣子「ワンッ♪」
P「おおー可愛いねぇ!さすが芽衣子だ!」カシャカシャ
芽衣子「うぅ…ちょっと、照れるかなっ……」
P「はいはい、笑顔笑顔!もう一枚いくよー!」
カシャ
カシャ
P「うーん……」
芽衣子「どうしたの、プロデューサー?」
P「いやぁ、なんだかこう……いいイメージが湧いてきそうなんだけど……」
芽衣子「何でも言って、プロデューサー!協力するよ!」
P「……そうだ!これだ!ちょっとまってろ……」ガサゴソ
P「あった!コレを付けてみてくれ!」
芽衣子「これ……首輪だね……」
P「そう!犬といえば首輪だ!付けてみてくれないか?もっと犬っぽい感じが出そうだし」
芽衣子「それはいいけど……首輪なんてよくあったね」
P「その首輪、見覚えないか?幸子が前にLIVEで使ってたやつだよ」
芽衣子「ああ、思い出した!あの小悪魔っぽい衣装の!」
P「そう!今思い出してね、拝借させてもらった(だからいやらしい意図とか全然ないよ~)」
芽衣子「……っんと、これでいいかな?」カチャカチャ
P「うん、そんな感じ……うん!これも悪くないな!まさしく犬っ娘メイドって感じだ」
芽衣子「犬っ娘……ふぅん…へへっ♪」
P「犬っ娘……そうだな犬って感じをもっとしっかり……うーん……」
P「もっと犬らしさを出すには……」
芽衣子「犬の気持ちになるですよ~、なんてねっ!」
P「そうだそれだっ!犬の気持ちになるんだ!」
芽衣子「えーっと、具体的には?」
P「犬といえば、どういう特徴があるだろうか?」
芽衣子「そうだねぇ……鼻が利く、とか?」
P「そうだ、鼻が利く、あれは犬が実は目が良くないからその分鼻が良いっていうのもあるみたいだ」
芽衣子「自然に考えればそうだね」
P「というわけで、芽衣子、悪いがこのアイマスクをつけてくれないか?」
芽衣子「うん……こんな感じ?」
P「そうだ、これで犬の様に嗅覚だけでものを感じ取る状況が作れたわけだ」
芽衣子「そうだね」
P「ああ、事務所の中で危ないから四つん這いになったほうがいいな」
芽衣子「これだと、もっと犬っぽくなれるしねっ」スッ
P「突然だがここでクイズだ!今から用意するものを目隠しのままで当ててほしい!」
芽衣子「うん……」
P「犬らしく鼻を使って当ててもらうぞ、それでは早速第一問!これなんだ?」
芽衣子「……っん、なんだろう……」スンスンスンスン
芽衣子「なんだか、んん、甘い匂いが……」
芽衣子「あっ、わかった!この匂い!チョコレートだねっ!」
P「正解!チョコレートだ!第一問目クリアだ!」ナデナデ
芽衣子「えへへっ♪」
P「よしっ、あたったから食べていいぞ」
芽衣子「このままで?」
P「ああ、犬がフリスビーを持ってきたときのご褒美みたいな感じでチョコレートだ」
芽衣子「うんっ……あむっ」ムグムグ
P(チョコレートは犬には毒なんで実際には与えないように!)
「毒の餌、ドックフード……ふふっ」
P「!?、気のせいか……?」
P「はい、続いて第二問!コレだ!」
芽衣子「って言っても私には見えないんだけどねっ」
P「さあ、シンキングタイム!」
芽衣子「……うーん、さっきと同じ……甘い匂いだけど……チョコレートじゃないよね……」スンスン
P「ちなみに全三問だけど、全部食べ物だから安心してくれ」
芽衣子「うん……うーん、でもこれじゃわかんなぁ……甘いものだとは思うんだけど……」スンスン
P「そうだな、それじゃ時間も勿体無いし、ルール追加だ、舐めてもいいよ、ただし食べちゃ駄目」
芽衣子「いいの?それじゃ……んっ」ペロッ
芽衣子「あっ、わかった!これアイスクリームだ!」
P「そっバニラのアイスバー、第二問も正解!というわけで、食べていいよ」
芽衣子「あむっ……んんっ……ちゅ…ジュル……」
芽衣子「さっきも思ったけど……これって食べにくいね……」
P「犬ってのも楽じゃないってことだな」
芽衣子「そうだねぇ……」チュパ
P「そんじゃラストの第三問!どうぞ!」
芽衣子「……ん、さっきまでの甘い匂いはないね……なんか魚っぽい?」スンスン
P「うんうん」
芽衣子「ねえ、これ舐めても大丈夫?」
P「ああ、大丈夫だぞ」
芽衣子「それじゃ……あえっ?」
P「そっちじゃないぞこっちだ」
芽衣子「こっち?……わっ……」
P「惜しいな、ほっぺたにあたってるぞ」
芽衣子「何か触った感じでは柔らかいけど……アイスみたいに冷たくはないね……」
芽衣子「えろっ……んんっ……ん~難しいなぁ……」
P「よし、じゃあ大ヒントだ、口の中に入れていいよ、でも噛っちゃ駄目」
芽衣子「うんっ……んぐっ……ああ、これわかった!」
P「わかった?答えは?」
芽衣子「これ、ソーセージだ!あの、ピンクの!」
P「その通り!魚肉ソーセージだ!お見事全問正解だ!よくやった!」
芽衣子「えへへっ♪」
P「特に景品は無いけど……これ食べていいぞ」
芽衣子「うんっ」
芽衣子「んっ……あえっ?なんか付いてる?」
P「マヨネーズ塗っといた、塗らない方がよかったか?」
芽衣子「んん、らいじょうぶだよ……んむっ……はぐっ……んんっ!?」
芽衣子「えほっ……けほっ……もう……突然押し込んじゃだめだよ……」ケホッケホッ
P「ああ、済まない、ぼーっとしてた……」
芽衣子「もう、口の周りにマヨネーズが……んっ…あむっ」ジュル
芽衣子「口の周り、綺麗になったかな?」
P「おう、大丈夫だ」
P「ま、犬ってのはこんな感じで自分の視力の弱さを嗅覚で補っているわけだ」
芽衣子「うんうん」コクッ
P「で、クイズの中でもやったように何かと拾い食いとかするんだよね」
芽衣子「そうなんだ?」
P「それで害獣駆除とかしてるとこ行くと、飼い犬が拾い食いをして死んじゃうってパターンもあるみたいなんだよね」
芽衣子「そうなんだ、こわいね……」
P「そういうわけで躾として拾い食いをさせないように口輪をつけたりするらしい」
P「あとは無駄吠えを防ぐって目的もあるんだけどね」
芽衣子「へえ~」
P「というわけで、その犬の躾を今からやってみよう」
芽衣子「えっ……?んぐっ…!ふぁに!ほへ!」
P「口輪をした犬と大体同じ状況を俺なりに再現してみたんだ、どうだ?」
芽衣子「ほうはっへ、ほへひぁひゃへへはいほ(どうだって、これじゃ喋れないよ!)」モガモガ
P「思うように声が出せないだろ?こういう躾なんだよ」
芽衣子「ひぁ……ふほひゅうさぁ、はふひへ……(いやぁ……プロデューサー、外して……)」
P「ところでさ……今まで首輪のリードを俺が握ってたから、俺がどこにいるかってのは大体わかってたと思うけど……」
芽衣子「……うん」コク
P「今からこのリードを離します」バサッ
芽衣子「……?」
P「この状態だと俺がこうやって声を出さなかったらどこにいるかわからないよね?」
芽衣子「……」ウンウン
P「それじゃあ今からこの部屋の何処かに行くから、その状態で俺を見つけ出してくれ」
芽衣子「!?」
P「頼りになるのは、音に対する記憶力と嗅覚だそれじゃ、頑張れよ」スタスタ
芽衣子(えっ!?プロデューサー!?本当に行っちゃうの!?)
芽衣子(うう……本当にいない……)ペタペタ
芽衣子(どこだろう……そんなに狭い部屋じゃないはずだけど……)
芽衣子(立ち上がるのは……無理かな……狭い分色々置いてて危ないし……)
芽衣子(結局四つん這いで、匂いとプロデューサーの歩いて行った方の音を頼りに……)
芽衣子(聞こえるのは外の音だけ……目隠ししてるから、何も見えないし……)
芽衣子(何だか、怖い……)
芽衣子(声も出せないからプロデューサーを呼ぶこともできない……)
芽衣子「くぅ~ん……」
芽衣子(ちゃんと喋れない分、声も犬の鳴き声みたい、かな?)
P「遅いな……」
芽衣子(えっ、今のプロデューサーの声!そっちは多分外に出るドアの方の…!)
芽衣子「わぅん!」
芽衣子(プロデューサー!そっちだよね!今行くから!)
P「タイムアップかな」
芽衣子「わぅ?」
P「残念だったな」ガチャ バタン
芽衣子(えっ、嘘!プロデューサー!?)
芽衣子「んううぅ~!」
芽衣子(やだっ!置いて行かないでっ!)ペタペタペタペタ ゴンッ
芽衣子「あんっ!」
芽衣子(痛っ!)
芽衣子(やだ、やだよっ!今行くから待って!)ペタペタペタペタ
芽衣子「んんっ……んんっ……」フーッフーッ
芽衣子(口が塞がれてて息苦しい……)
芽衣子(やっと……ドアの方に……)フンッフンッ
芽衣子(今ドアを……あれっ……?)
芽衣子(何、これ……?ドアノブに何か絡まって……?)ガチャガチャ
芽衣子(嘘……!開かない、嘘でしょ!)ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
芽衣子「わぅ!わぅ!」
芽衣子(やだ……閉じ込められた……)
芽衣子(そんな……やっとプロデューサーのこと見つけられたのに……)
芽衣子(いやっ……怖いよ……一人にしないで……)
芽衣子「くぅん、くぅん、くぅん…………」
芽衣子(やだぁ……こわいよぉ……ぷろでゅーさぁ……)
芽衣子「わぅん……わぅん……」
芽衣子(めいこをひとりにしないでよぉ……いやだよぉ……)
芽衣子「くうぅぅん……」
芽衣子(めいこ……しんじゃうのかなぁ……ひとりで……)ペタペタ
芽衣子(だれもいない……さびしい……こわい……)ペタペタ
芽衣子(なんだか……さむいなぁ……えあこんは……ついてるみたいだけど……)ペタペタ
ドンッ
芽衣子(あたっ……なにかにあたった……?)
芽衣子(……こんなところにはしらなんてあったっけ?)
芽衣子(でもこれ……なんだかあったかい……)スリスリ
芽衣子(それに……なつかしいにおいがする……)スンスン
芽衣子(めいこの……だいすきなにおいだ……)スンスン
芽衣子「くぅ~ん…♪」
芽衣子(このにおい……かいでたらあんしんしてきちゃった……)
芽衣子「くぅん」
芽衣子(あんしんしたら……ねむくなってきちゃった……)
芽衣子「くぅん……」
芽衣子(ごめんね、ぷろでゅーさー……めいこ…もうだめみたい……)
芽衣子「くぅん(おやすみ、プロデューサー……)」スゥ
「ああ、おやすみ」ナデナデ
芽衣子「…・わぅ!?」
芽衣子(えっ、この声!まさか……)
P「合格だ、よくここまでこれたね」ナデナデ
芽衣子(本当に……?)
P「よく頑張ったな、芽衣子、いい子だ」ナデナデ
芽衣子「あんっ!」ガバッ
P「うぉ!」
芽衣子(この匂い!この感触!)スリスリスンスン
芽衣子「わぅ!」
芽衣子(本物だ!本当にプロデューサーだ!)スリスリスリスリ
P「どうしたっ、そんなに寂しかったのか?」
芽衣子「くぅ~ん、くぅ~ん、くぅ~ん、くぅ~ん……」
芽衣子(よかったぁ……良かったよぉ……)
P「全く……内側からドアに細工なんて、普通に考えたら無理ってわかると思うんだけどなぁ……」ボソッ
芽衣子(……安心したら、やっぱり眠くなってきちゃった……)
芽衣子(犬の気持ち……ちょっとだけわかった気がするな……)
芽衣子(ご主人様に抱かれて眠る……ワンちゃんもこの時が一番安心するのかな……)
芽衣子(そういえば、ご主人様ってメイドさんと同じだね……)
芽衣子(やっぱりプロデューサーはすごいなぁ……そんなことも考えてたんだ……)
芽衣子(私ね…Pさんとなら、どこまでも着いて行けるよ……)
芽衣子(次はどんな素敵な世界を見せてくれるかな……?)
芽衣子(だから、もっともっと私のこと、プロデュースしてね…?)
芽衣子(メイドでわんこの芽衣子を……ね?ご主人様♪)
芽衣子「……」スゥスゥ
P「……口塞がれたままでよく眠れるな……」
P「もうすっかり気分は犬って感じか……」
P「さて、ここまでは計画通り、ってことでいいかな?」
P「フッフッフッフッフッ」スッ
P「さて、ここに付け忘れた犬の尻尾があるわけだが……」
P「目隠しする前にもっと犬っぽくしようとかなんとかいって見せびらかすつもりが忘れていた」
P「根本のほうが角の丸い菱型の様な形をしていて、スイッチを入れるとこんな感じで振動する、尻尾を振っているようにも見えるわけだな」ビィーン
P「しかし、根本がこんな形だしどこに挿したらいいかわからないね、アハハとか言ってやり過ごしたあと目隠しを良い事に装着するという計画だったわけだ」
P「その前フリを完全に忘れていたわけだけど、今がチャンス!ということで問題ないよね?ね?」
P「というわけで、レッツ、ビギン!」クワッ!
芽衣子「……」スゥスゥ
P「うおぉぉぉ~!」
芽衣子「……」スゥスゥ
P「~~~~!」
芽衣子「……」スゥスゥ
P「……」コトッ
P「……と思ったけど、正直こんなに時間かかるとは思わなかった」
P「突発的な思いつきだったけど、やっぱリハーサルとかやったほうが良かったか……」
P「また今度、続きは日を改めてやろう」
P「芽衣子の寝顔見てたら正直俺も眠くなってきた」
P「というわけでちょっと早いけど、お昼寝タイムだ、お休み……」
続く…?
友情出演 同じ和歌山からお越しいただいたK.Tさん(25)
本当はエロいの書くつもりだったけど明日早いから寝る
エロいかどうかわからんけど
画像と支援の人、ありがとうございました
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