和「iPS棒、欲しいです」憧・灼・美穂子「は?」(234)

原村家

和「では、四人分のアイスティー入れて来ますね」

美穂子「お願いしますね」ペコリ

憧「お菓子持って来たよ」ガサゴソ

灼「むっ、きのこの山がない。憧はわかってない」


竜華「聞いて!聞いて!聞・い・て・!」ウワァーン!!

つかそのiPS棒って何?

>>2、灼が説明するからちょっと待って


和「お待たせしました。四人分のアイスティーです」コトッ

美穂子「ありがとう」

灼「高そう…」ゴクリ

憧「サンキューノドカ」

竜華「おい!うちのアイスティーないやんけ!」


和「さて、本日の作戦ですが」

美穂子「うふふ、どんな作戦かしら」

竜華「聞いて~、聞いて~、お願いしますから聞いて下さい」ポロポロ

竜華「お願いします!何でもしますから、聞いて下さい…」シクシク


和「この方、どちら様ですか?」ヒソヒソ

憧「和が呼んだんじゃないの?」ヒソヒソ

和「まさか。面識ありませんよ」ヒソヒソ

美穂子「確か、千里山女子の部長さんね。何度か全国大会で見かけた事あるわ」ヒソヒソ

灼「私達のブロックで対戦しました」ヒソヒソ

憧「うーん、私が一番面識あるのか?高速で会ったし…」ヒソヒソ

竜華「あんな…、あんな…、実はな…」グスン

憧「す、すいません。失礼ですが、清水谷竜華さんですよね?どうして、長野に居るんですか?」

竜華「憧ちゃん!いつもみたいに、タメ口でええんやで!?」

灼「憧は慣れるまで敬語使えるから。それに他校の三年生相手にタメ口はよくない」

憧「そうですね。慣れるまでは敬語で喋らせて頂きますね」

竜華「うちと憧ちゃんの仲やん!?」

灼「憧、友達なの?」

憧「…」ブンブン

憧「いや、知り合いでしょう…。友達になった記憶はないけど…」

美穂子「まぁ…、せっかくですから話くらい聞いてあげましょう」

和「そうですね」

竜華「おおぉぉぉぉぉ…、聞いてくれるか…、流石、うちの親友達」ポロポロ





竜華「あんな、うちとチャンピオンが今、流行りのiPS棒つける手術したんや」シクシク

和「ほぅ…、ちなみに今回の作戦はそのiPS棒についてでした」

美穂子「あら、そうだったの」

灼「iPS棒って…、おち…おちん…おちんち…///」ゴニョゴニョ

憧「まぁ、簡単に言えば疑似男性器ね」

美穂子「へぇー、いつの間にか世の中は進歩してたのね」

和「iPS細胞に不可能はありません」

竜華「せや…、怜の希望もあって、うちがiPS棒の被験者になったんや…」

和「なるほど」

怜「もう竜華のiPS細棒なんかじゃ満足できへん///」パンパン

照「私のiPS棒はどう?」パンパン

怜「最高やあ~/////」パンパン

照「あっ」ドピュッ


『昤誕生』

竜華「iPS棒には、母体の適合性ってのがあるんや」ウルウル

憧「適合性?」

竜華「うちが30%で、チャンピオンが80%やった。これで男性器の大きさが決まるみたいやねん…」グスン

美穂子「あらあら…、私は男性器の事は全くわからないけど、30%と80%ってそんなに違うのかしら?」

灼「おおおおおおお、大きさなんて///や、やらしい///」

竜華「二倍くらいちゃうかな…。こればっかりは、生まれ持っての資質だけらしい」ポロポロ

竜華「麻雀みたいに努力でカバー出来るとかないんや」ハァ

灼「おもちと同じか…」ジーーー

和「なるほどなるほど」ボイン



竜華「iPS棒つけたうちは、怜と夜の営みに励んだ」

憧「ふん、惚気かよ。やっぱり死ね」

美穂子「…やっぱり帰って下さい」

竜華「だけど、ある日を境に、怜がうちの事を拒むようになったんや」

和「倦怠期ってヤツじゃないですか?」

灼「付き合った事ないから、わからないけど。そんな時期もあると思う」

竜華「やといいんやけど…。うちは我慢出来へんくなって、つい怜を押し倒したんや…」

憧「うわっ…、最低」

美穂子「見損ないましたよ!」

竜華「どうもiPS棒をつけると性欲も高まるみたいでな…。これ、つけんかったら良かったわ」

>憧「うわっ…、最低」

>美穂子「見損ないましたよ!」


こいつらどの口で言っとるんや……

竜華「んでな…、怜が一度だけ浮気した事あるんや」

憧「う、浮気!?」ガタッ

美穂子「浮気の一つや二つで済めば、いいもんですよ」トオイメ

和「咲さんは、真面目だから浮気なんてオカルトありえませんね」

竜華「どうも…、話聞く限り、浮気相手が忘れられんぽい…。うちは、その時は滅茶苦茶怒ったけど、今はもう過去の事は水に流したんや…」

灼「ハルちゃんが浮気したらやだなー。でも、ハルちゃんはモテモテだからなぁ…」

竜華「で、悔しいからチャンピオンのiPS棒をハサミで切ってやろうと思うんや」

憧「うわっ…、怖ッッ!?」ビクッ

灼「これだから、ヤンデレは…」ヤレヤレ

和「辞めて下さいよ。あんなのでも私のお義姉さんとなる人ですよ」

美穂子「痛そう」ポロポロ


竜華「うちは、もう怜ちゃんすら失ってしもたんや。戦闘力は、チャンピオンと互角くらい」

憧「ふーん、スタンド能力失ったんだ」

おい、麻雀しろよ

>>35
姫様が悲しむ

竜華「で、まぁ四人全員とは言わへんけど、誰か一人でも来てくれたらチャンピオンくらい軽くボコれると思うんや」

憧「やだよ。宮永照に恨みないもん」

灼「私も。アラフォーなら喜んで参加するけど」

美穂子「上埜さんと絡みのない人はお断りします」

和「う~ん」


竜華「原村和!あんたなら、協力してくれるやろ!?チャンピオンの事、嫌いなんやろ?」ガタッ

和「嫌いなわけないじゃないですか。むしろ、尊敬してますよ」

竜華「がーん」

竜華「い、いつもケンカしてるやん…」

和「あれは咲さんの事だけです。あの人がシスコンを患ってるから、少しケンカになるだけですよ」

憧(ケンカねぇ…。限界バトルたたきつけて♪傷ついたっていいんじゃない~♪って感じだけど)

和「私と咲さんとの交際が上手く行けば、お義姉さんともいい関係が築けると思ってます」

竜華「じ、じ、じゃあ誰も手伝ってくれへんのか!?」

和「当たり前です」

憧「そんな義理がない」

灼「なんか惚気にしか聞こえなかった。もうさっさと新しい恋人でも見つければいいと思います。小鍛治プロとか」

美穂子「宮永さんに暴力なんてとてもとても…、可哀想だもの…」



竜華「あんたら、うちのソウルメイトやないん!?それでも友達か!」

憧「は~?会ったばっかりだつーの」

和「ですね。憧や灼さん、福路さんが同じ状況なら、私も覚悟を決めますよ」

美穂子「うふふっ、原村さんの痛みは私の痛みでもありますよ」

灼「掛け替えのない親友達だから」


竜華「うぅ~~~~~う…、うっ…」ポロポロ

和「ですね。憧や灼さん、福路さんが同じ状況なら、私も覚悟を決めますよ」

>美穂子「うふふっ、原村さんの痛みは私の痛みでもありますよ」

>灼「掛け替えのない親友達だから」

なんて説得力のない言葉wwwww

竜華「お前らなんて、永遠に片思いのままで終われえぇぇぇぇぇぇぇ、あほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ウワァーン!!

タッタッタ



和「ふん、片思いで終わらせないための同盟ですから」

美穂子「全く。私も少しだけ頭に来ましたよ」

憧「白糸台に連絡しておこう。必要なら、私も白糸台側に回るよ」ピポパ



和「さて、話を戻します。御覧の通りiPS棒には、女性をメロメロにする魔力があります」

灼「なるほど…」

憧「私達もiPS棒をつければ…」



美穂子「上埜さんと手を繋げるんですね!?」

灼「て、手?」

憧「繋いだ事ないの?」

和「あらら…」

美穂子「みなさん、手を繋いだ事があるのですか!?」


灼・憧・和「はい」

美穂子「さ、最近の若い子は進んでるのね」タジタジ

灼「一歳しか違いませんよ。まぁ…、私も子供の頃だけど」

美穂子「そうですか…。麻雀やってて、手が触れたらドキドキしますよね」

和「はい、わかりますよ」



こうして、四人は荒川病院へと向かった

おい、冒頭の竜華のNTRって、全くもって話の展開に必要なかったやろ

荒川病院

憩「で、無理矢理退院したあんたらが何の用や?」

和「iPS棒下さい」

憧「お願いします。私達に必要な物です」

憩「…」

憩「で、断わった場合は?」

灼「ここに入院してる、レベル5の患者さん達の脱走…じゃなくて退院のお手伝いします」

美穂子「ずっと閉じ込めてるなんて可哀想ですよ」

憩「…相変わらず選択肢ないやんけ」

原作怜竜の完璧夫婦っぷりに嫉妬したキャップを鎮めるため、池田がSSを利用して風説の流布をしている可能性が微レ存?

そして四人ともiPS棒をつける事に成功する


憩「は、原村さん…。あんた…、iPSの申し子やな…」カタカタ

和「私ですか?」

憩「他の子らは50%から60%や。ちなみに、成人男性の標準が50%に想定されとる」

和「なるほど、みんな普通サイズなんですね」

憩「宮永照の80%が、一応最高記録なんや」

和「大きそうですね」

憩「しかし、最高記録が更新された…。なんと…、あんたはな…」

和「はい」


憩「適合率99.99999%。これを超える男性器は、未来永劫存在せんのとちゃうか」

和「99%ですか。なるほど、私の体はiPS棒に最も適してるわけですね」

のどっちはセルフパイズリフェラができるんか
おとくやな

阿知賀

憧「シズ~、ちょっと私の家に来なさいよ」

穏乃「どうしたの?」

憧「見せたい物があるのよ」フフフ



憧の家

穏乃「憧の家、久しぶりだなー」

憧「ホントにね。もっと来てもいいのよ?」

穏乃「麻雀部の部活が忙しいからなぁ」

憧(ふふふ…、これから毎日、私の部屋でエッチな事しまくってやるんだから…)

憧「…」ヌギヌギ、ポイッ

憧「じゃ~~~ん、iPS棒が生えました」

穏乃「んっ…」クルッ

穏乃「…」ジーーー

穏乃「…」ジーーー

穏乃「…」キョトン


穏乃「うーむ」

憧「…」ワクワク

穏乃「のあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!??!!??!?!」ガタガタ

憧「あれ、シズ。ベットの下に隠れてどうしたの?」

穏乃「はははははは、早くソレしまって!服、着て!?」

憧「えっ…、iPS棒そんなにびっくりした?」

穏乃「私だって、一応女なんだよ!子供の頃、ガキんちょのは見たけど…、心の準備がいるんだよ!」

憧「わ、わかったわよ」


服を着る憧

穏乃「少し冷静になった」

憧「あら、そう。感想は?触ってみたい?」

なぜ肉体関係を許容しあえる仲になる前に陰茎を取り付けてしまうのか

やっぱり純くんがナンバーワン

穏乃「駄目!絶対駄目!そう言う事は大人になってから」

憧「…もう体は大人だよ」

穏乃「私は発育途中だよ。…ってか、もう服の貸し借り出来ないな」

憧「は!?」

穏乃「いやぁ、憧は男になったの?」

憧「違う!一応、女!心も体も戸籍も女よ!?」

穏乃「ん~、でも制服とジャージの貸し借りは辞めた方がいいよ」

憧「なんでそんな事言うの…」ポロポロ

穏乃「もちろん、iPS棒があっても憧は憧だよ。私の大親友」

憧「う、うん」

穏乃「だから、関係は変わらないし私も変えるつもりはない。今まで通り仲良く、友達で居たい」

憧「…」

穏乃「でも、服の貸し借りは少し違うと思う。私のジャージだと、憧のiPS棒がはみ出るしね」

穏乃「公然猥褻罪で捕まっちゃうよ?」

憧「」ガーン

常に勃起させとけば問題ないんとちゃう?

久の家

久「私に相談って?」

美穂子「じ、実は人には言いにくい悩みが出来まして///」モジモジ

久(スカート履いてない美穂子って初めて見たかも。ズボンスタイルなんて、珍しいわね)



美穂子「…こ、こんな物が生えてしまったんです///」ポロン

久「…」ギョ

久「…」ガタガタ

久「…」アワアワ

久「…」メヲツブル

久「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

部長が可愛い

おかしいよね、女性器は見慣れてるのにね

久「ムリムリ、無理!無理!それ、しまってちょうだい!」ガクガクブルブル

美穂子「う、上埜さん!?」ガタッ

美穂子(上埜さんがここまで取り乱すなんて…)

美穂子「し、しまいましたよ」



久「あ~、怖かった」グスン

美穂子(上埜さんを泣かせてしまいました。猛省です)

久「私、男性のアレが大の苦手なの…。男の人にソレがついてると思うだけで、男の人とは恋愛出来ないのよね…」

美穂子(良かった、上埜さんが同性愛者で)

おい、陰茎をトラウマ化させるような後暗い過去が部長にあったと連想させるような記述はマジっぽいから止めて差し上げろ

久「はぁ…、美穂子にそんな物が生えて来るなんて…」

美穂子「申し訳ありません」ペコリ

久「いえ、いいのよ。高3にもなってこんなに怖がるのは、多分、私くらいだし…」

美穂子「そんな事…」

久「苦手な物は苦手だからしょうがないわよね。美穂子、今度から会う時は外で会いましょう」

美穂子「は?」

久「いや…、家に入れたくないし…」

美穂子「」ガーン

咲の家

咲「今日はお父さんが居ないから、女の子三人で、プチ女子会だね」

和「…なんでお義姉さんがここに居るんですか」

照「ピンク、ここをどこだと思ってる。宮永家だ!み・や・な・が・け」

和「ぐぬぬ…」


咲「まぁまぁ…、二人とも落ち着いて…」

和「…」バチバチ
照「…」バチバチ


咲「あっ、お風呂改装したから、三人で入れるよ。お湯入れてくるね」

iPSの申し子対NTRの貴公子

咲さん……、初体験から二本挿しとは無理しすぎやでぇ……

ザバーン

照「流石、咲。いい湯加減だ…」

照「潜水艦」ムクムク


和「なーに、やってるんですか。iPS棒を浮かして…」

照「ピンクもやるだろ?…って!?お前、それなんだよ!?」

和「何がですか?」ブラーン

照「おまおまおおおお、お前!?上も凄いが、下もとんでもないな!」カタカタ

和「そうですか?みんな私のiPS棒より小さいそうですね」

照「バカ!大きければいいって物じゃないよ。私だって、大きすぎるから少し悩んでるくらいだ」

和「そうなんですか、咲さんも興味を持ってくれるといいですが…」

照「私の大切な妹を壊すつもり!?こんな物、入るわけがない!」



咲「お姉ちゃん達、おまたせー」トテトテ


照「そーいや、ピンク。iPS棒ついた事、咲に言ったのか?」

和「いえ、言ってませんよ。お義姉さんは?」

照「今日、言おうと思ってた」

まずはてるてるでお試しといこうではないか

咲「お姉ちゃんとお風呂に入るの何年ぶりかな…」

咲「んっ…」ビクッ

照「どうした?」パオーン


咲「み、見間違えだよね。私、夢でも見てるのかな…」ゴシゴシ

和「咲さん、大丈夫ですか?」ピトッ

咲「大丈夫だよ。…んんっ!?」ビクン

和「そうですか」ドドーン

??「ウチ……やなくて、りゅーかサンのおにんにんは、ときのおくちにしゅうのうすればええんや!」

咲「あわわわわわわ…、フランクフルトとタコスが…」ブクブク

照「咲ちゃん!」

和「咲さんが泡ふいて倒れました!」





介抱中

照「な、見ろ。咲ちゃんのコレは、このくらいしか広げられない」クパァ

和「うーん…、私のはかなりキツそうですね…」

照「そんなの入れたら、裂けちゃうぞ。姉として、絶対に認められないな」

和「お義姉さんもそんな物つけて、近親相姦でもするつもりなんですか!?」

照「近親相姦は合法」

和「そんなオカルトありえません!」

和さんの陰茎は史上最大なんやで!
1メートルくらいないとおかしいやろ!

咲「…」ムクリ


和「ガルルルル」バキッ

照「グルルルル」ドカッ


咲「二人とも出てけーーーーーー!!!!!!」



こうして宮永家を追い出された二人

照「お金ないし…、どうしよ…」トボトボ

和「私の家に来て下さいよ。一応、こんなのでもお義姉さんですし。それともお義兄さんですかね」

照「お前の姉になる事はないから、どっちでもいいよ」

あらたそがんばれ
あらたそがんばれ

赤土の家(一人暮らし)


晴絵「灼、ここなら誰にも聞かれる事無いぞ」

灼「う、うん…。ありがとう」プルプル

晴絵(灼が震えてる…、こりゃ、とんでもない事を相談されそうだ)

晴絵(イジメかなぁ…。ありえないと思うけど…。今、流行りの問題の体罰とか?誰かしてたのかなぁ…)



晴絵「あっ…、アイスティーしかないや。これでいい?」

灼「うん」

さすがレジェンゴ、望とレズりまくってたんやな

灼「実はね…」モジモジ

晴絵「言いにくいのはわかるけど、私は教師だからな。何でも協力するよ」

灼「な、何でも?」チラッ

晴絵「あぁ、何でもだ。灼は私の大切な生徒だ、必ず力になる」

灼「わかった…。この事は、誰にも言わないで欲しい」

晴絵「うん、二人だけの秘密だ」



灼「は、生えちゃった…///」

晴絵「ん?何が?」

灼「お、大きくなったり小さくなったりするアレ…」

晴絵「わからん。心とか?気持ちが大きくなったり、小さくなったり?」

灼「えっと…、それはそうだね。ハルちゃんの家に着いてから、ドキドキが止まらない///あと、アレも大きくなって…、困ってる」

晴絵「そうか。それは見せれる物か?」

灼「み、見せる!?これを?」

晴絵「あぁ、見て判断しようかなって。ってか、何だ。イジメられてるとかじゃなくて安心した」

灼「わかった…、後ろ向いてて欲しい…」カチャカチャ

晴絵「えっ…、あぁうん。了解」クルッ

晴絵(なんだこれ…、昔に同じ事があったような…。まぁ、気のせいだよな)



灼「こっち向いていいよ」

手で股間を隠す灼

晴絵「はいはい…。って!?何で、ズボン脱いでるんだよ!」カアァァァ

灼「その…ね…。アレが生えちゃって…、誰に相談していいかわからなくて…」ポロポロ

晴絵「アレってまさか!?」ガタッ

灼「うん、iPS棒だよ」

手をどける灼


晴絵「ッッ!?こ、これは…」ゴクリ

晴絵(すっごい久しぶりに見るけど…、チ○コじゃないか!?)

灼「これ…、すぐ大きくなって…、いつも困ってる」

晴絵(難病!?奇病!?えぇーい、グーグルで調べられたら…)

灼「ハルちゃん…、私…私…、どうしたらいいかな…」ポロポロ

晴絵(しっかり者の灼が泣いてる…。これは、大人の私が動揺して、情けない姿は見せられない…)


晴絵(灼は今、苦しんでいる!)

灼(あっ…ハルちゃんに見られてるだけで、何か咲っぽから液体出て来た)

しかしこのあらたそ、余裕である

晴絵「灼、不安だろうけど心配すんな!」ギュウゥゥゥゥゥ

灼(あっ…、ハルちゃんに抱きつかれて…。ハルちゃん、すごくいい匂いがする…。これが大人の匂い…)ムクムク

晴絵「お、おい…また大きくなってるぞ///」

灼「ご、ごめんね…、自分じゃコントロール出来ない」ポロポロ

晴絵「だよな。わかってる」ナデナデ

灼(ハルちゃんが頭撫でてくれてる!)ボッキーン

晴絵「しかし、どうしたもんか…」ウーン

灼「これ…、大きくなると小さくなるまで時間かかるから…、辛い。特に学校でバレたら大変な事になるし…」カタカタ

晴絵「処理の仕方知らないの?」

灼「処理ってなに?」キョトン

晴絵「抜くとかよく言うじゃん」

灼「業界用語?ボーリング用語しかわからないよ…」

晴絵「だよなぁ。灼とか、そう言う方面は疎いだろうしな…」

晴絵(やっぱり私が教えるしかないのかな…)

灼「うぅ…、股間がジンジンする…」ウチマタ

晴絵(性の授業だと考えればね…。ってかこれでクビになったりするのかね?)

晴絵(一応、女だよな。じゃあ、不純異性交遊ではないのか?)

晴絵「うーん、うーーーーん」

灼「ハルちゃん、無理しなくてもいいよ」

晴絵「いや、無理な事はないんだよ。今、倫理観と戦ってた」

晴絵(辛いのは灼だよな。こんな物、急に生えたら誰だって怖くなるし、情緒不安定に陥るよ)

晴絵「よし、わかった。私が教えるよ。処理の仕方を」

灼「ホントに!?」

晴絵「男子高校生だと毎日一回くらいはしてるみたいだ。まぁ、家に居る時は一人でするといい」

灼「う、うん。やらなきゃ、すぐ大きくなるんだよね?」

晴絵「そうだな。それだと、灼も困るだろ。イジめられかねないし、やっぱり生えてるのはバレない方がいいよ」

灼「ハルちゃん…、ありがとう…ありがとう…」ポロポロ

晴絵「いいって事よ。私と灼の仲じゃん。さて、一応シャワー浴びて来るかな」

灼「シャワー///」

晴絵「最後まではしないからな!生徒と一線超えるわけには行かないし」

灼「…」ドキドキ

灼「落ち着かないな」ソワソワ

灼「まさか…、初体験がハルちゃんになるなんて…、これは夢じゃないよね」ツネル


晴絵「おーい、灼。シャンプー無くなった、台所にあるから取って来て」

灼「わ、わかった」ギクシャク



灼「こ、これ」

晴絵「ありがと」

灼(ハルちゃんの生乳だーーーーーーー!?)ムクムク

晴絵「ん?私の胸になんかついてる?」

灼「な、ナンデモナイよ」

コチコチ…

灼「深呼吸してヨッシャ…、深呼吸してヨッシャ…」ブツブツ



?「お・待・た・せ。教師とイケナイ事しようとした、鷺森灼くぅん」

?「くるくる回る踊る君のカラーリング♪舞い上がるかな柔らかなイチゴミルク♪すてきなカラーの君は何を描いてるかな~♪」



灼「は、ハルちゃーーーーーーん、ずっと好きだった」ダキッ

晴絵のオバ声とキャップの若作り声を間違えるなんて、よっぽどテンパってたんやろなぁ

憧「えっ?私の事、好きなの?」

美穂子「あら、おめでとうございます。祝福しますよ」

憧「だって、私にはシズが居るし…。ごめんね」ペッコリン


灼「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!憧!?」



和「ふぅ…、赤土先生、少し太りました?ちょっと重い」

晴絵「…」ズルズル


晴絵を引きずって来る和

ひどいよ…こんなのってないよ……

憧「これで処理しなさいよ」ポイッ

灼「なにこれ…」

和「TENGAと言う物らしいです」

憧「これつけて、iPS棒をしごいてたら勝手に出るわよ。晴絵の事でも考えてたら?」

灼「…」ジトーーー

美穂子「教師とイケナイ事しようとしてた鷺森さんには少しお仕置きしないと行けませんね」

憧「そうよ。バレたら晴絵がクビになるからね。晴絵無しじゃ来年、全国大会行けない」

灼「…」プイッ

憧「だから、これは晴絵を思っての行動なの」

和「はい、赤土先生の事を思っての行動ですからね。そこは勘違いなさらないように」

阿知賀の山


灼「…」ムスッ


和「誰から行きましょう?」

憧「超ストレス貯まってるから、私がいい」

美穂子「私も少し暴れたい気分ですよ」



灼「三人まとめて相手してやるよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

あらたそにこの三人の相手はキツすぎる・・・

灼「たあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ブオン


灼、近くの木をへし折って、憧に向かって投げる

憧「うわっ!?」

和「憧、危ない!」ドン


ガチィィィィ!

和「ぐっ…、ぐぐぐ…」ブルブル

木を受け止める和

灼「ここが憧達の墓場だ!投げる木なら、いっぱいあるからね!」


ブオン!ブン、ブン、ブン!

美穂子「驚いた、投射能力がこれほど高かったとは」ゴロゴロ


避け続ける三人

灼「たぁ!たぁ!たぁあ!」


和「くっ、危ない」

憧「うわっ、こっち来ないでよ」

ゴチーン!

和が避ける方向に憧が居て、衝突する二人

和「あいたたた…」ヒリヒリ

憧「いつっっっ…」スリスリ

入るなら菫さんだろ

灼「そこっ!」バキッ

ブオン!

大きな木をへし折って、和達に投げつける灼


ガツーン!

和「ぶはっ…」


和の顔面にヒットする

美穂子「今の内に…、上から…」ヒュッ、ヒュッ


木を蹴り三角飛びで、灼に近づく美穂子

本当は相思相愛なのに、無駄な努力をして自滅する竜華が大好きだった
まあ原作でも公認のレズカップルになったし、今更チームiPSにも戻られへんけどな

美穂子「このおぉぉ!」

カカト落としに入る美穂子

灼「甘いよ!ライジングタックル」グルッ

回転しながら足から上昇する技。

美穂子「がはっ!」



憧「灼のくせに好き勝手やってくれちゃってさ…」

タッタッタ…


憧「このぉ!」

灼の後ろから忍び寄り…


憧「貰った!」

バキィィィィィィィ!

エルボーで灼の左肩を攻撃

灼「がっ…」グラッ

菫さん原作ただのクールビューティーなのにどうして宥姉ゾッコン状態になったんだろうね

和「さっきのは…、痛かったですよ!」


大きく振りかぶって、灼の顔面に右手を叩きつける

灼「ああぁぁぁぁぁぁ」ゴロゴロ


転がる灼

灼「ま、まだ…戦える」ピクピク

憧「手間取らせてくれるんじゃないわよ!」グリグリ

灼の頭を踏みつける憧


美穂子「…少し驚きました。意外にやるもんですね」ユラッ

「必殺のシャープシュートをこうも見事に避けられては、貴様と結婚せざるを得まい」とかいうアマゾネス的思考なんじゃない?(適当)

灼「…あぁ、ハルちゃん」ジワッ


ドガッ!バキッ!ボキッ!


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阿知賀部室

晴絵「おーい、今日の部活始めるぞ」

穏乃「はい、あれ灼さんは?」

憧「入院中よ。まぁ、一ヶ月もすれば帰って来るんじゃない?」

晴絵「入院してる病院が特殊でなぁ。お見舞いに行きたくてもいけないんだよ」

>>199
人は逃げられると追いたくなる生き物なんだよ

あらたそは生真面目なガチレズだけに、お約束ネタでもなんかかわいそうになってくるな

憧「私が様子見て来てあげるわよ」

晴絵「えっ、憧が?」

憧「うん、私なら入れるからね。それより晴絵、昨日の事覚えてる?」

晴絵「いや、風呂場で倒れてた所をたまたま憧が助けてくれたんだろ?ありがとな」

憧「ふん、たまたま晴絵の家に用事があったからね」

憧(記憶操作は上手く行ったか…。さて、後はこのiPS棒を何とかしないと)

灼「…」モガモガ

和「すいません、何喋ってるかわからないです」

灼「むーむー!」バンバン

美穂子「えっと…、こっちのリンゴが欲しいのかしら?」

灼「…」コクコク


ガチャ

憧「やっほー、灼。レジェンドプリントよ」

灼「…」モガモガ

灼(プリントにハルちゃんの匂いがついてる!)

このあらたそもうダメだwwwwww

??「セーラとやって仲良いのに、その親友そっちのけでウチだけに能力を分け与えてくれてた怜が浮気なんかするはずないやろ!?」

憧「で、荒川先生」

和「iPS棒、私達には必要ないので取って下さい」

憩「アホか!生やすのは簡単やけど、取るのは難しいって説明したやろ!」

美穂子「どうするんですか!?このままじゃ、上埜さんと仲良くなる所か、嫌われてしまいます」ユサユサ

憩「し、知らんやん」ビクビク



灼「ひゃごじま゛」モガモガ

憩ちゃんをiPS棒の虜にしよう(提案)

憧「!?」

和「なるほど…」

美穂子「過去に飛んで、私達を説得する」

憧「あるいは、このiPS棒を丸ごと消去する」

和「他にもオカルトありなら、考えられるパターンが…」

灼「…」モガモガ

灼(いや、私はiPS棒ついてても問題ないけどね)



憧「今すぐ、鹿児島行きの準備をしなさい」

和「任せて下さい」



終わり

本当に、冒頭の竜華NTRって、全くもって話の展開に必要なかったな



姫様に救いはないのか

原作のキャラ設定から乖離させればさせるほどネタになるからね、正統派キャラがクズに貶められるのはしょうがないよね

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