怜「あかん、乗る車間違えてもうた」(563)
怜「間違えて阿知賀の車に乗ってしまった」
穏「よーし、出発だー!」
憧「ハルエ、後少しお願いします」
赤土「はいよ~」
宥「zzz」
玄「いよいよだね、灼ちゃん!」
怜「えっ!?」
一方、千里山のバス
灼「しまった、間違えた…」
セーラ「ソロソロバスガデルデー」
泉「先輩たち、急いでください」
フナQ「仕切るね~」
竜華「よっしゃ、出発やー。怜、大丈夫?」
灼「えっ!?」
セーラ「しっかしバスで遠征ってめんどくさいなぁ」
竜華「仕方ないでしょ、うちは人数も多くて予算ぎりぎりやねんから」
フナQ「まあ、貸切ですし、まだいいほうですよ」
泉「園城寺先輩、まだ疲れてますか?」
灼「いや、私違うんだけど…」
竜華「またまたぁ、ほんまおもろいなぁ」
穏「いやぁ、でも長かったなぁ」
憧「こらこら、まだこれからだぞ~」
玄「ほんと、頑張ろうね!灼ちゃんも部活入ってくれてほんとありがとう」
怜「いや、うち、灼ちゃんやないし」ビシッ
穏「おおおおお、灼先輩がツッコミを!」
宥「zzz」
フナQ「ほな、軽くミーティングでもしますか?」
セーナ「え~、ウノやろうや~」
泉「さ、ミーティング始めますよ」
竜華「さすが、仕切るなぁ」
灼「えっと、すみません、参加しちゃまずいですよね?」
竜華「何敬語つこてんの?今度は何キャラアピールなん?」
灼「えっと、いえ。。。」
フナQ「えっと、明日の予定ですけど、午前9時過ぎにホテルに到着します。それから一旦部屋に荷物を置いて、10時ロビー集合ですね」
竜華「明日の開会式はみんなで行くん?」
泉「レギュラーじゃない人も含めて行くようになってますね」
セーラ「え~、観光したいわ。なあ、怜」
灼「いえ、私は開会式に出ないと…」
竜華「なんで関西弁つこてないの?ツッコミもキレないなぁ」
灼「だから、私は怜さんじゃないですし」
竜華「あはははは、何ボケてんの。似あわへんよwww」
穏「うおおおおお、明日は食べるぞーーーーー!」
怜「いや、明日は開会式やし」ビシッ
玄「おお、灼ちゃんが突っ込んだ」
怜「せやから、灼ちゃんじゃないし!」
憧「灼先輩、いつから関西弁になったんです?ってか、何キャラ?」
怜「…」
灼「えっと、私はどなたと部屋一緒なんでしょうか?」
竜華「うちに決まっとるやん!今更なに言うてんの」
セーラ「どしたん?なんか今日はいつも以上におとなしいやん」
フナQ「たしかに、なんか様子が変ですね」
泉「なんかちゃうんだよなぁ…」
怜「すみません、気分悪くなったので、トイレ行かせてもらえませんか?」
憧「先輩、大丈夫ですか?ハルエ、灼先輩が気分悪いらしいからトイレ止めてもらえる?」
赤土「おいおい、灼、大丈夫か?」
怜「うち、体弱いからなぁ」
玄「え?そうだったっけ?」
宥「zzz」
竜華「ときに怜、体大丈夫なん?さっきからえらく姿勢ええけど、膝枕は?」
灼「いえ、結構です。さすがに悪いので」
竜華「えええええ!?」シュン
フナQ「意外ですね。これもデータに加えときましょ」
セーラ「なんか腹減ったなぁ。泉、何か持ってへん?」
泉「魚肉ソーセージならありますよ?」
セーラ「渋!!ほんま女子高生か??」
灼「あ、それいただきます」
竜華「え!?」
灼「うちのおばあちゃんがよく食べさせてくれたんです」
竜華「そ、そうなんやぁ」
泉「なんかキャラ違いません?」ジーッ
セーラ「ああ、腹減った~。シュークリーム食べたい~」
竜華「もうちょいやし我慢しとき」
フナQ「まあ、皆さんお腹空いてるようですし、またちょっとだけSA寄りましょう」
SA
千里山のバスと阿知賀の車が再び合流する
穏「ふぁぁ、なんだかんだ疲れるなぁ」
怜「ほな、トイレ行ってくるわ」
玄「灼ちゃん、ついていこうか?大丈夫?」
怜「あ、気にせんでええよ。うち大丈夫やから」
宥「・・・うーん」
セーラ「さあ、何食べよ」
泉「あんまり食べ過ぎないで下さいよ。明日もありますし」
フナQ「ほんま、泉の言う通りですよ。気つけてください」
セーラ「へいへい」
竜華「怜、体大丈夫か?トイレいかへん?」
灼「そうですね、トイレ行きましょう」
穏「ほら、憧、見てうまそうなシュークリーム。ウェヒヒ」
憧「はいはい、もう食べないよ。明日もあるんだし」
玄「灼ちゃん大丈夫かなぁ。なんか辛そうだったけど…」
セーラ「うおおおおおお、シュークリーム買い占めるでぇぇぇ」
竜華「ちょっ、うるさいわ」ビシッ
フナQ「一人二個までですよ!」
セーラ「そんな殺生な…」
泉「あら?あれは阿知賀のメンバーでは?」
竜華「あ、ほんまや。おーい、先程はどうも~。うちの怜がお世話になりました~」
穏「あ、千里山の人!偶然ですね。ウェヒヒ」
憧「こんばんわ、休憩ですか?」
セーラ「お腹空いてん」
憧「うちのしずと同じ発想ですね」
玄「こんばんわー。なんかうちの部員が少し体調悪くて、トイレ休憩なんです」
フナQ「それはそれは。お互い体弱い人がいるんですねぇ」
竜華「っと、ごめんなさい、うちトイレ行く途中だったんです。また後で」
灼「あ、阿知賀のメンバーだ…」
竜華「なんや、気になるん?」
灼「いや、向こうが私の乗る車だし…」
竜華「まだ言うてんの?はよトイレ行くよ」
女子トイレ
怜「あかん、ほんまキツなってきた。ってか、なんで誰も気づいてくれいないんやろう」
ガチャガチャ
怜「あ、すみません、入ってます」
竜華「ちぇっ、なんでいつも左から2番目空いてないんやろ」
怜(竜華!?)
竜華「ほな、うちはここはいるから、怜はそっちでええ?」
灼「あ、うん…」
怜(誰と一緒なんやろ)
ジャー
怜「はぁ、行くしかないか…」
ガチャ
竜華「先に出てるで。ゆっくりしてきぃ」
怜「あ、竜華!何してんの?」
竜華「え?あ、えっと、どちら様ですか?」キョトン
怜「うちや!怜や!」
ガチャ
竜華「もう、遅いで怜」
灼「ごめんなさい。って、あれ?」
怜「あ…」
竜華「?」
竜華「ほら、怜行くで」グイ
灼「え、いや、私じゃないから、怜って人は向こうの人ですから…」
怜「竜華、うちやで。どうして気付かんの?」
竜華「ああ、えっと、阿知賀の人でしたっけ?こないだはうちの怜がどうも」ペコリ
怜「あかん、完全に間違えとる」
灼「一体全体何がどうなっているんだろう…」
穏「おーい、そろそろ出発ですよー」
セーラ「おーい、バスガデルデー」
フナQ「まったく、いつまでかかってるんですか!」
竜華「ごめんね、ちょっと阿知賀の人に会ってたんよ」
灼「結局こっちに来てしまった…」
セーラ「ほら、これうまいで。肉まんや」ズイ
灼「これ、シュークリームじゃないですか」
セーラ「!?」
泉「キレが無い…」
竜華「あかん、怜が壊れてる…」
穏「灼さん、大丈夫ですか?だいぶ時間かかってましたけど」
怜「うん、ちょっと千里山の人とおうてたから」
憧「あんまり無理しないでくださいね」
玄「ゆっくり寝ててね」
宥「う…んzzz」
フナQ「先輩、ほんまに大丈夫ですか?」
灼「え、うん、大丈夫、かな…」
竜華「…」
泉「…」
セーラ「…」ムシャムシャ
赤土「さあ、灼も疲れてることだし少し飛ばすよ!」ブォン
憧「気をつけてね」
穏「うおおおお、いけええええええ。ウェヒヒ」
玄「お姉ちゃんもぐっすり眠ってるね。憧ちゃんたちも寝てていいからね」
怜「ほな、うちも横にならせてもらうわ」パタリ
玄「ひゃう、灼ちゃん、いいいいいきなり膝枕!?」
怜「これが落ち着く…」スー
玄「なんか今日の灼ちゃん、いつもより可愛いねー」
翌朝
赤土「よーし、着いたぞ~。ちょっと忙しいけど、チェックイン終わったらロビー集合な」
一同「はーい」
フナQ「みなさん、着きましたよ。先程話したとおり、荷物を置いてロビー集合でお願いします」
一同「はーい」
阿知賀のホテル
穏「おおおおお、広い広い。ウェヒヒ」
赤土「後援会も復活したし、3部屋取ってある。それぞれ二人ずつね」
赤土「灼は、そうだな玄、同級生だしすまないが面倒みてやってくれ」
玄「分かりました。ふんすっ!」
怜「よろしくな」
宥「zzz」
赤土「歩きながら寝てるのか。宥は私と同部屋、憧たちは一緒でいいな?」
憧「はーい」
穏「もちろん!」
千里山のホテル
セーラ「おおおおお、でっかいホテルやな」
フナQ「まあ、団体で泊まれるところですし、それなりにって感じですよ」
竜華「ほな、うちは怜とやな」
フナQ「では、私は泉と」
セーラ「ちょっ、うちは??」
灼「せっかくなら3人で泊まりましょうか」
セーラ「せやせや、3年どうし仲良く寝よ」
灼「私、二年ですけどね」
竜華「なんで留年してんねん!」
開会式終了後
穏「緊張したああああああ。いよいよ明日からだね!和と会える!」
憧「やっと来れたわね!」
赤土「今日はゆっくり休んで明日の一回戦に備えよう。深夜の出歩きはほどほどにな」
玄「はい!ふんー」
宥「ふぁぁい」ウトウト
怜「はよシャワー浴びたいわ」
玄「灼ちゃん、一緒入る?」
怜「ちょっ、それ恥ずかしいわ」
セーラ「終わった終わった。長かったなぁ。うちら2回戦からやからもっと暇やで」
フナQ「先輩、明日もみっちり作戦会議ですよ」
セーラ「えー。観光しようよ」
泉「あきません。きっちり分析しないと」
竜華「言うわね。まあ、頑張らなあかんもんね」
灼「眠いです」
竜華「ほな、一緒お風呂入ろ」
灼「///」
灼「い、いや、さすがにそれは…」
竜華「冗談やって。何本気にしてんのww」
セーラ「またいつものイチャつきが始まったんかー?」
フナQ「まったくけしからんですね」キラッ
泉「ほんま、先輩達緊張感ないですね」
セーラ「今更緊張してもあかんよ。楽しもうや」
フナQ「たまにはいいこと言いますね」
灼「2回戦のオーダーって私、副将?」
竜華「何言うてんの、先鋒やん」
灼「!?」
赤土「さてと、明日から一回戦だけど、まずは雰囲気に慣れていこう」
穏「絶対勝つ!」
憧「いよいよね。楽しみだわ」
玄「うん!私も頑張るよ!」
宥「むにゃ」
怜「ほな、いつも通りうちが先鋒やな」
赤土「え?いや、灼は副将だぞ」
怜「え!?」
フナQ「当たり前ですよ。先輩がうちで一番うまいですし、先鋒で稼いでもらわんと」
灼「い、いや、私はそこまで火力高くないし…」
竜華「嫌味やめぇ。いつからそんな事言う子になったん?」
セーラ「怜がとれんかったらうちらじゃもっと取れへんよ」
泉「…」
灼「…努力する」
赤土「うちは玄が火力が高い。県予選でも一番稼いだし、この順番は変えたくないんだ」
玄「あ、もちろん灼ちゃんがやりたいっていうなら私は構わないよ?」
憧「でも、いきなりオーダーいじるのも調子狂うなぁ」
穏「私はどっちでもいいけど、そこは任せる」
赤土「私は灼の堅実なプレイを見て、きちんと大将に繋げられると思って副将に選んだんだ。無理にとは言わないが、やはり先鋒がいいのかな?」
怜「うち、体力ないし、なるべく先鋒がいいんです」
赤土「体力?まあ、そこまでこだわりがあるなら、玄、すまないが交代してやってくれ」
玄「はい、私がきっちりしずちゃんに繋ぐね!ふんすっ」
フナQ「ほな、明日の試合も観戦したいですし、そろそろ部屋に戻りましょうか」
竜華「怜、帰るで」
灼「あ、はい」
セーラ「食べ過ぎたー。はよ寝たいわ」
泉「太りますよ?」
セーラ「ふっふっふ、セーラちゃんは太らないのだ!」
フナQ「嫌味ですか、そうですか」
竜華「お風呂どうするー?まとめて入る?」
セーラ「さすがにホテルのやったら狭いやろ」
竜華「それもそうやね。ほな怜から入ったら。はよ寝たいやろ?」
灼「あ、はい。ありがとうございます」
セーラ「なんや、えらい丁寧やな。シュークリームはやらんで!」
竜華「まだ食べるんかい!」
灼「では、お先に失礼します」
フナQ「さてと…」スッ
泉「あ、船久保先輩研究熱心ですね。iPadつこうて予習ですか?」
フナQ「え、あ、う、うん、そんなとこやね」
泉「?」(なんかえらい歯切れ悪いな…)
フナQ「泉も疲れてたらはよ寝ていいからね。うちに気使わんと」
泉「はい、セーラ先輩と違っておとなしく寝ます」(怪しい…)
赤土「じゃ、各自就寝しようか。明日からがんばろう!」
一同「おー!」
穏「憧、帰ろう!」
憧「じゃあ、私先にシャワー浴びるねー」
玄「灼ちゃん、行こうか。先に入る?」
怜「…一緒で」ボソッ
玄「え?」
怜「いや、なんでもない」
赤土「おいおい、宥、まだフラフラしてるぞ。しゃーない、担いでいくか」
宥「むにゃむにゃ」
フナQ(さてと、園城寺先輩の部屋にデータ採取用の小型カメラつけたからあとで覗かないと)
泉「卓上電気以外消しますよ?先輩も無理しないで下さいね」
フナQ「おおきに。相変わらずできる娘やね」
泉「いえいえ、おやすみなさーい」(しばらく泳がせてみますか)
フナQ(ええ動画撮れますように)
ガチャ
シャーーーー
灼「ふぅ。結局分かってもらえず、明日になるのかぁ。先鋒大丈夫かなぁ」
灼「ほんと何が起こってるんだろう。心細いな。ハルエ…」
竜華「しかし、今日の怜ちょっとおかしかったな」
セーラ「長旅で疲れてるんやろ。明日1日余裕あるし、回復すると思うで」
竜華「ほんま、そうやといいけどね。なんか心配や」
フナQの部屋
フナQ(お、園城寺先輩がちょうど入ってますね。相変わらず可愛い体ですな)キラッ
泉(食い入るように見てる。凄い集中力)
フナQ「あれ?園城寺先輩の恥毛ってこんな形やったっけ?なんかボーリングのピンの初期配置みたいに綺麗な三角形やけど…」
泉(うーん、ここからじゃ何見てるのか分からへんなぁ)
フナQ「陰唇の形も少しちゃうなぁ。うーん、どうしたんやろ?カメラの解像度が悪いんかなぁ」
泉(くそう、何見てるんやろ)ガサガサ
フナQ「このデータ、前にも見た気がするんやけどなぁ…」
泉(こっそり覗いてみるか)コソーリ
泉「!?ちょ、先輩、何見てるんですか!?!?」
フナQ「あ…」
泉「あ…、じゃないですよ!盗撮やないですか!こうやってうちらのデータ取ってたんですね!」
フナQ「…。まあ、参考資料や。あんまり深く考えんといて」
泉「ほんまに、研究熱心もほどほどにしてください。で、誰の撮ってるんですか?」
フナQ「園城寺先輩やね。サンプル少ないから、取れる時にとっておきたくて」
泉「なるほど。でも、今日の先輩ちょっと変でしたよね」
フナQ「言われてみれば。今も恥毛の形とかがどうも過去のデータに合わんのよ」
泉「どんなデータやねん」
泉「まあ、冗談はさておき、移動中もなんかソワソワしてましたし、口調も違いましたし」
フナQ「一体全体何が起こってるんやろう…。少し恐いな」
泉「体調が悪いとかそういう感じじゃなくて、人格も変わってたような…」
フナQ「少し、心配やなぁ」
泉「竜華先輩だけやなくて、うちも気にしときますね。」
フナQ「ほんまできる娘や」
泉「ということで」スッ
フナQ「その手は何?」
泉「データ、かしてください。消しますから」
フナQ「できすぎや…」
玄・怜の部屋
玄「さ、灼ちゃん先に入ってきなよ」
怜「おおきに。すぐ上がるわ」
玄「ゆっくりでいいよ~」
ガチャ
玄「今日の灼ちゃんちょっと変だったなぁ。体大丈夫かなぁ。宥姉はずっと寝てたし…」
穏「部屋広い!ベッドが弾む!!憧、この部屋凄いよ!ウェヒヒ」バイーンバイーン
憧「もう、子どもじゃないんだから、少しはおとなしくしなさい!」
穏「シャワー憧から入っていいからね」
憧「うん、もちろうそうするわ。しず、私が入ってる間に寝ちゃだめだよ。風邪ひくから」
穏「わかってるわかってる。ウェヒヒ」
赤土「なんか今日は良く寝るな。体、大丈夫か?」
宥「うーん、だいじょうぶれすぅ」ムニャムニャ
赤土「まあ、今日はゆっくり休んでくれ。明日大事な試合だからな」
宥「らいじょうぶれすよぉ。明日は問題ないれすぅ」ムニャムニャ
赤土「寝言…だよな…?」
少し疲れました
30分ほど仮眠します
ジャー
怜「さて、どうしたもんか。竜華も気づいてくれへんし、何より明日いきなり試合やろ」
怜「体力もつやろか…。そういえば向こうの灼って言ったけ。あの娘はうちに気づいてたようやな」
玄「灼ちゃんだいぶ疲れてたなー。なのに先鋒やりたいって。私もがんばらなきゃ。むふー∠( ゚д゚)/」
ガチャ
怜「お先でした。って、何してんの?」
玄「あ…。いや、ちょっと気合入れてた」
怜「お風呂入ってええよ」
玄「う、うん///」
そしてまことに申し訳ありませんが、夜まで帰ってこれません
中途半端ですみません
ガチャ
玄「上がったよー」ホカホカ
怜「…」スー
玄「あ、もう寝ちゃってるね。でも、布団にも入ってないし、考え事でもしてたのかな。よいしょ」
怜「ん…、寝ちゃってたか。布団かけてくれたん?」
玄「ごめんね、起こしちゃったね。体調、大丈夫?まさか、あの日?」
怜「それは大丈夫なんやけど、もともと体弱いから…」
玄「そっかぁ…」
怜「ちょっとだけ、膝枕してもらってもええ?」
玄「ん?それくらいな全然いいよ。むふー」
てす
玄「いよいよ明日だね」
怜「うちら2回戦からなんやけどな」
玄「ん?」
怜「あ、なんでもない。先鋒無理言ってごめんな」
玄「ううん、灼ちゃんがそこまで拘ってるなら私は全然気にしないよ」
怜「いっぱい、稼いでくるわ」
玄「うん!私もドラいっぱいもってくる。ふんすっ」
怜「?」
竜華達の部屋
ガチャ
灼「上がりましたー」
セーラ「ほな、ウチガハイルデ-」
竜華「今日はいつもより早かったな」
灼「普段から早い方ですよ」
竜華「明日は一日ゆっくりしとき」
灼「あ、はい」
竜華「今日は膝枕ええの?ちゃんと、寝つける?遠慮せんでええんよ」
灼「…(膝枕されたいのかな?)」
灼「じゃあ、ちょっとだけ」
竜華「よしよし、ええ娘や」ポンポン
灼(なんか、柔らかい…)
灼(なんか今日は疲れたな)スー
竜華「あら?寝てもうたん?今日は元気そうやったけど、やっぱり無理してたんかな」
竜華「ほな、セーラが出たらさっさとシャワー浴びて寝よかな」
セーラ「アガッタデー」
竜華「怜寝たから静かにな」
セーラ「うちが見とくから入ってきてええで」
竜華「ありがと。すぐ上がるわ」
出先からもなるべく書き込みしますが、間に合わなかったらすみません
トイレの人?
>>156
あ、はい、トイレの者です
翌日
実況「さあ、今日からインターハイ一回戦が始まります。実況は私、針生りえ、解説は三尋木プロが担当します。よろしくお願いします。」
三尋木「わっかんねー。よろしく」ウズウズ
りえ「さて、今日は一回戦ということでシード校の試合はありません」
三尋木「別にシード校が強いってわけじゃないけどねー」
赤土「さ、みんなそろった?いよいよ新生阿知賀のデビューだよ!」
穏「うおおおおおおおおあ、がんばるぞー!」
憧「やっと、やっと和と会える」
玄「みんなと全国だね!ふんすっ」
宥「が、がんばろー」ウトウト
怜「うちも今年デビューやから頑張るわ」
フナQ「皆さんおはようございます」
セーラ「いやぁ、よー寝れたわ」
竜華「セーラは遅刻したけどな」
泉「おはようございます」
灼「おはようございます。いよいよ始まりますね」
竜華「あら、怜は元気やな。安心したわ」
フナQ「ほな、うちらの部屋で観戦しましょうか」
セーラ「お菓子買ってくるわ」
竜華「太るで」
泉「先輩達、真面目にやってください」
灼「お、応援行きたいんですけど…」
フナQ「事故とか恐いんで、今日はホテルでお願いします」
灼「…(ハルエ達大丈夫かな)」
灼は赤土を呼ぶ時はハルちゃんじゃない?
>>186
そうでしたね。すみません、次から訂正します
帰りは9時頃になります
7時過ぎまで予定が入っていまして…
申し訳ありません
最悪落としてくださって結構ですm(_ _)m
完結はさせます
福路先輩も出てきます
和「あれ?宮永さん髪の色変えたんですか?」
照「…」
一方
咲(う~どうしよう…お姉ちゃんみたいな打ち方しないと…)
数時間後
実況「なんという異常事態!!先鋒戦全校±0で終了です!!」
とか?
阿知賀控え室
赤土「先鋒は灼、気負わずいってこい!」
玄「後ろには私達がいるからね!」
憧「ま、大丈夫でしょ!」
穏「灼さん、頑張ってください!先鋒で飛ばしちゃっていいですからね!ウェヒヒ」
怜「うん、行ってくるわ」
観覧室
池田「福路せんぱい、早く早く!」
福路「そんなに急いでると転ぶわよ」
池田「大丈夫だし!(せっかく先輩と2人きりだから楽しみたいし)」
バーン!
池田「いたたた、誰だし!」
ゆらり
桃「いてて…。あ、あなた達は風越の。見に来てたんスか」
今、帰りの電車内から書いてます
パソコンから書けるのは九時過ぎですm(__)m
りえ「さあ、まずは一回戦第一試合からです」
りえ「各選手を紹介します。福島県裏磐梯高校、森合愛美。富山県射水総合高校、寺崎遊月。岡山県讃甘高校、新免那岐。そして、奈良県阿知賀女子高校、鷺森灼です」
りえ「そういえば、阿知賀は先鋒を変えてきましたね。これは何かの作戦でしょうか?」
三尋木「わかんねー。でも、この子の牌譜はなかなか面白かった」
りえ「?」
観覧室
池田「あ、お前は、鶴賀の消える奴だし!」
桃「モモッスよ。それに一人じゃないッスよ」
加治木「やぁ、その節は。そういえば個人戦だったな」
福路「そうですね。今日は場の雰囲気も見たかったですし、観光気分にもなれなかったので見に来ました」
加治木「個人戦は落ち着かないだろうな。私も1人では戦いたくない。仲間と一緒じゃないと怖くて仕方がない」
桃「来年はうちらが勝つッスよ!」
ホテル
フナQ「そろそろ始まりますね。この中から勝ったチームが明日の対戦相手ですね」
竜華「行きがけ一緒だった阿知賀いるやん。勝って欲しいなぁ」
灼「大丈夫、勝ちます」
セーラ「自信まんまんやな」
泉「ほらほら、もう始まりますよ」
対局室。1番に入った怜。後から入ってきた選手に振り向きざま微笑む
怜「今日はよろしくお願いします」
三人(ビクッ!)
三人「よ、よろしくお願いします」
りえ「さぁ、対局が始まりました。この一回戦を突破して、二回戦に駒を進めるのはどの高校でしょうか」
三尋木(ウズウズ)
りえ「四校とも静かな立ち上がりをみせています。最初に和了して流れを掴みたい。親は裏磐梯高校です」
対局室
怜「一回戦からとはさすがにしんどいな。とにかくはよ上がって後に繋ごう」
怜「ツモ。2000、4000です」
りえ「いきなり満貫あがりです。阿知賀女子幸先のいいあがりですね」
三尋木「わかんねー。なーんか違うんだよなぁ」
りえ「どうしました?」
三尋木「いや、知らんし」
フナQ「いきなり満貫ですか。なかなか高火力ですねぇ」
泉「たしかこの娘、地区予選では中堅でしたよね?」
セーラ「牌譜見た感じあんまり偏りないんよなぁ」
竜華「先鋒はてっきり玄ちゃんとおもてたのに。外してきたんか?」
灼「いきなり怜さんからか…。順調に勝てそう。」
中堅→副将の間違いです
福路「いきなり満貫あがりね。さすがに全国は凄いわね」
池田「華菜ちゃんも上がれるし!」
桃「さすがッスね。自分もあんなにかっこよく上がってみたいッス」
加治木「モモはステルスモードだと目立たないからな」
福路「それにしても、先鋒の鷺森さんっていうのかしら、なかなかの打ち手ね」
加治木「そうだな。なんというか、流れが分かってるというか、手堅い」
桃「なんか不気味ッスね」
怜「ツモ。3000、6000です」
りえ「今度は跳満です。県予選では派手な上がりが無かった鷺森選手ですが、打って変わって大きい手を連発しています」
三尋木「うーん、なんか違うんだよなぁ。県大会の牌譜の傾向とこの局の傾向が違うんだよねー」
りえ「県大会では手堅く、インターハイでは思いっきりプレイしてるんじゃないですか?」
三尋木「わっかんねー。普通は自分のプレイスタイルまで変えるかなー」
りえ「?」
池田「阿知賀女子の鷺森灼。凄い打ち手だし!」
福路「そうね、この娘も何か秘密がありそうね」スッ(開眼)
福路「あれ?ん?」
池田「キャプテン、どうしました?」
福路「あれ?えっと、今打ってる娘はネクタイしてる?」
池田「にゃ?かわいいピンクのネクタイしてますよ?」
福路「どういうネクタイ?」
池田「??えっと、まっすぐですけど…」
福路「え?ピンクでちょうちょ結びみたいにしていない?」
池田「何言ってるんですか?まっすぐですよ」
福路(一体、どうなっているのかしら…)
福路「もう一つ確認させてね。髪の毛はどんな感じ?」
桃「えっと、黒髪おかっぱッスね」
福路「少し茶色っぽくはない?」
加治木「いや、黒髪だ。それに、右手にボーリングで使うグローブを着けてるが」
福路「!?」
福路(おかしいわ。たしかに最初は私もそう見えてたけど、今見えてるのは明らかに違う人物…)
福路「華菜、ちょっとパンフレット見せてくれる?」
池田「あ、はい。ほんとどうしちゃったんですか、キャプテン」
福路「こ、これは…」
福路(今私が両目で見ているのは千里山の園城寺怜さん。そして、皆が見てるのは恐らく、阿知賀の鷺森灼さんね)
福路(なぜ運営すら気づかないのかしら…)
怜「ツモ。1000、2000です」
りえ「最後も阿知賀女子の和了で先鋒戦終了。圧倒的点数で阿知賀女子の一人勝ち状態です」
フナQ「すごい、圧倒的ですね」
セーラ「牌譜見たけどこんなに強かったか?」
フナQ「たしかに、鷺森さんの牌譜では傾向が掴みにくいとこありましたけど、今日は別人に見えますね」
泉「なんかうちの怜先輩に似てる…」
灼 ビクッ
竜華「それ、うちも思った。なんか打ち回しというか、すごく似てるな」
フナQ「まさか、トレース能力とかあるんでしょうか」
竜華「やっかいやね」
控え室
ガチャ
怜「ただいま。なんとか稼いだで」
穏「うおおおおお、灼さん、圧倒的じゃないですかあああああああああああ」ダキッ
怜「痛い、痛いよ///」
憧「こら、しず、先輩に何やってんの」
玄「灼ちゃんすごい。県予選も含めて最高点じゃない?」
赤土「よくやった。ほんと凄いな」ナデナデ
怜「ほな、次任せたで」
宥 コクッ
すみません、ちとお風呂に
マホと樺地って同い年なんだぜ信じられるか
イザナミだ
フナQ「うーん、トレースにしては完璧すぎるんですよねぇ。何かがオカシイ…」
セーラ「さ、次の試合ハジマルデ‐」
竜華「分析は全部終わってからにしよ」
泉「…」
灼「やっぱり怜さんは凄い」
ビーーーーーーーー
りえ「さて、次鋒戦開始です」
宥「よろしくおねがいします」zzz
福路「何、この人のオーラ…」
池田「おっぱいおっきいし!」
加治木「試合中に、寝てるだと!?」
桃「なんか天然さんッスね」
モブ「あ、それ、ロンです」
りえ「あーっと、阿知賀女子、振り込んでしまいました。」
三尋木「わかんねー。次鋒の娘はもっと手堅い感じだったんだけどなー。それにやっぱりこの娘も牌譜違うし」
りえ「さっきから何言ってるんですか?」
三尋木「いや、知らんし」
南2局
宥「あ、ご、ごめんなさい。少し寝てました。でも、ここからは全力以上で当たらせてもらいます」ゴオッ
福路「ひゃう!?!?」ガクガクガク
池田「キャプテンどうしたし!急に震えだして」
福路「ち、違うわ、この娘はそんな生易しい娘じゃないの…」ブルブル
桃「どうしたッスか?大丈夫ッスか?」
加治木「君がこうも怯えるとは相当な使い手なのか」
福路(違うの、この娘のオーラ、もっとどす黒いわ)ブルブル
一時間後
りえ「前代未聞の自体です。阿知賀女子、次鋒戦で一気に3校を飛ばしました」
三尋木「ありえねー。全然牌譜と違うし」
福路「華菜、今の阿知賀の娘、どう見える?」
池田「どうって、おっぱいですよ。ピンクのマフラー着けてます」
福路「そう、ね。そう見えるわね。」(この娘は入れ替わってないのね。でもあの禍々しいオーラは一体…)
フナQ「いやいやいやいや、なんかこの娘も変ですよ」
セーラ「うーん、確か赤い牌が集まりやすかったんじゃなかった?」
フナQ「そうなんです。でも、この娘の牌譜はまるで永水の神代小蒔さんそっくりなんです」
竜華「どゆこと?」
泉「阿知賀はみんなトレースできてるっとこでしょうか…」
フナQ「うーん、それだと何かが引っかかるんですよね」
テニスで例えるなら仁王が五人いるのか
福路「おかしい、何かがおかしいわ。あの娘に何か秘密があると思うの」
池田「さ、帰ってご飯食べるし」
桃「いやぁ、全国はおっそろしいッスね」
加治木「ああ、いい勉強になったな」
福路「待って、モモさん、一つ頼まれごとお願いしていいかしら」
桃「えっと…」
加治木「聞いてやれ」
桃「いいッスよ」
福路「ありがとう」ゴニョゴニョ
桃「意味が分からないけど、了解ッス」
フナQ「とりあえず、明日は阿知賀がくるってことですね。気を引き締めていきましょう」
セーラ「いやぁ、緊張してきたなぁ」
泉「やっとですか。ほんま頼みますよ」
灼「なんか宥さんも凄いことに…」
竜華「なんかあの灼って娘、怜に似てたな」
阿知賀のホテル
穏「いやぁ、まさか宥さんが一気に飛ばすとは。これで明日も楽勝ですね。ウェヒヒ」
玄「お姉ちゃん、ほんと凄かったよ~」
憧「私の出番なかったわね」
赤土「浮かれるのもほどほどにしとかないと明日がきついよ」
宥「そうよ、明日は千里山なんだから」キリッ
赤土「明日がとても大切な試合。今日はきっちり休みなさい」
穏「はぁい」
憧「そ、そんな言い方しなくても」
宥「明日は事実上の決勝戦と思いなさい」
赤土「おい、宥、どうした」
宥「え?あ、明日もがんばろー。おー」
怜「?」
フナQ「明日はうちらが第一試合ですし、今日は早いとこ寝ましょ」
セーラ「せやな、明日はうちらの麻雀きっちり見せつけよ!」
泉「足引っ張らないよう頑張ります」
竜華「みんながんばろうな。怜も明日の先鋒任せたで」
灼「あ、は、はい!」(どうしよう、ほんとに怖くなってきた)
福路と池田のホテル
福路「やっぱりおかしいわ。なんで千里山の園城寺さんが阿知賀に。そしてあの次鋒の松実宥さんって…」
池田「ふくじせーんぱい、何考えてるんですか?」
福路「いえ、ちょっとね。華菜、明日はもしかしたら私にとって大変な日になるかもしれないの」
池田「にゃ?」
福路「だから、私のこと、守ってくれる?」
池田「よくわからないけど、キャプテンのこと絶対守るし!」
福路「ありがとう」ウルッ
池田「ちょ、泣かないでください。華菜ちゃんに任せてください」
千里山のホテル
桃「さて、来たはいいけど、どうやって接触するッスか」
千里山モブA「そういえば、今日もレギュラー陣はミーテングしてるって」
千里山モブB「やっぱ凄いなぁ。えっと、どの部屋でやってんの?」
千里山モブA「えっと、たしか園城寺先輩の部屋やったから7階ちゃうかな」
桃「しめた!」スッ
ガチャ
泉・フナQ「ほな、また明日です」
セーラ「ちゃんと寝るんやで~」
竜華「セーラ、うちらも怜のために飲み物買ってこよか」
セーラ「了解。ほな、ちょっとコンビニまで行ってくるで」
灼「あ、はい」
ガチャ
スッ
桃「園城寺怜さんッスね」
灼「だ、だれ!?」ビクッ
桃「いきなりすみません。自分は長野敦賀学園の東横桃子ッス」
灼「あ、えっと、ステルスモモさん?」
桃「光栄ッスね。でも、今日はそういう用事じゃないッス。単刀直入に聞くッスけど、あなたは鷺森灼さんですね?」
灼「え!?」
灼「み、見えるの!?」
桃「残念ながら、自分には園城寺怜さんにしか見えないッス」
灼「じゃあ、なんで…?」
桃「でも、知り合いにちゃんと見えてる人がいたッス」
灼「た、助けてください。よくわからないうちに入れ替わってたんです」
桃「申し訳ないッスが、明日の試合終了後まで待ってて欲しいッス。それで知り合いが解決すると言ってるッス」
灼「わ、分かりました」
桃「じゃあ、そろそろ行くッスね。今日はこれだけ伝えに来たッス」
灼「ありがとう」ペコリ
翌日
りえ「さあ、今日からシード校も含めて試合が行われます。注目は昨日3校を飛ばした阿知賀女子です」
三尋木「なーんか腑に落ちなかったねー」
りえ「そうですか?過去の大会でもそういう事例はありますし…」
三尋木「なーんか匂うんだよねー。しらんけど」
りえ「本日一試合目は、全国ランキング2位北大阪代表千里山女子。昨日3校を飛ばした、阿知賀女子。
埼玉代表、越谷女子。そして、兵庫代表、劔谷高校です」
りえ「いよいよ、千里山の登場ですね。先鋒の園城寺怜選手は昨年まではレギュラーにすら入っていませんでしたが、
今年はいきなり千里山でエースになっています」
三尋木「怜は強いからなー」
千里山控え室
フナQ「ほな、作戦通り、今日もやっていきましょう」
竜華「怜、先鋒任せたで。派手にあばれてこいー」キャッキャッ
泉「先輩、これ本番ですよ」
セーラ「仕切るねぇ」
灼「ほな、行ってきます」(あ、関西弁うつってしまった…)
阿知賀控え室
怜「ほな、行ってくるで」(母校と対戦とかありえへんわ)
穏「灼さん、がんばれーーーーー」
憧「今日は私まで回しなさいよ」
玄「灼ちゃん、いつも通りに打ってきてね!」
宥「行って来い!」
赤土「?」
観覧席
池田「キャプテンいつになく真剣な眼差しだし。ちょっとさみしいし」グスッ
桃「おはようございます。昨日の事、伝えたッスよ」
福路「おはようございます。わざわざありがとうね。私じゃできなかったから」
桃「お安い御用ッスよ」
加治木「おはよう。今日はランキング2位の千里山だな」
福路(今日こそ、見極めるわ)( ゚д゚ )クワッ!!
試合会場
怜と灼が早めに入っていた
灼「どうもです。昨日こんなことがあって…」ゴニョゴニョ
怜「そんなことあったんや。ありがとう。とにかく今日はお互いのキャラでがんばろ」
灼「そうですね。風越の福路さんに後は頼みましょう」
ぞろぞろ
椿野(劔谷先鋒)「よろしくー。もー」
新井(越谷先鋒)「よろしく」
ビーーーーーーーーーーー
りえ「先鋒戦開始です」
怜「ツモ、1000、2000です」
りえ「今日も早い、先制は阿知賀女子、鷺森灼」
椿野「なんなんでしょー。もー。千里山の園城寺さんみたい」
灼「普通にやってても強い…」
怜「ツモ、1300オールです」
新井「2連続だとーーーー」
りえ「絶好調です。昨日に引き続き、鷺森の和了が止まりません」
三尋木「わかんねー」
フナQ「うーん、先輩は調子悪いんですかね」
竜華「怜、体悪いんやろか…」
泉「らしくないですね。先輩らしくないです」
灼「やばい、こんなに凄い人だったとは。でも、一応、阿知賀が勝ってるんだよね…」
麻雀やったことないので、点数などは適当です
すみません
怜「リーチ」ビリビリ
りえ「阿知賀女子、リーチです。って、あれ?リーチ棒立ててます?」
三尋木「いや、知らんし」
フナQ「な!?あのパフォーマンスまでトレース!?!?」
セーラ「完全になめてんな」
竜華「一体なんなん?」
泉「…?」
怜(あかん、間違って立ててしまった…)
灼(ちょっ、さすがにまずいのでは…)
灼「ハックション」ドンッ カラン
りえ「千里山園城寺選手のくしゃみでリーチ棒が倒れてしまいました」
怜(おおきに)b
灼「ということで、ツモ!1300、2600」ズギャーン
フナQ「なんて、はしたない格好を」
セーラ「なんちゅうツモ切りやwwww」
竜華「怜!なにしてんの!」
灼(しまった、ついいつもの調子で…)
椿野「この二人、なんなんでしょー。もー。」
りえ「さあ、千里山の園城寺もツモで応戦です」
すみません、間違えです
その辺は、適当に脳内変換お願いします
1時間後
ビーーーーーーー
りえ「先鋒戦終了。終わってみれば昨日同様、阿知賀がリード。しかし、千里山も必死に食らいついています」
椿野「おつかれっした、もー」
新井「おつかれー。しんどいわぁ」
灼「く、届かなかった…」
怜「お疲れ様でした」
フナQ「らしくない、ほんまにらしくないです。あんな不可解な打ち方、何考えてるんでしょ」ゾクゾク
セーラ「やっぱ調子悪かったんかなぁ。でも、なんとかこらえたな」
竜華「怜…」
泉「不可解極まりないですね。全く先輩らしさがでてませんでした」
ガチャ
灼「ただいま。ごめんなさい、稼げなかった」
セーラ「おつかれ~。大丈夫や、次は泉が何とかしてくれる」
泉「ちょ、プレッシャーやめてください」
阿知賀控え室
ガチャ
怜「ただいま」フラフラ
穏「やばいやばい、あの千里山に打ち勝ってる。ウェヒヒ」
玄「灼ちゃん、お疲れ様。げっそりしてるけど、大丈夫?寝てていいよ」
憧「よっしゃ、このいきね!」
赤土「すごいじゃないか、あの千里山、あの園城寺に!」
宥「いってきます」ウツラウツラ
観戦室
池田「阿知賀女子強いし!あの千里山の園城寺を抑えたし!」
桃「…」
福路「さっきも確認したけれど、やはり二人は入れ替わってるわね。そして、次の松実宥…」( ゚д゚ )クワッ!!
桃「どうするッスか」ヒソヒソ
福路「先鋒の二人は入れ替わってるの。でも、次鋒の松実宥さんは入れ替わってなさそうなの。」ヒソヒソ
福路「それを確認してから試合終了後乗り込むわ」ヒソヒソ
桃「了解ッス」
加治木「さ、次鋒戦始まるぞ」
対局室
泉「あかん、緊張してきた。先鋒でリードされてる試合なんて初めてや」
宥「よろしくお願いします」ウツラウツラ
浅見(越谷次鋒)「マジよろしっくすわー」
依藤(劔谷次鋒)「よろしくお願いします」
ビーーーーーーーーー
えり「次鋒戦開始です」
観戦室
福路「やはり、禍々しいオーラが出ているわ」
桃「よく見えないっすけど、そんなにやばいんスか?」
福路「ええ。私の分析によると、今彼女は永水女子の神代小蒔さんに似た能力を使ってるわ」
桃「誰ッスか?」
福路「前に試合のビデオを研究してたんだけど、たしか対局中に寝始めて、起きたら凄い手役で上がってたの」
桃「なるほど、でも、対局室に入るとこからウツラウツラしてたッスよね」
福路「完全にはトレースできてないのかもしれないわね」
池田「やっぱりおっぱい大きいし!」
加治木「昨日もこの次鋒の娘は凄かったな。今日はどんな上がりを見せてくれるんだろう」
泉「なんか、阿知賀は静かやなぁ。勝負しにきてる感じがせえへん」
宥「…」
泉「ほな、一つ上がっておきますか。ツモ。2000、4000です」
えり「千里山、満貫をツモりました。一気に点差を詰めていきます」
三尋木「おー。この娘は予選の牌譜通り」
泉「ツモ。4000オールです」
えり「連続和了で調子にのる千里山。一方の阿知賀女子は動きがありません」
三尋木「昨日と展開似てきたねー。またなんかやらかすよ」
南1局
えり「さあ、着実に阿知賀以外から点数を取っています千里山。いよいよ南入です」
宥「さて、全力以上であたらせてもらいます」スッ
泉(ビクッ)
浅見「残り点数30000万点しかないけど、勝負してみよっかなぁ」パシッ
宥「あ、それ、ロンです」
浅見「あちゃー。って、おおおおおおおおい」
えり「え!?うそ!?で、出ました九蓮宝燈!越谷の点数を一気に奪って、次鋒戦終了です!!」
浅見「ま、マジかー」ワナワナ
泉「あ、ありえへん…」
三尋木「つまんねー。わけわからんし」
フナQ「いったい阿知賀は何なんですか!」
竜華「まあ、2位抜けしたからいいとして、また準決勝で戦うわけ?」
セーラ「あいつほんまやばいな」
灼「宥さん、いつの間にあんなに強くなったんだろう…」
観戦室
福路「やはり、危険だわ」
桃「なにか、ただならぬものは感じ取れたッス」
池田「にゃ?キャプテン、どこか行くんですか?」
加治木「どうした?」
福路「あの、みなさんにお願いがあります。一緒に、阿知賀の控え室に来ていただけないでしょうか」
加治木「…わかった。お前が言うんだから、きっと何かあるんだろう」
池田「華菜ちゃん、キャプテンをいつでも助けるし!」
桃「いよいよッスね。じゃあ、自分は千里山に行って鷺森さんを連れてくるッス」
すみません、3万点でした
ほんと素人で申し訳ないです
阿知賀控え室
穏「うひょおおおおおおおおお、やばいやばい。ウェヒヒ」
ガチャ
宥「ただいま」ウツラウツラ
赤土「お前、いつの間にあんな技できるようになってたんだ」
玄「お姉ちゃん、やばいよー。すごいすごい。ふんすっ」
憧「宥姉、実力隠しすぎ」
怜(こんなに凄かったんか、この娘は…)
コンコン
福路「すみません、阿知賀女子の皆さんでしょうか?」
穏「ふぇ?誰だろう?どうする?」
憧「まあ、開けたらいいんじゃない?ハルエ、いいよね?」
赤土「まあ、私もいるし、大丈夫だろう。はい、どちら様でしょうか」
ガチャ
福路「いきなりお邪魔して申し訳ありません。私、長野風越女子の福路と申します」
池田「同じく、風越女子の池田華菜ちゃんだし!」
加治木「長野敦賀学園加治木です。いきなりすみません」
桃「同じく敦賀学園東横ッス」ゆらり
灼「えっと、千里山の園城寺です」
穏「うわああ、ビデオで見た人たちが勢揃いだぁ。って、園城寺!?」
憧「ちょ、なんで千里山も!?」
福路「それは、おいおいご説明します」
ちょこちょこミスすみません
福路「単刀直入にいいます。そこにいらっしゃる鷺森灼さんは、偽物です」
穏「へ?」
赤土「いきなり、何言い出すんだい」
憧「状況がよくわからないわ」
怜(やっと分かってくれる人が見つかったんか…)
玄「えっと、どういうことでしょうか?」
福路「簡単に言うと、こちらにいる園城寺さんが実は鷺森さんで、そちらにいる鷺森さんが園城寺さんということです」
池田「キャプテンの言うとおりだし!」
福路「話は1回戦に戻ります。私が試合を観戦していた際に、この右目を開いたんです。この右目は全てを見通す力が宿っています」
穏「か、かっこいい!」
憧「しずは黙ってて!で、それで何が見えたって言うんですか?」
福路「最初、私は左目でそちらの鷺森さんを見ていました」
福路「次に右目で見ると園城寺さんに変わっていたんです」
憧「つまり、あなたの目には今私のチームにいる鷺森さんが、園城寺さんに見えている、と?」
福路「そういうことになります。なぜかはわかりませんが、私の右目以外では運営も含め、すべての人がそう見えてるみたいです」
福路「思い出してみてください、様子がいつもと違っていたことはありませんか?」
玄「そういえば、時々関西弁になってたり、妙に疲れっぽかったりしてたような…」
福路「気になった私は、東横さんにお願いして、千里山にいる"園城寺"さんにコンタクトを取ってもらいました」
憧「えっと、それはつまり"本物の"鷺森さんってことですね」
福路「そうなります。そしたら…」
桃「実際、私の隣にいる"園城寺"さんに話したら、やはり中身は"本物の"鷺森さんだったッス」
灼「えっと、みんなには園城寺さんに見えてるかもだけど、私は灼」
怜「騙していたわけではないけど、なかなか信じてもらえなくて…」
福路「試合内容を確認していいただいても、わかっていただけると思います」
玄「た、たしかに、いつもの灼ちゃんの打ち方じゃなかったと思う」
憧「そうね、言われてみれば内容は全然違ったわ」
穏「あれ?でも、それは宥姉もいつもと違ってなかった??」
憧「え!?あ、たしかに…」
宥「…」
福路「そう、もう一人、今回の主役がいました。それが、松実宥さんです」
赤土「待ってくれ、一体、うちの宥は何がおかしかったんだ?福路さんにはこいつも違って見えるのか?」
福路「いえ、宥さんは宥さんです。入れ替わっていたりはしていません」
憧「うーん、じゃあ、どういうことなんでしょう?」
池田「あ、華菜ちゃん分かったし!おっぱい星人だったんだし!」
加治木「皆さん、長野を代表して謝る。すまん」
桃「あちゃー、やってくれたッスね」
福路「ごほん、冗談はさておき、この牌譜を見て下さい」パラッ
赤土「これは…。永水女子の神代小蒔の牌譜」
福路「そうです、これが彼女の牌譜です。何か似ていませんか?」
憧「あ、たしかに宥姉のこの二日間の牌譜と似てるかも。」
福路「牌譜は似ています。そして、以前ビデオで見たのですが、神代さんは試合中に寝て、起きてから上がっています」
穏「そういえば、宥さん、いっつも眠たそうだった」
憧「でも、対局中以外もうつらうつらしてましたよ?」
福路「これは私にもはっきりとした理由はわからないけれど、宥さんは他人の能力を使うことができる」
福路「でも、それは完全にトレースできるものじゃなく、あくまで不完全な、トレース」
福路「そうですよね、松実宥さん」
宥「うーん、お姉ちゃん、よく分からない///」
福路「松実宥さん、お願い、本当の事を言って欲しいの。あなたが悪意からこんなことをしたとはとても思えない」
池田「さっさとはけよ!」
加治木「池田ァ!」
池田「じょ、冗談だし」ビクッ
桃「私からもお願いしたいッス」
玄「お姉ちゃん、ほんと、なの?」
穏「宥さん…」
憧「宥姉…」
灼「宥さん、今回のこと、私は怒ってないよ。でも、やっぱり気になるし、今回思ったのは、やっぱり私は阿知賀で戦いたい!」
赤土「私からも頼む。何か理由があったんだろ?」
宥「……………めん」
福路「え?」
宥「ごめんなさぁぁぁぁい」シクシク
池田「泣いちゃったし!」
宥「うううう、ひっく、ぐしゅ」
福路「よかったら、理由を話してもらえるかしら」
宥「う、うん。。。」
宥「話は半年前に遡るの…」
宥「当時、急にトイレに行きたくなって、旧校舎のトイレに行ったの」
穏「ああ、今使われてないやつですね」
宥「うん、そして左から2番目のトイレに入ったんだけど、そこにこのマフラーが落ちてたの」
憧「え?それ、拾い物だったの?」
宥「すっごく暖かくて、その日から巻き始めた」
玄「あんまり覚えてないけど、嬉しそうに帰ってきてたよね」
宥「それからしばらくして麻雀部が始まって。以前より麻雀がうまくなってた気がしたの」
憧「なるほど。でも、まだ納得いかないわね」
福路「他人を入れ替える能力もあったのね?」
宥「正確には、入れ替えたと錯覚させる能力」
池田「華菜ちゃんは見破ってたし!」
桃「すごい能力ッスね」
加治木「お前も十分すごいよ」
宥「でも、それには発動条件があったの」
福路「どういうことですか?」
左から二番目ってあんたションベンの人?
宥「まずは、その両者の容姿が似ていること。そして、入れ替えるには、マフラーの両端に入れ替えるものをそれぞれ巻きつけなければならないこと」
憧「うーん、使いにくそうな能力ね」
宥「最初は猫ちゃんで実験したの。黒猫と白猫を入れ替えてみたら、みんな錯覚してくれた」
池田「にゃ!?」
宥「そのうち、人間でもできることに気づいたわ。人間でも発動条件は同じ。ただし、片方は写真なんかで代用できたの」
福路「なるほど。つまり、例えば鷺森さんを片方に巻いて、もう片方に園城寺さんの写真か何かを巻いたのね」
宥「そう、です」
>>489
はい、フナQで下品なSSを書いてしまった者です
福路「では、松実宥さん自身のはどういうことなんですか?」
宥「マフラー所有者本人はその人の特徴を一時的に使わせて貰えるんです。発動条件は同じですけど」
憧「宥姉と神代さんは何が似ていたの?」
桃「おっぱいッスね!」
宥「………うん///」
怜「なんや、うちに喧嘩売ってんの?」ビシッ
福路「なるほど。現象は分かりました。では、なぜ、こういう手の込んだことを思いついたんですか?」
穏「そうだよ、それはちゃんと説明してほしい」
憧「なんか、宥姉らしくないよ」
池田「華菜ちゃん、分かってるし!」
宥「私、みんなの役に立ちたかったの」
灼「え?だって、いつも役にたってたじゃないですか」
赤土「私はお前をいらないとは一度も思ったことないぞ」
宥「ううん、例えばしずちゃんやアコちゃんは、清澄の原村さんと会うという目標があった」
宥「玄ちゃんはずっと麻雀教室のことを考えてた。灼ちゃんもコーチのために戦ってた」
宥「でも、私は数合わせだと思ったの。何のために戦っていいか分からなかった」
宥「だけど、みんなを勝たせたかったの」
宥「そして、思いついたの。この中で似てる人は灼ちゃんと園城寺さんだって」
穏「…んだよ、なんだよそれ!」
穏「宥さんは大事な仲間ですよ!この5人とコーチを入れて阿知賀女子なんです!それ以外は考えられません!」
憧「そうだよ、理由はどうあれ、私は宥姉がいないと試合したくないし」
玄「お姉ちゃんはいつも必要とされてたんだよ」
灼「私だって、誘われて入ったわけだし」
池田「要らないメンバーなんていないし!それがチームだし!」
赤土「前も言ったが、私はこのメンバーで全国で勝ちたいんだよ」
福路「チームで不必要な人なんていないわ。誰かが欠けたらそれはチームじゃなくなるわ」
桃「みんなの言うとおりッス」
加治木「役割なんて集まった時からもう決まってるさ」
怜「阿知賀、ええチームやな」
宥「みんな…………ほんとうにごめんなさい」シクシク
福路「では、そろそろ二人を戻してあげて」
宥「はい。じゃあ、二人ともマフラーに包まって」クルッ
怜「お、これで戻ったん?」
灼「どうでしょう?」
穏「おおおお、よく分かんないけど、灼さんですか?」
灼「あ、戻ってるね」
憧「ああ、良かった。ほんとどうなるかと思ったわ」
赤土「福路さん、なんか迷惑かけたね」
福路「いえ、当然のことしたまでですから」
怜「ほな、うちも千里山に帰りますね。初めて自分以外のチームで打てて楽しかったです」
福路「送って行くわ。千里山にも事情を話さなきゃ」
千里山の控え室
竜華「怜、遅いなぁ。どこ行ったんやろ」
セーラ「館内放送かけるか?」
フナQ「あと5分待って帰ってこないならかけてもらいましょか」
泉「大丈夫かな…」
ガチャ
怜「遅くなったわ、ただいま」
竜華「遅い!ほんま心配したんよ!」ダキッ
怜「ちょ、苦しい///」
福路「あの、ちょっといいでしょうか…?」
フナQ「えっと、どちら様ですか?」
福路「長野風越の福路と申します」カクカクシカジカ
フナQ「やっぱり、そうでしたか。なんか様子がおかしいと思ってました」
セーラ「たしかになんか変な感じやったもんなー」
竜華「言葉から違ってたしな」
泉「安心しました。やっと園城寺先輩が帰って来ましたね」
怜「ほんま色々疲れたわ。竜華、膝枕」ドタッ
竜華「よしよし」ナデナデ
フナQ「ほんまにありがとうございました。色々と助かりました」
福路「いえいえ、当然のことをしたまでです。また何かのご縁があれば」ノシ
竜華「なんか、ええ人やったな」
フナQ「あの人、もっと研究したいです」キラッ
セーラ「うわ、また始まったで」
泉「あかん、あの人、丸裸にされる」
インターハイ終了後
長野風越女子麻雀部部室
久保コーチ「池田ァ!」
池田「にゃ?にゃーーーーーー!」ダッ
文堂「あ、また逃げ出しましたね」
久保コーチ「ったく、あいつますます猫っぽくなってるな」
福路「ふふふ」
未春「どうしたんですか?キャプテン」
福路「いえ、なんでもないわ。ふふふ」
久保コーチ「しっかし、お前はそんなマフラー着けて暑くないのか?」
福路「ええ、とっても暖かいですわ」ニコッ
完
フナQトイレ以降初めての長いSSでしたけど、色々ご迷惑おかけしました
次からはなるべく1日で終わらせるように気をつけます
本当はもっと黒宥にしたかったんですが、思いつきませんでした
細かい部分は皆さんのご想像にお任せします
昼間保守していただいた方、最後まで見ていただいた方、ありがとうございました
実はまだ最新刊読んでいなくて、すばら先輩とかあまり知らないんです
エイスリンちゃんなんかもきになっています。早くフナQに研究させたいです
最後のキャプテンの語尾って意味あったりする?
>>531
池田をからかって喜んでるキャプテンをイメージしました
上品に、でも、やってることは子供っぽいみたいな感じです
岩手とかすばら先輩とか書いてもいいのよ
>>534
すばら先輩は気になっています
あまりに人気があるので
なるほど。阿知賀編のアニメ次第ですね
OPにも出てるので、きっと出番はあるはずww
左から2番目ネタが気になる方は咲SSの 咲「うぅぅ、おしっこ漏れちゃうよぉ・・・」
を参照してください。ただし、内容が汚すぎるので閲覧注意でお願いします
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません