美希「た、大変なの!脱げないの!」 (196)

ってスレをID:8Mv5+SldPが書いてくれるはずなの、安価スレなの

山無しオチなし蛇足あり

美希「衣装、楽しみで着ちゃったときに……」

P『美希、なんて衣装だ』

美希「例の新曲のやつなの!マ、マイ、マイメロディ?」

P『マイディアヴァンパイア!全然違う!なんてこった!そいつは大変だ、留め具でも壊れたのか?』

美希「わかんないの!今すぐ来て欲しいの!」

P『了解!それで美希、どこにいるんだ!』

美希「>>5なの!」

あ、>>1ありがとなの

Pの家

美希『ハニーの家なの!』

P「」

P「おい美希、その衣装で俺の家来たのかよ!目立つだろ!」

美希『もちろん隠れてるの!服が汚れる前に早く来て欲しいな!』

P「わかった、すぐ行くよ」


ガサガサ

P「おー、本当に来てる」

美希「髪留めまで取れないの、どうすればいいのか……」

P「家の鍵開けてくるからそこで待ってろ、すぐになんとかしてやるからな」

美希「ごめんなさいなの……」

P「衣装なんてそのうち練習で着るんだ、破いたとかならともかく先に着こなしを確認しても構わない……が」

P「脱げないんだっけ?」

美希「うん……ハニー、脱がせて欲しいな」

P「……その手には乗らんぞ」

美希「今回はマジなの!」

P「わかったよ、脱がせてやる……」ゴソゴソ

P(あれ?脱げない……何か引っかかってるのか?)

P「美希、>>13

kskst

P「今日は帰れ」

美希「むー、なんで!」

P「変えの衣装があるか確認をして明日ハサミかなんかで切ってしまおう、すまん、明日学校休めるか?」

美希「うん、たぶん大丈夫なの、良くお仕事で休むし」

P「ありがとう、今日と明日はゆっくり休んでいいぞ……あー、あと、念のため日が沈んでから来てくれ」

美希「ハニー、なんで日が沈んでからなの?」

P「衣装が衣装だけになぁ、うっかり日光の下に出て石にでもなられたら困るし」

美希「ミキ的にそれはありえないって思うな……吸血鬼風の服が脱げないだけで吸血鬼になる人間がいたら見て見たいの」

P「だな」

P「そんじゃあ送って行くよ」

美希「はいなの!ハニー、先に車乗って寝てるの」

P「ああ、ほい鍵」

美希「ありがとなの!……?」クラッ

美希(……あれ?今一瞬鍵にミキが見えなかったような……考えすぎなの、あふぅ)

――――――
――――
――

美希「お家についたの」

美希「何しよっかな……暇なの」

>>20

Pに自分のおっぱい写メを送って遊ぶ

美希「ハニーにおっぱい写メでも送って遊ぶの」

美希「服脱げないけどなんとか胸チラぐらいはできるかな?……よいしょっと」

美希「こうやって……」パシャッ

美希「あはっ☆『ハニー、何かあったら教えてほしいの、これはプレゼント』……なんちゃって!」

美希「送信なの!」

美希「……響達の服も脱げなくなるかもしれないからメール送っておくの」ピリリ

美希「ハニーからメールなの……『>>25』」

kskなの

何も写ってないじゃないか

美希「『何も写ってないじゃないか』……えっ?」

美希「そんなわけないの、送った写真は……」

美希「……床なの……もしかして後ろのカメラ使っちゃってた?」

美希「もっかいやるの……」パシャッ

美希「……なんにも……写って……ない……の……」フラッ

美希「か、鏡も……嘘なの」

美希「ミキ、消えちゃったの……?」

美希「そんなわけないの、さっきお姉ちゃんもパパもママもミキが見えてたの」

美希「ハニーに電話しないと……」プルル

P『お、どした?』

美希「ハニー、さっきなんにも写ってないって……」

P『何をそんなに怯えてるんだ?もしかして自撮りでもしたのか?』

美希「うん」

P『』

美希「ミキ、このまま消えちゃうの……?」

P『美希、ベタだがいいお知らせと悪いお知らせがある、どっちから聞きたい? 』

美希「いいお知らせなの!」

P『なるほど……美希は消えない、安心してくれ』

P『それと、悪い方だが……吸血鬼風の服が脱げないだけで吸血鬼になる人間がいたら見て見たいってさっき言ったよな』

P『鏡を見ればいるんじゃないか?……もっとも見えないだろうけど』

美希「う、ううん……」バタッ

P『み、美希!?』

美希「」

P「美希のやつ、気絶しちまった……」

P「なんとか緊急の用事があると嘘ついて事務所で合流させるしかない……菜緒さんに起こしてもらおう」

P「悪い冗談だと言ってくれよ……」



美希「結局戻ってきちゃったの……」

P「すまないな、美希」

美希「ううん。別にいいの」

飯なの

P「ちょっと2,3本もらうぞ」ブチッ

美希「それ、何に使うの?」

P「ちょっと調べ物してくる、美希、絶対に部屋に入ってくるなよ」ガチャ


P「さてと、紫外線殺菌装置に美希の毛を置いて……」カチッ

ピシッ

P「Oh,It's a stone……」

P「まだ鏡に映らないだけで血は欲しがってないし正味5%ぐらいか……とにかく日光は厳禁だな……」カチッ…ガチャ

美希「どうだったの?」

P「石になったわ」

美希「」ピシッ

P「えっ!?」

美希「思わず石になりかけたの」

P「紛らわしいわ!」

美希「ハニー……ミキ、どうなっちゃうの?」

P「そのうち犬歯が牙になって……人の体液――主に血を――もとめるようになる」

美希「えっ」

P「かもなぁ、どんなのになるのかは俺にも知らんさ」

P「美希、吸血鬼になりたいとかは考えてないよな?」

美希「考えてないの!死んだ方がましなの!」

P「その気持ちを大切にしてくれよ」

P「そんなに怯えないでくれ、今日はしたいことがあったらなんでもしてやるよ」

美希「>>49

またセリフ抜けたの!あとあんかは>>52なの

もしかしたら襲っちゃうかもしれないし、ハニーは美希から離れて…ほしいな

美希「もしかしたら襲っちゃうかもしれないし、ハニーは美希から離れて…ほしいな」

P「えっ……」

美希「ハニーを殺しちゃうのはやなの、ごめんね」

P「俺の頼みでもか?」

美希「うん」

P「……そうか、なら無理強いはしない、でも寂しくなったら遠慮はいらないからな」

P「美希、もう切っても構わないハサミ置いておくな……布団の用意するからお風呂に入ってくるんだ」

美希「……」

水に入れるのかね

風呂場

美希「……ハニー、もう切ってもダメなの」

美希「さっきの話、聞いちゃった時にもうダメだって思っちゃったの」

美希「……う」

美希(やっぱり、伸びてるの)

美希「……お風呂入って、気を紛らわせないと」

>>60
1.服を切ったら発作はとりあえず収まった
2.切ったものの喉が渇いて仕方なかった
3.切らない

>>55
『流』水はだめだけどな

1 だけど鋭い爪が生えてきた

美希「もう!こんなの切っちゃうの!」チョキチョキチョキチョキ

美希「どうしようもないから仕方ないの……」

美希「これで下着しか……あ、そういえばカバンにジャージが入ってたの」

美希「お風呂出たら着よ……あふぅ」

美希「……なんか切ったら気分がすごく良くなったの、きっとあの衣装の仕業だったんだね」

美希「いけるの!もしかしたらこのまま人間に戻れるかも知れないの!早く治してハニーとちゃんとお話できるようにしないと!」

ザバーン

美希「お風呂に入って気分爽快なの!あはっ☆」

美希「頭乾かして着替えるの!……あれ、ネイル落ちてるの」

美希「変なの、朝塗ったばかりなのに……あれ、根元だけ……えっ」

美希「な、なんなのこれ!?こんな爪の形にした覚えないの!」

美希「さっきまで普通だったよね……え……」

美希「も、もしかして……治ってないってカンジ……?」

美希「……」サーッ

美希「……」ガチャッ

P「お、脱げたか、よかったよかった」

P「今、音無さんに相談してて、な……ん?」

美希「う……」

P「?」

美希「うわああああんっ!やっぱりもう無理なのー!」ギュッ

P「美希!?」

美希「爪も伸びちゃったの!牙も生えちゃったの!もうおしまいなのぉぉ!」

P「おい美希おちつけ!まだ諦めるな!ほら、薬だって効くの遅いだろ?そのうち止まるって!」

美希「そんなこと言っても……」

P「まだ美希は瞳が赤くない、血を飲みたいと思っていない、みんなや他の人間の事が嫌いじゃない、な?」

P「まだ美希は綺麗なフレッシュグリーンだ、な?」

美希「……うん」

P「やっぱり無理そうか?」

美希「もう、いいの……」

P「そうか……」

P(こんなに怯えてる美希は初めて見たぞ……ほっとけない、ほっとけないよ!)

P「>>71

他に美希と同じように困ってる人を探そう

P「他に美希と同じく困ってる人を探そう」

美希「うん……あっ!」

P「どうした」

美希「大変なの!みんなが!」

P「みんな……だと?……しまった!美希だけに気を取られてすっかり忘れてた!」

P「美希、助かったぞ!おかげで被害を未然に防げそうだ!」バッ

美希「どうするの?」

P「美希はそこで待っててくれ」

P「俺は少し連絡してくる……そこで寝ていてくれ」

プルルル……プルルル……

P「響、頼む!出てくれ!」プルルル プルルル

ガチャッ

P「!」

響『……プロデューサー……?』

P「響!」

響「>>80

1.どうしたの?プロデューサー
2.助かったぞ!なんか服が脱げなくて困ってるんだ!
3.自分、もうダメかも……
4.……欲しい……
5.あはははは!

5 現実は残酷である

響『あはははは!』

P「ひぃぃぃっ!?」バッ

美希「ハニー!?」

響『プロデューサー、美希もそこにいるんだ』

P「ひ、ひ、ひ、響、どうした?漫才でも見てたのか?邪魔してすまなかった……美希はだな、ちょっと問題があってだな、その、辞めたいってな、いうからな、説得してた」

美希「えっ」

P(嘘に決まってるだろ!アイドルだろお前は!)

響『そうなんだ』

P「そ、そうだ……ひ、響もやめようだなんて変な考えはしちゃだめだぞ?」

響『自分は人間辞めたけどね』

P「」

美希「」

P「う、う、嘘だって言ってくれ、響、そうか、小鳥さんから聞いてたんだな?それで胡散臭いって思ってそういうハッタリを」

P「は、は、はは、ははは、響はドッキリの腕も完璧だなあ、騙されたよ、はははは」

響『>>95

知ってるか…?貴音の血って凄く美味しいんだぞ

響『知ってるか…?貴音の血って凄く美味しいんだぞ』

P「あはは……ドッキリって言われてもタネバラししないんだな……あはは……」

P「た、貴音は……お前の……大切な友達で……仲間……そうだろ?」

P「お前は、貴音の事は嫌いじゃない、餌なんて思ってない……そう……だろ……?」

響『うん、貴音は大切な仲間だって思ってるよ』

P「ほっ……」

響『だから』

響『貴音は仲間にした』

P「……」バタン

美希「ハニー!」

美希「響、嘘だって言ってよ!怒ってるなら謝るの!ミキは相談してただけなの!プロデューサーと変なことはしてないの!」

響『ねえ、美希……さっきから電話の声、聞こえてたんだ……スピーカーにしてたの?』

美希「何言ってるの?響」

響『耳、良くなってるんだね……触って見たら?』

『美希……響の声に惑わされてはいけません……あなたの名前は星井美希……歴とした人間です……!』

響『もう、貴音ったらまたご褒美欲しがってしかたないなあ……』

美希「……お風呂、入った後でよかったの……」ガクガクガク

『耳を触ってはいけません……諦めては……あああっ!』

『そこを離れてください!今すg』

美希「うわああああっ!」

P「すまん、美希」

美希「…………ハニー」

P「しばらくプロジェクトフェアリーは活動休止だな……『星井美希は3度目の事務所の都合でお休みさせていただきます』ってな」

P「……今夜は響は貴音の事にかまりきりだろう、小鳥さんにみんなを集めるように伝えよう」

P「紫外線のライトを用意しておけば襲われても大丈夫だ」

美希「ミキは?」

P「そうだな……ここにいたら間違いなく襲われるな」

P「>>113

地下倉庫に隠れていてくれ

P「地下倉庫に隠れていてくれ、美希、そこなら日の光は当たらない」

美希「ハニーは?」

P「仕事に行くさ、美希……寂しかったり何かあったらメールしてくれ、すぐに駆けつける」ガチャン

美希「うわ、埃っぽいの……」

P「すまん、掃除するよ……」プルルル

P「……やられたか」

美希「えっ」

P「もう日が登るぞ、石になりたくないなら隠れているんだ」

美希「わ、わかったの!」

P「……ふぅ」

美希「なんだか……すごく眠いの」

美希「あの服を作ったのは誰なの?ただの衣装だったはずなのに……」

美希「寝るの……あふぅ……」

美希「……」

美希「>>121

そこにいるのは誰!?

何か、妖気みたいのが近づいてくる気がする…

美希「何か、妖気みたいのが近づいてくる気がする…の」

美希「そこの人……ううん、人じゃないの」

美希「出てくるの!」

>>126

千早 ただし衣装はオオカミガール

千早「くっ……なぜ気がついたの!?」

美希「千早さん、壁に張り付いてたら逆に目立つの」

千早「そう……しくじったわ」フサフサ

美希「それにそんな格好してるから目立つの。なんでオオカミガールなんて着てるの?」

千早「私も脱げなくなったのよ、数か月前に……」

千早「765プロが急遽閉鎖になったから美希がここに隠れていると聞いてきたのよ、プロデューサーから話は聴いてるわ」

美希「ちょっとまって、数か月前ならみんなにばれてるよね!?」

千早「感情が昂ぶると生えるのよ、こう、いろいろと。」

千早「こないだは、春香とカラオケに行った時に、生えたわ」

美希「そうなんだ、大変だね、千早さん」

千早「美希の方が大変じゃない、ヴァンパイアに……」

美希「……はいなの」

千早「私はまだ満月の夜と気さえ緩めなければ楽だけれども……」

千早「私は万が一我那覇さん達が来た時のために護衛させてもらうわ、私は吸血鬼になることはないから」

千早「美希、掃除してもいいかしら?」

美希「あ、助かるの!ミキはめんどくさくて……」

千早「……」ウィィィィン…

美希「味方で良かったの……もし響かと思ったら……ぞっとするの」

P「美希ー!」

美希「……あれ?ハニー?」

P「仕事が無くなったからな、ちゃちゃっと済ませてあとは音無さんに任せてきた」

美希「そうなんだ……」

P「問題があってな、どうやら響、今夜は>>135

空を飛んで空中から仲間を襲う(増やす)らしい

P「空を飛んで空中から仲間を襲って増やすらしい」

美希「……なにそれ」

P「765プロのみんなを……そしてファンを次に狙っていると」

美希「仲間を増やすって……あの服は脱げないしミキのは切っちゃってないんだよ?」

P「まあそれもそうだな、どうやって増やすかは知らないが……美希、大丈夫か?」

美希「うん、大丈夫なの……」

P(どれ、牙は……>>140)

…大分立派になったなぁ…ハハハ

千早(プロデューサー)

P(大分立派になってるじゃないか……ハハ)

美希「どうしたの?」

P「美希、俺の事は好きか?」

美希「」ピシッ

P「み、みきぃっ!?」

千早「何言ってるんですか?」ジトー

P「ち、ちがーう!まだ人間の心を保ってるかって……ああっ!」

2日目の夜

響「……」チュウチュウ

貴音「……」チュウチュウ

響「……貴音、美味しいよ」

貴音「……はい、響」

響「もう自分達は戻れないんだ、ならみんなを救ってあげるしかないさー」

響「みんなで幸せに過ごせればそれが一番だよね、貴音」

貴音「……はい」

響「今日は>>149だよ、自分がお手本見せるからやってみるさー」

いおりん!

kskいおりん

空から春香を拉致するん

春香「……みんな……」

響「貴音、空を飛ぶのって気持ちいいね」バサァッ

貴音「……ふふ、そうですね……響、大分遠いところまで来てしまいましたが」

響「……ちょっと飛びすぎたかな……ううん、いた……春香の匂い……いくよ」

響「――春香、こんばんは」

春香「えっ!?嘘!なんで響ちゃん、ここがわかったの!?」

響「何言ってるんだ?仲間だもん!」

響「春香は家が遠いから自宅が一番安全だって思ってるってわかってるさー」

春香「わ、わぁっ!」カチッ

響「えっ、な、なにそ……」パシィッ

貴音「響!」バッ

春香「ひゃっ!?」カチャンッ

響「……髪の先が……危なかった……」

懐中電灯とかじゃないか

春香「し……むぎゅっ!」

貴音「懐中電灯……ふふ、仲間に刃を向けるなどいけないことですよ?」

春香(千早、ちゃん……プロデューサーさん……)ガクガクガク

貴音「……わたくしもあなたと同じ気持ちです」

貴音「わたくし達はかつてのような敵同士ではないのです、もう僻み合うのはやめませんか?」

春香「あ……あ……」

貴音「わたくし達は誰一人敵となってはいけないのです……仲良くしましょう、そして……」ガブッ

春香「」ガクッ

響「うぎゃー!自分が手本見せるって言ったのにー!」

貴音「あなたを失う方が損失です……さあ行きましょう、ここもすぐに騒がしくなります」

響「……なんだか納得行かないぞ、美希達は家にいないし、衣装はボロボロになってるし……」

貴音「響」

響「ああもうわかってるよ!日が登る前に帰るさー!」

――――――
――――
――

美希「……春香!」

P「どうした、美希」

美希「春香のメールがいつまで経っても返ってこないの……既読はついてるのに」

千早「なんですって!?……そんな、家まで電車で数時間はかかるはずなのに……」

P「……美希、悩んでる暇はない」

美希「え?」

P「>>161しよう」

千早と一緒に上空から春香を捜索

P「千早と一緒に空から春香を探そう」

千早「プロデューサー、待ってください!どうやって空を飛ぶんですか!?」ファサッ

P「でも、空から探さないと響達がどこにいるか……」

千早「じゃあどうするんですか、美希に血を吸わせるんですか!?」

P「……戻る、方法が……どこかに……いや、飛ぶ方法だって、まだある筈……諦めちゃ……」

P「……」

美希「>>167

ハニー、大好きなの(ガブ

皆を助けるために、美希は…血を吸うよ

美希「皆を助けるために、美希は…血を吸うよ」

千早「美希!」

美希「まだ春香は大丈夫なの……ミキと違って」

美希「ハニーがそれしかないって言うならミキは始めからそのつもりでいたの……」

P「……」ギュッ

美希「……」

千早「美希、大丈夫なの?」

美希「吸うだけなら多分大丈夫だって思うな」

P「適当だな、おい……」

美希「ミキはそれでもハニーのじゃなきゃやなの!……いーい?」

P「>>176

殺さない程度にな

P「殺さない程度にな」

美希「わかってるの、ハニー……」

美希「ハニーには人間のままで居て欲しいもん……はぁっ!」ガブッ

P「……ぐう……」

美希「ちゅぅ……ちゅぅ……」ポロポロ

千早「……美希」

美希「んくっ……ちゅっ……」

美希「はぁっ、ハニー!」

P「……よくやった」

美希「おにぎりよりおいしかったの……ハニーの血……」

P「……絶対に夜が明けるまでに帰ってこいよ」

P「俺は例の衣装に細工をした犯人を探すよ、美希……行ってこい」

美希「はいなの……千早さん、行くよ!」

千早「ええ!」

P「……はは、ちょっと貧血かな……」フラ

P「……鉄分サプリでも後で買いに行こう」

春香「」

響「春香が起きたら始めるさー」

貴音「はい……」

響「……美希だね、よくこの裏山がわかったね」

貴音「ここまで追ってきたと言う事は……」

響「貴音、やっぱり美希の衣装を縫い直したのは失敗じゃ……」

美希「切ったの直してくれてありがとなの!おかげて助かったの!」ストッ

貴音「……美希」

美希「なんでそんな顔してるの?ミキは同じキューケツキだよ?」

美希「仲良くしようよ……響を助けに来たの」

響「助け?」

美希「>>186

むやみに被害者を増やすのは良くない

美希「むやみに犠牲者を増やすのは良くないの、これ以上吸血鬼を増やしちゃダメなの!」

響「……なんで?」

美希「えっ?」

響「いくら戻りたくても自分達はもう呪われてるんだ、脱いでも吸血鬼から戻れないのは美希も知ってるでしょ?」

響「吸血鬼になったらみんなから怖がられるから、みんなチュッと吸って吸血鬼にしてあげようって思ったんだ」

響「そしたら、みんな仲間になれるって、みんなこのすごい身体に喜んでくれるって……」

貴音「……あなたのしたことは正しくはないでしょうし、美希達が許したとしても私達は許されることはないでしょう」

貴音「ですが……わたくしは貴女について行きますよ、響」

美希「なんでなの……?」

貴音「ふふ……とっぷしぃくれっとですよ、少なくとも鬼となったところで心を失ったわけではありません、少々気分の昂りは感じますが」

貴音「来るならば来なさい、わたくし達は全力で相手をします」

といれなよ

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