和「え!マホが行方不明ですって?!」優希「そうみたいだじょ……」(123)

ID:XxfnXXNh0の代行でー!

>>1
ありがとう
ぼちぼち投下していくお

  とある東京のホテルにて

アナウンサー『試合しゅーーーーーーーりょーーーーーーーーー!!清澄高校準決勝進出です!!』

マホ「うわーい!すごいです!宮永先輩すごいです!」

アナウンサー『圧倒的実力差で相手を寄せ付けませんでした!!』

姉帯『うわあああああああああああああああん!!!!』

アナウンサー『準決勝に進むのは清澄、そして名門姫松です!』

咲『おつかれさまでした』ペッコリン

姉帯『おづがれざまでじだ……』グジュグジュ

霞『全国は厳しいわね』ヤレヤレ

末原『お疲れ様でした』ニヤニヤ

マホ「和先輩お疲れ様ですぅー!!」ピョンピョン!

室橋「跳ねるなマホ!下の階の人に迷惑がかかるだろ!」

マホ「ご、ごめんなさい……」シュン

マホ「すごい試合でしたね!東京に来た甲斐がありました!」

和、優希の後輩のムロマホコンビはわざわざ東京まで応援に来ていたのだった

室橋「ああ良かった、しかもこんな高級ホテルに泊まれるなんてわたしらツイてるな」

マホが福引で高級ホテル宿泊券を当てたおかげで東京に来ることができたのであった

マホ「さっそくお祝いのメールを送るです!」ピポパ!

室橋「ちょっと待てマホ!私らが東京に来てることは原村先輩たちには内緒なんだぞ!」

マホ「なんで内緒にしてるんですか?」

室橋「私らがいることで先輩たちにいらんプレッシャーをかけるかもしれないだろ?
   だから大会が終わるまで黙っておこうと思うんだ」

マホ「そうですか……」シュン

室橋「まぁそんな落ち込むな、取りあえず二人だけでお祝いといこうじゃないか」プシュ!

マホ「そうですね!」

室橋「モグモグモグ……」

マホ「美味しいです!東京のフライドチキンはすごいです!」

室橋「フライドチキンはどこ行っても同じ味だと思うけどな……」モグモグ

マホ「ゴクゴク……プハァー!このコーラも美味しいです!高級品ですか?!」

室橋「いやそこの自販機で買ったやつだよ……」ゴクゴク

マホ「高級ホテルなのになんかさびしい食事ですね……」

室橋「しょうがないだろ宿泊券だけなんだから、私らのお小遣いからするとこれでも贅沢だぞ!」

マホ「ご、ごめんなさいです……」シュン

室橋「ああもう落ち込むなよ!気にするなってどんどん飲んでどんどん食え!」

マホ「はいです!」

恒子『今日の勝因はどういうところにありますかっ!!』

和『いつも通りの麻雀を打ったまでです』

マホ「あ!和先輩ですよ!」

恒子『なるほどなるほど!さすが大会屈指の大物は余裕がありますねぇー!』

室橋「相変わらず原村先輩はクールだなぁ」

和『ではこれで……』トコトコ

恒子『ありがとうございました!以上勝利者インタビューでした!』

マホ「マホもいつかは和先輩みたいに全国の舞台に立ちたいです!」

室橋「マホも清澄高校に入るつもりなのか?」

マホ「はい!和先輩たちと一緒に目指すは全国制覇です!ムロ先輩も頑張りましょ!」

室橋「そうだな、まぁそのまえにマホは麻雀のルールを覚えなきゃな
   いつまでも牌すらまともに並べられないなんて恥ずかしいぞ」ゴクゴク

マホ「は、はい……」チューチュー

支援

  カチ・・・ カチ・・・ カチ・・・

室橋「この役はなんだ?」カチャ

マホ「ん~っと……インベーダーです!」

室橋「イーペーコーだ!まだ覚えられないのか!」

マホ「うううすいません……ムロ先輩厳しいです……」

室橋「スパルタだスパルタ!マホが麻雀を覚えるまで私は鬼になるぞ!」

マホ「ムロ先輩の頭に角が生えてます……」オロオロ

室橋「じゃあ次……ありゃもう飲み物が無くなってるな」

マホ「ホントです」

室橋「ちょっと私が買ってくるから待ってて」スクッ

マホ「!!ちょっと待ってください!マホが買ってきます!」ムクッ!

室橋「え?マホが行くの?」

マホ「はい!!」

室橋「……マホ買い物できるのか?」

マホ「できます!!マホを舐めないでください!」プンスコ

室橋「いややっぱ私が行くよ、もう夜だしマホが出歩くのは危険だよ……」

マホ「大丈夫です!マホはもう中二ですよ!もう大人です!」

室橋「大人は自分のことを大人とは言わないよ……」

マホ「大丈夫です!では行ってきます!」ピューン!

  ガチャン

室橋「あ、おいマホ待て!……行っちゃったか」

室橋「まぁホテルのまえにコンビニあるし大丈夫だろ」ゴロン

室橋「そうだ!もうすぐ『熱闘!麻雀ガールズ』が始まるじゃん!危ない危ない!」カチッ

室橋「……」ジーッ

ナレーション『今大会怒涛の快進撃を続ける清澄高校!その原動力となっているのは大会屈指の怪物宮永咲!』

室橋「宮永さんすごいなぁ……」ゴロゴロ

ナレーション『宮永咲の実力は対戦相手も認めている』

姉帯『宮永さんちょー半端ないよー!』ポロポロ

姉帯『あの子半端ないよー!』ポロポロ

姉帯『どんな配牌でもちょーカンするもん!』ポロポロ

姉帯『そんなのできないもんフツー……』ボロボロ

トシ『あれはすごかったわ、わたし握手してもらったわよ』

塞『ハハハハ!!!』

室橋「……」

室橋「ん……」ウツラウツラ

室橋「ZZZ……」

・・・

・・・・・・

マホ「うううコーラが重いです……買いすぎたみたいです……」ジャラジャラ

マホはホテル前のコンビニで買い物を済ませ部屋まで帰ろうとしていた

マホ「二人で買いにくればよかったですぅ……」ジャラジャラ

マホ「えっほえっほ!」ジャラジャラ

マホがホテルの入り口に入ろうとした……そのとき……!

???「あの……」

マホ「え?」

物陰から何者かがマホに声を掛けてきたのだ……!

???「フフフ……」

マホ「な、なんですか!(この人こわいです……)」

と、そのとき!

???「そりゃ!」ササッ!

その何者かがマホの口を布で覆ったのだ……!

マホ「ひぃ……!!」

そしてマホの意識は飛んだのだった……

室橋「ん……」

室橋「は!」ガバッ!

室橋「はぁ寝てた……」チラッ

時計を見ると10時になっていた

室橋(1時間も寝てたのか……こりゃ今夜は寝られないぞ……)

そこで気づく、ある異変に……

室橋「あれそういえばマホがいないな」

室橋「マホー!どこだー!風呂かー!トイレかー!」

  シーン・・・・・・

室橋「マホ……」ドクン…

・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・

マホ「んんん……」

マホ「は!ムロ先輩!!」

マホ「あれ……ここはどこですか?」

目を覚ますとそこは真っ暗な部屋だった・・・

マホ「ムロ先輩どこですか!先輩!先輩!」バーン!

マホ「痛い!!」

立ちあがり歩くこうとしたが壁に思いっきりぶつかってしまった

マホ「こ、これは……!!」

なんとマホはガラスの筒の中に閉じ込められていたのだ……!

マホ「出してください!出してくださぁーい!!」バンバンバン!

マホ「ムロ先輩!和先輩!片岡先輩!まこ先輩!うわあああああああああん!!」ポロポロ

 一方その頃

優希「その肉は私のだじぇ!!」サッ!

まこ「わりゃあタコスでも食ってんさい!」サッ!

京太郎「また始まりましたね……」

清澄高校の一向はお祝いとして宿舎でスキヤキを食べていた

まこ「先輩の言うこと聞かんかい!」

優希「先輩なら後輩に優しくするべきだじょ!」

久「こら二人とも落ち着きなさい!」

和「もう……」

池田「頂きだし!!」パクッ!

まこ・優希「あ!!」

池田「ンマ~イ!やっぱ牛は国産に限るしぃぃ!!」

優希「ああ私の肉がぁぁ……」

まこ「己ぇ……」ギリッ!

池田「早い者勝ちだし!」モグモグ

久保「池田ァ!少しは遠慮しろぉぉ!!」バン!

池田「ギャーし!!」

福路「お肉はまだまだありますからみんな仲良く……」オロオロ

優希「そんな悠長なことを言ってるとすぐ無くなるじぇ!」

未春「深堀さんいないしそんなすぐは無くならないと思うよ」

池田「スーミンは人間ブラックホールだからな」

和「ん?」ガンチャッタガンバッタワレワレ

咲「どうしたの和ちゃん?」

和「電話です、ムロからですねどうしたんでしょう……」ピッ

和「もしもしわたしですどうしましたか?」

和「……」

和「え?!マホが行方不明ですって!」

  ホテルにて

室橋「ううう……」オロオロ

和「ムロ!」

室橋「先輩!」ダキィ!

和「あ……」

室橋「うわああああああああああん!!」ポロポロ

優希「いったいどうしたんだじょ!」

室橋「マホが!マホがあああああああ!!!」ボロボロ

まこ「落ち着かんかい!泣いてちゃなにがなんだかわからん!」

室橋「えーっとえーっと……」

煌「心を静めてゆっくり息を吸うんです、そうすれば落ち着きます!すばら!」

室橋「花田先輩まで……」

和「マホがいなくなったって本当ですか?」

室橋「はい……買い物に行ってから帰ってこないんです……」

まこ「道に迷ってるんじゃないかのう?」

室橋「それはありえません、だってそこのコンビニに買い物に行ったんですよ……」

まこ「う~ん……」

室橋「ケータイは通じないし……もしもマホになにかあったら私……」グジュグジュ

煌「悪いほうに考るのはすばらくありませんねぇ!もっとプラスに考えましょう!」

優希「そうだじぇ!きっとどこかで道草食ってるだけだじぇ」

室橋「そうだと良いんですが……」

和「取りあえず手分けして探しましょう、私は優希とあっちを探します」

煌「わたしはこの眼鏡さんとあっちの公園を探してみます!」

まこ「わりゃホテルで待っとき、もしかしたら連絡があるかもしれんけぇ」

室橋「は、はい!」

優希「じゃあ行ってくるじぇ!」

室橋「マホ……」ポロポロ

和「マホどこですか!いるなら出てきてください!」

優希「マホーどこだじぇー!怒らないから出てくるんだじょ!」

和「マホ!マホ!」

優希「ここか!」パカッ!

和「そんなゴミ箱の中に居るわけないじゃないですか!」

優希「絶対に無いとは言えないじょ!」

和「絶対にありません!」

優希「もしかしてUFOにさらわれたのかー……」

和「そんなオカルトありえません!宇宙人が誘拐なんかするわけないじゃないですか!」

優希「誘拐……」

和「と、とにかく急ぎましょ!マホー!マホー!」

優希「どこだじぇ!出てきたらタコスをあげるじょ!」

煌「マホさん出てきてくださーい!出てきてくれたらすばらです!」

まこ「警察呼んだほうがええんじゃないかのう」

煌「そうかもしれませんね、取りあえずもっと探しましょ!」

まこ「どこじゃー!どこにいるんじゃーい!」

煌「誘拐されてたらどうしましょう……」

まこ「もしそんなことするならワシが……!」ギリッ

煌「すごい殺気です!すばらです!」

まこ「覚悟するんじゃ……変態どもめ!」

煌「悪い方に考えるのはダメダメですよ!」

まこ「ああもうどこに行ったんじゃ!」

結局その日マホは見つからなかった・・・

  ホテルにて

室橋「マホぉ……マホぉ……」ポロポロ

和「ムロ……」

優希「ううう……」グジュ

まこ「なんでわりゃあも泣くんじゃ」

優希「な、泣いてないじょ!」

煌「取りあえず警察に連絡しましたのであとは彼らがなんとかしてくれるハズです」

室橋「すいません迷惑を掛けてしまって……」ポロポロ

和「気にすることありません、ムロは悪くありませんよ」

室橋「でも……」

煌「デモもパレードも無いですよぉ!きっとマホさんは元気にしてますよ!」

まこ「そうじゃそうじゃ!日本の警察を舐めちゃいけん!すぐに見つけてくれるハズじゃ!」

室橋「みんな……ありがとうございます……」ポロポロ

しかし警察の努力もむなしくなかなかマホの行方はわからないままだった……

 そして準決勝当日  会場にて

和「ハァ……」

咲「和ちゃん……」

まこ「結局見つからんみたいじゃのう……」

久「どこ行ったのかしらね……」

優希「犬ぅ!早くマホを見つけてくるんだ!」

京太郎「無理言うなよ!俺は探偵じゃないし警察犬でも無ェ!」

和「マホ……」

久「もう時間よ、優希!頑張ってきなさい!」

優希「OKだじぇ!タコスぢから満タンだじぇ!」

咲「頑張ってね優希ちゃん!」

まこ「格の違いを見せてやらんかい!」

優希「行ってくるじぇ!」

和「……」

その後、清澄の快進撃が始まった……!

優希「てい!」

辻垣内「甘いっ!ロン!」

優希「だじぇええええ!!」

片岡優希が辻垣内に返り討ちに遭うも

まこ「そこじゃ!ロン!チンイツドラドラドラじゃ!」

由子「のよー!!」

染谷まこが仇を討ち

洋榎「な……!」

久「ふん、わたしとあなたじゃ格が違うみたいね」

洋榎「くぅ……!」

竹井久が相手を突放す、が

ダヴァン「ロンデス!」

和「うう……」

マホがいないショックからか原村和は絶不調だった
しかしそれでもトップ!清澄が以前トップであるっ……!

  清澄高校控室にて

和「ハァ……」

咲「和ちゃん残念だったね……」

和「ま、こんなもんですよ、麻雀というのは時の運です」

優希「ううう……」グジュ

まこ「あんたは次の決勝で頑張りんしゃい」

久「咲、次はあなたの出番よ」

咲「はい」スクッ

まこ「完膚無きまでに相手を叩きのめすんじゃ!」

優希「ぶちかましだじぇ!」

和「頑張ってください……咲さん!」

咲「うん!」

・・・

・・・・・・

  姫松高校控室にて

絹恵「えへへ……」

洋榎「すごいやないか絹!原村をぶちかましてやったやん!」

由子「まさにジャイアントキリングなのよー」

絹恵「そんな褒めないでや~照れるやん」テレテレ

洋榎「それに対して……」チラッ

漫「勝負は時の運ですやん、麻雀はそういうもんですって」

洋榎「やかましいわ!」

絹恵「そういえば末原先輩はまだなんですか?」

由子「まだなのよー」

漫「音沙汰なしですわ」

洋榎「恭子とあのオバハンどこに行ったんやもう!」

由子「そうなのよー」

洋榎「このままやとうちら不戦敗やで!ここまで来てそんなん嫌や!」

絹恵「そうやね……」

漫「代行が先輩をどこかへ連れてってからもう4日ですね……いったいどこに……」

絹恵「山口県の寂地山に行くって言ってたけど……」

洋榎「そんな山知らんで!なにしに行ってるんや!」

由子「スキー?」

漫「いま冬ですやん……」

絹恵「先輩……」

洋榎「ああもうどないすりゃええんや!」ガシガシ!

  ガチャン

赤阪「おまたやで~」

由子「そうなのよー」

洋榎「このままやとうちら不戦敗やで!ここまで来てそんなん嫌や!」

絹恵「そうやね……」

漫「代行が先輩をどこかへ連れてってからもう4日ですね……いったいどこに……」

絹恵「山口県の寂地山に行くって言ってたけど……」

洋榎「そんな山知らんで!なにしに行ってるんや!」

由子「スキー?」

漫「いま夏ですやん……」

絹恵「先輩……」

洋榎「ああもうどないすりゃええんや!」ガシガシ!

  ガチャン

赤阪「おまたやで~」

洋榎「あ!オバハン!今までなにしとったんや!」

赤阪「ガンバ大阪とFC東京の試合を見に行ってたで~
   藤ヶ谷がまたやらかしてたで~」

末原「嘘言わないでください……ガンバはいまJ2ですっ……!」

赤阪「あ!そうやったな!ガンバやなくてセレッソやったわ!いくのんうっかりミステイクしてしもうた~」

末原「くぅ……!」ギリッ!

赤阪「オレ~オレのパンツ~♪ってパンツなんてこの世に存在しませんやーん!」

漫「素面なのに酔ってるやんこの人……」

洋榎「そんなことより恭子はどこや!早く連れてこんかい!」

赤阪「イヒヒ!わかったで~すぐに連れてくるで~」

由子「恭子……」

洋榎「あ!オバハン!今までなにしとったんや!」

赤阪「ガンバ大阪とFC東京の試合を見に行ってたで~
   藤ヶ谷がまたやらかしてたで~」

絹恵「嘘言わないでください……ガンバはいまJ2ですっ……!」

赤阪「あ!そうやったな!ガンバやなくてセレッソやったわ!いくのんうっかりミステイクしてしもうた~」

絹恵「くぅ……!」ギリッ!

赤阪「オレ~オレのパンツ~♪ってパンツなんてこの世に存在しませんやーん!」

漫「素面なのに酔ってるやんこの人……」

洋榎「そんなことより恭子はどこや!早く連れてこんかい!」

赤阪「イヒヒ!わかったで~すぐに連れてくるで~」

由子「恭子……」

  カツン・・・  カツン・・・ カツン・・・

洋榎「なんやこの足音……」

  ガチャン

赤阪「スーパー末原ちゃんの登場やで~」

洋榎「な……!」

由子「の、のよー!?」

絹恵「せ、先輩!」

漫「え……」

そこでみんなが見たものは……!

末原「ダンカンバカヤロー!ダンカンバカヤローこのやろー!ダンカン!」

ビートたけしのモノマネをする末原恭子の姿だった……!

末原「ファッキンジャップぐらいわかるよバカヤロー!」

漫「似てないですやん……」

末原「あんだこのやろー!」

由子「今度は猪木なのよー!」

末原「迷わず行けよ、行けばわかるさ!行くぞ!」

漫「え……」

末原「てい!」バシーン!

漫「ギニヤ!!!いきなりビンタするのやめてくださいよ!!」

洋榎「気合入れてもらえてよかったやん」

漫「良くないですよ!」ヒリヒリ

末原「あのねあのねあのねのね!あのねあのねあのねのね!」

洋榎「達川やん……」

末原「あれ?髪切った?」

由子「タモさんなのよー……」

赤阪「イヒヒヒヒヒ!どうや末原ちゃんのモノマネおもろいやろ?イヒヒ!!」バタバタ

末原「コマネチ!」

末原「ひしがた!」

洋榎「……」

絹恵「あの……これは麻雀に関係あるんですか?」

赤阪「めっちゃあるで~これは宮永さん対策の秘策やで~」

末原「なんでこーなるの!ダメだよ漫ちゃ~ん!」

漫「萩本欽ちゃんですか……てかモノマネのチョイスが古いですね……」

末原「エリー!マイラブ!ソスウィート!」

洋榎「こりゃもうダメや……」ヘナヘナ

絹恵「お姉ちゃん!」

赤阪「末原ちゃんもう時間やで~!宮永さんをやつけてや~」

末原「ヨコハマ~たそがれ~♪」トコトコ

漫「大丈夫やろか……」

  準決勝会場にて

えり『さぁついに準決勝も大詰めです、大将戦がまもなく始まります』

咏『もう解説やめね?もう疲れた!』

えり『ダメです、仕事ですから最後までやります』

咏『おお真面目だねぇ、よっ!真面目人間!!』

えり『……では選手の紹介です』

ネリー「絶対に勝つヨ!」

えり『臨海女子のネリー、現役のグルジア代表です、いったい今日はどんな闘牌を見せるでしょうか』

大泉「ぼかぁ麻雀なんてたいして好きじゃないんだよぉ!」

えり『有珠山の大将は北海道が生んだ大スター、大泉洋子です』

咲「よろしくお願いします」ペッコリン

えり『そして清澄の宮永咲、今大会の清澄快進撃は彼女無くしては語れません』

末原「ダンカンバカヤロー!義太夫バカヤロー!松村いい加減にしろこのやろー!」

えり『そして姫松の末原恭子です、なぜか北野武氏のモノマネをしてるみたいですね……』

咏『似てねー!もう自棄起こしてんじゃね?』

えり『まぁモノマネをしてはいけないというルールはありませんし問題はありませんが……』

末原「いらないなにも捨ててしまおう!」

ネリー「うるさいヨ!」

咲(なんか末原さん雰囲気変わったな……)

ネリー「サイコロ回して試合開始だよ!」

えり『さぁ大将戦のスタートです!』

大泉「なにが出るかな!なにが出るかな!それはサイコロまかせよ!とうっ!」カチ

ネリー「うるさいソコ!」

咲(面白そうな人だなぁ)

末原「ちょっと待ってくださいねえちゃ~ん♪」

咲「え?」

ネリー「どうしましたカ?」

末原「試合前に済ましたいことがあるです」

咲「あ、良いですよ、待ってますから」

ネリー「ハリーアップするネ」

末原「はいです!」

そして末原はポケットからある物を取り出した、それは……

末原「じゃじゃ~んです!」

咲「そ、それは!」

末原「代行がわたしのために作ってくれたんですよ!」

なんとタコスだったのだ……!

ネリー「美味しそう……」ジュルリ

末原「はむ!」パクッ!

咲「……」ゴクリ

末原「ンマ~イ!やっぱ代行のタコスはウマウマ~!」

大泉「えびの頭だけで良いから頂戴……」

末原「御馳走さまです!タコスぢから満タンです!」

咲「!!」ブルッ!

ネリー「どうしましたか咲サン?」

咲「な、なんでもないよ!えへへ!」

ネリー「?」

咲(なんだろう……末原さんから優希ちゃんと同じなのかを感じるよ……)

末原「じゃあ行くです!」

ネリー「えい!」カチッ

えり『さぁ始まりました』

大泉「とぉおい!」カチッ

咲「えい!」カチッ

末原「……」カチャ

末原「フフフ……」

咲「どうしましたか末原さん……」

末原「今日はイケる気がします!」スチャ!

末原「リーチだじぇ!!」

えり『おーっといきなりのダブルリーチだ!』

末原「キターーーーー!!ツモだじぇ!ツモダブリー一発ドラ4だじょ!」

えり『なんということでしょう末原!いきなり倍満を和了しました!』

咲「え……」

ネリー「オーノー……」

大泉「なまらおかしいよ!」

えり『現在最下位の姫松ですがこれで3位有珠山と3000点差です!』

末原「えへへ……」

咲(た、たまたまだよ……そんなたまたまタコス食べてたまたま運が良かっただけ……)

ネリー「次いくヨ」

大泉「なにが出るかな!なにが出るかな!それはサイコロまかせよ!とうっ!」カチ

ネリー「シャーラップ!」

末原「さぁどんどん行きましょう!」

ネリー「えい!」カチッ

咲「えい!」カチッ

末原「これだじぇ!」カチッ

えり『2回連続ダブルリーチとはいかなかったみたいです』

大泉「とりゃ!」カチッ

ネリー「えい!」カチッ

末原「……」

咲(なんか今日の末原さん怖いよぉ……)カチッ

末原「それカンです」

咲「え……」

末原「なんか宮永さんみたいにイケるかもです!」カチャ

咲「あ、あ、あ、あ……」

末原「ツモです、リンシャンカイホー」

えり『なんと今度はリンシャンカイホーです末原!』

マホ≪リンシャンカイホーです!!≫

咲「ひぃ!」

ネリー「どうしましたカ?」

咲「な、なんでもないです……」ブルブル

末原「やったです!」

咲(あの子と一緒だ……!和ちゃんの後輩の子と同じだよこの人ぉ……)

末原「次行くです!」

咲(ダメだよぉ……勝てないよぉ……)ガクガクブルブル

えり『しかしすごいですね末原、いったいなにがあったんでしょうか?』

咏『わっかんねー、あの赤阪さんになにかされたんじゃね?知らんけど!』

末原「フフフ……」

  姫松高校控室にて

絹恵「やった!

洋榎「すごいやん恭子!いきなり快進撃やん!」

漫「宮永ビビってますよ!」

赤阪「どうや!いくのんのおかげやで~」

洋榎「最初はどうなるかと思ったけどいらん心配やったみたいやな」

由子「いったいなんであんな強くなったのよー」

赤阪「聞きたいんか?」

漫「いや別に」

赤阪「なんでやね~んそこは素直に聞きたい言うとこや~ん」

漫「じゃあ聞きたいです……」

赤阪「実はな……」

・・・

・・・・・・

  数日前

マホ「出してください!出してください!」バンバンバン!

マホ「うわああああああああああああああああん!!」ビエエエエエエン!

  ガチャン

赤阪「フォッフォッフォ~ヒッポリト星人やで~」

マホ「ぎやああああああああ!!宇宙人だああああああああ!!!」

赤阪「って冗談やってなに真に受けてるん~」

マホ「あ、あなたは誰ですか!いったいここは何なんですか!」

赤阪「ここは某国立大学の実験室やで~」

マホ「じ、実験ですか?マホは理科が苦手です……」

赤阪「いくのんは大好きやで~、入ってええで末原ちゃん」

末原「はい……」トコトコ

マホ「あ、あなたは末原高校の大将・姫松さんじゃないですか!」

赤阪「ぎゃ、逆やで~……」

マホ「いったいマホをどうするつもりなんですか!」

赤阪「それはやなぁ、末原ちゃんそっちに入ってや」

末原「はい……」トコトコ

マホ「あ……」

よく見るとマホの隣にもガラスの筒が設置されていた
そこに末原が入ったのだ

マホ「な、なにをする気ですか!」

赤阪「一瞬だから安心してや~!」

そういうと代行は近くのレバーを握る

マホ「嫌です!やめてください!やめてください!!」

赤阪「いくで~」

マホ「嫌だあああああああああああああああああ!!!」

  ガチャコン

マホ「ギニヤアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ビリビリビリビリ!

赤阪「もうこのへんでいいやろ」ガチャコン

プシュープスプスプス・・・・・・

赤阪「成功しとるかな~っと」チラッ

代行は二つの筒を見る、なんとそこにいたハズのマホと末原が居なかった……!
そしてその二つの筒の間に設置されている台座に一人の人間が横たわっていた

末原「……」

それは末原恭子だった

赤阪「ありゃー失敗か?」

代行が心配したその時……!

末原「!!」カッ!

末原が目を覚ましたのだ!

末原「宮永咲に勝てる気がするです!!」



赤阪「というわけで実験は大成功!末原ちゃんとマホちゃんは見事合体したわけやな!」

漫「え、それただの誘拐ですやん」

洋榎「オバハン……!」

赤阪「なに言うてるんや?バレなきゃええんやバレなきゃ~」

漫「バレたら大スキャンダルで姫松高校壊滅ですよ……」

赤阪「あの宮永さんは夢乃マホちゃんを苦手にしてるんやで~
   あの子に勝つにはこの方法しかなかったんやな~」

絹恵「そうですけど……」

赤阪「勝ちゃええんや!勝てばすべてが正義になるんや!」

由子「乱暴なのよー……」

末原『ロンです!ホンイツドラ!満貫です!』

ネリー『ぐぬぬ!』

その後も末原の快進撃は続いた……!

末原「ロンっす!」

大泉「リーチしてたのかよ!」

ネリー「リーチだヨ!」

末原「おっかけるけどー、リーチ!」

ネリー「えい!」カチャ!

末原「ロンだよー!ちょー倍満だよー!」

末原「ひとつずつ……ひとつずつ……」

咲(これは……!)

末原「あ、あのチャンタでしょうか……」スタタタッ!

えり『おーっと末原!国士無双です!!!』

末原「あったかーい!」

えり『末原の勢いが止まりません!!』

 南3局

えり『さぁ大将戦もそろそろ大詰めです!』

咲「ううう……」スタッ

えり『ここまでの宮永なんですが今日は一度も和了れてません、どうしたんでしょうか?』

咏『わっかん……いやあれだな!あの日なんじゃね?』

えり『な、なに言ってるんですか!!』

咏『冗談だって、赤くなってやんの』プププ

ネリー「えい!」スタッ

えり『ゴホン!しかしあれですね、この局はなかなかみんな重いですね』

咏『え?今日重いの?』ニヤニヤ

えり『くっ!!!』パチコン!

咏『ピェー!』

大泉(おいおいなんだよ全然有効牌が来ねェぞ……)

ネリー(全然ダメだヨ……)

咲(牌が全然そろわないよぉ……)スタッ

末原「ポン!」

えり『おっとここでイーピンをポンです』

咏『ははーんこれはあれだねい』

咲(なんでここで鳴くんだろう……)

えり『結局誰も和了れず流局でしょうか』

咲(違う!これは……!)

末原「……」スタッ

末原「ツモだ……!」ニヤリ!

 バーン!!!

咲「う……!」

末原「ハイテイラオユエ!」メラメラ

えり『なんと最後の最後でハイテイツモです!ここで姫松が清澄を抜いてトップに立ちました!!』

咲「ううう……」

末原「せっかく楽しめると思ったのにこの程度か、失望したぞ清澄よ!」

咲(衣ちゃ……衣さんみたいだよぉ……)

えり『さぁついに大将戦もクライマックス!泣いても笑っても最後の一局です!』

ネリー(このままだとガイトさんに怒られるよ……)ガタガタブルブル

大泉(社長にどやされる……)

咲(私が親か……!)

末原「さいころ回して頭も回すで!」カラカラ

えり『さぁこのまま姫松と清澄が決勝進出になるのでしょうか!』

 南4局 親 咲

咲「えい!」スタッ

末原「てい!」スタッ

ネリー「テイ!」スタッ!

大泉「パイ!」スタッ!

えり『静かに始まりましたね、いったいこのあとどうなるか……』

咏『末原さんにとっちゃショボイ手でもいいからさっさと和了したいだろうねぇ
  まぁえてしてそーゆー時はなかなか和了れないもんだねい』

末原「……」カチャ

えり『しかししかし!そうは言いつつもすでにイーシャンテンです末原!』

咏『あっさり決まっちゃいそうだねい』

末原「えい!」スタッ!

  姫松高校控室にて

洋榎「そうや!行け!恭子!」

由子「頑張るのよー!」

末原『……』カチャ

絹恵「テンパった!」

えり『末原早くもテンパイです!』

漫「これで和了れれば決勝進出ですよ!」

赤阪「姫松17年ぶりの決勝進出やん!やっぱりいくのんは名将やな~!」

と、そのとき……!

ネリー『てい!』スタッ

なんとネリーが末原の和了牌を河に放ったのだ……!

洋榎「きたーーーーーーー!決勝進出やああああああ!!!」

が、しかし……!

末原「……」

なんと末原はそれをスルーしたのだ……!

  姫松高校控室にて

洋榎「そうや!行け!恭子!」

由子「頑張るのよー!」

末原『……』カチャ

絹恵「テンパった!」

えり『末原早くもテンパイです!』

漫「これで和了れれば決勝進出ですよ!」

赤阪「姫松17年ぶりの決勝進出やん!やっぱりいくのんは名将やな~!」

と、そのとき……!

ネリー『てい!』スタッ

なんとネリーが末原の和了牌を河に放ったのだ……!

洋榎「きたーーーーーーー!決勝進出やああああああ!!!」

が、しかし……!

末原『……』

なんと末原はそれをスルーしたのだ……!

漫「な……!」

洋榎「なにやってるんや恭子!!」

えり『どうしたんでしょうか末原!ここで和了っていれば決勝進出ですよ!』

咏『わっかんねー!意味わかんねー!』

末原『……』

絹恵「どうしたんやいったい……」

赤阪「あああ……」ブクブクブク

由子「代行がショックで泡吹いてるのよー!」

洋榎「ああもういったいどうしたんや恭子!!」




末原「……」

咲「末原さん?」

末原(まだまだだし!!恭子ちゃんはまだここでは和了らないし!だししし!!)

末原「これだし!!」スタッ

末原(あのままネリーで和了してたら清澄まで決勝進出だ!だから……)

末原「……」カチャ

末原(宮永に直撃して3位に落としてやる!だしししし!)

咲「……」

ネリー「ううう……」

末原「早くツモれよ」

ネリー「う、うるさいヨ!」

咲(この感覚どこかで……は!)

池田≪華菜ちゃんは諦めないし!!≫

咲(そうだ池田さんだ!いまの末原さんの雰囲気は池田さんそのものだよ!)

末原「これだし!」

咲(ということは……)

咲「なんだか勝てる気がしてきたよ……!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ!!!

ネリー「うっ!!」スタッ!

大泉「のわ!!」スタッ!

末原「え?」

咲「……」

ネリー(いまのパワーはなんですカ……)

大泉(なんだよいまの力は……また憑かれたのか……)

末原「なにやってるんだし!早く座れよ……」

ネリー「(この人なにも感じなかったかナ……)ご、ごめんなさい……」

末原「さぁ続きを始めるし!」

咲「フフフ……」

末原「これだし!」スタッ!

 数巡後……

末原(来たし!!スーアンコーをテンパイだ!)

末原(これを宮永に直撃したらやつは一気にラス転落だし!)

咲「……」

末原(今度はお前がカタカタする番だ!覚悟しとけ宮永!!)

ネリー「てい!」スタッ

末原「これだし!」カチャ

と、そこで末原がツモったのは北だった

末原(北は河に……2枚出てるからカンされる心配はないな……)

咲「早く捨ててよ末原さん」

末原「う!言われなくても分かってるし!」

末原(まぁこれで振り込んでも3位と点差が離れてるし安全牌だ!)

末原「えい!」スタッ

咲「それロンだよ」ニヤリ

末原「え……」

咲「フフフ……」

末原「い、いまなんて言ったんだ……」

咲「聞こえなかった?ロンだよ」ニヤニヤ

 スタタタタタタタッ!

末原「な……!!!」

咲「スーアンコーツーイーソー、ダブル役満だよ!」

咏『うお!スゲェ!!』

えり『宮永!最後の最後でダブル役満を末原に直撃だあああああ!!』

末原「そ、そんな!」グニャー

咲「カンするばかりが能じゃないからね!私だって普通の麻雀できるよ!」ニコニコ

えり『試合終了!清澄が最後にまくってトップ!そして最後に姫松がラス転落し棚ぼたで臨海決勝進出!』

咲「お疲れ様でした」ペッコリン

末原「にゃああああああああああ……」カタカタ

  姫松高校控室にて

洋榎「恭子……」

絹恵「先輩……」ポロポロ

漫「結局準決勝敗退ですね……」

赤阪「名将いくのんの野望が……」ヘナヘナ

由子「最後のアレはどういう意図だったのよー」

洋榎「何なんやろな……」

赤阪「調子に乗ったんやろきっと……」

絹恵「せ、先輩を迎えに行こう!」

漫「そうやね……」スクッ

絹恵「先輩!どこですか先輩!」

漫「どこにおるんやろ……」

洋榎「あんな負け方したんやしみんなの前に出てこれないんやろうな……」

由子「どこなのよー……」

赤阪「お説教や!まったく……」ブツブツ

末原「……」トコトコ

絹恵「先輩!」

末原「!!」ビビクン!

洋榎「恭子……」

末原「……」

末原は服の中に顔を隠していたのだ・・・

由子「恭子……」

末原「……」

漫「顔出してくださいよ先輩……」

末原「……」

赤阪「末原ァァァァァ!!」

末原「!!」

赤阪「く!」ガシィ!

絹恵「やめてください代行!末原先輩頑張ったやないですか!」

赤阪「顔出さんかい!」ビリビリ!

末原「あ……」ニコニコ

赤阪「あんた……」

末原「すえのん頑張ったで~、許してクリント~ン」

赤阪「調子に乗るな末原ァァ!!」ドゴム!

末原「かはっ……!」

こうして姫松高校の夏は終わったのだった……

  2年後・・・・・・  テレビ局にて

恒子「さぁお笑い素人コンテスト5組目の登場です!」ワーワーワー!

恒子「特技はモノマネだそうです!では行きましょう!『スエハラシゲ』の登場です!!」

末原「どーもー!」漫「ど、どうも……」

末原「いきなりですがモノマネいきます!小鍛冶健夜いきます!」

末原「今度アラフォーって言ったらどうなるかわかるよね……」ギロリ!

  ドッ!! ガハハハハ!! ワハハ!

健夜「わたしそんなこと言ったことないよ!!」

恒子「いやぁそっくりでしたね!では次は相方さんどうぞ!」

漫「え、えーっとじゃあ!鰻のマネ行きます」

漫「にょろにょろにょろ~!にょろにょろ~!」ウネウネウネ

 ドッ!!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!イヒヒヒヒヒ!!ガハハハハハ!

末原(なんで私よりウケてんねん!!)イラッ!

お笑い芸人になった末原と漫、売れるのかは時の運次第?

和「え!マホが行方不明ですって?!」優希「そうみたいだじょ……」    カン

以上ですお
読んでくれた人てんきゅー

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