ほむら「まどマギクエスト?」 (153)

ほむら「何よそれ?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1356509518

QB「君たち人間はゲームという娯楽に興じることで様々な感情を得るんだろう?」

QB「だから僕は母星の技術を駆使して作ってみたのさ」

ほむら「しばらく姿をみせないと思ったら・・・」

まどか「どういうゲームなの?」

QB「君たちの星でいえばRPGといったところかな」

QB「主人公を操作して、敵のボスを倒すみたいな感じだね」

まどか「私、少しやってみたいなー」

ほむら「やめておきなさい。何があるかわかったものじゃないわ」

QB「ひどいな、でもまぁ作った身としては一度やってみてもらいたいものだね」

ほむら「私にメリットがないもの」

QB「そうだね、これがうまくいけばまどかに契約してもらわくても済むのになぁ」

ほむら「どういうこと?」

QB「いっただろう?感情エネルギーを効率よく得るために作ったものだから」

QB「これがうまくいけば、これが今のシステムに成り代わるかもしれないって事さ」

ほむら「できるの?」

QB「わからないからこうして君たちの前にもってきたんじゃないか」

まどか「やってみようよ、ほむらちゃん」

ほむら「・・・わかったわ」

ほむら「ただし、危険なものならすぐに破壊するわよ」

QB「構わないよ」

まどか「じゃあ、早速・・・」

まどか「あれ?ゲームってコントローラがあるものじゃないの?」

QB「ああ、これはね」

QB「君たち自身がゲームのキャラとなってプレイするものなんだ」

ほむら「!?」まどか「!?」

QB「じゃあ、起動の仕方を教え・・・」ほむら「待ちなさいよ!」

まどか「ねぇQB!それって危険じゃないの!?」

QB「問題ないさ、君たちの意識を送るだけだからね」

ほむら「一気に怪しくなってきたわね・・・」

まどか「本当だね?」

QB「僕は嘘をつけないのを知っているだろう?」

ほむら「それもそうね・・・」

ほむら「なら、やってみましょう」

QB「二人とも、まずはゲームのどこでもいいから触れていてくれ」

QB「そして魔翌力を注ぎこめば自然とゲームの世界に飛びだろう」

ほむら「・・・・・」マリョクソソギー
まどか「・・・・・」マリョクソソギー

QB「よし、いまからゲームの世界に飛ぶだろう。詳しいルールは向こうで説明するよ」

ほむら「」ガクン
まどか「」ガクン

QB「成功だね。」

QB「さて二人がどれだけの感情を生むか、期待しているよ」

???

ほむら「ここは・・・?」

まどか「ここがゲームの世界?」

ほむら「そうみたいね」

まどか「ほむらちゃん、ここに看板があるよ」

ほむら「えーと何々?」

ようこそ!「まどマギクエスト」の世界へ!
ここではいくつかのルールがあるんだ!
それを記しておくよ!

・このゲームをクリアしなければこの世界から出ることはできない

・この世界での一日は現実の約1時間に値する

・通常のゲームのように敵を倒すとLvがあがる

・君たちの他にさやか、マミ、杏子もどこかに存在する(現実の記憶はなし)

・ボスを倒せばゲームクリアとなる

・死ぬことはない

ほむら「・・・」スゥー

まどか「ほ、ほむらちゃん?」

ほむら「・・・」ハァー

ほむら「怒っても仕方ないわね」

ほむら「とりあえず、近場の町を探して情報収集でもしましょうか」

まどか「うん、そうだね」

ステータス

暁美ほむら Lv3:時間遡行者
HP:300 MP:50
装備            魔法
  武器:ナイフ        時間停止 MP25
   頭:
   胴:魔法少女の衣
   手:
   腰:魔法少女の衣 
   足:ただの靴
 その他:魅惑のストッキング

鹿目まどか Lv1:弓使い
HP:150 MP:120
装備            魔法
  武器:ウッドアロー     マジカルアロー MP5 
   頭:
   胴:魔法少女の衣
   手:
   腰:魔法少女の衣
   足:ただの靴
 その他: 

契約してないのにまどかが魔翌力注いでた件について

王都への道

ほむら「敵が出てくるのよね、多分。」

まどか「ねぇ、ほむらちゃん。私の服・・・」

ほむら「私の意識がきたのだから、まどかにそれが反映されたのだと思うわ」

まどか「私ってこんな衣装だったんだ」

ほむら「ゲームだからいいけど、現実ではみたくないわね」

まどか「大丈夫だよ、絶対契約しないから」

ほむら「ありがとう。まどか」

デデデーン
スライムが現れた!

ほむら「敵っ!?」まどか「!?」


>>12
素養があるから、微量ながら魔翌翌翌力があると思ったんだ・・・過大解釈かもだけど

スライムのこうげき!
まどかに6のダメージ!

まどか「きゃっ!」

ほむら「まどか!!−このっ!」

ほむらのこうげき
スライムに20のダメージ!
スライムはたおれた
ほむらたちは勝利した!
5の経験値をてにいれた
20Gてにいれた

ほむら「大丈夫だった?まどか?」

まどか「うん、大丈夫だよ。ごめんねほむらちゃん」

ほむら「よかった・・・一応怪我をみるわね」

まどか「ああ、それがね大したことなかったの」

まどか「多分、看板に死ぬことはないってあったから痛みも最小限なんだと思うよ」

ほむら「直接魔翌力を注いだから、体力も感覚もあるみたいだけどね」

ほむら「それにしても、大したことなくてよかったわ」

まどか「もう、心配しすぎだよぉ」マドマド

まどか「私たちはまだこの辺りのこと何も知らないから、明るいうちに町にいこう?」

ほむら「そうね。幸いここは街道だからこの道に沿っていけば街につくと思うわ」

まどか「じゃ、いこっか?」

ほむら「ええ」

スタスタ

王都シャフト

ほむら「思ったより早く着いたわね」

まどか「そうだね。」

まどか「それにしても・・・」

イラッシャーイコンニチワーコレウメーアハハーガヤガヤワイワイ

まどか「すごく賑わってるね」

ほむら「町自体も大きいし、ここはこの世界の中心の町なのかもね」

まどか「誰かに聞いてみようか」

まどか「あ、すいませーん!」

男「おう!なんだい嬢ちゃんたち!」

ほむら「ここはどういう町か教えてくれませんか?」

男「いいぜ!」

男「ここは王都シャフトだ。この世界の中心になっている都だ。」

男「ウロブーチ王がこの都を治めているんだぜ!」

男「ここにはいろんなものが揃っているから、色々みていくといいぜ」

まどか「ありがとうございます!」ほむら「ありがとうございます」

男「いいってことよ!ゆっくりしていけよな!」

まどか「いい人だったね」

ほむら「ええ、でも思ったとおりだったようね」

まどか「ここは私でいう東京みたいなものなんだね」

ほむら「みたいね」

まどか「私、王様にあってみたいなー」

ほむら「ウロブーチ王だったかしら」

まどか「王様にあってこの世界のこと聞いてみようよ」

ほむら「いいけど、そう簡単に会えるかしら?」

まどか「行くだけいってみようよ」

ほむら「そうね、行きましょうか。あの大きいのが城よね」

シャフト城ー城門

兵士「ここはシャフト城です。何の御用ですか?」

まどか「えっと、王様に会いたいんです」

兵士「ウロブーチ王に?」

ほむら「はい。私たちはこの世界に初めてきたんです。」

ほむら「なのでこの世界の中心であるウロブーチ王に謁見を・・・と思いまして」

兵士「わかりました。ではご案内しましょう。お入りください」

シャフト城ー廊下

まどか「あのー王様ってどんなお人なんですか?」

兵士「ウロブーチ王はとてもすばらしいお方です。民を第一に考え、さわやかで、想像力豊かなお方です」

ほむら「民を一番に考えるなんて、まさに王の鑑ですね」

兵士「まったくそのとおりです。この都で王は嫌う人間などいないと思いますよ」

兵士「ここです。では決して粗相のないように」

兵士「ウロブーチ王。謁見を申し出る者が」コンコン

爽やかな声「入りなさい」

まどか「はい」ほむら「はい」

ガチャ

シャフト城ー謁見の間

ウロブーチ王「ようこそ、我がシャフト城へ。本日はどんな御用かな?」

まどか「こ、ここ、こんにちわっ、私っかか、鹿目まどかといいます!」

王「ははははは!そんなに緊張しなくても大丈夫さ。」

ほむら「こんにちわ。私は暁美ほむらと申します。王様」

ほむら「私たちはつい先ほど、この世界にきたばかりので右も左もわからない状態なのです」

王「・・・」ジー

ほむら「あの、何か・・・?」

王「君たちのことかっ!」

ほむら「は?」 まどか「へっ?」

王「ああっ失礼!」

王「じつは、この世界随一の占い師が先日、こんな予言をしたんだ」

占い師シーンボウ『都に黒と桃の二人の少女がくるとき、この世界の災厄を止める始まりになるであろう』

まどか「そ、そんな、私たちそんな大したものじゃ・・・」ほむら「まどか」コソッ

ほむら「看板に書いてあったことからいうと、多分私たちがその災厄を止めればここから帰れるのではないかしら?」

まどか「あっ!そっか」

王「どうかしたのかい?」

ほむら「いいえ、なんでもありません」

まどか「王様、災厄とは、どんなものなんですか?」

王「うむ、君たちもここにくるとき遭遇したと思うが。」

王「ここのところモンスターが凶暴化しているんだ」

王「原因はこの世界の最果ての城にいる者の仕業なのだ」

王「今は作物の被害が例年よりほんの少しばかり多くなっただけなのだが」

王「いつ、民に被害がでるかわからない」

王「しかし、最果ての城には奇妙なモンスターが出現していて、我々も困り果てていたのだ」

王「そこで」

ほむら「私たちが来た、と」

王「」コクリ

王「私もこんなことを年端もいかない少女には頼みたくない・・・」

王「しかし、予言のとおりならば君たちがこの災厄を止めてくれるはずだ!」

まどか「わかりました!!」

王「えっ!?」

まどか「私、王様の話を聞いてて思ったんです。王様はとても真剣な眼でした」

まどか「そして、この世界の人のことをすごく考えてくれてるって」

まどか「そんな王様の想いのために」

まどか「私たちは災厄を止めてみせます!」

まどか「ねっ?ほむらちゃん」

ほむら「ええ、お気になさらないでください王様」

王「すまない・・・」

王「大の大人である我々が情けない・・・」ギリッ

ほむら「王様、私たちはこれからどうすればいいでしょうか?」

王「見たところ君たちは武器はそんなによいものを持っていないみたいだね」

王「この都からしばらくいったところに、鍛冶が盛んな町がある、そこで武具を調達するといい」

ほむら「ありがとうございました」まどか「ありがとうございました」

王「本当に申し訳ない・・・」

王「災厄が止んだら、また来なさい、精一杯歓迎させてもらおう」ニコ

まどか「はい」

ほむら「では、失礼します」

シャフト城ー城門

まどか「いい王様だったね」

ほむら「ええ」

ほむら「(でも)」







ほむら(どんなにいい人でもインキュベーター作ったプログラムにすぎないのよ・・・まどか)

宿

まどか「ふわ〜っ、今日は疲れたね。」

ほむら「明日にここをでるからしっかり休んでね」

まどか「うん。モンスターと戦うことも増えるから、もっと強くならなきゃね」

ほむら「無理しちゃダメよ?」

まどか「うん、ありがとね」

ほむら「おやすみなさい。まどか」

まどか「おやすみ、ほむらちゃん」

二日目の朝ー王都シャフト前

ほむら「いきましょうか、まどか」

まどか「うん、ほむらちゃん」

ほむら「なるべくモンスターと戦ってLvをあげましょう」

まどか「よーし、見ててねほむらちゃん!」ガンバルゾー

ほむら(まどかわいい)

デデデーン

ほむら「まどか!」まどか「うん!今度はがんばるよ!」

スライムが二体現れた!

ほむら「−−−」HP300(300) MP50(50)

ほむらのすばやいこうげき!
スライムAに16のダメージ!

スライムAはたおれた

スライムBのこうげき!
まどかはかわした!

まどか「今度はあたらないよ!」HP150(150) MP120(120)

まどかこうげき!
まどかはマジカルアローをはなった!

スライムに24のダメージ!
スライムはたおれた

まどか「やったぁ!」

まどかたちは勝利した!
15の経験値をてにいれた
40Gてにいれた

ほむらはLv4になった
まどかはLv2になった

ほむら「これがLvUPってやつかしら?」HP300(320) MP50(60)
まどか「なんだか強くなった気がするよ!」HP150(170) MP115(140)

ほむら「この調子でいきましょう」

まどか「そういえばほむらちゃん、武器が銃じゃないんだね」

ほむら「そうなのよ、手間がかからないのはいいのだけれどやっぱりいつものほうがいいわ」

ほむら「接近戦はあまり得意じゃないから勝手がわからないの」

まどか「わたしはなんだか、すっとできたなぁ」

まどか「なんでだろう?」

ほむら「・・・・・」

ほむら「まどかが、がんばろうとしているからよ」

まどか「そうかなぁ〜」

デデデーン
ウルフがあらわれた!

ほむら「気をつけてまどか!狼よ!」
まどか「う、うん!」

ウルフはほむらにとびかかった!

ほむら「遅いわ!」

しかしほむらはウルフをきりつける!
ウルフに12のダメージ!

ほむら「まどか、少し離れて援護して頂戴」

まどか「わかった」

まどかはウルフに矢をはなつ!
しかしウルフにはあたらない

まどか「ご、ごめんなさい!」

ほむら「大丈夫よ、けん制になったはずよ」

ウルフはうなっている

ほむら(威嚇かしら)

ほむら(でも、私のほうに眼を向けていない・・・)

ほむら(まさか!?)

ウルフは大きくほえた!
そしてまどかにとびかかった!

まどか(私もほむらちゃんみたいに・・・)

まどかは弓をかまえる
まどかを矢をはなった!
矢はウルフにちょくげき!
ウルフに18のダメージ!

ウルフはたおれた

まどか「ほっ」

ほむら(よかった・・・)

ほむら(ん・・・)

ほむら「っ!?」

ウルフBがまどかのうしろからあらわれた
まどかにとびかかろうとするがまどかはきづいていない

ほむら(さっきの咆哮は威嚇ではなく、仲間を呼びため!)

ほむら(お願い!間に合って!)

ほむらは砂時計をまわした
ほむらいがいのじかんがとまってしまった

ほむらはウルフBをきりさいた
きゅうしょにあたった!
ウルフBに35のダメージ!

ウルフBはたおれた

時間停止がおわった
ときがふたたびすすむ

まどか「あれ?ほむらちゃん・・・?」

ほむら「まどかぁ・・・まどかぁ・・・」グズッ

まどか「なんでほむらちゃん泣いてるの?」

ほむらたちは勝利した!
30の経験値をてにいれた
65Gてにいれた

ほむらはLv5になった
ほむらは閃光手榴弾をおぼえた!(相手の命中率をさげる)

まどかはLv4になった
まどかは癒しの光をおばえた!(一人のHPを少量回復)

まどか「ど、どうしたのほむらちゃん!?」アワアワ HP150(210) MP115(180)

ほむら「ごめ、んなさい・・・安心しちゃ、て」HP300(335) MP25(75)

今日はここまでにしますありがとうございました

宿に泊まってるがお金はどうしたのか…
また王様もまどか達に世界を救ってほしくてまず装備を云々言うならそれなりに駄賃を渡せよとか思った


1レベルで能力上がりすぎじゃないか
最近のRPG知らんが

再開します

>>42
確かにそうですね。もっと細かいところまで気をつけます
ありがとうございます

>>43
じつは、このSSにおける戦闘のダメージと経験値と成長する値はサイコロを振って決めているんです
だから、上がりかたが不自然に思われるかもしれません。

ーーーーーーー

まどか「ぜんぜん気づかなかったよ・・・」

ほむら「ごめんなさい、私がもっと周りに気を配れば」

まどか「謝るのは私のほうだよ、だからほむらちゃんは気にしないで?」

まどか「もっと私、がんばるから・・・」

まどか「そうだ!」まどか「えいっ!」シャン

ほむら「何だか温かくなったわ」

まどか「いま覚えた「癒しの光」を使ったんだよ」

まどか「これで落ち着いたと思うよ」

ほむら「ありがとう、まどか」

まどか「ううん、お礼だと思って?」




まどか(ほむらちゃんをこんなに心配させちゃって、私何やってるんだろう)
まどか(ほむらちゃんに守られるんじゃなくて、ほむらちゃんを守る私になりたい!)


まどかはスプレッドアローを覚えた

まどか(?、いま、なにか)
まどか(ま、いっか)

まどか(・・・)
まどか(見ててねほむらちゃん)

ーーーーー
鍛冶の町

ほむら「ここみたいね」

まどか「そうだね、とりあえず武器でもみる?」

まどか「あのあと、結構戦ってお金にも余裕があるし」

ほむら「待って、買うよりも職人さんに直接作ってもらったほうがいいかもしれないわ」

ほむら「私たちにぴったりの武器をつくってもらえるかも」

まどか「なら、ここで一番いい職人さんのことを聞こう?」

ほむら「そうね、だったら町長さんのところにいきましょうか」

まどか「うん!」

町長宅

町長「そうですか、あなた方が災厄をとめてくださると・・・」

ほむら「はい、そのためにそれなりの武具がほしいのです」

まどか「王様はこの町がこの鍛冶が盛んだといっていました」

ほむら「私たちは、この町で一番の鍛冶職人さんが誰か聞きにきたんです」

町長「う〜む」

町長「この町は数多の工場と職人がいます」

町長「そのなかで一番というと・・・」

まどか「難しいですか?」

町長「いるにはいるんですが、少し問題が・・・」

ほむら「問題?」

町長「はい、二人組みなんですが」

町長「彼らは人で仕事を選ぶんですよ」

ほむら「つまり、気に入らない者だったら、相手のされないと・・・」

町長「そうなのです」

まどか「でも、まだ会ったことないからなんともいえないんじゃないですか?」

町長「そうですね・・・では場所を教えましょう」

町長「この町の路地の一番奥です」

町長「近くにその工場以外はないのですぐわかるでしょう」

ほむら「では、いってきます」

まどか「ありがとうございました」
ほむら「ありがとうございました」

町長「いえいえ、ではお気をつけて」

路地

まどか「どんな人なんだろうね」

ほむら「さぁ、町長がいったことから二つ予想が立てれるわ」

ほむら「一つはかたい職人」

ほむら「もう一つはそうとうな気分屋か・・・」

まどか「どっちだろうね」

ほむら「さぁ、どちらにせよ、会ってみないとわからないわね」

まどか「そうだね・・・ん?」

まどか「ここだよね?」

ほむら「そのようね」

まどか「はいってみようよ」

ほむら「ええ、おじゃまします」

名無しの工場

ホスト「おっ、ショウさんお客さんっすよ」

ショウ「これまた、可愛いお客さんが来たもんだ」ハッハッハッ

ほむら「あなたたちがこの町で一番の職人さんですか?」

ショウ「そんなことはねぇよ、なぁ」

ホスト「そうっすよ、周りがいってるだけっすよ」

まどか「私たち、武具を作ってほしくてきたんですけど・・・」

ショウ「まぁ、ここにきたってことはそうなんだろうねぇ」

ショウ「作ってほしいんなら、理由を聞かせてほしいなぁ」

ほむら「理由?」

ショウ「そうさ、理由。わざわざ町長に聞いてまできたってことは何か特別なわけがあるんだろ?」

まどか「」コクリ

ホスト「なら、話してくださいよ」

ほむら「わかりました・・・」

災厄とかのことを説明中

ーーーーー

ショウ「ふーん」

ホスト「大変っすね、こんなに若いのに・・・」

ほむら「これだけです」

まどか「作ってくれますか?」

ショウ「いいぜ」

ほむら「いいんですか!?」

ショウ「そんなに驚くことはないだろう」

まどか「だって、町長さんが人で仕事を選ぶからもしかしたら断られるかもって」

ショウ「ああ、そのことね」

ホスト「困りますよねショウさん」

ショウ「まぁ、あながち間違っちゃいないんだけどな」

ほむら「どういうことですか?」

ショウ「俺たちは武具を手にするに値するか、見定めてるんだよ」

ホスト「ここには、バカな考えな奴がよくきますかからね」

ホスト「やれ、アイツを倒したいだの、強くなりたいだの」

ホスト「そんな輩がいるんっすよ」

ショウ「そんな奴らにゃ、俺たちは武具は作らないんだ」

ショウ「たとえば、この剣」

ショウ「これはある男がある女性を守りたい一心で作り上げたもんだ」

ホスト「ちょ、ちょっとショウさん!」

ショウ「そんな風に、何かを守りたいとか貫くたいそんな奴らに俺たちは武具を作るんだ」

ショウ「ただ力を求めるのは悪いことじゃない」

ショウ「でも、力に溺れちまって大事なもんを壊しちまったら」

ショウ「そんなもんは人間じゃねぇ、ただの畜生だ」

ショウ「嬢ちゃんたちから感じんのさ」

ショウ「災厄を止めるほかに」

ショウ「守りたいって想いがよ」

まどか「」チラッ
ほむら「」チラッ

ショウ「まぁ、そういうことだ」

ショウ「長話が過ぎたみたいだな」

ホスト「そんなことないっすよ!めっちゃかっこよかったっす!」

ショウ「よせやい」

ちょっと用事げできたんで一旦中断します
ありがとうございました

ただいま
再開します

ショウ「まぁ、そんなわけで嬢ちゃんたちの武具を作ってやるよ」

ホスト「君たちはどんな武器がほしいんだい?」

まどか「私は弓を」

ほむら「私は銃をお願いします」

ショウ「君はナイフじゃないのかい?」

ほむら「はい、元々は銃などがメインだったので」

ホスト「へ〜それはすごいっすね」

ショウ「よし、じゃあ早速作るか!」

ホスト「はい!ショウさん!」


ショウサンヤハコレデイイッスネ?オウマホウガツカエルミタイダカラナ
ユミノモクザイハドウシマス?アアザイコノオクカラトッテキタ

まどか「よかったねほむらちゃん」

ほむら「そうね」

ショウサンコンカイヤルキマンマンッスネウルセー

ほむら「まどか・・・」

まどか「うん?」

ほむら「武器に頼るわけじゃないけれど」

ほむら「あなたは私が絶対に守るわ」

ほむら「命に代えても」

まどか「・・・・・」

まどか「それは私もだよ」

まどか「私もほむらちゃんに守られるばっかりじゃダメなの」

まどか「だから、私もほむらちゃんを守りたいの」

ほむら「まどか・・・」

コンナモンスカネオウワレナガライイシゴトシタゼ

ショウ「できたぜ、嬢ちゃんたち」

まどか「結構早いんですね」

ホスト「まぁ、俺たちは早いほうっすよね」

ショウ「まぁな、最低限の力で最大の成果をだすっていうの?」

ほむら「これが私の銃?」

ショウ「おう、どうだい?」

ほむら「すごい手になじむ・・・」

まどか「私も不思議なかんじ・・・」

ホスト「そういってもらえると作ったかいがあるってもんすよ」

ショウ「まったくだ」

ショウ「それにしても疲れたぜ」

ホスト「ひさしぶりですもんね」

ショウ「最後の客が「さやか」って女の子だったけな〜」

まどか「え!?」ほむら「はっ!?」

まどか「さやかって青い髪の?」

ホスト「そうそう、今時珍しい人でしたよね」

ショウ「確かにな、眼で伝わってきたもんな」

ホスト「ちょっと、熱くなりすぎなときもありましたね」

まどか「まさか、さやかちゃんがきてたなんて・・・」

ショウ「何、知り合い?」

ほむら「はい、私たちの親友です」

ホスト「世間は狭いすね〜」

まどか「どこにいったか、わかりますか?」

ショウ「この先の「青の町」にいったんじゃないかな」

ほむら「そうですか」

まどか「いってみようか?」

ほむら「ええ、きっとあの子なら力になってくれるはず」

ショウ「次の行き先は決まったようだね」

まどか「はい、私たちも「青の町」にいってみようと思います」

ホスト「うん、それがいいんじゃないかな」

ショウ「あと、御代は結構だ」

ほむら「え、そんな・・・」 まどか「何言ってるんですか!」

ショウ「じゃあこうしよう」

ショウ「御代はこの世界の平穏」

ショウ「ってね」

ホスト「頑張ってくださいよ〜可愛い勇者さん!」

まどか「・・・はい!」

ほむら「じゃあ、私はこれで・・・」

ショウ「おう!気をつけろよ?」

まどか「はい!」 ほむら「ありがとうございました」

バタン


ホスト「いってしまったすね」

ショウ「ああ、最後の客があの子らでよかった」

ホスト「あの子たちが災厄をとめたら・・・」

ショウ「そんな顔すんなよ」

ホスト「今までありがとうございました・・・」

ショウ「やめろよ・・・この世界が消えちまったって俺たちはずっと一緒だ」

ショウ(そう、ここのプログラムの終点である災厄が消えればこの世界は消失する)

ショウ(もっとも、俺たちと嬢ちゃんたち以外、ここがプログラムって気づいちゃいないんだがな・・・)




ショウ「そうだろ」
ショウ「相棒?」

鍛冶の町

まどか「これから、どうする?」

ほむら「そうねぇ」

ほむら「武器は手に入ったんだし、今度は防具や装飾品をみましょうか?」

まどか「消耗品もね」

ほむら「ええ、いきましょう」

ーーーーーー

ーーーーー
宿屋

まどか「結構、買っちゃたね」

ほむら「そうね」

ほむら(防具をみたものの魔力が通ってるいつもの服のほうがいいということ結局装飾品と消耗品しか買わなかった)

ほむら「明日も早いしもう寝ましょうか」

まどか「うん、おやすみほむらちゃん」

ほむら「おやすみ、まどか」

ーーーーー

宿屋

女将「昨日はよく眠れたかい?」

まどか「はい!いってきます」

ほむら「これ御代です」

女将「はいどうもふたりで40Gね」

ほむら「ありがとうございました」

バタン

ステータス

暁美ほむら Lv8:時間遡行者
HP:435 MP:85
装備            魔法
  武器:魔法拳銃        時間停止 MP25
   頭:魔法のカチューシャ   閃光手榴弾 MP8
   胴:魔法少女の衣 百発百中(対象1体 命中100%)
   手:キャンセルミトン ナイフ
   腰:魔法少女の衣 
   足:羽衣の靴
 その他:魅惑のストッキング

鹿目まどか Lv7:弓使い
HP:260 MP:240
装備            魔法
  武器:魔法の弓矢     マジカルアロー MP5 
   頭:魔法のリボン    癒しの光 MP16
   胴:魔法少女の衣 スプレッドアロー MP30
   手:白手袋
   腰:魔法少女の衣
   足:羽衣の靴
 その他:ピンクブレスレット 

アイテム

薬草 HPを40回復 X5
薬  HPを80回復 X5

魔力の実 MPを30回復 X3

武具:ほむら

魔法拳銃 その気になれば魔力も打ち出せる

魔法少女の衣 いつもの衣装、一応魔力が通っているので下手な防具よりよっぽど安全 黒が基調となっている

魔法のカチューシャ いつものカチューシャに魔力を注いで強化したもの

キャンセルミトン・ナイフ もしものとき、いつでもナイフを取り出せる

羽衣の靴 体が軽くなり、動きがよくなる(体重は変わらない)

魅惑のストッキング 見るものを不思議な気分にさせる

武具:まどか

魔法の弓矢 矢に魔力がこもっているので、魔法の威力がアップする

魔法少女の衣 ほむらと同様 ピンクが基調となっている

魔法のリボン ほむらと同様

白手袋 自分の矢で怪我をしないように

羽衣の靴 ほむらと同様

ピンクブレスレット おしゃれにもなる可愛らしい桃色のプレスレット。魔力が少し上昇 

今日はここまでにします
ありがとうございました

ただいま
再開します

街道 鍛冶の町→青の町

まどか「さやかちゃん、どうしてるのかな?」

ほむら「女将さんがいうには、「青の町」は治安がとてもいいらしいわ」

ほむら「多分だけど、自警団のようなものに所属してるのではないかしら」

まどか「自警団?」

ほむら「民間で組織された警察みたなものよ」

まどか「さやかちゃんらしいね」

ほむら「そうね、まだ確証はないけれど」

まどか「私たちを見て驚くかなー?」

ほむら「それはないと思うわ」

まどか「え?」

ほむら「最初にみたでしょう?」

ほむら「ほかの三人はいるけど、記憶はないって」

まどか「ああ、そうだったね」

ほむら「できたらさやかには、仲間になってほしいわね」

まどか「そうだね」

デデデーン

コブリンA、B、Cがあらわれた!

まどか「三体!?」

ほむら「まどか、気をつけて!」HP435(435) MP85(85)

まどか「うん!」HP260(260) MP240(240)

まどかはマジカルアローをはなった!
ゴブリンAに30のダメージ

ほむらのこうげき!
ゴブリンAに20のダメージ

ゴブリンAは棍棒でなぐりつけた!
まどかに30のダメージ

ゴブリンBのこうげき!
ほむらに20のダメージ

ゴブリンCは棍棒でなぐりつけた!
ほむらに30のダメージ

ほむら「このままだと、少しまずいかしら・・・?」

まどか「・・・」

まどか「ほむらちゃん、危ないからしゃがんでて」

ほむら「え?」

まどか「いくよ!スプレッドアロー!」

まどかはスプレッドアローははなった!

コブリンAに40のダメージ
ゴブリンBに30のダメージ
ゴブリンCの急所にあたった60のだめーじ

ゴブリンCはたおれた

ほむら「す、すごい・・・!」

まどか「これで少しは楽になったかな?」

ほむら「ええ!充分よ!」

ほむらは百発百中ははなった
ゴブリンAに40のダメージ

ゴブリンAのこうげき!
ほむらに20のダメージ

ゴブリンBは棍棒でなぐりつけた
ほむらに30のダメージ

ほむら「いけるわね・・・」HP335(435) MP85(85)
まどか「うん!」HP230(260) MP205(240)

ほむらのこうげき!
ゴブリンAに30のダメージ

ゴブリンAはたおれた

まどかのこうげき!
ゴブリンBは急所にあたった40のダメージ

ゴブリンBはたおれた

ゴブリンA,B,Cはたおれた



まどかたちは勝利した

60の経験値をてにいれた
30Gてにいれた

まどかはLv8になった

ほむらはLv9になった

ほむら「まどか、助かったわ」

まどか「気にしないで」

まどか「私がほむらちゃんにしてもらったことに比べればこんなの・・・」

ほむら「そんなこと関係ないわ」

ほむら「あなはいなかったら私きっと・・・」

まどか「ほむらちゃん・・・」

ほむら「先を進みましょう///」

まどか「何で照れてるの?」

ほむら「何でもないから///」

ほむら(あのときのまどかみたいだった///)

ーーーーー

まどか『危ないところだったねほむらちゃん』

まどか『クラスのみんなには内緒だよ!』

ーーーーー

ほむら「///」

ほむら(何で私は照れてるのよ!)




ーーーーー

ほむら「少し、疲れたわ」Lv11 HP356(470) MP52(95)
まどか「そうだね」Lv10 HP150(290)MP170(270)

まどか「でも」

ほむら「ええ、ここが」

まどか「青の町・・・!」

青の町

まどか「ここにさやかちゃんが・・・」

ほむら「とりあえず、探してみる?」

ほむら「案外すぐみつかると思うわ」

???「あれ、旅人さん?」

まどか「あ、はい、そうでs・・・・」ポカーン

ほむら「さやか・・・?」

さやか「あれ、何であたしのこと知ってるの?」

さやか「もしかして、私のファン?」

さやか「いやー困っちゃうなー」

まどか(やっぱりさやかちゃんだ・・・)

ほむら(全然変わってないわね)

まどか「ねぇ、さやかty・・・さん?」

さやか「やめてよーそんなさん付けなんて」

さやか「さやかでいいよ」

まどか「えっと・・・さやかちゃん」

さやか「なに?」

まどか「私たちに見覚えある?」

さやか「ん〜?」

さやか「ごめんね、どこかであたしたち会ったけ?」

まどか(・・・)

ほむら(やっぱり・・・)

ほむら(プログラムといっても親友に忘れたなんていわれたら少しは思うところがあるわよね)

ほむら(でも、ほとんどさやかなら・・・)

ほむら「私は暁美ほむらというの」

ほむら「こっちの「可愛い子」が鹿目まどか」



まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

まどか「か、か、可愛いなんて///」マドマド

さやか「何照れてるのよ」

さやか「まどかっていったよね?」

まどか「うん、そうでy・・・」ガシッ

さやか「まどかは可愛いな〜」

さやか「まどかはあたしの嫁になるのだ〜」

さやか「・・・?」

ほむら「どうしたの?」

さやか「いや・・・何か今の昔誰かにいった気がして・・・」

ほむら(どういうこと・・・?)

ほむら(記憶はないんじゃなかったの?)

ほむら(ただのバグかしら)

ほむら(まぁ、それより・・・)チラッ

まどか「きゃー」エヘヘ

ほむら(まどかがうれしそうだからよしとしましょうか)


今日はここまでにします
戦闘シーンのダレ方が尋常じゃない気がしてきた
改善しようかな・・・
ありがとうございました

ただいま
再開します

さやか「ところでさぁ」

さやか「なんで二人はあたしのこと知ってたの?」

まどか「え〜とね、それは・・・」

ほむら「ショウさんに聞いたの」

さやか「え?あのショウさんに?」

ほむら「ええ、私が武器を作ってもらったときに」

ほむら「私たちぐらいの子が来たって、そしてその名前がさやかだって」

さやか「すごいね、まさかあのショウさんに武器を作ってもらえるなんて」

ほむら「そんなことないわ」

ほむら「ショウさんがほめてたわ」

ほむら「今時、あんな子いないって」

さやか「え〜照れるな〜」

まどか「さやかちゃんはこの町で何をしているの?」

さやか「あたし?」

さやか「あたしはねぇ、自警団長やってんの」

ほむら(やっぱり・・・)

まどか「団長を!?すごいね!」

さやか「そんなことないって」

さやか「あたしたちがやらなきゃ、誰かが傷つくかもしれないし」

さやか「傷ついたら、そのことで誰かか悲しむ」

さやか「そんなのは見たくないんだ。私」

まどか「そんな考えができるだけで充分立派だと思うな」

ほむら「そうね」

さやか「あはは」

さやか「二人とも、面白いねぇ」

さやか「立ち話もなんだから、もっと落ち着いたところで話そうか」

さやか「この町一番のカフェにいかない?」

さやか「きっと、二人も気に入ると思うんだけどな〜」

ミキタイチョウ!ミキタイチョウ!

さやか「ん?」


自警団員「美樹隊長!たいへんです!」

さやか「どうしたの?」

自警団員「それが・・・」ゴニョゴニョ

さやか「なんですって!?」

さやか「ごめん二人とも、仕事ができたわ」

さやか「カフェはまた今度にしよう?」

さやか「ぜひ、ゆっくりしていってね!」

まどか「うん!ありがとう!がんばってね!」

ほむら「気をつけなさい」

さやか「うん!」

タッタッタ

まどか「やっぱりさやかちゃんだったね」

ほむら「そうね、私たちのことは知らなくても、あの子は変わらないわ」

ほむら「まどか、私今日はもう疲れたの」

ほむら「あなたには悪いのだけど、もう休んじゃっていいかしら?」

まどか「うん、いいよじゃあ、どこか泊まれるところをさがそう?」

ほむら「ごめんなさい・・・」



宿屋

まどか(さやかちゃん、がんばってたなー)

まどか(さやかちゃん、張り切りすぎるとたまに抜けちゃうところがあるからなー)

まどか(怪我とかしなければいいんだけど)


ほむら(ワルプルギスの夜を倒してからこんなに戦ったのは久しぶりだわ・・・)ウトウト

ほむら(はやく慣れないとまどかを守れなくなっちゃ・・・)

宿屋ーカウンター

女将「はい、二人で20Gね、まいどー」

まどか「ほむらちゃん、外が騒がしくない?」

ほむら「何かあったのかも、いってみましょう」

まどか「うん!」

ガチャ

ダイジョウカヨシンパイヨネハヤクナオルトイインダケドネ
ガヤガヤガヤガヤ

まどか「どうしたんですか?」

女性「それが、さやかさんが大怪我したらしいのよ」

まどか「えっ!?」

女性「幸い、命には別状はないんだけど・・・」

ほむら「まどか、いってみましょう!」

まどか「うん!」

まどか「ありがとうございました!」

自警団詰め所

自警団員A「美樹隊長!大丈夫ですか!?」

自警団員B「大丈夫、気絶しているだけよ」

自警団員C「俺たちにも治癒魔法が使えれば・・・」

まどか「あの・・・すみません」

自警団員A「ああ、昨日の・・・」

自警団員C「何だ、この子たちは?」

自警団員A「昨日、美樹隊長と話してたんです」

自警団員B「ごめんなさいね、隊長は今安静にしてなきゃダメだから、また今度来てもらえる?」

ほむら「あなた方は治癒魔法は使えないんですか?」

自警団員C「あたりまえだろっ!この世界じゃ治癒魔法なんてのは極稀のもんだってのに!」

まどか「ひぅっ!」ビクッ

自警団員B「やめなさい、怖がってるじゃない・・・」

自警団員C「あ、ああ・・・ごめんな・・・」

まどか「い、いえ・・・」

自警団員A「この世界じゃ、医者は一人しかいないんだ」

自警団員A「でも、医者は他所の町に出払ってて・・・」

自警団員A「となると、治癒魔法ってなるけどこの世界には美樹隊長は含めて五本指の人数くらいしか」

自警団員A「治癒魔法をつかえる人はいないんだ」

ほむら(この世界では、治癒魔法は極稀なものということかしら・・・)

ほむら「まどか、あなたにさやかの治療をまかせていいかしら?」

まどか「まかせて!」

自警団員B「あなたたち、治癒魔法が使えるの!?」

ほむら「まぁ、この子だけですけど・・・」

自警団員A「すごい・・・!」

自警団員C「頼む・・・」

まどか「大丈夫です、まかせてください」

まどか「えいっ!」

まどかは癒しの光を発動させた!

さやかの傷が少しずつ治っていく

まどか「私の治癒魔法では、これぐらいです」

自警団員A「これだけ、治してくれれば大丈夫だ!ありがとう!」

ほむら「あと、さやかが自分で治癒するでしょう・・・」

さやか「・・・ん、あれ・・・ここは・・・」

まどか「気がついたみたい」

自警団員B「隊長!大丈夫ですか!?」

さやか「そうか・・・あたし、あいつらに・・・」

自警団員C「でも、この子たちが治癒魔法をかけてくれたんすよ!」

さやか「そうなの・・・ありがとう」

まどか「まだ痛む?」

さやか「ちょっとね、でも・・・」

さやかは癒しの調べを発動した!

さやかの傷が治っていく

さやか「よしっ!こんなもんかなー」

さやか「さやかちゃん復活!!」

さやか「ごめんね、みんな心配させちゃって・・・」

自警団員A「本当ですよ・・・!」

自警団員B「ヒヤヒヤさせないでください・・・」

自警団員C「町の人もみんな心配してましたよ」

ほむら(よかった・・・)ホッ  

さやか「ごめん、ごめん」

さやか「二人もありがとね」

まどか「私、すっごい心配したんだからね」

ほむら「私はそんなに心配しなかったわ」

さやか「えー?ほむらひどいなぁー」

まどか「嘘だよ、さっきほむらちゃんみたとき泣きそうだったもん」ヒソヒソ

さやか「ほうほう」ヒソヒソ

まどか「ほむらちゃん、素直じゃないから」ヒソヒソ

さやか「へぇーそうだったんだー」ニヤニヤ

ほむら「何をニヤニヤしてるのよあなたは・・・」

まどか「ねぇ、さやかちゃん」

さやか「んー?」

まどか「何でそんな大怪我したの?」

さやか「えっとねそれh・・・」

自警団員A「美樹隊長、いってしまってもいいんですか?」

自警団員C「言い方悪いですけど、部外者ですよこの子ら」

自警団員B「C、この子たちは恩人なのよ?もう少しいいかたってもんが・・・」

さやか「大丈夫だって!あたしね思うんだ」

さやか「二人は信頼できるって、まるで昔からの親友みたいにさ・・・」

まどか「さやかちゃん・・・」

自警団員C「隊長がそこまで言うならいいですけど・・・」

さやか「じゃあ、決まりね!」

さやか「二人には、昨日あたしが自警団長やってるってはなしたよね?」

さやか「そのときあたしは仕事だからーって途中で離れたじゃない」

さやか「その仕事が原因なんだ・・・」

さやか「あたしたちは、この辺にあるって噂の盗賊のアジトを見つけたんだ」

さやか「元々、この町にもほんの少しだけど盗賊が出入りすることはあったんだ」

さやか「でも、その盗賊はこの町で退治してたんだよ」

さやか「で、あるときこの自警団の誇るべき参謀であるBの作戦で」

さやか「あえて、逃がしてアジトを突き止めようって話になったんだ」

さやか「それで、その作戦通りにアジトを見つけたんだけど」

さやか「向こうも用心深くてね」

さやか「こっちは、偵察ってことで少人数でいったんだけど」

さやか「それが、仇になったわけ」

さやか「向こうの監視に気づかれて、あたしたちは囲まれたけど」

さやか「何とか、逃げ切ったわけ」

さやか「でも、囲まれた中突っ走ったから、背後からちょっとね・・・」

さやか「で、そっから、何発ももらって・・・」

さやか「あたしの治癒魔法を厄介だと思ったんだろうね」

さやか「気絶するまで、もらっちゃったよ」

さやか「と、まぁ、長くなったけどこんな感じかな?」

今日はここまでにします
ありがとうございました
よいお年を!

あけましておめでとうございます
再開します

ほむら「さやか、私たちに何かできることはないかしら?」

まどか「私も力に なりたいよ」

さやか「気持ちはうれしいんだけど」

自警団員B「・・・」

自警団員B「隊長、いいんじゃないですか」

さやか「え、でも怪我とかしたら・・・」

ほむら「いざとなったら、まどかの治癒魔法があるし大丈夫よ」

自警団員A「僕も、いいと思います」

自警団員C「俺もだな、人数が多いほうが早くけりがつきそうだしな」

さやか「みんな・・・」

さやか「わかった、二人の力ありがたく貸してもらうよ」

まどか「ありがとう、さやかちゃん!」

さやか「むしろ、お礼をいうのはこっちなんだけどね」





さやか「でも、あまり無理しないでね」

さやか「治癒魔法が使えるとしても怪我をするに越したことはないんだから」

ほむら「その点は安心しなさい」

ほむら「まどかは私が守ってみせるわ」

まどか「私だってほむらちゃんを守るもん」

ほむら「なら、安心して戦えるわ」

まどか「私もね」

さやか「・・・」ジッー

さやか「ねぇねぇ二人って付き合ってるの?」

ほむら「いっいきなりをいうのよあなたは!」

まどか「そっそうだよ!」

ほむら「私は確かにまどかが一番の友達だし一緒にいたいし大好きだけどそれは恋愛ではなくてもっとそれは」

さやか「落ち着け」

自警団員B「隊長、アジトの件ですが」

自警団員B「明日行くべきだと思います」

ほむら「そっそれには私も賛成よ」

ほむら「向こうはさやかが目覚めるまではこないと思っているでしょう」

自警団員B「そう、でも隊長は怪我も治りほとんと万全です」

自警団員B「だから向こうが油断しているであろう今が好機だと思います」

さやか「ならいつ行くべきだと思う?」

自警団員C「明け方だ」

まどか「明け方?」

自警団員C「奴らも同じ人間だ。睡眠も取るだろう」

自警団員C「そして寝ているときにいきなり俺たちが現れたらどんなことになるか」

自警団員A「それは慌てますねぐっすり寝てたんだから、それに酒を飲むやつもいるからうまく戦えないと」

自警団員C「そういうことだ」

ほむら「頼りになる人達ね」コソコソ

さやか「そりゃ自慢の団員たちだからね」コソコソ

自警団員B「日時はほぼ決まりました。集合時間はいつにいますか?」

さやか「深夜、ここに集合にしよう」

さやか「明け方出発だから、みんな体を休めておいて」

さやか「あと仕事はいつもより早めに切り上げること」

さやか「解散!」

ほむら「まどか私たちはお昼をとって休めましょう」

まどか「うん」

喫茶店

まどか「うまくいくといいね」

ほむら「大丈夫よ。あの人たちはみんな取り得がはっきりしているわ」

ほむら「それをうまく生かせばきっと大丈夫よ」

まどか「うん、そうだよね」

店員「お待たせしました。オムライスとカルボナーラです」

ほむら「オムライスです」 まどか「私はカルボナーラです」

店員「ごゆっくり」

ほむら「おいしそうね」

まどか「これ、おいしいよ!」スルスル

ほむら「よかったわね、こっちもおいしいわ」パクパク

スッ

まどか「ほむらちゃ〜ん、あ〜ん」

ほむら「え、どうしたの?まどか?」

まどか「これ、本当においしいからほむらちゃんにも食べてほしいなって」

ほむら「わ、わかったわ」

さやか『ねぇねぇ二人って付き合ってるの? 』

ほむら「///」カァ

ほむら(さっきさやかに言われたから意識してしまう///)

ほむら(あっ)



まどか「ほむらちゃん?///」

ほむら(まどかも赤くなってる・・・)

ほむら「なんでもないわ///」

ほむら「あ、あーん///」パク

まどか「どう?」

ほむら「お、おいしいわ///」(あ、味がわからなかった)

まどか「え、えっとね///」

ほむら「どうしたの?」

まどか「ほ、ほむらちゃんにあ〜んしてほしなって///」

ほむら「えっ?///」

まどか「や、やっぱり、恥ずかしいよね。ごめん」

ほむら「い、いいえそんなことないわ」

ほむら「はい、あ〜ん///」スッ

まどか「///」パク

まどか「お、おいしいよ!!」ニコッ

ほむら「な、ならよかったわ///」

ーーーーー

まどか「お、おいしかったね」

ほむら「そ、そうね」(お会計のときの店員のニヤついた顔が気になったけど)

まどか「そろそろ休もっか」

ほむら「ええ」

ーーーーー
出発前

さやか「さて、みんな集まったね」コホン

さやか「敵は正義を乱す悪の盗賊たちよ」

さやか「町の人々を守るためあたしたちは絶対に負けられない!」

さやか「だ、だからわ、わたしたちは・・・え〜と」

ほむら(練習してきたけどセリフ忘れちゃったのね)

まどか(かっこつけようとして失敗しちゃったんだね)

自警団員A「大丈夫ですよ美樹隊長」

自警団員C「そうだよ、無理してかっこつけなくても」

さやか「つ、つけてないし!」

自警団員B「ふふふ」

さやか「と、とにかく!」

さやか「あたしたちは悪を成敗するのだー」

さやか「オー!」

自警団員A,B,C「オー!」

まどか「私たちもがんばろう?」

ほむら「ええ、気を引き締めましょう」

さやか「よーし、出発だー!」



今日はここまでにします
ありがとうございました

ノロウイルスからただいま
再開します

アジト前

さやか「さて、アジトは目と鼻の先だけどどうしよう?」

さやか「みんなで行くか、分かれるか」

ほむら「私は分かれていくほうがいいと思うわ」

自警団員A「どうしてですか?」

自警団員B「もし、逃げていく人がいたときのためね?」

ほむら「ええ、逃げていった人からまた悪事を働くかもしれないから」

まどか「分かれるならどうやって分かれるの?」

ほむら「戦闘のバランスで考えるなら・・・」

ほむら「私とまどかにCさん」

ほむら「もう一方は、さやか、Aさん、Bさんといったところかしら」

さやか「それはそれでいいんだけど、どっちが突撃メンバーなの?」

ほむら「そのことなんだけど、私たちを突撃メンバーにしてほしいわ」

自警団員A「どうしてですか?」

ほむら「私の魔法は今回のようなことにはうってつけなの」

ほむら「不意打ちにも偵察にも使えるわ」

自警団員C「俺は構わないんだが」

まどか「私もいいよ、悪いことしている人たちは許せないし」

さやか「ひとついいかな?」

ほむら「何かしら?」

さやか「あたしも突撃メンバーに入れてくれないかな?」

ほむら「えっ、それだと治癒魔法を使える人が・・・」

自警団員B「ほむらさん、私からもお願い」

自警団員B「隊長は日ごろから続く盗賊の被害が許せないんだと思います」

自警団員B「人が傷つくようなことは起きてないんけど、いつかは殺傷事件に繋がるかもしれない」

さやか「だから、あたしは今回の作戦は自分の手でケリをつけたいんだ」

ほむら「・・・もしさやかが突撃メンバーになるのなら、Cさんは待機メンバーにいってもらうことになるのだけれど」

自警団員C「俺はどっちでもいいぜ」

自警団員A「逃げてくる人は、そんな好戦的ではないはずですしね」

さやか「どうかな・・・?」

ほむら「わかったわ、じゃあ私とまどか、さやかの三人で突撃しましょう」

さやか「悪いねなんか」

ほむら「気にしないで、さっさといくわよ」

さやか「うん、じゃあ三人とも頼んだよ」

自警団員ABC「「「はいっ!」」」

まどか「この扉のなかに盗賊たちがいるんだよね?」

さやか「うん、結構広いから気をつけてね」

ガチャ スタスタ


自警団員C「さて、俺たちも仕事だな」

自警団員A「そうですね・・・」

自警団員B「A?どうしたの?」

自警団員A「いや、ほむらさんとまどかさんって何者なんだろうって・・・・」

自警団員B「それは、私も気になってたわ」

自警団員C「まぁ、ただの旅人ではないだろうな」

自警団員C「特にほむらの奴だ」

自警団員C「あいつからは、何かある」

自警団員A「何かとは?」

自警団員B「それは私も気になるけど、この作戦が終わってからにしましょう」

自警団員C「・・・そうだな」


さやかがパーティに加わった

ステータス

美樹さやか Lv13:正義の魔法剣士
HP:550 MP:90
装備            魔法
  武器:魔法の剣        ハードエッジ MP10
   頭:音符の飾り       スクワルタトーレ MP6
   胴:魔法少女の衣   シューティングスティンガー MP5
   手:白手袋 癒しの調べ MP10
   腰:魔法少女の衣 
   足:羽衣の靴
 その他:正義のマント


武具:さやか

魔法の剣 その気になれば魔力も打ち出せる

魔法少女の衣 青が基調となっている。

音符の飾り 音符の形をした髪飾り

白手袋 手を優しく保護してくれる魔力の篭った白手袋

羽衣の靴 体が軽くなり、動きがよくなる

正義のマント 純白のマント。彼女の正義の純粋さをあらわしているかのよう

>>117

魔法の剣 その気になれば魔力も打ち出せる

訂正

魔法の剣 名工に打たれた剣。魔力を宿している


ちなみにアジトは洞窟の入り口に扉がついてる感じです

夕飯を食べるので少し休憩します

再開します

アジトー通路

まどか「ねぇねぇさやかちゃん」

さやか「どうしたまどかー?」

まどか「盗賊って、その、何人いるの?」

ほむら「そういえばそうね」

さやか「そんなに規模は大きくないんだよ」

さやか「せいぜい、七〜八人程度」

ほむら「以外と少ないのね」

さやか「数は関係ないよ、悪い奴らなんだから」

ほむら「あなたらしいわね」

さやか「なにそれ」

オーイハヤクシローマテッテオイ

ほむら(三人?いや二人ね)

ほむら「二人ともそこの岩の陰に隠れて」

まどか「ほむらちゃんは?」

ほむら「私は魔法を使って、あの二人の背後に回るわ」

ほむら「一人は気絶させて、もう一人はここまで誘導するから」

さやか「そこを叩くってわけね」

ほむら「ええ」


盗賊A「おい、おせーよ」

盗賊B「ホントに大丈夫かよ?青の町にいってよ」

盗賊A「こんな朝方に人なんて全然いねぇよ」

盗賊A「例の自警団長も動けねぇらしいぜ」

盗賊B「まぁそれを確かめにいくんだけどな」

盗賊A「あんだけくれてやったんだ、簡単に起きられてたまるかよ」

ほむら「・・・」カチッ

盗賊A「」盗賊B「」

盗賊B「」トン

カチッ

盗賊A「ついでに酒ももらっていくk・・・」

ドサ

盗賊A「B?おめぇちょっと飲みすぎたんじゃないのか?」スッ

ほむら「動かないで」

盗賊A(何だこりゃ?ナイフ!?いったい誰が・・・)

ほむら「声を上げたら、喉を切るわ」

ほむら「それが嫌ならついてきて」

盗賊A(ちくしょう・・・)

スタスタ

さやか(来た!)

さやか「いくよまどか!」ボソ

まどか「うん」ボソ

ほむら「ストップ」

盗賊A「てめぇ何もんだ!?」

さやか「正義の味方だよ!」

盗賊A「て、てめぇは!?何でここに!?動けねぇはずじゃ・・・」

さやか「ごめんね、それに答える暇はないの」

まどか「いくよ!」

デデデーン

盗賊Aがあらわれた!


盗賊A「てめぇなんて俺一人でも充分だ!」HP500(500)
さやか「やれるもんなら、やってみなさいよ」HP550(550)

さやかのこうげき!
盗賊Aに30のダメージ

盗賊Aのこうげき!
さやかに35のダメージ

まどか「えいっ!」HP290(290)

まどかはマジカルアローをはなった
盗賊Aに40のダメージ

ほむら「ーーー」HP470(470)

ほむらのこうげき!
盗賊Aに35のダメージ

盗賊A(何もんだこの二人組みは!?)HP395(500)

盗賊Aは爆弾を投げた
まどかに40のダメージ
ほむらに30のダメージ
さやかに30のダメージ

さやか「これでもくらえ!」HP485(550)

さやかはハードエッジをはなった
盗賊Aに60のダメージ

まどか「まだまだいくよ」HP250(290)

まどかのこうげき!
盗賊Aに25のダメ−ジ

ほむら「くらいなさい」

ほむらのこうげき!
盗賊Aに30のダメージ

盗賊A(俺がこんな小娘ごときに・・・)


コーデリア「公正なクジの結果、ペアはこうなったわ」

【シャロ&咲】
シャロ「頑張りましょう! えいえいおー!」
咲「おー」

【小衣&ネロ】
ネロ「うっわ! 明智のバカとかよ! あっゴメン本音が!」
小衣「むっきぃぃぃぃぃぃ!」

【根津&二十里】
根津「この男女比で野郎同士のペアとかおかしいだろ…」
二十里「男同士…新たな美の予感だ!」

【コーデリア&平乃】
コーデリア「これは…お花畑の予感だわぁ!」
平乃「さっきからコーデリアさんのセクハラが酷いんですが、それは大丈夫なんでしょうか」

【エリー&石流】
エリー「よろしく…お願いします…」
石流「うむ」

【次子&アンリエット】
次子「うーん、普段あんまし接点ないけど、よろしくなー」
アンリエット「こちらこそ、宜しくお願いしますわ」

すいません、誤爆しました

ーーーーー

さやかたちは勝利した

40の経験値をていにいれた
60Gてにいれた

さやか「ふぅ」HP465(550) MP80(90)
まどか「ちょっと怖かったかも」HP240(250) MP249(270)
ほむら「みんな平気そうね」HP410(470) MP95(95)


ほむら「盗賊もただ騒ぐだけじゃなかったようね」

まどか「うん、そうだね」

さやか「あれ、ほむらもう一人は?」

ほむら「そこで気絶しているんじゃ・・・」

まどか「いないよ!?」

ほむら「まさか・・・!」

さやか「ヤバイよ、他の奴らにばれたんじゃ・・・」

ほむら「とにかくいってみましょう」

ーーーーー

自警団員A「どうなったでしょうね」

自警団員C「少なくとも一人ぐらいはのしただろうよ」

自警団員B「無事でかえってくることを祈りましょう」

ザッ

自警団員ABC「「「っ!?」」」

盗賊D「何、人の棲家でやってんだ?」

盗賊C「おおっと、動くなよ?」

盗賊E「来い、頭がお待ちだ」

自警団員A「どうします!?」ボソ

自警団員B「囲まれてるし、従ったほうがよさそうね」ボソ

盗賊E「AとBもどこいっちまんたんだか」

盗賊D「まったくだ おら、来い!」

自警団員C「ちくしょう・・・」

ーーーーー

ほむら「おかしいわ・・・」

まどか「何が?」

さやか「静か過ぎるんだ」

ほむら「ええ、私がさっきの二人の会話から確実に三人以上は起きているわ」

ほむら「なのに、騒ぎ声の一つ聞こえない」

まどか「どういうことなの?」

ほむら「多分だけど、気づかれたわ・・・!」

さやか「どうする?」

ほむら「行くしかないでしょうね」

ほむら「今からは、気を引き締めましょう」

まどか「うん」 さやか「おう!」

今日はここまでにします
ありがとうございました

ただいま
再開します

さやか「ここだね」

ほむら「待ち伏せも考えられるわ」

ほむら「油断しないようにね」

キィ

まどか「っ!」


盗賊C〜F「へっへっへ」

ほむら「気づかれてたの!?」

まどか「ほむらちゃん!あそこ!」

さやか「あれは・・・!」

自警団A〜C「・・・」

さやか「アンタたち・・・!」

盗賊C「おっと!動くなよ?」

盗賊E「動いたらこいつらの首が飛ぶぜ?」

ほむら「何が目的なの?」

盗賊D「目的はねぇよ」

盗賊D「単純に俺達の邪魔をするなっていいたいのさ」

さやか「ふざけないでよ!!自分勝手するんじゃないの!?」

盗賊F「バカッ!大きい声を出すな」

盗賊F「頭が起きちまう・・・」

さやか「?」

ほむら「・・・」

盗賊C「まぁ頭が起きたら俺らもただじゃ済まないからな」

盗賊C「俺らも穏便にいきたいわけよ、わかる?」

さやか「ぐっ・・・」

まどか「ほむらちゃん・・・」ヒソヒソ

ほむら「大丈夫よまどか、隙をみて三人は救出するわ」ヒソヒソ

盗賊E「わかったらとっとと帰るんだな」

さやか「・・・」フルフル

さやか「はああああぁぁぁぁぁ!」ダッ

まどか「さやかちゃん!?」

ドンッ

盗賊C「ぐおっ!?」

さやか「はぁはぁ・・・」

盗賊E「あーあ、こっちは穏便に済ませようと思ったのになぁ・・・」

盗賊F「交渉決裂ってやつ?」

盗賊D「そっちがやったんだからな」

盗賊D「悪く思うなよ?」

スッ

ズバッ

自警団員A「がはっ!!」



さやか「A!」

さやか「このっ!」

ほむら「落ち着きなさい」

さやか「でもっ!」

ほむら「そんなんじゃ、助けれるものも助けられないわよ」

さやか「・・・そうだね」

ほむら「奴らの隙を作るのよ」ヒソヒソ

さやか「どうやって?」ヒソヒソ

ほむら「まず、あなたの剣先を飛ばす」ヒソヒソ

ほむら「その瞬間、私が背後に回る」ヒソヒソ

ほむら「そして、まどかが大量の矢を放つ」ヒソヒソ

まどか「う、うん わかったよ」

ほむら(まどか?)

ほむら「じゃあ、いくわよ!」

さやか「アンタたち!」スッ

盗賊E「何剣先向けてんだよ」

盗賊D「まさか、まだやるってんのか?」

さやか「えいっ!」ヒュン

盗賊C〜F「!?」

ほむら(今だ)スッ

カチッ

スゥ

ほむら「動かないで」

盗賊C〜F「」

まどか「えいっ!」

シュン

盗賊E〜F「うおっ!」スゥ

盗賊D「おいっ人質!」

ほむら「遅いわ」

盗賊C「拳銃か・・・」

ほむら「三人とも、そっちの二人は頼むわ」

自警団員C「おう!まかせとけ!」

自警団員B「A、大丈夫?」

自警団員A「はい、だいぶ痛みますけど」

ほむら「私たちはこっちね」

盗賊C「舐めるなよ?」

盗賊D「さすがに女子供にやられるつもりはねぇよ」

さやか「あたしたちも負けないよ」

まどか「いこうさやかちゃん!」

デデデーン

盗賊C、Dがあらわれた!

盗賊C「わりぃが頭が来る前に消えてもらうぜ」 HP500(500)

盗賊Cのこうげき!
さやかに30のダメージ

盗賊D「加減はしねぇぞ」HP500(500)

盗賊Dのこうげき!
さやかに30のダメージ

ほむら「少しの間だけだけど・・・」HP410(470)

ほむらは閃光手榴弾をなげた
盗賊C、Dは暗闇状態になった

さやか「ていっ!」HP435(550)

さやかはスクワルタトーレをはなった
盗賊Cに40のダメージ
盗賊Dに40のデメージ

まどか「い、いくよ!えいっ!」」HP240(250)

まどかはスプレッドアローをはなった
盗賊Cに35のダメージ
盗賊Dに40のダメージ


盗賊C「くそっ!何もみえねぇ!」HP425(500)

盗賊Cのこうげき!
しかし こうげきは はずれた

盗賊D「落ち着け!」HP420(500)

盗賊Dのこうげき!
しかし こうげきは はずれた

ほむら「今のうちに」HP410(470) MP87(95)

ほむらのこうげき!
盗賊Cの急所にあたった60のダメージ

さやか「てりゃあぁぁぁ!」 HP435(550) MP74(90)

さやかはハードエッジをはなった
盗賊Cの急所にあたった120のダメージ

まどか「っ!」HP240(250) MP219(270)

まどかはマジカルアローをはなった
盗賊Cの急所にあたった70のダメージ

盗賊C「やべぇ・・・」HP175(500)

盗賊Cはぼうぎょした

盗賊D「もう少しで視える」HP420(500)

盗賊Dはぼうぎょした

ほむら(もう少しで閃光手榴弾の効果は消えるはず)HP410(470)

ほむらのこうげき!
盗賊Cに40のダメージ

さやか「まだまだ!」HP435(550) MP64(90)

さやかのこうげき!
盗賊Cに40のダメージ

まどか「うう・・・」HP240(250) MP214(270)

まどかはスプレッドアローをはなった
盗賊Cに60のダメージ
盗賊Dに50のダメージ

盗賊C「おい、D・・・」HP35(500)

盗賊D「どうした」HP370(500)

盗賊C「頭を起こそう」

盗賊D「・・・ああ、そうだな」

盗賊D「恐らく俺達だけでは勝てない」

盗賊C「多分、殺されるな」

盗賊D「どっちに」

盗賊C「両方」

盗賊C「俺たちはこんな生き方しか生きていけねぇんだ」

盗賊C「解るだろ?」

盗賊D「・・・」

盗賊D「いくぞ」

盗賊C、Dは後ろの扉に入っていった

ほむら「追うわよ!」

さやか「うん!」

まどか「・・・」

頭の部屋

???「何だよ、俺はまだ眠いんだけど」

盗賊D「頭!侵入者です」

???「はぁ?誰だよそれ」

盗賊C「例の隊長・・・と、見ない・・・顔の・・・」ハァハァ

盗賊D「Cは喋るな」

???「そいつは昨日、重傷負わしたんじゃなかったか?」

???「あれ、一昨日だったか?」

???「まぁ、どっちでもいいか」

盗賊D「そいつらが中々の手だれで」

盗賊D「俺とCじゃ歯が立たず・・・」

???「・・・」

???「DとCが歯が立たないのはどうでもいいけど」

???「俺の家を荒らされるのはちょっとな・・・」

???「仕方ないな」

盗賊D「頭!」

スッ

???「遺言は?」

盗賊D「今まで」

盗賊D「ありがとうございました」

???「・・・」

ブン

バタッ

盗賊C(D・・・)

???「さて、いくか」

???「少しは楽しめそうだな」

???「一体誰なんだろうか」

???「正義に目覚めた小娘か、はたまた異界の者か・・・」


???「まぁ」

???「どっちでもいいか」

今日はここまでにします
ありがとうございました

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