P「今日をもってプロデューサーをやめる」 (14)

伊織「ちょっとあんた何言ってるのよ」

春香「プロ、デューサー?」

P「無責任なことを言っているのはわかる。だけどもううんざりなんだよ」

美希「ハニー、いったい何があったの?」

P「うるさいうるさい黙れ。これは俺が決めたことなんだ。じゃあな」

真「プロデューサァーーー!?」

春香「プロデューサー……」

美希「いったい何が起こってるの……」

伊織「じょ冗談に決まってるでしょ。きっと疲れてるのよ。
また明日元気な姿で事務所で待っているわよきっと」

真「そ、そうだよね」

伊織「じゃあみんな、また明日~」

春香「うん……バイバイ…….....」

雪歩「プロデューサーが失踪してもう一ヶ月もたつんですね」

春香「プロデューサー、今どこで何を……」

伊織「私、冗談だと思っていたのに……」

真「僕、少し休んでくるね。さすがにプロデューサー兼アイドルは体にく……」

真美「ごめんね……まこちん」

千早「プロデューサーが失踪しなければいけなかった理由なんてあった?」

春香「わからない。本当に突然だったの」

雪歩「わたしがちゃんとしていなかったから……」

貴音「雪歩、あまり自分を責めてはいけませんよ」

雪歩「だってぇ……」

春香「どうすればもう一度プロデューサーに会えるのかな」

(帰り道)

やよい「ねえねえ伊織ちゃん」

伊織「ん、なにぃ?」

やよい「プロデューサーいないとやっぱりさびしいね」

伊織「うん……」

やよい「……どうす...

伊織「……いいこと、やよい。そんな過去のことを考えていたって仕方ないじゃない。
もう過去のことは忘れて未来に目を向けて頑張りましょ」

やよい「そ、そうだよね。私、頑張るよ伊織ちゃん……」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom