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蛍「まあ、姉であるあの人があれだけ可愛ければ妹さんもさぞや美人さんなんでしょうけど」
夏海「だよねだよね」ニヤニヤ
蛍「それで、その妹さんとやらはどちらに?」
れんげ「にゃんぱすー」
蛍「れんちゃんこんにちはー。今日も可愛いね。もしかして貴方がさっきの美少女さんの妹さんだったりして」
れんげ「……?(ひか姉の事なん?)」
れんげ「そうですが何か?」
蛍「わぁ~、やっぱり~♪可愛いな~、れんちゃんは」スリスリ
れんげ「頬擦りはやめるのんな!ん?なっつん、さっきから虚ろな顔してどうしたん?」
夏海「……別に何でもありませんけど」
夏海「れんちょん、見てなよ。ライターのガスをこうやって握り拳のなかに溜めてね…」シュゥゥゥ
れんげ「なんなのん?」
夏海「そしたら点火しまーす♪」シュボ
ボウッ!
れんげ「す、すごいのん!なっつん魔法使いみたいなのん!」
夏海「えっへっへ…面白いっしょ?れんちょんもやってみる?」
れんげ「あ、危なそうだからウチはいいのん…」
夏海「大丈夫だって。火傷なんかしないからさ」
れんげ「あ、熱くないのん…?」
小鞠「夏海……」
夏海「うっさいなあ、美少女はどっか行ってろよ!」
小鞠「!!」ビクッ
夏海「いっつも姉ちゃんはそうだ!誰からも可愛がられて、うちだけ要らない子扱いされて、邪険にされて!」
小鞠「それは、あんたが悪戯とか悪さばかりするからじゃ…」
夏海「構って欲しかったんだ!しょうがないだろ!それに、私はずっと待ってたんだ!」
夏海「八歳と九歳と十歳のときと、十二歳と十三歳のときも私はずっと!待ってた!」
小鞠「な、何を…?」
夏海「姉ちゃんの初潮をだよ!」
小鞠「えっ…///」
蛍「センパイ、まだお赤飯前だったんですね♪」
小鞠「うっ…///」
夏海「姉ちゃんが大人になれば、子供のうちの方が可愛がってもらえる…。そう信じてたうちがバカだったよ。ああ、そうさ、うちが先に初潮を迎えたんだ!」
れんげ「なっつん…」
>>3が続きを書くそうなので私はこれで失礼します
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