P「そう言えば貴音の家ってどこにあるんだ?」(426)

貴音「い……いえません!あなた様!」

P「なんだよ、そこは何時もの笑顔で『とっぷしいくれっとですよ、あなた様』とかいいそうなものなのに」

貴音「そうです!とっぷしいくれっとですよ、あなた様!」

P「変な貴音だな……まあ前からミステリアスなのは変わらないが」

貴音(もしわたくしが出会ったその日からプロデューサーの写真を盗撮して自室の壁にまんべんなく貼っていると言う事が知れたら……)

貴音(間違いなく嫌われます……!)

P「貴音?」

貴音「きょ、今日は二十郎にいきましょうか、あなた様」

新ジャンル:隠れヤンデレな貴音

むちゃいわないの、風邪が具合悪すぎて寝れなくて謎電波受信したから立てたばっかりなの

なんで残ってんだよハゲ

飯と伝家の宝刀ロキソマリン食ってくるからちょっと待てハゲ

ロキソマリンってなんだよロキソニンSだなんだこの予測変換は

って思ったらそんなのがあるのねハゲ

貴音(ああ……どうしましょう……)

貴音(もしわたくしがプロデューサーに一目惚れしていたのみならず、ありとあらゆる手段でプロデューサーの色々な物を隠し持っていることがばれたら……)

貴音「やはり今日は回転寿司に行きましょうかあなた様!」

P「え?二十郎じゃなくていいのか?」

貴音「わたくしの家なら遠いですから……コホン、ええ、あなた様の好きなものを食べるとしましょうか」ニコッ

P「そうか?ところで貴音の家ってそんなに行ったらダメなのか?例えば家族がいるとか」

貴音「いえ、ひとりで暮らしておりますよ?」

P「そうか、折角付き合ってるからたまにはおじゃまされるだけじゃなくておじゃまもして見たかったんだがな」

貴音「ですが、とっぷしいくれっとですから」

P「とっぷしいくれっと便利だな……まあ一応アイドルとプロデューサーだからな……下手なことは出来んから知らなくてもどうと言うことはないが、住所くらいは聞いても……」

貴音「うろ覚えで……」

P「なら仕方ないな……」

貴音(ふぅ……助かりましたね)

貴音「ご馳走様でした……あとはお持ち帰りにすることにいたします」

P「随分と早いな……貴音にしたら珍しい」

貴音「少々野暮用が出来ましたので……」

P「そうか……貴音、手紙くらいは出したいから住所ぐらいは教えてくれよ」

貴音「……はい」

――――――
――――
――

貴音「ふう……あの方にここを見せるとなると死活問題ですね……」

貴音「……少し整理をすることにいたしましょう」

貴音「まずは玄関の靴箱から……片付けることにしましょう」ガサゴソ

貴音「じっぱーにつつまれていては不自然ですから」ペリペリ

貴音「匂いが逃げてしまいますがプロデューサーに嫌われるくらいなら……嗅ぎ納めにしてしまいましょう……」クンカクンカ

貴音「…………」スーハースーハー

貴音「……はっ!わたくしとしたことがつい意識が朦朧と……」

貴音「……いけませんね、もう一度袋にいれることにしましょう」

貴音「作戦変更です、隠しましょう」

貴音「しかしどこに隠すと致しましょうか?」スンスン

貴音「……ふむ、わたくしの部屋ではダメですね、ただでさえあの方の写真で隠しきれないのですから」クンカークンカー

貴音「……そういえば地下室がありましたね」スーハースーハー

1時間後
地下室

貴音「ふう……靴だけでこれほど経ってしまいましたか……先が思いやられますね」

貴音「まだまだわいしゃつ、噛み跡付きエンピツ(未使用)、歯ブラシとまだまだあります」

貴音「……さて、行くとしましょう」

――――――
――――
――
貴音「ああ……あの方のぐっずの多さもさることながら、手に持つと納まりのつかない悪癖のせいで夜が ふけてしまいました……」

貴音「ああ……やはりあなた様はいけずです!たかだか靴下一つで1時間も時間を浪費させてしまうとは!」

貴音「さて……これから夜が明けますが少し休息をとりましょうか?」

貴音「……昂ぶって眠れそうにありませんね……間違いないでしょう」

貴音「わたくしの部屋の写真を剥がして地下室の壁に貼ることにしましょう」

貴音(ですが、この選択が後に誤りとなるのです)

貴音(部屋の写真を地下室に貼る作業に先程の倍以上の作業時間をこなし、終わる頃には朝となっていました)

貴音(そして達成感と疲労でその日後ろからわたくしを尾行するプロデューサーに気付くことができませんでした……)

貴音(あの時、少しでも寝ていれば……プロデューサーが尾行するのが一日でもずれていたら……気づけたと言うのに)

貴音(まこと、運命は時に厳しい物ですね……ふふっ)

ごめんここまで、Pの家庭訪問編は任せたぞ

俺は寝る

ハゲでいいから寝かせてくれたのむ

まさか昼間では残るマイ

貴音「あなた様、今日の仕事の内容は……」

P「ん?これでもう終わりだぞ?」

貴音「そうでしたか……それでは失礼致します……」ペコ……スタスタ

P(ふむ……そこまで嫌がるとは貴音の家に何かあるのだろうか?親御さんか?)

P(ちょっとだけ見てみよう)

P(いやいや、間違っても貴音の尻……じゃなくて後ろ姿に惹かれたわけじゃなくてだな?ちょっとだけ、ちょっとだけだ)
――――――
――――
――

貴音「……」キョロキョロ

P(やはりなかなか用心深いな、先週もこんなことしててここで見つかってしまった」

貴音「……いませんね」

P(よし、良くやったかね!)

――――――
――――
――

貴音(今日も尾行する人はいませんでしたね……)

貴音「さて、家の鍵を――」

P「お、貴音!こんなところで会うなんて奇遇だな!」

貴音「な、何奴!?」ビクッ

P「俺だよ、なかなか立派な建物じゃないか?」

貴音「あ、あなた様!ここはわたくしの家ではございません!」

P「え?じゃなんで鍵なんて持ってるんだ?」

貴音(プロデューサーがこんなにも近くに……!面妖なめんめんめめめめ)

貴音(落ち着くのです……用意はしてました……地下室にさえ行かせなければ良いのです)

貴音「……わたくしの家に何か御用で?」

P「ん?別に散歩してたらついただけだよ」

貴音(ここは余裕を装って……)

貴音「あ、あのあなた様!もしよければぜひ上がって下さい!」

P「そうか?……悪いな」

貴音(とりあえず隠し通せば良いのです、ええ……彼女の家にあがったからといって情事に及ぶ期待とかはしては行けません!)

ねおちだよはげ

貴音「ささ、こちらへどうぞ」

P「ああ、お邪魔します……」

P(中は特別不思議と言うわけでは無く、至って普通の家をワンランク上にしたような……)

P(一人暮らしするアイドルの家としては普通か)

P「貴音らしいと言おうと思ったが普通の家だな、どうして昨日はあんなに拒んだんだ?」ヌギヌギ

貴音「あ、いえ……散らかっておりましたので……」

P(どもる貴音かわいいよ貴音)

貴音(あ、ああ……あなた様の靴が!特級の脱ぎたての靴が!)

P「呼べないくらいきたなかったにしちゃきれいだな……どうやったんだ?」

貴音「そこは……とっぷしいくれっとですよ」

貴音(あなた様の神聖な靴がおいてあった玄関を汚くする訳がありませんよ)

貴音「さあ、こちらへどうぞ……」

P「ありがとう……」

貴音(……わたくしの家でくつろぐ……あなた様……)

P「お、ここも普通の部屋だ……」

貴音(ああ、この張り裂けそうな愛をあなた様に直接ぶつけてしまいたい)

貴音(わたくしの心の中に住まう鬼を解き放ちたい……)

貴音(でも、出来ないのです。わたくしは人でありますから)

貴音「……さて、あの方の靴を今のうちに新品と取り替えることにしましょう」ガサゴソ

貴音「最高級の靴です、金庫にしまっておきたいくらいですね……」クンカクンカ

貴音「あなた様、用意してないのでそれほどいい物ではありませぬが……どうぞ」コト

P「貴音、急にきて悪かったな」

貴音「いえいえ、よろしいのですよ?あなた様とわたくしの仲ですから……」

P「そうか……ありがたくそうさせてもらうよ」

P「そうだ、来たついでに明日の事で相談があってな」

貴音「はい」

――――――
――――
――
1時間後

P「それでその時響があわてて……ん?」

貴音「……zzz」

P「あれ?寝てる……寝不足だったのか?」

P「困ったな……トイレに行きたくなって来た、とは言え勝手に変えるわけには行かないよな……」

P「廊下の端っこ辺りを探せばあるだろう……のめんよ、貴音……明日ラーメンおごるから」

貴音「zzz……」

P「え、えーと……片っ端から開けるわけにもいかんが……それらしいところを一つ開けよう……」

P「ごめんよ貴音、我慢できそうにない」

P「この部屋か?寝室か……なんか壁にやたら埃がついてるな……接着剤でもついてたのか?」ガチャッ

P「ここか……なんだここ?倉庫か……カップ麺だらけじゃないか」

P「残るはこの部屋だが……」ガチャッ

P「階段?……この先にはなさそうだな」

P「あれ?さっきの部屋が倉庫なら地下は何があるんだ……?」

P「……」

貴音「あなた様」

P「うおい!」

貴音「お手洗いならば玄関の方にありますよ、案内しましょう」

P「あ……ああ……」ガチャ

貴音「……進まないのですね」ボソッ

P「ん?」

貴音「なんでもありません……」

貴音「乙女の胸の内をくれぐれも覗き過ぎぬよう……」

P「ごめんよ……焦っていたもので」

貴音「……まあ良いでしょう、地下には何もありませぬから……」

P(さっきの貴音、めっちゃ怖かった……)

貴音(危なかったですね……)

貴音「さ、案内しますよ」

寝落ちはしても落ちは見えない

さすがにまじで喉やばいからむりぽ

なんなの!?ハゲーになにがあったの!?

P「ふう……まさか玄関のすぐ隣にあるとはなんとも面妖な家だこと」

P「普通の家と言ったな?すまん、あれは嘘だ……」

P「謎の地下とかベタベタする自室とかカップ麺まみれの倉庫とか……まあらしいっちゃらしいか……」

P「……あの地下には一体何があるってんだ、あんな表情の貴音みた事ねえぞ」

P「目から完全に光が抜けてたぞ……まあ詮索はやめるとしよう……よし」

P「何があるか気になるっちゃ気になるけどな」ガチャッ

P「さて、貴音のところに戻るとするか」

貴音「プロデューサーのわいしゃつ……今日はこれくしょんがよく増える日ですね」

貴音「やましい気持ちはありません。ええ、プロデューサーがいつでも新品を使えるよう新調しているだけです」

貴音「決してやましいわけでは……」ゴソゴソ

貴音「さて、そろそろですね……」

P「貴音、すまなかった」

貴音「いえ、別にお構い無く」

P(良かった、いつもの貴音だ)

貴音(ふむ、靴やわいしゃつだけでは無く、もっと欲しいものですね)

貴音(幸いばれないようにプロデューサーの持ってるものと同じ新品はそろえております)

貴音(……ここは)

貴音「その、あなた様」

P「ん?」

貴音「わたくしが何か作りますので、あなた様はそこに座っていてください」

P「あ、ああ……ラーメンだな?」

貴音「ふふ……らぁめんだけの女ではありませんよ?」

P「なん……だと……」

貴音「楽しみにしていてください、あなた様」

貴音「手の混んだ料理ですゆえ、1時間ほどかかりますが……」

――――――
――――
――

P(気になる……なんだ?何品も作っているようだが……)

P(い、いまありのままに起こったことを話すぜ!)

P(あ……あの貴音が和風料理をだすかと思ったらすっげえ洋風な料理を出して来た)

P(スパゲッティとかちゃんぽんだったとかそんなチャチなものじゃ断じてねえ)

P(もっと恐ろしいハンバーグってのを味わったぜ……!いやまだ食べてないけど)

P「ハンバーグにコーンスープ……な、何があったんだ!?」

貴音「あなた様が好きな物を小鳥嬢から聞いて……その」

貴音「はんばあぐなる物と汁物の調理法を調べたのですが……やはり似つかわしくなかったでしょうか?」

P「そ、そんなことないさ!すっごく美味しいよ!」パクパク

P(明日は鶏ガラの出汁がふるな、間違いない)

貴音(あなた様は気づいていないのですね!)

貴音(あなた様の使用済みすぷーんと箸と皿を頂くわたくしの計画に!)

貴音(今宵は素晴らしい日です、あなた様ぐっずが5種類も手に入るとは!)

貴音(さらにはんばあぐには多少わたくしを混ぜさせてもらいました)

貴音(はんばあぐ……すばらしい料理です……)

貴音(肉の内に多少の髪を混ぜても見た目はわからず、そのタレは鮮血の味を隠します)

貴音(そしてあなた様の体にわたくしが広がって行く……)ゾクゾク

貴音(ああ……なんと素晴らしき料理……)

P(すげえ、満面の笑みだ……そんなに嬉しかったのか)

P「貴音……美味しかったよ……ご馳走様」

貴音「お粗末さまです、あなた様、片付けはわたくしがしますので……」

P「貴音、俺が手伝うよ」

貴音「いいえ、お構い無く……」

貴音(まさか一晩で大量の写真と彼のぐっずが手に入るとは……徹夜した甲斐がありましたね)

貴音(何かないのでしょうか?これ以上彼のぐっずを集める方法は……)

貴音(新品に変えれば等価交換です、しかそのためには一度外してもらう必要がありますね……)

貴音(……何か名案はないのでしょうか……)

カルーアにハゲって書いた死にたい

貴音(ここは強気で行ってみましょうか……)

貴音「……いいことを思いつきました」

P「ん?」

貴音「あなた様、今夜はお泊りになってください」

P「な!?さ、さすがにそこまでは……」

貴音「心配はいりません、わたくしの住居は簡単には足のつかないようになっています」

P「そうか?まあ確かにそうなんだが……でも、服とか……」

貴音「父上のために変えが新品で用意されています、それを使ってはいただけませんか?……服は洗濯して明日の朝返しますので」

P「あ……ああ……ありがとう」

貴音「それとも、夜の語らいに服は不要ですか?」

P「な、何言ってるんだよ!」

貴音「ふふ……冗談ですよ、それでは服とお湯の用意をしてまいります」

地下室

貴音(ふ……ふふ……)

貴音(やりました!)

貴音(プロデューサーのいまつけている下着と、わたくしが一時的に貸す下着)

貴音(2つ分も下着が入るとは……)

貴音(それだけではありません……素晴らしい盗撮写真やこれくしょんの数々)

貴音(これがたった一晩で……!)

貴音「はぁ……あなた様の新鮮な匂いがこんなにも……」

貴音「自室ちがって換気性が悪い分、それだけ濃く感じます……」

貴音「さらにあと少しでついにあなた様の下着まで手に入るとは……」

貴音「ああ……これではわたくし……乱れてしまいます……♪」

貴音「……ふふ……」

貴音「…………そのためにも必ずこれは成功させる必要がありますね」

貴音「それでは、行くとしましょうか」

貴音「あなた様、お湯が沸きました」

P「ありがとう貴音」

貴音「あなた様、この袋に服が入っています、洗濯物はこれにいれてくれませんか?」フサフサ

P「わかった……貴音はどうするんだ?」

貴音「わたくしはあなた様の後に入りますので、どうぞお構い無く」

P「おう……それで風呂はどこにあるんだ?」

貴音「ここを出て廊下の右の角の扉を開けると浴室のある部屋につきますよ」

P「何度もすまないな」

貴音「いえ、こちらこそ」

うわあああああああああああああ

ガサガサって書こうとしたのに頭がぼーっとしてフサフサって書いちまった……

ガチで凹んだ……ごめん、ちょっと席はなれる……

貴音「あなた様、お湯が沸きました」

貴音「この袋に服が入っています、洗濯物はこれにいれてくれませんか?」ガサッ……

P「ありがとう、わかったよ……貴音はどうするんだ?」

貴音「わたくしはあなた様の後に入りますので、どうぞお構い無く……」

P「おう……それで風呂の場所はどこに?」

貴音「ここを出て廊下の右の角の扉を開けると浴室のある部屋につきますよ」

P「そうか……何度もすまないな」

貴音「いえ、こちらこそ」

P「とまあ……なんやかんやで風呂についたわけだが」

P「なんでこんな男物のシャンプーやリンスもおいてるんだ?しかも俺の使ってるのと全く同じ……」

P「実は貴音は未来から来た俺の娘とか?……ないな」

P「貴音のくれた変えの下着も俺の持ってる別の下着そっくりだったし……まさかなあ?」

貴音「そうであればとても素晴らしきものだったでしょうね」

P「へ?」

貴音「あなた様、失礼します」ペコリ

P「な、な……ななななんで貴音が!?」

貴音「はて、わたくしは後で入ると申しましたが?」

P「確かに言ったけど!」

貴音「何を慌てているのですか?あなた様は……仲の良き男性なら皆することでありませんか」

P「ま、まあそうだが……」

貴音「それでは、隣失礼します……」

P(ならんで二人で体を洗うとは……それにしても)ゴシゴシ

貴音「……」ゴシゴシ

P(裸になるとわかるけど、上から下までずいぶんと贅沢な……)

貴音「……」ゴシゴシ

P(はっ!?俺は何を考えてる!?頭を洗うことに集中しろ!集中……集中……)

貴音「……あなた様」

P「んあーっ!?」ビクッ

貴音「先程から手が動いていませんが……」

P「あ、いや、なんでもない!なんでもないさー!……」ゴシゴシ

P(不用心すぎないか……!?いくら付き合ってるとはいえ……)

えっ

どうでもいいけど落ちたと思って安価立てたら残ってた

何を言っているのかわからねーと思うがとにかく喉が痛いのでラーメンと薬食って来る

ハゲ

          ,  -‐- 、ζ

   ♪    /,ィ形斗‐''' ´  ̄`''‐- 、   
       //ミ/ ==≡==  ヽ   
     , - 、!({ミ/             ヽ
    / 、ヽ⊂!´/;;;;;;;;;     ,,;;;;;;;;    「i「i}i、 
  /冫┐ i'´.l ‐=・=    =・=‐   ,{  ノ

   ̄  l  l l    ,,ノ(●● )ヽ、,,  ーゝ 'ヽ、   ♪
        !  l ',    -┬┬┬'     /ヽ \
       l  ヾ,、    └┴┘   / -‐、‐ヽ  >  ウッウー♪
      t     /` ー- 、___,ォュ'´   ヽ、  /
         ` ー-!    、`ーi 「´     , -‐'´
          ` ー- 、l  l」     <

age

ん?

>>362
来たかハゲ

P(それにしても……まさか誘ってるのかこいつ?)

P(まさかな……そういうのは貴音がアイドル引退して結婚してからって決めただろ?)

P(まったくもって童貞の発想だな……)

貴音(これほどわたくしの肢体を見せつけても動きませんか……あなた様はいけずです……)モンモン

貴音(ああ、あなた様……狂おしいまでに愛おしい)

貴音(あなた様の裸が目の前にあると言うのに……このぼやけた視覚が残念でたまりませんね)

貴音(いますぐにでも……このままあの地下に縛り付けてゆっくりと 愛を育みたい)

貴音「……あぁ」

P「貴音、どうした?急に俺の方に手を伸ばして」

貴音「……はっ!?い、いえ……その……ライブの練習を……」

P「そうか、それならいいんだけどな」

P(相変わらず不思議な奴……)

P(なんとか体を洗って浴槽にたどり着いたはいいが……)

P「……なんでお前まで入ってる?」

貴音「仲のよい男女ならよくあることでは?」

P(目のやり場に困る……)

貴音「もしお困りでしたら、背中を向けあってはいりましょうか?」

P「あ……ああ……そうしてくれるとありがたい」

貴音「では……」

貴音(いけませんね、家にいるとつい本能が前に出て来てしまいます……)

貴音(あともう少し裸で向き合っていたらと思うと……ああ……きっとはしたない姿をさらしていたでしょう)

貴音(そうなれば素晴らしい物であったでしょうが……)

貴音(わたくしが淫乱な女であると知られたら……間違いなくプロデューサーはわたくしの事を嫌いになってしまいます)

貴音(彼はわたくしを貞操観念のしっかりした女と思っていますから……)

貴音(耐え忍ぶのです、四条貴音……!)

貴音(しかし……この昂ぶりをどう抑えればよいのでしょう……)

貴音(……そうです……これがありましたね、ひとまずはこれで我慢しましょう)

貴音「…………」ゴクゴク

P(な、なんか吸引する音が聞こえるわけだが……気のせいだよな?)

P(……なんかすごい後ろが気になるけど俺が提案したから振り向くわけにはいかないし……)

P(振り向いたら恐ろしいものを見てしまう気がする……!)

P「あ、その……俺先にあがるから!」ザバッ

貴音「……わかりました」ゴクゴク

貴音(ふむ……真、美味でした)

貴音(せっかくですので明日も沸かしましょう)

P(まあ風呂に入ったら寝るのは予想できたが……)

貴音「あなた様、お入りください」

P(一緒の布団……まあ泊まるってなったらそうだよな……)

P「お、おやすみ」

貴音「あなた様……もっと近くによってもよろしいのですよ?」

P「いいのか?」

貴音「ええ、お構いなく……冬はお互いの熱で温まるとしましょう」

P「すまんな、それじゃ……おやすみ」

貴音「はい、おやすみなさい……あなた様」

P「ん?どうした?」

貴音「もしわたくしが……いえ、なんでもありません」

貴音「どうぞ心置きなく眠ってください…….わたくしがいつでも見てあげましょう……おやすみなさいませ」

P「ああ……おやすみ……」

――――――

貴音「……ふふ、かわいらしいあなた様……もう夢の奥深くなのでしょうか?」

貴音「……わたくしは今とても幸せでございます」

貴音「何重にも重ねていたこの仮面を捨て去るまであと少しなのですから……」

貴音(ああ……あなた様の熱がわたくしに馴染んでいきます……なんと心地よい……)

貴音(あなた様の体温……体の中でも感じられたらどれほど幸せな事でしょうか)

貴音(しかし今はまだその時ではありません……わたくしの仕事に一区切りを着けるまではまだ行動に移すべきではないのです)

貴音(今日この場で一夜を過ごして、わたくしが本当に欲しい物が理解できました……もう逃がしませんよ……あなた様……)

貴音(わたくしがアイドルをやめるまで時間はまだ沢山あります……それまでにゆっくりと、確実にその魂を縛り付けてあげましょう)

貴音(そしてその時が来た時……わたくしはあなた様をその手に掴むのです)

貴音(そして……このわたくしの最後のこれくしょんにしてあげますよ)

貴音(あなた様の全てがわたくしの物となったく後は……共に愛を育むとしましょうか……)

貴音(死が二人を別つまで……いえ……たとえ死神でさえもわたくしの愛は切れませんとも)

貴音(たとえ死がわたくし達を包もうとも、運命がまた出会いを産むでしょう……それが縁というものなのですから)

貴音(さて、わたくしも寝るとしましょう)

貴音(今はその日を待ちわびて、眠るのみです……)

貴音「よろしくお願いしますね?あなた様」

おわれ

     /⌒ヽ/⌒ヽ ⌒ヽ
     ( ^p^ ( ^p^ )^p^ ) 
     ヽ  /   ヽ   ヽ

      |  | |   | |  | |
      |  | |   | |   | |
       ヽ|)   ( |  ( |
    /⌒ .し)  i (J (J
     ( ^p^ | .|  || |
     ヽ  | | ノ ノ ノ

       ヽ| .| .| ( (
        // |\.\
        しし'   ̄

だって今美希でヤンデレ書き溜めてるもん!ハゲだろうが知るかボケ!

おまけ書いたら間違いなく蛇足になるから終わりですよ

本当はもっとやりたかったけど
受け入れルートか拒絶で飼育ルートか悩んだので
後の展開は皆さんのご想像にお任せするという形で(丸投げ)


お粗末さまでした
バイバイなの

つまり美希ヤンデレスレにハゲって書けばいいんですねわかります

美希ヤンデレkwsk

>>409
やめてくださいもうこんが死んでしまいます

>>411
昔書いた乗っ取りのリファインなの、あとは内緒なの

馴れ合いはここまで、おいらはハゲからただのリーマンに戻ります

ところで、喉もいたい時って鼻炎薬でいいのかね

そんじゃ
今度こそお粗末さまでした、バイバイなの!

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