シンジ「一人暮らしがしたい」 (9)

ミサト「えっ?」モグモグ

アスカ「…………」モグモグ





アスカ「……はぁああぁ!?」

シンジ「もう限界だよ…二人分の食事、掃除、洗濯…もううんざりだよ」

アスカ「ちょっちょ…ちょーっとそういう冗談はよしなさいよ!ま、まーたバカシンジがそんなこといって……ハハハ」

シンジ「アスカ…僕は本気だよ」

ミサト「シンジくん…」

アスカ「っ…」

アスカ「……そ、そう。べ、別にわたしはへ、平気よ。むしろバカシンジがいなくなって部屋が広くなるから、た、助かるわ~」アセアセ

シンジ「………」

シンジ「…じゃあした荷物まとめるよ」

アスカ「…ぁ……ふんっ!!」

一週間後


ミサト「アスカ…ほんとにあんなこといって良かったの?」

アスカ「……」

ミサト「入るわよ」

アスカ「……」

ミサト「……はぁぁ」

ミサト「もう一週間ほとんどなにも食べずに布団にくるまって…シンちゃんが見たら幻滅するわよ」

アスカ「あんなバカシンジのことなんかどうでもいいもん」

ミサト(まだ強がるのね…)

ミサト「はいはい…カップラーメン買ってきたから食べなさいよ」

アスカ「……」

ミサト「それじゃ…いってくるわね」

アスカ「……」

ムクリ

アスカ「……」

アスカ「……」モグモグ

アスカ「……マズ」

アスカ「はぁ…バカシンジの手料理食べたいよぉ」

アスカ「……ん?これは?」

新居

シンジ「ふぅー大分荷物片付いたかな」

シンジ「…綾波!ありがとう」

レイ「…お礼はいいわ、あまりたいしたことしてないもの」

シンジ「いやいや助かったよ!そうだお礼にご飯ごちそうするよ」

レイ「碇くんの手料理…………」

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