モバP「ぼくのかんがえたさいきょうのもばます」 (5)

P「今日からシンデレラプロで働く事になりましたPと申します!誠心誠意頑張りますのでどうかよろしくお願いします!」

ちひろ「はい、よろしくお願いしますね。私は事務員の千川ちひろです。何か困った事があったら遠慮せずに聞いて下さいね」

P「はい!わかりました!」

ちひろ「ふふ…。本当に元気がいいプロデューサーさんですね。では、早速ですがPさんの所属についてです。我がシンデレラプロは所属アイドルを大まかに3つの属性にわけ、それぞれに適した売り出しを行っています」

P「はい、研修の時にうかがいました。Cu、Co、Paの3つですよね」

ちひろ「そうです。PさんにはPaのプロデューサーとして今日から活動してもらいます。Paに所属する子達はみんな元気いっぱいで情熱的なんですよ。きっとPさんにぴったりだと思います」

P「わかりました。それにしても元気で情熱的か…。あっ!もしかしてPaはPassionのPaなんですか?」

ちひろ「いえ、PassionのPaではなくてParalysisのPaですね。よく勘違いされるんですよ」

P「えっ?パ、パラリシス?……麻痺?」

藍子「おはようございます」

ちひろ「ああ、おはようございます藍子ちゃん。ちょうど良かったです。Pさん、この子は高森藍子ちゃん、と言ってPa所属の子なんです」

藍子「ああ、この方が昨日言ってた。初めまして、プロデューサーさん。私、高森藍子っていいます。これからよろしくお願いしますね」

P「あ、ああ。今日から君たちPaアイドルのプロデューサーになるPです。こちらこそよろしくね、高森さん」

ちひろ「藍子ちゃんはまさにPaを体現したような子なんです。藍子ちゃん、来てそうそう悪いんだけどアレ見せてくれる?」

藍子「はい、お安い御用です。……麻痺触手<パラライズ・タッチ>!」

P「」

ちひろ「どうです?藍子ちゃんは髪のウェーブの部分に電気を纏うことができるパラライズタッチの使い手なんです。Pさんの当面の目標は藍子ちゃんと協力してLiveを勝ち進んで行く事になります」

藍子「一緒に頑張っていきましょうね!」

P「は、はは…。そうだね……。うん、なんていうか、本当、頑張ろう………」

かくして、俺の長いプロデューサー生活の幕が開けた

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