ミカサ「エレンを起こさないと」(50)

・ネタバレはほぼないです(キャラ同士の関係性程度)
・特定のカップリングの予定は今の所ありませんがメインはエレミカアルの三人です
・エレンたちが普通の高校生だったらというifストーリーです
・巨人中学とのつながりはない方向で
・会話形式のみで地の文はほぼありません

ピピピピッ ピピピピッ

エレン「ん、ん~……」カチッ

「エレン、起きて」

エレン「んー……」

「エレン」

エレン「分かったよ母さ……」

ミカサ「遅刻する」

アルミン「エレン…大事な話だ、聞いてくれ」

エレン「なんだよ…早く言えよ」そわそわ

アルミン「エレン。もう友達でいるのはやめよう」

エレン「…はあ?なんでだよ!ふざけんなよ!アルミン…お前がいてくれたからオレは今日まで…オレは…お前が大好きだったのに明日からどうやって生きていけば…」ポロポロ

アルミン「エレン!泣かないでよ、最後まで聞いてくれ」

エレン「…」

アルミン「僕も、いつも守ってくれるエレンのことが好きだ。だから、友達という関係をやめて恋人という関係になろう」

エレン「なんだよ、驚かせやがって…罰として今夜色々してやる、寝かせないからな?覚悟しろよ。お前の亀を可愛がりまくるからな」

アルミン「もう、エレンったら///優しくしてね?」

エレン「ったく…しかたねーな」

二人は幸せなキスをして終了

エレン「ミカサか……今何時だ?」

ミカサ「七時すぎ」

エレン「げっ……マジかよ」

ミカサ「朝ご飯はもうできてる」

エレン「了解。 すぐに降りるから先に行っててくれ」

ミカサ「分かった。 ……二度寝はしないこと」

エレン「分かってるって。 ほら、着替えるから」

ミカサ「……」ガチャ

エレン(絶対信用してないな、あの目は……)

終わりです
ありがとうございました

どこからの誤爆か分からないけど完全に出ばなをくじかれた形です。
新しいスレを立てるのもあれなので、また最初から書きます。

ミカサ「エレンを起こさないと」





ピピピピッ ピピピピッ

エレン「ん、ん~……」カチッ

「エレン、起きて」

エレン「んー……」

「エレン」

エレン「分かったよ母さ……」

ミカサ「遅刻する」

エレン「ミカサか……今何時だ?」

ミカサ「七時すぎ」

エレン「げっ……マジかよ」

ミカサ「朝ご飯はもうできてる」

エレン「了解。 すぐに降りるから先に行っててくれ」

ミカサ「分かった。 ……二度寝はしないこと」

エレン「分かってるって。 ほら、着替えるから」

ミカサ「……」ガチャ

エレン(絶対信用してないな、あの目は……)

グリシャ「時間大丈夫か、エレン」ハハハ

エレン「そういう父さんこそ呑気に新聞読んでていいのかよ」パクパク

カルラ「あんたすごい寝癖よ、エレン」

エレン「しかたないよ母さん。 時間ないし」

ピンポーン

カルラ「あら、アルミンが来たみたいね」

エレン「やべえ! 急ぐぞミカサ!」ゴチソウサマー

ミカサ「私はもう準備万端」

エレン「歯磨きは?」

ミカサ「した」

エレン「まじか!!」ドタバタ

グリシャ「今日も息子は元気だな。 ……おおっ、このニュースは!」

カルラ「あなたも急いでください!」

グリシャ「すまんすまん」ハハハ

 現在公開可能な情報

・ミカサはエレンの家族と一緒に住んでいる

・現在、高校一年生

アルミン「あはは。 すごい寝癖だねエレン」

エレン「おう、おはようアルミン」

アルミン「でも寝坊なんて久しぶりじゃないか」

エレン「なんか変な夢見てたみたいだ」

アルミン「ふーん。 どんな夢なの?」

エレン「さあ。 全然思い出せねえんだ」

アルミン「そっかー。 まあ、普通思い出せないらしいしね」

ミカサ「私は覚えている」

アルミン「どんな夢?」

ミカサ「それは……」チラ

エレン「?」

ミカサ「言えない……」

エレン「どういうことだよ」

アルミン「あはは。 幸せそうな夢だね」

エレン「やっと着いたな」

アルミン「結構家から遠いもんね」

ミカサ「私は自転車通学にすればいいと言ったのに」

エレン「いいじゃねえか。 トレーニングにもなるし」

アルミン「エレンってストイックだよねー」

ミカサ「ね」

エレン「お前にゃ言われたくねーよミカサ」

「おーい!」

エレン「ん?」

アルミン「あ、コニーだ」

エレン「今日も元気に朝から野球か」

ミカサ「野球バカ……」

アルミン「それに付き合ってるジャンやマルコはいい奴だよね」

エレン「でもまあ、なんだかんだでレギュラーはってるからなあいつは」

コニー「おっはよーう!!!」

ジャン「ミカサおはよー!!!」

アルミン「ミカサ、ジャンが手を振って……」

ミカサ「見えない」

ジャン「おーい! おはようミカサ~!」

エレン「おはようって言ってるぞ」

ミカサ「聞こえない」

アルミン「へ、返事くらいは……」

ミカサ「言わない」

アルミン(ドンマイ、ジャン)



ジャン「ミカサー!」ブンブン

コニー「かんっぜんに無視だったな!」ワハハ

ジャン「いや、こっち見てただろ!」

マルコ「そ、そうだね。 ははは……」

ジャン「俺はまだ希望を捨てるつもりはないぜ!」

コニー「お前のポジティブバカなところ嫌いじゃないぜ」

ジャン「うるせー野球バカ!」ヒュッ

コニー「うわ、いきなり投げんな……よっ」カキン

マルコ「あ、あのコース……」

コニー「コニー選手、打ちまし……あっ」

ジャン「ほげえっ!?」ゴスッ

マルコ「が、顔面……」

コニー「くっそー、ピッチャーライナーか~」

ジャン「て、てめえ~」ボタボタ

マルコ「コニー! 言ってる場合じゃないよ! ジャンを保健室に連れて行かないと!」

コニー「うっわ、ジャン! 鼻血ブーしとる! あっはっは」

ジャン「こにぃい……てめえおぼえとけよ~!!!」

マルコ「ジャン! 興奮すると鼻血が!」

 現在公開可能な情報

・コニーは野球部エース

・朝から三人でキャッチボールなどの自主練をするのが日課

・ジャンはミカサラブ

・現在、冬真っ只中

エレン「またお前は……土だらけで教室入ってくんなよ」

コニー「かっこいいだろ?」

エレン「どこがだよ」

アルミン「あれ、ジャンは?」

マルコ「保健室だよ。 顔面でボール受けちゃってね」

アルミン「大丈夫なの!?」

マルコ「一回グローブで弾いてたみたいだし、意識もしっかりしてるから大丈夫だと思うよ」

コニー「すごかったぞ! 鼻血ブーだった!」フンス

エレン「落ち着けコニー」

アルミン「野球は怖いね~」

マルコ「普通にやってれば楽しいんだけどね」

アルミン「硬球は当たったら痛そうだからなあ……」

マルコ「……ミカサはどう? 野球とかやってみないの?」

ミカサ「ソフト部の助っ人として出たことはある」

アルミン「あの時はすごかったよね~」

エレン「打率十割だもんな」

ミカサ「そ、そんなことない……」テレッ

マルコ「さ、さすが」

コニー「サシャのやつまた助っ人頼みたいって言ってたぞ」

ミカサ「考えておく」

アルミン「あ、噂をすれば」

ユミル「ようミカサ」

コニー「げ、ユミルかよ」

ユミル「なんだチビ野郎、そんなに私のことが待ち遠しかったのか?」

ミカサ「何の用?」

ユミル「ああ。 私はどっちでもいいんだが、うちの主将がまた助っ人として出てくれないかってさ」

マルコ「ユミルってバスケ部だっけ?」

ユミル「ああ。 前にこいつが助っ人で来たとき、まー初心者とは思えない動きだったんでね」

アルミン「僕らもびっくりしたなあ」

ユミル「下手したら私より上手かったぞ」

マルコ「ミカサって何者……」

ユミル「そういうわけなんだが、どうだミカサ。 もちろん強制はしない」

ミカサ「今回はやめておく」

ユミル「そうか。 ……なあ、エレン」

エレン「なんだ?」

ユミル「もし、ミカサがうちらの試合に出たら、見に来てくれるか?」

エレン「そりゃもちろんだろ」

ミカサ「!!!」

ユミル「ミカサのスーパープレー……見たいよな?」

エレン「は……? 何が言いてえんだよお前は」

マルコ「ね、ねえアルミン……これってさ……」ボソ

アルミン「いつものことだよ」ボソ

コニー「???」

ユミル「照れんなよエレン。 ミカサのいいとこみたいよな?」

エレン「そ、そりゃいいプレーは見てて気持ちいいしな」

ミカサ「!!!!!」

ユミル「だよなあ」ニヤリ

マルコ(なんて……なんて策士……っ!)

ユミル「キャプテンが是非にと言ってたんで、もう一度だけ聞くが」

ユミル「ミカサ、助っ人に来てく」

ミカサ「行こう、助っ人に」

ユミル「ホントか!? ありがとう! やっぱお前はいい奴だ!」

アルミン「あはは……よく言うよ」

ユミル「おっと、そろそろホームルームの時間だな! 私のクリスタが待ってることだし、またな!」

ミカサ「またね」

コニー「なんかよく分かんねえけど、またな」

ユミル「お前にゃ言ってねーよハゲ」

コニー「うっせーブス」

マルコ(なんだかんだでこの二人も仲いいんだよな)

アルミン「ミカサは大丈夫なの? 疲れてない?」

ミカサ「とても元気」

アルミン(大丈夫かなあ……。 でも、まっ)

エレン「お前いいやつだなほんと。 応援行くから頑張れよ」ニコ

ミカサ「あ、ありがと……う」テレ

アルミン(いいかな、これで)

エレン「アルミンも一緒だぞ」

アルミン「あ、うん。 もちろんだよ! 頑張ってねミカサ!」

ミカサ「がんばる」

 一方その頃保健室

ジャン「鼻血止まんねえ……」

ジャン(コニーあの野郎覚えとけよ)

ジャン「新しいティッシュ……」

ジャン(しかし今日もミカサは美人だった)ウン

ジャン(この間の陸上部の大会もよかったな……)

ジャン(あのミカサの眩しすぎる太もも……)

ジャン「グッとくるよな!」ブッ

ジャン「えっ」ブシュッ

保険医「何大声出してるの。 安静にしてなさ……」シャッ

保険医「き、きゃあああ!!! キルちゅっ……キルシュタイン君!?」

ジャン「」ドクドク

 現在公開可能な情報

・エレン、ミカサ、アルミン、コニー、ジャン、マルコは同じクラス

・ユミルは隣のクラス(クリスタ、サシャも)だが、エレンたちとは親交がある

・サシャはソフト部エースで特に野球部のコニーと仲が良い

・ミカサは普通の女子高生なのでそれなりの筋肉量

キャラ立たないからしょうがないかもしれないけど、
いつもこの手のスレはミカサが覚醒状態だよな

>>34
はい。ミカサは万能キャラで行きます
それと
>>1に付け加えです。
・オリジナルキャラは出さない予定です

エレン「昼休みだ」

アルミン「結局ジャンは戻ってこなかったね」

マルコ「鼻血、結構出てたからなあ」

コニー「もしかして鼻の骨でも折れたか?」

エレン「それはやべえな」

マルコ「あとで見に行ってくるよ。 お弁当も持っていかないといけないし」

コニー「俺も行くぞ」

アルミン「心配だなあ」

マルコ「そうだね……」

マルコ「あ、そうだ」

エレン「どうした?」

マルコ「今度サッカー部も試合があるんだけど、良かったら応援に来てくれないかい?」

エレン「マルコが出るならもちろん行くぞ。 ジャンの野郎は応援してやらねえけどな」

マルコ「あはは。 ありがとう」

アルミン「一度しか見に行ったことないからね。 いい機会だ」

ミカサ「試合はいつあるの?」

マルコ「ええとね、再来週の日曜なんだけど空いてる?」

ミカサ「再来週の、日曜……」

アルミン「……」

エレン「あー……っと、その日はすまん。 空いてないんだ」

マルコ「そうなのかい? それは残念だな。 良かったらまた見に来てくれよ」

エレン「ああ、そうさせてもらうよ」

コニー「なんかあんのか?」

エレン「ちょっとな」

コニー「ふーん」

マルコ「それじゃ、僕らはジャンのお見舞いに行こうか、コニー」

コニー「だな」

アルミン「お大事にって伝えておいて~」

マルコ「分かった」

ミカサ「二人とも、覚えていてくれてありがとう」

アルミン「……当たり前じゃないか」

エレン「そんな辛気臭い顔すんなよ……っていうのは酷か。 ごめん」

ミカサ「ううん。 そんなことない」

エレン「でもまあ、当日は元気な顔見せてやんないとな!」

アルミン「そうだね」

ミカサ「……うん。 ありがとう」

エレン「飯食う前にトイレ行ってくる」

アルミン「先に食べ始めておくね」

エレン「ああ」ガタ





「おっ、エレンじゃねえか」

エレン「よう、ライナーか」

ライナー「元気か」ニカ

ミーナ「やっほーエレン」

エレン「珍しい組み合わせだな」

ミーナ「そお?」

エレン「ベルトルトとアニはどうしたんだ?」

ミーナ「教室だよ! 私がクリスタの所に行くって言ったら」

ライナー「ご、ごほんごほんっ。 ……ミーナさん?」

エレン「相変わらず分かりやすい性格してるなライナーさん?」

ライナー「う、うるせえっ! あくまでも荷物持ちとしてだな……」

エレン「荷物持ち? その手に持ってる袋か」

ミーナ「そうそう。 今度の演奏会で使う楽譜ができたから部のみんなに配りに行くんだー」

エレン「なるほどな。 その量じゃ確かに女の子一人はきついな」

ライナー「そ、そうなんだよ。 これで分かったかい? エレン君」

エレン「はいはい、そういうことにしとくよ」

ミーナ「それじゃ、私たちはこれを配りに行かないといけないので!」ビシッ

ライナー「じゃあな」

エレン「おう、じゃあな」

エレン(敬礼……。 ミーナはよく分からん)

 一方その頃

ベルトルト「ラ、ライナーはうまくやってるかな?」

アニ「さあね」ペラ

ベルトルト「………」

アニ「………」ペラ

ベルトルト「な、何を読んでるんだい?」

アニ「……半沢直樹」ペラ

ベルトルト「ああ、あれか。 倍がえ」

アニ「ちょっと静かにして」ペラ

ベルトルト「はい」

 さらに一方その頃

ミーナ「クリスタ~!」

クリスタ「あ、ミーナ!」ガタ

サシャ「後ろにライナーもいますね」

ユミル「ふん」

クリスタ「なあに?」

ミーナ「楽譜できたよ~」

クリスタ「届けに来てくれたの? ありがとう!」

ミーナ「うん。 重いからってライナーが持ってくれてるんだ~」

クリスタ「ライナーありがとう!」キラキラ

ライナー「どういたしました(天使や……)」

ミーナ(ライナー! 噛んでる噛んでる!)

クリスタ「あ、そうだ! 私も一緒に持ってくよ! ちょっと聞きたいことあるんだ」

ミーナ「ほんと? じゃあ一緒にいこ!」

クリスタ「ちょっと待ってて」タタタ



クリスタ「サシャー、ユミルー、ちょっとミーナ達と楽譜届けてくるね!」

サシャ「行ってらっしゃい!」モグモグ

クリスタ「サシャ! 女の子がそんな口いっぱいに物を入れて喋らないの!」

サシャ「ふぁい!」モグモグ

クリスタ「もう……」アハハ

ユミル「こいつと居残りか……。 早く帰って来てくれよなクリスタ」

サシャ「またまた~。 ユミルも照れ屋さんですね~」モグモグ

ユミル「あん?」

サシャ「本当は嬉しいくせにぃ」モグモグ

ユミル「一発殴っていいですかァ?」

クリスタ「もう、二人とも! 仲良くしててよね!」テテテ

サシャ「はーい」

ユミル「はーい」

サシャ「にやりっ」

ユミル「てめえ、クリスタの弁当食べやがったら校庭50週させるからな」

ユミル「あとにやりって口で言うな」

サシャ「!?」

ライナー「おお神よ……今日はなんという幸運な日なのであろうか……」ニヘ

ミーナ「良かったねライナー。 だけどクリスタの前ではその顔はダメよ?」

ライナー「ラジャッ」ビシ

ミーナ「お、戻ってきた」

クリスタ「ごめんごめん~。 お待たせっ(なんで敬礼してるんだろ)」キラキラ

ミーナ「よっし、じゃあ行きますか~」

ライナー(もう死んでもいいかもしれん)ニヘラ

ミーナ「ライナー」ボソ

ライナー「はいっ」ビシ

クリスタ(だからなんで敬礼なんだろ……)

 現在公開可能な情報

・ライナー、ミーナ、ベルトルト、アニはエレンたちの隣のクラス

 (ライナーたちは一組、エレンたちは二組、ユミルたちは三組)

・ミーナ、クリスタは吹奏楽部(ミーナは副部長)

・ライナー視点では常にクリスタはキラキラしている

・アニは本を読むのが速い

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