あの日の出来事(9)
ねつ造あり、すぐ終わる 文才なし それでもよければ
●月●日
ウォールマリアが陥落した。巨人たち侵入により、ローゼへの避難を余儀なくされた。
家族や、友人は無事だろうか・・・今はそう思いながらこの手帳を書いている
●月▲日
避難民へのパンの支給が行われている。ただ避難民の数の多さにより、パンの数が少ない
大人の私では足りないくらいだ。 駐屯兵になにか言っている子供がいた。家族を亡くしたのだろうか
私も息子のことを思いながら、見ていた・・・ 子供にあんなことを言わせるのか、 今日は驚きの日だ
●月■日
今日は急に憲兵団の連中が来た。どうやらウォールマリアの奪還作戦に参加しろとの、召集令状らしい
反抗したら、おそらく死ぬのだろう。 せめて死ぬ前に息子に会いたいが、それもかなわない
手帳は書き続けようと思う
●月●●日
とうとう奪還作戦の日だ。中には、老人のかたもいた。ただみんな目が死んでいる・・・それはそうかもしれない
今から地獄に向かうのだから・・・ここでアルレルトというおじいさんに会った。彼も同じく召集令状でのことらしい
アルレルトさんは息子のためにはなんとしてでも生きて帰らないといけない、と 私もまだ死ぬわけにはいかない
●月・・・・・・
やっぱり 中は地獄だ・・・どんどん人が死んでいく 武器を持ってない私たちになにをすればいいのだ
人がどんどん食われていく アルレルトさんの姿も見えない 私も死ぬのか いやだ死にたくない
●・・・・ ←血で読めない
も・・ だめだ 巨人がすg そばに、わたsは死ぬのか・・・嫌だ 嫌だ・・
私の可愛い息子よ・・・ ど か生きの てく れ
ここから先は血で読めない
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壁の上
ベルトルト「ライナー・・こんなものを見つけたよ・・・」つ手帳
ライナー「・・・・・・」
ベルトルト「僕たちはとんでもないことをしたんだね・・・」
ライナー「悔んでも・・・仕方ないだろ・・?・・・これが俺たちの仕事・・・なんだから」
ベルトルト「でも・・・・!」
ライナー「絶対に帰らなければ行けないんだよ! 俺たちは!・・・・ぐ・・・くそ」
ベルトルト「・・・・そうだね」
僕はとんでもない命を奪ってしまったのだ。アルミンのおじいさんの・・・こんなことを知ったら彼はなんて言うかな
ベルトルト「もう・・・後ろには・・・振り返れない!」」
~終わり~
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